JP2769231B2 - 鋳型造型機における型抜機構 - Google Patents

鋳型造型機における型抜機構

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JP2769231B2
JP2769231B2 JP2148151A JP14815190A JP2769231B2 JP 2769231 B2 JP2769231 B2 JP 2769231B2 JP 2148151 A JP2148151 A JP 2148151A JP 14815190 A JP14815190 A JP 14815190A JP 2769231 B2 JP2769231 B2 JP 2769231B2
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
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    • B22CFOUNDRY MOULDING
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、鋳型造型機において造型された鋳型からパ
ターンプレートを離型せしめる際に、該パターンプレー
トに対して振動を与える型抜機構に係り、特にパターン
プレートの交換作業が容易に且つ迅速に為され得る、改
良された構造の型抜機構に関するものである。
(背景技術) 従来から、鋳物砂を鋳枠内で締め固めて鋳造用鋳型を
造型する鋳型造型機の一種として、模型に一体的に形成
されたパターンプレートを挟んで、その両側に一対の鋳
枠(上枠および下枠)を重ね合わせることによって、か
かる鋳枠内に造型空間を形成し、そして、該造型空間内
に鋳物砂を充填して締め固めることにより、所定の鋳型
を造型せしめた後、前記上枠と下枠とを開いて、かかる
鋳型から前記パターンプレートを型抜きすることによっ
て、目的とする鋳型(上型および下型)を得るようにし
たものが知られている。
そして、このような鋳型造型機においては、造型空間
内での鋳型の造型後に、上枠と下枠とを開いて、鋳型か
らパターンプレートを型抜きする際、該パターンプレー
トに形成された模型の鋳型に対するしみつき(粘着)に
よって、鋳型に欠け等の不良が発生することを防止する
ために、通常、パターンプレートに対してバイブレータ
が取り付けられており、模型に振動を与えつつ、パター
ンプレートが型抜きされるようになっている。
しかしながら、このようにバイブレータがパターンプ
レートに対して直接に取り付けられて成る従来の鋳型造
型機における型抜機構にあっては、鋳型の変更に際して
のパターンプレート交換の度に、新しいパターンプレー
トへのバイブレータの付着作業が必要とされるために、
型替え作業が面倒であると共に、型替えに際しての時間
的ロスが大きく、造型サイクルが低下してしまうという
問題を内在していたのである。
なお、造型サイクルの向上のために、新しいパターン
プレート側にも、予めバイブレータを取り付けておく方
法が提案されているが、かかる方法では、バイブレータ
が二個以上必要となるために、装置価格が高くなること
が避けられず、またバイブレータの着脱作業自体が不要
となるわけではないことから、作業性は何等改善され得
ないのであり、更に、型替えに際して、バイブレータに
対する電力や圧縮空気等の動力源の接続切換作業が必要
となるために、未だ、型替えに際しての時間的ロスが大
きかったのである。
(解決課題) ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景とし
て為されたものであって、その解決課題とするところ
は、鋳型の変更に際してのパターンプレートの交換が、
迅速に且つ優れた作業性をもって為され得、造型サイク
ルの向上が有効に図られ得る鋳型造型機における型抜機
構を提供することにある。
(解決手段) そして、かかる課題を解決するために、本発明にあっ
ては、模型に一体的に形成されたパターンプレートを挟
んで、その両側に一対の鋳枠を重ね合わせることによっ
て所定の造型空間を形成し、該造型空間内で造型された
鋳型から前記パターンプレートを型抜きすることによっ
て所定の鋳型を得る鋳型造型機において、前記一対の鋳
枠における少なくとも何れか一方の側に、バイブレータ
を、前記鋳枠の重ね合わせ方向に移動可能に支持せしめ
ると共に、かかるバイブレータを、前記鋳枠の重ね合わ
せ時に前記パターンプレートに対して所定の付勢力をも
って当接せしめる付勢手段を設けることにより、該バイ
ブレータにて前記型抜きされるパターンプレートを振動
せしめるようにしたことを、その特徴とするものであ
る。
(作用・効果) すなわち、このような本発明に従って構成された鋳型
造型機における型抜機構にあっては、バイブレータが鋳
枠に対して取り付けられることとなるところから、パタ
ーンプレートの交換に際しても、バイブレータや動力源
の付替え乃至は切換え作業が必要とされることがなく、
かかるパターンプレートの交換が、優れた作業性をもっ
て迅速に為され得るのであり、それによって鋳型の変更
に際しての時間的ロスが有利に抑えられて得て、造型サ
イクルが効果的に向上され得ることとなるのである。
また、かかる鋳型造型機においては、バイブレータの
鋳枠に対する取付けが、該鋳枠の重ね合わせ方向に移動
可能とされているところから、該バイブレータの振動の
鋳枠に対する伝達が、有利に軽減乃至は防止されると共
に、付勢手段による付勢力をもって、かかるバイブレー
タがパターンプレートに対して当接されることから、該
バイブレータの振動がパターンプレートに対して有効に
伝達され得ることとなるのであり、それ故、かかるバイ
ブレータの振動による鋳型への悪影響が可及的に防止さ
れ得ると共に、模型の鋳型からの型抜き時に優れた離型
性が発揮され得るのである。
(実施例) 以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本
発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳細に説明
することとする。
先ず、第1図には、本発明に従う型抜機構が好適に適
用される鋳型造型機の一具体例が、概略的に示されてい
る。かかる図において、10及び12は、鋳枠としての上枠
及び下枠であって、ガイドバー14によって、互いに接近
/離隔方向に移動可能に支持せしめられている。また、
これら上枠10および下枠12は、ガイドバー14を介して、
支持台16にて支持されており、反転シリンダ18によっ
て、該支持台16と共に、図中の矢印方向において略90
度、一体的に回動せしめられるようになっている。そし
て、図中に仮想線で示されている如く、上枠10と下枠12
とが水平方向に重ね合わされることとなる支持台16の回
動位置において、それら上枠10と下枠12との重ね合わせ
方向両側に位置して、上スクイズ装置20および下スクイ
ズ装置22が、それぞれ配設されていると共に、それら上
枠10および下枠12の上方に位置して、ブロー装置32が配
設されているのであり、また一方、図中に実線で示され
ている如く、上枠10と下枠12とが鉛直方向に重ね合わさ
れることとなる支持台16の回動位置において、それら上
枠10と下枠12との重ね合わせ方向両側に位置して、鋳型
抜装置24および鋳型受装置26が、それぞれ配設されてい
る。
そして、このような構造の鋳型造型機によって、鋳型
を造型するに際しては、先ず、第1図中に実線で示され
ている如き支持台16の回動位置において、第2図(a)
に示されているように、上枠10と下枠12との対向面間
に、図示しないパターン移行装置により、要求される鋳
造品形状に成型された模型28が中央部分に一体的に形成
されてなるパターンプレート30が、導かれて位置せしめ
られ、該パターンプレート30を挟んで、上枠10と下枠12
とが重ね合わされることとなる。
その後、第2図(b)に示されている如く、支持台16
が、第1図中に仮想線で示されている如き回動位置に回
動せしめられ、更に、上枠10および下枠12の開口部が、
それぞれ上スクイズ装置20および下スクイズ装置22にて
覆蓋されることにより、それら上枠10および下枠12の内
部に所定の造型空間34、34が形成されるのであり、かか
る状態下、上枠10および下枠12に設けられた送入孔36、
36を通じて、それらの造型空間34、34内に対して、ブロ
ー装置32から、鋳物砂38が送入、充填される。
そして、鋳物砂38の造型空間34、34内への充填後、上
下のスクイズ装置20、22によって、かかる鋳物砂が圧縮
型込めされることにより、鋳型としての上型40および下
型42が、それぞれ、造型されるのである(第2図(c)
参照)。
さらに、かかる上型40および下型42の造型後、上下の
スクイズ装置20、22が離型せしめられた後、支持台16
が、第1図中に実線で示されている如き回動位置に回動
せしめられて、第2図(c)に示されている如く、上枠
10と下枠12とが離隔せしめられることにより、前記模型
28を有するパターンプレート30が、上型40および下型42
から型抜きされることとなる。なお、かかる型抜きに際
しては、良く知られているように、通常、上枠10および
下枠12に設けられた図示しない突き出し機構によって、
パターンプレート30が、所定量だけ突き出されることに
よって、かかるパターンプレート30の上型40および下型
42からの型抜きが、同時に為されることとなる。
そして、第2図(d)に示されている如く、パターン
プレート30を取り去り、更に必要に応じて、中子を納め
た後、第2図(e)、(f)に示されているように、再
び、上枠10と下枠12とを重ね合わせ、前記鋳型抜装置24
にて、上型40および下型42を重ね合わせた状態で、かか
る上枠10および下枠12から、前記鋳型受装置26上に型抜
きすることによって、所定形状の鋳造キャビティ44が内
部に形成されて成る、目的とする無枠式の鋳型が得られ
ることとなるのである。
而して、上述の如き構造とされた鋳型造型機に対し
て、本発明に従う型抜機構は、例えば、第3図及び第4
図に示されているように、その上枠10に対して装着せし
められることとなる。
より詳細には、かかる型抜機構にあっては、圧縮空気
や電磁力等を動力源とする公知のバイブレータ48を備え
ている。そして、該バイブレータ48には、略コ字型形状
のブラケット58を介して、取付ロッド60が、一体的に取
り付けられている。なお、該取付ロッド60における、バ
イブレータ48が取り付けられていない側の軸方向端部
は、所定長さに亘ってねじ溝が刻設されて、雄ねじ部62
とされている。
また一方、前記上枠10の周壁部46には、その外周面上
に、円筒形状の支持筒体50を有する取付金具52が、上枠
10の軸方向に延びる状態で、取付ボルト53により固着さ
れている。また、かかる取付金具52における支持筒体50
の開口端部のうち、下枠12との合わせ面とは反対側に位
置する側の開口端部には、該支持筒体50よりも小径の内
孔54を有する位置決めスリーブ56が、嵌着固定されてい
る。
そして、かかる取付金具52における支持筒体50および
位置決めスリーブ56の内部を貫通して、前記取付ロッド
60が挿通せしめられ、更に該取付ロッド60の雄ねじ部62
に対して、ナット64、66が螺合されることにより、かか
る取付ロッド60、延いてはバイブレータ48が、取付金具
52を介して、上枠10に取り付けられているのである。
また、そのような取付状態下では、取付ロッド60が、
位置決めスリーブ56の内孔54に対して、摺動可能に嵌合
されており、それによって該取付ロッド60が、支持筒体
50と同軸的に、且つ軸方向に変位可能に支持せしめられ
ている。なお、該取付ロッド60における位置決めスリー
ブ56の内孔54に対する嵌合部は、その略中間部分が細径
部68とされることにより、摺動抵抗の軽減が図られてい
る。
さらに、前記取付金具52における支持筒体50の内部に
は、コイルスプリング70が収容配置されており、位置決
めスリーブ56とバイブレータ48のブラケット58との間で
軸方向に圧縮される状態で、配設されている。それによ
って、かかるコイルスプリング70の弾性力が、取付ロッ
ド60に及ぼされ、該取付ロッド60が、バイブレータ48側
において、支持筒体50内から突出せしめられているので
ある。
なお、かかる取付ロッド60の支持筒体50からの突出量
は、該取付ロッド60の雄ねじ部62に対するナット64の螺
合位置によって調節され得ることとなり、本実施例にお
いては、前記バイブレータ48が、上枠10の見切面69から
所定量だけ突出するように調節されている。
そして、このようにして上枠10に装着されたバイブレ
ータ48にあっては、前述の如き、上枠10の下枠12に対す
る、パターンプレート30を挟んでの重ね合わせに際し
て、その突出端面が該パターンプレート30に対して当接
せしめられ、更に、該パターンプレート30によって押圧
されることにより、第5図に示されているように、かか
るバイブレータ48が、コイルスプリング70による付勢力
に抗して、支持筒体50側に変位せしめられることとな
る。
すなわち、そのような状態下では、取付ロッド60が、
コイルスプリング70による付勢力に抗して変位せしめら
れて、ナット64が位置決めスリーブ56から離隔せしめら
れることとなるのであり、それによって、かかる取付ロ
ッド60が、取付金具52、延いては上枠10に対して、軸方
向に移動可能とされているのである。
また、かかる状態下、取付ロッド60には、コイルスプ
リング70によって、パターンプレート30側に向かう付勢
力が及ばされているのであり、それによって、該取付ロ
ッド60の先端に装着されたバイブレータ48が、パターン
プレート30に対して、所定の付勢力をもって圧接せしめ
られているのである。
そして、それ故、上枠10と下枠12との重ね合わせ状態
下、かかるバイブレータ48を作動せしめると、該バイブ
レータ48の振動力の上枠10への伝達が、取付ロッド60に
おける軸方向の変位が許容されていることに基づいて、
有利に軽減乃至は防止され得るのであり、一方、該バイ
ブレータ48の振動力のパターンプレート30への伝達が、
それらバイブレータ48とパターンプレート30とを圧接せ
しめるコイルスプリング70の付勢力に基づいて、有効に
為され得ることとなるのである。
なお、このことから明らかなように、本実施例におけ
る型抜機構にあっては、バイブレータをパターンプレー
トに対して付勢力をもって当接せしめる付勢手段が、コ
イルスプリング70によって構成されている。
従って、上述の如き構造とされた型抜機構によれば、
前記第2図(c)に示されている如き、パターンプレー
ト30の型抜き時において、バイブレータ48を作動せしめ
ることにより、該バイブレータ48の振動がパターンプレ
ート30、延いては模型28に対して有効に及ぼされ得るの
であり、それによってかかる模型28の、上型40および下
型42からの離型性が有利に向上され得、型抜き時におけ
る鋳型40、42の損傷が有効に防止され得るのである。な
お、かかるバイブレータ48にあっては、通常、パターン
プレート30の離型後、手動切換操作またはリミットスイ
ッチ等を用いた自動切換によって、速やかに、その作動
が停止せしめられることとなる。
また、特に、このような型抜機構にあっては、上枠10
に対して装着されているところから、鋳型変更時にパタ
ーンプレート30を取り替えるに際しても、それを一々取
外したり、動力源を切換えたりする必要は全くないので
あり、それ故、かかる鋳型変更が、優れた作業性をもっ
て迅速に為され得、造型サイクルの向上が極めて有効に
達成され得るのである。
更にまた、本実施例における型抜機構にあっては、バ
イブレータを上枠に対して弾性支持せしめる弾性支持手
段と、該バイブレータをパターンプレートに対して付勢
力をもって当接せしめる付勢手段とが、単一のコイルス
プリング70によって構成されていることから、部品点数
の減少が達成され得て、構造の簡略化が有利に図られ得
るといった利点をも有しているのである。
以上、本発明の一実施例について詳述してきたが、こ
れは文字通りの例示であって、本発明は、かかる具体例
にのみ限定して解釈されるものでは決してない。
例えば、バイブレータの鋳枠に対する具体的な支持構
造は、前記実施例のものに限定されるものではない。
具体的には、前記実施例においては、付勢手段がコイ
ルスプリング70によって構成されていたが、その他、例
えば皿ばねや板ばね、或いはゴム弾性体等によって構成
することも可能である。
また、取付金具52の上枠10に対する固定位置を可変と
したり、或いは位置決めスリーブ56とコイルスプリング
70との間にスリーブを介装せしめること等によって、バ
イブレータ48に対して及ぼされるコイルスプリング70の
付勢力を調節可能とすることも出来る。
更にまた、前記実施例では、バイブレータ48が、上枠
10の見切面69から所定寸法だけ突出して位置せしめられ
るようになっていたが、パターンプレート30におけるバ
イブレータ48に対する当接部位を上枠10側に突出せしめ
るようにすれば、かかるバイブレータ48を、そのように
突出させる必要はない。
さらに、前記実施例では、上枠10に対してのみ型抜機
構が装着されていたが、該上枠10に代えて下枠12側にの
み、或いはそれら上枠10と下枠12との両側に、かかる型
抜機構を装着せしめるようにしても良く、更にはそれら
上枠10および下枠12に対して、複数個の型抜機構を装着
せしめることも可能である。
更にまた、本発明が適用される鋳型造型機は、前記実
施例の説明によって何等限定的に解釈されるものではな
く、各種の鋳型造型機、なかでも無枠式の鋳型造型機に
対して、何れも有利に適用され得るものであることは、
勿論である。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知
識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態
様において実施され得るものであり、また、そのような
実施態様が、本発明の主旨を逸脱しない限り、何れも、
本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまで
もないところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用される鋳型造型機の具体的構造
を概略的に示す説明図である。また、第2図(a)〜
(f)は、第1図に示されている鋳型造型機における鋳
型の製造プロセスを説明するための、工程説明図であ
る。更に、第3図は、第1図に示されている鋳型造型機
に対して用いられる型抜機構の一具体例を示す断面説明
図であり、第4図は、第3図におけるIV−IV断面説明図
である。更にまた、第5図は、第3図に示されている型
抜機構の作動を説明するための断面説明図である。 10:上枠、12:下枠 28:模型、30:パターンプレート 34:造型空間、40:上型 42:下型、44:鋳造キャビティ 48:バイブレータ、50:支持筒体 52:取付金具、56:位置決めスリーブ 58:ブラケット、60:取付ロッド 62:雄ねじ部、64,66:ナット 70:コイルスプリング

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】模型に一体的に形成されたパターンプレー
    トを挟んで、その両側に一対の鋳枠を重ね合わせること
    によって所定の造型空間を形成し、該造型空間内で造型
    された鋳型から前記パターンプレートを型抜きすること
    によって所定の鋳型を得る鋳型造型機において、 前記一対の鋳枠における少なくとも何れか一方の側に、
    バイブレータを、前記鋳枠の重ね合わせ方向に移動可能
    に支持せしめると共に、かかるバイブレータを、前記鋳
    枠の重ね合わせ時に前記パターンプレートに対して所定
    の付勢力をもって当接せしめる付勢手段を設けることに
    より、該バイブレータにて前記型抜きされるパターンプ
    レートを振動せしめるようにしたことを特徴とする鋳型
    造型機における型抜機構。
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