JP2783902B2 - 連続帯状シート材への連続紙葉貼付装置及び連続紙葉貼付のための紙葉送出し方法及びその紙葉送出し機構 - Google Patents

連続帯状シート材への連続紙葉貼付装置及び連続紙葉貼付のための紙葉送出し方法及びその紙葉送出し機構

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JP2783902B2
JP2783902B2 JP2211845A JP21184590A JP2783902B2 JP 2783902 B2 JP2783902 B2 JP 2783902B2 JP 2211845 A JP2211845 A JP 2211845A JP 21184590 A JP21184590 A JP 21184590A JP 2783902 B2 JP2783902 B2 JP 2783902B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、絵柄、文字、図形等が施されている連続
帯状シート材を連続的に供給している状態でそのシート
材に、適宜紙葉を連続且つ正確な位置に貼付する連続帯
状シート材への連続紙葉貼付装置及び連続紙葉貼付のた
めの紙葉送出し方法及びその紙葉送出し機構に関する。
(従来の技術) 従来から連続帯状シートへの紙葉貼付装置、特に、薄
手の葉書を、絵柄、文字、図形等が施されている連続帯
状シートへ貼付する装置は、各種市場に提供されている
が、ほとんどが同一方式にて貼付する装置である。
その装置は、その基本方式が、例えば、第4図に示す
紙葉貼付装置31のように、絵柄、文字、図形等が施され
たロール状連続帯状シート32から引き出されたシート材
Sに、ロール状に巻かれている両面接着テープ33を引き
出して平行に走行させ、その両面テープ33をシート材S
の裏面に貼着させると共に、その両面テープ33から剥離
紙34を取り去ることでシート材の裏面に紙葉Pを貼付可
能な状態にしておき、そこへ、積重されている紙葉Pを
基台35とによってシート材Sを挾むようにして圧着させ
ることでシート材Sの裏面に紙葉Pを貼付するようにし
た構造のものである。そして、その時に、シート材S
は、連続的に引き出して移送するとなると、紙葉Pを貼
付する際に位置ずれが発生することが多いため、シート
材Sの移送は間欠的に行うようにし、そのシート材Sの
移送停止時にあわせて紙葉Pをシート材Sの裏面に圧着
させるように同調させることで紙葉Pをシート材Sに貼
付するものである。
その代表的な装置としては、例えば、特開昭63−7085
8号公報にてはがき付プリントの製造装置が開示されて
いる。
又、両面接着テープに代えて、水溶性接着剤を塗布
し、紙葉を貼り合わせることも行われている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、このように形成されている装置31の場合、
シート材Sの移送を間欠的に行い、そのシート材Sの移
送停止時にあわせて紙葉Pをシート材Sの裏面に圧着さ
せるように同調させることで紙葉Pをシート材Sに貼付
するから、シート材Sの停止移送を繰り返すため貼付速
度が非常に遅く、大きな問題となっており、かと言っ
て、前述したように、シート材Sを連続移送すれば貼付
位置ずれが多発して不良品の発生を抑えることができ
ず、ある程度までは量産速度を上げることができるが、
それ以上の量産速度の向上は望めず、この種の業界で
は、それ以上の開発が行われていないのが現状であっ
た。
又、紙葉の貼付に両面接着テープを使用していること
から、価格が高くなるという問題点もある。
更に、両面接着テープに代え、水溶性接着剤を用いた
場合には、紙葉の貼付前後において、この接着剤の溶媒
を除去するための乾燥を行うが、その乾燥により、紙葉
を貼付した連続帯状シート材がカールしたり、或いは、
硬化した接着剤が剥れる等の不良品が発生する問題点が
あった。
そこで、この発明は、上述した問題点等に鑑み、絵
柄、文字、図形等が施されている連続帯状シート材を連
続的に供給している状態でそのシート材に、適宜紙葉を
連続且つ正確な位置に貼付するようにして、それによっ
て形成される製品の量産速度を格段に向上させると共
に、不良品のない優れた製品の製造を確保することを課
題として創出されたものである。
(課題を解決するための手段) この発明は、絵柄、文字、図形等が施されている連続
帯状シート材を連続供給可能に保持するシート材供給部
と、このシート材供給部から送出された連続帯状シート
材に粘着剤を塗布する粘着剤塗布装置と、連続帯状シー
ト材の側縁に、絵柄、文字、図形等の位置を検出すべく
形成されている検出小透孔を検知するシート材位置検知
装置と、この位置検知装置によって検出小透孔を検出し
た信号により作動して前記シート材に貼付する適宜紙葉
を紙葉貯蔵部から一枚ずつ連続帯状シート材への貼付位
置へ送出す紙葉送出し機構と、貼付位置へ送出された紙
葉を連続帯状シート材に貼付して搬出する貼付搬出装置
とからなり、紙葉送出し機構は、紙葉貯蔵部に積重され
ている紙葉を1枚ずつ取出す紙葉取出装置と、取出され
た紙葉を連続帯状シート材への貼付位置へ送出す送出装
置と、前記紙葉取出装置と貼付位置との間に配されて送
出される紙葉を検知する紙葉検知装置とから形成され、
紙葉検知装置は、前記紙葉取出装置側から順次貼付位置
に向って第1紙葉検知体、第2紙葉検知体、第3紙葉検
知体の順に配し、第1紙葉検知体は、送出される紙葉が
1枚であるかどうかを検出して1枚でない場合に全体の
作動を停止させる指令を送るべく形成し、第2紙葉検知
体は、第3紙葉検知体に近接して配すると共に、送出さ
れている紙葉を検知してその送り速度を減速させる指令
を送るべく形成し、第3紙葉検知体は、前記連続帯状シ
ート材への貼付位置の近傍に配されて送出されている紙
葉を検知してその送りを停止させる指令を送るべく形成
した連続帯状シート材への連続紙葉貼付装置により、上
述した課題を解決し、 又、連続紙葉貼付のための紙葉送出し方法として、先
ず、紙葉貯蔵部に積重されている紙葉を1枚ずつ紙葉取
出装置によって取出し、この取出された紙葉は、送出し
装置によって紙葉の貼付位置へ送出され、その送出され
ている途中にあって、前記紙葉取出装置側から送出し方
向に向って第1紙葉検知体、第2紙葉検知体、第3紙葉
検知体の順に配しておき、先ず最初に、第1紙葉検知体
によって、送出される紙葉が1枚であるかどうかを検出
して、1枚の場合はそのまま送り、2枚以上である場合
には全体の作動を停止させることで紙葉の送りを停止さ
せ、次に、第2紙葉検知体によって送出されている紙葉
を検知してその紙葉の送り速度を減速し、最後に、第2
検知体によって減速された紙葉は、第3検知体によって
検知し貼付位置にて停止させることにより、上述した課
題を解決し、 更には、紙葉貯蔵部に積重されている紙葉を1枚ずつ
取出す紙葉取出装置と、取出された紙葉をこの紙葉の貼
付位置へ送出す送出装置と、前記紙葉取出装置と前記貼
付位置との間に配されて送出される紙葉を検知する紙葉
検知装置とから形成され、紙葉検知装置は、前記紙葉取
出装置側から順次貼付位置に向って第1紙葉検知体、第
2紙葉検知体、第3紙葉検知体の順に配し、第1紙葉検
知体は、送出される紙葉が1枚であるかどうかを検出し
て1枚でない場合に全体の作動を停止させる指令を送る
べく形成し、第2紙葉検知体は、第3紙葉検知体に近接
して配すると共に、送出されている紙葉を検知してその
送り速度を減速させる指令を送るべく形成し、第3紙葉
検知体は、前記貼付位置の近傍に配されて送出されてい
る紙葉を検知してその送りを停止させる指令を送るべく
形成した連続紙葉貼付のための紙葉送出し機構により、
上述した課題を解決するものである。
(作用) この発明に係る連続帯状シート材への連続紙葉貼付装
置及び連続紙葉貼付のための紙葉送出し方法及びその紙
葉送出し機構は、絵柄、文字、図形等が施されている連
続帯状シート材をシート材供給部から送出して連続供給
し、この送出された連続帯状シート材に粘着剤塗布装置
にて粘着剤を塗布する。そして、この送出されている連
続帯状シート材の側縁には、絵柄、文字、図形等の位置
を検出すべく予め検出小透孔が形成されており、粘着剤
が塗布された連続帯状シート材の検出小透孔をシート材
位置検知装置によって検知すると、この位置検知装置に
よって検出小透孔を検出した信号が発信され、それによ
り紙葉送出し機構が作動して前記シート材に貼付する適
宜紙葉を紙葉貯蔵部から一部ずつ連続帯状シート材への
貼付位置へ送出す。そこで、このように貼付位置へ送出
された紙葉は、貼付搬出装置によって連続帯状シート材
に貼付されて搬出されるものである。
このような一連の工程における紙葉送出し機構にあっ
ては、先ず、紙葉貯蔵部に積重されている紙葉を1枚ず
つ紙葉取出装置によって取出し、この取出された紙葉
は、送出し装置によって紙葉の貼付位置へ送出され、そ
の送出されている途中にあって、前記紙葉取出装置側か
ら送出し方向に向って、つまり第1紙葉検知体、第2紙
葉検知体、第3紙葉検知体の順に配しておき、先ず最初
に、第1紙葉検知体によって、送出される紙葉が1枚で
あるかどうかを検出して、1枚の場合はそのまま送り、
2枚以上である場合には全体の作動を停止させることで
紙葉の送りを停止させ、次に、第2紙葉検知体によって
送出されている紙葉を検知してその紙葉の送り速度を減
速し、最後に、第2検知体によって減速された紙葉は、
第3検知体によって検知し貼付位置にて停止させるもの
である。それによって、2枚以上の重なった状態で紙葉
が送られた際には第1紙葉検知体によって装置を停止さ
せて不良発生を防止し、送られる紙葉の慣性力は第2紙
葉検知体によって減速することで最小限に抑え、その
後、第3紙葉検知体によって紙葉の送りを停止させるこ
とで設定した停止位置に確実に停止させるものである。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する
と次の通りである。
すなわち、図に示す符号1は連続帯状シート材Sへの
連続紙葉貼付装置であり、表面に絵柄、文字、図形等が
印刷、印字等により施されている連続帯状シート材Sを
連続供給可能に保持するシート材供給部2と、このシー
ト材供給部2から送出された連続帯状シート材Sに粘着
剤Bを塗布する粘着剤塗布装置3と、連続帯状シート材
Sの側縁に、絵柄、文字、図形等の位置を検出すべく形
成されている検出小透孔Hを検知するシート材位置検知
装置4と、この位置検知装置4によって検出小透孔Hを
検知した信号により作動して前記シート材Sに貼付する
適宜紙葉Pを紙葉貯蔵部11から一枚ずつ連続帯状シート
材Sへの貼付位置17へ送出す紙葉送出し機構5と、貼付
位置17へ送出された紙葉Pを連続帯状シート材Sに貼付
して搬出する貼付搬出装置6とから形成されている。
ここで、シート材Sには、前述したように、検出小透
孔Hが形成されているが、その検出小透孔Hは、シート
材Sの側縁近傍にその側縁に沿ってに一定間隔にて開穿
されており、最終的には両側縁が後記カッター23によっ
て所定幅となるように切断されて行くので、第3図に示
すように切欠状となるものである。尚、この検出小透孔
Hは、両側でも片側でもよく、要するに、印刷されてい
る絵柄、文字、図形等と紙葉Pとの位置合せを行うため
のものであればどのようなものでも良い。又、前記検出
用としてシート材Sに検出小透孔Hを設けてあるが、こ
の小透孔Hに限らず、印刷、印字等により検出用のマー
クを付与したものも使用することができる。
そして、シート材供給部2は、シート材Sがロール状
に巻かれて配され、このシート材Sをガイドローラー25
等を介して送出され粘着剤塗布装置3に到るものであ
る。その間に、ローラーの自重により自動的にシート材
Sの張力を一定に保つシート材張力一定化装置7が配さ
れている。
このようにして送出されたシート材Sは、粘着剤塗布
装置3に到るのであるが、この粘着剤塗布装置3は、内
部に粘着剤Bが投入されている粘着材槽8と、この粘着
剤Bに接触して粘着材槽8より一部が外部に露出するよ
うに配された粘着材塗布ローラー9と、揺動するアーム
の先端にローラーを回転自在に軸支したシート材押えロ
ーラー10とからなり、シート材押えローラー10は粘着剤
塗布ローラー9の手前側に配されてシート材供給部2か
ら送出されたシート材Sをシート材押えローラー10と粘
着剤塗布ローラー9との間を通過させ、その時にシート
材押えローラー10によってシート材Sを粘着剤塗布ロー
ラー9側に押し付けることで、シート材Sの裏面に粘着
材を塗布するように形成されている。
尚、粘着剤としては、溶媒を含まない、ホットメルト
型粘着剤が好適に用いられる。ホットメルト型粘着剤で
あると、連続帯状のシート材Sに塗布後、乾燥させる必
要がなくカールが発生しない。又、粘着剤であるので、
接着剤の如く硬化することがなく、それによって剥れ落
ちることもない。
このようにして粘着剤Bが塗布されたシート材Sは、
シート材位置検出装置4を通過して貼付搬出装置6によ
り貼付位置17に送られる。
この時に、光電管にてなるシート材位置検出装置4に
て検出小透孔Hが検出されると、シート材Sの表面の絵
柄、文字、図形等の位置を検知してそれに合致すべく紙
葉Pが紙葉送出機構5によって貼付位置17へ向って送出
される。
この紙葉送出し機構5は、第2図に示すように、紙葉
貯蔵部11に積重されている紙葉Pを1枚ずつ取出す紙葉
取出装置12と、取出された紙葉Pを連続帯状シート材S
への貼付位置17へ送出す送出装置と、前記紙葉取出装置
12と貼付位置17との間に配されて送出される紙葉Pを検
知する紙葉検知装置とから形成されている。
そして、紙葉取出装置12は、紙葉貯蔵部11に積重され
ている紙葉Pを下から1枚ずつ吸引によって取出すよう
に形成されている。
送出装置は、紙葉取出装置12によって取出された紙葉
Pを送り方向へ押しげる紙葉押上装置13と、モーター14
を回転力がベルト15を介して伝達されて回転し紙葉Pを
貼付位置17まで押し上げる複数個の送りローラー16とか
らなる。そして、紙葉押上装置13によって押し上げられ
た紙葉Pは、送りローラー16によって挾まれた状態で上
方へ押し上げられ、貼付位置17まで送られるものであ
る。
又、紙葉検知装置は、前記紙葉取出装置12側から順次
貼付位置17に向って光電管にてなる第1紙葉検知体18、
第2紙葉検知体19、第3紙葉検知体20の順に配し、第1
紙葉検知体18は、送出される紙葉Pが1枚であるかどう
かを検出して1枚でない場合に全体の作動応を停止させ
る指令を送るべく形成し、第2紙葉検知体19は、第3紙
葉検知体20に近接して配すると共に、送出されている紙
葉Pを検知してその送り速度を減速させる指令を送るべ
く形成し、第3紙葉検知体20は、前記連続帯状シート材
Sへの貼付位置17の近傍に配されて送出されている紙葉
Pを検知してその送りを停止させる指令を送るべく形成
する。
そして、前記貼付位置17にて、シート材S表面の絵
柄、文字行、図形等の位置と、シート材Sの裏面に貼付
する紙葉Pとが適正な位置となるように、図示しないコ
ンピューターによって送りタイミング、送り速度等、そ
して、第2紙葉検知体19、第3紙葉検知体20の減速停止
を適宜制御するものである。
このように形成される紙葉送出機構5には、例えば、
シート材Sの表面の絵柄、文字、図形等印刷不良があっ
た場合には、貼付前に適宜検出し、図示はしないが、紙
葉貯蔵部11に紙葉Pと併列に不良表示紙(例えば赤色
紙)を配しておき、不良印刷部分に貼付するようにする
と共に、装置全体を停止するような構造も形成されてい
る。
このようにして貼付位置17に送られてきたシート材S
と紙葉Pとは、貼付搬出装置6によって貼り合わされ搬
出されるのであるが、この貼付搬出装置6は、挟着ロー
ラー22、及び、アームによって揺動してこの挾着ローラ
ー22に当接するように押圧する押圧ローラー21からなる
貼付部と、この貼付部によってシート材Sと紙葉Pとが
貼り合わされた紙葉貼付済シート材SPを、ガイドローラ
ー25等を介して搬出すべく移送されているときに所定幅
に切断するカッター23と、その移送されているときの紙
葉貼付済シート材SPの張力をある程度一定にすべく形成
されている張力調整アーム24とからなる。
尚、図示はしないが、カッター23にて切断された連続
帯状シート材Sの両側或いは片側の不要なシート材は、
ブロアー等により吸引され処理されるものである。
そして、このような構造の貼付搬出装置6により搬出
された紙葉貼付済シート材SPは、図示のように巻取部26
によって巻き取られて外部に移動される。この場合に、
巻取部26ではなく、適宜切断機等の二次加工機を配して
もよい。
尚、この発明は、前述した実施例に限定されることが
ないことは言うまでもない。
(発明の効果) 上述の如く構成したこの発明は、絵柄、文字、図形等
が施されている連続帯状シート材Sを連続供給可能に保
持するシート材供給部2と、このシート材供給部2から
送出された連続帯状シート材Sに粘着剤Bを塗布する粘
着剤塗布装置3と、連続帯状シート材Sの側縁に、絵
柄、文字、図形等の位置を検出すべく形成されている検
出小透孔Hを検知するシート材位置検知装置4と、この
位置検知装置4によって検出小透孔Hを検出した信号に
より作動して前記シート材Sに貼付する適宜紙葉Pを紙
葉貯蔵部11から一部ずつ連続帯状シート材Sへの貼付位
置17へ送出す紙葉送出し機構5と、貼付位置17へ送出さ
れた紙葉Pを連続帯状シート材Sに貼付して搬出する貼
付搬出装置6とからなり、紙葉送出し機構5は、紙葉貯
蔵部11に積重されている紙葉Pを1枚ずつ取出す紙葉取
出装置12と、取出された紙葉Pを連続帯状シート材Sへ
の貼付位置17へ送出す送出装置と、前記紙葉取出装置12
と貼付位置17との間に配されて送出される紙葉Pを検知
する紙葉検知装置とから形成され、紙葉検知装置は、前
記紙葉取出装置12側から順次貼付位置17に向って第1紙
葉検知体18、第2紙葉検知体19、第3紙葉検知体20の順
に配し、第1紙葉検知体18は、送出される紙葉Pが1枚
であるかどうかを検出して1枚でない場合に全体の作動
を停止させる指令を送るべく形成し、第2紙葉検知体19
は、第3紙葉検知体20に近接して配すると共に、送出さ
れている紙葉Pを検知してその送り速度を減速させる指
令を送るべく形成し、第3紙葉検知体20は、前記連続帯
状シート材Sへの貼付位置17の近傍に配されて送出され
ている紙葉Pを検知してその送りを停止させる指令を送
るべく形成してあるから、粘着剤Bが塗布された連続帯
状シート材Sの検出小透孔Hをシート材位置検知装置4
によって検知すると、この位置検知装置4によって検出
小透孔Hを検出した信号が発信され、それにより紙葉送
出し機構5が作動して前記シート材Sに貼付する適宜紙
葉Pを紙葉貯蔵部11から一枚ずつ連続帯状シート材Sへ
の貼付位置17へ送出すことができる。そこで、このよう
に貼付位置17へ送出された紙葉Pは、貼付検出装置6に
よって連続帯状シート材Sに貼付されて搬出されるもの
である。
そこで、このような一連の工程における紙葉送出し機
構5にあって、紙葉貯蔵部11に積重されている紙葉Pを
1枚ずつ紙葉取出装置12によって取出し、この取出され
た紙葉Pは、送出し装置によって紙葉Pの貼付位置17へ
送出され、その送出されている途中にあって、前記紙葉
取出装置12側から送出し方向に向って、つまり第1紙葉
検知体18、第2紙葉検知体19、第3紙葉検知体20の順に
配しておき、先ず最初に、第1紙葉検知体18によって、
送出される紙葉Pが1枚であるかどうかを検出して、1
枚の場合はそのまま送り、2枚以上である場合には全体
の作動を停止させることで紙葉Pの送りを停止させ、次
に、第2紙葉検知体19によって送出されている紙葉Pを
検知してその紙葉Pの送り速度を減速し、最後に、第2
検知体19によって減速された紙葉Pは、第3検知体20に
よって検知し貼付位置17にて停止させるものである。従
って、2枚以上の重なった状態で紙葉Pが送られた際に
は第1紙葉検知体18によって装置を停止させ不良発生を
防止でき、送られる紙葉Pの慣性力は第2紙葉検知体19
によって減速することで最小限に抑え、その後、第3紙
葉検知体20によって紙葉の送りを停止させることで設定
した停止位置に確実に停止させることができるものであ
る。ただ、この停止時間は、連続的に連続帯状シート材
Sが送られているので極微小時間となる。
又、粘着剤にて紙葉の貼付を行うので、両面接着テー
プの場合より貼付スピードが速く、価格も安くなり、水
溶性接着剤を用いる場合の乾燥も必要なく、紙葉貼付済
シート剤のカールを防ぐと共に、硬化による接着剤が剥
れ落ちることもない。
従って、この発明によれば、絵柄、文字、図形等が施
されている連続帯状シート材を連続的に供給している状
態でそのシート材に、適宜紙葉を連続且つ正確な位置に
貼付することができ、それによって形成される製品の量
産速度を格段に向上させることができ、不良品のない優
れた製品の製造を確保することができる等の種々の優れ
た効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は概略正面図、第2図は紙葉送出し機構の要部断
面図、第3図は形成された紙葉貼付済のシート材の斜視
図であり、第4図は従来例の概略図である。 B……粘着剤、H……検出小透孔、P……紙葉、S……
シート材、SP……紙葉貼付済シート材、 1……連続紙葉貼付装置、2……シート材供給部、3…
…粘着剤塗布装置、4……シート材位置検出装置、5…
…紙葉送出機構、6……貼付搬出装置、7……シート材
張力一定化装置、8……粘着材槽、9……粘着剤塗布ロ
ーラー、10……シート材押えローラー、11……紙葉貯蔵
部、12……紙葉取出装置、13……紙葉押上装置、14……
モーター、15……ベルト、16……送りローラー、17……
貼付位置、18……第1紙葉検知体、19……第2紙葉検知
体、20……第3紙葉検知体、21……押圧ローラー、22…
…挾着ローラー、23……カッター、24……張力調整アー
ム、25……ガイドローラー、26……巻取部、 31……紙葉貼付装置、32……ロール状連続帯状シート、
33……両面接着テープ、34……剥離紙、35……基台、36
……巻取部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 37/00 - 37/06 B65H 7/12 B65H 23/188 B65H 26/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絵柄、文字、図形等が施されている連続帯
    状シート材を連続供給可能に保持するシート材供給部
    と、このシート材供給部から送出された連続帯状シート
    材に粘着剤を塗布する粘着剤塗布装置と、連続帯状シー
    ト材の側縁に、絵柄、文字、図形等の位置を検出すべく
    形成されている検出小透孔を検知するシート材位置検知
    装置と、この位置検知装置によって検出小透孔を検出し
    た信号により作動して前記シート材に貼付する適宜紙葉
    を紙葉貯蔵部から一枚ずつ連続帯状シート材への貼付位
    置へ送出す紙葉送出し機構と、貼付位置へ送出された紙
    葉を連続帯状シート材に貼付して搬出する貼付搬出装置
    とからなり、紙葉送出し機構は、紙葉貯蔵部に積重され
    ている紙葉を1枚ずつ取出す紙葉取出装置と、取出され
    た紙葉を連続帯状シート材への貼付位置へ送出す送出装
    置と、前記紙葉取出装置と貼付位置との間に配されて送
    出される紙葉を検知する紙葉検知装置とから形成され、
    紙葉検知装置は、前記紙葉取出装置側から順次貼付位置
    に向って第1紙葉検知体、第2紙葉検知体、第3紙葉検
    知体の順に配し、第1紙葉検知体は、送出される紙葉が
    1枚であるかどうかを検出して1枚でない場合に全体の
    作動を停止させる指令を送るべく形成し、第2紙葉検知
    体は、第3紙葉検知体に近接して配すると共に、送出さ
    れている紙葉を検知してその送り速度を減速させる指令
    を送るべく形成し、第3紙葉検知体は、前記連続帯状シ
    ート材への貼付位置の近傍に配されて送出されている紙
    葉を検知してその送りを停止させる指令を送るべく形成
    したことを特徴とする連続帯状シート材への連続紙葉貼
    付装置。
  2. 【請求項2】先ず、紙葉貯蔵部に積重されている紙葉を
    1枚ずつ紙葉取出装置によって取出し、この取出された
    紙葉は、送出し装置によって紙葉の貼付位置へ送出さ
    れ、その送出されている途中にあって、前記紙葉取出装
    置側から送出し方向に向って第1紙葉検知体、第2紙葉
    検知体、第3紙葉検知体の順に配しておき、先ず最初
    に、第1紙葉検知体によって、送出される紙葉が1枚で
    あるかどうかを検出して、1枚の場合はそのまま送り、
    2枚以上である場合には全体の作動を停止させることで
    紙葉の送りを停止させ、次に、第2紙葉検知体によって
    送出されている紙葉を検知してその紙葉の送り速度を減
    速し、最後に、第2検知体によって減速された紙葉は、
    第3検知体によって検知し貼付位置にて停止させること
    を特徴とする連続紙葉貼付のための紙葉送出し方法。
  3. 【請求項3】紙葉貯蔵部に積重されている紙葉を1枚ず
    つ取出す紙葉取出装置と、取出された紙葉をこの紙葉の
    貼付位置へ送出す送出装置と、前記紙葉取出装置と前記
    貼付位置との間に配されて送出される紙葉を検知する紙
    葉検知装置とから形成され、紙葉検知装置は、前記紙葉
    取出装置側から順次貼付位置に向って第1紙葉検知体、
    第2紙葉検知体、第3紙葉検知体の順に配し、第1紙葉
    検知体は、送出される紙葉が1枚であるかどうかを検出
    して1枚でない場合に全体の作動を停止させる指令を送
    るべく形成し、第2紙葉検知体は、第3紙葉検知体に近
    接して配すると共に、送出されている紙葉を検知してそ
    の送り速度を減速させる指令を送るべく形成し、第3紙
    葉検知体は、前記貼付位置の近傍に配されて送出されて
    いる紙葉を検知してその送りを停止させる指令を送るべ
    く形成したことを特徴とする連続紙葉貼付のための紙葉
    送出し機構。
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