JP2982362B2 - 光導波路・光ファイバ結合構造 - Google Patents

光導波路・光ファイバ結合構造

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JP2982362B2
JP2982362B2 JP3105764A JP10576491A JP2982362B2 JP 2982362 B2 JP2982362 B2 JP 2982362B2 JP 3105764 A JP3105764 A JP 3105764A JP 10576491 A JP10576491 A JP 10576491A JP 2982362 B2 JP2982362 B2 JP 2982362B2
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弘雄 金森
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晴彦 相川
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    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
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    • G02B6/30Optical coupling means for use between fibre and thin-film device
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光導波部材基板上に形成
された光導波路と光ファイバとの間の位置決めを正確に
行う光導波路・光ファイバ結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光導波路を利用して光信号を直接
処理する技術が開発されてきた。このとき光導波路に光
信号を入力したり、光導波路から光信号を取り出すため
には、光導波路端面に光ファイバを接続することが必要
である。ところで両端面の位置決めはサブミクロンの精
度が必要となる。さらに部品の小型化・高密度実装化に
ともない複数本の光ファイバを密に配列させた状態で、
同時に一括して光導波路と接続することが求められてい
る。
【0003】この要求に対して、従来の方法(特開平2
−125209号公報)は図5に示す如く、所定の間隔
で互いに平行に形成されたV溝4を有し、端面に光信号
の導入出口を有する光導波路2が形成されている光導波
路基体14と、V溝4に係合するガイドピン7を有し、
ガイドピン7がV溝4に係合したとき導入出口に光結合
するように位置決めされた光ファイバ12を保持する光
ファイバ保持コネクタ15で行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は光導波
路2とV溝4が光導波路基体14に一体に形成されてい
るので両者の製造をその位置関係においてサブミクロン
の精度で形成することは非常に困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は図1に示す如く、光導波路とV溝とは別
々の基板に形成するところに特長がある。具体的には端
面に光信号の導入出口を有する光導波路2が形成された
光導波部材基板1所定の間隔で互いに平行に形成され
た少なくとも2本以上のV溝4を有するガイド基板3及
び前記V溝4に係合するガイドピン7を有し、該ガイド
ピン7が前記V溝4及び光コネクタのガイドピン孔に係
合したとき前記導入出口に光結合するように位置決めさ
れた光ファイバ12を保持する光コネクタ10とを備え
た光導波路・光ファイバ結合構造において、少なくとも
光導波部材基板1とガイド基板3は別々に形成され、
導波部材基板の導入出口側にそれぞれ配置されたマスタ
コネクタの一方のマスタコネクタの光ファイバから光信
号を入射し他方のマスタコネクタの光ファイバで前記光
導波部材基板の光導波路を通過してくる光信号の強度を
モニターして前記光導波部材基板と前記ガイド基板の相
対位置を調整した後、両基板間が固着されていることを
特徴とする光導波路・光ファイバ結合構造である。
【0006】そして、本発明の好ましい構成としては光
導波部材基板1の端面における光信号導入出口の軸中心
とガイドピン7の軸中心との高さが一致するよう配置さ
れ、又ガイドピン7がV溝4内にガイド基板3の端面か
ら突出して加圧固定されていることである。
【0007】
【作用】本発明は拡散法等により形成される光導波部材
基板1と、主に機械加工等により形成されるガイド基板
3とを別々に準備し、これらの相対位置を調整しながら
組立てるので光導波路と光ファイバを精度よく結合する
ことができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の構造の一実施例である。V溝
4からなるガイド手段を有するガイド基板上にはガイ
ドピン7がガイドピン加圧部材8によって固定され、そ
の間隔はV溝4の間隔によって決定される。ガイドピン
7の先端はガイド基板3の端面より突出して配設され
る。V溝4は機械加工、基体エッチング、YAGレーザ
等で形成される。一方、光導波部材基板1はシリコン単
結晶基板上に、例えば拡散法により光導波路、カプラ、
スイッチ等の部材が基板表面から約40ミクロン上方に
形成され、光信号が通過する光導波路光導波部材基
板1の端面まで伸びている。光導波部材基板1の端面に
おいて、光導波路2の間隔は後に接続されるガイドピン
7と嵌合するガイドピン孔11を有する光コネクタ10
が保持する光ファイバ12の間隔と一致させておく。こ
れら両基板1、3は図1のように接触面5で当接され
着固定部6にて接着固定されるが、光導波部材基板
ガイド基板3の端面位置(Z方向)及びV溝4と光導波
路2との相対位置(X方向)は接触面5上でスライド調
心して決定するのが本発明の1つの特長である。
【0009】図2は前記両基板を組立てるときの横断面
図である。ガイドピン7及び光導波路2の夫々の間隔P
G,PFは接続される光コネクタ10に合わせて設定され
る。一方、ガイドピン7の軸中心高さ(Y方向)と光導
波路2のY方向の中心位置とは一致するよう設定してお
く。一致した面を以下、基準面13という。2のY方向
の位置調整はV溝4を形成する際に溝深さ及びガイドピ
ン7の直径の両方で調整することによって行う。V溝と
ガイドピンによりY方向の調整をするので正確に形成で
きるのが本発明の他の特長である。
【0010】図3は、前記両基板1、3を調整し組立を
する方法の説明図である。図3−1において、相対向
る位置に2本のガイドピン7を介してマスタコネクタ
を配置する。マスタコネクタ16は少なくとも1本以
上の光ファイバ12が精度よく配列固定され、又、2本
のガイドピン7と光ファイバ12との相対位置も極めて
精度よく決められたものである。ガイド基板3と光導波
部材基板1はガイドピン7を挟むように配置する。この
ときのA−A断面を図3−2に示す。ガイド基板3のV
溝上にガイドピン7を接触させることによりガイド基板
上面のY方向の基準面13が確定する。次いでガイド基
板3の接触面5に光導波部材基板1をスライドしX方向
の調心をする。調心は一方のマスタコネクタ側の光ファ
イバより光信号を入射し、他方のマスタコネクタ側の光
ファイバで光導波路を通過してくる光の強度をモニター
し、光の強度が最大となる位置にて光導波部材基板1を
ガイド基板3に接着固定部6で接着固定する(図3−
3)。両者の位置関係が確定するとガイドピン7及びマ
スタコネクタ16をはずして組立、調心が終了する。
【0011】ところでこの調心は光導波部材基板1の両
端面のX方向を同時に行うから図4に示す如く2つのガ
イド基板3−1,3−2に分離して行うこともできる。
この方法はX方向の調心を精度よく行えるだけでなく、
Z方向の端面の調整も容易に実現できる。
【0012】
【発明の効果】本発明の構成において、光導波部材基板
とガイド基板とを別々に準備し、これらの相対位置を調
整しながら組立てることにより、光導波路と光ファイバ
を精度よく結合構造を実現することができる。その結
果、結合部に生ずる伝送損失を極めて小さくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光導波路・光ファイバ結合構造の一実
施例を説明するための構成図である。
【図2】本発明の作用の説明図である。
【図3】図2と同じ。
【図4】他の実施例の構成図である。
【図5】従来の光導波路・光ファイバ結合構造の構成図
である。
【符号の説明】
1:光導波部材基板 2:光導波路 3、3−1、3−2:ガイド基板 4:V溝 5:接触面 6:接着固定部 7:ガイドピン 8:ガイドピン加圧部材 9:パッケージ 10:光コネクタ 11:ガイドピン孔 12:光ファイバ 13:基準面 14:光導波路基体 15:光ファイバ保持コネクタ16:マスタコネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相川 晴彦 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 瀬村 滋 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社横浜製作所内 (56)参考文献 特開 平1−232307(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/24 - 6/43

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端面に光信号の導入出口を有する光導波
    路が形成された光導波部材基板、所定の間隔で互いに平
    行に形成された少なくとも2本以上のV溝を有するガイ
    ド基板及び前記V溝に係合するガイドピンを有し、該ガ
    イドピンが前記V溝及び光コネクタのガイドピン孔に係
    合したとき前記導入出口に光結合するように位置決めさ
    れた光ファイバを保持する光コネクタとを備えた光導波
    路・光ファイバ結合構造において、少なくとも光導波部
    材基板とガイド基板は別々に形成され、光導波部材基板
    の導入出口側にそれぞれ配置されたマスタコネクタの一
    方のマスタコネクタの光ファイバから光信号を入射し他
    方のマスタコネクタの光ファイバで前記光導波部材基板
    の光導波路を通過してくる光信号の強度をモニターして
    前記光導波部材基板と前記ガイド基板の相対位置を調整
    した後、両基板間が固着されていることを特徴とする光
    導波路・光ファイバ結合構造。
  2. 【請求項2】 光導波部材基板の端面における光信号導
    入出口の軸中心とガイドピンの軸中心との高さが一致す
    るよう配置されていることを特徴とする請求項1記載の
    光導波路・光ファイバ結合構造。
  3. 【請求項3】 前記ガイドピンは前記ガイド基板の端面
    から突出して該ガイド基板のV溝内にガイドピン加圧部
    材にて固定されていることを特徴とする請求項1又は
    求項2に記載の光導波路・光ファイバ結合構造。
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