JP2773488B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2773488B2 JP2773488B2 JP27068791A JP27068791A JP2773488B2 JP 2773488 B2 JP2773488 B2 JP 2773488B2 JP 27068791 A JP27068791 A JP 27068791A JP 27068791 A JP27068791 A JP 27068791A JP 2773488 B2 JP2773488 B2 JP 2773488B2
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- Japan
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- hose
- vacuum cleaner
- connection
- pipe
- connection pipe
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭において使用
する電気掃除機などのホースの接続装置に関するもので
ある。
する電気掃除機などのホースの接続装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】本発明に最も近い公知例である従来のホ
ースの接続装置としては、特公平1−38997号公報や、実
公平1−24427号公報に示すものがある。
ースの接続装置としては、特公平1−38997号公報や、実
公平1−24427号公報に示すものがある。
【０００３】図５〜図８は従来のホース接続装置を示す
もので、螺旋状のホース２１は、ホース接続装置である
接続パイプ２２の一方の大径部２３の円筒状の内面に直
接ねじ込んであり、接続パイプ２２の他方の小径部２４
の円筒状の外面は、例えば図４に示すような掃除機本体
１に例えばテーパー嵌合し、かつ、本体との嵌合部を含
む小径部２４の円筒状の外面に対向する円筒状の内面に
は、長手方向の整流用リブ等はなんら設けてない構造で
ある。
もので、螺旋状のホース２１は、ホース接続装置である
接続パイプ２２の一方の大径部２３の円筒状の内面に直
接ねじ込んであり、接続パイプ２２の他方の小径部２４
の円筒状の外面は、例えば図４に示すような掃除機本体
１に例えばテーパー嵌合し、かつ、本体との嵌合部を含
む小径部２４の円筒状の外面に対向する円筒状の内面に
は、長手方向の整流用リブ等はなんら設けてない構造で
ある。
【０００４】そのため、従来の技術は次のような欠点を
有していたものである。
有していたものである。
【０００５】(１)．ホース内面から、ホース接続装置で
ある接続パイプの小径部内面への移行部すなわち接続部
（ホースの端末部といってもよい）において、吸込気流
の乱れを生じ、うずによる騒音が発生する。
ある接続パイプの小径部内面への移行部すなわち接続部
（ホースの端末部といってもよい）において、吸込気流
の乱れを生じ、うずによる騒音が発生する。
【０００６】特に、螺旋状のホースのため吸込気流も螺
旋状に流れるものであり、接続パイプの小径部内面への
移行部すなわち接続部(ホースの端末部といってもよい)
において、うずによる騒音が発生しやすいものである。
旋状に流れるものであり、接続パイプの小径部内面への
移行部すなわち接続部(ホースの端末部といってもよい)
において、うずによる騒音が発生しやすいものである。
【０００７】(２)．接続パイプ生産（成形作業）時、接
続パイプの小径部内面に、大径部内面にねじを形成する
ためにコアー金型を抜くときの円周方向のストッパーが
なく、接続パイプの外面に、図５〜図７に示す長穴２５
や丸穴２６（いずれか一方のみでよい）による円周方向
のストッパーが必要で、接続パイプの生産性が悪い。
続パイプの小径部内面に、大径部内面にねじを形成する
ためにコアー金型を抜くときの円周方向のストッパーが
なく、接続パイプの外面に、図５〜図７に示す長穴２５
や丸穴２６（いずれか一方のみでよい）による円周方向
のストッパーが必要で、接続パイプの生産性が悪い。
【０００８】(３)．２項のため型開きに時間がかかり、
金型からの部品（接続パイプ）の離型に時間がかかる。
すなわち、総合的な成形時間がかかり割高である。
金型からの部品（接続パイプ）の離型に時間がかかる。
すなわち、総合的な成形時間がかかり割高である。
【０００９】(４)．２項のため金型が弱く、金型の寿命
が短い。
が短い。
【００１０】(５)．接続パイプの生産(成形作業)性が悪
いため接続パイプの寸法精度が悪い。
いため接続パイプの寸法精度が悪い。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な従来の欠点を解消したもので、ホース内面から、ホー
ス接続装置である接続パイプの小径部内面への移行部す
なわち接続部（ホースの端末部といってもよい）での吸
込気流の整流性の向上により、うずによる騒音の低減を
図り、また、接続パイプの生産性をも向上したホース接
続装置を得ることを目的としている。
な従来の欠点を解消したもので、ホース内面から、ホー
ス接続装置である接続パイプの小径部内面への移行部す
なわち接続部（ホースの端末部といってもよい）での吸
込気流の整流性の向上により、うずによる騒音の低減を
図り、また、接続パイプの生産性をも向上したホース接
続装置を得ることを目的としている。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、筒状に形成され、一方
の内面に螺旋状突起を有するホースをねじ込むためのね
じ部を有し、かつ他方の筒状部分の外面が電気掃除機本
体のホース接続口に嵌合するようにした電気掃除機にお
いて、前記他方の筒状部分の外面に対向する内面に、筒
の開放方向に向かって延びた整流用のリブを形成したこ
とにある。
に本発明の特徴とするところは、筒状に形成され、一方
の内面に螺旋状突起を有するホースをねじ込むためのね
じ部を有し、かつ他方の筒状部分の外面が電気掃除機本
体のホース接続口に嵌合するようにした電気掃除機にお
いて、前記他方の筒状部分の外面に対向する内面に、筒
の開放方向に向かって延びた整流用のリブを形成したこ
とにある。
【００１３】
【作用】本体との嵌合部を含む円筒状の外面に対向する
円筒状の内面に形成した長手方向の整流用リブにより、
ホース内面から、ホース接続装置である接続パイプの小
径部内面への移行部すなわち接続部（ホースの端末部と
いってもよい）における、吸込気流の乱れが少なくな
り、うずによる騒音の低減を図れるとともに、接続パイ
プ生産（成形作業）時、接続パイプの大径部内面にねじ
を形成するためにコアー金型を抜くときの円周方向のス
トッパーがあり、接続パイプの外面に、長穴や丸穴によ
る円周方向のストッパーが不要で、接続パイプの生産性
がよい。
円筒状の内面に形成した長手方向の整流用リブにより、
ホース内面から、ホース接続装置である接続パイプの小
径部内面への移行部すなわち接続部（ホースの端末部と
いってもよい）における、吸込気流の乱れが少なくな
り、うずによる騒音の低減を図れるとともに、接続パイ
プ生産（成形作業）時、接続パイプの大径部内面にねじ
を形成するためにコアー金型を抜くときの円周方向のス
トッパーがあり、接続パイプの外面に、長穴や丸穴によ
る円周方向のストッパーが不要で、接続パイプの生産性
がよい。
【００１４】
【実施例】以下その実施例を添付図面とともに説明す
る。
る。
【００１５】まず図４は真空掃除機に採用したもので、
すなわち、２は掃除機本体１の吸込側に差し込む接続パ
イプ３を一端に、延長パイプ４を接続するための曲がり
状の接続パイプ５を他端にそれぞれ接続したホース、６
は延長パイプ４の先端に接続した床ノズルを示す。
すなわち、２は掃除機本体１の吸込側に差し込む接続パ
イプ３を一端に、延長パイプ４を接続するための曲がり
状の接続パイプ５を他端にそれぞれ接続したホース、６
は延長パイプ４の先端に接続した床ノズルを示す。
【００１６】接続パイプ３及び曲がり状の接続パイプ５
に対するホース２の接続構成は同一であり、以下の説明
は一方の接続パイプ３側についてのみ行う。
に対するホース２の接続構成は同一であり、以下の説明
は一方の接続パイプ３側についてのみ行う。
【００１７】図１〜図３は本発明のホース接続装置を示
すもので、螺旋状のホース２はホース接続装置である接
続パイプ３の一方の大径部３１の内面３２に直接ねじ込
んであり、接続パイプ３の他方の小径部３３の外面３４
は、例えば図４に示すような掃除機本体１に例えばテー
パー嵌合し、かつ、本体との嵌合部３５を含む外面３４
に対向する内面３６に、長手方向の整流用リブ３７等を
設けた構造である。本発明は、ホース接続装置におい
て、その一方の円筒状の内面３２に螺旋状のホース２を
ねじ込むためのねじ３８部を有するようにし、かつ、他
方の円筒状の外面３４に本体との嵌合部３５を有するよ
うにするとともに、本体１との嵌合部３５を含む外面３
４に対向する内面３６に、長手方向の整流用リブ３７を
形成するようにしたものである。
すもので、螺旋状のホース２はホース接続装置である接
続パイプ３の一方の大径部３１の内面３２に直接ねじ込
んであり、接続パイプ３の他方の小径部３３の外面３４
は、例えば図４に示すような掃除機本体１に例えばテー
パー嵌合し、かつ、本体との嵌合部３５を含む外面３４
に対向する内面３６に、長手方向の整流用リブ３７等を
設けた構造である。本発明は、ホース接続装置におい
て、その一方の円筒状の内面３２に螺旋状のホース２を
ねじ込むためのねじ３８部を有するようにし、かつ、他
方の円筒状の外面３４に本体との嵌合部３５を有するよ
うにするとともに、本体１との嵌合部３５を含む外面３
４に対向する内面３６に、長手方向の整流用リブ３７を
形成するようにしたものである。
【００１８】一方、整流用リブ３７は１本でもよいが、
整流用リブ３７を複数本形成することにより、大径部３
１内面３２にねじ３８を形成するときの円周方向におけ
るストッパーとしての効果をより発揮することもでき
る。
整流用リブ３７を複数本形成することにより、大径部３
１内面３２にねじ３８を形成するときの円周方向におけ
るストッパーとしての効果をより発揮することもでき
る。
【００１９】さらに、整流用リブ３７の高さを、本体１
との嵌合部３５を含む外面３４に対向する内面３６の最
小径までの高さとすることにより、ホース接続装置であ
る接続パイプ３内でのごみのつまりの心配をより少なく
することもできる。
との嵌合部３５を含む外面３４に対向する内面３６の最
小径までの高さとすることにより、ホース接続装置であ
る接続パイプ３内でのごみのつまりの心配をより少なく
することもできる。
【００２０】本発明によれば、 (イ) ホース内面から、ホース接続装置である接続パイ
プの小径部内面への移行部すなわち接続部（ホースの端
末部といってもよい）において、吸込気流の乱れを少な
くし、うずによる騒音の低減を図れる。
プの小径部内面への移行部すなわち接続部（ホースの端
末部といってもよい）において、吸込気流の乱れを少な
くし、うずによる騒音の低減を図れる。
【００２１】特に、螺旋状のホースのため吸込気流も螺
旋状に流れるものであり、接続パイプの小径部内面への
移行部すなわち接続部(ホースの端末部といってもよい)
において、うずによる騒音が発生しにくいものである。
旋状に流れるものであり、接続パイプの小径部内面への
移行部すなわち接続部(ホースの端末部といってもよい)
において、うずによる騒音が発生しにくいものである。
【００２２】(ロ) 接続パイプ生産（成形作業）時、接
続パイプの小径部内面に、大径部内面にねじを形成する
ためにコアー金型を抜くときの円周方向のストッパーが
あり、接続パイプの外面に、図５〜図７に示す長穴２５
や丸穴２６（いずれか一方のみでよい）による円周方向
のストッパーが不要で、接続パイプの生産性がよい。
続パイプの小径部内面に、大径部内面にねじを形成する
ためにコアー金型を抜くときの円周方向のストッパーが
あり、接続パイプの外面に、図５〜図７に示す長穴２５
や丸穴２６（いずれか一方のみでよい）による円周方向
のストッパーが不要で、接続パイプの生産性がよい。
【００２３】(ハ) ２項のため型開きに時間がかから
ず、金型からの部品（接続パイプ）の離型に時間がかか
らない。すなわち、総合的な成形時間がかからず割安で
ある。 (ニ) ２項のため金型が強く、金型の寿命が長い。
ず、金型からの部品（接続パイプ）の離型に時間がかか
らない。すなわち、総合的な成形時間がかからず割安で
ある。 (ニ) ２項のため金型が強く、金型の寿命が長い。
【００２４】(ホ) 接続パイプの生産(成形作業)性がよ
いため接続パイプの寸法精度がよい。という効果が得ら
れる。
いため接続パイプの寸法精度がよい。という効果が得ら
れる。
【００２５】
【発明の効果】本発明はホース接続装置である接続パイ
プにおいて、本体との嵌合部を含む外面に対向する内面
に、長手方向の整流用リブを有する構造になっているた
め、ホース内面から、ホース接続装置である接続パイプ
の小径部内面への移行部すなわち接続部（ホースの端末
部といってもよい）において、吸込気流の整流性の向上
を図り、吸込気流の乱れを少なくし、うずによる騒音の
低減を図れるものである。また、接続パイプの生産性を
も向上したホース接続装置を得ることができるなどのす
ぐれた効果を数多く生み出すものである。
プにおいて、本体との嵌合部を含む外面に対向する内面
に、長手方向の整流用リブを有する構造になっているた
め、ホース内面から、ホース接続装置である接続パイプ
の小径部内面への移行部すなわち接続部（ホースの端末
部といってもよい）において、吸込気流の整流性の向上
を図り、吸込気流の乱れを少なくし、うずによる騒音の
低減を図れるものである。また、接続パイプの生産性を
も向上したホース接続装置を得ることができるなどのす
ぐれた効果を数多く生み出すものである。
【図１】本発明のホース接続部の断面図。
【図２】本発明のホース接続装置の断面図。
【図３】本発明のホース接続装置の側面図。
【図４】本発明のホース接続装置を実施した電気掃除機
の側面図。
の側面図。
【図５】従来のホース接続部の斜視図。
【図６】従来のホース接続装置の断面図。
【図７】従来のホース接続装置の平面図。
【図８】他の従来のホース接続部の断面図である。
２…ホース、３，５…接続パイプ、７…継ぎパイプ、３
１…大径部、３２…内面、３３…小径部、３４…外面、
３５…嵌合部、３６…内面、３７…整流用リブ、３８…
ねじ。
１…大径部、３２…内面、３３…小径部、３４…外面、
３５…嵌合部、３６…内面、３７…整流用リブ、３８…
ねじ。
Claims (2)
- 【請求項１】筒状に形成され、一方の内面に螺旋状突起
を有するホースをねじ込むためのねじ部を有し、かつ他
方の筒状部分の外面が電気掃除機本体のホース接続口に
嵌合するようにした電気掃除機において、 前記他方の筒状部分の外面に対向する内面に、筒の開放
方向に向かって延びた整流用のリブを形成したことを特
徴とする電気掃除機。 - 【請求項２】請求項１において、前記整流用のリブを複数本形成したことを特徴とする電
気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27068791A JP2773488B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27068791A JP2773488B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05103741A JPH05103741A (ja) | 1993-04-27 |
| JP2773488B2 true JP2773488B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=17489556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27068791A Expired - Fee Related JP2773488B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2773488B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010031605B4 (de) * | 2010-07-21 | 2014-01-02 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Schlauch für einen Staubsauger |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP27068791A patent/JP2773488B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05103741A (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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