JP2758222B2 - 車輪浮き上り検知装置 - Google Patents

車輪浮き上り検知装置

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JP2758222B2
JP2758222B2 JP1210604A JP21060489A JP2758222B2 JP 2758222 B2 JP2758222 B2 JP 2758222B2 JP 1210604 A JP1210604 A JP 1210604A JP 21060489 A JP21060489 A JP 21060489A JP 2758222 B2 JP2758222 B2 JP 2758222B2
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JPH0375512A (ja
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義博 森山
金三 広瀬
成信 寛野
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は走行ロボットの車輪浮き上り検知装置に関
し、特に垂直管内を走行する際に生じる車輪浮き上り量
をデジタルで検出出来る車輪浮き上り検知装置に関す
る。
(従来の技術) 物体を搬送するパイプラインや排水管などの配管は、
長期間使用すると、その内部に様々な付着物が付着、生
成し管路抵抗を増大して搬送効率を低下させる。それ
故、かかる配管については、定期的にその内部の点検、
清掃、再塗装などの作業をおこなう必要があり、最近そ
れらを目的とした各種ロボットが開発されている。これ
らのロボットは配管内を効率良く移動するために4輪駆
動の走行ロボットの上に色々な作業を行なう作業ロボッ
トを搭載しているものが多い。そして、配管には水平管
だけでなく傾斜管や垂直管及び曲管などがありそれらに
対応するため、走行ロボットと作業ロボットの他にこれ
らのロボットを昇降させるクレーンロボットなどが必要
となり、ロボットが機能的にユニット化・分岐化されて
いる。
この様な背景において、従来の走行ロボットを第4図
に示し、この走行ロボットの垂直管昇降図を第5図,第
6図に示す。
第4図により、従来の走行ロボットは走行ロボット本
体(1)に連結部(2a)で連結されたステアリング部
(2)とそのステアリング部(2)に取付けられた左右
の車輪部(3)により構成されている。そして、その車
輪部(3)に車輪(4)が取付けられている。この様な
走行ロボットをクレーンロボット(18)の昇降ロープ
(17)でサポートしながら垂直管(14)内を降ろす時、
理想状態であれば第5図に示すごとく走行ロボット
(1)の前輪(4a)、後輪(4b)が管壁から浮き上るこ
となくスムーズに走行することが出来るため、作業ロボ
ット(16)の先端を管壁から常にδの範囲(作業する
上で必要な管壁との間隔)に維持することが可能とな
る。しかし、外部から何らかの悪影響を受けた場合、た
とえば天井車輪(15)が管壁の溶接ビードに引っ掛かり
走行ロボット(1)の前輪(4a)が浮き上った場合(第
6図の状態)その浮き上り量(δ)を検知することが
出来ないためδ>δになった時作業ロボット(16)
の先端が管壁と衝突してしまい作業ロボット(16)の破
損ばかりでなく管壁を傷つけてしまう。もし作業ロボッ
ト(16)の破損が大きかった場合、作業ロボット(16)
が動作不能となり、走行ロボット(1)を垂直管(14)
から帰還させることが出来なくなる。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、水平管・傾斜管・垂直管及び曲管など
の配管内部の点検、清掃、塗装などを行なう走行ロボッ
トでは走行および作業の安全性や管壁の品質保持を計る
ことが重要である。しかし、従来の走行ロボットはδ
>δになった場合、作業ロボットの先端が管壁と衝突
して、ロボットの破損及び管壁を傷つけてしまい、更
に、作業ロボットが動作不能となった場合は走行ロボッ
トの垂直管からの帰還が出来なくなるという危険性をは
らんでいた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
であり、走行ロボットの車輪の浮き上り量を検知するこ
とが出来る車輪浮き上り検知装置を提供することを目的
とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 走行ロボットの車輪部に直接、そのセンターに一致す
るように設置された取付台上に固定された軸受に軸が通
され、その軸の軸受より下側にスプリングが挿入され、
そのスプリングが球状のキャスタにより固定されてい
る。他方、軸受より上側の軸にはラックが固定されてお
りそのラックとポテンショメータの軸に固定されたピニ
オンがかみ合わされ、このポテンショメータは前述した
取付台に固定される。
(作用) 浮き上り検知軸が軸受によりサポートされ、その軸受
より下側の軸にスプリングをはさんで球状のキャスタが
設置されている。従って、球状のキャスタは常にスプリ
ング力によって管壁を下方向へ押さえ付けている。他
方、軸受より上側の軸にはラックが固定され、そのラッ
クとポテショメータの軸に固定されたピニオンがかみ合
わされているため、浮き上り検知軸の上下変動量がラッ
ク・ピニオンを通してポテンショメータに伝達されたデ
ジタルで検知することが出来る。しかもこの車輪浮き上
り検知装置が走行ロボットの車輪部に直接、そのセンタ
ーに一致するように設置されているため、常に車輪の浮
き上り量をポテンショメータにより測定することが可能
になる。従って、δ>δの間に走行ロボットの姿勢
を改善してδ=0にすることが可能となり作業ロボッ
トの破損や管壁を傷つける事故を未然に防止することが
出来、走行および作業の安全や管壁の品質保持を図るこ
とが出来る。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図,第2図および第3図に配管内を移動する走行
ロボットの車輪部に設置された車輪浮き上り検知装置を
示す。走行ロボット(1)に連結部(2a)で連結された
ステアリング部(2)に左右の車輪部(3)が取付けら
れ、車輪浮き上り検知装置は車輪部(3)のセンターと
一致するように取付台(13)上に取付けられている。
この検知装置の構成を第1図と第2図を使って説明す
る。取付台(3)上に固定された2個の軸受(6a,6b)
に浮き上り検知軸(5)が通され、その軸(5)の軸受
(6b)より下側にスプリング(7)が挿入され、そのス
プリング(7)が球状のキャスタ(8)により保持され
ている。他方、軸受(6a)より上側の軸(5)にはラッ
ク(9)が形成されており、そのラック(9)とポテン
ショメータ(11)の軸に固着されたピニオン(10)がか
み合わされる。このポテンショメータ(11)は前述した
取付台813)に固定台(12)を介して固定されている。
浮き上り検知軸(5)が2個の軸受(6a,6b)により
サポートされ、下の軸受(6b)より下側の軸(5)にス
プリング(7)をはさんで球状のキャスタ(8)が取付
けられているため、球状のキャスタ(8)は常にスプリ
ング(7)力によって管壁を下方向へ押し付けている。
他方、上の軸受(6a)より上側の軸(5)にはラック
(9)が形成され、そのラック(9)とポテンショメー
タ(11)の軸に固着されたピニオン(10)がかみ合わさ
れているため、軸(5)の上下変動量がラック(9)・
ピニオン(10)を通してポテンショメータ(11)に伝達
されデジタルで検知することが出来る。しかも、この車
輪浮き上り検知装置は走行ロボット(1)の車輪部
(3)に直接、そのセンターに一致するように取付けら
れているため常に車輪の浮き上り量をポテンショメータ
(11)により測定することが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、浮き上り検知軸を2個の軸受により
サポートし、その軸受より下側の軸にスプリングをはさ
んで球状のキャスタを設置し、他方、軸受より上側のシ
ャフトにはラックを固定し、このラックとポテンショメ
ータの軸に固定されたピニオンをかみ合わせることによ
って管壁面を球状キャスターが常に倣い、その上下変動
量をポテンショメータによってデジタルで検知すること
が可能となる。更に、この様に構成された車輪浮き上り
検知装置を走行ロボットの車輪部に直接そのセンターに
一致するように設置することで常に車輪の浮き上り量を
ポテンショメータで測定することが可能となる。従っ
て、走行ロボットの姿勢を作業ロボットが管壁に衝突す
る前に改善することが可能となり作業ロボットの破損や
管壁を傷つける事故を防止することが出来、走行および
作業の安全や管壁の品質保持を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の車輪浮き上り検知装置の構成
を示す正面図、第2図は第1図の右側面図、第3図は上
記実施例の車輪浮き上り検知装置の取付図、第4図は従
来の走行ロボットの車輪部を示す図、第5図は理想的な
走行ロボットの垂直管昇降図、第6図は実際の走行ロボ
ットの垂直管昇降図である。 4……車輪、5……浮き上り検知軸 7……スプリング、8……キャスタ 9……ラック、10……ピニオン 11……ポテンショメータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−20804(JP,A) 実開 昭56−77709(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01B 21/00 - 21/02 B61B 13/10 G01N 29/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配管内を走行するロボットの車輪を支持す
    る部材に設置された取付台と、この取付台に固定された
    軸受を介して前記車輪のセンターに軸中心が一致するよ
    うに設けた検知軸と、この検知軸の下端部にスプリング
    を挟んで前記車輪走行面に接触するように取付けたキャ
    スタと、前記取付台に固定台を介して固定されたポテン
    ショメータと前記検知軸の上部に設けたラックおよび前
    記ポテンショメータの回転軸に前記ラックとかみ合うよ
    うに設けたピニオンとを備えた検出装置とからなり、前
    記検知軸の軸方向移動を監視することにより前記車輪の
    走行面からの浮き上りを検知することを特徴とする車輪
    浮き上り検知装置。
JP1210604A 1989-08-17 1989-08-17 車輪浮き上り検知装置 Expired - Lifetime JP2758222B2 (ja)

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