JP2752461B2 - 曇り度の大きい熱可塑性樹脂の製造法 - Google Patents

曇り度の大きい熱可塑性樹脂の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 <産業上の利用分野> 本発明は、曇り度が大きくて、いわゆるすり硝子状の
外観を呈する熱可塑性樹脂の製造法に関する。すり硝子
状の外観を呈する熱可塑性樹脂は、化粧品容器、飲料容
器、照明器具等に広く使用することができる。
なお、本明細書において「すり硝子状」とは、すり硝
子、オパール硝子等のように入射した直線光を散乱させ
て透過する性質をいう。
<従来の技術> 従来、すり硝子状の外観を呈する熱可塑性樹脂または
その成形品の製法としては、金型に梨地加工を施して、
成形品にすり硝子状表面を形成する方法、充填材を混合
した樹脂組成物を使用する方法等が知られている。
しかしながら、金型に梨地加工を施す方法では、金型
が高価となり、また、成形品表面の光沢が低くなるの
で、適用範囲が限定される。さらに、長期間同一の金型
を使用し続けると、次第に金型表面の梨地模様が磨耗し
て、成形品のすり硝子状外観が失われてゆく。また、充
填材を混合した樹脂組成物を使用する方法では、樹脂組
成物の物性バランスの良好なものを得るのが困難であっ
た。
そこで、本発明者等は、上述の従来技術の問題点を解
決し、表面の光沢が優れかつ物性バランスも良好なすり
硝子状外観を呈する熱可塑性樹脂を製造する方法とし
て、既に一つの提案をした。すなわち、スチレンまた
は、スチレン系単量体およびシアン化ビニル単量体から
なる単量体混合物を重合させてスチレン系樹脂を製造す
る方法において、上記スチレン系樹脂に対する相溶性の
小さい他のスチレン系樹脂を上記単量体または単量体混
合物に溶解した後重合させることを特徴とする方法であ
る(特開昭58−98310号公報)。
〔発明の概要〕
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、前記の製造法(特開昭58−9813号公
報)は、均一なすり硝子状外観を有し、かつ剛性、成形
加工性および着色性等の物性(品質)バランスが良好な
熱可塑性樹脂を製造する方法として有効であるものの、
あらかじめ別の重合工程でマトリックス樹脂に対する相
溶性の小さいスチレン系樹脂を準備して、これを特定の
単量体に溶解する必要があった。
<課題を解決するための手段> 本発明者は、前記課題を解決すべく、鋭意検討の結
果、芳香族ビニル単量体を塊状重合して、重量平均分子
量が350,000を超える生成重合体シロップを製造する第
一工程(重合工程(1))およびこの工程で得られたシ
ロップにシアン化ビニル単量体を添加し、シロップ中の
重合体に対する相溶性の小さい共重合体を塊状重合で生
成させて、重合工程(1)で生成した重合体を共重合体
の未重合単量体溶液中に微粒子状に分散させる第二工程
(重合工程(2))、さらに重合を継続して反応を完結
させる第三工程(重合工程(3))からなる製造法によ
り、均一なすり硝子状外観を呈し、かつ剛性、成形加工
性および着色性等の物性(品質)バランスが良好な熱可
塑性樹脂をも得ることを見出した。
すなわち、本発明による曇り度の大きい熱可塑性樹脂
の製造法は、芳香族ビニル単量体とシアン化ビニル単量
体とを下記の重合工程(1),(2)および(3)に付
すことを特徴とするものである。
重合工程(1) 芳香族ビニル単量体を塊状重合させて、重量平均分子
量が350,000を超える生成重合体の未重合単量体溶液か
らなるシロップを得る工程。
重合工程(2) 前記シロップにシアン化ビニル単量体を加えて重合を
継続して、生成重合体の未重合単量体溶液からなり、前
記重合工程(1)で生成した重合体が当該溶液中に微粒
子状に分散しているシロップを得る工程。
重合工程(3) 前記重合工程(2)のシロップの重合を継続して、熱
可塑性樹脂を得る工程。
<本発明の効果> 本発明によれば、一連の製造工程により均一なすり硝
子状外観を有し、かつ剛性、成形加工性および着色性等
の物性(品質)バランスの良好な熱可塑性樹脂を得るこ
とができる。
そして本発明により得られる熱可塑性樹脂は、すり硝
子状の外観を呈し、かつ全光線透過率(ASTM D−1003
により測定)も殆んど低下しない。さらに成形加工に際
しても層状に剥離することがなく、衝撃強度等の物性の
劣化を見られなかった。
〔発明の具体的説明〕
本発明による熱可塑性樹脂組成物は、ビニル単量体と
シアン化ビニル単量体とから本質的になるものであり、
また、この組成物は、「反射材」となるべき芳香族ビニ
ル単量体の重合体を未重合単量体中の溶液として形成さ
せる重合工程(1)、この熱可塑性樹脂のマトリックス
となるべき芳香族ビニル単量体とシアン化ビニル単量体
との共重合体を形成させ、しかも溶存していた重合工程
(1)の重合体を析出させる重合工程(2)、および重
合をさらに継続して完結に到らせる重合工程(3)から
なる。
<単量体> 芳香族ビニル単量体としては、側鎖(および/また
は)核置換または非置換スチレンまたはビニルナフタレ
ンが一般に使用可能である。この場合の置換基として
は、低級アルキル(たとえばC1〜C4アルキル基。または
メチル基)、ハロゲン原子(たとえば塩素原子)、トリ
フルオロメチル基、その他がある。具体例としては、ス
チレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p
−メチルスチレン、α−メチルスチレン、t−ブチルス
チレン、p−エチルスチレン、1,3−ジメチルスチレ
ン、ビニルナフタレン等があげられる。スチレンが特に
好ましい。
一方、シアン化ビニル単量体の具体例的例示として
は、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等があげら
れる。アクリロニトリルが特に好ましい。
本発明による熱可塑性樹脂組成物は、これらの二種の
単量体を必須成分とするものであるが、この種の重合体
組成物に適用されているところにしたがって、この二種
の単量体に加えて、これらの共重合可能なさらなる共単
量体(少量ならば、ジエンないしトリエンであってもよ
い)を併用することができる(本発明は、特許請求の範
囲の解釈を含めて、そのように理解するものとする)。
そのような「任意」単量体の具体例は、アクリル酸また
はメタクリル酸の低級アルキルエステル、たとえばメタ
クリル酸メチルである。
<重合工程(1)> この工程は、芳香族ビニル単量体を塊状重合させて、
生成重合体の未重合単量体溶液からなるシロップを得る
工程である。
ここでの塊状重合は熱重合が好ましいが、通常用いら
れるラジカル開始剤を使用する重合でもよい。
この重合工程で得られる生成重合体の重量平均分子量
は、GPC法(ゲル・パーミエーション・クロマトグラフ
ィー法)で測定されたポリスチレン換算の重量平均分子
量で350,000以上、好ましくは400,000〜2,000,000の範
囲のものである。重量平均分子量が350,000未満である
と、得られる最終の熱可塑性樹脂がすり硝子状外観を呈
さなくなったり、あるいはすり硝子状外観を与えてもそ
れが不均一となって不適当である。
この重合工程で得られる芳香族ビニル単量体およびシ
アン化ビニル単量体の総重量の0.05〜20重量%、好まし
くは0.1〜15重量%、特に好ましくは0.2〜10重量%、の
範囲に入るように制御されることが望ましい。上記範囲
未満であると、得られる最終の熱可塑性樹脂をすり硝子
状にする効果が不十分であり、上記範囲を超過すると、
成形加工にする際に熱可塑性樹脂が層状に剥離する現象
が生じるので好ましくない。
<重合工程(2)> この工程は、重合工程(1)で得られるシロップにシ
アン化ビニル単量体を加えて、撹拌下に重合を継続し
て、本発明樹脂組成物のマトリックスを構成すべき芳香
族ビニル単量体−シアン化ビニル単量体共重合体を未重
合単量体中の溶液、すなわちシロップ、として得る工程
であるが、この工程は、それに加えて、重合工程(1)
のシロップ中の溶存重合体を微粒子状にこの第二のシロ
ップ中に析出させることを目的とするものである。
この重合工程で添加されるシアン化ビニル単量体の量
は、先の重合工程(1)で得られるシロップの未重合芳
香族ビニル単量体に対し、重量比で1:9ないし9:1、就中
2:8ないし8:2、であることが好ましい。芳香族ビニル単
量体が1:9より少量であると得られる最終の熱可塑性樹
脂の熱安定性が悪化するので適当でない。また、芳香族
ビニル単量体が9:1より多量であると重合工程(1)で
生成された重合体とこの工程で生成される共重合体との
相溶性が大きくなって、最終の熱可塑性樹脂の外観がす
り硝子状にならない。
重合方法は、塊状重合または懸濁重合、特に塊状重
合、が好ましく、熱重合または通常用いられるラジカル
開始剤を用いる塊状重合でもよい。重合に当たっては十
分に撹拌を行なって、単量体または単量体混合物中に溶
解した芳香族ビニル単量体の重合体がこの工程で生成す
る共重合体の未重合単量体溶液中で平均粒径が0.5〜20
μm、好ましくは1〜10μm、の範囲を保って分散する
ようにする。最終の熱可塑性樹脂の外観が良好なすり硝
子状を呈するには、先の重合工程(1)で生成された重
合体が上記粒径範囲の粒子として分散していることが好
ましい。
<重合工程(3)> この工程は、先の重合工程(2)で得られるシロップ
の重合を継続して、最終の熱可塑性樹脂を得る工程であ
る。
この工程では、先の重合工程(2)で重合工程(1)
の生成重合体が微粒子状に分散された共重合体の共重合
単量体溶液からなるシロップを塊状重合法または懸濁重
合法によって重合を実質的に完結させて、最終の熱可塑
性樹脂を得る。なお、この工程では、未反応単量体を脱
揮装置あるいはストリッピング操作により、重合体から
除去し、それを回収することができる。
〔実験例〕
以下の実験例は、本発明をさらに具体的に説明するも
のである。本発明はこれらの実験例により、なんら限定
されるものでない。
実施例1 撹拌翼を備えた内容量5リットルの耐圧反応器にスチ
レン1200gを仕込み、窒素雰囲気下で撹拌しながら95℃
まで昇温し、95℃で4時間塊状重合を行なった(重合工
程(1))。この時点でシロップをサンプリングして分
析したところ、6重量%のポリスチレンを含んでいた。
続いてそのシロップにアクリロニトリル600g、ジター
シャリブチルパーオーキサイド0.9gおよびターシャリブ
チルパーアセテート0.3gを添加して、100℃で4時間塊
状重合を行なった(重合工程(2))。この時、100℃/
2時間反応後の時点で連鎖移動剤としてテルペン油を13g
添加した。4時間反応後の時点でシロップの固形分は2
9.2重量%であり、ポリスチレン相は、位相差顕微鏡に
より観察した結果、約6μmの球状粒子として分散して
いることが分かった。
続いて、そのシロップに懸濁剤としてポリビニルアル
コール系懸濁剤1.5g、ポリアクリル酸エステル系懸濁剤
1.5gおよび硫酸ナトリウム15gを加えて系を懸濁状態に
した後、120℃で1時間、さらに130℃で3時間懸濁重合
を行なった(重合工程(3))。さらに150℃に昇温
し、1時間のストッピングを行なった後、冷却して、生
成した重合物を分離した。
得られたビース状重合物を脱水乾燥した後、押出機に
よりペレット化し、射出成形によって試験片を作成し
た。この試験片を用いて、ASTMD−1003により全光線透
過率および曇度(Haze)を測定した。結果は、第1表に
示す通りであった。曲げ弾性率、およびアイゾット(Iz
od)衝撃強度は、いずれも市販のAS樹脂(三菱モンサン
ト化成株式会社製「サンレックスSAN−C」)と同様の
値を示した。
また、成形物の試験では層状剥離も全く見られなかっ
た。
実施例2 重合工程(1)におけるポリスチレンの重合を95℃で
2時間に変更したこと以外は、実施例1と同様にしてす
り硝子状スチレン系樹脂を製造した。重合工程(1)の
終了時のシロップ中のポリスチレン含量は、3.1重量%
であった。
最終の得られた樹脂の曲げ弾性率およびアイゾット
(Izod)衝撃強度は市販のAS樹脂(三菱モンサント化成
〔株〕「サンレックスSAN−C」)と同様の値を示し
た。また、成形物の試験では層状剥離も観察されなかっ
た。全光線透過率および曇度の測定結果は、第1表に示
す通りであった。
実施例3 重合工程(1)におけるポリスチレンの重合を105℃
で1時間に変更したこと以外は、実施例1と同様にして
すり硝子状吸着系樹脂を製造した。重合工程(1)終了
時のシロップ中のポリスチレン含量は、4.8重量%であ
った。
最終の得られた樹脂の曲げ弾性率およびアイゾット
(Izod)衝撃強度の低下はほとんどなく、成形物の試験
では層状剥離も観察されなかった。
比較例1 市販のAS樹脂(三菱サンモント化成〔株〕「サンレッ
クスSAN−C」)にポリスチレンを5重量%加えて混練
した。得られた組成物は、層状に剥離した。全光線透過
率その他の物性は測定しなかった。
比較例2 実施例1で用いた反応器にスチレン1200gを仕込み、
さらにジターシャリブチルパーオキサイド1.2gおよび連
鎖移動剤としてターシャリドデジルメルカプタン0.6gを
加えた後、雰囲気下に撹拌しながら、115℃まで昇温
し、115℃で30分間塊状重合を行なった(重合工程
(1))。この時点でシロップをサンプリングして、分
析したところ、7.1重量%のポリスチレンを含んでい
た。
続いてそのシロップにアクリロニトリル600gおよびタ
ーシャリブチルパーアセテート0.2gを添加して、100℃
で4時間塊状重合を行なった(重合工程(2))。この
際、100℃2時間反応後の時点で連鎖移動剤としてテル
ペン油を10g添加した。4時間反応後の時点でシロップ
の固形分は30.5重量%であり、ポリスチンレン相は位相
差顕微鏡にて観察した結果約5μmの球状粒子として分
散していることがわかった。
続いて、そのシロップに懸濁剤としてポリビニルアル
コール系懸濁剤1.5g、ポリアクリル酸エステル系懸濁剤
1.5gおよび硫酸ナトリウム15gを加えて系を懸濁状態に
した後、120℃で1時間、次に130℃で3時間懸濁重合を
行なった(重合工程(3))。その後150℃に昇温し、
1時間のストリッピングを行なった後、冷却して、生成
した重合物を分離した。得られたビーズ状重合物を実施
例1と同様の方法でペレット化して、成形評価した、全
光線透過率および曇度は第1表に示す通りであった。曲
げ弾性率およびアイゾット(Izod)衝撃強度のいずれも
が、市販のAS樹脂(三菱モンサント化成〔株〕製「サン
レックスSAN−C」)と同様の値を示した。また、成形
物の試験では層状剥離も見られなかった。
上記の結果から明らかなように、本発明による樹脂組
成物の成形品は、すり硝子状の外観を有するにも係わら
ず全光線透過率も殆んど低下していない。また、成形物
には層状剥離がみられず、また衝撃強度等の物性は、AS
樹脂と同等の値を示した。
したがって、本発明による曇り度の高い熱可塑性樹脂
組成物は、すり硝子状表面が求められる分野で使用する
成形品を与えるものとして有用なものである。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】芳香族ビニル単量体とシアン化ビニル単量
    体とを下記の重合工程(1),(2)および(3)に付
    すことを特徴とする、曇り度の大きい熱可塑性樹脂の製
    造法。 重合工程(1) 芳香族ビニル単量体を塊状重合させて、重量平均分子量
    が350,000を超える生成重合体の未重合単量体溶液から
    なるシロップを得る工程。 重合工程(2) 前記シロップにシアン化ビニル単量体を加えて重合を継
    続して、生成重合体の未重合単量体溶液からなり、前記
    重合工程(1)で生成した重合体が当該溶液中に微粒子
    状に分散しているシロップを得る工程。 重合工程(3) 前記重合工程(2)のシロップの重合を継続して、熱可
    塑性樹脂を得る工程。
  2. 【請求項2】重合工程(1)で生成する重合体の重量
    が、重合工程(1)〜(3)で添加される芳香族ビニル
    単量体とシアン化ビニル単量体との総重量の0.1〜15重
    量%である、請求項1に記載の製造法。
  3. 【請求項3】シアン化ビニル単量体の量が、重合工程
    (1)で得られるシロップの未重合単量体に対して、重
    量比で1:9ないし9:1の割合である、請求項1に記載の製
    造法。
  4. 【請求項4】重合工程(3)の重合が、塊状重合または
    懸濁重合である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    製造法。
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