JP2739572B2 - 眼鏡用バネ機構付き蝶番 - Google Patents

眼鏡用バネ機構付き蝶番

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JP2739572B2
JP2739572B2 JP8143555A JP14355596A JP2739572B2 JP 2739572 B2 JP2739572 B2 JP 2739572B2 JP 8143555 A JP8143555 A JP 8143555A JP 14355596 A JP14355596 A JP 14355596A JP 2739572 B2 JP2739572 B2 JP 2739572B2
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    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は眼鏡前枠のヨロイに
テンプルを開閉可能に連結する蝶番に関し、特に着用時
にテンプルが着用者の頭部に接する状態を越えてバネ力
に抗して押し広げることのできるバネ機構付き蝶番に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】蝶番がガタつくのを防ぐとともに、眼鏡
を架けたときのフィッティング感を向上させることを目
的として、テンプルを着用状態の姿勢を越えてバネ力に
抗して押し広げることができるようにしたバネ蝶番が実
用化されている。
【0003】その一例として、蝶番本体とバネ機構が一
体化し、蝶番本体自身がバネ機構を備えたものがある
(特公平6−64264号公報参照)。そのバネ蝶番で
は、ヨロイ側蝶片はヨロイに固定され、テンプル側蝶片
はテンプルの基端部側の案内溝によってテンプルに摺動
可能に取りつけられている。テンプルの基端部内にはコ
イルバネと、そのコイルバネ用の当たり金としての塞止
体が挿入されて、テンプルがテンプル側蝶片に対し、バ
ネ力に抗して摺動可能になっている。
【0004】そのバネ蝶番は、組立てに際しては、蝶番
本体のテンプル側蝶片とテンプル基端部とを組み合わ
せ、その隙間にコイルバネを入れ、塞止体を押し込むこ
とによって塞止体の突起をテンプルの案内溝に形成され
た切欠きに係合させることによって固定する。その後、
テンプル側蝶片とヨロイ側蝶片とを連結して蝶番を完成
させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の例示のバネ蝶番
では、バネ機構と一体化した蝶番本体によってテンプル
基端部とヨロイとが連結されるが、その際、着用状態の
姿勢が所定の状態になるように連結されなければならな
い。しかし、そのバネ蝶番では、複雑なバネ機構の部品
の加工精度とロウ付け位置精度によって着用状態の姿勢
がバラツキやすい。そのようなバラツキは、ロウ付け位
置を変えることによって調製しなければならず、面倒で
ある。また、そのバネ蝶番はもともと組立てが面倒であ
り、作業効率が悪い。また、塞止体を押し込んで固定し
た後は、塞止体を取り外すことはできない。そのため、
故障した場合には簡単に修理するといったアフターケア
ーが困難である。また、例えば、コイルバネをバネ力の
異なるものに取り替えて着用者にあったフィッティング
感に調節したいという要望もあるが、そのような要望に
も応えることができない。
【0006】テンプルの開閉方向から、蝶番本体はヨロ
イとテンプルとの連結部の内側に設けられる。例示のバ
ネ蝶番は、蝶番本体とバネ機構が一体の機構になってい
るので、蝶番の連結部分に比較的体積の大きいバネ機構
が設けられることになる。そのため、蝶番付近の厚みが
厚くなり、幅も広くなってデザインに制約を受ける。テ
ンプルの表側に装飾を設けたいという要請もあるが、内
側にバネ機構が付いているため、外側に立体的な装飾を
施すのは困難である。本発明は構造を簡単にし、組み立
てを容易にして作業効率を高めたバネ機構付き蝶番を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の蝶番は、着用状
態のテンプルの姿勢においても、互いに連結されるヨロ
イ先端とテンプル基端部との間に隙間をもってテンプル
をヨロイに開閉可能に直接連結している蝶番本体と、テ
ンプル基端部の外側に基端面に通じ、弾性部材を収納す
る開口が設けられ、その開口の側部が案内部材となって
いる弾性部材収納部と、弾性部材収納部の開口を閉じ、
側部で弾性部材収納部の案内部材により摺動可能に支持
されており、弾性部材収納部の開口との対向面には先端
側に弾性部材用の当り面を有し、着用状態のテンプル姿
勢において基端部側の外側端面がヨロイ先端と当接する
カバーと、このカバーがテンプルの基端側方向に抜ける
のを防止する係止手段と、弾性部材収納部内の先端側と
カバーの当り面との間に圧縮状態で収納されカバーを基
端側方向に付勢する弾性部材とを備えている。本発明で
は、テンプルとヨロイは蝶番本体により直接連結されて
いるため、テンプルとヨロイに対する各蝶片のロウ付け
位置精度を出すのが容易であり、着用状態のテンプル姿
勢のバラツキを抑えることできて組立ての作業能率がよ
くなる。
【0008】
【発明の実施の形態】弾性部材はコイルバネや波状の板
バネなどのバネの他、ゴムなどであってもよい。係止手
段の第1の例は、弾性部材収納部の開口の底面に設けら
れて基端部側が高くなった段差と、カバーの基端側に設
けられた凹部と、2つ折りにされ、テンプル基端部方向
が開いた状態でカバーの凹部に収納され、開いた一方の
先端が弾性部材収納部の開口の底面の段差と係合してい
る板バネとを備えたものである。
【0009】この係止手段を備えた態様の蝶番では、組
立て時は、テンプルの弾性部材収納部にコイルバネなど
の弾性部材を入れ、カバーの凹部に板バネを基端部側が
開いた方向に入れて、カバーを案内部材に沿って摺動さ
せ、板バネの開いた先端の一方が段差と係合するまで押
し込むだけでよい。
【0010】カバー、弾性部材及び板バネをテンプルか
ら容易に取り外すことができ、メンテナンスを容易にす
るために、テンプル基端部で、段差近傍の底部位置には
外部からピンを挿入して段差と係合している板バネの一
端を押すことのできる穴が開けられていることが好まし
い。この場合、メンテナンス時は、その穴にピンを差し
込んで板バネの一端を押し、段差との係合を外すと、カ
バーをテンプルから外すことができる。
【0011】係止手段の第2の例は、弾性部材収納部の
開口の底面に設けられたネジ穴と、そのネジ穴に螺合さ
れたネジと、カバーの基端側に設けられ、弾性部材収納
部のネジ穴に螺合されたネジ用の当り面とを備えてい
る。
【0012】第2の例の係止手段を備えた態様の蝶番で
は、組立て時は、テンプルの弾性部材収納部に弾性部材
を入れ、カバーを案内部材に沿って摺動させ、カバーの
ネジ用当り面がネジ穴を越える位置まで押し込んだ状態
でネジ穴にネジを螺合すればよい。メンテナンス時は、
そのネジを外すと、カバーをテンプルから外すことがで
きる。
【0013】
【実施例】図1と図2は第1の一実施例を表わし、図1
(A)はテンプルを着用状態の姿勢にしたときの断面
図、同図(B)はその状態からさらに広げた状態を示す
断面図であり、図2は組立て前のカバー(A)とテンプ
ル(B)を示す図である。蝶番本体2は蝶片2aと2b
がネジ4によって開閉可能に連結されており、蝶片2a
はヨロイ6の内側にロウ付けされ、蝶片2bはテンプル
8の基端部の内側にロウ付けされている。テンプル8で
はヨロイ6側を基端側と呼ぶ。図1(A)の着用状態に
おいては、ヨロイ6の端面6aとテンプル8の基端側の
端面8aの間には隙間が生じているように、蝶番本体2
とヨロイ6及びテンプル8のロウ付け位置が設定されて
いる。
【0014】テンプル8の基端部には、その外側(蝶番
本体2が取りつけられている方を内側と呼び、その反対
側を外側と呼ぶ)に、基端面8aに通じる開口10が設
けられている。開口10はコイルバネ16と板バネ18
を収納する弾性部材収納部であり、底面には基端部側が
高くなった段差12が設けられている。開口10の内側
側面には溝14が形成されて、カバー20の案内部材と
なっている。
【0015】開口10の底面には、段差12の近傍の底
部に外部からピンで板バネ18の開いた先端の一方を押
して段差12と板バネ18との係合を外すための穴20
が開けられている。
【0016】カバー20はその側面に溝24が形成され
ており、テンプル8の基端面の開口から嵌め込まれて案
内部材14に案内されて摺動してテンプルの基端部に取
りつけられるようになっている。カバー20の底面には
その先端側(図では右側)にコイルバネ16を押す当り
面26が形成されており、基端側には板バネ18を収納
する凹部28が形成されている。カバー20の上面には
凹みが形成され、その凹みには飾り部材20aが嵌め込
まれて固定されている。
【0017】図1(A)に示される組み立てられた状態
では、コイルバネ16はテンプル8の弾性部材収納部の
先端側とカバー20の当り面26の間に圧縮状態で収納
されている。2つ折にされた板バネ18はテンプル8の
基端側方向が開いた状態にしてカバー20の凹部28に
収納され、板バネ18の開いた2つの先端の一端(図で
は下側)が弾性部材収納部底面の段差12と係合し、カ
バー20がテンプル8の基端側方向に摺動して抜けるの
を防止している。着用状態においては、カバー20の基
端部側の外側端面20aがヨロイ6の先端面6aと当接
するように各部の寸法が設定されている。
【0018】図1(B)は着用状態を越えてさらに角度
θだけ外側に開いた状態を表わしたものである。テンプ
ル8を着用状態から広げるにつれてカバー20がヨロイ
6の先端面20aで押され、コイルバネ16を圧縮しな
がらそのバネ力に抗してテンプル8の案内部材14に沿
って先端側(図では右方向)に摺動する。角度θはヨロ
イ6の先端面6aとテンプル8の基端側の端面8aとが
当接する位置での角度であり、その角度θ以上に広げる
ことはできない。
【0019】この実施例の組立て方法を説明する。テン
プル8の開口10の弾性部材収納部にコイルバネ16を
入れ、カバー20の凹部28に板バネ18を基端部側が
開いた状態にして入れる。カバー20を案内部材14に
沿って摺動させ、カバーの当り面26によりコイルバネ
16を圧縮しながらカバー20を押し込んでいく。板バ
ネ18の開いた先端の一方(図では下側)が段差12と
係合するまで押し込むと、カバー20がテンプル18に
固定され、組み立てられた状態となる。
【0020】図3は、組み立てられた状態からカバー2
0をテンプル8から取り外す場合の方法を示したもので
ある。穴22にピン30を差し込んで板バネ18の先端
の一方を押すと、板バネ18と段差12との係合が外
れ、カバー20はコイルバネ16の弾性によって基端側
方向(図では左方向)に押されて、図3(B)の状態と
なる。その後は手でカバー20を基端側方向にスライド
させることにより、カバー20をテンプル8から取り外
すことかできる。
【0021】図4と図5は第2の実施例を表わす。第1
の実施例ではカバー20がテンプル8から抜けるのを防
止するために板バネ18が使用されているのに対し、第
2の実施例ではネジ58が使用されている。テンプル4
8の基端部側の外側に開いた開口50は第1の実施例と
同様に基端面に通じ、コイルバネ16のための弾性部材
収納部であるとともに、内側面に溝14が形成されてカ
バー60の案内部材ともなっている。開口50の底面に
はネジ穴52が設けられている。
【0022】カバー60は、その底面に第1の実施例と
同様に、先端側にコイルバネ16を押す当り面26を備
えている。カバー60の底面の基端部側にはテンプルの
ネジ穴52に螺合されるネジ58と係合する当り面48
が設けられている。
【0023】図4(A)に示される組み立てられた状態
では、コイルバネ16は第1の実施例と同様に開口50
の弾性部材収納部の先端とカバー60の当り面26との
間に圧縮状態で収納されている。カバー20が抜けるの
を防止するために、ネジ58がネジ穴52に螺合され、
そのネジ52がカバー60の当り面48と係合してい
る。この実施例でもテンプル48を着用状態よりさらに
押し広げると、図4(B)に示されるようにカバー60
が案内部材14に沿ってテンプル48の先端方向に摺動
する。
【0024】この実施例の組立て方法を示す。弾性部材
収納部50にコイルバネ16を入れ、カバー60をテン
プル48の案内部材14に沿って摺動させ、カバー60
の当り面26でコイルバネ16を圧縮しながらカバー6
0を押し込んでいく。カバー60の当り面48がネジ穴
52の位置を越えるまで押し込んだ状態で、ネジ58を
ネジ穴52に螺合すれば、組立てが完了する。カバー6
0をテンプル48から取り外す場合は、ネジ58を外せ
ば、カバー60を摺動させてテンプル8から取り外すこ
とかできる。
【0025】
【発明の効果】本発明では、テンプルとヨロイは蝶番本
体により連結されており、テンプルをバネ力に抗して着
用状態を越えてさらに広げることができるようにするた
めに、テンプルの基端部に弾性部材収納部を設け、その
弾性部材収納部を被うカバーを弾性部材収納部に圧縮状
態で収納されたコイルバネなどの弾性部材でヨロイに押
しつけるようにしている。そのため、部品点数が少なく
てすむ。また、テンプルとヨロイは蝶番本体により直接
連結されているため、テンプルとヨロイに対する各蝶片
のロウ付け位置精度を出すのが容易であり、着用状態の
テンプル姿勢のバラツキを抑えることできて組立ての作
業能率がよくなる。カバーをテンプルに固定するのに板
バネを使用する場合には、弾性部材収納部の底部に段差
を設けておき、組立て時は、テンプルの弾性部材収納部
に弾性部材を入れ、カバーの凹部に板バネを基端部側が
開いた方向に入れて、カバーを案内部材に沿って摺動さ
せるだけでよいので、組立てが極めて容易である。カバ
ーをテンプルに固定するのにネジを使用する場合には、
カバーの内面にネジとの当り面を設けておき、弾性部材
収納部の底部にネジ穴を設けてネジを螺合してその当り
面と係合させるだけでよく、この場合も組立ては極めて
容易である。カバーの固定に板バネを用いた場合は、テ
ンプル基端部で段差近傍の底部位置に外部からピンを挿
入できる穴を設けておくことにより、メンテナンスの際
など、その穴にピンを差し込んで板バネの一端を押せ
ば、板バネと段差との係合が外れ、カバーをテンプルか
ら容易に外すことができるようになる。また、カバーの
固定にネジを用いた場合は、そのネジを外すと、カバー
をテンプルから容易に外すことができる。したがって、
メンテナンスも容易である。カバーはテンプルの基端部
の外側に設けられるので、装飾部材としての役目も果た
すことができる。したがって、カバーを交換することに
よりデザインの変更も容易に行なうことができる。この
ように、本発明の蝶番は、構造が簡単で、組立てが容易
であり、作業効率が向上する。また、メンテナンスも容
易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す縦断面図であり、(A)は
テンプルを着用状態の姿勢にしたとき、(B)はその状
態からさらに広げた状態をそれぞれ表わしている。
【図2】同実施例の組立て前のカバー(A)とテンプル
(B)を示す図であり、(A−1),(B−1)は平面
図、(A−2),(B−2)は縦断面図、(A−3),
(B−3)は底面図、(A−4),(B−4)は平面
図、端面図である。
【図3】組み立てられた状態からカバー取り外す方法を
示す縦断面図である。
【図4】第2の実施例を示す縦断面図であり、(A)は
テンプルを着用状態の姿勢にしたとき、(B)はその状
態からさらに広げた状態をそれぞれ表わしている。
【図5】同実施例の組立て前のカバー(A)とテンプル
(B)を示す図であり、(A−1),(B−1)は平面
図、(A−2),(B−2)は縦断面図、(A−3),
(B−3)は底面図、(A−4),(B−4)は平面
図、端面図である。
【符号の説明】
2 蝶番本体 2a,2b 蝶片 6 ヨロイ 8,48 テンプル 10,50 弾性部材収納部の開口 12 段差 14 案内部材の溝 16 コイルバネ 18 板バネ 20,60 カバー 22 穴 26 コイルバネ用当り面 28 板バネ用凹部 48 ネジ用当り面 52 ネジ穴 58 ネジ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着用状態のテンプルの姿勢においても、
    互いに連結されるヨロイ先端とテンプル基端部との間に
    隙間をもってテンプルをヨロイに開閉可能に直接連結し
    ている蝶番本体と、 テンプル基端部の外側に基端面に通じ、弾性部材を収納
    する開口が設けられ、 その開口の側部が案内部材となっている弾性部材収納部
    と、 前記開口を閉じ、側部で前記案内部材により摺動可能に
    支持されており、前記開口との対向面には先端側に後記
    弾性部材用の当り面を有し、着用状態のテンプル姿勢に
    おいて基端部側の外側端面が前記ヨロイ先端と当接する
    カバーと、 このカバーがテンプルの基端側方向に抜けるのを防止す
    る係止手段と、 前記弾性部材収納部内の先端側と前記カバーの当り面と
    の間に圧縮状態で収納され前記カバーを基端側方向に付
    勢する弾性部材とを備えたことを特徴とする眼鏡用バネ
    機構付き蝶番。
  2. 【請求項2】 前記係止手段は、前記弾性部材収納部の
    開口の底面に設けられて基端部側が高くなった段差と、
    前記カバーの基端側に設けられた凹部と、2つ折りにさ
    れ、テンプル基端部方向が開いた状態でカバーの前記凹
    部に収納され、開いた一方の先端が前記弾性部材収納部
    の段差と係合している板バネとを備えている請求項1に
    記載の眼鏡用バネ機構付き蝶番。
  3. 【請求項3】 前記テンプル基端部で、段差近傍の底部
    位置には外部からピンを挿入して段差と係合している板
    バネの一端を押すことのできる穴が開けられている請求
    項2に記載の眼鏡用バネ機構付き蝶番。
  4. 【請求項4】 前記係止手段は、前記弾性部材収納部の
    開口の底面に設けられたネジ穴と、そのネジ穴に螺合さ
    れたネジと、前記カバーの基端側に設けられ、前記ネジ
    用の当り面とを備えている請求項1に記載の眼鏡用バネ
    機構付き蝶番。
  5. 【請求項5】 前記弾性部材はコイルバネである請求項
    1から4のいずれかに記載の眼鏡用バネ機構付き蝶番。
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