JP2743893B2 - ドライバー回路故障判別方法、故障箇所報告方法及び周辺装置 - Google Patents

ドライバー回路故障判別方法、故障箇所報告方法及び周辺装置

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JP2743893B2
JP2743893B2 JP7320528A JP32052895A JP2743893B2 JP 2743893 B2 JP2743893 B2 JP 2743893B2 JP 7320528 A JP7320528 A JP 7320528A JP 32052895 A JP32052895 A JP 32052895A JP 2743893 B2 JP2743893 B2 JP 2743893B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インタフェース回
路に関し、特に磁気ディスク装置のインタフェース回路
の故障検出技術に関する。
【0002】
【従来の技術】上位制御装置と複数台の磁気ディスク装
置が、バスを介して並列接続されたシステムでは、ある
一台の上位インタフェース回路のドライバー回路の出力
が入力に関らず0レベルに固定される故障、即ち“0”
故障した場合、他の磁気ディスク装置のドライバー回路
の出力も0レベルに固定される為、上位制御装置は磁気
ディスク装置から信号出力が受けとれなくなり、並列接
続されている全ての磁気ディスク装置が上位装置から制
御不能となる。また、このとき故障した磁気ディスク装
置を切り分けるためには、全ての磁気ディスク装置を一
台づつ順に確認しなければならない。
【0003】従来から周辺装置又はインタフェースの故
障検出方法又は回路としては以下のものがある。
【0004】特開昭59−751号公報は、中央処理装
置などの制御装置によりバスラインを介してメモリや入
出力インタフェースなどの周辺装置をアクセスする場合
に、前記制御装置の制御信号に対する前記周辺装置の応
答により前記周辺装置の故障を検出する、電子計算機の
故障検出方法を開示している。
【0005】実開平3−37541号公報はメイン制御
部のデータ送信後、出力装置のデータ受信処理がない状
態で次のデータが送信された場合にメイン制御部に対し
てデータ転送を停止させるインタフェース故障検出回路
を開示している。
【0006】これらは、制御装置側で被制御装置の応答
の誤りを検出することにより被制御装置の故障を検出し
ようとするものであり、被制御装置の応答が異常である
ことは検出できる。しかしながら、被制御装置が並列接
続された場合に、1個の周辺装置のインタフェースにて
障害が発生すると、全ての装置が使用不可能になるとい
う課題および故障個所がどこであるかの判別が困難であ
るという課題は解決されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、ある
周辺装置のドライバー回路の出力が“0”故障した場合
に、その周辺装置に並列接続されている全ての周辺装置
が上位装置から制御不能となることである。
【0008】その理由は、ある一つのドライバー回路の
出力が“0”故障すると、他のどのドライバー回路が
“1”を出力してもバス上の信号値が固定的に“0”と
なってしまうからである。
【0009】第2の問題点は、ある周辺装置のドライバ
ー回路の出力が“0”故障した場合に、どのドライバー
回路が故障しているのか判別出来ないことである。
【0010】その理由は、ある一つのドライバー回路の
出力が“0”故障すると、他のどのドライバー回路が
“1”を出力しても“0”となってしまう。このため、
ドライバー回路の出力が“0”のままで“1”とならな
い原因が自回路のドライバー回路の故障によるものなの
か、バスに並列接続されている他のドライバー回路の故
障によるものなのかが判別出来ないためである。
【0011】
【発明の目的】本発明の目的は従来の磁気ディスク装置
の欠点を改良して、インタフェース回路部のドライバー
回路が故障したことを検出し、故障したドライバー回路
の出力を他のドライバー回路から切り離し全ての磁気デ
ィスク装置が制御不能となることを回避し、また、ドラ
イバー回路の出力を切断することにより自回路が故障し
ているか他のドライバー回路が故障しているかを判別し
同一磁気ディスク装置にある他の系のインタフェース回
路部より上位装置へ報告することにより、どの磁気ディ
スク装置が故障したかを明確にし障害復旧時間を短縮す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のドライバー回路
故障検出方法は、周辺装置のインタフェース回路部にお
ける各ドライバー回路の出力が、インタフェース上の同
一の信号線を介して、他の周辺装置のインタフェース回
路部における対応する各ドライバー回路の出力及び上位
装置のインタフェース回路部の対応する各レシーバー回
路の入力に接続されている周辺装置サブシステム又は電
子計算機システムにおいて、前記ドライバー回路の出力
の信号レベルをその入力の信号レベルに変換して戻し、
信号レベルを戻した後の前記ドライバー回路の出力と前
記ドライバー回路の入力との不一致を検出することを特
徴とする。
【0013】本発明のドライバー回路故障検出回路は、
前記ドライバー回路の出力の信号レベルをその入力の信
号レベルに変換して戻す回路手段と、信号レベルを戻し
た後の前記ドライバー回路の出力と前記ドライバー回路
の入力との不一致を検出する回路手段とを具備すること
を特徴とする。
【0014】本発明のドライバー回路故障検出回路は前
記ドライバー回路の後段においてドライバー回路の出力
を前記インタフェースから切断する手段を具備すること
を特徴とする。
【0015】本発明のドライバー回路故障判別方法は、
不一致を検出する方法により不一致を検出した場合に、
請求項3記載のドライバー回路の出力を切断する手段に
よりドライバー回路の出力を切断し、その後前記不一致
を検出する手段が不一致を検出しない場合には自ドライ
バー回路が故障していると判別し、前記不一致を検出す
る手段が不一致を検出しない場合には前記ドライバー回
路の出力を切断する手段より先のインタフェース上の他
の周辺装置のドライバー回路が故障していると判別する
ことを特徴とする。
【0016】本発明の故障個所報告方法は、故障個所を
報告するためにインタフェースに複数の経路を持ち、あ
る経路に故障が発生したことを他の経路から上位装置に
報告することを特徴とする。
【0017】本発明の周辺装置は、故障個所を上位装置
に報告するためにインタフェースに複数の経路を持ち、
ある経路に故障が発生したことと、その装置のドライバ
ー回路が故障したのか他の周辺装置のドライバー回路が
故障したのかを知らせるドライバー故障判別信号を他の
経路に送るドライバー回路故障判別回路部を持ち、他の
経路のドライバー回路を通して上位装置に報告すること
を特徴とする。
【0018】本発明の周辺装置は、インタフェース回路
部に請求項1記載のドライバー回路故障検出方法による
故障検出回路と、請求項4に記載のドライバー回路故障
判別方法による故障判別回路と、請求項5に記載の故障
個所報告方法による制御回路とを有することを特徴とす
る。
【0019】本発明の周辺装置は、インタフェース回路
部に請求項3記載のドライバー回路故障検出回路と、請
求項4に記載のドライバー回路故障判別方法による故障
判別回路と、請求項6に記載の故障個所報告方法による
制御回路とを有することを特徴とする。
【0020】上位インタフェース回路部のドライバー回
路が故障したことを検出し、故障したドライバー回路の
出力を他のドライバー回路も接続されているバスから切
り離すことにより、全ての磁気ディスク装置が制御不能
となることを回避できる。
【0021】ドライバー回路が故障したことを他の系よ
り上位装置へ報告することにより、どの磁気ディスク装
置が故障したかを上位装置が認識でき、障害復旧時間を
短縮できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
[1]構成の説明 次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細
に説明する。
【0023】図1は本発明の磁気ディスク装置の構成並
びにドライバー回路故障検出方法、ドライバー回路故障
判別方法および故障報告方法を実施するための回路部の
構成を示す構成図である。
【0024】図5は複数の本発明の磁気ディスク装置と
上位制御装置が、バス接続されている構成を示すブロッ
ク図である。
【0025】磁気ディスク装置43から上位制御装置4
4へは制御信号およびデータ信号(以下インタフェース
信号と呼ぶ)23が出力される。すなわち、ハードディ
スク41からシーケンス回路部1を介して出力された信
号20(20−1)がドライバー回路7−1および信号
切断回路8−1を経由し上位制御装置44に出力され
る。また、ドライバー回路7−1の出力22−1はレシ
ーバ回路9−1を経由し信号不一致回路10−1に入力
される。さらに、シーケンス回路部1から出力された信
号の一つである信号20−1も信号不一致検出回路10
−1に入力される。信号不一致回路10−1に入力され
た前記2つの信号を比較した結果25−1がOR回路1
1に入力される。OR回路11は、信号不一致検出回路
10−1…10−nのそれぞれの出力25−1…25−
nのいづれかが不一致であると出力信号25も不一致
(不一致の場合“1”となるとする)となり、ドライバ
ー回路故障判別回路部2へ出力される。信号切断回路8
−1を制御するための信号切断制御信号21はドライバ
ー回路故障判別回路部2より信号切断回路8−1へ出力
される。インタフェース回路部3は前記と同様の回路を
n個、すなわちインタフェース信号nビット分を有す
る。
【0026】ドライバー回路故障判別回路部2はタイマ
回路12、フリップフロップ(FF)回路13,15,
17、AND回路14,16より構成される。クロック
26はタイマ回路12およびFF回路13,15,17
に入力される。リセット信号27はFF回路13,1
5,17に入力される。インタフェース回路部3より出
力された不一致信号25はタイマ回路12およびAND
回路14,16に入力される。一定時間不一致信号25
が“1”であるとタイマ回路12の出力28は“1”と
なり次のクロック26の立ち上がりで信号切断制御信号
21を“1”とし信号切断回路8−1…8−nによりド
ライバー回路7−1…7−nの出力を切断する。信号切
断回路8−1,…8−nはリレーを使用することにより
容易に実現できる。
【0027】このとき、次の2つの場合が想定される。
【0028】第一に、信号切断回路8−1…8−nが作
動し信号が切断された後に、即ち、ドライバー回路7−
1の出力22−1がインタフェース回路部3の外にある
ドライバー回路の状態の影響を受けなくなった後に、不
一致信号25が不一致でなくなった場合。この場合に
は、信号切断制御信号21が“1”で不一致信号25が
“0”となるから、AND回路16の出力32が“1”
となりFF回路17により次のクロック26の立ち上が
りで他ドライバー回路故障信号34が“1”にセットさ
れ、その後リセット信号27が“0”になるまで保持さ
れる。
【0029】第二に、信号切断回路8−1…8−nが作
動し信号が切断された後、即ち、ドライバー回路7−1
の出力22−1がインタフェース回路部3の外にあるド
ライバー回路の状態の影響を受けなくなった後も不一致
信号25が不一致のままの場合。この場合には、信号切
断制御信号21が“1”で不一致信号25も“1”とな
るから、AND回路14の出力29が“1”となりFF
回路15により次のクロック26の立ち上がりで自ドラ
イバー回路故障信号31が“1”にセットされその後リ
セット信号27が“0”になるまで保持される。また、
自ドライバー回路故障信号31はFF回路13のセット
信号へ入力されるため、故障しているドライバー回路7
−1…7−nの出力が切断され、並列接続されている他
のドライバー回路への影響がなくなる。
【0030】前記自ドライバー回路故障信号31および
他ドライバー回路故障信号34はドライバー故障判別信
号35として他系のシーケンス回路部4へ出力される。
シーケンス回路部4では、ドライバー故障判別信号35
の内容をインタフェース回路部6を通じて上位制御装置
44へ報告する。同様に、インタフェース回路部6のド
ライバー回路が故障した場合には、ドライバー故障判別
信号36によりシーケンス回路部1がインタフェース回
路部3を通じて上位制御装置44へ報告する。
【0031】このようにして上位制御装置44は並列接
続されている全ての磁気ディスク装置より、その磁気デ
ィスク装置のドライバー回路と他のドライバー回路のい
ずれが故障したかという情報と、どの経路(パス)にお
いて故障が起きたかという情報を受けとることができ、
これらよりどのドライバー回路が故障したかを特定する
ことができる。 [2]動作の説明 次に、本発明の実施例の動作について図2〜4を参照し
て説明する。
【0032】なお、タイマ回路12が入力をラッチし始
めるまでの時間はクロック26の4クロック分とする。
【0033】まずは、図2を参照して正常な場合の動作
について説明する。
【0034】インタフェース信号20−1が“1”(図
2(a))になるとこのときレシーバ回路9−1の出力
はまだ“0”(図2(b))であるから信号不一致検出
回路10−1の出力25−1は“1”(図2(c))と
なる。続いて不一致信号25も“1”(図2(f))と
なる。次に、ドライバー回路7−1の出力22−1が
“1”(図2(d))となると続いてレシーバ回路9−
1の出力24−1も“1”(図2(e))となる。これ
により、信号不一致検出回路10−1の出力25−1は
“0”(図2(g))となり、続いて不一致信号25も
“0”(図2(h))となる。従って、不一致信号25
がクロック26の4+1クロック分“1”とならないた
め、自ドライバー回路故障信号31、他ドライバー回路
故障信号34ともに“1”とならない。このとき、ドラ
イバー故障判別信号35は“0”(図2(i))とな
る。
【0035】つぎに、図3を参照して自ドライバー回路
(ここではドライバー回路7−1)の出力が故障してい
る場合について説明する。
【0036】インタフェース信号20−1が“1”(図
3(a))になるとこのときレシーバ回路9−1の出力
はまだ“0”(図3(b))であるから信号不一致検出
回路10−1の出力25−1は“1”(図3(c))と
なる。続いて不一致信号25も“1”(図3(f))と
なる。ここでドライバー回路7−1が故障しているため
に出力22−1は“0”(図3(d))のままである。
従って、レシーバ回路9−1の出力24−1も“0”
(図3(e))のままとなる。これにより、信号不一致
検出回路10−1の出力25−1も“1”(図3
(g))のままとなり、続いて不一致信号25も“1”
(図3(h))のままとなる。従って、タイマ回路12
の出力28は4クロック経過後のクロック26の立ち上
がり(図3(i))により“1”(図3(j))とな
る。つづいて次のクロック26の立ち上がり(図3
(k))で信号切断制御信号21が“1”(図3
(l))となる。ここでいまは自ドライバー回路が故障
しているためドライバー回路を切断してもドライバー回
路7−1の出力22−1は“1”とはならない。このと
き、不一致信号25が“1”(図3(m))であるか
ら、AND回路14の出力29は“1”(図3(n))
となる。続くクロック26の立ち上がり(図3(o))
で自ドライバー回路故障信号31が“1”(図3
(p))となりドライバー故障判別信号35が“1”
(図3(q))となる。
【0037】つぎに、図4を参照して他ドライバー回
路、即ち他の磁気ディスク装置のドライバー回路の出力
が故障している場合について説明する。
【0038】インタフェース信号20−1が“1”(図
4(a))になるとこのときレシーバ回路9−1の出力
はまだ“0”(図4(b))であるから信号不一致検出
回路10−1の出力25−1は“1”(図4(c))と
なる。続いて不一致信号25も“1”(図4(f))と
なる。ここで他ドライバー回路が故障しているためにド
ライバー回路7−1の出力22−1は“0”(図4
(d))のままである。従って、レシーバ回路9−1の
出力24−1も“0”(図4(e))のままとなる。こ
れにより、信号不一致検出回路10−1の出力25−1
も“1”(図4(g))のままとなり、続いて不一致信
号25も“1”(図4(h))のままとなる。従って、
タイマ回路12の出力28は4クロック経過後のクロッ
ク26の立ち上がり(図4(i))により“1”(図4
(j))となる。つづいて次のクロック26の立ち上が
り(図4(k))で信号切断制御信号21が“1”(図
4(l))となる。ここでいまは他ドライバー回路が故
障しているため信号切断回路8−1によってドライバー
回路出力7−1をインタフェース信号に対して切断する
とドライバー回路7−1の出力22−1は“1”(図4
(m))となり、つづいてレシーバ回路9−1の出力2
4−1も“1”(図4(n))となる。これにより信号
不一致検出回路10−1の出力25−1および不一致信
号25が順に“0”(図3(o),(p))となる。こ
こで、AND回路16の出力32は“1”(図4
(q))となる。続くクロック26の立ち上がり(図3
(r))で他ドライバー回路故障信号34が“1”(図
3(s))となりドライバー故障判別信号35が“2”
(図3(u))となる。また、このとき、タイマ回路1
2の出力28も“0”(図4(t))となる。続くクロ
ック26の立ち上がり(図4(v))で信号切断信号2
1が“0”(図4(w))となる。
【0039】なお、以上の説明では複数の磁気ディスク
装置と、上位制御装置を接続する場合を例にとり本発明
の実施形態を説明したが、他のタイプの周辺装置と中央
処理装置を含む上位装置を接続する場合にも適用できる
ことは明らかである。
【0040】
【発明の効果】第1の効果は、インタフェース回路部の
ドライバー回路が故障した場合にバスに並列に接続され
ている他の磁気ディスク装置も制御不能となることが回
避できることである。
【0041】その理由は、自ドライバー回路が故障した
ことを検出し場合に、故障したドライバー回路の出力を
他のドライバー回路から切り離したためである。
【0042】第2の効果は、インタフェース回路部のド
ライバー回路の出力が異常となった場合に、自ドライバ
ー回路が故障したのか、並列接続されている他のドライ
バー回路が故障しているかが判別できることである。
【0043】その理由は、ドライバー回路の出力側に信
号切断回路があるため、ドライバー回路の出力の異常を
検出した場合に、ドライバー回路と並列接続されている
他のドライバー回路とを切り離すことにより、自回路の
ドライバー回路の動作が適正であるかどうかを確認でき
るためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ディスク装置の構成並びにドライ
バー回路故障検出方法、ドライバー回路故障判別方法お
よび故障報告方法を実施するための回路部の構成を示す
構成図である。
【図2】ドライバー回路が正常な場合の動作を示すタイ
ムチャートである。
【図3】自ドライバー回路が故障している場合の動作を
示すタイムチャートである。
【図4】他ドライバー回路が故障している場合の動作を
示すタイムチャートである。
【図5】複数の本発明の磁気ディスク装置と上位制御装
置との接続を示すブロック図である。
【符号の説明】 1,4,45,48 シーケンス回路部 2,5,46,49 ドライバー回路故障判別回路部 3,6,47,50 インタフェース回路部 7−1…7−n ドライバー回路 8−1…8−n 信号切断回路 9−1…9−n レシーバ回路 10−1…10−n 信号不一致検出回路 11 OR回路 12 タイマ回路 13,15,17 FF(フリップフロップ)回路 14,16 AND回路 41,52 ハードディスク 43,54 磁気ディスク装置 44 上位制御装置

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺装置のインタフェース回路部におけ
    る各ドライバー回路の出力が、インタフェース上の同一
    の信号線を介して、他の周辺装置のインタフェース回路
    部における対応する各ドライバー回路の出力及び上位装
    置のインタフェース回路部の対応する各レシーバー回路
    の入力に接続されている周辺装置サブシステム又は電子
    計算機システムにおいて、 前記ドライバー回路の出力を他のレシーバー回路に入力
    させ、 前記他のレシーバ回路の出力と前記ドライバー回路の入
    力との不一致を不一致検出手段が検出した場合に、前記
    ドライバ回路の後段に設けたインタフェース切断手段に
    より前記ドライバー回路の出力をインタフェースから切
    断し、 その後前記不一致検出手段が不一致を検出した場合には
    当該ドライバー回路が故障していると判別し、 前記不一致検出手段が不一致を検出しない場合には前記
    ドライバー回路の出力を前記インタフェース切断手段よ
    り先のインタフェース上の他の周辺装置のドライバー回
    路が故障していると判別することを特徴とするドライバ
    ー回路故障判別方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のドライバー回路故障判別
    方法において、 前記不一致検出手段が不一致を検出してから一定時間経
    過後に、前記ドライバー回路の後段に設けたインタフェ
    ース切断手段により前記ドライバー回路の出力をインタ
    フェースから切断することを特徴とするドライバー回路
    故障判別方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のドライバー回路
    故障判別方法により判別した故障個所を報告するために
    インタフェースに複数の経路を持ち、ある経路に故障が
    発生したことを他の経路から上位装置に報告することを
    特徴とする故障個所報告方法。
  4. 【請求項4】 周辺装置のインタフェース回路部におけ
    る各ドライバー回路の出力が、インタフェース上の同一
    の信号線を介して、他の周辺装置のインタフェース回路
    部における対応する各ドライバー回路の出力及び上位装
    置のインタフェース回路部の対応する各レシーバー回路
    の入力に接続されている周辺装置サブシステム又は電子
    計算機システムにおいて、 前記ドライバー回路の出力を入力させた他のレシーバー
    回路と、 前記他のレシーバー回路の出力と前記ドライバー回路の
    入力との不一致を検出する不一致検出手段と、 前記ドライバー回路の後段に設け、前記不一致を前記不
    一致検出手段が検出した場合に前記ドライバー回路の出
    力を前記インタフェースから切断するインタフェース切
    断手段と、 前記ドライバー回路の出力を前記インタフェースから切
    断した後に前記不一致検出手段が不一致を検出した場合
    に当該ドライバー回路が故障していると判別し、前記不
    一致を検出する手段が不一致を検出しない場合には前記
    インタフェース切断手段より先のインタフェース上の他
    の周辺装置のドライバー回路が故障していると判別する
    故障判別回路とを備えることを特徴とする周辺装置。
  5. 【請求項5】 前記インタフェース切断手段は、前記不
    一致を前記回路手段が検出した場合に、不一致を検出し
    てから一定時間経過後に前記ドライバー回路の出力を前
    記インタフェースから切断することを特徴とする請求項
    4記載の周辺装置。
  6. 【請求項6】 故障個所を上位装置に報告するためにイ
    ンタフェースに複数の経路を持ち、 ある経路に故障が発生したことと、その装置のドライバ
    ー回路が故障したのか他の周辺装置のドライバー回路が
    故障したのかを知らせるドライバー故障判別信号を他の
    経路に送るドライバー回路故障判別回路部を持ち、 他の経路のドライバー回路を通して上位装置に報告する
    ことを特徴とする周辺装置。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の周辺装置であり、 故障個所を上位装置に報告するためにインタフェースに
    複数の経路を持ち、ある経路に故障が発生したことを他
    の経路から上位装置に報告することを特徴とする周辺装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項4記載の周辺装置であり、 故障個所を上位装置に報告するためにインタフェースに
    複数の経路を持ち、 ある経路に故障が発生したことと、その装置のドライバ
    ー回路が故障したのか他の周辺装置のドライバー回路が
    故障したのかを知らせるドライバー故障判別信号を他の
    経路に送るドライバー回路故障判別回路部と、 他の経路のドライバー回路を通して上位装置に報告する
    制御回路をさらに備えることを特徴とする周辺装置。
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