JP2750939B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2750939B2 JP2089437A JP8943790A JP2750939B2 JP 2750939 B2 JP2750939 B2 JP 2750939B2 JP 2089437 A JP2089437 A JP 2089437A JP 8943790 A JP8943790 A JP 8943790A JP 2750939 B2 JP2750939 B2 JP 2750939B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般的には画像形成装置に関し、特定する
と、転写材搬送手段をベルト保持機構と無端状ベルト部
材等にて構成した画像形成装置において、無端状ベルト
部材に強制的に片寄り力を与えてこの無端状ベルト部材
を一定の移動範囲内で確実に揺動できるようにした画像
形成装置に関する。
従来の技術 周知のように画像形成プロセスに電子写真方式や静電
記録方式を採用した種々の形式の画像形成装置が開発さ
れている。これら各種形式の画像形成装置の中には、像
担持体として感光体ドラムを使用し、この感光体ドラム
の周辺に帯電器、露光手段、現像器等の周辺機器類、転
写材搬送機構等を配設した形式のものがある。近年、感
光体ドラム、転写材搬送機構等の機能のより一層の向上
を図るために、感光体ドラムに代えて感光体を担持した
無端状のベルト部材を採用するとともに、転写材搬送機
構にも無端状のベルト部材、即ち、転写材搬送ベルトを
採用した画像形成装置が開発されている。このように感
光体を始め、転写材搬送機構等に無端状のベルト部材を
採用した画像形成装置にあっては、数多くの機能の向上
を図ることが可能になった反面、ベルト機構に特有の欠
点である駆動時のベルトの片寄りや蛇行等の発生を抑制
する何等かの手段が必要不可欠となる。即ち、ベルト駆
動時の片寄りや蛇行等の欠点は、ベルト駆動機構を始
め、ベルト自身の機械的精度、ベルトの特性変化、転写
材が転写材供給機構から転写材搬送ベルトに突入するこ
とによって生じる搬送ベルトの振動等、外部から加えら
れる様々な力などによって発生するものであるために、
何等かの手段を設けることなしにはベルトの片寄りや蛇
行等の発生を抑制することは不可能であった。
従来、ベルトの片寄りや蛇行等が生じた場合にこれら
の不具合を補正する手段として以下に記載するような方
法が採用されていた。即ち、 (イ)無端状のベルト部材を保持するローラ部材の径
を、その中央部分において両端部分よりも大きく設定
し、ローラ部材が全体としてクラウン形状を呈するよう
に形成する方法、 (ロ)各々のローラ部材に案内溝を設け、該溝に対応す
る無端状ベルト部材の内周側の部位に誘導リブを設ける
方法、 (ハ)ベルト部材にレジストマークを書き込み、このマ
ークの相対位置ずれを光学的にフィードバックをかけて
補正する方法、 (ニ)ベルト部材にレジストマークを書き込み、このマ
ークの相対位置ずれに基づいてベルト保持部材の相対位
置を可変させるようにした方法 である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記各方法にはいずれも以下に記載す
るような欠点がある。即ち、上記(イ)の方法は最も広
範囲に採用されている補正手段であるが、ローラ部材を
クラウン形状とすることで無端状ベルト部材を歪ませて
内部応力差を生じさせることによってベルトの片寄りを
抑制するようにしているために、十分な弾性を持った材
質のベルトを使用する必要がある。その上、ベルト部材
に生じる歪みを利用しつつクリープ歪みによるベルト部
材のいわゆる永久変形を防ぐようにしているので、例え
ばゴムベルトを使用する場合には、上述のようにゴム硬
度の低い弾性に富んだ材質のものを採用する必要がある
とともに、その肉厚についても機械的強度を満足するよ
うに設定する必要がある。よって、上記(イ)の方法を
感光体ベルト等に適用するには、ベルト表面に歪みが生
じるために画像が変形するので適用でなく、また、転写
材搬送ベルトに適用するには、該搬送ベルトの肉厚を大
きくしなければならないので転写電流を大きく設定しな
ければならず、やはり適当でない。
次に、上記(ロ)の方法は、ベルト部材に発生したス
ラスト力を誘導リブ端面にて受けることによってベルト
部材の片寄りを抑制するようにしているので、ベルト部
材に設けた誘導リブの精度がベルト部材の移動速度制御
の精度を決定してしまうことになる。しかるに、誘導リ
ブをベルト部材の内周側に高い取付け精度で取付けるこ
とは技術的に非常に困難であるので、ベルト部材の移動
速度を高精度に制御することができないし、また量産に
は適さない。
次に、上記(ハ)の方法は、光学系を調整するために
フィードバックを行なうのに時間がかかるため、毎画像
形成時毎にフィードバックをかけるのが難しく、さらに
恒久的にベルトが片寄り、ベルトの破壊をまねくという
問題は、この方法では解決できない。
終りに、上記(ニ)の方法は、第8図に二点鎖線で示
すように、目標位置付近でベルトがほぼ直進することを
目的としているが、現実にはベルトの相対位置の変化に
対するベルトの寄りの応答性の遅れや、ベルト相対位置
の微少な変化には寄り方向、寄り進度は追従しない、等
の問題があるので、ベルトを満足する範囲内で回転させ
るのは困難であった。
従って、本発明の目的は、無端状のベルト部材に強制
的に片寄り力を与えることによりこのベルト部材を一定
に移動範囲内で確実に揺動できるようにし、ベルト部材
の恒久的な片寄りによるベルト部材の破損、十分な弾性
を有する材質を使用することにより生じる画像の歪みや
転写電流の増大等の上記従来技術の欠点を除去した画像
形成装置を提供することである。
更に、本発明の他の目的は、転写材搬送ベルトが転写
材搬送ベルトの移動方向と交差する方向に揺動すること
による、複数の像担持体から転写材搬送ベルトに担持さ
れた転写材に転写されるトナー像を色ズレを防止する画
像形成装置を提供することである。
課題を解決するための手段 上記目的は本発明に係る画像形成装置によって達成さ
れる。要約すれば、本発明は、それぞれ異なる色のトナ
ー像を担持する複数の像担持体と、転写材を担持する移
動可能な転写材搬送ベルトと、前記転写材搬送ベルトの
移動方向と交差する方向における前記転写材搬送ベルト
の片寄りを検知する検知手段と、前記検知手段による検
知結果に基づいて前記転写材搬送ベルトの移動方向と交
差する方向に前記転写材搬送ベルトを揺動させる揺動手
段と、を有し、前記複数の像担持体上の前記トナー像を
前記転写材搬送ベルトに担持された転写材に転写する画
像形成装置において、前記検知手段による複数回の検知
結果に基づいて前記複数の像担持体に対する各画像形成
タイミングを調整可能とすることを特徴とする画像形成
装置である。
本発明の好ましい実施態様によれば、前記転写材搬送
ベルトの移動方向と交差する方向の移動量が所定の値に
達したときに、前記揺動手段は前記転写材搬送ベルトの
揺動方向を変化させ、又、前記移動量が前記所定の値に
達するまで、前記揺動手段は前記転写材搬送ベルトの揺
動方向を変化させることなく揺動させる。
実施例 以下、本発明の実施例について添付図面を参照して詳
細に説明する。
本発明による画像形成装置は、該装置が具備している
転写材搬送手段がベルト保持機構と無端状ベルト部材
(即ち、転写材搬送ベルト)とを有する構成となってお
り、像担持体は、該像担持体において潜像形成から可視
画像形成に至る画像形成プロセスが実行されるものであ
り、前記転写材搬送ベルトは前記像担持体上の可視画像
が転写される転写材を搬送するものである。上記像担持
体及び転写材搬送手段の機能についてはいずれも既に周
知であるのでそれらに関する詳細な説明は省略する。
第1図は本発明による画像形成装置の第1の実施例を
示す概略斜視図であり、本実施例の画像形成装置では転
写材搬送手段のみがベルト保持機構と無端状ベルト部材
とを有する構成となっているが、像担持体も又同様の構
成にしてもよいことは勿論である。また、カラー画像形
成のため像担持体が4つ設けられているが、これに限定
されるものではなく、任意数の像担持体を有する画像形
成装置に本発明は適用できるものである。
第1図の画像形成装置は電子写真方式の画像形成プロ
セスを採用しているため、一様に帯電された4つの感光
体ドラム61〜64には回転多面鏡30及び反射鏡41〜52を通
じて複写すべき画像の潜像がそれぞれ形成され、図示し
ない現像器で可視画像に変換され、転写材搬送手段の転
写材搬送ベルト(以下単にベルトと称す)1により搬送
された転写材(図示せず)上に転写されるように構成さ
れている。ベルト1はベルト保持機構を構成する駆動ロ
ーラ4、テンションローラ5、補正ローラ6及び従動ロ
ーラ7に巻回されて図示矢印方向に移動する。
次に、本発明の要旨であるベルトとベルト保持機構の
詳細構成を示す第2図を参照しながら第1図に示す本発
明による画像形成装置について説明する。
前述したベルト保持機構を構成する各ローラはいずれ
も回転自在に軸支されており、前記駆動ローラ4と従動
ローラ7は対応関係に配置され、かついずれも所定位置
に固定されている。駆動ローラ4の回転軸にはこの駆動
ローラ4を図示矢印B方向に回転駆動する駆動モータ8
が連結されている。前記補正ローラ6はベルト1に生じ
た片寄りや蛇行等の不具合を補正するもので、補正ロー
ラ6の回転軸の一端側はピボット軸受け12によって、ま
た他端側はベアリング9によってそれぞれ支持されてい
る。ベアリング9は、可変調整手段たるアクチュエータ
10の作動軸に同軸的に結合されたロッド11に連結されて
おり、このアクチュエータ10の作動軸が第1図にXで示
すようにベルト1に沿って往復動することによりベアリ
ング9はロッド11を介して補正ローラ6とともに第2図
にA−A′で示すように僅かに円弧を描いて移動するよ
うに構成されている。即ち、前記補正ローラ6は、ビボ
ット軸受け12が固定されているので、このピボット軸受
け12を中心として前記アクチュエータ10の作動により他
端側(即ち、ベアリング9側)が第2図に矢印A−A′
で示すようにベアリング10の作動軸方向(ベルト1に沿
う方向)に円弧を描いて移動せしめられ、これによって
前記補正ローラ6の回転中心軸がベルト1に沿う方向に
おいてこの補正ローラ6の原位置と任意の角度がとれる
ようになっている。本実施例においてはアクチュエータ
10としてリニアステッピングモータが使用されており、
補正ローラ6の回転中心軸の移動量の設定はこのリニア
ステッピングモータに対して出力される駆動指令信号
(パルス信号)のパルス数を可変することによって容易
に行なえるようになっている。
また、ベルト1上にはレジストマークのような適当な
標識2が設けられており、この標識2は、ベルト1の移
動方向に対してこれを横切る方向に沿ってベルト上の標
識を検知する標識検知手段130によって検知される。本
実施例では標識検知手段130はベルト1の移動方向に対
してこれを横切る方向に沿ってベルト上を照明する照明
手段13と標識2からの反射光を感知して電気信号に変換
するCCD(電荷結合素子)14とから構成されている。勿
論、任意の標識検知手段が使用できる。
上述の構成において、アクチュエータ10を作動させて
例えば第3図に示すように補正ローラ6の回転中心軸を
点線で示す原位置Cから実線で示す位置C′までベルト
1の移動方向へ移動させると(この移動方向を+方向と
する)、補正ローラ6が原位置にあったときとは異なっ
て他のローラとの間にねじれ角度が生じるから、ベルト
1の巻回位置が第3図に破線で示した位置から第3図に
実線で示した位置へと移行し(距離lで示す)、ベルト
1に片寄りが生じる。逆に、補正ローラ6の回転中心軸
を点線で示す原位置Cからベルト1の移動方向とは反対
の方向に移動させると(この移動方向を−方向とす
る)、同じく補正ローラ6が原位置にあったときとは異
なって他のローラとの間にねじれ角度が生じるから、ベ
ルト1の巻回位置が第3図に破線で示した位置から図に
おいて外側へ(右側へ)移行し、ベルト1に反対方向の
片寄りが生じる。従って、ベルト移動範囲の+方向の最
大片寄り位置から−方向の最大片寄り位置の間でベルト
1の位置を常時強制的に、即ち、揺動させるようにすれ
ば、即ち、ベルト1の一方の端部が+方向の最大片寄り
位置に達したら−方向に移動させ、ベルト1の反対端部
が−方向の最大片寄り位置に達したら+方向へ移動させ
るというように常時強制的にベルト位置を所定の寄り速
度でジグザグに移動させれば、第8図に実線で示すよう
に、ベルト1を常に一定の範囲内で移動することがで
き、ベルトの破損等の事故を未然に防止することができ
る。
上記ベルト位置の強制的なジグザグ移動は、例えば第
4図に示すように、ベルト移動範囲の+方向の最大片寄
り位置情報及び−方向の最大片寄り位置情報を予めメモ
リ21に記憶させておき、アクチュエータ10を作動させて
補正ローラ6の回転中心軸を所定速度でゆっくりと移動
させる。補正ローラ6の回転中心軸の移動が+方向の場
合には、+方向の最大片寄り位置情報をメモリ21から比
較演算回路20へ読出してCCD14で検知したベルト1上の
標識2の位置情報と比較し、比較結果が0になるまでド
ライバ23を通じてアクチュエータ10を+方向に駆動す
る。第5−A図に示すようにベルトの一端部が+方向の
最大片寄り位置に達すると、比較演算回路20の比較結果
が0になるため、ドライバ23はアクチュエータ10を逆方
向(−方向)に駆動し、同時にメモリ21から−方向の最
大片寄り位置情報が比較演算回路20に読出され、上述し
たようにCCD14で検知されたベルト上の標識2の位置情
報と比較される。この状態で第5−B図に示すようにベ
ルトの反対端部が−方向の最大片寄り位置に達すると、
比較結果が0になるのでドライバ23はアクチュエータ10
を再び+方向に駆動し、上述した動作が繰返されること
になる。かくして、ベルト1は第8図に実線で示すよう
にベルト移動可能範囲内で+方向の最大片寄り位置と−
方向の最大片寄り位置の間をジグザグに移動することに
なる。なお、第8図中、Δtは一枚の複写を取るのにか
かる時間を示し、これよりベルト1の寄り速度がかなり
低速度であることが理解できよう。
上述のようにベルト位置を強制的にジグザグ移動させ
ることによって生じる各像担持体(本実施例では感光体
ドラム)から転写材へ転写される可視画像のずれ(ベル
ト1の搬送方向とほぼ直角な方向の各色の位置ずれ)
は、CCD14で読取ったベルト1の片寄り量とベルト1が
一周するのに要する時間とによりベルト1の片寄り速度
を求め、その結果に基づいてそれぞれの像担持体に対す
る画像形成タイミングを調整することによって、補正す
ることができる。ベルト1の上記片寄り速度を求めるた
めに、ベルト1の上記片寄り量を複数回検知しているこ
とはもちろんのことである。上記調整動作は例えば第6
図に示すフローチャートによって実行できる。
上記実施例においてはベルト1の寄り速度を一定とし
て各感光体ドラムの画像形成タイミングを補正するよう
に構成したが、第7図に示すように各感光体ドラム61〜
64の近傍に各感光体ドラム専用のCCD14A〜14Dを設け、
これらCCDによってそれぞれの部分での個別のベルト寄
り量を測定し、その測定結果を対応する感光体ドラムの
画像形成タイミングに個々にフィードバックするように
構成してもよい。なお、他の構成は第1図の画像形成装
置と同じであるので、対応する部分に同一符号を付して
その説明を省略する。このように構成すると、何等かの
原因でベルト1の寄り速度が一定でない場合でも、正確
に転写画像ずれを補正することができるので、より精密
な転写画像ずれの補正を行なうことができる。
上記実施例では本発明の電子写真方式の画像形成装置
に適用した場合について説明したが、静電記録方式の画
像形成装置にも本発明は適用できるものである。また、
上記実施例の画像形成装置では転写材搬送手段のみがベ
ルト保持機構と無端状ベルト部材とを有する構成となっ
ているが、像担持体も又ベルト保持機構と無端状ベルト
部材とを有する構成してもよい。また、本発明はカラー
画像形成装置に限定されるものではない。さらに、補正
ローラの配置位置、補正ローラの回転中心軸の移動手
段、移動方向等は必要に応じて種々に変更できることは
言うまでもない。
発明の効果 上述のように、本発明によれば、転写材搬送ベルトの
移動方向と交差する方向における転写材搬送ベルトの片
寄りを検知する検知手段による複数回の検知結果に基づ
いて複数の像担持体に対する各画像形成タイミングが調
整可能とされるので、転写材搬送ベルトが転写材搬送ベ
ルトの移動方向と交差する方向に揺動することによる、
複数の像担持体から転写材搬送ベルトに担持された転写
材に転写されるトナー像の色ズレを補正することができ
るという顕著な効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像形成装置の第1の実施例を示
す概略斜視図である。 第2図は第1図の画像形成装置に採用された本発明の要
旨であるベルトとベルト保持機構の詳細構成を示す概略
斜視図である。 第3図は第2図に示す補正ローラの作用によってベルト
が片寄る態様を説明する概略斜視図である。 第4図は第1図の画像形成装置に使用できる制御回路の
一例を示すブロック図である。 第5−A図及び第5−B図は第1図の画像形成装置にお
けるベルトの片寄り状態を説明する概略平面図である。 第6図はベルトの片寄りに起因する転写画像のずれを補
正するためのプロセスの一例を示すフローチャートであ
る。 第7図は本発明による画像形成装置の第2の実施例を示
す概略斜視図である。 第8図は従来の画像形成装置と本発明による画像形成装
置のベルトの片寄り状態の相違を説明するための図であ
る。 1:ベルト 2:標識 4:駆動ローラ 6:補正ローラ 10:アクチュエータ 14:CCD(電荷結合素子) 20:比較演算回路 21:メモリ 130:標識検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/01 G03G 21/00 370 15/16 B41J 3/00 M 21/00 370 B (56)参考文献 特開 平3−177221(JP,A) 特開 平2−287578(JP,A) 特開 昭64−2070(JP,A) 特開 昭57−60347(JP,A) 特開 昭63−100477(JP,A) 特開 平1−142679(JP,A) 特開 昭62−147469(JP,A) 特開 昭57−24955(JP,A) 特開 昭57−139775(JP,A) 特開 昭61−275774(JP,A) 実開 昭62−103557(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ異なる色のトナー像を担持する複
    数の像担持体と、転写材を担持する移動可能な転写材搬
    送ベルトと、前記転写材搬送ベルトの移動方向と交差す
    る方向における前記転写材搬送ベルトの片寄りを検知す
    る検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて
    前記転写材搬送ベルトの移動方向と交差する方向に前記
    転写材搬送ベルトを揺動させる揺動手段と、を有し、前
    記複数の像担持体上の前記トナー像を前記転写材搬送ベ
    ルトに担持された転写材に転写する画像形成装置におい
    て、 前記検知手段による複数回の検知手段に基づいて前記複
    数の像担持体に対する各画像形成タイミングを調整可能
    とすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記転写材搬送ベルトの移動方向と交差す
    る方向の移動量が所定の値に達したときに、前記揺動手
    段は前記転写材搬送ベルトの揺動方向を変化させること
    を特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記移動量が前記所定の値に達するまで、
    前記揺動手段は前記転写材搬送ベルトの揺動方向を変化
    させることなく揺動させることを特徴とする請求項2の
    画像形成装置。
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