JP2739911B2 - 金属の鋳造、溶融金属の注湯等の高温金属処理用潤滑剤 - Google Patents
金属の鋳造、溶融金属の注湯等の高温金属処理用潤滑剤Info
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- JP2739911B2 JP2739911B2 JP1258241A JP25824189A JP2739911B2 JP 2739911 B2 JP2739911 B2 JP 2739911B2 JP 1258241 A JP1258241 A JP 1258241A JP 25824189 A JP25824189 A JP 25824189A JP 2739911 B2 JP2739911 B2 JP 2739911B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野： 本発明は、酸化防止機能を備えた金属の鋳造、溶融金
属の注湯等の高温金属処理用潤滑剤に関する。
属の注湯等の高温金属処理用潤滑剤に関する。
発明が解決しようとする課題： 従来の金属の精密鋳造法、ダイカスト法、熱間鋳造
法、鋳物軽合金鋳造法、押出し法、造塊法、連続鋳造法
において、潤滑物質として各種パウダー黒鉛、植物油、
鉱物油、シリコーン油等が単独又は、混合物として使用
されているが、高温金属表面の酸化を完全に避けること
ができない。金属表面の酸化が起ると、金属表面に肌、
疵等が生ずる。従来においてこのような金属表面の酸化
を防止するためにアルゴン窒素等の不活性ガスを高温金
属表面に吹きつけることを行なつて来た。しかし不活性
ガスを吹きつけたのでは溶融金属自体が冷却される欠点
があり、又不活性ガスそのものが高価であるという欠点
があつた。
法、鋳物軽合金鋳造法、押出し法、造塊法、連続鋳造法
において、潤滑物質として各種パウダー黒鉛、植物油、
鉱物油、シリコーン油等が単独又は、混合物として使用
されているが、高温金属表面の酸化を完全に避けること
ができない。金属表面の酸化が起ると、金属表面に肌、
疵等が生ずる。従来においてこのような金属表面の酸化
を防止するためにアルゴン窒素等の不活性ガスを高温金
属表面に吹きつけることを行なつて来た。しかし不活性
ガスを吹きつけたのでは溶融金属自体が冷却される欠点
があり、又不活性ガスそのものが高価であるという欠点
があつた。
課題を解決するための手段： 本発明は従来潤滑剤として使用されていた菜種油、大
豆油等の植物油及び流動パラフイン油、ミネラル油等の
鉱物油からなる群から選ばれた少なくとも１種の油にテ
トラフルオルエチレン樹脂（以下PTFEという）又はPTFE
と窒化ホウ素（以下NBという）を総重量に対して１〜20
重量％添加することによつて得られた潤滑剤は潤滑機能
と共に金属の酸化防止機能を備えていることを発見し、
本発明に至つた。このPTFEとNBは油中においてコロイド
状に分散されている。ステアリン酸のナトリウム、カリ
ウム又はリチウム塩等が完全のための潤滑助剤として使
用しても良い。
豆油等の植物油及び流動パラフイン油、ミネラル油等の
鉱物油からなる群から選ばれた少なくとも１種の油にテ
トラフルオルエチレン樹脂（以下PTFEという）又はPTFE
と窒化ホウ素（以下NBという）を総重量に対して１〜20
重量％添加することによつて得られた潤滑剤は潤滑機能
と共に金属の酸化防止機能を備えていることを発見し、
本発明に至つた。このPTFEとNBは油中においてコロイド
状に分散されている。ステアリン酸のナトリウム、カリ
ウム又はリチウム塩等が完全のための潤滑助剤として使
用しても良い。
NBは耐熱、高温潤滑性、高温、溶鋼表面との潤滑、離
型性に勝れている、PTFEは耐熱、潤滑、離型性に勝れ高
温、溶鋼表面と接触して瓦斯化して生成する四弗化炭素
（CF4）の強力なイオン還元反応によつてスカムの発生
を防止、凝固シエル形成時に起る一次表面酸化防止する
と共にモールド、フード内を非酸化性雰囲気を保つて高
温、溶湯界面鋳片の表面酸化を積極的に防止する。即ち
この冶金的メカニズムを上記潤滑ベイスオイルに復合さ
せることにより通常のオイラー機構によつてモールド、
キヤスターに潤滑給油を連続的に供給することにより高
温活性潤滑剤が達成され高品位の精密鋳片がマスプロダ
クトが出来る。その効果は顕著で他の追随を許さない。
尚一般的熱分解は吸熱反応で（窒素シール）あるのに対
し本高温活性潤滑剤は（PTFE）発熱反応（11,000cal/
g）で保温効果がありストリームのスタグネイト（淀
み）及びに不連続等の温度低下について起る鋳造障害を
カバーすることが出来る。安全性について本高温活性潤
滑剤はPTFEコンテンドが最大10wt％以下で油の油煙（オ
イルミスト）に微量のHFは吸着拡散される為自然換気で
充分である。
型性に勝れている、PTFEは耐熱、潤滑、離型性に勝れ高
温、溶鋼表面と接触して瓦斯化して生成する四弗化炭素
（CF4）の強力なイオン還元反応によつてスカムの発生
を防止、凝固シエル形成時に起る一次表面酸化防止する
と共にモールド、フード内を非酸化性雰囲気を保つて高
温、溶湯界面鋳片の表面酸化を積極的に防止する。即ち
この冶金的メカニズムを上記潤滑ベイスオイルに復合さ
せることにより通常のオイラー機構によつてモールド、
キヤスターに潤滑給油を連続的に供給することにより高
温活性潤滑剤が達成され高品位の精密鋳片がマスプロダ
クトが出来る。その効果は顕著で他の追随を許さない。
尚一般的熱分解は吸熱反応で（窒素シール）あるのに対
し本高温活性潤滑剤は（PTFE）発熱反応（11,000cal/
g）で保温効果がありストリームのスタグネイト（淀
み）及びに不連続等の温度低下について起る鋳造障害を
カバーすることが出来る。安全性について本高温活性潤
滑剤はPTFEコンテンドが最大10wt％以下で油の油煙（オ
イルミスト）に微量のHFは吸着拡散される為自然換気で
充分である。
本発明の潤滑剤は、鉄、鉄合金、ステンレス鋼、アル
ミニウム、アルミニウム合金、銅等の鋳造等のあらゆる
高温金属加工用潤滑剤として使用できる。特に鉄の鋳造
等においてはPTFEのみでは潤滑作用を果さない場合があ
る。この場合NBを添加する。NBを添加した潤滑油を使用
すると、金属の離型性が良くなるので、あらゆる金属の
鋳造等の加工に潤滑剤の成分の１種としてNBを使用でき
る。
ミニウム、アルミニウム合金、銅等の鋳造等のあらゆる
高温金属加工用潤滑剤として使用できる。特に鉄の鋳造
等においてはPTFEのみでは潤滑作用を果さない場合があ
る。この場合NBを添加する。NBを添加した潤滑油を使用
すると、金属の離型性が良くなるので、あらゆる金属の
鋳造等の加工に潤滑剤の成分の１種としてNBを使用でき
る。
組成例１ 基 油 菜種油 90wt％ 添加剤 PTFEパウダー 4 〃 添加剤 NB パウダー 2 〃 ステアリン酸リチウム 1 〃 有機アマイド 3wt％（分散剤） 組成例２ 基 油 菜種油 83wt％ 添加剤 PTFEパウダー 8 〃 添加剤 NB パウダー 3 〃 ステアリン酸リチウム 1 〃 有機アマイド 5 〃 組成例３ 基 油 流動パラフイン 90wt％ 添加剤 PTFEパウダー 4 〃 添加剤 NB パウダー 2 〃 ステアリン酸リチウム 1 〃 有機アマイド 3wt％ 組成例４ 基 油 流動パラフイン 83wt％ 添加剤 PTFEパウダー 8 〃 添加剤 NB パウダー 3 〃 ステアリン酸リチウム 1 〃 有機アマイド 5 〃 組成例５ 基 油 菜種油 43wt％ 基 油 流動パラフイン 43 〃 添加剤 PTFEパウダー 6 〃 添加剤 NB パウダー 3 〃 ステアリン酸リチウム 1 〃 有機アマイド 4 〃 組成例６ 基 油 菜種油 92wt％ 添加剤 PTFEパウダー 4 〃 ステアリン酸リチウム 1 〃 有機アマイド 3 〃 組成例７ 基 油 流動パラフイン 88wt％ 添加剤 PTFEパウダー 8 〃 ステアリン酸リチウム 1 〃 有機アマイド 3 〃 組成例８ 基 油 菜種油 45wt％ 基 油 流動パラフイン 45 〃 添加剤 PTFEパウダー 6 〃 ステアリン酸リチウム 1 〃 有機アマイド 3 〃 実施例１ 連続鋳造法により銅板張り角モールド上部四方より従
来は、精製菜種油、植物系、鉱物系、単体、複合で潤滑
供給リング内供給して鋼片スラブ表面が潤滑離型、酸化
複合によつて肌荒れ皮下ブローホール、あばた特にコー
ナーの酸化露出によりブルムやスラブの端部しわ起因な
つていた、鋼片全面酸化によつて歩留まり悪く又モール
ド銅板張りについて潤滑、離型良くないため寿命回転率
が悪くなつている。本発明は寄り良い潤滑、離型、無酸
化剤、組成例１、２、６、８従来と同一条件により潤滑
供給リング内に供給して出て来た鋼片スラブ表面観察結
果肌荒れがなく滑らかで無酸化状態であつた。特に問題
でやすい、コーナー部分は滑らかで金属光沢を保つてい
た。特に例２全面的良好であつた。歩留まりについては
全体同一であり約３％向上した。
来は、精製菜種油、植物系、鉱物系、単体、複合で潤滑
供給リング内供給して鋼片スラブ表面が潤滑離型、酸化
複合によつて肌荒れ皮下ブローホール、あばた特にコー
ナーの酸化露出によりブルムやスラブの端部しわ起因な
つていた、鋼片全面酸化によつて歩留まり悪く又モール
ド銅板張りについて潤滑、離型良くないため寿命回転率
が悪くなつている。本発明は寄り良い潤滑、離型、無酸
化剤、組成例１、２、６、８従来と同一条件により潤滑
供給リング内に供給して出て来た鋼片スラブ表面観察結
果肌荒れがなく滑らかで無酸化状態であつた。特に問題
でやすい、コーナー部分は滑らかで金属光沢を保つてい
た。特に例２全面的良好であつた。歩留まりについては
全体同一であり約３％向上した。
実用例２ アルミ、アルミ合金ダイカスト法金型に自動注湯従来
の潤滑、離型剤として油溶性、黒鉛、水溶性黒鉛、油溶
性シリコン油、水溶性シリコン油、ベース油に鉱物油に
黒鉛を添加したものであり金型に連続的スプレー塗布し
いるため型内に残留炭素物が不着蓄積により精度も悪く
なりよつて早めに金型脱脂洗浄アルミ表面酸化されその
上面に残留分不着により脱脂洗浄酸化皮膜表面処理を起
なければならない手数かり且つ作業環境については黒鉛
粉残留炭素粉に黒鉛が飛び環境が悪くなる。酸化防止に
ならないため歩留まり悪い。本発明は寄り良い潤滑、離
型、無酸化剤組成例３、４、７従来と同一条件により金
型に自動スプレー塗布し自動注湯、冷却後のアルミ、金
型表面の状態観察した結果いずれの場合においても金属
表面は肌荒れがなく滑らかでアルミ金属光沢で無酸化で
あり残留物の不着もなくそのため洗浄が省略出来そのた
めに連続使用可能となる無酸化であるため歩留まり向上
きよする。作業環境については黒粉が出ないため良い環
境改善に寄与する。
の潤滑、離型剤として油溶性、黒鉛、水溶性黒鉛、油溶
性シリコン油、水溶性シリコン油、ベース油に鉱物油に
黒鉛を添加したものであり金型に連続的スプレー塗布し
いるため型内に残留炭素物が不着蓄積により精度も悪く
なりよつて早めに金型脱脂洗浄アルミ表面酸化されその
上面に残留分不着により脱脂洗浄酸化皮膜表面処理を起
なければならない手数かり且つ作業環境については黒鉛
粉残留炭素粉に黒鉛が飛び環境が悪くなる。酸化防止に
ならないため歩留まり悪い。本発明は寄り良い潤滑、離
型、無酸化剤組成例３、４、７従来と同一条件により金
型に自動スプレー塗布し自動注湯、冷却後のアルミ、金
型表面の状態観察した結果いずれの場合においても金属
表面は肌荒れがなく滑らかでアルミ金属光沢で無酸化で
あり残留物の不着もなくそのため洗浄が省略出来そのた
めに連続使用可能となる無酸化であるため歩留まり向上
きよする。作業環境については黒粉が出ないため良い環
境改善に寄与する。
実用例３ 金型鋳造法に従来は金型、潤滑、離型剤として油溶性
黒鉛、シリコーン油使用されていましたが黒鉛の場合悪
くなる作業環境、残留炭素分が金型内表面不着鋳造物表
面不着するため定期的に金型表面洗浄を行なわなければ
ならない、鋳造物面の酸化、残留物のその後塗装するも
のもあり洗浄必要とする、同様にシリコーン油について
も同じである。本発明は組成例３、４、７、８を金型に
自動スプレー塗布し自動注湯、冷却後の鋳造物金型内表
面の酸化、残留物について状態観察した結果実施例３、
４、７、８いずれの場合においても表面肌は酸化なく滑
らかで金属光沢をしていた。残留物については４、７は
肉眼ではわからなかつた。組成物８については少量の残
留物が見られたが自働には差し支えない程度あつた。潤
滑、離型は良好で無酸化によつて歩留まり向上する。残
留物の不着がないため鋳造金型の洗浄工程が省略出来又
全面無手入となりコスト低減に寄与する。
黒鉛、シリコーン油使用されていましたが黒鉛の場合悪
くなる作業環境、残留炭素分が金型内表面不着鋳造物表
面不着するため定期的に金型表面洗浄を行なわなければ
ならない、鋳造物面の酸化、残留物のその後塗装するも
のもあり洗浄必要とする、同様にシリコーン油について
も同じである。本発明は組成例３、４、７、８を金型に
自動スプレー塗布し自動注湯、冷却後の鋳造物金型内表
面の酸化、残留物について状態観察した結果実施例３、
４、７、８いずれの場合においても表面肌は酸化なく滑
らかで金属光沢をしていた。残留物については４、７は
肉眼ではわからなかつた。組成物８については少量の残
留物が見られたが自働には差し支えない程度あつた。潤
滑、離型は良好で無酸化によつて歩留まり向上する。残
留物の不着がないため鋳造金型の洗浄工程が省略出来又
全面無手入となりコスト低減に寄与する。
実用例４ スエデン製横型ニヤネツトシエイプ法（引抜法）従来
は銅、銅合金、黄銅自動注湯ら丸型黒鉛モールド内界面
に潤滑、離型剤を使用していないためモールド引抜かれ
た場合にモールド界面磨耗激しく、銅表面酸化している
ため表面切削加工していた、本発明は潤滑、離型、酸化
防止として組成例１、２、６を上、下２ケ所からスプレ
ー注入して引抜て出て来たものを銅表面の状態観察した
結果、銅メタル状の滑らかで金属光沢を保つていた。酸
化しないため歩留まりがいちぢるしく向上した。黒鉛モ
ールドは高価なもので磨耗減により寿命回転率が良くな
りコント低減に寄与する。
は銅、銅合金、黄銅自動注湯ら丸型黒鉛モールド内界面
に潤滑、離型剤を使用していないためモールド引抜かれ
た場合にモールド界面磨耗激しく、銅表面酸化している
ため表面切削加工していた、本発明は潤滑、離型、酸化
防止として組成例１、２、６を上、下２ケ所からスプレ
ー注入して引抜て出て来たものを銅表面の状態観察した
結果、銅メタル状の滑らかで金属光沢を保つていた。酸
化しないため歩留まりがいちぢるしく向上した。黒鉛モ
ールドは高価なもので磨耗減により寿命回転率が良くな
りコント低減に寄与する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｃ１０Ｍ 147:02 125:26） Ｃ１０Ｎ 30:10 40:20 40:36
Claims (2)
- 【請求項１】菜種油、大豆油等の植物油及び流動パラフ
イン油、ミネラル油等の鉱物油からなる群から選ばれた
少なくとも１種類の油および総重量に基づいてテトラフ
ルオルエチレン樹脂１〜20重量％を含み、テトラフルオ
ルエチレン樹脂が油中にコロイド状で分散している、酸
化防止機能を備えた金属の鋳造、溶融金属の注湯等の高
温金属処理用潤滑剤。 - 【請求項２】菜種油、大豆油等の植物油及び流動パラフ
イン油、ミネラル油等の鉱物油からなる群から選ばれた
少なくとも１種類の油、テトラフルオルエチレン樹脂お
よび窒化ホウ素を含み、テトラフルオルエチレン樹脂と
窒化ホウ素の合計重量は総重量に基づいて１〜20重量％
であり、テトラフルオルエチレン樹脂および窒化ホウ素
が油中にコロイド状で分散している、酸化防止機能を備
えた金属の鋳造、溶融金属の注湯等の高温金属処理用潤
滑剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1258241A JP2739911B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 金属の鋳造、溶融金属の注湯等の高温金属処理用潤滑剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1258241A JP2739911B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 金属の鋳造、溶融金属の注湯等の高温金属処理用潤滑剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03121197A JPH03121197A (ja) | 1991-05-23 |
| JP2739911B2 true JP2739911B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=17317490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1258241A Expired - Fee Related JP2739911B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 金属の鋳造、溶融金属の注湯等の高温金属処理用潤滑剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2739911B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012108994A2 (en) * | 2011-02-07 | 2012-08-16 | Sergachev Technologies Llc | Metal treatment composition and method of treating rubbing surfaces |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2609652C (en) * | 2005-04-26 | 2013-09-10 | Renewable Lubricants, Inc. | High temperature biobased lubricant compositions comprising boron nitride |
| JP2008539316A (ja) * | 2005-04-26 | 2008-11-13 | リニューアブル リューブリカンツ インコーポレーテッド | 窒化ホウ素を含む高温バイオベース潤滑剤組成物 |
| CN111886325B (zh) * | 2018-01-29 | 2022-11-25 | 普渡研究基金会 | 在压铸中用作润滑剂的组合物，使用其的方法，以及利用其生产的产品 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4127491A (en) * | 1976-07-23 | 1978-11-28 | Michael Ebert | Hybrid lubricant including halocarbon oil |
| JPS5334808A (en) * | 1976-09-14 | 1978-03-31 | Showa Seisakushiyo Kk | Method of increasing lubrication in oil |
| JPS63291994A (ja) * | 1987-05-23 | 1988-11-29 | Kawabata Seisakusho:Kk | 潤滑油 |
-
1989
- 1989-10-03 JP JP1258241A patent/JP2739911B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012108994A2 (en) * | 2011-02-07 | 2012-08-16 | Sergachev Technologies Llc | Metal treatment composition and method of treating rubbing surfaces |
| WO2012108994A3 (en) * | 2011-02-07 | 2012-10-11 | Sergachev Technologies Llc | Metal treatment composition and method of treating rubbing surfaces |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03121197A (ja) | 1991-05-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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