JP2759227B2 - ピラゾロピリジン誘導体 - Google Patents

ピラゾロピリジン誘導体

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、新規なピラゾロピリジン誘導体に関するも
のである。本発明化合物は強心作用を有し、強心剤等の
循環器用剤として有用である。
従来の技術 本発明化合物は新規な化合物である。本発明化合物と
同様のピラゾロビリジン骨格を有する類似化合物はイズ
ベスチヤ アカデミー ナウク エスエスエスアール
セリヤ ヒミチェスカヤ(Izvestiya Akademii Nauk SS
SR Seriya Khimicheskaya),(10),1785(1966)、イ
ンディアン ジャーナル オブ ケミストリー(Indian
Journal of Chemistory 12(6),570(1974)、アル
ツナイミッテル フォルシュング(Arzneimittel Forsc
hung),13(8),688(1963)、特開昭52−78895号公
報及び特開昭52−83394号公報に記載されているが、こ
れらはいずれも合成法又は鎮痛、消炎及び抗菌作用を有
することが記載されているのみであり、本発明の化合物
及び強心作用についての報告はない。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、優れた冠血管拡張作用及び強心作用
を有し、強心剤等の循環器用剤として極めて有用な新規
なピラゾロピリジン誘導体を提供することにある。
課題を解決するための手段 〔式中、R1は水素原子、水酸基、低級アルキル基、低級
アルコキシ基、低級アシルオキシ基、低級アルキルスル
ホニルオキシ基又はハロゲン原子を、lは1又は2を、
R2は水素原子、ニトロ基又はアセチルアミノ基を、及び
Xは酸素原子又は硫黄原子を示す。但し、Xが酸素原子
でかつR2が水素原子の場合R1は水素原子ではないものと
する。〕 で表わされるピラゾロピリジン誘導体に係わる。
上記一般式(1)においてR1で定義されるアルキル基
としては炭素数1〜4のアルキル基、例えばメチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル基等を、R1で定
義される低級アルコキシ基としては炭素数1〜3のアル
コキシ基、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ基等
を、R1で定義される低級アシルオキシ基としては炭素数
1〜3のアシルオキシ基、例えばアセトキシ、プロピオ
ニルオキシ基等を、R1で定義される低級アルキルスルホ
ニルオキシ基としては炭素数1〜3のアルキルスルホニ
ルオキシ基、例えばメタンスルホニルオキシ、エタンス
ルホニルオキシ基等を、ハロゲン原子としてはフッ素原
子、塩素原子、臭素原子等が挙げられる。
本発明では一般式(1)で表わされるピラゾロピリジ
ン誘導体の水和物又はいずれの光学異性体をも包含する
ものとする。
本発明の化合物は強心作用を有しており、強心剤とし
て有用である。
本発明のピラゾロピリジン誘導体(1)は下記の反応
工程式A〜C法に示すいずれかの方法によって製造する
ことができる。尚、化合物(2)及び(3)は公知化合
物である。
上記A法、B法及びC法においてR1、R2、l、Xは前
記に同じ。Ra、Rb、及びRdは炭素数1〜3のアルキル
基、Rcは炭素数1〜3の低級アシルオキシ基、X1はハロ
ゲン原子を示す。但し、RaとRdは異なるアルキル基を示
す。
(A法) 以下、X=Oであるピラゾロピリジン誘導体の合成法
について説明する。
化合物(2)と、一般式(3)で示されるフェニルヒ
ドラジン誘導体とを溶媒中〜18時間程度反応させ、一般
式(4)で表わされる化合物を得る。反応溶媒としては
本反応に関与しないものであれば特に限定されない。一
般式にはメタノール、エタノール、イソプロパノール等
のアルコールが好適に用いられる。反応の割合は化合物
(2)に対し、一般式(3)の化合物を約1.0〜1.2倍モ
ル用いるのが好ましい。又、室温〜溶媒の還流温度で反
応は進行し、好ましくは10〜30℃で反応は有利に進行す
る。
次に、得られた一般式(4)の化合物を溶媒中、0.1
〜1倍モルの酸触媒の存在下、6〜12時間程度脱水閉環
反応し、一般式(5)で表わされる化合物を得る。溶媒
としては本反応に関与しないものでれば特に限定されな
い。一般にはベンゼン、トルエン、キシレンが好適に用
いられる。酸触媒としては濃硫酸、パラトルエンスルホ
ン酸、ベンゼンスルホン酸等の強酸が用いられる。反応
は溶媒の沸点付近、例えば80〜150℃で有利に進行す
る。
次に得られた一般式(5)の化合物を溶媒中、過剰の
アンモニアと封管中で6〜12時間程度反応させ一般式
(1A)で表わされる化合物を得る。反応溶媒としては本
反応に関与しないものであれば特に限定されない。一般
にはエタノール、プロパノール、ジオキサン、ジメチル
ホルムアミド(DMF)等が好適に用いられる。反応温度
は一般に90〜150℃で有利に進行する。
アンモニアとしては、アンモニアガスを溶媒に吹き込
み飽和させて用いても良く、炭酸アンモニウム等のアン
モニア塩を溶解させても良い。
(別法1) R1が低級アルコキシ基、水酸基、低級アシルオキシ基
又は低級アルキルスルホニルオキシ基の場合には、以下
の方法によっても合成できる。
即ち、低級アルコキシ誘導体(1A−I)を溶媒中1.0
〜3.0倍モル程度のピリジン塩酸塩を用いて脱アルキル
化してフェノール体(1A−e)に導く。溶媒は用いない
のが好適である。反応温度は180〜250℃、反応時間は、
1〜5時間であるのが好ましい。脱アルキル化剤として
は、ピリジン塩酸塩の他に三塩化ホウ素を用いても良
い。
次に、前記フェノール体(1A−e)を原料にして、以
下に示すように各々低級アルコキシ体、低級アルキルス
ルホニルオキシ体、低級アシルオキシ体に導くことがで
きる。
フェノール体(1A−e)を溶媒中反応温度0〜10℃、
反応時間2〜6時間の条件下で1.0〜1.5倍モルの低級ア
ルキルスルホニルクロリドと反応させれば、低級アルキ
ルスルホニルオキシ誘導体(1A−II)が得られる。溶媒
としては、ピリジンが好適に用いられる。
同様に、フェノール体(1A−e)を溶媒中反応温度0
〜50℃、反応時間2〜8時間の条件下で1.0〜1.5倍モル
の低級酸無水物と反応させて低級アシルオキシ体(1A−
III)を得る。溶媒としては、ピリジンが好適に用いら
れる。
更に、フェノール体(1A−e)を溶媒中、反応温度20
〜80℃、反応時間4〜8時間の条件下で1.0〜1.5倍モル
のハロゲン化低級アルキル及び1.0〜1.5倍モルの塩基
(炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウ
ム、トリエチルアミン等)を各々反応させて低級アルコ
キシ誘導体(1A−IV)を得る。溶媒としてはジメチルホ
ルムアミドが好適に用いられる。
(B法) 以下、X=Sであるピラゾロピリジン誘導体の合成法
について説明する。
一般式(5)で表わされる化合物に溶媒中、五硫化リ
ンを4〜8時間程度反応させて一般式(6)で表わされ
る化合物を得る。反応溶媒としては本反応に関与しない
ものであれば特に限定されない。一般にはトルエン、キ
シレン、ジオキサン等の溶媒が好適に用いられる。反応
の割合は一般式(5)で示される化合物に対して五硫化
リンを1.0〜1.5倍モル程度用いるのが好ましい。反応温
度は溶媒の還流温度で有利に進行する。
硫黄化剤としては、五硫化リンの他にローソン試薬を
用いても良い。
次に、得られた一般式(6)の化合物をA法で用いた
方法に従ってアンモニアと反応させて一般式(1B)の化
合物を得る。
(別法2) 次に同様にA法の別法1で用いた方法に従って各々低
級アルキルスルホニルオキシ誘導体(1B−II)、低級ア
シルオキシ誘導体(1B−III)及び低級アルコキシ誘導
体(1B−IV)を得る。
(C法) 以下、R2として水素以外の置換基を有する一般式
(1)のピラゾロピリジン誘導体の合成法について説明
する。
化合物(1C−I)に無水酢酸中、発煙硝酸を1〜5時
間作用させてニトロ誘導体(1C−II)を得る。反応の割
合は化合物(1C−I)に対して発煙硝酸を1.0〜1.2倍モ
ル用いるのが好ましい。反応温度は0〜50℃、好ましく
は室温付近で反応は有利に進行する。
次に得られたニトロ誘導体(1C−II)を酢酸中、1.0
〜2.0倍モルの金属亜鉛を用いて4〜8時間反応させ、
ニトロ基を還元するとともにアセチル化してアセチルア
ミノ誘導体(1C−III)を得る。反応温度は室温〜130
℃、好ましくは溶媒の沸点付近で反応は有利に進行す
る。
上記A〜C法により本発明の新規なピラゾロピリジン
誘導体(1)が生成し、これは通常の分離手段、例えば
再結晶、カラムクロマトグラフィー等により容易に精製
できる。
実 施 例 次に参考例及び実施例を挙げて本発明を具合的に説明
するが、本発明はこれら参考例及び実施例に限定される
ものではない。
参考例1 パラメトキシフェニルヒドラジン塩酸塩(3)4.2gの
メタノール100ml溶液にナトリウムメトキシド1.1gを加
え、数分撹拌後、化合物(2)4.0gを加えて室温下で一
夜撹拌した。
反応後析出物を取しエタノールより再結晶を行い第
1表に示す化合物4cを2.5g得た。融点145〜146℃ 参考例2 参考例1と同様にして第1表に示す化合物(4a)、
(4b)、(4d)〜(4f)を合成した。
参考例3 第1表に示す化合物(4c)10.0gのトルエン溶液400ml
中にパラトルエンスホン酸7.0gを加え、6時間加熱還流
した。反応後有機層は水洗し無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。乾燥後溶媒を留去し残渣をエタノールより再結晶
し第2表に示す化合物(5c)を5.0g(53.5%)得た。融
点172〜173℃ 参考例4 参考例3と同様にして第2表に示す化合物(5a)、
(5b)、(5d)〜(5f)を合成した。
参考例5 第2表に示す化合物(5c)1.5gのトルエン溶液100ml
中に五硫化リン1.5gを加え、5時間加熱還流した。反応
終了後、不溶物を熱時別し液は濃縮した。残渣はエ
タノールより再結晶し第4表に示す化合物(6b)を1.3g
(81.8%)得た。融点195〜196℃ 参考例6 参考例5と同様にして第4表に示す化合物(6a)を合
成した。
実施例1 第2表に示す化合物(5c)1.5gをエタノール50mlとDM
F20mlの混液に溶解させた溶液を、アンモニアで飽和さ
せて封管中100〜110℃で10時間加熱した。反応冷後溶媒
を留去し、残渣はメタノール−アセトンで再結晶し第3
表に示す化合物(1A−c)を1.2g(80.3%)得た。融点
255〜257℃ 実施例2 実施例1と同様にして第3表に示す化合物(1A−
a)、(1A−b)、(1A−d)〜(1A−j)を合成し
た。
実施例3 第3表に示す化合物(1A−c)0.5gにピリジン塩酸塩
2.0gを加えて200〜220℃で2時間加熱した。反応冷後氷
水を加えて不溶物を取しエタノールから再結晶して第
3表に示す化合物(1A−e)を0.4g(84.0%)得た。融
点300℃以上。
実施例4 第3表に示す化合物(1A−e)0.5gのDMF溶液10mlに
イソプロピルブロマイド1.0gと炭酸カリウム0.3gを加え
て80℃で4日間加熱撹拌した。反応後、溶媒を留去し残
渣は酢酸エチルで抽出し無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。乾燥後溶媒を留去し残渣はエタノールにより再結晶
して第3表に示す化合物(1A−d)を0.3g(51.7%)得
た。融点233〜234℃ 実施例5 第3表に示す化合物(1A−e)0.5gのピリジン溶液6m
lに無水酢酸4mlを加えて70〜80℃で1時間加熱した。反
応冷後氷水中に注加し析出物を取後エタノールより再
結晶し第3表に示す化合物(1A−f)0.45g(77.8%)
得た。融点281〜282℃ 実施例6 第3表に示す化合物(1A−e)0.1gのDMF溶液3mlにメ
タンスルホニルクロライド0.06gとトリエチルアミン0.1
mlを加えて室温で10時間撹拌した。反応後氷水中に注加
し析出物を取後メタノールより再結晶し第3表に示す
化合物(1A−g)を0.12g(92.3%)得た。融点272〜27
3℃ 実施例7 実施例1と同様にして第4表に示す化合物(6a)、
(6b)より第5表に示す化合物(1B−a)及び(1B−
b)を合成した。
実施例8 実施例3と同様にして第5表に示す化合物(1B−b)
より第5表に示す化合物(1B−c)を合成した。
実施例9 実施例5と同様にして化合物(1B−c)より化合物
(1B−d)を合成した。
実施例10 1−フェニル−3,6−ジメチルピラゾロ〔4,3−c〕ピ
リジン−4−オン0.5gの無水酢酸溶液5mlに氷冷下で発
煙硝酸0.1mlを加え室温で3時間撹拌した。反応後析出
物を取しメタノールより再結晶し、第6表に示す化合
物(1C−a)を0.4g(67.5%)得た。融点285〜286℃。
実施例11 第6表に示す化合物(1C−a)0.2gの酢酸溶液20mlに
亜鉛末0.2gを加えて6時間加熱還流した。反応冷後、不
溶物を別し液は濃縮し、得られた残渣はイソプロピ
ルアルコールより再結晶し第6表に示す化合物(1C−
b)を0.13g(62.8%)得た。融点300℃以上。
以下に本発明化合物(1)の有効性を示す薬理試験の
結果を対照化合物と比較して示す。
<強心作用> (試験方法) モルモット(Hartley系、雄)を出血致死させた後、
心臓を摘出し、右心室より乳頭筋を切り出した。標本は
常時95%O2+5%CO2の混合ガスを通気した修飾タイロ
ード(modified Tyrode)液(組成mM:NaCl 119.8;KCl
5.4;CaCl2 1.8;MgCl2 1.05;NaH2PO4 0.42;NaHCO3
22.6;Na2EDTA 0.05;グリコース 5.0)を満たした容
量30mlのマグヌス管中に懸垂し、温度は35℃とした。標
本は電気刺激装置(日本電気三栄、3F46)により頻度1H
z、持続5msec、閾値電圧の1.2倍の矩形波で駆動し、収
縮張力は等尺性トランスジューサー(Ugobasile、700
4)により測定した。被験薬ジメチルスルホキシド(DMS
O)に溶解した後最終濃度が2%となるように添加し1
×10-4モル濃度での被験薬の作用を乳頭筋の収縮張力の
増加率(Δ%)で表わした。その結果は第7表に示す。
発明の効果 第7表から明らかなように本発明化合物(1)は対照
化合物よりも強い強心作用を有している。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 〔式中、R1は水素原子、水酸基、低級アルキル基、低級
    アルコキシ基、低級アシルオキシ基、低級アルキルスル
    ホニルオキシ基又はハロゲン原子を、lは1又は2を、
    R2は水素原子、ニトロ基又はアセチルアミノ基を、及び
    Xは酸素原子又は硫黄原子を示す。但し、Xが酸素原子
    でかつR2が水素原子の場合R1は水素原子ではないものと
    する。〕 で表わされるピラゾロピリジン誘導体。
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