JP2745924B2 - 縦形デスクトップ機器のスタンド - Google Patents

縦形デスクトップ機器のスタンド

Info

Publication number
JP2745924B2
JP2745924B2 JP4005813A JP581392A JP2745924B2 JP 2745924 B2 JP2745924 B2 JP 2745924B2 JP 4005813 A JP4005813 A JP 4005813A JP 581392 A JP581392 A JP 581392A JP 2745924 B2 JP2745924 B2 JP 2745924B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
main body
stand
vertical desktop
desktop device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4005813A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05191061A (ja
Inventor
富 谷脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP4005813A priority Critical patent/JP2745924B2/ja
Publication of JPH05191061A publication Critical patent/JPH05191061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2745924B2 publication Critical patent/JP2745924B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、音源モジュール,コ
ンピュータの本体部,フロッピーディスクドライブ,ハ
ードディスク装置,リズムマシン等の縦形デスクトップ
機器を載置するスタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音源モジュール等の縦形デスクト
ップ機器においては、例えば図6に示すように周辺機器
との接続に使用するケーブル1を、機器本体2のリアパ
ネル5にネジ止め固定した樹脂等によって形成されるケ
ーブルホルダ3のクランプ溝3a,3bに図示のように
掛け渡すことにより、ケーブル1の自由部1aに外力が
加わってもそのケーブル1の一端に取付けられているプ
ラグ等のコネクタ4が機器本体2側のソケットやジャッ
ク等から抜けないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の縦形デスクトップ機器のケーブルホルダは、
図6に示したようにリアパネル2のソケットやジャック
等が設けられている部分に比較的近接させて配設するこ
とが多く、そのソケットやジャックが高い位置にあると
きにはケーブル1のケーブルホルダ3よりも下側の自由
部1aがたるんだ状態になるため、その部分を引っ掛け
たりしてデスクトップ機器を転倒させてしまう恐れが多
分にあった。
【0004】また、このようにケーブルをクランプする
ための専用のケーブルホルダを設けている場合には、そ
の分だけ部品点数が増えるためコスト高になるという問
題点もあった。さらに、この種のケーブルホルダは、多
くの本数のケーブルをクランプできないため不便であ
り、それができるような大型のケーブルホルダを製作し
たとしても、機器の上部にそのような大型のケーブルホ
ルダを装着することはバランス上において好ましくな
い。
【0005】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、縦形デスクトップ機器のソケット等に挿着
するケーブルを、専用のケーブルホルダを使用すること
なしに所定の位置にクランプしてケーブル端部に取付け
られているプラグ等のコネクタの抜けを防止することが
できると共に、そのケーブルに引っ掛けてデスクトップ
機器を転倒させてしまう恐れがないようにすることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、短手側の中央に縦形デスクトップ機器
の本体を載置する載置面を有し、その載置面の上記短手
方向の両側には全幅が上記本体の短手側の幅よりも広い
延設部が形成され、長手方向の一端部には縦形デスクト
ップ機器のケーブルをクランプするためのフックを上記
載置面と略同じ高さに一体成形で形成し、そのフックの
形状を山状にして下面側を開放するようにして縦形デス
クトップ機器のスタンドを構成したものである。
【0007】
【作用】このように構成した縦形デスクトップ機器の
タンドによれば、縦形デスクトップ機器の本体を載置す
る載置面と略同じ高さに一体成形で形成されているフッ
クによ、機器に設けられているソケットやジャック等
にコネクタ部分を接続しているケーブルを専用のケーブ
ルホルダを使用することなしに機器の一番下の低い位置
でクランプすることができる。また、そのスタンドは
縦形デスクトップ機器の本体と分離できるため、それを
外すことによって縦形デスクトップ機器を本体のみで使
用することもできる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明の一実施例であるケー
ブルホルダとして機能するフックを備えたスタンドとそ
れに載置された縦形デスクトップ機器である音源モジュ
ールを示す斜視図、図2は同じくそれを裏面側から見た
斜視図である。この縦形デスクトップ機器である音源モ
ジュールは、図1に示すように縦長の本体10の前面に
各種操作用のつまみや表示用ランプ等を設けた操作パネ
ル11を配設し、裏面のリアパネル12には図2に示す
ように各種周辺機器との接続部13を設けて、その上部
にケーブル14,15の一端に取付けられているプラグ
27,28をそれぞれ挿着させることによって接続する
ソケット16,17及びそれと同様なソケット18を設
け、その下側にジャック19,20,21をそれぞれ設
けている。
【0009】本体10は、スタンド22上の短手側の中
央に載置させることによって所定の位置にセットされ、
そのセット状態では容易に転倒しない。そのスタンド2
2は、成形性の良い樹脂によって形成し、図2に示す短
手側の幅Lを本体10の短手側の幅よりも広くして、
示のように両側に延設部(突条部23,24のそれぞれ
外側部分)を形成し、本体10に矢示A方向に外力が加
わってもそれが容易に転倒しないようにしてある。その
上面には本体10を係合可能な間隔で突条部23,24
を長手方向に沿って平行に形成し、その突条部23と2
4の間に形成される載置面上に本体10をセットできる
ようにしている。
【0010】このスタンド22の図1で左方側の端部
(装置の裏面側)には、ケーブル14,15をそれぞれ
所定の位置にクランプする(バラケ防止)ためのフック
25,26を、図2に示すように突条部23と24の間
に形成される載置面と略同じ高さに一体成形により本体
10から突出する位置に形成している。そのフック2
5,26は、例えば図2に示すように略同一の肉厚で山
状に形成して下面側を共に開放したものであり、その内
側に図示のように一端のプラグ27,28をリアパネル
12上のソケット16,17にそれぞれ挿着させた各ケ
ーブル14,15を挿通させることによってそれらを所
定の位置にクランプする。
【0011】そして、この実施例では、図3に示すよう
にそのフック25と26の間に平面部29を設けること
によって、リアパネル12(図2)の最も下位に配設さ
れているジャック21に他の周辺機器からのケーブルの
一端に取付けられているプラグ30を差し込む際に、フ
ック25や26が邪魔にならないようにしている。
【0012】この実施例によれば、図1及び図2に示す
ように本体10を下側で支えるスタンド22の後部側の
一端に一体成形でそれぞれ形成したフック25,26に
より、ケーブル14,15を縦形デスクトップ機器の最
も低い位置でクランプすることができるので、新たに専
用のケーブルホルダを使用したりせずにプラグ27や2
8のソケット16,17からの抜けを防止することがで
きる。
【0013】そして、そのケーブル14,15は機器の
最も低い位置でクランプされるので、そのケーブル部分
を引っ掛けて本体10を転倒させてしまう恐れがほとん
どない(本体下部回りに外力モーメントが働く恐れがな
いため)。また、ケーブル14,15を固定するための
専用のケーブルホルダを設ける必要がないため、部品点
数がその分だけ減ってコストダウンにもなる。なお、図
1に示すスタンド22は、その上に本体10を単に載置
させてセットするだけであってもよいが、そこに貫通孔
を形成して下側(裏側)からネジによって本体10の底
面に確実に固定するようにしてもよい。
【0014】また、図4に示すように本体10の底面に
係合突起31を形成すると共にそれに対応させてスタン
ド22にそれを嵌入させる凹部32を形成し、その係合
突起31を凹部32に嵌入させてセットするようにすれ
ば、本体10のスタンド22に対する位置決めがより確
実になると共に安定性も増す。
【0015】さらに、ケーブルをクランプするためのフ
ックは、図2の実施例では2個設けているが、数はそれ
に限るものではなく、例えば図5に示すように横方向に
フック35,36のように数を増やすようにすれば、ク
ランプできるケーブル数を増やすことができると共に本
体10(図1)の保持についても安定性を増すことがで
きる。また、各フックは、ケーブルを材料自身の弾性力
によって確実に挾持するスナップタイプのものであって
もよいし、それ以外のタイプのものであってもケーブル
を最も低い位置で容易にクランプすることができ、スタ
ンド22に一体成形によって形成されているものであれ
ば、いずれの形状のものであってもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、縦形デスクトップ機器に接続したケーブルをスタン
ドに一体成形されているフックによって機器の一番下の
低い位置でクランプすることができるので、専用のケー
ブルホルダを設けることなしにケーブルの端部に取付け
られているプラグ等のコネクタの抜けを防止することが
できる。したがって、専用のケーブルホルダを使用しな
い分だけコストダウンできると共に、ケーブルの位置が
低くなるだけそこに引っ掛けてデスクトップ機器を転倒
させてしまうようなことがなくなる。また、スタンドは
縦形デスクトップ機器の本体を載置面上に載置可能であ
って、その本体と分離できるため、そのスタンドを外し
縦形デスクトップ機器を本体のみで使用することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるケーブルホルダとし
て機能するフックを備えたスタンドとそれに載置された
縦形デスクトップ機器である音源モジュールを示す斜視
図である。
【図2】同じくそれを裏面側から見た斜視図である。
【図3】同じくその裏面の最も下位に配設されているジ
ャック21にプラグ30を差し込む際にフック25,2
6が邪魔にならない様子を説図するための図である。
【図4】縦形デスクトップ機器の本体をスタンド上によ
り確実に位置決めできるようにした実施例を示す斜視図
である。
【図5】スタンドにフックを4個設けた実施例を示す概
略図である。
【図6】従来の縦形デスクトップ機器におけるケーブル
のクランプ方法の例を示した斜視図である。
【符合の説明】
10…本体、11…操作パネル、12…リアパネル、1
4,15…ケーブル、22…スタンド、25,26,3
5,36…フック、27,28…プラグ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短手側の中央に縦形デスクトップ機器の
    本体を載置する載置面を有し、該載置面の前記短手方向
    の両側には全幅が前記本体の短手側の幅よりも広い延設
    部が形成され、長手方向の一端部には前記縦形デスクト
    ップ機器のケーブルをクランプするためのフックを前記
    載置面と略同じ高さに一体成形で形成し、該フックの形
    状を山状にして下面側を開放するようにしたことを特徴
    とする縦形デスクトップ機器のスタンド
JP4005813A 1992-01-16 1992-01-16 縦形デスクトップ機器のスタンド Expired - Fee Related JP2745924B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4005813A JP2745924B2 (ja) 1992-01-16 1992-01-16 縦形デスクトップ機器のスタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4005813A JP2745924B2 (ja) 1992-01-16 1992-01-16 縦形デスクトップ機器のスタンド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05191061A JPH05191061A (ja) 1993-07-30
JP2745924B2 true JP2745924B2 (ja) 1998-04-28

Family

ID=11621525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4005813A Expired - Fee Related JP2745924B2 (ja) 1992-01-16 1992-01-16 縦形デスクトップ機器のスタンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2745924B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3323881B2 (ja) * 1997-05-28 2002-09-09 シャープ株式会社 薄型ケーブルモデム及びその載置用スタンド
WO1999001016A1 (en) * 1997-06-27 1999-01-07 The Whitaker Corporation Mounting arrangement for an electronic peripheral device
CN112638762B (zh) * 2018-08-28 2022-06-24 本田技研工业株式会社 跨骑型车辆

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56112798A (en) * 1980-02-13 1981-09-05 Suwa Seikosha Kk Method of fixing lead wire of printer
JPS5885389U (ja) * 1981-12-07 1983-06-09 株式会社イトーキ 端末機器等の載置台

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05191061A (ja) 1993-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5870280A (en) Base for liquid crystal display having receptacle for accessories
US5114036A (en) Covering plate for a preset hole on a computer housing
JPH1126097A (ja) パネル取り付け用ソケット
US4917624A (en) Socket for printed circuit board
JP2745924B2 (ja) 縦形デスクトップ機器のスタンド
JP3391985B2 (ja) 電線保護カバー
JP2001061218A (ja) ワイヤハーネス固定クランプ
US5745348A (en) Printed circuit board coupling device for use with a cathode ray tube
KR100633063B1 (ko) 벽걸이용 디스플레이 장치
JPS603599Y2 (ja) フラツトケ−ブル固定具
JPS6148887A (ja) 表示ランプの取付装置
JP2528532Y2 (ja) クランプ装置
JP3021702B2 (ja) スピーカー固定装置
JP3948782B2 (ja) カードモジュールコネクタ装置
KR100186701B1 (ko) 클립
JP2514333Y2 (ja) 固定具
JP3046868B2 (ja) 片口金ランプ用ソケット
JPS5938080Y2 (ja) リ−ド線クランバ−
JP2603825Y2 (ja) リード線保持構造
JP2715790B2 (ja) ケーブル固定具
JP2942775B2 (ja) 電気機器の据付け構造
JP2001167843A (ja) コンピュータ周辺機器におけるコネクタ保持装置。
JP3151325B2 (ja) 壁板用取付押え金具の設置構造
JPH0224226Y2 (ja)
JPH0338878Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080213

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090213

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees