JP2754669B2 - 光結合装置 - Google Patents

光結合装置

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JP2754669B2
JP2754669B2 JP1049348A JP4934889A JP2754669B2 JP 2754669 B2 JP2754669 B2 JP 2754669B2 JP 1049348 A JP1049348 A JP 1049348A JP 4934889 A JP4934889 A JP 4934889A JP 2754669 B2 JP2754669 B2 JP 2754669B2
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optical
optical waveguide
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耕哉 小松
和彦 藏田
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/30Optical coupling means for use between fibre and thin-film device
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4249Packages, e.g. shape, construction, internal or external details comprising arrays of active devices and fibres

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光通信システムなどで複数の光導波路と光
ファイバとを光学的に結合するのに使用される光結合装
置に関するものである。
(従来の技術) 光通信システム、光利用の計測システム、あるいは光
情報処理システムなどでは、誘電体結晶中に形成された
光素子などに連なる光導波路と、光ファイバとを光学的
に結合させるための光結合装置が往々にして必要にな
る。
従来、この種の光結合装置の典型的なものは、第2図
の分解斜視図に例示するような構成となっている。すな
わち、表面部分に光導波路41a,41bが形成された光導波
路基板41とこの基板の先端部分を覆う保護用プレート42
とが形成された光導波路体40と、表面部分の溝内に光フ
ァイバ51a,51bが保持されると共にその上に押さえ板52
が貼着された光ファイバ整列体50と、ベースプレート60
とから構成される。この光結合装置の組立時には、光導
波路体40と光ファイバ整列体50の先端部分がベースプレ
ート60上に対向して配列され、横方向の位置が調整され
ながら接近せしめられ、双方の鏡面仕上げされた先端面
の当接状態においてベースプレート60を含めた三者が接
着などによって固定される。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の光結合装置は、光導波路基板41と光ファイ
バ整列基板51とが共通のベースプレート60上に整列され
るため、ベースプレート60の表面すなわち各基板の底面
が高さ方向の寸法の基準となる。従って、光導波路基板
41の底面から光導波路41a,41bまでの寸法を高精度で測
定し、この寸法に一致するように光ファイバ整列基板51
の底面から光ファイバ51a,51bまでの寸法を設定する必
要がある。このため、光ファイバ整列基板51の厚みを高
精度で管理することが必要になり、製造費用が高くなる
という欠点がある。
また、上記従来の光結合装置は、光導波路体と光ファ
イバ整列体との間の横方向への整列の基準を欠いてい
る。このため、横方向への位置合わせのための繁雑な調
整作業が必要になり、組立て作業の労力と時間がかさむ
という問題がある。
(課題を解決するための手段) 本発明の光結合装置は、先端部の表面部分に位置決め
用凸状体を有する光導波路基板及び光ファイバ整列基板
と、各基板の位置決め用凸状体と嵌合可能な凹部を中央
部に有しかつその周辺部に各基板の平坦な表面と密着可
能な平坦面が形成される位置決め用凹状体と、この位置
決め用凹状体を介在させる両基板の先端部の当接状態で
相互を固定する接着剤などの固定手段とを備え、高さ方
向の基準を各基板の底面側からそれぞれの表面側に移す
ことにより高さ方向の寸法精度の維持を容易にすると共
に、横幅方向への位置決め機構を追加することにより横
方向への位置決め作業の労力と時間を低減するように構
成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の光結合装置の構成を示す
分解斜視図であり、10は光導波路体、20は光ファイバ整
列体、30は位置決め用凹状体である。
光導波路体10は、光導波路基板11と、先端部分が位置
決め用凸状体12aを兼ねる保護用プレート12とから構成
されている。光導波路基板11は、誘電体や半導体などの
結晶を素材とし、一様な幅(W)及び厚さ(T)と、平
坦な表面とを有しながら長手方向(図中に設定した直角
座標のY方向)に延在される矩形状を呈している。ま
た、この光導波路基板11の幅方向(X方向)の中央部に
おいて表面から所定の深さ(D)の位置に、幅方向へ所
定の間隔(d)を保ちながら長手方向に延在される2本
の光導波路11aと11bが形成されている。
この光導波路基板11に形成された光導波路11a,11bを
覆う保護用プレート12の先端部は、光導波路11a,11bと
の間に幅方向への所定の位置関係を保ちながら先端部に
延在される幅(w<W)、厚さ(t)、長さ(L)の位
置決め用凸状体12aを兼ねている。この位置決め用凸状
体12の先端面と、光導波路11a,11bの先端面を含む光導
波路基板11の先端面とを一体として鏡面仕上げが行われ
る。
一方、光ファイバ整列体20は、光ファイバ整列基板21
と、先端部分が位置決め用凸状体22aを兼ねる押さえ板2
2とから構成されている。光ファイバ基板21は、硬質の
樹脂などを素材とし、上記光導波路体側の光導波路基板
11と同一の一様な幅(W)及び厚さ(T)と、平坦な表
面とを有しながら長手方向に延在される矩形状を呈して
いる。また、この光ファイバ整列基板21の幅方向の中央
部において表面から所定の深さ(D)の位置に、幅方向
へ所定の間隔(d)を保ちながら長手方向に延在される
2本の溝のそれぞれに光ファイバ21aと21bとを保持して
いる。この光ファイバの配置に関する表面からの深さ
(D)及び相互の間隔(d)は、光導波路基板11におけ
る光導波路11a,11bの配置に関する表面からの深さ
(D)及び相互の間隔(d)と同一の値に設定されてい
る。
この光ファイバ整列基板21の表面部分に保持された光
ファイバ21a,21bを押さえる押さえ板22の先端部は、光
ファイバ21a、21bとの間に幅方向への所定の位置関係を
保ちながら先端部に延在される幅(w)、厚さ(t)、
長さ(L2)の位置決め用凸状体22aを兼ねている。この
位置決め用凸状体22aの幅(w)と厚さ(t)は、それ
ぞれ光導波路基板11の先端部に形成された位置決め用凸
状体12aの幅(w)と厚さ(t)と同一の値に設定され
ている。この位置決め用凸状体22の先端面と、光ファイ
バ21a,21bの先端面を含む光ファイバ整列基板21の先端
面とを一体として鏡面仕上げが行われる。
更に、位置決め用凹状体30は、幅と深さとがそれぞれ
位置決め用凸状体12aと22aの幅(w)と高さ(t)より
僅かに大きくこれらと嵌合可能な凹部を幅方向の中央部
に有している。また、位置決め用凹状体20の周辺部に
は、光導波路基板11と光ファイバ整列用基板21の平坦な
表面と密着可能な平坦面が形成されている。更に、この
位置決め用凹状体30の長さ(L)は、位置決め用凸状体
12aと22aの長さの加算値(L1+L2)よりも小さな値に設
定されている。
この光結合装置の組立時に、光導波路体10と光ファイ
バ整列体20の先端部がそれぞれの位置決め用凸状体12a,
22aを位置決め用凹状体30の凹部に嵌合させながら接近
せしめられると、光導波路11a,11bと光ファイバ21a,21b
とが横方向と高さ方向に位置合わせされつつ当接され
る。典型的には、位置決め用凹状状体30の凹部の横幅と
位置決め用凸状体12a,22aの横幅wのクリアランスがミ
クロンオーダの高精度に設定され、同程度の精度で光導
波路と光ファイバが位置決めされる。
この当接状態において、光導波路体10、光ファイバ整
列体20及び位置決め用凹状体30の三者が接着剤など適宜
な固定手段によって相互に固定される。
以上、光導波路と光ファイバが2本の場合について本
発明を例示したが、これらは1本あるいは3本以上の複
数本であってよい。3本以上の場合には、光導波路など
は必ずしも横幅方向に等間隔に配列されていなくともよ
く、また必ずしも同一深さに配列されていなくともよ
い。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の光結合装置は、
先端部の表面部分に位置決め用凸状体を有する光導波路
基板及び光ファイバ整列基板と、これらの位置決め用凸
状体と嵌合可能な凹部を中央部に有しかつその周辺部に
各基板の平坦な表面と密着可能な平坦面が形成される位
置決め用凹状体と、この位置決め用凹状体を介在される
両基板の先端部の当接状態で相互を固定する接着剤など
の固定手段とを備えることにより、高さ方向の基準を各
基板の底面側から表面側に移す構成であるから、各基板
の厚みを高精度で管理する必要がなくなり、歩留りの向
上と製造価格の低廉化が可能となる。
また。横方向への高精度の位置決め機構が追加された
ことにより組立の際に横方向への配置の調整が必要とな
り、組立作業の労力と時間が大幅に軽減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光結合装置の構成を示す分
解斜視図、第2図は従来技術の光結合装置の構成を示す
分解斜視図である。 10……光導波路体、11……光導波路基板、11a,11b……
光導波路、12……保護プレート、12a……位置決め用凸
状体、20……光ファイバ整列体、21……光ファイバ整列
基板、21a,21b……光ファイバ、22……押さえ板、22a…
…位置決め用凸状体、30……位置決め用凹状体。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平坦な表面から所定の深さ(D)において
    かつ幅方向の中央部において長手方向に延在される光導
    波路を有すると共にこれら光導波路の先端面を含む先端
    面が鏡面仕上げされた光導波路基板と、この光導波路基
    板の先端部において光導波路との間に幅方向への所定の
    位置関係を有しながらかつこの平坦な表面の中央部を覆
    いながら長手方向に延在される幅(w)、厚さ(t)の
    位置決め用凸状体とを備えた光導波路体と、 平坦な表面から所定の深さ(D)においてかつ幅方向の
    中央部において長手方向に延在される光ファイバを保持
    すると共この光ファイバの先端面を含む先端面が鏡面仕
    上げされた光ファイバ整列基板と、この光ファイバ整列
    基板の先端部において光ファイバとの間に幅方向への所
    定の位置関係を有しながらかつこの平坦な表面の中央部
    を覆いながら長手得方向に延在される幅(w)、厚さ
    (t)の位置決め用凸状体とを備えた光ファイバ整列体
    と、 前記光導波路及び光ファイバ整列体の位置決め用凸状体
    と嵌合可能な凹部を幅方向の中央部に有し、この幅方向
    の周辺部には前記光導波路基板及び光ファイバ整列用基
    板の平坦な表面と密着可能な平坦面を有し、かつ前記光
    導波路体及び光ファイバ整列体に形成された位置決め用
    凸状体の長さの合計値よりも小さな長さを有する位置決
    め用凹状体と、 前記光導波路体の先端部と前記光ファイバ整列体の先端
    部とが前記位置決め用凹状体を介在させつつ当接された
    状態で三者を相互に固定する固定手段とを備えたことを
    特徴とすると光結合装置。
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