JPS584868B2 - テレビション送像用フイルム走査同期装置 - Google Patents

テレビション送像用フイルム走査同期装置

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Publication number
JPS584868B2
JPS584868B2 JP50159298A JP15929875A JPS584868B2 JP S584868 B2 JPS584868 B2 JP S584868B2 JP 50159298 A JP50159298 A JP 50159298A JP 15929875 A JP15929875 A JP 15929875A JP S584868 B2 JPS584868 B2 JP S584868B2
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JP
Japan
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signal
film
output
television
sawtooth wave
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Application number
JP50159298A
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JPS5283021A (en
Inventor
中須賀正樹
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS584868B2 publication Critical patent/JPS584868B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジョン送像用フイルム走査同期装置に関
する。
テレビジョンにフイルム画像を写し出す場合、スクリー
ン映写と違って問題となる点は、フイルムの送り速度(
毎秒駒数)とテレビジョンの毎秒像数とが違うことであ
る。
すなわち、16mmおよび35mm標準フイルムは毎秒
24駒であるのに対し、テレビジョンの標準方式(NT
SC方式)では毎秒像数が30枚(60フィールド、3
0フレーム)であるから、標準のスクリーン用映写機を
そのままテレビジョン撮像機と組み合わせてフイルム送
像すると、映写機のシャツタとテレビジョンの走査との
関係から、映像に上下に動く明瞭な横縞が現われたり、
また、激しいちらつきが出て実用にならない。
このような不都合を解決するために、テレビジョン用映
写機では、通常のスクリーン用映写機と異なった駆動方
式がとられている。
従来の代表的なテレビジョン用映写機は、その駆動方式
により大別して、間欠式映写機と連続式映写機とがあり
、前者はフイルムを間欠的に送り、映像アバーチャに停
止した瞬間に照射を行ない、静止像をテレビジョン撮像
機に投射する方式であり、後者はフイルムを連続的に送
り、回転鏡車または回転プリズムなどの機構を用いてラ
ップデイゾルブによる切り換えを行ない、点滅のない連
続的映像を投写する方式である。
しかるに、従来のテレビジョン用映写機にあっては、上
記前者の場合、間欠的送り機構が複雑で、機械的故障も
多く、他方、上記後者の場合、光学的構造が複雑になり
、また、保守調整がむずかしいという難点がある。
また、フイルム送像を主な目的とする撮像手段としては
フライングスポットスキャンナ装置が知られている。
この装置は、ブラウン管面のスポット光を被写体のフイ
ルム面に結像し、その反射光または透過光を光電管で受
けて光電変換を行なう撮像装置であり、調整が比較的簡
単であり、安定度も高い利点を有するが、テレビジョン
信号とフイルム送り速度との同期をとるための制御手段
には改良の余地を残している。
本発明は、かかるフライングスポットスキャンナ装置を
用いる場合における、フイルム送り速度とテレビジョン
信号との同期調整の斬新な方式を提案するものであり、
以下に、実施例により、本発明を詳しくのべる。
第1図は本発明装置の一実施例の主要部のプロツクダイ
アグラムであり、また、第2図は第1図に示す装置の各
部における信号の波形図である。
さて、第1図の装置は、フイルム位置検出素子(光電変
換器)1以降の信号処理回路系を示し、光学系(フライ
ングスポット管、投写レンズ、フイルムおよびコンデン
サレンズなどの一連のフイルム走査装置)は通常のもの
と同等であり、またフイルム走行系は連続送りをするも
のであり、いずれも従来装置と違わないので図示してい
ない。
まず、上記フイルム位置検出素子1で得られた光電信号
を増幅器2で増幅して、所定の光電信号Pを得、これを
単安定マルチ発振器3に加える。
ここで双安定マルチ発振器4およびアンドANDゲート
回路5,6に加えるべき駆動ベルス信号P・Sに変換し
、これらの機能により、1駒おきの交互のリセットパル
スS1,S2を発生させる。
一方フイルムの送り速度に相応するようなのこぎり波信
号を得るためのR,CおよびR1,R2,R3なる定数
設定回路部と2つの積分器7,8とを前記リセットパル
スS1,S2で駆動して、2つののこぎり波A,Bを発
生させる。
しかし、この2つののこぎり波A,Bは、2つのアナロ
グ・スイッチ9および同10と、比較器11、アンド・
ゲート回路12さらに双安定マルチ発振器13とからな
るループでもって、垂直プランキング信号Fのタイミン
グに合わせて交互に切り換えられて出力Dを発生するた
めの基準波である。
また、テレビジョン受像機から得られる垂直プランキン
グ信号Fを用いて、これと同じ周波数をもつのこぎり波
を積分器14により発生させ、こののこぎり波信号と前
記出力Dとを加算器15に印加し、その合成出力でフラ
インダスポット管の垂直偏向コイルを1駆動し、フイル
ムを飛走走査して同期をとる。
さらに、その際、ラスターをフライングスポット管の中
央に位置合わせする目的で、直流電源16を通じて、直
流を重畳する。
なお、第2図のタイミングチャート中、信号E.G,H
および■なる波形は、それぞれ、比較器11、アンド・
ゲート回路12および双安定マルチ発振器13の各端部
の信号波形である。
以上の実施例構成で明らかなように。
信号Aおよび同Bなる2つののこぎり波信号は、フイル
ムの送り速度が毎秒n駒であれば、それぞれ/2駒の周
波数をもつもので、かつ、互いの位相が1駒ずつずれた
ものでなければならない。
たとえば、フイルムの送り速度が毎秒24駒とすれば、
各のこぎり波信号A,Bの周波数は毎秒12駒である。
しかし、上記2つののこぎり波信号A,Bは、たとえば
、九電変換器1を用いて、フイルムのバーコレーション
穴の通過によって検出したフイルム位置検出信号を基準
として形成される。
なお付言して、その動作例を説明すれは。
第1図の実施例構成において、アナログ・スイッチ9お
よび同10は、双安定マルチ発振器13の出力が正電位
のときオンで、零電位のときオフであり、比較器11は
出力Dと比較基準電圧D′とを比較して、D D’のと
きに正、D<D′のときに零の各電位波形Eとなる。
そして、アンド・ゲート回路12は、比較器11の出力
Eと垂直プランキング信号Fとの両方がともに正電位の
ときのみ出力が正電位となる。
さらに、アナログ・スイッチ9および同10は、一方が
オンならば、他方がオフであり、いま、スイッチ9がオ
ンのとき、ここを通過したのこぎり波信号Aは、そのま
ま、出力Dとなると同時に、比較器11にも入り、D′
なる直流電圧と比較される。
この比較電圧D′を、のこぎり波信号Aおよび同Bのピ
ーク電圧の半分1/2、もしくはそれより大きい電圧と
しておけば、上記アナログ・スイッチ9を通過したのこ
ぎり波信号Aの電圧が、比較電圧D′より大きくなった
とき比較器11の出力は正の電圧信号Eを生じる。
一方、比較器11の出力Eが正電圧になれば、アンド・
ゲート回路12に加えられる外部からの垂直プランキン
グ信号Fは、同アンド・ゲート回路11の出力Gとして
現われる。
そこで、この出力Gで、双安定マルチ発振器13の出力
を反転させ、一端の出力Hが零電位、他端の出力1が正
電位となり(この2つの出力は互いに相補的信号である
)、その結果、上記アナログ・スイッチ9および同10
の機能をそれぞれ反転する。
それと同時に比較器11の出力Eも零電位となる。
また、垂直プランキング信号Fは連続して2個以上アン
ド・ゲート回路12からの出力Gを生じさせることがな
く、アナログ・スイッチ10がオンになるため、比較器
11には他方ののこぎり波信号Bの電圧が印加され、か
くして、前記アナログ・スイッチ9のオンの場合と同様
、比較電圧D′以上になると出力が正電圧となり、信号
Fがアンド・ゲート回路12の出力Gに表われ、双安定
マルチ発振器13を反転させ、こうして、最初の状態に
復元する。
第2図の波形図(タイミングチャート)は、フイルムの
送り速度が毎秒24駒の場合を例示し、フイルムの各駒
を、2(フィールド)−3(フィールド)−2(フィー
ルド)−3(フィールド)のごとく、4駒−5フレーム
方式で、各フレームごとに交互に走査している様子を表
わしたものである。
すなわち、2駒を1周期とする位相が互いに180°異
なる2つののこぎり波信号を基準電圧と比較することに
より、それぞれののこぎり波信号に、垂直プランキング
信号を2周期、3周期と交互に重畳させることができ、
従って2フィールド、3フィールドごとにフイルムを飛
走査させることができる。
なお、本実施例ではフイルムの送り速度が毎秒24駒の
場合を示したが、他の送り速度の場合にも同様にして同
期をとることができる。
本装置では、時定数要素の選定により、毎秒0〜30駒
の範囲で自在にテレビジョン信号とフイルム送り速度と
の同期調整が可能である。
以上説明したように本発明のテレビジョン送像用フイル
ム走査同期装置は、フイルムの各駒に同期した信号を基
準として、互いに位相が180度異なる第1および第2
ののこぎり波信号を発生させ、スイッチ素子により前記
のこぎり波信号のいずれか一方を選択して出力し、前記
出力されたのこぎり波信号を比較器に入力し、前記比較
器からの出力と垂直プランキング信号との論理積信号に
より、前記スイッチ素子を制御させてなり、前記出力さ
れたのこぎり波信号を前記垂直プランキング信号に重畳
させることにより、前記フイルムの送り速度とテレビジ
ョン信号との同期をとっているため、フライングスポッ
ト管による映写フイルムからのテレビジョン送像が完全
な同期のもとに行なわれ、しかも、本装置によれば、か
かる同期調整が自動的に行ない得るから、操作、保守調
整を不要とするので、実用性も頗る大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置のプロツクダイアグラムで
あり、第2図は同装置の各部における信号の波形図であ
る。 1・・・・・・フイルム位置検出素子、2・・・・・・
増幅器、3・・・・・・単安定マルチ発振器、4・・・
・・・双安定マルチ発振器、5,6・・・・・・アンド
・ゲート回路、7,8・・・・・・積分器、9,10・
・・・・・アナログ・スイッチ、11・・・・・・比較
器、12・・・・・・アンド・ゲート回路、13・・・
・・・双安定マルチ発振器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フイルム位置検出素子の信号を基準として、互いに
    位相が180°異なる2つののこぎり波信号を発生させ
    、前記2つののこぎり波信号をたがいに位相反転動作す
    る2つのアナログスイッチにそれぞれ導いて、前記のこ
    ぎり波信号のいずれか一方を選択して出力し、この出力
    されたのこぎり波信号の一部を比較器に導き、前記比較
    器からの出力とテレビジョン受像器より得られる垂直プ
    ランキング信号とをアンドゲート回路に入力し、このア
    ンドゲート回路の出力で双安定マルチ発振器を駆動し、
    この双安定マルチ発振器からの相補的出力で前記2つの
    アナログスイッチの開閉動作を制御する帰還回路を有し
    て、前記フイルムの送り速度とテレビジョン信号との同
    期をとることを特徴とするテレビジョン送像用フイルム
    走査同期装置。
JP50159298A 1975-12-29 1975-12-29 テレビション送像用フイルム走査同期装置 Expired JPS584868B2 (ja)

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JPS5283021A JPS5283021A (en) 1977-07-11
JPS584868B2 true JPS584868B2 (ja) 1983-01-28

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59196781U (ja) * 1983-06-17 1984-12-27 いすゞ自動車株式会社 電磁弁構造
JPS6089478U (ja) * 1983-11-25 1985-06-19 豊田工機株式会社 ソレノイドバルブ
JPS61109983A (ja) * 1984-11-02 1986-05-28 Akebono Brake Ind Co Ltd 電磁弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59196781U (ja) * 1983-06-17 1984-12-27 いすゞ自動車株式会社 電磁弁構造
JPS6089478U (ja) * 1983-11-25 1985-06-19 豊田工機株式会社 ソレノイドバルブ
JPS61109983A (ja) * 1984-11-02 1986-05-28 Akebono Brake Ind Co Ltd 電磁弁

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