JP2784354B2 - 節約料金表示装置 - Google Patents

節約料金表示装置

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JP2784354B2
JP2784354B2 JP7224801A JP22480195A JP2784354B2 JP 2784354 B2 JP2784354 B2 JP 2784354B2 JP 7224801 A JP7224801 A JP 7224801A JP 22480195 A JP22480195 A JP 22480195A JP 2784354 B2 JP2784354 B2 JP 2784354B2
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壽宏 増田
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TONAMI DENKI KOGYO KK
Denkosha KK
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ARUFUONITSUKU DENSHI JUGEN
TONAMI DENKI KOGYO KK
Denkosha KK
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  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気,ガス,水
道,石油等の消費量を計測して、これらの使用料金を直
接読み取り可能とすると共に、予め節約目標金額を設定
してこれを使用料金と比較することで簡単に節約料金を
確認することのできる節約料金表示装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、世界のエネルギー消費量は、年々
増加の一途をたどっており、地球の環境保護や省エネに
対する関心も高まっている。国内においても、家庭用電
化製品のエネルギー消費量が従来のものに比べて1/2
程度に性能が向上しているにもかかわらず、エネルギー
消費量は増加の一途をたどっている。したがって、電
気,ガス,水道,石油等の地球資源を利用したエネルギ
ーの消費量を会社や工場や家庭等で少なくすることが大
切である。そのためには電力等を消費する装置の効率を
高めることは勿論のことであるが、それ以上にそれらを
使用する個々人の省エネに対する意識向上が必要であ
り、家庭や工場や会社単位で一人一人が省エネの意識を
持ってエネルギー効率の良い電気製品等を購入したり、
電気使用料の節約目標金額を設定してこまめにスイッチ
を切ったりすることで節電効果が高まり、かつ光熱費の
節約が図れる。
【0003】従来のこの種の電気,ガス,水道,石油等
の節約料金表示装置としては、例えば電力の消費量を計
測する積算電力計を用いることができる。この積算電力
計は、外から家庭内へ引き込まれる電線の取り込み口付
近に設けられるものであり、通常屋外に設置されてい
る。積算電力計を経た電線は、ブレーカを経て家庭内に
配設された各コンセントへ配線され、このコンセントに
電気製品が接続されることで、電気が消費される。そし
て、家庭内で電気器具が使用されると、積算電力計にお
いて電力の消費量が計数され、これによって家庭内の電
力消費量を知ることができる。さらに、この積算電力計
から電気の使用料金を知るためには、換算表が必要であ
り、通常は電力会社の係員が定期的に、例えば1ヵ月毎
に各家庭の積算電力計の積算値を調べて、料金換算表か
ら料金を算出するようにしている。他のガス,水道等の
料金表示装置も同様な形態となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
節約料金表示装置にあっては、屋外に設置されているた
め電力等の積算量をこまめにチェックするには不便なこ
と、また使用料金を知るためには換算表が必要であり積
算計から直接使用料金を読み取ることができないこと、
さらに1ヵ月毎の使用料金を知るには月毎の積算量を記
録しておき、これら積算量の差を算出した後、換算表か
ら読み取らねばならず、個人レベルで電気等の使用料金
の管理をすることは大変面倒であるという問題点があ
り、この煩わしさが省エネの意識向上を図ることの障害
ともなっていた。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、電気,ガス,水道,石油等の使用料金を直接読取可
能とし、かつ節約目標金額と実際の使用料金との差額を
簡単に確認できるようにすることで、各家庭や工場や会
社等において個人レベルで節約料金を簡単に確認しかつ
管理し、省エネに対する個々人の意識向上を図り、省エ
ネに大きく貢献することができると共に節約による実利
を得ることのできる節約料金表示装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、電流を
検出する検出部と、この検出部で検出した電流信号をデ
ジタル信号に変換するA/D変換部と、このA/D変換
部で変換されたデジタル信号を金額データに変換処理す
る金額データ変換処理部と、この金額データ変換処理部
で変換された金額データを保管するデータ保管処理部
と、予め設定する節約目標金額等の数値を入力するデー
タ入力部と、このデータ入力部から入力された節約目標
金額と前記データ保管処理部に保管された金額データと
を比較演算する節約金額計算処理部と、この比較演算さ
れた節約金額や前記データ保管処理部に保管された金額
データを表示するためのデータ処理を行うデータ表示処
理部と、このデータ表示処理部で処理された金額データ
を液晶等で表示する料金表示部とを備えたことを特徴と
している。
【0007】請求項2では、前記料金表示部が予め設定
された節約目標金額と、前記節約金額計算処理部で比較
演算された節約金額とを同時に表示可能とされ、前記節
約目標金額が実際の金額データより少ない場合にはプラ
ス金額が表示される一方、前記節約目標金額が実際の金
額データより多い場合にはマイナス金額が表示されるこ
とを特徴としている。
【0008】請求項3では、前記A/D変換部が計測ユ
ニットに設けられ、前記金額データ変換処理部、データ
保管処理部、データ入力部、節約金額計算処理部、デー
タ表示処理部、及び料金表示部が表示ユニットに設けら
れていることを特徴としている。
【0009】請求項4では、前記A/D変換部、金額デ
ータ変換処理部、データ保管処理部、節約金額計算処理
部、及びデータ表示処理部が計測ユニットに設けられ、
前記データ入力部、及び料金表示部が表示ユニットに設
けられていることを特徴としている。
【0010】請求項5では、前記検出部が家庭や工場や
会社等に配設される積算電力計以降の電線に着脱可能に
取り付けられると共に、前記計測ユニットが前記検出部
の近傍に配置される一方、前記表示ユニットが家庭内の
玄関や台所、工場の作業現場や事務所、会社の設備室
等、主婦や作業員や保守係等の管理者が通常作業を行う
場所に配置され、前記計測ユニットと表示ユニットとが
信号の送受信を行うためのケーブル叉は無線送受信機で
接続されていることを特徴としている。
【0011】請求項6では、前記表示ユニットを携帯可
能に形成したことを特徴としている。
【0012】請求項7では、前記検出部がガスを供給す
るガス管に設けられた流量計に取り付けられていること
を特徴としている。
【0013】請求項8では、前記検出部が水を供給する
水道管に設けられた流量計に取り付けられていることを
特徴としている。
【0014】請求項9では、前記検出部が石油を供給す
る油管に設けられた流量計に取り付けられていることを
特徴としている。
【0015】請求項10では、前記検出部が電気製品の
動力電線に取り付けられることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。本実施の形態は、本発明の節約料金
表示装置を電気節約料金表示装置に適用したものであ
る。
【0017】図1は電気節約料金表示装置の全体の外観
を示し、図中符号1は表示ユニット、2は計測ユニッ
ト、3は検出部である。電気節約料金表示装置は、検出
部3で取り込んだ電流データを計測ユニット2で金額に
換算し、これを表示ユニット1に表示するようにしたも
のである。表示ユニット1では、電気の基本料金,使用
料金,深夜料金等の料金モードの切り替えや、各種料金
データの入力、或いは節約目標金額の入力等が可能であ
ると共に、入力した節約設定値と実際の消費電力とを比
較して節約状態であるか或いは過消費であるかを金額で
表示したり、現在の一定期間の消費電力を過去の同一期
間の消費電力と比較して金額で表示したりすることが可
能である。
【0018】計測ユニット2に電流データを取り込む検
出部3は、図2に示すように、例えば家庭や工場や会社
等へ引き込まれた電線4の積算電力計5とブレーカ6と
の間等に着脱可能に取り付けられ、計測ユニット2は表
示ユニット1に接続される。また、電線4はブレーカ6
を経て各電化製品7へ接続される。
【0019】本実施の形態の計測ユニット2は、図1に
示すようにブレーカ6の近傍に配置される一方、表示ユ
ニット1は家庭の主婦等が常時確認できる台所や玄関、
また工場においては作業員や保守管理員が容易に確認で
きる作業場付近、また会社やや事務所の保守スペース等
に配置されることが好ましい。
【0020】表示ユニット1は、箱形のケース本体11
の表面に操作パネル12が設けられている。操作パネル
12の表面には、使用料金と節約目標金額とが液晶等の
表示手段で表示される料金表示部13が上下2段設けら
れ、この料金表示部13の側部には使用料金が節約目標
金額より少ない場合に点灯する節約表示灯14と、使用
料金が節約目標金額より多い場合に点灯するオーバー表
示灯15が設けられている。料金表示部13には、数字
のみを表示可能な数字型、カタカナ表示が可能なキャラ
クター型、文字が表示可能なグラフィック型等の表示装
置を用いることが好ましく、また節約表示灯14やオー
バー表示灯15はLEDを用いて緑色や赤色等に発光さ
せることが好ましい。
【0021】料金表示部13の下部には、左側から電源
スイッチ16、後述する各種モードを切り替えるモード
切替ボタン17、表示される数値を上下に切り替える数
値切替ボタン18a,18b、切り替えたモードや数値
を確定する確定ボタン19等が設けてある。さらに、表
示ユニット1には、設定値を入力するためのキー入力回
路51、金額データ変換処理,節約金額計算処理,デー
タ表示変換処理,データ保管処理等の各種演算処理や制
御を行うと共に過去のデータ(例えば10年分)を保管
可能なメモリを有するマイクロプロセッサ(以下、単に
マイコンという)52、料金を表示するための表示回路
53、測定ユニット2との信号の送受信を行う入出力イ
ンターフェイ(以下、単にI/Fという)54、アンテ
ナ付きの無線送受機55等が内蔵されている。
【0022】測定ユニット2は、矩形のユニットケース
21の内部に、電線4から電流信号を取り込むカレント
・トランス(以下、単にC/Tという)22、信号を増
幅する増幅器23、A/Dコンバータ24、取り込んだ
電流データの平均計算等の演算処理を行うマイコン2
5、表示ユニット1との信号の送受信を行うI/F2
6、及びアンテナ付きの無線送受機27等が設けられて
いる。検出部3は、計測ユニット2のC/Tに接続され
たセンサをブレーカ6への入力電線4の外側に並列接続
したものである。したがって、電線4の配線を変更した
り、検出部3を他の装置類に接続したする作業が不要で
ある。
【0023】表示ユニット1と測定ユニット2は、I/
F54とI/F26とをケーブル28で接続したり、或
いは無線送受信機55と無線送受信機27を用いること
で双方向に信号の送受信が可能である。無線送受信機5
5,27は、表示ユニット1及び計測ユニット2に着脱
可能とされ、ケーブル28を配線するのに適していない
場所に装置を設置しなければならない場合や、表示ユニ
ット1と測定ユニット2とが離れていて配線が面倒な場
合等にオプションとして装着可能とすることが好まし
い。
【0024】図4は、本実施の形態における電気節約料
金表示装置の基本的な動作を示すフローチャートであ
る。まず、表示ユニット1と計測ユニット2との電源を
ONとして装置をスタートさせた後、表示ユニット1の
モード切替ボタン17、数値切替ボタン18a,18
b、確定ボタン19等をキー操作することで所定のモー
ドや料金データが入力され(S1)、この入力された所
定のモードと数値がキー入力回路51で処理されてマイ
コン52内にセットされる(S2)。初期設定が行われ
た後には、特にキー入力が無い場合には最後に設定され
たイニシャルデータがそのままマイコン52に保管され
る(S3)。
【0025】マイコン52に所定のデータがセットされ
ると、検出部3によって電線4から電流信号が1秒毎に
検出された後、信号が増幅器23で増幅され、次いでA
/Dコンバータ24でデジタル信号に変換された後、マ
イコン25で1分毎に平均計算が行われ、この平均計算
されたデータ信号がI/F26からI/F54(叉は無
線送受信機27から無線送受信機55)を経て表示ユニ
ット1のマイコン52へ1分毎に送信される(S4)。
マイコン52に入力されたA/Dデータ信号は、1分毎
に1kwh金額データに換算された後(S5)、年,
月,日,時間毎の金額データの計算や、予め設定された
節約目標金額との比較計算等、各種の計算処理が行われ
る(S6)。また計算された年,月,日,時間毎の金額
や比較計算された金額は、必要に応じてマイコン52か
ら表示回路53を経て料金表示部13に表示される。こ
の際、使用料金が節約目標金額より少ない場合には緑色
の節約表示灯14が点灯し、使用料金が節約目標金額よ
り多い場合には赤色のオーバー表示灯15が点灯する
(S7)。また、マイコン52で換算された金額データ
は必要に応じてEEPROM等のメモリ内に保管された
後(S8)、再びステップS1に戻って上述したプロセ
スが順次繰り返される。
【0026】次ぎに、表示ユニット1へのキー入力操作
とこれに伴う料金表示部への表示例について説明する。
まず、表示ユニット1のモード切替ボタン17を押し
て、電気の基本料金、使用料金、深夜料金等の料金種別
を切り替えた後、数値切替ボタン18a,18bによっ
てこれらの料金種別に応じた電気料基本料金、深夜電力
基本料金、或いは電力量料金単価等を入力し、最後に確
定ボタン19を押して入力データ確定する。次ぎに、モ
ード切替ボタン17を押して年,月,日,時間等の時間
モード種別を切り替えた後、確定ボタン19を押して所
定の時間モードに設定する。例えば、年の時間モードに
設定した後に、確定ボタン19を押すと過去数年間の各
年毎の料金が料金表示部13に表示され、また月の時間
モードに設定した後に、確定ボタン19を押すと過去の
各月毎の料金データが料金表示部13に表示される。さ
らに、再度確定ボタン19を押すと数年分叉は数カ月分
の合計金額が表示され、これらの合計金額はメモリへ保
管することも可能である。なお日、時間毎の料金表示に
ついても同様の操作で行える。
【0027】次ぎに、モード切替ボタン17を押して節
約目標金額モードとし、数値切替ボタン18a,18b
によって例えば月額目標金額を入力すると、この月額目
標金額が料金表示部13の上段に表示され、この目標金
額より節約となっている場合には下段に+金額が表示さ
れると共に節約表示灯14が点灯する。また目標金額よ
り過消費となっている場合には下段に−金額が表示され
ると共にオーバー表示灯15が点灯する。上述した操作
の他にも、月額予想金額を数値切替ボタン18a,18
bから入力して料金表示部13の上段に表示させると共
に下段に節約金額を表示させるモードや、各種のモード
を設定することが可能である。なお、操作手順について
は任意に行うことができる。
【0028】このように、本実施の形態による電気節約
料金表示装置では、表示ユニット1の簡単なボタン操作
を行うことで、過去に使用された年,月,日,時間毎の
電気使用料金や、これら実際の使用金額と節約目標金額
との差額を瞬時にかつ直接的に表示することが可能であ
り、家庭の主婦や工場の作業員や会社の社員等が簡単に
電気使用料金を知ることができ、家庭、工場、会社等で
の電気料金の管理を容易に行うことが可能となる。これ
によって個人レベルでの省エネに対する意識向上が図
れ、結果として省エネが図れるばかりでなく、積極的に
目標金額を設定していくことで実利を得ることもでき
る。
【0029】なお、上記実施の形態では、表示ユニット
1のマイコン52に金額データ変換処理、節約金額計算
処理、データ表示変換処理、データ保管処理等の各種演
算処理機能を持たせたが、これらの機能を計測ユニット
2側のマイコン25に持たせて表示ユニット1には各種
ボタン類からなるデータ入力部や料金表示部13のみを
設けることで、表示ユニットを小型化し、例えばワイシ
ャツのポケット等に入れて持ち歩き可能な携帯型とする
ことで、任意の場所から操作できるようにしてもよい。
【0030】また、検出部3の取付位置は任意であり、
各種電気製品の電力供給線に取り付けることで、個々の
電気製品の節約金額を知ることができ、電気製品の省エ
ネ効果等を個人レベルで管理することが可能となる。ま
た配電盤に直接取り付けるようにしてもよい。
【0031】さらに、検出部3と計測ユニット2を、例
えば電気製品毎に複数箇所設置した場合等、各計測ユニ
ット2毎のデータを一つの表示ユニット1により管理す
るようにしてもよい。
【0032】また、表示ユニット1の操作パネル12の
料金表示部やスイッチ類の配置等を適宜設計変更した
り、検出部3を他の形式としたりできることは勿論であ
る。
【0033】また、本発明の節約料金表示装置の他の実
施の形態として、節約料金表示装置をガス,水道,石油
等の配管に設けられた流量計等に接続し、この流量計か
ら電気信号を取り出すことで、上述した電気節約料金表
示装置と同様にガス,水道,石油等の節約料金表示装置
として用いるようにしてもよい。
【0034】
【実施例】本発明の製品仕様の一実施例を記載する。 A.装置類の製品仕様 1.表示ユニット 定 格:有線タイプ=DC12V(計測ユニットより供給) :無線タイプ=AC100V、50/60Hz 使用電圧:有線タイプ=DC9.5V〜14V :無線タイプ=AC85V〜110V 使用温度:−20℃〜60℃ 通信方式:有線タイプ=2線式双方向デジタル(電源供給機能付き) :無線タイプ=Iチャンネル双方向デジタル CPU :1チップ8ビット キー入力:16キーマトリックス入力 表 示:16×2キャラクタタイプ液晶表示 パラメータ記憶:EEPROM カレンダー機能:専用カンレンダークロックIC スーパーキャパシタにてバックアップ
【0035】2.計測ユニット 定 格:AC100V、50/60Hz 使用電圧:AC85V〜110V 使用温度:−20℃〜60℃ 通信方式:有線タイプ=2線式双方向デジタル(電源供給機能付き) :無線タイプ=Iチャンネル双方向デジタル CPU :1チップ4ビット、A/D内蔵タイプ 3.電流センサー クランプ式交流センサー 100A(50/60Hz)
【0036】B.マイコンに組み込まれるソフトの仕様 1.表示ユニット 電気料基本料金データの入力受付 電力量料金単価データの入力受付 深夜電力基本料金データの入力受付 深夜電力量料金単価データの入力受付 月額目標金額データの入力受付 キー入力ヘルプメッセージ表示 キー入力データのエコーバック表示 1分毎のA/Dデータより1kwh金額データ換算 月年それぞれの金額データを、必要に応じEEPRO
Mに記憶 〓1時間毎に節約金額のデータ表示
【0037】2.計測ユニット 1秒毎に電流データをA/Dに取り込み 1分毎にA/Dデータ平均計算 1分毎にA/Dデータを送信
【0038】
【発明の効果】上述したように本発明の節約料金表示装
置は、検出部で検出した電流信号を変換するA/D変換
部と、デジタル信号を金額データに変換処理する金額デ
ータ変換処理部と、金額データを保管するデータ保管処
理部と、予め設定する節約目標金額等の数値を入力する
データ入力部と、節約目標金額と保管された金額データ
とを比較演算する節約金額計算処理部と、金額データを
表示するためのデータ処理を行うデータ表示処理部と、
金額データを液晶等で表示する料金表示部とを備えてい
るので、使用料金を直接読み取ったり、節約目標金額と
保管された使用料金との差額を簡単に確認することがで
きるので、各家庭や工場や会社等において個人レベルで
料金の節約金額を簡単に確認して管理することが可能と
なり、その結果省エネに対する個々人の意識向上を図
り、省エネに大きく貢献することができると共に省エネ
による実利を得ることもできる。
【0039】請求項2では、設定された節約目標金額に
対して実際に節約されたか過消費であったかを一目で確
認できる。
【0040】請求項5では、主婦や作業員や保守係等の
省エネ管理者が通常作業を行う場所で簡単に節約料金を
確認できて省エネ意識を向上させることが可能である。
【0041】請求項6では、表示ユニットが携帯できる
ため、管理者が任意の場所から節約料金を管理可能であ
る。
【0042】請求項7では、ガス料金の節約効果を実現
できる。
【0043】請求項8では、水道料金の節約効果を実現
できる。
【0044】請求項9では、石油料金の節約効果を実現
できる。
【0045】請求項10では、各電気製品毎の省エネ効
果を確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の節約料金表示装置の全体の外観を説明
する斜視図である。
【図2】図1の節約料金表示装置を電線に取り付けた状
態のブロック図である。
【図3】図1の節約料金表示装置の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図1の節約料金表示装置の機能を説明するフロ
ー図である。
【符号の説明】
1 表示ユニット 2 計測ユニット 3 検出部 4 電線 5 積算電力計 13 電気料金表示部(料金表示部) 17 モード切替ボタン(データ入力部) 18a 数値切替ボタン(データ入力部) 18b 数値切替ボタン(データ入力部) 19 確定ボタン(データ入力部) 25 マイクロプロセッサ(センサー信号A/D変換
部) 27 無線送受信機 28 ケーブル 52 マイクロプロセッサ(金額データ変換処理部,デ
ータ保管処理部,節約金額計算処理部,データ表示処理
部) 55 無線送受信機
フロントページの続き (72)発明者 原田 弘至 静岡県浜松市白羽町584 株式会社電興 社 白羽工場内 審査官 森 雅之 (56)参考文献 特開 平6−109769(JP,A) 特開 平5−288776(JP,A) 実開 昭59−64576(JP,U)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流を検出する検出部と、この検出部で
    検出した電流信号をデジタル信号に変換するA/D変換
    部と、このA/D変換部で変換されたデジタル信号を金
    額データに変換処理する金額データ変換処理部と、この
    金額データ変換処理部で変換された金額データを保管す
    るデータ保管処理部と、予め設定する節約目標金額等の
    数値を入力するデータ入力部と、このデータ入力部から
    入力された節約目標金額と前記データ保管処理部に保管
    された金額データとを比較演算する節約金額計算処理部
    と、この比較演算された節約金額や前記データ保管処理
    部に保管された金額データを表示するためのデータ処理
    を行うデータ表示処理部と、このデータ表示処理部で処
    理された金額データを液晶等で表示する料金表示部とを
    備えたことを特徴とする節約料金表示装置。
  2. 【請求項2】 前記料金表示部が予め設定された節約目
    標金額と、前記節約金額計算処理部で比較演算された節
    約金額とを同時に表示可能とされ、前記節約目標金額が
    実際の金額データより少ない場合にはプラス金額が表示
    される一方、前記節約目標金額が実際の金額データより
    多い場合にはマイナス金額が表示されることを特徴とす
    る請求項1記載の節約料金表示装置。
  3. 【請求項3】 前記A/D変換部が計測ユニットに設け
    られ、前記金額データ変換処理部、データ保管処理部、
    データ入力部、節約金額計算処理部、データ表示処理
    部、及び料金表示部が表示ユニットに設けられているこ
    とを特徴とする請求項1叉は2に記載の節約料金表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記A/D変換部、金額データ変換処理
    部、データ保管処理部、節約金額計算処理部、及びデー
    タ表示処理部が計測ユニットに設けられ、前記データ入
    力部、及び料金表示部が表示ユニットに設けられている
    ことを特徴とする請求項1叉は2に記載の節約料金表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記検出部が家庭や工場や会社等に配設
    される積算電力計以降の電線に着脱可能に取り付けられ
    ると共に、前記計測ユニットが前記検出部の近傍に配置
    される一方、前記表示ユニットが家庭内の玄関や台所、
    工場の作業現場や事務所、会社の設備室等、主婦や作業
    員や保守係等の管理者が通常作業を行う場所に配置さ
    れ、前記計測ユニットと表示ユニットとが信号の送受信
    を行うためのケーブル叉は無線送受信機で接続されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし4に記載の節約料金
    表示装置。
  6. 【請求項6】 前記表示ユニットを携帯可能に形成した
    ことを特徴とする請求項4叉は5に記載の節約料金表示
    装置。
  7. 【請求項7】 前記検出部がガスを供給するガス管に設
    けられた流量計に取り付けられていることを特徴とする
    請求項1ないし6に記載の節約料金表示装置。
  8. 【請求項8】 前記検出部が水を供給する水道管に設け
    られた流量計に取り付けられていることを特徴とする請
    求項1ないし6に記載の節約料金表示装置。
  9. 【請求項9】 前記検出部が石油を供給する油管に設け
    られた流量計に取り付けられていることを特徴とする請
    求項1ないし6に記載の節約料金表示装置。
  10. 【請求項10】 前記検出部が電気製品の動力電線に取
    り付けられることを特徴とする請求項1ないし6に記載
    の節約料金表示装置。
JP7224801A 1995-08-09 1995-08-09 節約料金表示装置 Expired - Lifetime JP2784354B2 (ja)

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