JP2744177B2 - 導光板 - Google Patents
導光板Info
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- JP2744177B2 JP2744177B2 JP4240649A JP24064992A JP2744177B2 JP 2744177 B2 JP2744177 B2 JP 2744177B2 JP 4240649 A JP4240649 A JP 4240649A JP 24064992 A JP24064992 A JP 24064992A JP 2744177 B2 JP2744177 B2 JP 2744177B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光線を均一に導光する
ための導光板に関し、特に、液晶表示ディスプレイにお
いて、液晶パネルのバックライト光源の光を均一に液晶
表示素子に導光するために用いられる導光板に関する。
ための導光板に関し、特に、液晶表示ディスプレイにお
いて、液晶パネルのバックライト光源の光を均一に液晶
表示素子に導光するために用いられる導光板に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、液晶表示ディスプレイ装置10においては、図4に
示したように、液晶パネルの裏側に配設された、バック
ライトとしての蛍光管11より照射された光線が、その
下面に銀、アルミなどの金属が蒸着された金属蒸着層か
ら成る反射部が設けられた導光板12を通過し、上方に
導光された光線が、導光板12の上方に配設された拡散
板13により均一に拡散通過され、拡散板13の上方に
配置された液晶表示素子14に導光されるようになって
いる。
り、液晶表示ディスプレイ装置10においては、図4に
示したように、液晶パネルの裏側に配設された、バック
ライトとしての蛍光管11より照射された光線が、その
下面に銀、アルミなどの金属が蒸着された金属蒸着層か
ら成る反射部が設けられた導光板12を通過し、上方に
導光された光線が、導光板12の上方に配設された拡散
板13により均一に拡散通過され、拡散板13の上方に
配置された液晶表示素子14に導光されるようになって
いる。
【0003】従来、この種の導光板としては、通常、ア
クリル板、ポリカーボネート板、ポリスチレン板などの
透明板が用いられている(特開平4−29291号)。
クリル板、ポリカーボネート板、ポリスチレン板などの
透明板が用いられている(特開平4−29291号)。
【0004】また、輝度を均一にするために、多数の透
明微粒子を導光板の基層に埋設したものがある(特開平
4−29290号)。この場合、透明微粒子として、例
えば、透明ガラス、透明プラスチック、無機質透明物
質、有機質透明物質など用いられている(特開平4−2
9290号)。
明微粒子を導光板の基層に埋設したものがある(特開平
4−29290号)。この場合、透明微粒子として、例
えば、透明ガラス、透明プラスチック、無機質透明物
質、有機質透明物質など用いられている(特開平4−2
9290号)。
【0005】しかしながら、従来の導光板では、基層な
らびに、基層内に埋設された透明微粒子も、透明性の高
いポリマー固体などを用いており、そのためのポリマー
は、均一構造を有するものであり、導光された液晶パネ
ルの画面の輝度はまだまだ十分満足のいくものではなか
った。従って、従来では、通常、導光板の上面には、図
4に示したように、輝度をさらに向上させるために光拡
散板が使用されている。
らびに、基層内に埋設された透明微粒子も、透明性の高
いポリマー固体などを用いており、そのためのポリマー
は、均一構造を有するものであり、導光された液晶パネ
ルの画面の輝度はまだまだ十分満足のいくものではなか
った。従って、従来では、通常、導光板の上面には、図
4に示したように、輝度をさらに向上させるために光拡
散板が使用されている。
【0006】従って、本発明は、このような現状に鑑
み、光源の光を均一に導光し、かつ導光された光の輝度
が従来より格段と向上した導光板、特に液晶表示装置に
用いられる導光板を提供することを目的とする。
み、光源の光を均一に導光し、かつ導光された光の輝度
が従来より格段と向上した導光板、特に液晶表示装置に
用いられる導光板を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題及び目的に鑑み発明なされたものであって、光を導く
ための導光板基層と、該導光板基層に混入され、前記基
層に導入された光を導光板の上方に拡散させるためのビ
ーズとから構成される導光板において、ポリマー固体内
に種々の大きさの相関距離を有する、不均一構造を有
し、白濁するような樹脂を、導光板基層、若しくはビー
ズの材料として使用したことを特徴とするものである。
題及び目的に鑑み発明なされたものであって、光を導く
ための導光板基層と、該導光板基層に混入され、前記基
層に導入された光を導光板の上方に拡散させるためのビ
ーズとから構成される導光板において、ポリマー固体内
に種々の大きさの相関距離を有する、不均一構造を有
し、白濁するような樹脂を、導光板基層、若しくはビー
ズの材料として使用したことを特徴とするものである。
【0008】ここで、本発明で言う「不均一性を有する
樹脂」としては、ポリマー固体内に種々の大きさの相関
距離を有する、不均一構造を有し、白濁するような樹脂
が使用可能である。例えば、メチルメタクリレート(m
ethyl methacrylate)とビニルベン
ゾエート(vinyl benzoate)の共重合
体、ポリ(2,2,2−トリフルオロエチルメタアクリ
レート)(poly(2,2,2−trifluoro
ethyl methacrylate)をポリメチル
メタクリレート(poly methyl metha
crylate)中に分散させた重合体等であり、これ
らのポリマーは、ポリメチルメタクリレート(PMM
A)重合体内部に、ポリビニルベンゾエート(PVB)
又はポリ(2,2,2−トリフルオロエチルメタアクリ
レート)の微粒子が形成され、ミクロ相分離構造となり
白濁するものである。
樹脂」としては、ポリマー固体内に種々の大きさの相関
距離を有する、不均一構造を有し、白濁するような樹脂
が使用可能である。例えば、メチルメタクリレート(m
ethyl methacrylate)とビニルベン
ゾエート(vinyl benzoate)の共重合
体、ポリ(2,2,2−トリフルオロエチルメタアクリ
レート)(poly(2,2,2−trifluoro
ethyl methacrylate)をポリメチル
メタクリレート(poly methyl metha
crylate)中に分散させた重合体等であり、これ
らのポリマーは、ポリメチルメタクリレート(PMM
A)重合体内部に、ポリビニルベンゾエート(PVB)
又はポリ(2,2,2−トリフルオロエチルメタアクリ
レート)の微粒子が形成され、ミクロ相分離構造となり
白濁するものである。
【0009】これにより、重合体内に分散、形成された
微粒子により、本導光板を通過する光が均一に拡散され
るとともに、不均一構造を有するビーズによってさらに
光が拡散されるため、従来の導光板と比較して格段とそ
の輝度が向上する。
微粒子により、本導光板を通過する光が均一に拡散され
るとともに、不均一構造を有するビーズによってさらに
光が拡散されるため、従来の導光板と比較して格段とそ
の輝度が向上する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の光拡散シート材について、添
付図面に基づいてより詳細に説明する。
付図面に基づいてより詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の光拡散シート材の部分拡
大断面図であり、図1において1は全体で本発明の導光
板を示し、基本的に、導光板1は、導光板基層2と、該
導光板基層2に混入されたビーズ3とから構成されるも
のである。
大断面図であり、図1において1は全体で本発明の導光
板を示し、基本的に、導光板1は、導光板基層2と、該
導光板基層2に混入されたビーズ3とから構成されるも
のである。
【0012】ここで、上記導光板基層2とビーズ3の構
成としては、(1)導光板基層2が、透明性を有する物
質から構成され、前記ビーズ3が、不均一構造を有する
樹脂から構成される場合、(2)導光板基層2が、不均
一構造を有する樹脂から構成され、前記ビーズ3が、透
明性を有する物質から構成されている場合、(3)導光
板基層2及びビーズ3が、不均一構造を有する樹脂から
構成されている場合がある。
成としては、(1)導光板基層2が、透明性を有する物
質から構成され、前記ビーズ3が、不均一構造を有する
樹脂から構成される場合、(2)導光板基層2が、不均
一構造を有する樹脂から構成され、前記ビーズ3が、透
明性を有する物質から構成されている場合、(3)導光
板基層2及びビーズ3が、不均一構造を有する樹脂から
構成されている場合がある。
【0013】これらの場合、導光板基層2は、透明性を
有する物質から構成される場合には、例えば、ポリカー
ボネート(PC)、アクリル樹脂、ポリスチレンなどの
透明な合成樹脂等が使用可能である。なお、これ以外で
あっても要するに透明であって、光の通過を阻害しない
もので、導光性能を保持し、かつ、目的とする用途に応
じた弾性、耐久性などの諸特性を兼ね備えたものであれ
ば、導光板基層としていずれのものでも使用可能であ
る。
有する物質から構成される場合には、例えば、ポリカー
ボネート(PC)、アクリル樹脂、ポリスチレンなどの
透明な合成樹脂等が使用可能である。なお、これ以外で
あっても要するに透明であって、光の通過を阻害しない
もので、導光性能を保持し、かつ、目的とする用途に応
じた弾性、耐久性などの諸特性を兼ね備えたものであれ
ば、導光板基層としていずれのものでも使用可能であ
る。
【0014】また、不均一構造を有する樹脂の場合に
は、前述したように「不均一性を有する樹脂」、すなわ
ち、ポリマー固体内に種々の大きさの相関距離を有す
る、不均一構造を有し、白濁するような樹脂、例えば、
メチルメタクリレート(methyl methacr
ylate)とビニルベンゾエート(vinyl be
nzoate)の共重合体、ポリ(2,2,2−トリフ
ルオロエチルメタアクリレート)(poly(2,2,
2−trifluoroethyl methacry
late)をポリメチルメタクリレート(poly m
ethyl methacrylate)中に分散させ
た重合体等であり、これらのポリマーは、ポリメチルメ
タクリレート(PMMA)重合体内部に、ポリビニルベ
ンゾエート(PVB)又はポリ(2,2,2−トリフル
オロエチルメタアクリレート)の微粒子が形成され、ミ
クロ相分離構造となり白濁するものから構成すればよ
い。これにより、重合体内に分散、形成された微粒子に
より、本導光板を通過する光が均一に拡散されるととも
に、従来の拡散板と比較して格段とその輝度が向上す
る。
は、前述したように「不均一性を有する樹脂」、すなわ
ち、ポリマー固体内に種々の大きさの相関距離を有す
る、不均一構造を有し、白濁するような樹脂、例えば、
メチルメタクリレート(methyl methacr
ylate)とビニルベンゾエート(vinyl be
nzoate)の共重合体、ポリ(2,2,2−トリフ
ルオロエチルメタアクリレート)(poly(2,2,
2−trifluoroethyl methacry
late)をポリメチルメタクリレート(poly m
ethyl methacrylate)中に分散させ
た重合体等であり、これらのポリマーは、ポリメチルメ
タクリレート(PMMA)重合体内部に、ポリビニルベ
ンゾエート(PVB)又はポリ(2,2,2−トリフル
オロエチルメタアクリレート)の微粒子が形成され、ミ
クロ相分離構造となり白濁するものから構成すればよ
い。これにより、重合体内に分散、形成された微粒子に
より、本導光板を通過する光が均一に拡散されるととも
に、従来の拡散板と比較して格段とその輝度が向上す
る。
【0015】なお、これらの場合、導光板基層2の厚さ
は、約1〜10mm程度であるのが好ましい。
は、約1〜10mm程度であるのが好ましい。
【0016】また、ビーズ3としては、透明性を有する
物質から構成される場合には、例えば、通常の透明ガラ
ス、透明プラスチック、無機質透明物質、有機質透明物
質などが使用可能であり、また、不均一構造を有する樹
脂の場合には、前述したような「不均一性を有する樹
脂」が使用可能である。
物質から構成される場合には、例えば、通常の透明ガラ
ス、透明プラスチック、無機質透明物質、有機質透明物
質などが使用可能であり、また、不均一構造を有する樹
脂の場合には、前述したような「不均一性を有する樹
脂」が使用可能である。
【0017】なお、この場合、導光板基層2内にビーズ
粒子3を混入・分散させる方法としては、ビーズを分散
させた合成樹脂の溶液を型枠内に流し込み、ビーズを分
散させたままで成形すれば良い。
粒子3を混入・分散させる方法としては、ビーズを分散
させた合成樹脂の溶液を型枠内に流し込み、ビーズを分
散させたままで成形すれば良い。
【0018】また、このビーズ粒子3としては、その光
拡散効果を考慮すれば、基層の合成樹脂に対して、1〜
95重量%が好適であり、これは、1重量%以下ではそ
の光拡散効果が期待できず、95重量%以上ではビーズ
粒子3の基層の合成樹脂への定着が悪く、ビース粒子が
簡単に脱落してしまうおそれがあるからである。
拡散効果を考慮すれば、基層の合成樹脂に対して、1〜
95重量%が好適であり、これは、1重量%以下ではそ
の光拡散効果が期待できず、95重量%以上ではビーズ
粒子3の基層の合成樹脂への定着が悪く、ビース粒子が
簡単に脱落してしまうおそれがあるからである。
【0019】また、この場合、ビーズ粒子3の粒径とし
ては、その光拡散効果からすれば、1〜1000μm程
度が好適であり、さらに、粒度の異なる少なくとも2種
以上のビーズが混在してもよい。
ては、その光拡散効果からすれば、1〜1000μm程
度が好適であり、さらに、粒度の異なる少なくとも2種
以上のビーズが混在してもよい。
【0020】また、目的に応じて、ビーズの分散密度に
勾配をつけることも可能であり、これにより光の拡散割
合を適宜部分的に変更することが可能である。その方法
としては、ビーズを混合した合成樹脂材料溶液を十分撹
拌した後、静置すればよく、これにより、ビーズが沈降
分散した状態のままで固まり、ビーズの分散密度に勾配
をつけることが可能である。
勾配をつけることも可能であり、これにより光の拡散割
合を適宜部分的に変更することが可能である。その方法
としては、ビーズを混合した合成樹脂材料溶液を十分撹
拌した後、静置すればよく、これにより、ビーズが沈降
分散した状態のままで固まり、ビーズの分散密度に勾配
をつけることが可能である。
【0021】このように構成される本発明の導光板は、
図2に示したように、導光板基層2の下面に、銀、アル
ミニウムなどの金属を蒸着した金属蒸着層、又は酸化チ
タンなどの白色顔料から構成される光反射層4を設けれ
ば、図3に示したように、導光板1の導光板基層2の側
部より進入した光線Cは、導光板基層2の下面に形成さ
れた光反射層4と、導光板基層2の界面との間で反射さ
れ、導光板基層2の上面に導光され、光が液晶表示素子
(図示せず)に均一に導光・拡散されるようになってい
る。
図2に示したように、導光板基層2の下面に、銀、アル
ミニウムなどの金属を蒸着した金属蒸着層、又は酸化チ
タンなどの白色顔料から構成される光反射層4を設けれ
ば、図3に示したように、導光板1の導光板基層2の側
部より進入した光線Cは、導光板基層2の下面に形成さ
れた光反射層4と、導光板基層2の界面との間で反射さ
れ、導光板基層2の上面に導光され、光が液晶表示素子
(図示せず)に均一に導光・拡散されるようになってい
る。
【0022】実施例1 メチルメタクリレートとビニルベンゾエートの共重合体
を用いて、粒径20〜μmのビーズを作成した。
を用いて、粒径20〜μmのビーズを作成した。
【0023】このビーズを、メチルメタクリレートとビ
ニルベンゾエートの共重合体の溶液中に混合し、十分撹
拌した後、型枠内に溶液を流し込み、これを静置後、板
厚2.5mmの導光板を得た。
ニルベンゾエートの共重合体の溶液中に混合し、十分撹
拌した後、型枠内に溶液を流し込み、これを静置後、板
厚2.5mmの導光板を得た。
【0024】この導光板の下面に、酸化チタンを塗布し
て光反射層を設けた。
て光反射層を設けた。
【0025】これを、液晶バックライト用の導光板とし
て使用した結果、従来の透明アクリル板からなる導光板
を使用した場合に比較して、その輝度が30%向上し
た。
て使用した結果、従来の透明アクリル板からなる導光板
を使用した場合に比較して、その輝度が30%向上し
た。
【0026】
【作用・効果】このように、構成される本発明の導光板
によれば、 (1)ポリマー固体内に種々の大きさの相関距離を有す
る、不均一構造を有し、白濁するような樹脂を、導光板
基層、若しくはビーズの材料として使用しているので、
ミクロ相分離構造となり白濁し、重合体内に分散、形成
された微粒子により、本シート材を通過する光が均一に
拡散されるとともに、従来の導光板と比較して格段とそ
の輝度が向上する。
によれば、 (1)ポリマー固体内に種々の大きさの相関距離を有す
る、不均一構造を有し、白濁するような樹脂を、導光板
基層、若しくはビーズの材料として使用しているので、
ミクロ相分離構造となり白濁し、重合体内に分散、形成
された微粒子により、本シート材を通過する光が均一に
拡散されるとともに、従来の導光板と比較して格段とそ
の輝度が向上する。
【0027】(2)また、粒度の異なる2種以上のビー
ズが混在しているものでは、より一層均一に光が拡散さ
れる。
ズが混在しているものでは、より一層均一に光が拡散さ
れる。
【0028】従って、本発明の導光板を、液晶表示ディ
スプレイにおいて、液晶パネルの裏側に配設された導光
板として使用すれば、従来の導光板に比較して、光源の
光を均一に導光・拡散し、そのため液晶表示部の画面等
の輝度が十分なものとすることが可能となる。
スプレイにおいて、液晶パネルの裏側に配設された導光
板として使用すれば、従来の導光板に比較して、光源の
光を均一に導光・拡散し、そのため液晶表示部の画面等
の輝度が十分なものとすることが可能となる。
【図1】 図1は、本発明の導光板を示す部分拡大断面
図である。
図である。
【図2】 図2は、本発明の導光板の適用例を示す部分
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図3】 図3は、本発明の導光板の光を導光・拡散す
る状態を示す部分拡大断面図である。
る状態を示す部分拡大断面図である。
【図4】 図4は、従来の液晶表示ディスプレイ装置の
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
1…導光板 2…導光板基層 3…ビーズ 4…光反射層 10…液晶表示ディスプレイ装置 11…蛍光管 12…導光板 13…拡散板 14…液晶表示素子 A、B、C…光線
Claims (5)
- 【請求項1】 光を導くための導光板基層と、該導光板
基層に混入され、前記基層に導入された光を導光板の上
方に拡散させるためのビーズとから構成される導光板で
あって、 前記基層が、透明性を有する物質から構成され、 前記ビーズが、不均一構造を有する樹脂から構成されて
いることを特徴とする導光板。 - 【請求項2】 光を導くための導光板基層と、該導光板
基層に混入され、前記基層に導入された光を導光板の上
方に拡散させるためのビーズとから構成される導光板で
あって、 前記基層が、不均一構造を有する樹脂から構成され、 前記ビーズが、透明性を有する物質から構成されている
ことを特徴とする導光板。 - 【請求項3】 光を導くための導光板基層と、該導光板
基層に混入され、前記基層に導入された光を導光板の上
方に拡散させるためのビーズとから構成される導光板で
あって、 前記基層及びビーズが、不均一構造を有する樹脂から構
成されていることを特徴とする導光板。 - 【請求項4】 前記不均一構造を有する樹脂が、メチル
メタクリレートとビニルベンゾエートの共重合体である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の導
光板。 - 【請求項5】 前記不均一構造を有する樹脂が、ポリ
(2,2,2−トリフルオロエチルメタアクリレート)
をポリメチルメタクリレート中に分散させた重合体であ
ることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の
導光板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4240649A JP2744177B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 導光板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4240649A JP2744177B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 導光板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0694920A JPH0694920A (ja) | 1994-04-08 |
JP2744177B2 true JP2744177B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17062638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4240649A Expired - Fee Related JP2744177B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 導光板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2744177B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW556844U (en) * | 2002-12-20 | 2003-10-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Lightguide plate and surface-light source |
TW200502640A (en) * | 2003-07-02 | 2005-01-16 | Au Optronics Corp | Back light module |
KR101646782B1 (ko) * | 2009-08-27 | 2016-08-08 | 엘지전자 주식회사 | 광학 어셈블리, 그를 구비한 백라이트 유닛 및 디스플레이 장치 |
USRE47656E1 (en) | 2009-08-27 | 2019-10-22 | Lg Electronics Inc. | Optical assembly, backlight unit and display apparatus thereof |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04145485A (ja) * | 1990-10-05 | 1992-05-19 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 光源装置 |
JPH05249319A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-09-28 | Yasuhiro Koike | 散乱・光伝送体 |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP4240649A patent/JP2744177B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0694920A (ja) | 1994-04-08 |
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