JP2760828B2 - 圧延機 - Google Patents
圧延機Info
- Publication number
- JP2760828B2 JP2760828B2 JP1002717A JP271789A JP2760828B2 JP 2760828 B2 JP2760828 B2 JP 2760828B2 JP 1002717 A JP1002717 A JP 1002717A JP 271789 A JP271789 A JP 271789A JP 2760828 B2 JP2760828 B2 JP 2760828B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- cylinder
- rolling
- work roll
- rolling mill
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
- B21B31/32—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis by liquid pressure, e.g. hydromechanical adjusting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は帯状金属を圧延する圧延機に係り、迅速にロ
ール組替を行うのに好適な圧延機に関する。
ール組替を行うのに好適な圧延機に関する。
従来ロール組替時、自動的に上・下ロール間に間隙を
保持することができる圧延機として特許第692160号があ
る。
保持することができる圧延機として特許第692160号があ
る。
また、ロール組替によるロール径の変化に対し、パス
ライン高さを一定に保つために特開昭53−28065号公報
に記載されたパスライン調整装置をハウジング上部に設
けている。そして、近年、特許第799152号に記載される
ような、圧延材の板幅に応じて作業ロールを軸方向にシ
フトするシフト型圧延機が提案されている。
ライン高さを一定に保つために特開昭53−28065号公報
に記載されたパスライン調整装置をハウジング上部に設
けている。そして、近年、特許第799152号に記載される
ような、圧延材の板幅に応じて作業ロールを軸方向にシ
フトするシフト型圧延機が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術の問題点を第７図，第８図により説明す
る。まず、第７図において、ウエツジ16,段階式ロツカ
ープレート15,上補強ロールチヨツクロツカープレート1
7間に間隙G1〜G3を設け、ウエツジ16、または、階段式
ロツカープレート15を高速にロール軸方向へ移動してパ
スライン高さを設定するために、上補強ロールバランス
シリンダ12を下降すると、上補強ロール４は上作業ロー
ル5,上作業ロールチヨツク７を介し、スペーサロツド
９、および、車輪10によりレール14に支持される。従つ
て、スペーサロツド9,車輪10、および、レール14は上補
強ロール、および、上・下作業ロールの合計重量に耐え
るものでなければならず、スペース上、スペーサロツ
ド、車輪、および、レールを前述の重量に耐える大きさ
に構成することは困難であり、近年、益益複雑化する高
性能圧延機の信頼性の点について考慮がなされておらず
設備費および整備に膨大な費用を費すという問題があつ
た。
る。まず、第７図において、ウエツジ16,段階式ロツカ
ープレート15,上補強ロールチヨツクロツカープレート1
7間に間隙G1〜G3を設け、ウエツジ16、または、階段式
ロツカープレート15を高速にロール軸方向へ移動してパ
スライン高さを設定するために、上補強ロールバランス
シリンダ12を下降すると、上補強ロール４は上作業ロー
ル5,上作業ロールチヨツク７を介し、スペーサロツド
９、および、車輪10によりレール14に支持される。従つ
て、スペーサロツド9,車輪10、および、レール14は上補
強ロール、および、上・下作業ロールの合計重量に耐え
るものでなければならず、スペース上、スペーサロツ
ド、車輪、および、レールを前述の重量に耐える大きさ
に構成することは困難であり、近年、益益複雑化する高
性能圧延機の信頼性の点について考慮がなされておらず
設備費および整備に膨大な費用を費すという問題があつ
た。
次に、第８図は、特許第799152号に記載されたシフト
型圧延機であり、左半分は使用最大ロール径に於ける圧
延時、右半分は作業ロール高速シフト時を示す。この種
の圧延機では、ロール組替前後に、作業ロールを高速で
ロール軸方向へ移動する。この場合、ロールのきず付き
を防止するために、第８図の右半分を図示のように各ロ
ール間に間隙をもつポジシヨンを設定する。従来の圧延
機ではパスライン調整ウエツジ15を15A（最大使用ロー
ル径用）から15B（高速シフト用）に入れ換え、上補強
ロール４を圧延位置より高い位置で保持し、シリンダ11
をストロークエンドまで押し上げ、その上に上作業ロー
ル５をチヨツク７を介して保持し、前述のポジシヨンを
形成していた。この場合、ロツカプレート15の入換作業
を必要とするとともに、高速シフト用のロツカプレート
15Bを必要とするので、操作性，経済性に考慮がなされ
ていなかつた。
型圧延機であり、左半分は使用最大ロール径に於ける圧
延時、右半分は作業ロール高速シフト時を示す。この種
の圧延機では、ロール組替前後に、作業ロールを高速で
ロール軸方向へ移動する。この場合、ロールのきず付き
を防止するために、第８図の右半分を図示のように各ロ
ール間に間隙をもつポジシヨンを設定する。従来の圧延
機ではパスライン調整ウエツジ15を15A（最大使用ロー
ル径用）から15B（高速シフト用）に入れ換え、上補強
ロール４を圧延位置より高い位置で保持し、シリンダ11
をストロークエンドまで押し上げ、その上に上作業ロー
ル５をチヨツク７を介して保持し、前述のポジシヨンを
形成していた。この場合、ロツカプレート15の入換作業
を必要とするとともに、高速シフト用のロツカプレート
15Bを必要とするので、操作性，経済性に考慮がなされ
ていなかつた。
本発明の目的は、容易に上下作業ロール間又は上補強
ロールと上作業ロールとの間に間隙を形成して、スペー
サロッド、車輪及びレール等に過大な荷重が加わらない
構造とし、スペーサロッド、車輪及びレール等をコンパ
クト化した圧延機を提供することにある。
ロールと上作業ロールとの間に間隙を形成して、スペー
サロッド、車輪及びレール等に過大な荷重が加わらない
構造とし、スペーサロッド、車輪及びレール等をコンパ
クト化した圧延機を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的は、帯状金属を圧延する上下作業ロールと、
該上下作業ロールを支持する上下補強ロールと、パスラ
インを調整するパスライン調整装置と、圧下力を発生す
る第一のシリンダとを備え、上補強ロールにバランス力
を与える第二シリンダと、上下作業ロールにベンディン
グ力又はバランス力を与える第三のシリンダとを具備す
る圧延機であって、上作業ロールの高さ位置を調整して
上作業ロール及び上補強ロールを支持する第四のシリン
ダ、或いは、上補強ロールの高さ位置を調整して上補強
ロールを支持する第五のシリンダを設けたことにより達
成される。
該上下作業ロールを支持する上下補強ロールと、パスラ
インを調整するパスライン調整装置と、圧下力を発生す
る第一のシリンダとを備え、上補強ロールにバランス力
を与える第二シリンダと、上下作業ロールにベンディン
グ力又はバランス力を与える第三のシリンダとを具備す
る圧延機であって、上作業ロールの高さ位置を調整して
上作業ロール及び上補強ロールを支持する第四のシリン
ダ、或いは、上補強ロールの高さ位置を調整して上補強
ロールを支持する第五のシリンダを設けたことにより達
成される。
上作業ロールの下降量を規制するシリンダを設け、シ
リンダにより上作業ロールチヨツクを保持し、上作業ロ
ールチヨツク、上作業ロールを介し、上補強ロールを保
持することにより、上補強ロールおよび上作業ロールの
重量は、下作業ロールチヨツクに構成した、スペーサロ
ツドに伝達することがない。なお、上作業ロールチヨツ
クはロールベンデイング力に耐える強度をもつており、
上補強ロールの重量は、十分保持できる。
リンダにより上作業ロールチヨツクを保持し、上作業ロ
ールチヨツク、上作業ロールを介し、上補強ロールを保
持することにより、上補強ロールおよび上作業ロールの
重量は、下作業ロールチヨツクに構成した、スペーサロ
ツドに伝達することがない。なお、上作業ロールチヨツ
クはロールベンデイング力に耐える強度をもつており、
上補強ロールの重量は、十分保持できる。
また、上補強ロールの下降量を規制するシリンダを設
けて、上作業ロールと接触しない位置で上補強ロールを
保持すれば、スペーサロツドは上・下仕業ロールの重量
のみを負荷し、通常の作業ロール組替と同じ状態となる
ので強度上の無理はなくなる。
けて、上作業ロールと接触しない位置で上補強ロールを
保持すれば、スペーサロツドは上・下仕業ロールの重量
のみを負荷し、通常の作業ロール組替と同じ状態となる
ので強度上の無理はなくなる。
以下、本発明の実施例を一実施例を第１図ないし第６
図により説明する。
図により説明する。
第１図は本発明に係る四重圧延機である。
ロールハウジング１の下部には、圧下力を発生する圧
下シリンダ2,上部にはロール径の変化に対しパスライン
高さを一定に保つパスライン調整装置のウエツジ16,階
段式ロツカプレート15を配置している。圧延ロールは上
・下補強ロール3,4と上・下作業ロール5,6から成つてい
る。下作業ロールチヨツク８はその端部に車輪10をもつ
スペーサロッド９を備えており、ロール組替時、上・下
作業ロール5,6間に適切な間隙を設け、スペーサロッド
９の上端部に上作業ロールチヨツク７を搭載して固定式
のレール14上を車輪10が転動してハウジング１へ出し入
れするように構成されている。また、上・下作業ロール
5,6にロールベンデイング力、または、ロールバランス
力を負荷するシリンダ11,上補強ロールにバランス力を
負荷するバランスシリンダ12をもつ。次に、上作業ロー
ルチヨツクを最小作業ロール径に於ける圧延位置より低
く、かつ、スペーサロツド９の先端部と作業ロールチヨ
ツクとの間に間隙G0をもつ位置で位置決め保持する位置
決めシリンダ13を備えている。従つて、ウエツジ16,階
段式ロッカプレート15、上補強ロールチョックロッカプ
レート17間に間隙G1〜G3を設けるために、バランスシリ
ンダ12を下降させても、上補強ロール4,上作業ロール５
は上作業ロールチヨツク７を介し、位置決めシリンダ13
により支持され、スペーサロツド9,車輪10,レール14に
上ロールの重量を負担させることがない。
下シリンダ2,上部にはロール径の変化に対しパスライン
高さを一定に保つパスライン調整装置のウエツジ16,階
段式ロツカプレート15を配置している。圧延ロールは上
・下補強ロール3,4と上・下作業ロール5,6から成つてい
る。下作業ロールチヨツク８はその端部に車輪10をもつ
スペーサロッド９を備えており、ロール組替時、上・下
作業ロール5,6間に適切な間隙を設け、スペーサロッド
９の上端部に上作業ロールチヨツク７を搭載して固定式
のレール14上を車輪10が転動してハウジング１へ出し入
れするように構成されている。また、上・下作業ロール
5,6にロールベンデイング力、または、ロールバランス
力を負荷するシリンダ11,上補強ロールにバランス力を
負荷するバランスシリンダ12をもつ。次に、上作業ロー
ルチヨツクを最小作業ロール径に於ける圧延位置より低
く、かつ、スペーサロツド９の先端部と作業ロールチヨ
ツクとの間に間隙G0をもつ位置で位置決め保持する位置
決めシリンダ13を備えている。従つて、ウエツジ16,階
段式ロッカプレート15、上補強ロールチョックロッカプ
レート17間に間隙G1〜G3を設けるために、バランスシリ
ンダ12を下降させても、上補強ロール4,上作業ロール５
は上作業ロールチヨツク７を介し、位置決めシリンダ13
により支持され、スペーサロツド9,車輪10,レール14に
上ロールの重量を負担させることがない。
第２図は上補強ロールを使用最小径に於ける圧延位置
より低く、かつ、上作業ロール５がロール組替えで上補
強ロール４と上作業ロール５の間に間隙G4を設けて、上
補強ロールチヨツク18を介して上補強ロール４を位置決
め支持する位置決めシリンダ20を設けた実施例である。
この場合、スペーサロツド9,車輪10,レール14には通常
の作業ロール組替時と同じ荷重を負荷するのみである。
より低く、かつ、上作業ロール５がロール組替えで上補
強ロール４と上作業ロール５の間に間隙G4を設けて、上
補強ロールチヨツク18を介して上補強ロール４を位置決
め支持する位置決めシリンダ20を設けた実施例である。
この場合、スペーサロツド9,車輪10,レール14には通常
の作業ロール組替時と同じ荷重を負荷するのみである。
第３図は上補強ロールをハウジング上部より、バラン
スビーム21で吊り上げてバランス力を負荷する場合の本
発明に係る一実施例である。バランスビーム21は、バラ
ンスシリンダ24により圧延に必要なストローク量移動
し、位置決めシリンダ23により、第２図と同じ位置で上
補強ロール４を上補強ロールチヨツク18を介して支持す
る。
スビーム21で吊り上げてバランス力を負荷する場合の本
発明に係る一実施例である。バランスビーム21は、バラ
ンスシリンダ24により圧延に必要なストローク量移動
し、位置決めシリンダ23により、第２図と同じ位置で上
補強ロール４を上補強ロールチヨツク18を介して支持す
る。
第４図は、作業ロール5,6をロール軸方向へ移動する
シフト型圧延機に本発明を適用した一実施例である。本
図に示す位置で各ロールを位置決めすると、各ロール間
に間隙を設けることができ、位置決めシリンダ13の頭部
に摺動に耐える材質のライナを設けて、上作業ロールチ
ヨツクを位置決めシリンダ13の頭部をすべらせることに
より、上作業ロール５は上補強ロール４、および、下作
業ロール６と接触することなくロール軸方向へシフトす
ることができる。
シフト型圧延機に本発明を適用した一実施例である。本
図に示す位置で各ロールを位置決めすると、各ロール間
に間隙を設けることができ、位置決めシリンダ13の頭部
に摺動に耐える材質のライナを設けて、上作業ロールチ
ヨツクを位置決めシリンダ13の頭部をすべらせることに
より、上作業ロール５は上補強ロール４、および、下作
業ロール６と接触することなくロール軸方向へシフトす
ることができる。
第５図も第４図と同様、シフト型圧延機に本発明を適
用した一実施例である。本図の左半分は圧延状態を示
し、右半分は作業ロールの高速シフト状態を示す。圧延
材の板幅変更により作業ロールのシフト位置をプリセツ
トする場合、まず、圧下シリンダ２を開放すればパスラ
インより下に配置されたロールは下降しロール組替位置
となり、ロール間に間隙を設けることができる。次に、
上作業ロール５を上ロールベンデイングシリンダ11Aに
より、上補強ロール４と、間隙が設けられる位置まで下
げて位置決め保持すればパスライン調整のウエッジ16,
階段式ロッカプレート15を動作させることなく作業ロー
ルの高速シフトポジシヨンを設定することができる。
用した一実施例である。本図の左半分は圧延状態を示
し、右半分は作業ロールの高速シフト状態を示す。圧延
材の板幅変更により作業ロールのシフト位置をプリセツ
トする場合、まず、圧下シリンダ２を開放すればパスラ
インより下に配置されたロールは下降しロール組替位置
となり、ロール間に間隙を設けることができる。次に、
上作業ロール５を上ロールベンデイングシリンダ11Aに
より、上補強ロール４と、間隙が設けられる位置まで下
げて位置決め保持すればパスライン調整のウエッジ16,
階段式ロッカプレート15を動作させることなく作業ロー
ルの高速シフトポジシヨンを設定することができる。
第６図は第５図の圧延機に於ける上作業ロールベンデ
イングシリンダの回路図を示す。本図に図示した切換弁
のポジシヨンは圧延時ロールベンデイング力を制御して
いる状態を示す。ポンプ33より供給された圧油は切換弁
25を通り、比例電磁式減圧弁26により圧力を制御され、
ベンデイングシリンダ11Aを押し上げ上作業ロールチヨ
ツク７を介し、上作業ロール５にロールベンデイング力
を負荷する。次に上作業ロール５を適当な位置へ下降さ
せて保持する場合は、切換弁25を中立位置へ切換えてロ
ールベンデイング回路をブロツクし、同調シリンダ28の
ストローク量を検出するセンサ29,制御装置30により上
作業ロールの位置が設定値ｈとなるように切換弁27を操
作して、ベンデイングシリンダ11Aの油量を調整し、ベ
ンデイングシリンダ11Aを位置決め保持する。ここで、
減圧弁31,リリーフ弁32は背圧回路である。本実施例に
よれば、ベンデイングシリンダ11Aを任意の位置で位置
決め保持することができる。また、センサ29,制御装置3
0を設けずに、同調シリンダ28のストロークエンドでベ
ンデイングシリンダ11Aの位置を決めてこれを保持する
こともできる。
イングシリンダの回路図を示す。本図に図示した切換弁
のポジシヨンは圧延時ロールベンデイング力を制御して
いる状態を示す。ポンプ33より供給された圧油は切換弁
25を通り、比例電磁式減圧弁26により圧力を制御され、
ベンデイングシリンダ11Aを押し上げ上作業ロールチヨ
ツク７を介し、上作業ロール５にロールベンデイング力
を負荷する。次に上作業ロール５を適当な位置へ下降さ
せて保持する場合は、切換弁25を中立位置へ切換えてロ
ールベンデイング回路をブロツクし、同調シリンダ28の
ストローク量を検出するセンサ29,制御装置30により上
作業ロールの位置が設定値ｈとなるように切換弁27を操
作して、ベンデイングシリンダ11Aの油量を調整し、ベ
ンデイングシリンダ11Aを位置決め保持する。ここで、
減圧弁31,リリーフ弁32は背圧回路である。本実施例に
よれば、ベンデイングシリンダ11Aを任意の位置で位置
決め保持することができる。また、センサ29,制御装置3
0を設けずに、同調シリンダ28のストロークエンドでベ
ンデイングシリンダ11Aの位置を決めてこれを保持する
こともできる。
過大な荷重を下作業ロールチヨツクに伝達しないの
で、スペーサーロツド，車輪，レールをコンパクトに構
成することができ、また、各ロール間に間隙をもつ高速
シフトのポジシヨンを迅速に設定することができる。
で、スペーサーロツド，車輪，レールをコンパクトに構
成することができ、また、各ロール間に間隙をもつ高速
シフトのポジシヨンを迅速に設定することができる。
本発明によると、容易に上下作業ロール間又は上補強
ロールと上作業ロールとの間に間隙を形成して、スペー
サロッド、車輪及びレール等に過大な荷重が加わらない
構造とし、スペーサロッド、車輪及びレール等をコンパ
クト化することができるという効果を奏する。
ロールと上作業ロールとの間に間隙を形成して、スペー
サロッド、車輪及びレール等に過大な荷重が加わらない
構造とし、スペーサロッド、車輪及びレール等をコンパ
クト化することができるという効果を奏する。
第１図は本発明の一実施例の四重圧延機の正面図、第２
図は第１図の動作状態を示す正面図、第３図ないし第５
図は本発明の他の実施例の断面図、第６図は第５図のシ
リンダの油圧系統図、第７図，第８図は従来の圧延機の
正面図である。 １……ハウジング、２……圧下シリンダ、３……下補強
ロール、４……上補強ロール、５……上作業ロール、６
……下作業ロール、７……上作業ロールチヨツク、８…
…下作業ロールチヨツク、９……スペーサロツド、10…
…車輪、11……シリンダ、12,24……バランスシリン
ダ、13,20,23……位置決めシリンダ、14……レール。
図は第１図の動作状態を示す正面図、第３図ないし第５
図は本発明の他の実施例の断面図、第６図は第５図のシ
リンダの油圧系統図、第７図，第８図は従来の圧延機の
正面図である。 １……ハウジング、２……圧下シリンダ、３……下補強
ロール、４……上補強ロール、５……上作業ロール、６
……下作業ロール、７……上作業ロールチヨツク、８…
…下作業ロールチヨツク、９……スペーサロツド、10…
…車輪、11……シリンダ、12,24……バランスシリン
ダ、13,20,23……位置決めシリンダ、14……レール。
Claims (2)
- 【請求項１】帯状金属を圧延する上下作業ロールと、該
上下作業ロールを支持する上下補強ロールと、パスライ
ンを調整するパスライン調整装置と、圧下力を発生する
第一のシリンダとを備え、上補強ロールにバランス力を
与える第二のシリンダと、上下作業ロールにベンディン
グ力又はバランス力を与える第三のシリンダとを具備す
る圧延機であって、上作業ロールの高さ位置を調整して
上作業ロール及び上補強ロールを支持する第四のシリン
ダ、或いは、上補強ロールの高さ位置を調整して上補強
ロールを支持する第五のシリンダを設けたことを特徴と
する圧延機。 - 【請求項２】特許請求項第１項に記載の圧延機におい
て、前記上下作業ロールをロール軸方向にシフトするロ
ール移動手段を設けたことを特徴とする圧延機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002717A JP2760828B2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002717A JP2760828B2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 圧延機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02187209A JPH02187209A (ja) | 1990-07-23 |
| JP2760828B2 true JP2760828B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=11537062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1002717A Expired - Lifetime JP2760828B2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 圧延機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2760828B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103406390B (zh) * | 2013-08-16 | 2015-06-17 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种开头夹送辊辊缝定位机构 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5966907A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-16 | Hitachi Ltd | 圧延機の走間ロ−ル組替制御装置 |
| JPH043682Y2 (ja) * | 1985-02-28 | 1992-02-05 |
-
1989
- 1989-01-11 JP JP1002717A patent/JP2760828B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02187209A (ja) | 1990-07-23 |
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