JP2748118B2 - ヒンダードフェノール構造を含む化合物を含有する電子写真感光体 - Google Patents

ヒンダードフェノール構造を含む化合物を含有する電子写真感光体

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真感光体に関し、特に有機光導電性電
子写真感光体の改良に関する。
〔従来の技術〕
カールソン方法の電子写真複写機においては、感光体
表面に帯電させた後、露光によって静電潜像を形成する
と共に、その静電潜像をトナーによって現像し、次いで
その可視像を紙等に転写、定着させる。同時に、感光体
は付着トナーの除去や除電、表面の清浄化が施され、長
期に亘って反復使用される。
従って、電子写真感光体としては、帯電特性および感
度が良好で更に暗減衰が小さい等の電子写真特性は勿論
であるが、加えて繰返し使用での耐刷性、耐摩耗性、耐
湿性等の物理的性質や、コロナ放電時に発生するオゾ
ン、露光時の紫外線等への耐性(耐環境性)においても
良好であることが要求される。
従来、電子写真感光体としては、セレン、酸化亜鉛、
硫化カドミウム等の無機光導電性物質を主成分とする感
光層を有する無機感光体が広く用いられている。
一方、種々の有機光導電性物質を電子写真感光体の感
光層の材料として利用することが近年活発に開発、研究
されている。
例えば特公昭50−10496号には、ポリ−N−ビニルカ
ルバゾールと2,4,7−トリニトロ−9−フルオレノンを
含有した感光層を有する有機感光体について記載されて
いる。しかしこの感光体は、感度及び耐久性において必
ずしも満足できるものではない。このような欠点を改善
するために、感光層において、電荷発生機能と電荷輸送
機能とを異なる物質に個別に分担させることにより、感
度が高くて耐久性の大きい有機感光体を開発する試みが
なされている。このようないわば機能分離型の電子写真
感光体においては、各機能を発揮する物質を広い範囲の
ものから選択することができるので、任意の特性を有す
る電子写真感光体を比較的容易に作製することが可能で
ある。
こうした機能分離型の電子写真感光体に有効な電荷発
生物質として、従来数多くの物質が提案されている。無
機物質を用いる例としては、例えば特公昭43−16198号
に記載されているように、無定形セレンがある。これは
有機電荷輸送物質と組み合わされる。
また、有機染料や有機顔料を電荷発生物質として用い
た電子写真感光体も多数提案されており、例えば、ビス
アゾ化合物を含有する感光層を有するものは、特開昭47
−37543号、同55−22834号、同54−79632号、同56−116
040号等により既に知られている。
しかしながら、電子写真プロセスにおいてはコロナ放
電による帯電時にオゾン、その他の活性物質の発生を伴
うため、これらの活性な物質の影響を受けて帯電特性、
感度の低下が問題となる。
特に、繰り返し使用においては、オゾン、その他の活
性物質への曝露時間が累積的に増加していくため帯電特
性の低下がはなはだしいものとなる。
このような電子写真特性の低下を防ぐために、色々な
酸化防止剤を感光体に添加することが提案された。
しかし、これらの酸化防止剤の多くは耐オゾン性を向
上させる代りに、初期特性において感度低下をひきおこ
し易く、せいぜい感度低下を実用上さしつかえない程度
の大きさに押えておくことができたに留まる。
本発明者らは鋭意探求の結果、ヒンダードフェノール
構造を含む化合物が、イオン化ポテンシャル5.45以上の
電荷輸送物質を含む感光体に添加された場合、この感光
体が耐環境性に優れるばかりでなく、感度も添加前より
向上していることを見出し本発明に到達した。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、高感度で耐環境性に優れ、繰り返し
使用における帯電能の低下が少ない電子写真感光体を提
供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の目的は、感光槽中にイオン化ポテンシャル
(以下、Ipと記す)が5.45以上の電荷輸送物質と電荷発
生物質とを含んでなる電子写真感光体において、前記電
子写真感光体中に下記一般式[Ia]または[Ib]で表さ
れる構造単位を少なくとも1つ有するヒンダードフェノ
ール化合物を含有しすることを特徴とする電子写真感光
体によって達成される。
一般式[Ia] 一般式[Ib] 一般式[Ia]および[Ib]において、R1およびR7は各
々水素原子またはアルキル基を表し、R2、R8およびR12
は各々分枝状アルキル基を表し、R3、R4、R5、R6、R9
R10、R11、R13、R14およびR15は各水素原子または置換
基を表し、mおよびnは各々0または正の整数を表し、
m+nは2〜4である。Yは連結基を表し、pは0また
は1を表す。
上記一般式[Ia]または[Ib]で表される構造単位を
少なくとも1つ有するヒンダードフェノール化合物(以
下、本発明のヒンダードフェノール化合物ということが
ある)における「ヒンダードフェノール化合物」とは、
フェノール性水酸基または該水酸基の水素原子が上記R1
またはR7で表されるような基で置換された基のオルト位
に嵩高の原子団が存在することで特徴づけられるフェノ
ール系化合物であって、一般式[Ia]または[Ib]で表
される構造単位を分子構造中に少なくとも1つ有する化
合物はヒンダードフェノール化合物である。
上記嵩高の原子団の効果の機構は定かではないが立体
障害によって上記フェノール性水酸基等の熱振動を制御
したり、外部活性物質の影響を阻止するものと思われ
る。
一般式[Ia]および[Ib]において、R1およびR7は好
ましくは水素原子である。R1およびR7が表すアルキル基
は炭素原子数1〜40のアルキル基であって置換基を有し
ていてもよい。該置換基としてはアリール基、アルコキ
シ基、酸アミド基、ハロゲン原子等任意のものが可能で
ある。
またR2並びにR8、R12の表す分枝状アルキル基は炭素
数1〜40個の分枝状アルキル基であり、例えば(t)ブ
チル、(sec)ブチル、(sec)オクチル、(t)オクチ
ル基等が挙げられる。
R3〜R6並びにR9〜R11およびR13〜R15のとりうる置換
基としては、例えばアリール基、アルコキシ基、酸アミ
ド基、ハロゲン原子等が挙げられる。
また連結基Yはm,nの値如何によって変化する。Yと
しては、例えばメチレン基、エチレン基、ブロピレン
基、フェニレン基、スルフィド、ポリスルフィド等が代
表的なものとして挙げられる。
更に本発明の実施態様に於ては感光層に含まれる光導
電性物質は電荷発生物質(一般にCGMと標記される)と
電荷輸送物質(CTMと標記される)からなることが好ま
しい。
前記CTMとしては下記一般式〔II〕で示されるスチリ
ル系CTMが特に好ましい。
一般式[II] 一般式[II]において、Ar1はアリール基または複素
環残基を表し、Ar2はアルキル基またはアリール基を表
し、R11、R12、R13およびR14は各々水素原子、アルキル
基またはアリール基を表す。Ar1、Ar2、R11、R12、R13
およびR14が表す上記の基は更に、アルキル基、アルコ
キシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ならびにアルキル基
もしくはアリール基で置換されていてもよいアミノ基か
ら選ばれる置換基を有していてもよい。nは0または1
を表す。Ar1、Ar2、R11及びR14の少なくとも1つはアル
キル基またはアリール基で置換されてもよいアミノ基を
有する。
前記CGMとしては下記一般式[III]で表されるアゾ系
CGMが好ましい。
一般式[III] 式中、R20〜R25は各々水素原子または置換基を表し、
該置換基として、アルキル基、アルコキシ基、アリール
基、アラルキル基、ハロゲン原子、酸アミド基、ニトリ
ル基等が挙げられる。
Cpはアゾカップリング反応におけるカプラー残基を表
す。
Cpの好ましい例としては、 等が挙げられる。
−Gは、-CONH-A1または=CH=N−NH−A2を表し、こ
こでA1およびA2は各々置換または無置換の芳香族基を表
し、好ましくは、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン
原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基等の置換基を有す
るかもしくは無置換のフェニル基、ナフチル基が挙げら
れる。
前記一般式[Ia]または[Ib]で表される構造単位を
分子内に有するヒンダードフェノール化合物を感光体に
添加することによって耐環境性が向上し、特にコロナ放
電時に発生するオゾンに対しての耐久性が向上する。
しかし、前記一般式[Ia]または[Ib]で表される様
な構造単位を有するヒンダードフェノール化合物を添加
した感光体は若干の感度の低下を引き起こす。そこで更
に探求を続けた結果、本発明者らはIpが5.45以上のCTM
を含む感光体に本発明のヒンダードフェノール化合物を
添加した場合、前記の効果に優れるばかりでなく、更に
進んで添加前よりも感度の向上が得られることを見い出
した。
また、従来の感光体に比べて、一般式[III]で表さ
れるアゾ系化合物を併用することによって、繰返し使用
に於ける受容電位および感度の劣化等が軽減される。
本発明におけるIpとは、化合物に光を照射し、その波
長(エネルギー)を変化させながら光電子を測定し、光
電子が発生し始めたエネルギーを該化合物のIpとするも
のである。
CTMのIpを測定する具体的方法として、下記の方法を
用いることができる。
Ipの測定方法 Ipの測定装置:理研計器(株)製表面分析装置AC−1
(この装置は大気中において紫外線励起による光電子を
計数し、サンプル表面を分析するもので、低エネルギー
電子計数装置を用いている。)測定時の環境温度および
相対湿度:20℃、60% 計数時間:10秒/1ポイント 光量設定:50μW/cm2 光量補正:上記設定で付属プログラムで補正 エネルギー走査範囲:3.4〜6.2eV 紫外線スポット径:1mmSQ 単位光量子:1×1010個/cm2・秒 測定サンプルは深さ1mm、直径7mmのアルミニウム製の
PANにCTM粉体を入れ、CTM粉体表面と紫外線照射位置と
の距離が2mmとなるように設定する。
Ipの算出は付属の仕事関数算出プログラムに従い、 (CPS:計数値)対紫外線励起エネルギーから得た直線部
分をバックグラウンドと交わる点へ外挿し、その点をIp
とする。
第4図は上記方法によって測定される 対紫外線励起エネルギー(eV)関係を示す曲線の例、お
よび該曲線からIpを求める方法を示すグラフである。第
4図中、10は測定された 対紫外線励起エネルギー(eV)の関係を示す曲線、11は
曲線10の直線部分、12は曲線10のバックグラウンド部
分、13は直線部分11の延長線とバックグラウンド部分12
の延長線との交点、交点13の横軸(紫外線励起エネルギ
ー軸)上の値がIpである。
以下に本発明を更に具体的に説明する。
本発明の感光体は例えば第1図に示すように導電性支
持体1(非導電性支持体上に導電層を設けたものを包含
する)上に、CGMと必要に応じてバインダ樹脂を含有す
る電荷発生層2(以下、CGLということがある)を下層
とし、CTMと必要に応じてバインダ樹脂を含有する電荷
輸送層3(以下、CTLということがある)を上層とする
積層構成の感光層4を設けたもの、第2図に示すように
支持体1上にCTL3を下層とし、CGL2を上層とする積層構
成の感光層4を設けたもの、および第3図に示すように
支持体1上にCGL、CTMおよび必要に応じてバインダ樹脂
を含有する単層構成の感光層4を設けたもの、等が挙げ
られる。
また、CGLにCGMとCTMの両方が含有されてもよく、感
光層の上に保護層(OCL)を設けてもよく、支持体と感
光層の間に中間層を設けてもよい。
本発明のヒンダーフェノール化合物は、感光体を構成
するCGL、CTL、中間層、単層構成感光層またはOCLのい
ずれに含有されてもよく、複数層に含有されてもよい。
本発明の効果がより顕著に発揮されるものは、CGLを上
層としCTLを下層とする積層構成の感光体においてであ
る。
次に本発明に好しく用いられる前記一般式[Ia]或い
は[Ib]で表される構造単位を有するヒンダードフェノ
ール化合物の代表的具体例を示すが、これらに限定され
るものではない。
例示化合物 これらの化合物は一般に市販されており、例えばイル
ガノックス−245、259、565、1010、1035、1076、108
1、1098、1222、1330、MD1024(チバ・ガイギー社)、
マークAO−20、AO−30、AO−40、AO−50、AO−60(アデ
カ・アーガス社)、スミライザ−BMT、S、BP−76、MDP
−S、GM、BBM−S、WX−R(住友化学社)等のものを
入手できる他、従来公知の方法で容易に合成することが
できる。
本発明の化合物の添加量は、感光体の層構成、CTMの
種類などによって一定でないが、CGLに入れる場合はCGM
100重量部に対し0.1〜200重量部、特に好しくは0.1〜10
0重量部である。
CTLに入れる場合はCTM100重量部に対して0.01〜70重
量部、特に好しくは0.1〜50重量部である。
下引層等の中間層、保護層に入れる場合は、該層を構
成するバインダ樹脂100重量部に対し0.01〜200重量部で
ある。
次に、前記一般式[II]で表されるスチリル系系化合
物の代表的具体例を以下に示す。
本発明の実施例において上記一般式[II]で表される
例示化合物を用いる場合、該例示化合物のうち、Ipが本
発明の条件に適合するものを選定して用いる。
次に、前記一般式[III]で表されるアゾ系化合物の
具体例を下記に示す。
本発明の感光体の感光層の層構成は前記のように積層
構成と単層構成とがあるが、表面層となるCTL、CGL、単
層感光層またはOCLのいずれか、もしく複数層には感度
の向上、残留電位ないし反復使用時の疲労低減等を目的
として、1種または2種以上の電子受容性物質を含有せ
しめることができる。
本発明の感光体に使用可能な電子受容性物質として
は、例えば無水こはく酸、無水マレイン酸、ジブロム無
水マレイン酸、無水フタル酸、テトラクロル無水フタル
酸、テトラブロム無水フタル酸、3−ニトロ無水フタル
酸、4−ニトロ無水フタル酸、無水ピロメリット酸、無
水メリット酸、テトラシアノエチレン、テトラシアノキ
ノジメタン、o−ジニトロベンゼン、m−ジニトロベン
ゼン、1,3,5−トリニトロベンゼン、パラニトロベンゾ
ニトリル、ピクリルクロライド、キノンクロロイミド、
クロラニル、ブルマニル、2−メチルナフトキノン、ジ
クロロジシアノパラベンゾキノン、アントラキノン、ジ
ニトロアントラキノン、トリニトロフルオレノン、9−
フルオレニリデン〔ジシアノメチレンマロノジニトリ
ル〕、ポリニトロ−9−フルオレニリデン−〔ジシアノ
メチレンマロノジニトリル〕、ピクリン酸、o−ニトロ
安息香酸、p−ニトロ安息香酸、3,5−ジニトロ安息香
酸、ペンタフルホロ安息香酸、5−ニトロサリチル酸、
3,5−ジニトロサリチル酸、フタル酸等が挙げられる。
また更に表面改質剤としてシリコーンオイルを存在さ
せてもよい。また耐久性向上剤としてアンモニウム化合
物が含有されていてもよい。
本発明において感光層に使用可能なバインダ樹脂とし
ては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、アクリル
樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹
脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノール樹
脂、ポリヒドロキシスチレン樹脂、ポリエステル樹脂、
アルキッド樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコン樹
脂、メラミン樹脂等の付加重合型樹脂、重付加型樹脂、
重縮合型樹脂並びにこれらの樹脂の繰り返し単位のうち
の2つ以上を含む共重合体樹脂、例えば塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水
マレイン酸共重合体樹脂等の絶縁性樹脂の他、ポリ−N
−ビニルカルバゾール等の高分子有機半導体が挙げられ
る。
また、前記中間層は接着層又はバリヤ層等として機能
するもので、上記バインダ樹脂の外に、例えばポリビニ
ルアルコール、エチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル・無水マレイン酸共重合体、カゼイン、
N−アルコキシメチル化ナイロン、澱粉等が用いられ
る。
次に前記感光層を支持する導電性支持体としてあ、ア
ルミニウム、ニッケルなどの金属板、金属ドラム又は金
属箔、アルミニウム、酸化スズ、酸化インジウムなどを
蒸着したプラスチックフイルムあるいは導電性物質を塗
布した紙、プラスチックなどのフイルム又はドラムを使
用することができる。
CGLは既述のCGMを上記支持体上に真空蒸着させる方
法、CGMを適当な溶剤に単独もしくは適当なバインダ樹
脂と共に溶解もしくは分散せしめたものを塗布して乾燥
させる方法により設けることができる。
CGMの分散にはボールミル、ホモミキサ、サンドミ
ル、超音波分散機、アトライタ等が用いられる。
CGLの形成に用いられる溶媒としては、例えばN,N−ジ
メチルホルムアミド、ベンゼン、トルエン、キシレン、
モノクロロベンゼン、1,2−ジクロロエタン、ジクロロ
メタン、1,1,2−トリクロロエタン、テトラヒドロフラ
ン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、酢酸ブチル等を
挙げることができる。
CGL中のバインダ樹脂100重量部当りCGMは20重量部以
上が好ましく、特に好ましくは25〜400重量部とされ
る。
以上のようにして形成されるCGLの膜厚は、好ましく
は0.01〜10μm、特に好ましくは0.1〜5μmである。
また、CTLは、既述のCTMを上述のCGLと同様にして、
即ち、単独であるいは上述のバインダ樹脂と共に溶解、
分散せしめたものを塗布、乾燥して形成することができ
る。
CTL中のバインダ樹脂100重量部当りCTMは20〜200重量
部、好ましくは30〜150重量部とされる。
形成されるCTMの膜厚は、好ましくは5〜50μm、特
に好ましくは5〜30μmである。
本発明において必要に応じて設けられる保護層のバイ
ンダとしては、体積抵抗108Ω・cm以上、好ましくは10
10Ω・cm以上、より好ましくは1013Ω・cm以上の透明樹
脂が用いられる。又前記バインダは光又は熱により硬化
する樹脂を用いてもよく、かかる光又は熱により硬化す
る樹脂としては、例えば熱硬化性アクリル樹脂、シリコ
ン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、尿素樹脂、フェ
ノール樹脂、ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、メラ
ミン樹脂、光硬化性桂皮酸樹脂等又はこれらの共重合も
しくは共縮合樹脂があり、その外電子写真材料に供され
る光又は熱硬化性樹脂の全てが利用される。又前記保護
層中には加工性及び物性の改良(亀裂防止、柔軟性付与
等)を目的として必要により熱可塑性樹脂を50重量%未
満含有せしめることができる。かかる熱可塑性樹脂とし
ては、例えばポリプロピレン、アクリル樹脂、メタクリ
ル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、エポキシ樹
脂、プチラール樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコン
樹脂、又はこれらの共重合樹脂、例えば塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水
マレイン酸共重合体樹脂、ポリ−N−ビニルカルバゾー
ル等の高分子有機半導体、その他電子写真材料に供され
る熱可塑性樹脂の全てが利用される。
また前記保護層は、電子受容性物質を含有してもよ
く、その他、必要によりCGMを保護する目的で紫外線吸
収剤等を含有してもよく、前記バインダと共に溶剤に溶
解され、例えばディップ塗布、スプレー塗布、ブレード
塗布、ロール塗布等により塗布、乾燥されて2μm以
下、好ましくは1μm以下の層厚に形成される。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により説明するが、これにより
本発明の実施の態様が限定されるものではない。なお、
以下の実施例において、CTMのIpは前記の方法で測定し
た。
実施例1 アルミニウムを蒸着したポリエステルフィルムよりな
る導電性支持体上に、ポリビニルブチラール樹脂「XYX
L」(ユニオンカーバイト社製)よりなる厚さ0.2μmの
中間層を形成した。
次いで、例示化合物(III′−17)1重量部をポリカ
ーボネート樹脂「パンライトL−1250」(帝人化成社
製)0.5重量部と1,2−ジクロロエタン120重量部からな
る溶液中にサンドミルを用いて10時間分散した液をワイ
ヤーバーで塗布して、0.2μmのCGLを形成した。
次いで、下記例示化合物(II−13)12重量部とポリカ
ーボネート樹脂「パンライトL−1300」(帝人化成社
製)15重量部を1,2−ジクロロエタン120重量部に溶かし
た溶液に例示化合物(I−15)の1.2重量部を添加し、
ブレード塗布機を用いて塗布して、厚さ23μmのCTLを
形成して、本発明の感光体を得た。これをサンプル1と
する。
比較例1 実施例1における例示化合物(I−15)を除いた他は
全て実施例1と同様にして比較のための感光体を得た。
これを比較サンプル1とする。
実施例2〜5、および比較例2〜7 実施1におけるCGMの例示化合物(III′−17)、CTM
の例示化合物(II−13)および本発明のヒンダードフェ
ノール化合物の例示化合物(I−15)を表1の通りに変
えた以外は実施例1と同様にして電子写真感光体(サン
プル2〜5、比較サンプル2−7′)を得た。
実施例8 アルミニウム箔をラミネートしたポリエステルフィル
ムよりなる導電性支持体上に、塩化ビニル−酢酸ビニル
−ビニルアルコール共重合体「エスレックA−5」(積
水化学社製)よりなる厚さ1μmの中間層を形成した。
次いで、例示化合物(III′−1)1重量部を、ポリビ
ニルホルマール樹脂「デンカホルマール#20(電気化学
工業社製)0.8重量部と1,2−ジクロロエタン100重量部
からなる溶液中に、ボールミルを用いて48時間分散した
液をスプレー塗布して0.3μmのCGLを形成した。
次いで、例示化合物(II−3)10重量部とポリエステ
ル樹脂「バイロン200」(東洋紡社製)12.5重量部を1,2
−ジクロロエタン100重量部に溶かした溶液に、例示化
合物(I−10)3重量部を添加し、ブレード塗布機を用
いて塗布して、厚さ20μmのCTLを形成して、本発明の
感光体を得た。これをサンプル8とする。
比較例8 実施例8における例示化合物(I−10)を除いた他
は、実施例8と同様にして比較用の感光体を得た。これ
を比較サンプル8とする。
実施例9 アルミニウムを蒸着したポリエステルフィルムよりな
る導電性支持体上に、例示化合物(III′−2)1重量
部、ポリカーボネート樹脂「パンライトL−1250」0.5
重量部、例示化合物(I−15)0.5重量部および1,2−ジ
クロロエタン100重量部をサンドミルを用いて10時間分
散した液をワイヤーバーで塗布して、0.3μm厚さのCGL
を形成した。次いで、例示化合物(II−2、Ip5.48eV)
12重量部、ポリカーボネート樹脂「パンライトK−130
0」15重量部および例示化合物(I−15)0.12重量部を
1,2−ジクロロエタン100重量部に溶かした溶液をブレー
ド塗布機を用いて塗布し、厚さ25μmのCTLを形成し
て、本発明の感光体を得た。これをサンプル9とする。
比較例9 実施例9における例示化合物(I−15)をCGL及びCTL
から除いた他は、実施例9と同様にして比較用の感光体
を得た。これを比較サンプル9とする。
実施例10 アルミニウムを蒸着したポリエステルフィルムからな
る導電性支持体上に、ポリビニルホルマール「ビニレッ
クスL」(積水化学社製)からなる厚さ0.3μmの中間
層を形成した。
次いで、例示化合物(III′−4)1重量部、ポリビ
ニルブチラール樹脂「エスレックスBLS」(積水化学社
製)1重量部および1,2−ジクロロエタン100重量部を超
音波分散機を用いて分散した液をワイヤーバーで塗布し
て厚さ0.3μmのCGLを形成した。次いで例示化合物(II
−14)10重量部とポリカーボネート樹脂「パンライトL
−1250」12重量部および1,2−ジクロロエタン100重量部
からなる溶液をブレード塗布して厚さ18μmのCTLを形
成した。次いでポリエステル樹脂「バイロン200」1重
量部、例示化合物(I−14)0.4重量部および1,2−ジク
ロロエタン100重量部からなる溶液をブレード塗布し
て、厚さ0.5μmの保護層を形成し、本発明の感光体を
得た。これをサンプル10とする。
比較例10 実施例10において保護層を形成しなかった他は同様に
して比較用の感光体を得た。これを比較サンプル10とす
る。
評価1 上記の実施例1〜10および比較例1〜10で得られたサ
ンプルを次のようにして評価した。すなわちオゾン発生
機(日本オゾン株式会社0−1−2型)において発生さ
せたオゾンガスをサンプルの装着された静電試験機(川
口電気製作所製、SP−428型)内に導入し、内部のオゾ
ン濃度を90ppmとした。
まず、40μAの放電条件で5秒間、負にコロナ帯電さ
せた後、5秒間放置した時の表面電位(初期電位)V
0(V),つづいて白色光露光を行なって、表面電位を
初期電圧V0から1/2まで低下させるのに必要な露光量E
1/2(lux・sec)を測定した。そして、この操作を100回
繰り返し、100後の初期電位V100を測定して、初期電位
の保持率V100/V0を求め、耐オゾン性の評価とした。
結果を表2に示す。
実施例11 アルミニウムを蒸着したポリエステルフィルムからな
る導電性支持体上に、例示化合物(III′−5)5重量
部、例示化合物(II−18、Ip=5.50eV)8重量部、例示
化合物(I−5)1重量部、ポリカーボネート樹脂「パ
ンライトL−1250」10重量部および1,2−ジクロロエタ
ン200重量部をサンドミルで8時間分散して得た液をブ
レード塗布して厚さ15μmの感光層を形成した。これを
サンプル11とする。
比較例11 実施例11において例示化合物(I−5)を除いた他
は、実施例11と同様にして比較用の感光体を得た。これ
を比較サンプル11とする。
評価2 実施例11および比較例11のサンプルは、評価1におけ
る負のコロナ帯電を正のコロナ帯電に変えた。感度は実
機にて、露光後3.0sec後の電位VLを測定した。他は評価
1と同様にして評価した。
結果を表3に示す。
実施例1ないし比較例11の結果から、本発明は正負い
ずれのコロナ放電においても有効であることが判る。
比較例12 比較サンプル12及び12′の作成 実施例1の電荷発生物質に代えて特開昭63−18356号
公報の実施例1に記載の電荷発生物質(化合物IV−7、
下記)を使用し、電荷輸送物質として例示化合物(II−
1)を使用し、他は実施例1と同様にして感光体を作成
した(比較サンプル12)。また、この比較サンプル12か
らヒンダードフェノール化合物を除いて感光体(比較サ
ンプル12′)を作成した。
化合物IV−7 上記比較サンプルについて実施例1と同様にして評価
を行った。その結果を下記表4に示す。
表4から明らかなように、電荷発生物質として上記電
荷発生物質(化合物IV−7)を使った感光体ではヒンダ
ードフェノール化合物類は繰り返し安定性は働くものの
感度に関しては通常の絶縁体であり、かえって感度低下
をもたらす。上記電荷発生物質(化合物IV−7)による
感度低下は特開昭63−18356号公報の実施例から伺うこ
とができる。
また、特開昭63−18356号公報に記載の実施例1と本
願明細書に記載の比較例1の感度の比較から、本願発明
のヒンダードフェノール化合物の添加による感度の増大
は予想されない効果であることが分かる。
〔発明の効果〕 以上のように、本発明の感光体においては感度が向上
する効果、および耐環境性に優れた効果が得られる。
特に本発明ではIpが5.45以上のCTMを含む感光体に本
発明のヒンダードフェノール化合物を添加することによ
り、感度の向上が得られる上に、帯電時に発生するオゾ
ンその他の活性物質による帯電能の低下、暗電導度の増
大等の現象に対しての著しい改善効果が得られる。さら
に本発明の感光体においては、帯電電位の向上及び暗減
衰の減少の効果が得られ、このためオゾン濃度の低い環
境下においても、初期特性が優れ、繰り返し使用による
疲労、劣化の極めて少ない優れた特性を示す。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第3図は本発明の感光体の実施態様の例の断
面図である。第4図はIpの測定方法を説明するためのグ
ラフである。 1…導電性支持体 2…電荷発生層(CGL) 3…電荷輸送層(CTL) 4…感光層 5…CGM 6…CTM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−18356(JP,A) 特開 昭59−216853(JP,A) 特開 昭60−196768(JP,A) 特開 昭61−14642(JP,A) 特開 昭57−148750(JP,A) 特開 昭59−95540(JP,A) 特開 昭57−122444(JP,A) 特開 昭60−197764(JP,A) 特開 昭61−129653(JP,A) 特開 昭55−156951(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光層中にイオン化ポテンシャルが5.45以
    上の電荷輸送物質と電荷発生物質とを含んでなる電子写
    真感光体において、前記電子写真感光体中に下記一般式
    [Ia]または[Ib]で表される構造単位を少なくとも1
    つ有するヒンダードフェノール化合物を含有し、前記電
    荷輸送物質が下記一般式[II]で表されるスチリル系化
    合物であり、かつ前記電荷発生物質が下記一般式[II
    I]で表されるアゾ系化合物であることを特徴とする電
    子写真感光体。 一般式[Ia] 一般式[Ib] 〔式中、R1およびR7は各々水素原子またはアルキル基を
    表し、R2、R8およびR12は各々分枝状アルキル基を表
    し、R3、R4、R5、R6、R9、R10、R11、R13、R14およびR
    15は各水素原子または置換基を表し、m+nは2〜4で
    ある。Yは連結基を表し、pは0または1を表す。〕 一般式[II] 〔式中、Ar1はアリール基または複素環残基を表し、Ar2
    はアルキル基またはアリール基を表し、R16、R17、R18
    およびR19は各々水素原子、アルキル基またはアリール
    基を表す。Ar1、Ar2、R16、R17、R18およびR19が表す上
    記の基は更に、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原
    子、シアノ基ならびにアルキル基もしくはアリール基で
    置換されていてもよいアミノ基から選ばれる置換基を有
    していてもよい。nは0または1を表す。Ar1、Ar2、R
    16およびR19の少なくとも1つは置換基としてアミノ基
    を有する。〕 一般式[III] 〔式中、R20、R21、R22、R23、R24およびR25は各々水素
    原子または置換基を表し、Cpはアゾカップリング反応に
    おけるカプラー残基を表す。〕
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