JP2769740B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2769740B2 JP2175555A JP17555590A JP2769740B2 JP 2769740 B2 JP2769740 B2 JP 2769740B2 JP 2175555 A JP2175555 A JP 2175555A JP 17555590 A JP17555590 A JP 17555590A JP 2769740 B2 JP2769740 B2 JP 2769740B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータのデータバックアップ用ある
いは音楽情報の記録再生などに使用される磁気記録再生
装置に係り、特にドラム径を小さくし、しかもリードア
フタライトを行なう際に記録信号と再生信号とのクロス
トークを防止できる磁気記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
第14図は、従来のDAT用の磁気記録再生装置に搭載さ
れている回転ヘッド装置を示している。この従来例は、
コンピュータのデータのバックアップ用などとして使用
されるものであり、リードアフタライト動作を行なうベ
リファイ機能を有している。回転ドラム1の直径は30mm
であり、磁気テープTの巻き付け角度は約90゜である。
磁気ヘッドは4個搭載されている。4個の磁気ヘッドの
うち、AとBが記録用の磁気ヘッドで、A′とB′が再
生用の磁気ヘッドである。第15図は、AヘッドとBヘッ
ドとで書き込みを行なう記録信号(A)とA′ヘッドと
B′ヘッドとによる再生信号(B)を時間軸に添って記
載している。
第15図は、リードアフタライトを行なっている状況を
示しているものであり、前述のようにDAT用の直径30mm
の回転ドラム1に対する磁気テープTの巻き付け角度は
約90゜である。よって180゜の配置間隔に配置された記
録用ヘッドAとBとによる記録信号は第15図(A)に示
すように時間的に間欠的なものとなる。また再生用ヘッ
ドA′とB′は前記A,Bヘッドと90゜の位相にて設けら
れているため、その再生信号は第15図(B)に示すよう
に記録信号と時間軸にて重複しない間欠的なものとな
る。リードアフタライトでは、この再生信号により、テ
ープへの信号の記録が確実になされたか否かの確認が行
なわれる。この回転ヘッド装置では、第15図に示すよう
に、記録信号(A)と再生信号(B)が時間的に重複せ
ず、よって記録信号伝達経路と再生信号伝達経路とが、
ロータリトランスなどにおいてクロストークすることが
なく、またヘッドがテープを同時走査することによるノ
イズの問題が生じない。
〔発明が解決しようとする課題〕
最近では、DAT用などの磁気記録再生装置の小型化が
要求されており、そのために直径が30mmよりもさらに小
径の回転ドラムを使用することが考えられている。しか
もこの小径の回転ドラムを使用した装置にて、直径30mm
の従来の回転ドラムを使用した装置との互換性も要求さ
れている。例えば直径が20mmの回転ドラムを使用した場
合、直径が30mmの回転ドラムを使用した装置との互換性
を持つためには、ドラムに対するテープの巻き付け角度
が(90×3/2)=135゜となる。ここで第14図に示す従来
のリードアフタライト機能をもった装置との互換性を保
つためには、磁気テープの巻き付け角度が135゜の4ヘ
ッド方式とすることが必要になる。この装置において、
回転ドラムの1回転の間に2トラックの記録とリードア
フタライトを完結しようとすると、記録動作中のヘッド
と再生動作中のヘッドが同じ時間にテープを走査するこ
とになる。そのためロータリトランスにおいて、記録信
号が再生信号の伝達経路にノイズを与えるクロストーク
が発生し、このクロストークによるノイズの対策手段が
必要になる。しかしながら、直径が20mm程度の小径の回
転ドラムでは、その内部のロータリトランスも小径のも
のになるため、トランス内の巻き線が接近しており、上
記クロストークの対策は困難である。
またリードアフタライト動作を行なうベリファイ機能
を実現するために4つの独立した磁気ヘッドを使用した
場合、小径のドラム周面に4個のヘッド窓が形成される
ため、この窓の部分とテープとの単位時間当たりの摺動
回数が2ヘッド方式に比べて多くなり、テープダメージ
が増大する。また直径20mmの回転ドラムにてテープを13
5゜にて巻き付けしかも独立した4つのヘッドを設けた
構造としたとき、テープ巻き付け角の範囲で複数のヘッ
ドが同時に磁気テープに接触することになり、テープと
ヘッドとの接触状態に悪影響を及ぼすことになる。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、小径
のドラムを使用してリードアフタライト動作を行なうこ
とができ、しかも記録系と再生系との間のノイズの問題
を無くすことができ、さらに回転ドラムに形成されるヘ
ッド窓の数を最少にしてテープダメージを抑え且つテー
プと磁気ヘッドとの接触状態の悪化を防止できる磁気記
録再生装置を使用することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による磁気記録再生装置は、磁気テープ上の同
じトラックを走査する記録用磁気ヘッドWaとリードアフ
タライトのための再生用磁気ヘッドRa、および同様の関
係を持つ記録用磁気ヘッドWbと再生用磁気ヘッドRbが回
転ドラムに搭載され、前記回転ドラムに磁気テープが90
゜以上180゜以下の角度で巻付けられている磁気記録再
生装置において、上記磁気ヘッドの配列が、回転ドラム
の回転方向とは逆向きに、Wa−Ra−Wb−Rbの順番で、か
つ、Wa−Ra間およびWb−Rb間のヘッドの配置角度が上記
テープ巻付け角度よりも大きくなるように配置し、回転
ドラムが360゜以上回転する間にWa−Ra−Rb−Wbの順番
でテープに対して記録再生を行うようにヘッドの切換え
を行うことを特徴とする。
あるいは、磁気テープ上の同じトラックを走査する記
録用磁気ヘッドWaとリードアフタライトのための再生用
磁気ヘッドRa、および同様の関係を持つ記録用磁気ヘッ
ドWbと再生用磁気ヘッドRbが回転ドラムに搭載され、前
記回転ドラムに磁気テープが90゜以上180゜以下の角度
で巻付けられている磁気記録再生装置において、上記磁
気ヘッドの配列が、回転ドラムの回転方向とは逆向き
に、Wa−Rb−Ra−Wbの順番で、かつ、Wa−Rb間およびRa
−Wb間のヘッドの配置角度が上記テープ巻付け角度より
も大きくなるように配置し、回転ドラムが360゜以上回
転する間にWa−Ra−Wb−Rbの順番でテープに対して記録
再生を行うようにヘッドの切換えを行うことを特徴とす
るものである。
さらには、上記両手段において、2個の記録用磁気ヘ
ッドならびに2個の再生用磁気ヘッドの合計4個の磁気
ヘッドが2個ずつ組み合わされたコンビネーションヘッ
ドが回転ドラムに搭載されていることが好ましい。
〔作用〕
本願発明による磁気記録再生装置では、各ヘッドを上
記手段のごとく配置・配列し、回転ドラムを360゜以上
回転させて記録再生動作を行なう。2つ以上のヘッドが
同時にテープを走査する場合には、いずれか1方のヘッ
ドのみによって記録または再生動作が行なわれるよう切
換え動作を行い、この切換え動作により記録動作と再生
動作とが時間的に重複するのを防止する。これによって
小径の回転ドラムを用いても従来の径の回転ドラムを用
いたものとの互換性を確保することが可能となり、しか
もリードアフタライト動作におけるクロストークを防止
できる。
また4個の磁気ヘッドを2個ずつのコンビネーション
ヘッドにでき、これにより回転ドラムに形成されるヘッ
ド窓を最少にでき、この窓が摺動することによるテープ
ダメージを最少にできる。またこの場合、2つのヘッド
が磁気テープに同時に接触することを防止でき、磁気テ
ープとヘッドとの接触状態の悪化を防止できるようにな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図から第13図の図面によ
って説明する。
第1図は本発明の第1実施例による磁気記録再生装置
に使用されている回転ヘッド装置を示す平面図である。
第1図に示す回転ドラム10には、記録用ヘッドWaとWb
ならびに再生用ヘッドRaとRbが搭載されている。回転ド
ラム10の直径は20mmであり、磁気テープTのドラム10へ
の巻き付け角度は135゜である。
ヘッドWaとRaとの開き角度ならびにWbとRbとの開き角
度βが135゜以上であることが必要である。また第1
図の実施例では、ヘッドWaとWbが180゜にて配置され、R
aとRbも同様に180゜に配置されている。
第2図は磁気テープTに記録されるトラックを記録面
側(回転ドラム側)から見た平面図である。また第3図
はリードアフタライト動作における記録信号と再生信号
を示す説明図である。
リードアフタライト動作は、回転ドラム10の720゜の
回転により完結する。まず記録用ヘッドWaによりトラッ
クanの記録が行なわれる。このときの記録信号はWan
ある。次にヘッドWaの記録開始から角度βだけ遅れ
て、再生用ヘッドRaによりトラックan-1が走査され、ベ
リファイのための再生信号Ran-1が得られる。次に2回
転目において、前記再生用ヘッドRaによる再生開始から
角度β(図の実施例では180゜)遅れて再生用ヘッドR
bによりトラックbn-1が走査され、ベリファイのための
再生信号Rbn-1が得られる。さらに、再生ヘッドRbによ
る再生開始から角度β遅れて記録用ヘッドWbによりト
ラックbnの記録が行なわれる。このときの記録信号はWb
nである。このように720゜の回転によりトラックanとbn
との記録と、トラックan-1とbn-1の再生(ベリファイ)
が完了し、リードアフタライト動作が完了する。
なお第1図の実施例では、WaとWbの開き角度ならびに
RaとRbの開き角度が共に180゜であるため、βが180゜
で、β+β+βが540゜の関係となっているが、W
aとWbならびにRaとRbの開き角は必ずしも180゜である必
要はなく、必要となる条件はβとβとβのそれぞ
れの角度が135゜以上である。
第3図に示すように、記録動作と再生動作との時間的
重複がないため、ロータリトランスなどにおいて記録信
号が再生中の信号の伝達経路にノイズを与えるクロスト
ークを防止できる。
第4図から第6図は、上記第1実施例に対応するさら
に好ましい実施例を示している。
前述のように第1図の実施例の方式を実現するために
は、前記βとβとβのそれぞれの角度が135゜以
上であることが必要であり、この条件を満たす4個の独
立のヘッドを設け、この独立のヘッドを回転ドラムの4
箇所のヘッド窓からそれぞれ露出させる構造により実施
できる。そこで第4図から第6図では、上記第1実施例
の構造をさらに好ましいものとし、ヘッドWaとRbならび
にWbとRaをそれぞれコンビネーションヘッドとし、この
2組のコンビネーショヘッドを回転ドラム10に対して18
0゜の角度にて配置したものである。第4図はコンビネ
ーションヘッドの構造の一例を斜視図により示してい
る。記録用ヘッドWaと再生用ヘッドRbは共通のヘッドベ
ース15上に設置され、このヘッドベース15が回転ドラム
10に固定される。他方のヘッドWbとRaも同様に共通のヘ
ッドベースに設置されて、回転ドラム10に固定される。
よって第6図に示すように、回転ドラム10の周面に形成
されるヘッド窓は10aと10bで示す二箇所だけでよくな
る。そのため直径20mmの小径の回転ドラムにおいて、テ
ープに摺接する窓の数を最少にでき、よってテープダメ
ージを最少に抑えることができる。またこの構造では、
135゜に巻き付けられている、テープに対しヘッド窓10a
と10bが同時に接触することがなく、よってヘッドと磁
気テープとの接触状態を良好にできる。
またこのコンビネーションでは、第6図に示すよう
に、記録用ヘッドWaのヘッドキャップと再生用ヘッドRb
のヘッドキャップの下端間の高さの差ならびにWbとRaの
ギャップの下端間の高さの差hを設ける必要がある。こ
の高さの差hであるが、第2図においてトラックの傾斜
角度θが6゜22′59.5″でトラック幅寸法が13.591μ
m、記録ヘッドと再生ヘッドとの開き角度αを4.87゜
(第5図参照)にすると、hは30.5μmとなる。hをこ
の値に設定することにより、ヘッドRbとRaがトラックb
n-1とan-1を走査できるようになる。このhの調整であ
るが、第4図に示すように各ヘッドがヘッドベース15の
それぞれの腕15aと15b上に設置されている。このそれぞ
れの腕15aと15bをねじで押圧して変位させることによ
り、hの調整が可能である。
なおここで第11図に示すように、再生用ヘッドRbなら
びにRaのヘッドトラッ幅lを十分に大きくしておくこと
により、前記hの調整は不要になる。すなわち再生用ヘ
ッドRbとRaは2トラック以内の幅寸法であれば再生動作
に影響はない。この構造ではヘッドベース15に腕15aと1
5bを形成することなく、ヘッド相互の調整作業は不要で
ある。
第7図は本発明の第2実施例を示している。
この実施例では、一方に記録用ヘッドWaとWbが配置さ
れ、他方に再生用ヘッドRaとRbが同じ側に配置されてい
る。この場合においても回転ドラム10の直径は20mmであ
り、WaとRbの開き角とWbとRaの開き角βは135゜以上で
ある(その他の角度の条件も第1実施例におけるβ1
2の条件と同じである)。この実施例においても回
転ドラム10の720゜の回転により2トラックの記録と再
生(リードアフタライト)が完了する。このときの記録
信号と再生信号は第8図に示す通りである。まず記録用
ヘッドWaがトラックanを走査した後、再生用ヘッドRaが
トラックan-1を走査する。次に記録用ヘッドWbがトラッ
クbnを走査し、その後再生用ヘッドRbがトラックbn-1
走査して、記録と再生が完了する。この例においても記
録信号と再生信号とが時間的に重複せず、記録信号経路
から再生信号経路へのストロークは生じない。なおこの
実施例では、記録用ヘッドWaとWbが同時にテープを走査
することがある。記録電流は再生電流よりも大きいた
め、例えば記録動作中のヘッドWaに送られる記録信号が
記録していない側のヘッドWbにノイズを与え、記録して
いないヘッドWbによりテープにノイズが乗せられること
がある。そのためロータリトランスは第10図に示すよう
に、記録用ヘッドWaとWbの伝達経路を最も離れる位置に
配置することが望ましい。
また第7図の実施例においても、コンビネーションヘ
ッドを使用することができる。第9図に示すように、こ
のときのWaとWbのギャップの下端の段差を設けなくて
も、WaとWbのヘッドがトラックanとbnを走査することが
できる。
第12図と第13図は本発明の第3実施例を示している。
この実施例は回転ドラム20の直径が15mmである。そし
て第14図に示す装置と互換性を保つために、テープの巻
き付け角度は180゜である。記録用ヘッドWaと再生用ヘ
ッドRbならびにヘッドWbとRaはそれぞれコンビネーショ
ンヘッドである。この実施例においても、第13図に示す
ように、全てのヘッドによる記録と再生が回転ドラム20
の720゜の回転により完結する。
〔効果〕
以上のように本発明によれば、小径の回転ドラムを使
用して記録ならびに再生(リードアフタライト)を行な
った場合であっても、記録系と再生系とのクロストーク
が生じなくなる。またコンビネーションヘッドを使用す
ることにより、回転ドラムのヘッド窓の数を最少にで
き、この窓によるテープダメージを抑えることができる
ようになる。またヘッドとテープとの接触状態の悪化を
防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置に使用される回転ヘ
ッド装置の第1実施例を示す平面図、第2図はヘッドの
走査状態をテープの記録面側から示す平面図、第3図は
記録信号と再生信号を時間軸上にて示す説明図、第4図
はコンビネーションヘッドを使用した場合の斜視図、第
5図はコンビネーションヘッドを使用した場合のヘッド
の開き角を示す平面図、第6図はコンビネーションヘッ
ドを示す拡大正面図、第7図は本発明の第2実施例によ
る回転ヘッド装置を示す平面図、第8図はその記録信号
と再生信号の説明図、第9図は第2実施例のコンビネー
ションヘッドを示す拡大正面図、第10図は第2実施例に
使用されるロータリトランスの断面図、第11図は第1実
施例に使用されるコンビネーションヘッドの他の例を示
す拡大正面図、第12図は本発明の第3実施例による回転
ドラムを示す平面図、第13図はその記録信号と再生信号
の説明図、第14図は従来の磁気記録再生装置に使用され
ている回転ヘッド装置を示す平面図、第15図(A)と
(B)は上記従来例における記録信号と再生信号を時間
軸上に示す説明図である。 Wa,Wb……記録用ヘッド、Ra,Rb……再生用ヘッド、1,1
0,20……回転ドラム。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ上の同じトラックを走査する記
    録用磁気ヘッドWaとリードアフタライトのための再生用
    磁気ヘッドRa、および同様の関係を持つ記録用磁気ヘッ
    ドWbと再生用磁気ヘッドRbが回転ドラムに搭載され、前
    記回転ドラムに磁気テープが90゜以上180゜以下の角度
    で巻付けられている磁気記録再生装置において、 上記磁気ヘッドの配列が、回転ドラムの回転方向とは逆
    向きに、Wa−Ra−Wb−Rbの順番で、かつ、Wa−Ra間およ
    びWb−Rb間のヘッドの配置角度が上記テープ巻付け角度
    よりも大きくなるように配置し、回転ドラムが360゜以
    上回転する間にWa−Ra−Rb−Wbの順番でテープに対して
    記録再生を行うようにヘッドの切換えを行うことを特徴
    とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】磁気テープ上の同じトラックを走査する記
    録用磁気ヘッドWaとリードアフタライトのための再生用
    磁気ヘッドRa、および同様の関係を持つ記録用磁気ヘッ
    ドWbと再生用磁気ヘッドRbが回転ドラムに搭載され、前
    記回転ドラムに磁気テープが90゜以上180゜以下の角度
    で巻付けられている磁気記録再生装置において、 上記磁気ヘッドの配列が、回転ドラムの回転方向とは逆
    向きに、Wa−Rb−Ra−Wbの順番で、かつ、Wa−Rb間およ
    びRa−Wb間のヘッドの配置角度が上記テープ巻付け角度
    よりも大きくなるように配置し、回転ドラムが360゜以
    上回転する間にWa−Ra−Wb−Rbの順番でテープに対して
    記録再生を行うようにヘッドの切換えを行うことを特徴
    とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】2個の記録用磁気ヘッドならびに2個の再
    生用磁気ヘッドの合計4個の磁気ヘッドが2個ずつ組み
    合わされたコンビネーションヘッドが回転ドラムに搭載
    されている請求項1または請求項2記載の磁気記録再生
    装置。
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