JP2766147B2 - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスク記録再生装置

Info

Publication number
JP2766147B2
JP2766147B2 JP29453092A JP29453092A JP2766147B2 JP 2766147 B2 JP2766147 B2 JP 2766147B2 JP 29453092 A JP29453092 A JP 29453092A JP 29453092 A JP29453092 A JP 29453092A JP 2766147 B2 JP2766147 B2 JP 2766147B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
signal
pit
optical disk
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29453092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06150337A (ja
Inventor
邦男 小嶋
淳 秋山
茂己 前田
泰男 中田
伸夫 緒方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Original Assignee
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC filed Critical Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Priority to JP29453092A priority Critical patent/JP2766147B2/ja
Publication of JPH06150337A publication Critical patent/JPH06150337A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2766147B2 publication Critical patent/JP2766147B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピットにより形成され
たトラックとグルーブにより形成されたトラックとを有
する光ディスクに情報の記録再生を行う光ディスク記録
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13(a)に示すように、ピット15
1…により形成されたトラックと、グルーブ152…に
より形成されたトラックとを有する光ディスク101で
は、ピット領域は再生専用に使用され、グルーブ領域は
記録再生用に使用される。通常、ピット領域には、光デ
ィスク101の反射率、記録に必要な光パワー、記録可
能領域等の物理的情報が予め記録されている。このた
め、上記の光ディスク101を使用する場合、ピット領
域の情報を読み取ることが必要不可欠となる。一方、グ
ルーブ領域に対しては、ユーザーが自由に情報を記録で
きる。
【0003】上記の光ディスク101を使用し、情報の
記録再生を行う光ディスク記録再生装置の一例を図12
に示す。
【0004】光ピックアップ102から光ディスク10
1に光ビーム150が照射され、光ディスク101から
の反射光が再び光ピックアップ102に戻り、電気信号
に変換される。この電気信号に基づいて、トラッキング
誤差信号生成回路103はトラッキングサーボ用のトラ
ッキング誤差信号S1を生成する。トラッキング誤差信
号S1は極性切り換え用のスイッチ109、トラッキン
グ・サーボのオン/オフ用のスイッチ110を介して位
相補償回路111とローパスフィルター112に送られ
る。
【0005】コントローラー116は、スイッチ109
を切り換えることにより、後述するように、必要に応じ
てトラッキング誤差信号S1の極性を反転アンプ106
によって反転させる。さらに、コントローラー116は
スイッチ110を制御し、トラッキング・サーボのオン
/オフを選択する。
【0006】位相補償回路111の出力は駆動回路11
4に送られる。駆動回路114は、光ビームをトラック
に追従させるためのアクチュエーター(図示されていな
い)をドライブする。
【0007】ローパスフィルター112の出力は駆動回
路115に送られる。駆動回路115は、光ピックアッ
プ102を光ディスク101の径方向に移動させる送り
機構(図示されていない)をドライブする。スイッチ1
10によってトラッキング・サーボをオフにした場合、
駆動回路115は、送り電圧の印加回路113からの印
加電圧に応じて、光ピックアップ102を光ディスク1
01の内周側あるいは外周側に移動させるように送り機
構をドライブする。コントローラー116は送り電圧の
印加回路113を制御し、印加電圧を決定する。
【0008】駆動回路114および115の出力は、光
ピックアップ102にフィードバックされる。
【0009】光ディスク101のグルーブに事前情報が
記録されている場合、事前記録情報検出回路104は光
ピックアップ102からの電気信号より事前情報信号S
4を抽出する。絶対アドレス検出回路107は、事前情
報信号S4から光ディスク101の絶対アドレスを求め
る。コントローラー116は、絶対アドレスに基づい
て、駆動回路114によりアクセス制御を行う。
【0010】再生信号演算回路105は、光ピックアッ
プ102からの電気信号より、トラックに記録された情
報を再生する。コントローラー116は再生信号演算回
路105を制御し、ピット領域の情報を再生する場合と
グルーブ領域の情報を再生する場合とで、演算処理法を
変更している。再生信号演算回路105からの再生信号
S11は再生データ処理回路108に送られ、ここでデ
ィジタル・データが得られる。ディジタル・データの一
部はコントローラー116に送られる。
【0011】上記の光ディスク記録再生装置を使って、
光ディスク101のピット領域とグルーブ領域との境界
付近(図13(a))から得られるトラッキング誤差信
号S1を図13(b)に示す。また、再生信号演算回路
105から得られるピット情報の再生信号S11を同図
(c)に示す。なお、トラッキング誤差信号S1は3ビ
ーム法で得られたものである。
【0012】光ディスク101のトラック間隔は、一般
に、ピット領域もグルーブ領域も共に1.6μmである。
ピット151の幅は0.7μm以下であり、グルーブ15
2の幅は1.0μm以上である。光ビーム150の直径は
約1.0μmである。このため、ピット領域ではトラッキ
ング誤差信号S1が山から谷に移行するゼロクロス・ポ
イントで光ビーム150はジャスト・トラックとなる
が、グルーブ領域ではトラッキング誤差信号S1が谷か
ら山へ移行するゼロクロス・ポイントで光ビーム150
はジャスト・トラックとなる。
【0013】そこで、ピット領域からグルーブ領域へと
移行する場合、コントローラー116の指令に基づい
て、スイッチ110でトラッキングサーボを一旦オフに
し、この状態で、送り電圧印加回路113から駆動回路
115に電圧を所定時間印加し、光ピックアップ102
を送り機構によりグルーブ領域まで移動させている。移
動が完了した時点で、スイッチ109を反転アンプ10
6側に切り換え、トラッキング誤差信号S1の極性を反
転させる。それから、スイッチ110でトラッキングサ
ーボをオンにしている。
【0014】グルーブ領域からピット領域へと移行する
場合、上記のプロセスとは逆のプロセスを実行する。
【0015】これにより、ピット領域でも、グルーブ領
域でも、トラッキング誤差信号S1が山から谷に移行す
るゼロクロス・ポイントで光ビーム150はジャスト・
トラックになる。このため、トラッキングが容易にな
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、光ピックアップ102をピット領域からグル
ーブ領域へ、または、グルーブ領域からピット領域へ確
実に移動させるために、送り電圧印加回路113から駆
動回路115に電圧を長めに印加している。このため、
処理時間が遅くなると共に、アクセス時間も遅くなると
いう問題点を有している。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る光
ディスク記録再生装置は、上記の課題を解決するため
に、ピット領域とグルーブ領域とを有する光ディスクに
光ビームを照射し、トラッキング誤差信号に基づいてト
ラッキングしながら情報の記録再生を行う光ディスク記
録再生装置において、光ビームがピット領域またはグル
ーブ領域のいずれに照射されているかを示す領域判別信
号をトラッキング誤差信号のレベルに基づいて出力する
領域判別回路が設けられていることを特徴としている。
【0018】請求項2の発明に係る光ディスク記録再生
装置は、上記の課題を解決するために、ピット領域とグ
ルーブ領域とを有する光ディスクに光ビームを照射し、
トラッキング誤差信号に基づいてトラッキングしながら
情報の記録再生を行う光ディスク記録再生装置におい
て、光ビームがピット領域またはグルーブ領域のいずれ
に照射されているかを示す領域判別信号をグルーブ領域
から得られる事前情報信号あるいはピット領域から得ら
れるピット情報の再生信号の有無に基づいて出力する領
域判別回路が設けられていることを特徴としている。
【0019】請求項3の発明に係る光ディスク記録再生
装置は、上記の課題を解決するために、請求項1または
請求項2の光ディスク記録再生装置であって、前記領域
判別信号が、少なくとも光ディスクが1回転するために
要する時間、不変であるとき、光ビームがピット領域ま
たはグルーブ領域のいずれに照射されているか示す領域
決定信号を出力する領域決定回路が設けられていること
を特徴としている。
【0020】請求項4の発明に係る光ディスク記録再生
装置は、上記の課題を解決するために、請求項1または
請求項2の光ディスク記録再生装置であって、前記領域
判別信号に基づいて、ピット領域またはグルーブ領域の
いずれか所望の領域に光ビームをトラッキングさせるよ
うにサーボをオン・オフする制御手段が設けられている
ことを特徴としている。
【0021】
【作用】請求項1の構成によれば、光ビームがピット領
域またはグルーブ領域のいずれに照射されているか判別
することができるので、光ピックアップをピット領域か
らグルーブ領域へ、または、グルーブ領域からピット領
域へと迅速にかつ信頼性良く移動させることが可能にな
る。
【0022】請求項2の構成によれば、請求項1の作用
と同様の作用がある。
【0023】請求項3の構成によれば、請求項1と2の
作用に加え、光ディスクが偏心している場合であって
も、光ピックアップをピット領域からグルーブ領域へ、
または、グルーブ領域からピット領域へと迅速にかつ信
頼性良く移動させることが可能になる。
【0024】請求項4の構成によれば、請求項1と2の
作用に加え、光ディスクが偏心している場合であって
も、ピット領域またはグルーブ領域のいずれか所望の領
域に光ビームをトラッキングさせることができる。
【0025】
【実施例】本発明の第1実施例について図1および図2
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0026】本実施例の光ディスク記録再生装置は、図
1に示すように、光ディスク1に光ビーム50を照射す
ると共に、光ディスク1からの反射光を受光し、電気信
号に変換する光ピックアップ2と、この電気信号に基づ
いて、トラッキングサーボ用のトラッキング誤差信号S
1を生成するトラッキング誤差信号生成回路3と、トラ
ッキング誤差信号S1の極性を反転させる反転アンプ6
と、トラッキング誤差信号S1の極性切り換え用のスイ
ッチ9と、トラッキング・サーボのオン/オフ用のスイ
ッチ10を備えている。
【0027】さらに、光ディスク記録再生装置は、トラ
ッキング誤差信号S1の位相補償を行う位相補償回路1
1と、位相補償回路11の出力に基づいてトラッキング
用アクチュエーター(図示されていない)をドライブす
るアクチュエーター駆動回路14と、トラッキング誤差
信号S1の低周波成分を取り出すローパスフィルター1
2と、ローパスフィルター12の出力に基づいて光ピッ
クアップ2を光ディスク1の径方向に移動させる送り機
構(図示されていない)をドライブする送り機構駆動回
路15と、スイッチ10によってトラッキング・サーボ
をオフにしたとき、光ピックアップ2を光ディスク1の
内周側あるいは、外周側に移動させるための電圧を送り
機構駆動回路15に印加する送り電圧印加回路13を備
えている。
【0028】さらに、光ディスク記録再生装置は、光ピ
ックアップ2からの電気信号に基づいてグルーブに予め
記録された事前情報を抽出する事前記録情報検出回路4
と、事前情報から光ディスク1の絶対アドレスを求める
絶対アドレス検出回路7と、光ピックアップ2からの電
気信号より再生信号を取り出す再生信号演算回路5と、
再生信号をディジタル・データに変換する再生データ処
理回路8と、絶対アドレス検出回路7からの絶対アドレ
スに基づいてアクセス制御を行うと共に、光ディスク1
のピット領域の情報を再生する場合とグルーブ領域の情
報を再生する場合とで、再生信号演算回路5の演算処理
法を変更するなどの処理を行うコントローラー16を備
えている。
【0029】本実施例の光ディスク記録再生装置は、さ
らに、光ビーム50が光ディスク1のピット領域に位置
しているのか、グルーブ領域に位置しているのかを判別
するための領域判別回路を有している。領域判別回路
は、基準電圧源17と、比較器18と、抵抗R1および
コンデンサーC1が外付けされたリトリガブル・ワンシ
ョット回路19とで構成されている。
【0030】基準電圧源17から出力される基準電圧
(Vref1)は、ピット領域でのトラッキング誤差信号S
1のピーク・レベルより大きく、かつ、グルーブ領域で
のトラッキング誤差信号S1のピーク・レベルより小さ
い電圧に設定されている。なお、ピット領域では、ピッ
トのある部分とピットのない部分(ミラー部)が存在す
るため、トラッキング誤差信号S1の信号量がグルーブ
領域よりも小さくなる。このため、ピット領域でのトラ
ッキング誤差信号S1のピーク・レベルは、グルーブ領
域でのトラッキング誤差信号S1のピーク・レベルより
も小さくなっている。
【0031】比較器18は、トラッキング誤差信号生成
回路3からのトラッキング誤差信号S1の電圧と基準電
圧源17からの基準電圧とを比較する。比較器18の出
力信号S2は、トラッキング誤差信号S1の電圧が基準
電圧より大きいとき、ハイレベルになる。
【0032】リトリガブル・ワンショット回路19は、
比較器18の出力信号S2に基づいて領域判別信号S3
を出力する。領域判別信号S3は、比較器18の出力信
号S2の立ち上がりエッジでハイレベルになる。領域判
別信号S3がハイレベルを維持している期間は、後述す
るように、抵抗R1およびコンデンサーC1により設定
されている。
【0033】上記の構成において、光ビーム50がピッ
ト領域とグルーブ領域の境界を横切るとき、トラッキン
グ誤差信号S1は、図2(a)のように変化する。この
トラッキング誤差信号S1が比較器18に入力された場
合、比較器18の出力信号S2は、同図(b)に示すよ
うに、ピット領域ではローレベルになり、グルーブ領域
では幅の狭いパルス列になる。
【0034】比較器18の出力信号S2がリトリガブル
・ワンショット回路19に入力されると、パルス列の1
番目のパルスの立ち上がりエッジで領域判別信号S3
が、同図(c)に示すように、ハイレベルになる。領域
判別信号S3がハイレベルを維持している期間は、パル
ス列のパルス間隔より長くなるように設定されている。
このため、比較器18からパルス列が入力されている
間、領域判別信号S3はハイレベルを維持している。パ
ルス列の最後のパルスがリトリガブル・ワンショット回
路19に入力されると、領域判別信号S3は一定時間ハ
イレベルを維持した後、ローレベルになる。
【0035】以上のように、光ビーム50がピット領域
に位置しているとき、領域判別信号S3はローレベルに
なり、光ビーム50がグルーブ領域に位置していると
き、領域判別信号S3はハイレベルになる。したがっ
て、領域判別信号S3のレベルにより、ピット領域とグ
ルーブ領域とを判別できる。
【0036】領域判別信号S3により、トラッキング誤
差信号S1の極性切り換え用のスイッチ9を自動制御で
きる。すなわち、光ビーム50がピット領域に位置して
いるとき、トラッキング誤差信号S1の極性を反転させ
ず、光ビーム50がグルーブ領域に位置しているとき、
トラッキング誤差信号S1を反転アンプ6により反転さ
せる。
【0037】さらに、領域判別信号S3により、コント
ローラー16は光ピックアップ2の位置する領域を認識
することが可能となる。これにより、コントローラー1
6は光ピックアップ2をピット領域あるいはグルーブ領
域へ迅速に移動させることができる。
【0038】本発明の第2実施例を図3ないし図5に基
づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の
便宜上、前記の実施例の図面に示した部材と同一の機能
を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省
略する。
【0039】本実施例の光ディスク記録再生装置と前記
実施例の光ディスク記録再生装置とでは、領域判別回路
の構成が異なっている。本実施例の領域判別回路は、図
3に示すように、包絡線検波回路20と、基準電圧源2
1と、比較器22とで構成されている。
【0040】包絡線検波回路20は、事前記録情報検出
回路4から出力される事前情報信号S4(ウォブリング
信号)の包絡線検波を行い、検波信号S5を比較器22
に出力する。
【0041】基準電圧源21から出力される基準電圧
(Vref2)は、グルーブ領域での検波信号S5の電圧よ
り小さい電圧に設定されている。
【0042】比較器22は、包絡線検波回路20からの
検波信号S5の電圧と基準電圧源21からの基準電圧と
を比較し、領域判別信号S6を出力する。領域判別信号
S6は検波信号S5の電圧が基準電圧より大きいとき、
ハイレベルになる。
【0043】上記の構成において、図5に示すように、
光ディスク1のグルーブ52をウォブリングさせること
により、絶対アドレスがグルーブ52に事前記録されて
いる場合、光ビーム50がグルーブ52…を横切ると
き、事前情報信号S4が得られる。ピット51が形成さ
れているピット領域では、ウォブリングは存在しないた
め、事前情報信号S4が得られない。
【0044】したがって、光ビーム50がピット領域と
グルーブ領域との境界を横切るとき、事前情報信号S4
は、図4(a)のように変化する。この事前情報信号S
4は、絶対アドレス検出回路7と包絡線検波回路20と
に入力される。包絡線検波回路20では、同図(b)に
示すような検波信号S5が得られる。
【0045】検波信号S5は比較器22で基準電圧と比
較される。グルーブ領域では、検波信号S5の電圧は基
準電圧よりも大きいので、領域判別信号S6は、同図
(c)に示すように、ハイレベルになる。一方、ピット
領域では、検波信号S5の電圧は基準電圧よりも小さい
ので、領域判別信号S6はローレベルになる。
【0046】以上のように、光ビーム50がピット領域
に位置しているとき、領域判別信号S6はローレベルに
なり、光ビーム50がグルーブ領域に位置していると
き、領域判別信号S6はハイレベルになる。したがっ
て、領域判別信号S6のレベルにより、ピット領域とグ
ルーブ領域とを判別できる。
【0047】したがって、前記実施例と同様の効果が得
られる。
【0048】本発明の第3実施例を図6および図7に基
づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の
便宜上、前記の実施例の図面に示した部材と同一の機能
を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省
略する。
【0049】本実施例の光ディスク記録再生装置と前記
実施例の光ディスク記録再生装置では、領域判別回路の
構成が異なっている。本実施例の領域判別回路は、図6
に示すように、包絡線検波回路26と、基準電圧源27
と、比較器28とで構成されている。
【0050】包絡線検波回路26は、再生信号演算回路
5から出力されるピット情報の再生信号S11の包絡線
検波を行い、検波信号S12を比較器28に出力する。
【0051】基準電圧源27から出力される基準電圧
(Vref3)は、ピット領域での検波信号S12の電圧よ
り小さい電圧に設定されている。
【0052】比較器28は、包絡線検波回路26からの
検波信号S12の電圧と基準電圧源27からの基準電圧
とを比較し、領域判別信号S13を出力する。領域判別
信号S13は、検波信号S12の電圧が基準電圧より大
きいとき、ローレベルになる。
【0053】上記の構成において、光ピックアップ2
(図1参照)から電気信号S7・S8が再生信号演算回
路5に入力される。再生信号演算回路5は、差動アンプ
23、加算アンプ24、およびスイッチ25を備えてお
り、電気信号S7・S8の差信号S9と和信号S10が
それぞれ求められる。
【0054】ピット領域では、電気信号S7・S8は互
いに同相となる。このため、差信号S9はほぼゼロにな
り、和信号10だけが得られる。一方、光磁気ディスク
(光ディスク1)のグルーブ領域では、電気信号S7・
S8は互いに逆相となる。このため、差信号S9だけが
得られ、和信号10はほぼゼロになる。
【0055】このため、ピット領域では、和信号S10
をピット情報の再生信号S11として出力し、グルーブ
領域では、差信号S9を光磁気記録情報の再生信号S1
1として出力するように、コントローラー16はスイッ
チ25を切り換えている。
【0056】和信号S10がピット情報の再生信号S1
1として出力されている場合、光ビーム50がピット領
域とグルーブ領域との境界を横切るとき、ピット情報の
再生信号S11は、図7(a)のように変化する。この
ピット情報の再生信号S11は、再生データ処理回路8
と包絡線検波回路26とに入力される。包絡線検波回路
26では、同図(b)に示すような検波信号S12が得
られる。
【0057】検波信号S12は比較器28で基準電圧と
比較される。ピット領域では、検波信号S12の電圧は
基準電圧よりも大きいので、領域判別信号S13は、同
図(c)に示すように、ローレベルになる。一方、グル
ーブ領域では、検波信号S12の電圧は基準電圧よりも
小さいので、領域判別信号S13はハイレベルになる。
【0058】以上のように、光ビーム50がピット領域
に位置しているとき、領域判別信号S13はローレベル
になり、光ビーム50がグルーブ領域に位置していると
き、領域判別信号S13はハイレベルになる。したがっ
て、領域判別信号S13のレベルにより、ピット領域と
グルーブ領域とを判別できる。
【0059】したがって、前記実施例と同様の効果が得
られる。
【0060】本発明の第4実施例を図8および図9に基
づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の
便宜上、前記の実施例の図面に示した部材と同一の機能
を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省
略する。
【0061】本実施例の光ディスク記録再生装置の領域
判別回路は、前記第1〜第3実施例の領域判別回路に、
図8のリトリガブル・ワンショット回路29、ANDゲ
ート30およびExORゲート33からなる領域決定回
路を追加した構成になっている。
【0062】リトリガブル・ワンショット回路29は、
外付けの抵抗R2およびコンデンサーC2を備えてい
る。
【0063】上記の構成において、第1実施例の領域判
別信号S3、第2実施例の領域判別信号S6および第3
実施例の領域判別信号S13のいずれかに対応する領域
判別信号S14がリトリガブル・ワンショット回路29
に入力される。
【0064】光ディスク1が偏心している場合、ピット
領域とグルーブ領域との境界付近では、光ビーム50が
これらの領域を行き来する。このため、領域判別信号S
14は、図9(a)に示すように、ハイレベルとローレ
ベルとに交互に切り換わるパルス列になる。
【0065】この領域判別信号S14がリトリガブル・
ワンショット回路29に入力されると、リトリガブル・
ワンショット回路29の出力信号S15は、パルス列の
1番目のパルスの立ち上がりエッジでローレベルにな
る。出力信号S15がローレベルを維持している期間
(Ttime)は、抵抗R2、コンデンサーC2で決定さ
れ、光ディスク1が一回転するために必要な時間より長
くなるように設定されている。このため、領域判別信号
S14の最後のパルスが入力されるまで、出力信号S1
5はローレベルを維持している。パルス列の最後のパル
スがリトリガブル・ワンショット回路29に入力される
と、同図(b)に示すように、出力信号S15はローレ
ベルを一定時間維持した後、ハイレベルになる。
【0066】ANDゲート30は、領域判別信号S14
とリトリガブル・ワンショット回路29の出力信号S1
5の論理積を求め、これをグルーブ領域決定信号S16
として出力する。したがって、グルーブ領域決定信号S
16は、同図(c)に示すように、ピット領域および、
ピット領域とグルーブ領域との境界付近であって光ディ
スク1の偏心により光ビーム50が行き来する領域では
ローレベルになり、それ以外のグルーブ領域ではハイレ
ベルになる。
【0067】ExORゲート33は、リトリガブル・ワ
ンショット回路29の出力信号S15とANDゲート3
0からのグルーブ領域決定信号S16の排他的論理和を
求め、これをピット領域決定信号S17として出力す
る。したがって、ピット領域決定信号S17は、同図
(d)に示すように、グルーブ領域および、ピット領域
とグルーブ領域との境界付近であって光ディスク1の偏
心により光ビーム50が行き来する領域ではローレベル
になり、それ以外のピット領域ではハイレベルになる。
【0068】グルーブ領域決定信号S16およびピット
領域決定信号S17は、コントローラー16に入力され
る。これにより、光ディスク1に偏心があっても、光ピ
ックアップ2が目的とするピット領域あるいはグルーブ
領域に確実に達したことを認識することが可能となる。
【0069】本発明の第5実施例を図10および図11
に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説
明の便宜上、前記の実施例の図面に示した部材と同一の
機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明
を省略する。
【0070】本実施例の光ディスク記録再生装置の領域
判別回路は、前記第1〜第3実施例の領域判別回路に、
図10のExORゲート31およびORゲート32から
なる制御手段を追加した構成になっている。
【0071】上記の構成において、第1実施例の領域判
別信号S3、第2実施例の領域判別信号S6および第3
実施例の領域判別信号S13のいずれかに対応する領域
判別信号S14がリトリガブル・ワンショット回路29
に入力される。
【0072】光ディスク1が偏心している場合、前記実
施例と同様に、領域判別信号S14は、図11(a)に
示すように、ハイレベルとローレベルとに交互に切り換
わるパルス列になる。
【0073】領域判別信号S14は極性切り換えスイッ
チ9に入力され、トラッキング誤差信号S1の極性がピ
ット領域あるいはグルーブ領域に応じて自動的に切り換
えられる。領域判別信号S14はExORゲート31に
も入力される。
【0074】ExORゲート31は、領域判別信号S1
4とコントローラー16からの領域指定信号S18との
排他的論理和を求め、これを出力信号S19として出力
する。領域指定信号S18は、同図(b)に示すよう
に、ピット領域でトラッキングサーボの引き込みを行う
場合、ローレベルにセットされ、グルーブ領域でトラッ
キング・サーボの引き込みを行う場合、ハイレベルにセ
ットされる。したがって、ExORゲート31の出力信
号S19は、同図(c)のようになる。
【0075】ORゲート32は、ExORゲート31の
出力信号S19とコントローラー16からのサーボ・オ
ン/オフ用の指示信号S20との論理和を求め、これを
サーボ・オン/オフ用の実行信号S21として出力す
る。サーボ・オン/オフ用の指示信号S20は、同図
(d)に示すように、トラッキング・サーボをオンにす
る場合、ローレベルにセットされ、トラッキング・サー
ボをオフにする場合、ハイレベルにセットされる。した
がって、ORゲート32からのサーボ・オン/オフ用の
実行信号S21は、同図(e)のようになる。
【0076】サーボ・オン/オフ用のスイッチ10は、
この実行信号S21により制御される。これにより、光
ディスク1に偏心があっても、コントローラー16から
の領域指定信号S18にしたがって、所望のピット領域
あるいはグルーブ領域のトラックにサーボを自動的に引
き込むことができる。したがって、光ディスク1に偏心
があっても、ピット領域とグルーブ領域との境界付近の
ピット情報またはグルーブ記録情報を読み取ることがで
きる。
【0077】請求項1の発明に対応する光ディスク記録
再生装置は、ピット領域とグルーブ領域とを有する光デ
ィスク1に光ビーム50を照射し、トラッキング誤差信
号S1に基づいてトラッキングしながら情報の記録再生
を行う光ディスク記録再生装置において、光ビーム50
がピット領域またはグルーブ領域のいずれに照射されて
いるか示す領域判別信号S3をトラッキング誤差信号S
1のレベルに基づいて出力する領域判別回路が設けられ
ている。
【0078】これによれば、光ビーム50がピット領域
またはグルーブ領域のいずれに照射されているか判別す
ることができるので、光ピックアップ2をピット領域か
らグルーブ領域へ、または、グルーブ領域からピット領
域へと迅速にかつ信頼性良く移動させることが可能にな
る。
【0079】請求項2の発明に対応する光ディスク記録
再生装置は、ピット領域とグルーブ領域とを有する光デ
ィスク1に光ビーム50を照射し、トラッキング誤差信
号S1に基づいてトラッキングしながら情報の記録再生
を行う光ディスク記録再生装置において、光ビーム50
がピット領域またはグルーブ領域のいずれに照射されて
いるかを示す領域判別信号S6あるいはS13をグルー
ブ領域から得られる事前情報信号S4あるいはピット領
域から得られるピット情報の再生信号S11の有無に基
づいて出力する領域判別回路が設けられている。
【0080】これによれば、請求項1の発明に対応する
光ディスク記録再生装置の作用効果と同様の作用効果が
ある。
【0081】請求項3の発明に対応する光ディスク記録
再生装置は、請求項1または請求項2に対応する光ディ
スク記録再生装置であって、前記領域判別信号S3、S
6、S13のいずれかに対応する領域判別信号S14
が、少なくとも光ディスク1が1回転するために要する
時間、不変であるとき、光ビーム50がピット領域また
はグルーブ領域のいずれに照射されているか示すグルー
ブ領域決定信号S16およびピット領域決定信号S17
を出力する領域決定回路が設けられている。
【0082】これによれば、請求項1と2の発明に対応
する光ディスク記録再生装置の作用効果に加え、光ディ
スク1が偏心している場合であっても、光ピックアップ
2をピット領域からグルーブ領域へ、または、グルーブ
領域からピット領域へと迅速にかつ信頼性良く移動させ
ることが可能になる。
【0083】請求項4の発明に対応する光ディスク記録
再生装置は、請求項1または請求項2に対応する光ディ
スク記録再生装置であって、前記領域判別信号S3、S
6、S13のいずれかに対応する領域判別信号S14に
基づいて、ピット領域またはグルーブ領域のいずれか所
望の領域に光ビーム50をトラッキングさせるようにサ
ーボをオン・オフする制御手段が設けられている。
【0084】これによれば、請求項1と2の発明に対応
する光ディスク記録再生装置の作用効果に加え、光ディ
スク1が偏心している場合であっても、ピット領域また
はグルーブ領域のいずれか所望の領域に光ビーム50を
トラッキングさせることができる。
【0085】
【発明の効果】請求項1の発明に係る光ディスク記録再
生装置は、以上のように、光ビームがピット領域または
グルーブ領域のいずれに照射されているかを示す領域判
別信号をトラッキング誤差信号のレベルに基づいて出力
する領域判別回路が設けられているので、光ビームがピ
ット領域またはグルーブ領域のいずれに照射されている
か判別することができる。これにより、光ピックアップ
をピット領域からグルーブ領域へ、または、グルーブ領
域からピット領域へと迅速にかつ信頼性良く移動させる
ことが可能になるという効果を奏する。
【0086】請求項2の発明に係る光ディスク記録再生
装置は、以上のように、光ビームがピット領域またはグ
ルーブ領域のいずれに照射されているかを示す領域判別
信号をグルーブ領域から得られる再生信号あるいはピッ
ト領域から得られる再生信号の有無に基づいて出力する
領域判別回路が設けられているので、請求項1の効果と
同様の効果を奏する。
【0087】請求項3の発明に係る光ディスク記録再生
装置は、以上のように、請求項1または請求項2の光デ
ィスク記録再生装置であって、前記領域判別信号が、少
なくとも光ディスクが1回転するために要する時間、不
変であるとき、光ビームがピット領域またはグルーブ領
域のいずれに照射されているかを示す領域決定信号を出
力する領域決定回路が設けられているので、請求項1と
2の効果に加え、光ディスクが偏心している場合であっ
ても、光ピックアップをピット領域からグルーブ領域
へ、または、グルーブ領域からピット領域へと迅速にか
つ信頼性良く移動させることが可能になるという効果を
奏する。
【0088】請求項4の発明に係る光ディスク記録再生
装置は、以上のように、請求項1または請求項2の光デ
ィスク記録再生装置であって、前記領域判別信号に基づ
いて、ピット領域またはグルーブ領域のいずれか所望の
領域に光ビームをトラッキングさせるようにサーボをオ
ン・オフする制御手段が設けられているので、請求項1
と2の効果に加え、光ディスクが偏心している場合であ
っても、ピット領域またはグルーブ領域のいずれか所望
の領域に光ビームをトラッキングさせることができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すものであり、光ディ
スク記録再生装置の概略の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の光ディスク記録再生装置の領域判別回路
の動作を示す波形図である。
【図3】本発明の第2実施例を示すものであり、光ディ
スク記録再生装置の領域判別回路を示すブロック図であ
る。
【図4】図3の領域判別回路の動作を示す波形図であ
る。
【図5】トラッキング誤差信号と事前情報信号との関係
を示す説明図である。
【図6】本発明の第3実施例を示すものであり、光ディ
スク記録再生装置の領域判別回路を示すブロック図であ
る。
【図7】図6の領域判別回路の動作を示す波形図であ
る。
【図8】本発明の第4実施例を示すものであり、光ディ
スク記録再生装置の領域決定回路を示すブロック図であ
る。
【図9】図8の領域決定回路の動作を示す波形図であ
る。
【図10】本発明の第5実施例を示すものであり、光デ
ィスク記録再生装置のトラッキング・サーボの自動引き
込み用の制御手段を示すブロック図である。
【図11】図10の制御手段の動作を示す波形図であ
る。
【図12】従来例を示すものであり、光ディスク記録再
生装置の概略の構成を示すブロック図である。
【図13】図12で光ディスク記録再生装置で得られる
トラッキング誤差信号とピット情報の再生信号との関係
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光ピックアップ 3 トラッキング誤差信号生成回路 4 事前記録情報検出回路 5 再生信号演算回路 9 スイッチ 10 スイッチ(制御手段) 16 コントローラー 17 基準電圧源(領域判別回路) 18 比較器(領域判別回路) 19 リトリガブル・ワンショット回路(領域判別回
路) 20 包絡線検波回路(領域判別回路) 21 基準電圧源(領域判別回路) 22 比較器(領域判別回路) 26 包絡線検波回路(領域判別回路) 27 基準電圧源(領域判別回路) 28 比較器(領域判別回路) 29 リトリガブル・ワンショット回路(領域決定回
路) 30 ANDゲート(領域決定回路) 31 ExORゲート(制御手段) 32 ORゲート(制御手段) 33 ExORゲート(領域決定回路) 51 ピット 52 グルーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中田 泰男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 緒方 伸夫 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−302833(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/085 G11B 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピット領域とグルーブ領域とを有する光デ
    ィスクに光ビームを照射し、トラッキング誤差信号に基
    づいてトラッキングしながら情報の記録再生を行う光デ
    ィスク記録再生装置において、 光ビームがピット領域またはグルーブ領域のいずれに照
    射されているかを示す領域判別信号をトラッキング誤差
    信号のレベルに基づいて出力する領域判別回路が設けら
    れていることを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】ピット領域とグルーブ領域とを有する光デ
    ィスクに光ビームを照射し、トラッキング誤差信号に基
    づいてトラッキングしながら情報の記録再生を行う光デ
    ィスク記録再生装置において、 光ビームがピット領域またはグルーブ領域のいずれに照
    射されているかを示す領域判別信号をグルーブ領域から
    得られる事前情報信号あるいはピット領域から得られる
    ピット情報の再生信号の有無に基づいて出力する領域判
    別回路が設けられていることを特徴とする光ディスク記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】前記領域判別信号が、少なくとも光ディス
    クが1回転するために要する時間、不変であるとき、光
    ビームがピット領域またはグルーブ領域のいずれに照射
    されているかを示す領域決定信号を出力する領域決定回
    路が設けられていることを特徴とする請求項1または2
    記載の光ディスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記領域判別信号に基づいて、ピット領域
    またはグルーブ領域のいずれか所望の領域に光ビームを
    トラッキングさせるようにサーボをオン・オフする制御
    手段が設けられていることを特徴とする請求項1または
    2記載の光ディスク記録再生装置。
JP29453092A 1992-11-02 1992-11-02 光ディスク記録再生装置 Expired - Fee Related JP2766147B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29453092A JP2766147B2 (ja) 1992-11-02 1992-11-02 光ディスク記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29453092A JP2766147B2 (ja) 1992-11-02 1992-11-02 光ディスク記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06150337A JPH06150337A (ja) 1994-05-31
JP2766147B2 true JP2766147B2 (ja) 1998-06-18

Family

ID=17808979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29453092A Expired - Fee Related JP2766147B2 (ja) 1992-11-02 1992-11-02 光ディスク記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2766147B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06150337A (ja) 1994-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3063596B2 (ja) 光ディスク装置および光ディスク
KR100695356B1 (ko) 디스크 드라이브 장치
KR100380879B1 (ko) 포커싱서보시스템과초점포착방법
US6192009B1 (en) Information recording and reproducing method and apparatus
JPH06162542A (ja) 光ディスク装置
US6134196A (en) Carriage controller for multi-layer disc
JP2785290B2 (ja) 光ディスクのシーク及びトラッキング装置
JP3225640B2 (ja) 記録装置
JP2002150574A (ja) 光ディスク装置
US6778473B1 (en) Optical disk recording and/or reproducing apparatus and access method
KR100559753B1 (ko) 디스크드라이브의포커스바이어스조정이나스큐조정에사용되는평가신호생성장치및방법
JP2766147B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JP3611426B2 (ja) 多層光記録媒体用フォーカス制御装置
JP3612385B2 (ja) 光ディスク装置
JP4006846B2 (ja) ディスクドライブ装置
US5103440A (en) Track access error correction apparatus for moving an optical head from one track location to another track location on an optical disc
JP3546535B2 (ja) 光ディスク装置
JPH06290466A (ja) フォーカスサーボ装置
JP2536029Y2 (ja) 光ディスク装置のスピンドルモ−タサ−ボ回路
JPS6214910B2 (ja)
JPH11213398A (ja) ディスク記録又は再生装置
JP4168538B2 (ja) フィードバックサーボ回路、及びディスクドライブ装置
JPH06325374A (ja) フォーカスサーボ装置
KR100640916B1 (ko) 광 기록재생기의 액츄에이터 방향 검출 방법
JP3123389B2 (ja) 光ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080403

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090403

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090403

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100403

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100403

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110403

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees