JP2762706B2 - 磁気センサ - Google Patents

磁気センサ

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JP2762706B2
JP2762706B2 JP2137827A JP13782790A JP2762706B2 JP 2762706 B2 JP2762706 B2 JP 2762706B2 JP 2137827 A JP2137827 A JP 2137827A JP 13782790 A JP13782790 A JP 13782790A JP 2762706 B2 JP2762706 B2 JP 2762706B2
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JP
Japan
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magnetic sensor
lead wire
sensor element
hole
wall surface
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JP2137827A
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俊樹 松川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、民生・産業分野において主に回転検出に用
いられる磁気センサに関するものがある。
従来の技術 以下に従来の磁気センサについて説明する。
第2図a,bはそれぞれ従来の磁気センサの構成を示す
斜視図及び側面図である。
図において、11は磁気センサ素子、12は磁気センサ素
子11を保持する保持部材で磁気センサ素子11を、回路基
板等へ取付ける際の位置決め部及び取付部等を有する。
13は磁気センサ素子11から引き出されたリード線であ
る。なおリード線13は半田付時の熱による伸縮や磁気セ
ンサの位置調整時の機械的応力を吸収するためにバネ性
のある材質を用いている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、リード線13が変
形しやすく、リード線13を半田付する回路基板上のラン
ドを小さくできない、あるいは回路基板のスルホールに
リード線を導くことが困難であるという問題点を有して
いた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、リード
線の材質を変更することなく、リード線の変形が少なく
位置精度を高めることのできる磁気センサを提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の磁気センサは、基
板上に強磁性薄膜を有し複数本のリード線を同一方向に
引き出した磁気センサ素子と、この磁気センサ素子を保
持しかつ前記リード線が挿入される複数個の貫通孔を有
した保持部材と、前記貫通孔に挿入されリード線を貫通
孔の壁面に押し付ける複数の突出片を有した押し付け部
材とを備えたものである。
作用 このように構成された本発明の磁気センサによれば、
磁気センサ素子は貫通孔に貫通したリード線が押し付け
部材の突出片により前記貫通孔の壁面に押し付けられる
ことにより、前記リード線が精度よく所定の位置に固定
されるものである。よって、リード線の変形が少なく位
置精度を高めることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例の磁気センサについて、図面
を参照しながら説明する。
第1図a,b,cは、それぞれ本実施例の磁気センサの斜
視図、側面図、及び断面図である。また第1図dはその
要部斜視図である。図において、1は磁気センサ素子で
あり、基板上に強磁性薄膜を有し、かつ複数本のリード
線3を同一方向に引き出した構成である。2は磁気セン
サ素子1を保持する保持部材で、この保持部材2に前記
リード線3と同数の貫通孔4が設けられ、この貫通孔4
にリード線3を挿入することにより下方に突出してい
る。5は保持部材2上に配置された磁気センサ素子1を
覆い固定する押し付け部材で、この押し付け部材5は貫
通孔4に挿入されたリード線3を壁面4aに押し付ける複
数の突出片6を備えている。この突出片6により壁面4a
に押さえ付けられたリード線3は、位置精度高く固定さ
れ、変形も少ないものとなる。よって本実施例の磁気セ
ンサを回路基板に取り付ける際、例えばスルホールに複
数本のリード線3を挿入する作業を正確にかつ容易に行
うことができる。
なお、本実施例では、スリット状の貫通孔4にリード
線3を挿入して突出片6で押さえ付けたが、溝状の切り
欠き溝にリード線を挿入して溝の奥部壁面に突出片6で
押さえ付けてもよい。
また、貫通孔4の壁面4aの巾を細く、その対向する壁
面の幅を太くしたテーパー状とすることによって、リー
ド線3が挿入しやすく、またリード線3が確実に固定で
きるものとなる。
また貫通孔4の深さ及び突出片6の長さは長い方がリ
ード線3を確実に固定することができるものとなる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、複数本のリード線を有
する磁気センサ素子のリード線を保持部材の貫通孔に挿
入し、突出片で押し付けて固定することにより、組立作
業が容易でかつリード線の位置精度を高めることができ
る優れた磁気センサを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b),(c)は本発明の一実施例にお
ける磁気センサの斜視図、側面図、及び断面図、第1図
(d)は貫通孔と突出部とでリード線を固定されたリー
ド線部分の拡大斜視図、第2図(a),(b)は従来の
磁気センサの斜視図、及び側面図である。 1……磁気センサ素子、2……保持部材、3……リード
線、4……貫通孔、4a……壁面、5……押し付け部材、
6……突出片。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に強磁性薄膜を有し複数本のリード
    線を同一方向に引き出した磁気センサ素子と、この磁気
    センサ素子を保持しかつ前記リード線が挿入される複数
    個の貫通孔を有した保持部材と、前記貫通孔に挿入され
    リード線を貫通孔の壁面に押し付ける複数の突出片を有
    した押し付け部材とを備えた磁気センサ。
  2. 【請求項2】基板上に強磁性薄膜を有し複数本のリード
    線を同一方向に引き出した磁気センサ素子と、この磁気
    センサ素子を保持しかつ前記リード線が挿入される複数
    個の切り欠き溝を有した保持部材と、前記切り欠き溝に
    挿入されリード線を切り欠き溝の奥部壁面に押し付ける
    複数の突出片を有した押し付け部材とを備えた磁気セン
    サ。
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JPH0431778A JPH0431778A (ja) 1992-02-03
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