JP2744401B2 - 自動車用ヘッドランプ - Google Patents

自動車用ヘッドランプ

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JP2744401B2
JP2744401B2 JP5200621A JP20062193A JP2744401B2 JP 2744401 B2 JP2744401 B2 JP 2744401B2 JP 5200621 A JP5200621 A JP 5200621A JP 20062193 A JP20062193 A JP 20062193A JP 2744401 B2 JP2744401 B2 JP 2744401B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源として放電バルブ
を用いた自動車用ヘッドランプに係り、特にランプボデ
ィに装着されている点灯回路ユニットの取り外し方を工
夫した自動車用ヘッドランプに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ヘッドランプのバルブとして、
最近では光度が大きく寿命の長い放電バルブが注目され
ている。しかし放電バルブを光源として用いる場合に
は、放電バルブに放電を開始させるための点灯回路と、
安定した放電を継続させるためのバラスト回路が不可欠
である。
【0003】図9は先に提案されているこの種の自動車
用ヘッドランプを示すもので、リフレクター1のバルブ
挿着孔1aに放電バルブ2が挿着されており、ランプボ
ディ3のバルブ着脱用の円形開口部4に点灯回路ユニッ
ト5が取着され、この点灯回路ユニット5の近傍に車体
Bに固定支持されたバラスト回路ユニット6が配置され
ている。点灯回路ユニット5は出力コード5aおよびコ
ネクター5bを介して放電バルブ2に接続されており、
点灯回路ユニット5,バラスト回路ユニット6はそれぞ
れケース内に点灯回路,バラスト回路が収容一体化され
た構造で、両回路は出力コード7によって接続されてい
る。出力コード7はバラスト回路ユニット6から導出
し、コード7の先端に設けられているコネクター8を点
灯回路ユニット5側のコネクター接続部9に簡単に挿脱
着できる構造となっている。符号5cは点灯回路ユニッ
ト5に固定一体化されている円筒形状延出部で、この延
出部5cの前端部と開口部4とは、例えばバヨネット係
合により固定されており、開口部4の内周縁部に沿って
点灯回路ユニット5(と延出部5c)を取り外す側に回
動することで、点灯回路ユニット5を開口部4から取り
外すことができる。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】放電バルブ2の点灯時
には、点灯回路ユニット5とバラスト回路ユニット6と
を接続するコード7や放電バルブ2と点灯回路ユニット
5を接続するコード5a及びコネクター5bには、85
V(標準値)が印加されている。そして電流を供給した
状態で出力コード7を点灯回路ユニット5から外した
り、点灯回路側コネクター5bをバルブ2から外した場
合には、バラスト回路内のフェールセーフが作動して約
0.7秒後に給電を停止するようになっている。しかし
ながら、電流を供給した状態でバルブ交換を行なうと、
コネクター5bを放電バルブ2から外した瞬間にコード
5aやコネクター5bには、約20KVという高電圧が
発生し感電のおそれがあるため非常に危険である。な
お、出力コード7を点灯回路ユニット5から外した場合
には、出力コード7に約400Vの電圧が作用するが、
電極に直接触れない限り感電のおそれはなく、作業者に
とって危険という程のことではない。このためバルブ交
換の際には、電源を切って点灯回路ユニット5およびコ
ード5aに電流が供給されていない状態にしてから、点
灯回路ユニット5およびコネクター5bを取り外すのが
一般である。しかしバルブの点灯中に、開口部4に対し
点灯回路ユニット5を取り外す方向に回動することは可
能で、このためバルブの点灯中に誤って点灯回路ユニッ
ト5を取り外し、さらにはコネクター5bを外してしま
うおそれがあり、一般ユーザにとっては非常に危険であ
るといえる。
【0005】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的はバラスト回路ユニットから導出
する出力コード側のコネクターを点灯回路ユニットから
取り外さない限り、バルブ交換に先だって行なう点灯回
路ユニットのランプボディからの取外しを困難とする自
動車用ヘッドランプを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る自動車用ヘッドランプにおいては、ヘ
ッドランプのランプボディ内に設けられた光源である放
電バルブにコネクターを介し接続された点灯回路ユニッ
トが、ランプボディ背面壁に設けられた装着孔に装着さ
れてランプボディ後方に突出し、ヘッドランプ近傍に配
置されたバラスト回路ユニットから導出する出力コード
先端に設けられたコネクターが、前記点灯回路ユニット
の外側面に設けられたコネクター接続部に挿脱着可能に
接続され、点灯回路ユニットを装着孔に沿って回動する
ことで装着孔から点灯回路ユニットを取り外すことがで
きる自動車用ヘッドランプにおいて、前記装着孔の近傍
に、ランプボディ背面壁から突出して、コネクタ接続部
に装着されたコネクターと干渉し、点灯回路ユニットの
取り外し方向への回動を阻止する回動阻止部材を設ける
ようにしたものである。
【0007】
【作用】放電バルブを交換するには、点灯回路側コネク
ターを放電バルブから外す前に、点灯回路ユニットを回
動させて装着孔から取り外す必要があるが、バラスト回
路ユニットから延びる出力コードを点灯回路ユニットに
接続した状態のまま点灯回路ユニットを取り外す方向に
回動する場合には、コネクタ接続部に挿着されているコ
ネクターが回動阻止部材と干渉して点灯回路ユニットの
回動を妨げる。一方、バラスト回路ユニットから延びる
出力コードを点灯回路ユニットから外した状態として点
灯回路ユニットを取り外す方向に回動する場合には、回
動阻止部材と干渉するコネクターが点灯回路ユニットに
挿着されていないため、点灯回路ユニットの回動が妨げ
られることがない。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図6は本発明の第1の実施例を示すもの
で、図1は本発明の第1の実施例である自動車用ヘッド
ランプの斜視図、図2は同ヘッドランプの縦断面図、図
3は点灯回路ユニットを取外した状態の同ヘッドランプ
の斜視図、図4はコネクタ接続部であるレセプタクル周
辺の分解斜視図、図5はコネクター接続部であるレセプ
タクルにコネクターを挿着した状態の断面図、図6はめ
くらシール部の断面図である。
【0009】これらの図において、符号10は自動車用
のヘッドランプを示しており、ヘッドランプ10は容器
状のランプボディ11の前面開口部に前面レンズ12が
組付けられて灯室空間が形成され、この灯室空間内に
は、エイミング機構(2本のエイミングスクリュー1
3,14と1個の玉継ぎ手)によって、ヘッドランプ本
体を構成する光投射ユニット20がランプボディ11に
対し上下左右方向に傾動可能に設けられている。
【0010】光投射ユニット20は、略楕円体形状のリ
フレクター22と、投射レンズ24を支持するレンズホ
ルダー23とが一体化され、リフレクター22のバルブ
挿着孔22aに放電バルブ40が挿着された構造で、放
電バルブ40のアークチューブ46の放電部46aにお
ける発光がリフレクター22で反射され、投射レンズ2
4によって投射配光される。符号25はクリアカットラ
イン形成用のシェード、符号26は放電バルブ40をバ
ルブ挿着孔22aに固定するロッキングキャップであ
る。また符号30は光投射ユニット20の周りに設けら
れている表面アルミ蒸着処理された合成樹脂製のカバー
で、このカバー30の側方には、カバー30と一体に形
成されたクリアランスランプ用のリフレクター(図示せ
ず)が設けられており、このリフレクターにクリアラン
スランプ用のバルブ34(図1参照)が挿着されてい
る。
【0011】放電バルブ40は絶縁性ベース41の前方
に突出する長短一対のリードサポート42,43によっ
てアークチューブ46が支持された構造となっている。
アークチューブ46の放電部46a内には一対の電極が
対設され、電極からはそれぞれリード線47,47がア
ークチューブ外に導出してリードサポート42,43に
支持された金属支持体48,48に溶接されている。ま
た放電バルブ40の後端部にはリードサポート42,4
3にそれぞれ接続された端子49,49が突出する雄コ
ネクター57が形成されている。
【0012】ランプボディ11の背面側には、点灯回路
ユニット装着用の孔であって、バルブ着脱用の孔である
円形開口部11aが設けられており、この開口部11a
には点灯回路ユニット50の前端部に固定一体化された
円筒形状の延出部50Aがバヨネット係合により着脱自
在に取着されている。即ち、円筒形状延出部50Aの前
端部外周に形成されているバヨネット部51aと、円形
開口部11aの内周に形成されている係合溝51bとに
よってバヨネット係合部が構成されており、バヨネット
部51aを係合溝51bの導入出部51b1に合わせて
点灯回路ユニット50・延出部50A一体物を時計回り
に回動すると、バヨネット係合して固定され、逆に固定
状態からこれを反時計方向に回動するとバヨネット係合
が外れ、バヨネット部51aを導入出部51b1位置か
ら抜き出すことで、点灯ユニット50・延出部50A一
体物を開口部11aから取り外すことができる。符号1
8は、延出部50Aに延出形成されているブラケット1
8aをランプボディ11側のボス18bに固定するねじ
で、バヨネット係合により開口部11aに装着された点
灯回路ユニット50・延出部50A一体物の固定が外れ
ないようにするためのものである。
【0013】点灯回路は、放電バルブ40に高電圧を印
加して点灯を開始させるために不可欠なもので、電子部
品を搭載したプリント基板53やトランス54等の点灯
回路構成部品がケース52内に収容されて、樹脂モール
ドによって点灯回路ユニット50として一体化されてい
る。点灯回路ユニット50からは出力コード55が導出
しており、この出力コード先端の雌コネクタ56が放電
バルブ40の後端部に形成されている雄コネクタ57に
挿着されて、点灯回路ユニット50と放電バルブ40と
が接続されている。点灯回路ユニット50のケース側面
にはコネクタ接続部であるレセプタクル70が設けられ
ており、バラスト回路ユニット60から導出する出力コ
ード62の先端に設けられたコネクタ63がこのレセプ
タクル70に挿着されて、バラスト回路ユニット60と
点灯回路ユニット50とが接続されている。バラスト回
路ユニット60はケース61内にバラスト回路(図示せ
ず)が収容一体化された構造で、このバラスト回路は放
電ランプ40に安定した放電を継続して行なわせるため
に不可欠なものである。
【0014】レセプタクル70にはフランジ71が形成
されており、図4,5に示されるように、このフランジ
71がケース52のレセプタクル配設用の開口部52a
の内側周縁部に4本のねじ72によって固定されて、開
口部52aからコネクター接続部であるレセプタクル7
0が露出している。符号73はパッキンである。レセプ
タクル70にはコネクター63の係合できる凹部74が
形成され、この凹部74内にはコネクタ側端子に対応す
るターミナルが形成された構造で、簡単にコネクター6
3の挿脱着ができるようになっている。レセプタクル7
0を取り囲む開口部52aの周縁部には、コネクタ抜脱
防止用のプロテクター80がねじ83によって固定され
ている。プロテクター80はコード挿通孔82が形成さ
れたフランジ付きカップ型円筒体で、フランジ部81の
ねじ収容部81aが座ぐり部とされて、ねじの頭部がフ
ランジ部81上に突出しない構造とされるとともに、フ
ランジ部81上にメクラシール84が貼着されて、ねじ
83の頭部がプロテクター80上に全く露呈しない構造
となっている(図6参照)。またコード挿通孔82はコ
ネクター63の外径より小さくされて、コネクター63
の抜け止め作用がある。
【0015】このため一般ユーザーにはねじ83が全く
見えず、プロテクター80内部のコネクター63の接続
構造が全くわからないため、コネクター63を抜き出す
ことがない。しかしプロテクター80の構造を知る者に
とっては、メクラシール84を外して簡単にねじ83の
頭部を露呈させ、ねじ83を外してプロテクター80を
取り外すことができるので、コネクター63を簡単に抜
き出すことができる。
【0016】また符号16は、円形開口部11aの近傍
のランプボディの背面壁から、点灯回路ユニット50の
外側面に臨む位置であって、点灯回路ユニット50を反
時計方向に回動したときに点灯回路ユニット50の外側
面に取着されたプロテクター80と干渉する位置まで突
出している点灯回路ユニット回動阻止用の突出リブであ
る。即ち、リブ16はランプボディ11と一体に形成さ
れたもので、その突出先端部16aは、プロテクター8
0の下方位置まで延出(図5参照)して、点灯回路ユニ
ット50を反時計方向(取り外す方向)に回動しようと
すると、プロテクター80がこのリブ16に当たって回
動を妨げられて、点灯回路ユニット50を回動できない
構造となっている。
【0017】さらに詳しく説明すると、出力コード62
が点灯回路ユニット50に接続された状態で点灯回路ユ
ニット50を取外しバルブ交換を行なおうとすると、コ
ネクター63を外した瞬間にコネクター63には約20
KVの電圧が発生し非常に危険である。このため、コネ
クター63に高電圧が発生する危険な状態を回避するべ
く、点灯回路ユニット50が給電停止状態とならない限
り、バルブ交換が困難となっている。即ち、出力コード
62を外して点灯回路を確実に非給電状態としない限
り、コネクター63の取り外し作業に結びつく点灯回路
ユニット50の取り外し(回動)ができない構造となっ
ている。一方、プロテクタ80を外し、かつコネクター
63をレセプタクル74から外した状態とすれば、点灯
回路ユニット50には電流が供給されておらず安全であ
り、このような状態で点灯回路ユニット50を反時計方
向(取外す方向)に回動すれば、リブ16と干渉しない
ため点灯回路ユニット50を取り外すことができる。即
ち、点灯回路ユニット50から出力コード63を外した
状態とすれば、点灯回路ユニット50を取り外し、バル
ブ交換を行なうことは可能である。
【0018】図7は本発明の第2の実施例の要部である
レセプタクルおよびコネクター周辺の拡大断面図を示す
もので、符号90はコネクター抜脱防止用のプロテクタ
ーを示している。このプロテクター90は、コード挿通
孔92が形成され、内側に左雌ねじ94の形成されたカ
ップ型円筒体で、開口部51aの周縁部に突出形成され
た円筒部95の外周に螺着されている。即ち、プロテク
ター90と円筒部95の螺合部は左ねじとされており、
プロテクター90を時計方向に回すと螺合を外すことが
できる。このため一般需要者にとっては、螺合部材の締
付け方向は時計方向であるとの認識が常識であるため、
常識外の左ねじを用いたプロテクター90を外すことは
困難である。しかし、螺合部が左ねじと知っている者に
とっては、簡単にプロテクター90を取り外すことがで
き、従ってコネクター63を抜き出すことも容易であ
る。
【0019】そしてこのプロテクター90の側方位置に
突出リブ16の先端部16aが位置し、プロテクター9
0及びコネクター63を取り外して、点灯回路ユニット
が確実に非給電状態とならない限り、点灯回路ユニット
50の反時計方向(取外し方向)への回動が阻止される
ようになっている。
【0020】図8は本発明の第3の実施例の要部である
レセプタクルおよびコネクター周辺の拡大断面図を示す
ものである。この実施例では、プロテクター100を構
成する円筒部の側壁に、レリーズ76のスライド後退を
防ぐストッパとしてのねじ87を設け、このねじ87に
よってプラグ63を抜け止めするようにしたものであ
る。ねじ87の頭部は螺着後切り落されており、ねじ8
7を外すことは困難で、コネクター63の無理抜きがし
にくい構造となっている。
【0021】また出力コード62の先端に設けられたリ
ーズ76の下方位置に突出リブ16の先端部16aが位
置し、コネクター63をレセプタクル74から外さない
限り、点灯回路ユニット50を反時計方向(取外す方
向)に回動できない構造となっている。なお前記実施例
では、ランプボディ背面壁に突出形成したリブ16によ
って点灯回路ユニット50の回動取り外しを阻止する構
造となっているが、ランプボディ後方に突出するエイミ
ングスクリュー13,14をコネクター63(プロテク
ター80,90,100)や出力コード62と干渉する
位置に設けて、点灯回路ユニット50の回動を阻止する
ようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、バラス
ト回路ユニットから延びる出力コードを点灯回路ユニッ
トに接続した状態のまま点灯回路ユニットを取り外す方
向に回動する場合には、コネクタ接続部に挿着されてい
るコネクターが回動阻止部材と干渉して点灯回路ユニッ
トの回動が妨げられるので、危険な作業であるバルブ点
灯状態のままでのバルブ交換を行なうことが確実に回避
される。一方、バラスト回路ユニットから延びる出力コ
ードを点灯回路ユニットから外せば、バルブ交換を行な
っても危険はなく、しかも点灯回路ユニットは回動阻止
部材と干渉しないので、点灯回路ユニットを回動して取
り外し、バルブ交換等の作業を遂行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である自動車用ヘッドラ
ンプの斜視図
【図2】同ヘッドランプの縦断面図
【図3】点灯回路ユニットをランプボディから取り外し
た状態の同ヘッドランプの斜視図
【図4】コネクタ接続部であるレセプタクル周辺の分解
斜視図
【図5】コネクター接続部であるレセプタクルにコネク
ターを挿着した状態の断面図
【図6】メクラシール部の断面図
【図7】本発明の第2の実施例の要部であるレセプタク
ルおよびコネクター周辺の拡大断面図
【図8】本発明の第3の実施例の要部であるレセプタク
ルおよびコネクター周辺の拡大断面図
【図9】従来のヘッドランプの断面図
【符号の説明】
10 ヘッドランプ 11 ランプボディ 11a 装着孔である円形開口部 16 点灯回路ユニット回動阻止部部材である突出リブ 50 点灯回路ユニット 51a バヨネット部 51b バヨネット係合溝 52 点灯回路ケース 55 点灯回路側コード 56 点灯回路側コネクター 60 バラスト回路ユニット 62 出力コード 63 コネクター 74 コネクター接続部であるレセプタクル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドランプのランプボディ内に設けら
    れた光源である放電バルブにコネクターを介し接続され
    た点灯回路ユニットが、ランプボディ背面壁に設けられ
    た装着孔に装着されてランプボディ後方に突出し、ヘッ
    ドランプ近傍に配置されたバラスト回路ユニットから導
    出する出力コード先端に設けられたコネクターが、前記
    点灯回路ユニットの外側面に設けられたコネクター接続
    部に挿脱着可能に接続され、点灯回路ユニットを装着孔
    に沿って回動することで装着孔から点灯回路ユニットを
    取り外すことができる自動車用ヘッドランプにおいて、
    前記装着孔の近傍には、ランプボディ背面壁から突出し
    て、コネクタ接続部に挿着されたコネクターと干渉し、
    点灯回路ユニットの取り外し方向への回動を阻止する回
    動阻止部材が設けられたことを特徴とする自動車用ヘッ
    ドランプ。
JP5200621A 1993-08-12 1993-08-12 自動車用ヘッドランプ Expired - Lifetime JP2744401B2 (ja)

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US08/287,939 US5584559A (en) 1993-08-12 1994-08-09 Headlamp for a motor vehicle

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