JP2773337B2 - 映像信号変換方法 - Google Patents
映像信号変換方法Info
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- H04N7/0127—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level by changing the field or frame frequency of the incoming video signal, e.g. frame rate converter
- H04N7/0132—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level by changing the field or frame frequency of the incoming video signal, e.g. frame rate converter the field or frame frequency of the incoming video signal being multiplied by a positive integer, e.g. for flicker reduction
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- Television Systems (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 Ａ 産業上の利用分野 本発明は映像信号変換方法に関し、例えば毎秒24駒送
りの映画フイルムから得られる映像情報を毎秒60フイー
ルドのビデオ映像信号に変換するものである。
りの映画フイルムから得られる映像情報を毎秒60フイー
ルドのビデオ映像信号に変換するものである。
Ｂ 発明の概要 本発明は、映像信号変換方法において、映画フイルム
の各駒の映像情報に対応して順次形成されたビデオ映像
信号に補間ビデオ映像信号を挿入することにより、映像
のちらつきを低減させるようにしたものである。
の各駒の映像情報に対応して順次形成されたビデオ映像
信号に補間ビデオ映像信号を挿入することにより、映像
のちらつきを低減させるようにしたものである。
Ｃ 従来の技術 従来映画フイルムFILMから得られる映像情報Ｋをビデ
オ映像信号VKに変換する方法の１つとしていわゆる２−
３プルダウン変換方法が用いられている。
オ映像信号VKに変換する方法の１つとしていわゆる２−
３プルダウン変換方法が用いられている。
この２−３プルダウン変換方法は第５図に示すよう
に、毎秒24駒送りの映画フイルムFILMから得られる映像
情報Ｋ（K1、K2……）を１駒づつ順次交互に、３フイー
ルド分のビデオ映像信号VK11、VK12及びVK13並びに２フ
イールド分のビデオ映像信号VK21及びVK22に変換するこ
とにより毎秒60フイールドのビデオ映像信号VK（VK11、
VK12、VK13、VK21、VK22……）に変換する。
に、毎秒24駒送りの映画フイルムFILMから得られる映像
情報Ｋ（K1、K2……）を１駒づつ順次交互に、３フイー
ルド分のビデオ映像信号VK11、VK12及びVK13並びに２フ
イールド分のビデオ映像信号VK21及びVK22に変換するこ
とにより毎秒60フイールドのビデオ映像信号VK（VK11、
VK12、VK13、VK21、VK22……）に変換する。
Ｄ 発明が解決しようとする問題点 ところがこの方法によると、映画フイルムFILMの１駒
から得られる映像情報Ｋが３フイールド分のビデオ映像
信号VKに変換された後、次の１駒から得られる映像情報
Ｋが２フイールド分のビデオ映像信号VKに変換されるよ
うになされているので、視覚上１駒分の映像が3/60秒間
映出された後、続く１駒分の映像が2/60秒間映出される
ことになるため、3/60秒間映出される映像が2/60秒間映
出される映像に比して強く印象付けられ、その結果映像
中の移動物体が滑らかに動かず、視覚上ちらつきが生じ
る問題点があつた。
から得られる映像情報Ｋが３フイールド分のビデオ映像
信号VKに変換された後、次の１駒から得られる映像情報
Ｋが２フイールド分のビデオ映像信号VKに変換されるよ
うになされているので、視覚上１駒分の映像が3/60秒間
映出された後、続く１駒分の映像が2/60秒間映出される
ことになるため、3/60秒間映出される映像が2/60秒間映
出される映像に比して強く印象付けられ、その結果映像
中の移動物体が滑らかに動かず、視覚上ちらつきが生じ
る問題点があつた。
従来この問題点を解決するため、映像中の移動物体の
ビデオ映像信号を抽出し、当該物体の動きを動きベクト
ル芳香に時間的に平均化してビデオ映像信号にフイード
バツクするような方法が用いられているが、このように
すると細かい物体が別々の方向に移動するような映像の
場合、このビデオ映像信号を補正するためには装置が大
型になるという不都合があつた。
ビデオ映像信号を抽出し、当該物体の動きを動きベクト
ル芳香に時間的に平均化してビデオ映像信号にフイード
バツクするような方法が用いられているが、このように
すると細かい物体が別々の方向に移動するような映像の
場合、このビデオ映像信号を補正するためには装置が大
型になるという不都合があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な
構成で映画フイルムから良質のビデオ映像信号を得るこ
とができる映像信号変換方法を提案しようとするもので
ある。
構成で映画フイルムから良質のビデオ映像信号を得るこ
とができる映像信号変換方法を提案しようとするもので
ある。
Ｅ 問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、互い
に隣接する第１及び第２の駒（K1、K2）の映像情報から
（2n＋１）フイールド分（但し、ｎは１以上の整数）の
ビデオ映像信号（VK11、VK12、VK13、VK21及びVK22）を
順次生成することにより、単位時間当たり所定駒数でな
る映画フイルムの各駒の映像情報を単位時間当たり所定
フイールド数のビデオ映像信号に変換する映像信号変換
方法において、第１の駒（K1）の映像情報からｎフイー
ルド分の第１のビデオ映像信号（VK11、VK12）を生成す
ると共に、第２の駒（K2）の映像情報からｎフイールド
分の第２のビデオ映像信号（VK21、VK22）を生成し、さ
らに第１及び第２の駒（K1及びK2）の映像情報を所定の
比率で混合することにより１フイールド分の補間ビデオ
映像信号（（VK13＋VK22）/2）を生成し、当該補間ビデ
オ映像信号を第１のビデオ映像信号と第２のビデオ映像
信号（VK11、VK12、（VK13＋VK22）/2、VK21、VK22）を
順次生成するようにする。
に隣接する第１及び第２の駒（K1、K2）の映像情報から
（2n＋１）フイールド分（但し、ｎは１以上の整数）の
ビデオ映像信号（VK11、VK12、VK13、VK21及びVK22）を
順次生成することにより、単位時間当たり所定駒数でな
る映画フイルムの各駒の映像情報を単位時間当たり所定
フイールド数のビデオ映像信号に変換する映像信号変換
方法において、第１の駒（K1）の映像情報からｎフイー
ルド分の第１のビデオ映像信号（VK11、VK12）を生成す
ると共に、第２の駒（K2）の映像情報からｎフイールド
分の第２のビデオ映像信号（VK21、VK22）を生成し、さ
らに第１及び第２の駒（K1及びK2）の映像情報を所定の
比率で混合することにより１フイールド分の補間ビデオ
映像信号（（VK13＋VK22）/2）を生成し、当該補間ビデ
オ映像信号を第１のビデオ映像信号と第２のビデオ映像
信号（VK11、VK12、（VK13＋VK22）/2、VK21、VK22）を
順次生成するようにする。
Ｆ 作用 映画フイルムの駒の映像情報をビデオ映像信号におい
てフイールド数が均一になるように変換することがで
き、これにより連続する駒のうち一方の映像のみが強く
知覚されることによつて画面上にちらつきが生ずること
を防止し得る。
てフイールド数が均一になるように変換することがで
き、これにより連続する駒のうち一方の映像のみが強く
知覚されることによつて画面上にちらつきが生ずること
を防止し得る。
Ｇ 実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第１図において、映像信号変換装置１は、円筒状スプ
ロケツト２に巻きつけられた映画フイルムFILMをドライ
バ車３及びスプロケツト２と一体に回転するフオロア車
４によつて２−３プルダウン変換方法で間欠送りすると
共に、光源５から映画フイルムFILMに照射されたビーム
BMをレンズ６を介して撮像管７に結像することにより、
映画フイルムFILMの映像情報Ｋをビデオ映像信号VKに変
換して補間信号形成回路部30に供給するようになされて
いる。
ロケツト２に巻きつけられた映画フイルムFILMをドライ
バ車３及びスプロケツト２と一体に回転するフオロア車
４によつて２−３プルダウン変換方法で間欠送りすると
共に、光源５から映画フイルムFILMに照射されたビーム
BMをレンズ６を介して撮像管７に結像することにより、
映画フイルムFILMの映像情報Ｋをビデオ映像信号VKに変
換して補間信号形成回路部30に供給するようになされて
いる。
ここでフオロア車４はドライバ車３が２回転するごと
に１回転間欠的に回転するようになされており、このと
きスプロケツト２は映画フイルムFILMを４駒分間欠送り
するようになされている。
に１回転間欠的に回転するようになされており、このと
きスプロケツト２は映画フイルムFILMを４駒分間欠送り
するようになされている。
補間信号形成回路部30に入力されたビデオ映像信号VK
は抵抗31を介してレベル調整回路32に与えられ、その出
力端に1/2の出力レベルに調整されてなる現ビデオ映像
信号VKAとして切換回路33の切換入力端ａに入力され
る。
は抵抗31を介してレベル調整回路32に与えられ、その出
力端に1/2の出力レベルに調整されてなる現ビデオ映像
信号VKAとして切換回路33の切換入力端ａに入力され
る。
またビデオ映像信号VKは遅延回路34において１フレー
ム（２フイールド）分遅延された後、抵抗35を介してレ
ベル調整回路36に与えられ、その出力端に1/2の出力レ
ベルに調整されてなる遅延映像ビデオ信号VKBとして切
換回路33の切換入力端ｂに入力されると共に、抵抗37を
介してレベル調整回路38に与えられ、その出力端に1/2
の出力レベルに調整されてなる遅延ビデオ映像信号VKC
として加算回路39に入力される。
ム（２フイールド）分遅延された後、抵抗35を介してレ
ベル調整回路36に与えられ、その出力端に1/2の出力レ
ベルに調整されてなる遅延映像ビデオ信号VKBとして切
換回路33の切換入力端ｂに入力されると共に、抵抗37を
介してレベル調整回路38に与えられ、その出力端に1/2
の出力レベルに調整されてなる遅延ビデオ映像信号VKC
として加算回路39に入力される。
ここで切換回路33は映像信号切換制御部40より入力さ
れるビデオ映像信号切換信号S1に応じて、現ビデオ映像
信号VKA又は遅延ビデオ映像信号VKBのいずれかを選択し
て加算回路39に送出し、これにより加算回路39の出力端
にビデオ映像信号VKA又はVKBと遅延ビデオ映像信号VKC
とを合成してなる補間ビデオ映像信号VKZ（VKA＋VKC、
又はVKB＋VKC）を送出するようになされている。
れるビデオ映像信号切換信号S1に応じて、現ビデオ映像
信号VKA又は遅延ビデオ映像信号VKBのいずれかを選択し
て加算回路39に送出し、これにより加算回路39の出力端
にビデオ映像信号VKA又はVKBと遅延ビデオ映像信号VKC
とを合成してなる補間ビデオ映像信号VKZ（VKA＋VKC、
又はVKB＋VKC）を送出するようになされている。
フオロア車４にはこれを一体に回転する回転シヤツタ
板８が取り付けられ、回転シヤツタ板８の外周部に3:2
の角間隔比率で設けられた段部（開口部8A、8G及び開口
部8B、8D）に対向するように設けられたホトインタラプ
タ９（発光素子9A及び受光素子9Bでなる）によつてスプ
ロケツト２の間欠的な回転を判別するようになされてい
る。かくしてホトインタラプタ９から得られる間欠送り
判別信号S2は映像信号切換制御部40の微分回路41に供給
され、その出力端に間欠送り判別信号S2の立下りのタイ
ミングで立ち上がる微分信号S3（第２図（Ｇ））を得て
これを単安定マルチバイブレータ42に送出するようにな
されている。
板８が取り付けられ、回転シヤツタ板８の外周部に3:2
の角間隔比率で設けられた段部（開口部8A、8G及び開口
部8B、8D）に対向するように設けられたホトインタラプ
タ９（発光素子9A及び受光素子9Bでなる）によつてスプ
ロケツト２の間欠的な回転を判別するようになされてい
る。かくしてホトインタラプタ９から得られる間欠送り
判別信号S2は映像信号切換制御部40の微分回路41に供給
され、その出力端に間欠送り判別信号S2の立下りのタイ
ミングで立ち上がる微分信号S3（第２図（Ｇ））を得て
これを単安定マルチバイブレータ42に送出するようにな
されている。
単安定マルチバイブレータ42は、微分信号S3の立上り
のタイミングで論理「１」に立ち上がつた後、所定期間
その出力レベルを維持する非反転出力S4（第２図
（Ｈ））をアンド回路43に与えると共に、反転出力S4X
をアンド回路46に与える。
のタイミングで論理「１」に立ち上がつた後、所定期間
その出力レベルを維持する非反転出力S4（第２図
（Ｈ））をアンド回路43に与えると共に、反転出力S4X
をアンド回路46に与える。
アンド回路43はインバータ回路44で極性反転されてな
る垂直同期パルス検出信号S5（第２図（Ｉ））のパルス
を非反転出力S4によつて抜き出してこれをセツト信号S6
（第２図（Ｊ））としてフリツプフロツプ回路45のセツ
ト入力端に与える。
る垂直同期パルス検出信号S5（第２図（Ｉ））のパルス
を非反転出力S4によつて抜き出してこれをセツト信号S6
（第２図（Ｊ））としてフリツプフロツプ回路45のセツ
ト入力端に与える。
アンド回路46は垂直同期パルス検出信号S5のパルスを
反転出力S4Xによつて抜き出してこれをリセツト信号S7
（第２図（Ｋ））としてフリツプフロツプ回路45のリセ
ツト入力端に与える。
反転出力S4Xによつて抜き出してこれをリセツト信号S7
（第２図（Ｋ））としてフリツプフロツプ回路45のリセ
ツト入力端に与える。
かくしてフリツプフロツプ回路45はセツト信号S6が得
られたタイミングで論理「１」のレベルに立ち上がり、
その後リセツト信号S7のタイミング論理で「０」レベル
に立ち下がるビデオ映像信号切換信号S1（第２図
（Ｄ））を切換回路33に送出する。
られたタイミングで論理「１」のレベルに立ち上がり、
その後リセツト信号S7のタイミング論理で「０」レベル
に立ち下がるビデオ映像信号切換信号S1（第２図
（Ｄ））を切換回路33に送出する。
以上の構成において、ドライバ車３、フオロア車４及
びスプロケツト２を介して映画フイルムFILMが間欠送り
されると、映画フイルムFILMの映像情報Ｋ（K1、K2…
…）（第２図（Ａ））は撮像管７においてビデオ映像信
号VK（VK1、VK2……）（第２図（Ｂ））に変換される。
このとき第１駒目の映像情報K1は３フイールド分のビデ
オ映像信号VK11、VK12及びVK13に変換されると共に、続
く第２駒目の映像情報K2は２フイールド分のビデオ映像
信号VK21及びVK22に変換され、以下同様にして順次続く
２駒分の映像情報Ｋが順次３フイールド分及び２フイー
ルド分のビデオ映像信号VKに変換される。
びスプロケツト２を介して映画フイルムFILMが間欠送り
されると、映画フイルムFILMの映像情報Ｋ（K1、K2…
…）（第２図（Ａ））は撮像管７においてビデオ映像信
号VK（VK1、VK2……）（第２図（Ｂ））に変換される。
このとき第１駒目の映像情報K1は３フイールド分のビデ
オ映像信号VK11、VK12及びVK13に変換されると共に、続
く第２駒目の映像情報K2は２フイールド分のビデオ映像
信号VK21及びVK22に変換され、以下同様にして順次続く
２駒分の映像情報Ｋが順次３フイールド分及び２フイー
ルド分のビデオ映像信号VKに変換される。
補間信号形成回路部30は、順次入力されたビデオ映像
信号VK11及びVK12を遅延回路34において２フイールドの
期間（第２図の時点ｔ0〜ｔ2）遅延させた後、続く２フ
イールドの期間（第２図の時点ｔ2〜ｔ4）の間レベル調
整回路36及び切換回路33を介して1/2の出力レベルで送
出される遅延ビデオ映像信号VK11/2及びVK12/2を、レベ
ル調整回路38を介して1/2の出力レベルで送出される遅
延ビデオ映像信号VK11/2及びVK12/2に順次加算合成し、
第１駒目のビデオ映像信号VK11及びVK12を再合成して送
出する。
信号VK11及びVK12を遅延回路34において２フイールドの
期間（第２図の時点ｔ0〜ｔ2）遅延させた後、続く２フ
イールドの期間（第２図の時点ｔ2〜ｔ4）の間レベル調
整回路36及び切換回路33を介して1/2の出力レベルで送
出される遅延ビデオ映像信号VK11/2及びVK12/2を、レベ
ル調整回路38を介して1/2の出力レベルで送出される遅
延ビデオ映像信号VK11/2及びVK12/2に順次加算合成し、
第１駒目のビデオ映像信号VK11及びVK12を再合成して送
出する。
続く１フイールドの期間（第２図の時点ｔ4〜ｔ5）に
おいて、切換回路33は映像信号切換制御部40より入力さ
れたビデオ映像信号切換信号S1によつて切換入力端ｂか
らａに切り換えられ、これにより補間信号形成回路部30
は直接レベル調整回路32を介して送出された現ビデオ映
像信号VK22/2と遅延回路34を介して遅延されてなる遅延
ビデオ映像信号VK13/2とを加算合成し、これにより第１
駒目のビデオ映像信号VK13と第２駒目のビデオ映像信号
VK22との平均ビデオ映像信号に基づいて補間してなる補
間ビデオ映像信号（VK13＋VK22）/2を送出する。
おいて、切換回路33は映像信号切換制御部40より入力さ
れたビデオ映像信号切換信号S1によつて切換入力端ｂか
らａに切り換えられ、これにより補間信号形成回路部30
は直接レベル調整回路32を介して送出された現ビデオ映
像信号VK22/2と遅延回路34を介して遅延されてなる遅延
ビデオ映像信号VK13/2とを加算合成し、これにより第１
駒目のビデオ映像信号VK13と第２駒目のビデオ映像信号
VK22との平均ビデオ映像信号に基づいて補間してなる補
間ビデオ映像信号（VK13＋VK22）/2を送出する。
引き続き２フイールドの期間（第２図の時点ｔ5〜
ｔ7）において切換回路33が切換入力端ｂに再び切り換
えられることにより、遅延ビデオ映像信号VKB及びVKCが
加算合成され第２駒目のビデオ映像信号VK21、VK22が補
間信号形成回路部30より送出される。
ｔ7）において切換回路33が切換入力端ｂに再び切り換
えられることにより、遅延ビデオ映像信号VKB及びVKCが
加算合成され第２駒目のビデオ映像信号VK21、VK22が補
間信号形成回路部30より送出される。
以下同様にして、続く５フイールドごとに補間信号形
成回路部30は第１番目及び第２番目のフイールドで第３
駒目（第５駒目、第７駒目……）のビデオ映像信号VK3
1、VK32（VK51、VK52、VK71、VK72……）を送出すると
共に、第３番目のフイールドで第３駒目及び第４駒目
（第５駒目及び第６駒目、第７駒目及び第８駒目……）
の平均ビデオ映像信号でなる補間ビデオ映像信号（VK33
＋VK42）/2（（FK53＋VK62）/2、（VK73＋VK82）/2…
…）を送出し、続く第４番目及び第５番目のフイールド
において第４駒目（第６駒目、第８駒目……）のビデオ
映像信号VK41、VK42（VK61、VK62、VK81、VK82……）を
送出するような補間動作を繰り返す。
成回路部30は第１番目及び第２番目のフイールドで第３
駒目（第５駒目、第７駒目……）のビデオ映像信号VK3
1、VK32（VK51、VK52、VK71、VK72……）を送出すると
共に、第３番目のフイールドで第３駒目及び第４駒目
（第５駒目及び第６駒目、第７駒目及び第８駒目……）
の平均ビデオ映像信号でなる補間ビデオ映像信号（VK33
＋VK42）/2（（FK53＋VK62）/2、（VK73＋VK82）/2…
…）を送出し、続く第４番目及び第５番目のフイールド
において第４駒目（第６駒目、第８駒目……）のビデオ
映像信号VK41、VK42（VK61、VK62、VK81、VK82……）を
送出するような補間動作を繰り返す。
以上の構成によれば、映画フイルムFILMから得られる
映像情報Ｋを１駒分のビデオ映像信号VKのフイールド数
が均一になるように変換することができ、これにより連
続する駒のうち一方の映像のみが強く知覚されることに
よつて画面上にちらつきが生ずることを防ぎ得、簡易な
構成により高画質のビデオ映像信号を得ることができ
る。
映像情報Ｋを１駒分のビデオ映像信号VKのフイールド数
が均一になるように変換することができ、これにより連
続する駒のうち一方の映像のみが強く知覚されることに
よつて画面上にちらつきが生ずることを防ぎ得、簡易な
構成により高画質のビデオ映像信号を得ることができ
る。
なお上述の実施例においては、映画フイルムFILMの送
り期間及び停止期間を回転シヤツタ板８及びホトインタ
ラプタ９により判定する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、他の判定手段を用いるようにしても良
い。
り期間及び停止期間を回転シヤツタ板８及びホトインタ
ラプタ９により判定する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、他の判定手段を用いるようにしても良
い。
また上述の実施例においては、映画フイルムFILMの映
像情報Ｋからビデオ映像信号VKへの変換装置としてフオ
ロア車４及びドライバ車３を用いた場合について述べた
が、本発明はこれに限らず他の変換装置を用いても良
く、例えば第４図に示すように回転軸が同一直線上にな
い２つの回転円板51及び52を有する不等速送り機構を用
いて映画フイルムFILMの映像情報Ｋをビデオ映像信号VK
に変換するようにしても良い。
像情報Ｋからビデオ映像信号VKへの変換装置としてフオ
ロア車４及びドライバ車３を用いた場合について述べた
が、本発明はこれに限らず他の変換装置を用いても良
く、例えば第４図に示すように回転軸が同一直線上にな
い２つの回転円板51及び52を有する不等速送り機構を用
いて映画フイルムFILMの映像情報Ｋをビデオ映像信号VK
に変換するようにしても良い。
さらに上述の実施例においては、第１駒目及び第２駒
目（第３駒目及び第４駒目、第５駒目及び第６駒目…
…）に対応する５フイールド分のビデオ映像信号VKにお
ける第３番目のフイールドのビデオ映像信号VKとして第
１駒目及び第２駒目（第３駒目及び第４駒目、第５駒目
及び第６駒目……）のビデオ映像信号VK13及びVK22（VK
33及びVK42、VK53及びVK62……）を平均化した補間ビデ
オ映像信号VKZを与える場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、視覚的にちらつきが生じない範囲であ
れば、例えば4:6、6:4等の比率でビデオ映像信号VKA及
びVKCを混合して補間ビデオ映像信号VKZを与える場合
等、種々の場合に広く適用し得る。
目（第３駒目及び第４駒目、第５駒目及び第６駒目…
…）に対応する５フイールド分のビデオ映像信号VKにお
ける第３番目のフイールドのビデオ映像信号VKとして第
１駒目及び第２駒目（第３駒目及び第４駒目、第５駒目
及び第６駒目……）のビデオ映像信号VK13及びVK22（VK
33及びVK42、VK53及びVK62……）を平均化した補間ビデ
オ映像信号VKZを与える場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、視覚的にちらつきが生じない範囲であ
れば、例えば4:6、6:4等の比率でビデオ映像信号VKA及
びVKCを混合して補間ビデオ映像信号VKZを与える場合
等、種々の場合に広く適用し得る。
さらに上述の実施例においては、５フイールドごとに
補間ビデオ映像信号VKZを１フイールド分挿入する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、視覚的にち
らつきが生じない範囲であれば種々の配列で挿入し得
る。
補間ビデオ映像信号VKZを１フイールド分挿入する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、視覚的にち
らつきが生じない範囲であれば種々の配列で挿入し得
る。
さらに上述の実施例においては、毎秒24駒送りの映画
フイルムFILMの映像情報Ｋを毎秒60フイールドのビデオ
映像信号VKに変換する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、他の場合にも広く適用し得る。
フイルムFILMの映像情報Ｋを毎秒60フイールドのビデオ
映像信号VKに変換する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、他の場合にも広く適用し得る。
Ｆ 発明の効果 上述のように本発明によれば、第１の駒の映像情報か
らｎフイールド分の第１のビデオ映像信号を生成すると
共に、第２の駒の映像情報からｎフイールド分の第２の
ビデオ映像信号を生成し、さらに第２及び第２の駒の映
像情報を所定の比率で混合することにより１フイールド
分の補間ビデオ映像信号を生成し、当該補間ビデオ映像
信号を第１のビデオ映像信号と第２のビデオ映像信号と
の間に挿入することにより（2n＋１）フイールド分のビ
デオ映像信号を順次生成するようにしたことにより、映
画フイルムの駒の映像情報をビデオ映像信号においてフ
イールド数が均一になるように変換することができ、か
くして簡易な個性でビデオ映像信号における映像のちら
つきを防止することができる。
らｎフイールド分の第１のビデオ映像信号を生成すると
共に、第２の駒の映像情報からｎフイールド分の第２の
ビデオ映像信号を生成し、さらに第２及び第２の駒の映
像情報を所定の比率で混合することにより１フイールド
分の補間ビデオ映像信号を生成し、当該補間ビデオ映像
信号を第１のビデオ映像信号と第２のビデオ映像信号と
の間に挿入することにより（2n＋１）フイールド分のビ
デオ映像信号を順次生成するようにしたことにより、映
画フイルムの駒の映像情報をビデオ映像信号においてフ
イールド数が均一になるように変換することができ、か
くして簡易な個性でビデオ映像信号における映像のちら
つきを防止することができる。
第１図は本発明による映像信号変換方法を用いた映像信
号変換装置の一実施例を示すブロツク図、第２図はその
動作の説明に供する信号波形図、第３図は本発明による
映像信号変換方法の一実施例を示すタイムチヤート、第
４図は他の実施例における映画フイルムの不等速送り機
構の説明に供する略線図、第５図は従来の変換方法の説
明に供するタイムチヤートである。 １……映像信号変換装置、２……スプロケツト、３……
ドライバ車、４……フオロア車、７……撮像管、８……
回転シヤツタ板、９……ホトインタラプタ、20……映像
信号形成回路、30……補間信号形成回路部、32、36、38
……レベル調整回路、34……遅延回路、40……映像信号
切換制御部、41……微分回路、42……単安定マルチバイ
ブレータ。
号変換装置の一実施例を示すブロツク図、第２図はその
動作の説明に供する信号波形図、第３図は本発明による
映像信号変換方法の一実施例を示すタイムチヤート、第
４図は他の実施例における映画フイルムの不等速送り機
構の説明に供する略線図、第５図は従来の変換方法の説
明に供するタイムチヤートである。 １……映像信号変換装置、２……スプロケツト、３……
ドライバ車、４……フオロア車、７……撮像管、８……
回転シヤツタ板、９……ホトインタラプタ、20……映像
信号形成回路、30……補間信号形成回路部、32、36、38
……レベル調整回路、34……遅延回路、40……映像信号
切換制御部、41……微分回路、42……単安定マルチバイ
ブレータ。
Claims (1)
- 【請求項１】互いに隣接する第１及び第２の駒の映像情
報から（2n＋１）フイールド分（但し、ｎは１以上の整
数）のビデオ映像信号を順次生成することにより、単位
時間当たり所定駒数でなる映画フイルムの各駒の映像情
報を単位時間当たり所定フイールド数のビデオ映像信号
に変換する映像信号変換方法において、 上記第１の駒の映像情報からｎフイールド分の第１のビ
デオ映像信号を生成すると共に、上記第２の駒の映像情
報からｎフイールド分の第２のビデオ映像信号を生成
し、さらに上記第１及び第２の駒の映像情報を所定の比
率で混合することにより１フイールド分の補間ビデオ映
像信号を生成し、当該補間ビデオ映像信号を上記第１の
ビデオ映像信号と上記第２のビデオ映像信号との間に挿
入することにより上記（2n＋１）フイールド分のビデオ
映像信号を順次生成する ことを特徴とする映像信号変換方法。
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|---|---|---|---|
| JP1343924A JP2773337B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 映像信号変換方法 |
| US07/634,455 US5084755A (en) | 1989-12-29 | 1990-12-27 | Apparatus and method for coverting cinematic images to video signals |
| KR1019900022213A KR100233479B1 (ko) | 1989-12-29 | 1990-12-28 | 영상 신호 변환 방법 |
| EP90125684A EP0437850B1 (en) | 1989-12-29 | 1990-12-28 | Apparatus and method for converting cinematic images to video signal |
| DE69025741T DE69025741T2 (de) | 1989-12-29 | 1990-12-28 | Vorrichtung und Verfahren zur Umsetzung von kinematographischen Bildern in Videosignalen |
| KR1019900022202A KR100196586B1 (ko) | 1989-12-29 | 1990-12-28 | 디지탈 신호 처리 회로 |
| CA002033370A CA2033370C (en) | 1989-12-29 | 1990-12-28 | Apparatus and method for converting cinematic images to video signals |
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|---|---|---|---|
| JP1343924A JP2773337B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 映像信号変換方法 |
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|---|---|
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ID=18365296
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|---|---|---|---|
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| JPH05227473A (ja) * | 1992-02-12 | 1993-09-03 | Sony Corp | テレシネ装置 |
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| EP0632650B1 (en) * | 1993-06-08 | 1999-02-03 | Eastman Kodak Company | Illumination control system for a film scanner |
| US5414460A (en) * | 1993-06-08 | 1995-05-09 | Eastman Kodak Company | Mechanical aperture for controlling illumination level |
| GB9401897D0 (en) * | 1994-02-01 | 1994-03-30 | Snell & Wilcox Ltd | Video processing |
| DE69521086T2 (de) * | 1994-03-01 | 2002-03-07 | Snell & Wilcox Ltd | Abtastumwandlung für videoanzeige |
| KR960028124A (ko) * | 1994-12-30 | 1996-07-22 | 이몬 제이. 월 | 필름 소스에 의해 생성된 비디오 필드 식별 방법 및 장치 |
| US5563651A (en) * | 1994-12-30 | 1996-10-08 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Method and apparatus for identifying video fields produced by film sources employing 2-2 and 3-2 pull down sequences |
| US6222589B1 (en) | 1996-08-08 | 2001-04-24 | Yves C. Faroudja | Displaying video on high-resolution computer-type monitors substantially without motion discontinuities |
| CA2233754A1 (en) * | 1997-04-04 | 1998-10-04 | Sony Corporation | Single light source additive lamphouse with digital light modulation |
| KR20010075579A (ko) * | 1999-08-03 | 2001-08-09 | 요트.게.아. 롤페즈 | 비디오형 또는 필름형 이미지를 포함하는 프레임들의시퀀스를 인코딩하는 방법 및 장치 |
| US8736759B2 (en) * | 2008-08-05 | 2014-05-27 | Mediatek Inc. | Methods and related apparatus making effective use of bandwidth of storage device to generate interpolated frames |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5524306B2 (ja) * | 1972-11-20 | 1980-06-27 | ||
| GB2007935B (en) * | 1977-11-14 | 1982-06-23 | British Broadcasting Corp | Telecine machines |
| US4476493A (en) * | 1981-04-16 | 1984-10-09 | Robert Bosch Gmbh | Television scanning of motion picture films of different frame aspect ratios |
| EP0162486B1 (en) * | 1982-03-30 | 1991-01-30 | British Broadcasting Corporation | Improvements in telecine machines |
| GB2124449B (en) * | 1982-07-16 | 1986-11-19 | British Broadcasting Corp | Concealment of defects in a video signal |
| NL8300591A (nl) * | 1983-02-17 | 1984-09-17 | Philips Nv | Televisieschakeling voor flikkeringsreduktie bij weergave. |
| NL8301937A (nl) * | 1983-06-01 | 1985-01-02 | Philips Nv | Televisieschakeling voor flikkeringsreduktie bij weergave. |
| US4633293A (en) * | 1983-09-26 | 1986-12-30 | Rca Corporation | High definition television signal for film-television standards conversion system |
| JP2624507B2 (ja) * | 1988-05-19 | 1997-06-25 | 日本放送協会 | 動き補正型テレシネ装置 |
| US4998287A (en) * | 1988-10-14 | 1991-03-05 | General Instrument Corporation | Determination of sequential positions of video fields derived from film |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP1343924A patent/JP2773337B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-12-27 US US07/634,455 patent/US5084755A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-28 DE DE69025741T patent/DE69025741T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-12-28 EP EP90125684A patent/EP0437850B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-28 KR KR1019900022202A patent/KR100196586B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-12-28 KR KR1019900022213A patent/KR100233479B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-12-28 CA CA002033370A patent/CA2033370C/en not_active Expired - Fee Related
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| KR100233479B1 (ko) | 1999-12-01 |
| EP0437850A2 (en) | 1991-07-24 |
| EP0437850A3 (en) | 1991-12-04 |
| DE69025741D1 (de) | 1996-04-11 |
| CA2033370C (en) | 1998-07-07 |
| EP0437850B1 (en) | 1996-03-06 |
| US5084755A (en) | 1992-01-28 |
| KR100196586B1 (ko) | 1999-06-15 |
| KR910013871A (ko) | 1991-08-08 |
| KR910013193A (ko) | 1991-08-08 |
| CA2033370A1 (en) | 1991-06-30 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |