JP2769211B2 - 送風機 - Google Patents
送風機Info
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- JP2769211B2 JP2769211B2 JP1307936A JP30793689A JP2769211B2 JP 2769211 B2 JP2769211 B2 JP 2769211B2 JP 1307936 A JP1307936 A JP 1307936A JP 30793689 A JP30793689 A JP 30793689A JP 2769211 B2 JP2769211 B2 JP 2769211B2
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- Japan
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- orifice
- impeller
- axial
- blower
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主にセパレート型空気調和器の室外機など
に用いられる送風機に関するものである。
に用いられる送風機に関するものである。
従来の技術 従来この種の送風機ではオリフィスの断面形状は実開
昭62−1054320号公報などで提案されているように各部
分が同一の形状とするのが一般的であった。
昭62−1054320号公報などで提案されているように各部
分が同一の形状とするのが一般的であった。
以下図面を参照しながら上述した従来の送風機の一例
について説明する。
について説明する。
第４図，第５図は従来の送風機を搭載したセパレート
型空気調和機の室外機の構造を示すものであり、さらに
第６図，第７図は従来の送風機のオリフィスの断面形状
を示すものである。
型空気調和機の室外機の構造を示すものであり、さらに
第６図，第７図は従来の送風機のオリフィスの断面形状
を示すものである。
１は室外機本体であり、送風機室２および機械室３に
分割されている。送風機室２は略長方形の前面パネル４
と側板５および背面部に設置した熱交換器６によって形
成されている。また、送風機室２内には軸流羽根車７を
配設し、前記前面パネル４の略中央部にはオリフィス８
が配設してあり、オリフィス８内に前記軸流羽根車７の
先端部を挿入してある。
分割されている。送風機室２は略長方形の前面パネル４
と側板５および背面部に設置した熱交換器６によって形
成されている。また、送風機室２内には軸流羽根車７を
配設し、前記前面パネル４の略中央部にはオリフィス８
が配設してあり、オリフィス８内に前記軸流羽根車７の
先端部を挿入してある。
以上のように構成された送風機について、以下その動
作を説明する。
作を説明する。
軸流羽根車７が回転すると熱交換器６を介して空気が
送風機室内２に流入し、この際外気と熱交換器６との間
で熱交換がなされる。送風機室２内に流入した空気は軸
流羽根車７の送風作用でオリフィス８を介して送風機室
２外に吐出される。
送風機室内２に流入し、この際外気と熱交換器６との間
で熱交換がなされる。送風機室２内に流入した空気は軸
流羽根車７の送風作用でオリフィス８を介して送風機室
２外に吐出される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では前面パネル４が
長方形のため、前面パネルの長辺側の断面（Ａ−Ａ）で
は第６図に示すように軸流羽根車７と側壁5aとの距離が
大きく、軸流羽根車７に対して求心方向成分の多い流入
気流Ｅが発生する。
長方形のため、前面パネルの長辺側の断面（Ａ−Ａ）で
は第６図に示すように軸流羽根車７と側壁5aとの距離が
大きく、軸流羽根車７に対して求心方向成分の多い流入
気流Ｅが発生する。
一方、前面パネルの矩辺側の断面（Ｂ−Ｂ）では第７
図に示すように軸流羽根車７と側壁5bとの距離が小さ
く、軸流羽根車７に対して軸流方向成分の多い流入気流
Ｆが発生する。このように、軸流羽根車７のオリフィス
付近の流入気流の方向はオリフィス８の各部位によって
異なるのに対して、オリフィス８の断面形状は各部同一
であるため、流入気流したオリフィス形状が適合してい
ない部分があった。例えば、第６図で示すように前面パ
ネルの長辺側の断面では、求心方向成分の多い流入気流
Ｅに対し、オリフィス８の吸入側先端部8aの曲げ曲率R1
が大き過ぎ流れの剥離が生じやすく、この気流の剥離に
より乱流音が増加し、送風騒音が増加するという問題点
があり、オリフィス８近傍での流れの剥離を防止するこ
とが課題となっていた。
図に示すように軸流羽根車７と側壁5bとの距離が小さ
く、軸流羽根車７に対して軸流方向成分の多い流入気流
Ｆが発生する。このように、軸流羽根車７のオリフィス
付近の流入気流の方向はオリフィス８の各部位によって
異なるのに対して、オリフィス８の断面形状は各部同一
であるため、流入気流したオリフィス形状が適合してい
ない部分があった。例えば、第６図で示すように前面パ
ネルの長辺側の断面では、求心方向成分の多い流入気流
Ｅに対し、オリフィス８の吸入側先端部8aの曲げ曲率R1
が大き過ぎ流れの剥離が生じやすく、この気流の剥離に
より乱流音が増加し、送風騒音が増加するという問題点
があり、オリフィス８近傍での流れの剥離を防止するこ
とが課題となっていた。
本発明は上記課題に鑑み、前面パネルを長方形に保っ
たうえで、軸流羽根車のオリフィス付近の異なった流入
気流角に対応するオリフィス形状を設定し、オリフィス
付近での流れの剥離の少ない低騒音の送風機を提供する
ものである。
たうえで、軸流羽根車のオリフィス付近の異なった流入
気流角に対応するオリフィス形状を設定し、オリフィス
付近での流れの剥離の少ない低騒音の送風機を提供する
ものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の送風機は、略長方
形の前面パネルとその側面を囲む複数の側板で送風機室
を形成し、前記前面パネルにオリフィスを配設し、前記
オリフィス内に軸流羽根車を挿入して成る送風機におい
て、前記軸流羽根車の外周端と前記側板との距離が相対
的に長い部分では、前記軸流羽根車の回転軸を含む平面
で前記オリフィスを切断したときの断面は、前記オリフ
ィスの吸入側先端部の曲げ曲率半径が相対的に大きく
て、前記オリフィスの吸入側先端と前記軸流羽根車の外
周端との距離が相対的に長く、前記軸流羽根車の外周端
と前記側板との距離が相対的に短い部分では、前記軸流
羽根車の回転軸を含む平面で前記オリフィスを切断した
ときの断面は、前記オリフィスの吸入側先端部の曲げ曲
率半径が相対的に小さくて、前記オリフィスの吸入側先
端と前記軸流羽根車の外周端との距離が相対的に短くな
るように構成したのである。
形の前面パネルとその側面を囲む複数の側板で送風機室
を形成し、前記前面パネルにオリフィスを配設し、前記
オリフィス内に軸流羽根車を挿入して成る送風機におい
て、前記軸流羽根車の外周端と前記側板との距離が相対
的に長い部分では、前記軸流羽根車の回転軸を含む平面
で前記オリフィスを切断したときの断面は、前記オリフ
ィスの吸入側先端部の曲げ曲率半径が相対的に大きく
て、前記オリフィスの吸入側先端と前記軸流羽根車の外
周端との距離が相対的に長く、前記軸流羽根車の外周端
と前記側板との距離が相対的に短い部分では、前記軸流
羽根車の回転軸を含む平面で前記オリフィスを切断した
ときの断面は、前記オリフィスの吸入側先端部の曲げ曲
率半径が相対的に小さくて、前記オリフィスの吸入側先
端と前記軸流羽根車の外周端との距離が相対的に短くな
るように構成したのである。
作用 本発明の送風機は、前面パネルの短辺側の側板付近の
ように軸流羽根車の外周端と側板との距離が相対的に長
く、軸流羽根車に対して求心方向成分の多い流入気流が
発生する部位では、軸流羽根車の回転軸を含む平面でオ
リフィスを切断したときの断面は、オリフィスの吸入側
先端部の曲げ曲率半径が相対的に大きくて、オリフィス
の吸入側先端と軸流羽根車の外周端との距離が相対的に
長くなっており、流入気流が無理なくオリフィスに沿っ
て流れ、オリフィス付近での気流の急激な曲折による気
流の剥離を防止し、乱流音の発生が抑制される。
ように軸流羽根車の外周端と側板との距離が相対的に長
く、軸流羽根車に対して求心方向成分の多い流入気流が
発生する部位では、軸流羽根車の回転軸を含む平面でオ
リフィスを切断したときの断面は、オリフィスの吸入側
先端部の曲げ曲率半径が相対的に大きくて、オリフィス
の吸入側先端と軸流羽根車の外周端との距離が相対的に
長くなっており、流入気流が無理なくオリフィスに沿っ
て流れ、オリフィス付近での気流の急激な曲折による気
流の剥離を防止し、乱流音の発生が抑制される。
一方、前面パネルの長辺側の側板付近のように軸流羽
根車の外周端と側板との距離が相対的に短く、軸流羽根
車に対して流入気流が軸流方向の成分が多くなる部位で
は、軸流羽根車の回転軸を含む平面でオリフィスを切断
したときの断面は、オリフィスの吸入側先端部の曲げ曲
率半径が相対的に小さくて、オリフィスの吸入側先端と
軸流羽根車の外周端との距離が相対的に短くなってお
り、流入気流はオリフィスに沿って流れ、オリフィスの
壁面から剥離する恐れがなく、そのため送風機室の短辺
方向の寸法を小さくすることができる。
根車の外周端と側板との距離が相対的に短く、軸流羽根
車に対して流入気流が軸流方向の成分が多くなる部位で
は、軸流羽根車の回転軸を含む平面でオリフィスを切断
したときの断面は、オリフィスの吸入側先端部の曲げ曲
率半径が相対的に小さくて、オリフィスの吸入側先端と
軸流羽根車の外周端との距離が相対的に短くなってお
り、流入気流はオリフィスに沿って流れ、オリフィスの
壁面から剥離する恐れがなく、そのため送風機室の短辺
方向の寸法を小さくすることができる。
実 施 例 以下本発明の一実施例の送風機について図面を参照し
ながら説明する。尚、従来例と同一部分については同一
番号を符し、説明を省略する。
ながら説明する。尚、従来例と同一部分については同一
番号を符し、説明を省略する。
第１図は本考案の一実施例における送風機を搭載した
セパレート型空気調和機の構造を示すものであり、第２
図は第１図のＣ−Ｃ線断面、第３図は第１図のＤ−Ｄ線
断面を示すものである。
セパレート型空気調和機の構造を示すものであり、第２
図は第１図のＣ−Ｃ線断面、第３図は第１図のＤ−Ｄ線
断面を示すものである。
４は略長方形の前面パネルで、その側面を囲む側板5
a,5bと共に送風機室２を形成し、前面パネル４にはオリ
フィス９を配設し、オリフィス９内に軸流羽根車７を挿
入して送風機を構成している。
a,5bと共に送風機室２を形成し、前面パネル４にはオリ
フィス９を配設し、オリフィス９内に軸流羽根車７を挿
入して送風機を構成している。
なお、第２図に示すように、軸流羽根車７の外周端と
側板5bとの距離が相対的に長い部分では、軸流羽根車７
の回転軸を含む平面でオリフィス９を切断したときの断
面は、オリフィス９の吸入側先端部9bの曲げ曲率半径R2
が相対的に大きくて、オリフィス９の吸入側先端と軸流
羽根車７の外周端との距離が相対的に長くなっている。
側板5bとの距離が相対的に長い部分では、軸流羽根車７
の回転軸を含む平面でオリフィス９を切断したときの断
面は、オリフィス９の吸入側先端部9bの曲げ曲率半径R2
が相対的に大きくて、オリフィス９の吸入側先端と軸流
羽根車７の外周端との距離が相対的に長くなっている。
一方、第３図に示すように、軸流羽根車７の外周端と
側板5aとの距離が相対的に短い部分では、軸流羽根車７
の回転軸を含む平面でオリフィス９を切断したときの断
面は、オリフィス９の吸入側先端部9aの曲げ曲率半径R1
が相対的に小さくて、オリフィス９の吸入側先端と軸流
羽根車７の外周端との距離が相対的に短くなっている。
側板5aとの距離が相対的に短い部分では、軸流羽根車７
の回転軸を含む平面でオリフィス９を切断したときの断
面は、オリフィス９の吸入側先端部9aの曲げ曲率半径R1
が相対的に小さくて、オリフィス９の吸入側先端と軸流
羽根車７の外周端との距離が相対的に短くなっている。
以上のように構成された送風機について、以下その動
作を説明する。軸流羽根車７が回転すると熱交換器６を
介して空気が送風機室内２に流入し、この際外気と熱交
換器６との間で熱交換がされる。送風機室２内に流入し
た空気は軸流羽根車７の送風作用でオリフィス９を介し
て送風機室２外に吐出される。
作を説明する。軸流羽根車７が回転すると熱交換器６を
介して空気が送風機室内２に流入し、この際外気と熱交
換器６との間で熱交換がされる。送風機室２内に流入し
た空気は軸流羽根車７の送風作用でオリフィス９を介し
て送風機室２外に吐出される。
ここで、前面パネルは長方形のため、前面パネルの長
辺側の断面（Ｃ−Ｃ）では第２図に示すように軸流羽根
車７の外周端と側板5bとの距離が相対的に長く、軸流羽
根車７に対して求心方向成分の多い流入気流Ｇが発生す
る。しかし、第２図に示すように、軸流羽根車７の回転
軸を含む平面でオリフィス９を切断したときの断面は、
オリフィス９の吸入側先端部9bの曲げ曲率半径R2が相対
的に大きくて、オリフィス９の吸入側先端と軸流羽根車
７の外周端との距離が相対的に長くなっているから、流
入気流がオリフィス９に沿って無理なくわん曲して流
れ、急激な曲折による気流剥離を起こすことがない。従
って、オリフィス付近での乱流の発生を抑え、乱流音に
よる送風騒音を低減することができる。
辺側の断面（Ｃ−Ｃ）では第２図に示すように軸流羽根
車７の外周端と側板5bとの距離が相対的に長く、軸流羽
根車７に対して求心方向成分の多い流入気流Ｇが発生す
る。しかし、第２図に示すように、軸流羽根車７の回転
軸を含む平面でオリフィス９を切断したときの断面は、
オリフィス９の吸入側先端部9bの曲げ曲率半径R2が相対
的に大きくて、オリフィス９の吸入側先端と軸流羽根車
７の外周端との距離が相対的に長くなっているから、流
入気流がオリフィス９に沿って無理なくわん曲して流
れ、急激な曲折による気流剥離を起こすことがない。従
って、オリフィス付近での乱流の発生を抑え、乱流音に
よる送風騒音を低減することができる。
また、前面パネルの短辺側の断面（Ｄ−Ｄ）では第３
図に示すように軸流羽根車７の外周端と側板5aとの距離
が相対的に短く、軸流羽根車７に対して軸流方向成分の
多い流入気流Ｈが発生する。しかし、第３図に示すよう
に、軸流羽根車７の回転軸を含む平面でオリフィス９を
切断したときの断面は、オリフィス９の吸入側先端部9a
の曲げ曲率半径R1が相対的に小さくして、オリフィス９
の吸入側先端と軸流羽根車７の外周端との距離が相対的
に短くなっており、流入気流はオリフィス９に沿って流
れ、オリフィス９の壁面から剥離する恐れがなく、送風
機室２の短辺方向の寸法を小さくすることができ、製品
寸法を小さくすることができる。
図に示すように軸流羽根車７の外周端と側板5aとの距離
が相対的に短く、軸流羽根車７に対して軸流方向成分の
多い流入気流Ｈが発生する。しかし、第３図に示すよう
に、軸流羽根車７の回転軸を含む平面でオリフィス９を
切断したときの断面は、オリフィス９の吸入側先端部9a
の曲げ曲率半径R1が相対的に小さくして、オリフィス９
の吸入側先端と軸流羽根車７の外周端との距離が相対的
に短くなっており、流入気流はオリフィス９に沿って流
れ、オリフィス９の壁面から剥離する恐れがなく、送風
機室２の短辺方向の寸法を小さくすることができ、製品
寸法を小さくすることができる。
発明の効果 以上のように、本発明の送風機は、略長方形の前面パ
ネルとその側面を囲む複数の側板で送風機室を形成し、
前記前面パネルにオリフィスを配設し、前記オリフィス
内に軸流羽根車を挿入して成る送風機において、前記軸
流羽根車の外周端と前記側板との距離が相対的に長い部
分では、前記軸流羽根車の回転軸を含む平面で前記オリ
フィスを切断したときの断面は、前記オリフィスの吸入
側先端部の曲げ曲率半径が相対的に大きくて、前記オリ
フィスの吸入側先端と前記軸流羽根車の外周端との距離
が相対的に長く、前記軸流羽根車の外周端と前記側板と
の距離が相対的に短い部分では、前記軸流羽根車の回転
軸を含む平面で前記オリフィスを切断したときの断面
は、前記オリフィスの吸入側先端部の曲げ曲率半径が相
対的に小さくて、前記オリフィスの吸入側先端と前記軸
流羽根車の外周端との距離が相対的に短くなるように構
成したことにより、軸流羽根車の外周端と側板との距離
が相対的に長く、軸流羽根車に対して求心方向成分の多
い流入気流が発生する部位では、流入気流が無理なくオ
リフィスに沿って流れ、オリフィス付近での気流の急激
な曲折による気流の剥離を防止し、乱流音の発生が抑制
される。
ネルとその側面を囲む複数の側板で送風機室を形成し、
前記前面パネルにオリフィスを配設し、前記オリフィス
内に軸流羽根車を挿入して成る送風機において、前記軸
流羽根車の外周端と前記側板との距離が相対的に長い部
分では、前記軸流羽根車の回転軸を含む平面で前記オリ
フィスを切断したときの断面は、前記オリフィスの吸入
側先端部の曲げ曲率半径が相対的に大きくて、前記オリ
フィスの吸入側先端と前記軸流羽根車の外周端との距離
が相対的に長く、前記軸流羽根車の外周端と前記側板と
の距離が相対的に短い部分では、前記軸流羽根車の回転
軸を含む平面で前記オリフィスを切断したときの断面
は、前記オリフィスの吸入側先端部の曲げ曲率半径が相
対的に小さくて、前記オリフィスの吸入側先端と前記軸
流羽根車の外周端との距離が相対的に短くなるように構
成したことにより、軸流羽根車の外周端と側板との距離
が相対的に長く、軸流羽根車に対して求心方向成分の多
い流入気流が発生する部位では、流入気流が無理なくオ
リフィスに沿って流れ、オリフィス付近での気流の急激
な曲折による気流の剥離を防止し、乱流音の発生が抑制
される。
一方、軸流羽根車の外周端と側板との距離が相対的に
短く、軸流羽根車に対して流入気流が軸流方向の成分が
多くなる部位では、流入気流はオリフィスに沿って流
れ、オリィスの壁面から剥離する恐れがなく、そのため
送風機室の短辺方向の寸法を小さくすることができ、製
品寸法を小さくすることができる。
短く、軸流羽根車に対して流入気流が軸流方向の成分が
多くなる部位では、流入気流はオリフィスに沿って流
れ、オリィスの壁面から剥離する恐れがなく、そのため
送風機室の短辺方向の寸法を小さくすることができ、製
品寸法を小さくすることができる。
第１図は本発明の一実施例における送風機を搭載したセ
パレート型空気調和機の正面図、第２図は第１図のＣ−
Ｃ部断面図、第３図は第１図のＤ−Ｄ部断面図、第４図
は従来の送風機を搭載したセパレート型空気調和機の正
面図、第５図は第４図の中央横断面図、第６図は第４図
のＡ−Ａ部断面図、第７図は第４図のＢ−Ｂ部断面図で
ある。 ２……送風機室、４……前面パネル、７……軸流羽根
車、９……オリフィス、9a……オリフィス吸入側先端
部。
パレート型空気調和機の正面図、第２図は第１図のＣ−
Ｃ部断面図、第３図は第１図のＤ−Ｄ部断面図、第４図
は従来の送風機を搭載したセパレート型空気調和機の正
面図、第５図は第４図の中央横断面図、第６図は第４図
のＡ−Ａ部断面図、第７図は第４図のＢ−Ｂ部断面図で
ある。 ２……送風機室、４……前面パネル、７……軸流羽根
車、９……オリフィス、9a……オリフィス吸入側先端
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F04D 29/44 F04D 29/54
Claims (1)
- 【請求項１】略長方形の前面パネルとその側面を囲む複
数の側板とで送風機室を形成し、前記前面パネルにオリ
フィスを配設し、前記オリフィス内に軸流羽根車を挿入
して成る送風機において、 前記軸流羽根車の外周端と前記側板との距離が相対的に
長い部分では、前記軸流羽根車の回転軸を含む平面で前
記オリフィスを切断したときの断面は、前記オリフィス
の吸入側先端部の曲げ曲率半径が相対的に大きくて、前
記オリフィスの吸入側先端と前記軸流羽根車の外周端と
の距離が相対的に長く、 前記軸流羽根車の外周端と前記側板との距離が相対的に
短い部分では、前記軸流羽根車の回転軸を含む平面で前
記オリフィスを切断したときの断面は、前記オリフィス
の吸入側先端部の曲げ曲率半径が相対的に小さくて、前
記オリフィスの吸入側先端と前記軸流羽根車の外周端と
の距離が相対的に短くなるように構成したことを特徴と
する送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1307936A JP2769211B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1307936A JP2769211B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 送風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03168395A JPH03168395A (ja) | 1991-07-22 |
| JP2769211B2 true JP2769211B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=17974958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1307936A Expired - Lifetime JP2769211B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2769211B2 (ja) |
Cited By (4)
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|---|---|---|---|---|
| WO2009130954A1 (ja) | 2008-04-22 | 2009-10-29 | 三菱電機株式会社 | 送風機およびこの送風機を用いたヒートポンプ装置 |
| WO2010053037A1 (ja) | 2008-11-04 | 2010-05-14 | 三菱電機株式会社 | 送風機及びこの送風機を用いたヒートポンプ装置 |
| JP2013096622A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Daikin Industries Ltd | 空気調和装置の室外ユニット |
| US9062888B2 (en) | 2008-03-11 | 2015-06-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioner |
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| JP5791276B2 (ja) * | 2010-12-24 | 2015-10-07 | 三菱電機株式会社 | 送風機、室外ユニット及び冷凍サイクル装置 |
| US10982863B2 (en) | 2018-04-10 | 2021-04-20 | Carrier Corporation | HVAC fan inlet |
Family Cites Families (2)
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| JPS649479A (en) * | 1987-07-01 | 1989-01-12 | Fuji Xerox Co Ltd | One-component developing device |
-
1989
- 1989-11-28 JP JP1307936A patent/JP2769211B2/ja not_active Expired - Lifetime
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