JP2752757B2 - 改良流体導管継手装置 - Google Patents

改良流体導管継手装置

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JP2752757B2
JP2752757B2 JP2004388A JP438890A JP2752757B2 JP 2752757 B2 JP2752757 B2 JP 2752757B2 JP 2004388 A JP2004388 A JP 2004388A JP 438890 A JP438890 A JP 438890A JP 2752757 B2 JP2752757 B2 JP 2752757B2
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    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/12—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、継手、バルブその他同様なものに使用され
るものであって、１つの流体導管を流体密封構造で別の
流体導管に連結する急速連結流体継手装置に関する。よ
り詳細には、本発明は、一方の管状導管を他方の流体導
管内に摺動自在に係合させることができ、しかも第２の
管状導管から外方に廻して抜くだけで第１の流体継手の
解放を可能にする改良把持リングに関する。
（従来技術の説明） 米国特許第4390159号はバルブ及び管状導管継手装置
の種々の実施例を説明しており、かかる装置では、半径
方向内側の鋭い歯を有する割り形把持リングが１つの管
状導管を１つの軸線方向に挿入されるときに摺動自在に
受入れらるが、直線の後方軸線方向に引き抜かれないよ
うにその管状導管を係止、すなわち保持する。しかしな
がら、管状導管の取外しは、挿入した管状導管を把持リ
ングに対して外方に廻して抜くことによって達成され
る。このタイプの継手装置は、工具の使用なしに、最小
時間で、流体密封構造で連結される利点を有する。かか
る継手装置は挿入した管状導管を流体密封把持構造でし
っかりと保持しながら、挿入した管状導管を把持歯を破
壊することなく廻して外すことができる利点を提供す
る。かくして、管状導管が割れたり、さもなければ修理
を必要とする場合でも、継手装置全体を破壊することは
必要でなく、挿入した管状導管を廻して抜き、これを新
しい管状継手と交換しさえすれば足りる。変形実施例で
は、所望ならば導管を取外し、これを再使用することが
できる。
本発明の目的は、低コストで組立容易な管状継手を提
供することにある。
本発明の別の目的は、管状継手用の改良把持リングを
提供することにある。
基本的には、本発明は、第１管状部材の内側円筒面
と、第１管状部材の内側円筒面よりも直径がわずかに小
さい、第２管状部材の外側円筒面と、前記第１管状部材
及び第２管状部材の内側円筒形面及び外側円筒面に密封
係合する手段と、前記第１管状部材の前記内側円筒面ち
保持され、前記第２管状部材の外側円筒面に解放自在に
係止された把持装置とを有し、前記把持装置は、半径方
向内側の刃を持った円周方向に間隔を隔てた多数の半径
方向内側の歯を有し、前記歯は全体的に円錐平面に沿っ
て半径方向内方に且つ軸線方向前方に延び、各歯は共通
な方向にわずかな回転ねじりを有し、これによって、第
２管状部材は、歯の前記円錐平面の先細方向に軸線方向
に挿入されるとき前記歯を通り越して摺動でき、第２管
状部材を前記歯に対して廻して抜くだけで前記歯の破壊
なしに取外すことができる。
１つの実施例では、把持装置はバルブ本体内に設けら
れる。別の実施例では、把持装置は、２つの管状導管を
接合するための、或いはエルボ等を接合するための継手
内に設けられる。
（実施例） 第２図及び第３図に最も良く示すように、継手10が円
筒形ハウジング12を有し、このハウジング12は、内側円
筒面14を構成し、内側肩部16で終わる軸線方向ボアを有
する。内側肩部には改良把持リング18が着座し、この把
持リング18は刃21で終わる複数の半径方向内向きの歯20
を有する。
第２図及び第４図に最も良く示すように、把持リング
は連続円筒形リングであり、歯20は第４図に文字Ｂで示
すようにほぼ30°の角度で、全体的に先細りの円錐平面
をなして軸線方向前方に曲げられている。各歯にはま
た、歯の最前縁が第４図に参照記号Ａで示すように約33
°の角度に曲げられるように、共通な方向に追加のねじ
りが加えられている。この歯の円錐形でねじり構成によ
り、管状導管が第２図及び第４図の左に挿入されている
とき、管状導管を歯21の端の刃を通り越して摺動させる
ことができる。しかしながら、管状導管が第２図及び第
４図において直線に引っ込められるならば歯は管状導管
に食い込むことになる。かくして、管状導管は内側円筒
面14内にしっかりと保持される。しかしながら、管状導
管は、歯が導管の材料に線をけがくように、かかる管状
導管を外方にねじ廻すことによって取外すことができ
る。かくして、導管は、必要ならば、該導管の一方を他
方に対して廻して抜くことによって取外すことができる
のが有利であるが、通常の操作中は把持リングの歯によ
って互いに係止されたままになる。中実の把持リングを
米国特許第4390159号に示された把持リングと対比すべ
きである。かかる発明の範囲は、導管を廻して抜くこと
ができる任意のタイプの把持リング、すなわち中実な、
或いは不連続な把持リングにも及ぶように意図されてい
たが、本発明のこの実施例では、同種の螺旋取外しを行
う上での改良でありそれを把持リングの歯のねじりで行
う。
把持リングのノッチ17が把持リングの回転を防ぐため
に継手のフランジ27に嵌まる。
把持リング18に加えて、ブッシュ24が把持リングに当
接して位置決めされて把持リングを内側肩部18にしっか
りと保持する。Ｏリングシール26がブッシュ24に当接さ
れる。次いで、ブッシュ28が管状ハウジング12にスナッ
プ嵌めされ、ソニック溶接、或いは端ブッシュをハウジ
ング12に固定するための他の手段によって保持される。
端ブッシュ28の内側端30はＯリングシールに当接して該
シールを圧縮し、従ってシールは半径方向内方及び外方
に拡張して内側管状導管32の外側円筒面31とハウジング
12の内側円筒面14との間に流体密封を形成する。
第３図は、第２図の継手を、同一参照番号を入れた断
面図で示す。
第１図に示すように、継手構造は肩部16で終わる半径
方向外側円筒形ハウジング42を有するバルブ本体40に具
体化することができる。残りの部品は、第１図及び第1A
図に示したとおりであり、端ブッシュ28によって保持さ
れたＯリングシール26、把持リング18及びブッシュ24を
有する。ノッチ25がフランジ27に係合してブッシュの回
転を阻止する。
しかしながら、第１図のバルブ本体はまた、一端がア
クチュエータ52で、他端がバルブ部材54で終わるバルブ
ステム50を有する。バルブ部材は、バルブシート58に当
たるＯリング56を有する。第２ポート60がバルブ本体に
接合されている。バルブアクチュエータ52は内面70を備
え、この内面70は戻り止め72を乗って、バルブ部材54を
開けっ放しにしておく開放位置にバルブをスナップ止め
する。第2Oリング76がバルブステムをバルブ本体に対し
てシールして流体がバルブステムの回りから流出しない
ようにする。
本発明の好ましい実施例を例示し、説明してきたけれ
ども、ここに開示した原理から逸脱することのない変更
が当業者にとって容易であることを理解すべきである。
従って、本発明を図面に示した特定の実施例に制限すべ
きでない。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明を示すバルブ本体の断面図であり、 第1A図は、第１図に示すバルブ本体の部分詳細図であ
り、 第２図は、第３図に示す部品の分解図であり、 第３図は、本発明の原理を実施した代表的な継手の断面
図であり、 第４図は、第２図の４−４線における部分断面図であ
り、 第５図は、第３図に示すタイプの代表的な継手の概略図
である。 10……継手 12……ハウジング 14……内側円筒面 16……内側肩部 17……ノッチ 18……把持リング 20……歯 21……刃 24……ブッシュ 25……ノッチ 26……Ｏリングシール 27……フランジ 28……端ブッシュ 31……外側円筒面 32……内側管状導管 40……バルブ本体 42……外側円筒形ハウジング 50……バルブステム 52……アクチュエータ 54……バルブ部材 58……バルブシート 56……Ｏリング 60……第２ポート 70……内面 72……戻り止め 76……第2Oリング

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】環状ボアと、軸線方向内側肩部と、前記ボ
    アの第１係止装置とを備えた導管ハウジングと、 前記環状ボアに着座されたブッシュと、 前記環状ボアに着座されたシール部材と、 前記シールを前記環状ボア内に保持するためのシール保
    持装置と、 環状把持リングとを有し、 前記環状把持リングが、前記リングの内側円弧を形成す
    る複数の円周方向に間隔を隔てた内側の歯を有し、内側
    円弧が、該内側円弧に挿入すべき管状流体導管よりも小
    さい直径のものであるようになっており、これによっ
    て、導管を挿入したときに、歯が軸線方向前方に弾性的
    に変形して導管と前記歯との間に摩擦係合が起こり、前
    記把持リングは、これが前記環状ボアに対して回転しな
    いようにするために、前記環状ボアの前記第１係止装置
    に相互連結する第２係止装置を有し、前記歯は、導管を
    真っ直ぐに引き出すと導管に食い込み導管をハウジング
    内に保持する半径方向内側の刃を有し、前記各歯は全体
    的に半径方向内方に先細りの円錐平面をなし、各歯は、
    前記円錐平面に対して或る角度で共通の方向にねじるの
    に十分に可撓性であり、これによって、引っ込めながら
    の前記導管の回転により、導管を前記曲げ歯から廻し出
    させる、流体導管継手装置。
  2. 【請求項２】歯が約３°の恒久ねじれを有する、請求項
    （１）の流体導管継手装置。
  3. 【請求項３】前記シール部材がＯリングシールである、
    請求項（２）の流体導管継手装置。
  4. 【請求項４】前記把持リング内で前記ハウジングに挿入
    される管状導管を有する、請求項（１）の流体導管継手
    装置。
  5. 【請求項５】前記導管ハウジングがバルブ本体の一部で
    あり、バルブ本体が更に、側ポートと、該側ポートと前
    記ハウジング管状ボアとを接合する通路と、該通路のバ
    ルブシートと、バルブ閉鎖部材に接合されたバルブステ
    ムとを有し、前記閉鎖部材が、前記バルブステムによっ
    て移動され、前記バルブシートと係合できる、前記通路
    を閉鎖するためのシール面を有する、請求項（１）の流
    体導管継手装置。
  6. 【請求項６】前記第１係止装置が前記環状ボアから半径
    方向内方に延びたフランジを有し、前記第２係止装置が
    前記把持リングの周のノッチである、請求項（１）の流
    体導管継手装置。
JP2004388A 1989-01-11 1990-01-11 改良流体導管継手装置 Expired - Lifetime JP2752757B2 (ja)

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US295975 1994-08-25

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JPH02236088A JPH02236088A (ja) 1990-09-18
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