JP2737880B2 - 文字処理装置および方法 - Google Patents

文字処理装置および方法

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JP2737880B2 JP1053612A JP5361289A JP2737880B2 JP 2737880 B2 JP2737880 B2 JP 2737880B2 JP 1053612 A JP1053612 A JP 1053612A JP 5361289 A JP5361289 A JP 5361289A JP 2737880 B2 JP2737880 B2 JP 2737880B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、文字記号等のフオントパターンを生成して
文字処理を行う文字処理装置及び方法に関し、より具体
的には、例えば、着脱可能のオプシヨンRAMボードを装
着した場合におけるフオントパターン記憶領域の動的な
アロケーシヨン(配置)の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来、例えばプリンタ等の出力装置のうち、活字プリ
ンタ以外の文字記号等をドツトパターン(以下、フオン
トパターン若しくは文字等パターンと呼ぶ)にて、出力
する多くの出力装置においては、ホストコンピユータ等
から与えられる文字コードデータを文字発生器により予
め文字等パターンをフレームバツフアメモリ(一ページ
分の画像メモリ)に展開して出力している。
文字発生器内の文字等パターン情報のもち方について
は、次の3通りに大別することができると考えられる。
:文字等パターンが、単純なドツトマトリクスそのも
の(未加工)で構成されるフオント(以下“ドツトマト
リクス”と総称する。) :文字の輪郭や、ストロークや、若しくは文字原点に
対する座標点で記憶したフオント(以下、“ベクトルフ
オント”と総称する。) :ドツトマトリクスパターンを何らかの圧縮技術(例
えば、ランレングス符号化法)を用いて加工した形で構
成されるフオント(以下、“圧縮フオント”と総称す
る。) このうち、従来の出力装置で最も用いられるのは、
“ドツトマトリクスフオント”である。これは、文字等
パターンそのものをドツトマトリクス上に記憶している
ため、フレームバツフアメモリへの展開が容易に高速に
行なわれるのが、多用されている理由である。
しかしながら、出力装置の高機能化、高解像度化に伴
い、文字の回転や変形が要求される様になり、いわゆる
“ベクトルフオント”も一般的に使用され始めている。
又、高解像度化から来るフオントの大容量化に対する方
策として、“圧縮フオント”が使用される様になつてき
ている。更に最近ではこれらの混合型まで登場してい
る。これらすべてを“非ドツトマトリクス型”と称する
と、“非ドツトマトリクス型”フオントは、“ドツトマ
トリクス型フオント”にない長所を持つものの、一般に
単純な“ドツトマトリクス型”フオントに比べてフレー
ムバツフアメモリへの文字等パターン展開処理時間を多
く要するという短所が存在する。
これを解決するための方法として、“フオントキヤツ
シユ法”がある。これは、“非ドツトマトリクス型”フ
オントをフレームバツフアメモリへ展開する際、前もつ
て“ドツトマトリクス型”フオントに転換してそのパタ
ーンを記憶、蓄積するもので、全体の処理速度向上に寄
与する方法として、多くの出力装置で採用されている。
このためのパターン記憶領域のことをフオントキヤツシ
ユメモリと呼び、通常本体装置に内蔵するランダムアク
セスメモリ(RAM)中に、その領域がとられている。
一方、装置自体の拡張性を富ます方法として、全体の
RAM容量をオプシヨンボード等で容易に広げることので
きる装置も多く存在する。この拡張RAMボードは一般目
的に使われのが普通である。
[発明が解決しようとする課題] 従つて、従来のこの種の機種は、この様な拡張RAMボ
ードを装着しても、フオントキヤツシユメモリがそのま
ま固定的に領域確保されているために、フオントキヤツ
シユメモリのサイズが実際には増加せず、フオントキヤ
ツシユメモリとしては使われることはなく、そのため
に、フオントキヤツシユメモリの容量が足りなくなる
と、既存のキヤツシユメモリ内のデータを消去して新た
に文字等パターンを格納するという事態になる。従つ
て、拡張RAMボードが付加された意味は、少なくともフ
オントキヤツシユメモリの観点からは無意味となり、文
字等を可視像として出力することの効率が落ちる原因と
なつていた。
そこで本発明は、フォントパターンの格納領域を必要
に応じて動的に変更することにより高速の文字出力を確
保する文字処理装置および方法を提案することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 上記課題を達成するための本発明の文字処理装置の構
成は、 非ドット形式のフォントデータからドット形式のフォ
ントデータを生成する生成手段と、 前記生成手段により生成されたドット形式のフォント
データを記憶するためのキャッシュエリアを含む記憶手
段と、 出力すべき文字に対応するドット形式のフォントデー
タが前記キャッシュエリアに記憶されている場合、記憶
されているドット形式のフォントデータを展開し、出力
すべき文字に対応するドット形式のフォントデータが前
記キャッシュエリアに記憶されていない場合、前記生成
手段により非ドット形式のフォントデータからドット形
式のフォントデータを生成し、生成されたドット形式の
フォントデータを展開する展開手段と、 前記記憶手段の容量に応じて異なるサイズのキャッシ
ュエリアを設定する設定手段とを有することを特徴とす
る。
また、上記課題を達成するための、本発明の、非ドッ
ト形式のフォントデータからドット形式のフォントデー
タを生成し、生成したフォントデータをフォントキャッ
シュエリアに記憶すると共に、出力すべき文字に対応す
るドット形式のフォントデータが前記キャッシュエリア
に記憶されている場合、記憶されているドット形式のフ
ォントデータを展開エリアに展開し、出力すべき文字に
対応するドット形式のフォントデータが前記キャッシュ
エリアに記憶されていない場合、非ドット形式のフォン
トデータからドット形式のフォントデータを新たに生成
し、生成されたドット形式のフォントデータを前記展開
エリアに展開して文字処理を行う文字処理方法は、 前記キャッシュエリアの容量を、このキャッシュエリ
アと前記展開エリアを含む記憶手段の容量に応じて可変
に設定することを特徴とする。
[実施例] 以下添付図面を参照して本発明に好適なる一実施例を
詳細に説明する。この実施例は、“非ドツトマトリクス
型”のフオントを扱い、RAM容量が拡張ボード等により
増加可能な出力装置において、RAM容量の拡張に従つ
て、“フオントキヤツシユ”領域をある所定のルールで
拡張することを可能としたものである。
第2図は本発明に係る実施例のレーザビームプリンタ
(以下、LBPとも称する)の内部構成を示す断面図であ
る。尚、同図に示すレーザビームプリンタは不図示のデ
ータ源から文字等パターンの登録や、定型書式(フオー
ムパターン)の登録を行うことができるものである。図
において、100はLBP本体であり外部に接続したホストコ
ンピユータ(201)から供給される文字情報(文字コー
ド)等を対応する文字等パターン、フオームパターン等
に変換して記録媒体である用紙上に像形成する、300は
操作のためのスイツチ及びLED表示器等が配されている
操作パネル、101はLBP100全体の制御及びホストコンピ
ユータから供給される文字情報等応の解析をするプリン
タ制御ユニツトである。プリンタ制御ユニツト101は主
に文字情報を対応する文字等パターンのビデオ信号に変
換してレーザドライバ102に出力する。レーザドライバ1
02は半導体レーザ103を駆動制御するための回路であ
り、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ103か
ら発射されるレーザ光104をオン・オフ切替する。レー
ザ光104は回転多面鏡105で左右方向に振られて静電ドラ
ム106上に照査され、静電ドラム106上には文字等パター
ンの潜像が形成される。この潜像は静電ドラム106周囲
の現像ユニツト107により現像されたのち用紙に転写さ
れる。用紙にはカツトシート紙を用い、カツトシート紙
はLBP100に装着した用紙カセツト108に収納され、給紙
ローラ109および搬送ローラ110と111とにより装置内に
取り込まれて静電ドラム106に供給される。
第1図は第2図の出力装置の制御系の構成例を示す。
なお図示の構成による制御系は印刷情報発生源から送ら
れてきた文字コードデータ及び制御指令を入力して、レ
ーザビームプリンタ等のページ毎に文書を印刷する印刷
機構により印刷する場合の一例を示している。ここで20
1は文字コードデータ及び制御指令を発生する印刷情報
発生原としてのホストコンピユータである。202はホス
トコンピユータ201から発生した文字コードデータ及び
制御指令を受信するための受信用インタフエース回路か
らなる入力インタフエース部であり、203はその文字コ
ードデータ及び制御指令を一次蓄積するRAMからなる入
力バツフアメモリである。
204は文字等パターン発生器であり、ランレングス技
法を用いて圧縮符号化された文字等パターンを格納する
ROMとその制御回路とからなり、文字コードデータから
各文字等パターンのアドレスを算出するいわゆるコード
コンバータ機能を併せもつ。
205はRAMカートリツジであり、1Mバイトの容量をもつ
RAM素子とその制御回路、本体装置に装着するためのコ
ネクタ206とからなる。このカートリツジ205は、本体装
置にソケツト212を介して装着されることにより、本体
プリンタのCPU208のバスと直結される。
207は圧縮符号化された文字等パターンを未加工のド
ツトマトリクスパターンに復号化したパターンを記憶、
蓄積するためのRAMからなるフオントキヤツシユメモリ
である。このフオントキヤツシユメモリに復号化した文
字等パターンを記憶することにより、一度使用した文字
を再度復号化するという必要がなくなり、高速印字が可
能となる。
208は制御部全体を制御する汎用マイクロプロセツサ
であり、ROM212を内蔵し、ROMの中に格納されたプログ
ラムに従つて制御系全体を制御する。
209は文字等パターン発生器から、一旦フオントキヤ
ツシユメモリに展開された文字等パターンをホストコン
ピユータからの印字位置指令に応じて、然るべき位置に
画像展開するためのRAMからなる1ページ分のフレーム
バツフアメモリである。210はフレームバツフアメモリ2
09よりのドツトパターン情報に従つたビデオ信号を発生
し、ページプリンタ印字111とのインターフエースを行
う出力インタフエース部、211は出力インタフエース部2
10からのビデオ信号を受け、このビデオ信号による画像
情報を印刷するページプリンタ、101は本制御機構の実
装されているCPUボードである。
第3A図乃至第3C図は実施例における“ドツトマトリツ
クスフオント”と“非ドツトマトリクスフオント”の実
際の記憶法を説明するための図である。第3A図は未加工
の“ドツトマトリクスフオント”を視覚的に表わした図
であり、図中、文字等パターンの“●”の部分が黒で画
像形成され、“・”の部分が像形成されないことを示し
ている。なお、本文字等パターンは32ドツト幅+32ドツ
ト高の構成をとつている。また、図中の等は行番号で
ある。“ドツトマトリクスパターン”の形式で第3A図の
文字を格納すると128バイト分のメモリを要することが
わかる。
第3B図は、第3A図の如くに視覚的に表わされる文字等
パターンを、ROM又はROM中に未加工の“ドツトマトリク
スパターン”の形式で収納した場合のメモリの内容を、
16進表現で記述したものであり、黒く画像形成される部
分は対応するビツトが“1"“1"で像形成しない部分は対
応するビツトが“0"で形成される。本実施例において
は、フオントキヤツシユメモリ207に格納される文字等
パターンは、この第3B図の形態である。第3C図は“非ド
ツトマトリクスパターン”フオントの形式で収納した場
合のメモリの内容を16進表現で記述したものであり、本
実施例の場合にはランレングスの手法を用いた“圧縮フ
オント”である。このランレングス手法は、具体的には
次のルールからなりたつ。
:各符号単位は4ビツトである。
:1文字のフオントパターンの各水平方向(スキヤン方
向)毎に、区切り符号コード“E"(16進)をもつ。
:コード“E"は、この“E"の後に続くラインパターン
のビツトは、すべて“0"にするという意味をもつ。
:直前のスキヤンラインと全く同じ内容をもつスキヤ
ンラインはコード“F"で表す。
:スキヤン内の各符号単位(4ビツト)は、“0"
(白)、“1"(黒)の順で表わし、この繰返しとする。
:但し、レングスが13個以上の場合は、コード“D"
(16進)と、それに続く1符号単位(4ビツト)の和で
表す。即ち、このときのみ、8ビツトでレングスを表
す。
例えば、第3C図において、14スキヤン目の内容“846
4"(16進)は、左から『“0"が8ビツト、“1"が4ビツ
ト、“0"が6ビツト、“1"がビツト、そして、以下
“0"』で像形成することを表現している。又、24スキヤ
ン目の内容“44D14E"(16進)は同じく左から、『“0"
が4ビツト、“1"が4ビツト、“0"が14ビツト(13+
1)、“1"が4ビツト、以下“0"』で像形成することを
表現している。以上のルールを用いることにより、第3B
図で表わされる文字等パターンは、39バイト分のメモリ
しか要さないことがわかる。
本実施例においては、文字等パターン発生器204、こ
の技法を用いた“非ドツトマトリクスフオント”であ
る。
第4A図乃至第4C図はメモリの利用状態を説明するメモ
リマツプである。
第4A図は装置全体をCPU208から見たときのメモリ空間
のメモリマツプであり、全体16MBの空間を、各デバイス
(メモリ)に割り当てた状態を説明している。0H番地乃
至FFFFFH番地まではCPU208の制御プロトコルの格納領域
であり、100000H番地から1FFFFFH番地までは文字等パタ
ーン発生器204の内蔵ROMに割り当てられた空間である。
本体装置に内蔵されるRAMは20000H番地から3FFFFFH番地
までの2MBが割り当てられており、RAM素子も実装されて
いる。内蔵RAMとは、第1図において、カートリツジ205
が装着されていない状態での、フオントキヤツシユメモ
リ209とフレームバツファメモリ209内のメモリである。
更に拡張RAMは、400000H番地から4FFFFFH番地までの1
MBが割り当てられており、拡張RAMボード205上の実装も
1MBとなつている。
第4B図は、拡張RAMボード205が装着されていないとき
の、全体のRAM(すなわち内蔵RAMのみ)の、RAM内部の
利用目的的割りふりを説明しており、フオントキヤツシ
ユとして使われる領域は全体の25%、即ち、0.5MB確保
されている。
又、第4C図は、1MBの拡張RAMボード205が装着されて
いるときの全体のRAMの利用目的別割りふりを説明して
いる。このボード205の1MBのうち、0.25MBはフオントキ
ヤツシユに割り当てられ、0.75MBワーク用に割り当てら
れる。従つて、フオントキヤツシユとして使用される領
域は全体の25%である点は同じであるが、容量としては
0.75MBに拡張されていることがわかる。本体側のソケツ
ト212には、押されると入るスイツチ(不図示)が装備
されており、カートリツジ205が装着されると、このス
イツチが押されるので、これにより、カートリツジ205
が装着されたか否かを判断できる。
第5図はCPU208の所期化ルーチンにより内蔵RAMのワ
ーク領域に展開されたフオントテーブルである。このフ
オントテーブルは、文字等コード毎に、各単位が固定長
で形成されているもので、格納されている情報は、フオ
ントキヤツシユメモリ209にフオントパターンが既に展
開されているか否かを示す1ビツトの情報と、展開され
ている場合のキヤツシユメモリ209内の番地フィールド
からなる。
第6図は、CPU208の制御を示す全体のフローチヤート
図である。以降、第5図のフローチヤートに従い、本実
施例のプリンタ部及びCPUボード101に電源が入つたとき
から、入力バツフアメモリ202に格納された文字コード
データを文字等パターンデータに変換して、フレームバ
ツフアメモリ209に文字等パターンを転送し、ページプ
リンタ印字部211にて印刷するまでの動作を説明する。
CPUボード101に電源が投入されると、CPU208は図示せ
ぬ所定の初期化処理を終了した後、直ちにステツプS1に
て、ソケツト212にRAMカートリツジ205が装着している
か否かを判断する。装着されている場合には、ステツプ
S2に進む。ステツプS2では総RAM容量の3Mバイトのう
ち、フオントキヤツシユを0.75MBとする第4C図のメモリ
レイアウトに合う様に各領域を初期化する。この初期化
においても、第5図に示した、キヤツシユメモリ内にフ
オントパターンが展開されているか否かを示すビツト等
は“0"とされる。
RAMカートリツジ205が装着されていない場合は、ステ
ツプS3に進み、総RAM容量2Mバイトのうちフオントキヤ
ツシユを0.5MBとし、前述第4B図のメモリレイアウトに
合う様に各領域を初期化する。この初期化においても、
第5図に示した、キヤツシユメモリ内にフオントパター
ンが展開されているか否かを示すビツト等は“0"とされ
る。
次にステツプS4に進み、ホストコンピユータ201から
送られてきた印字データを入力インタフエース部を介し
て入力バツフアメモリ203より受け取る。ここでは1文
字印字するための情報、すなわち、文字のコード、印字
位置の指定、印字するフオントの種類等を受けとつた
後、ステツプS5に進む。ステツプS5では、文字のコード
を検査し、改ページ(フオームフイード)コードである
かどうかを知る。改ページコードでない場合には、それ
は印字すべき文字コードであるので、ステツプS6に進
み、その印字する文字等パターンが既にフオントキヤツ
シユメモリ207に収納されているか否かの検査を行う。
この検査は第5図の検査ビツトにより行なう。
すでに収納されている場合には、ステツプS8に進み、
フレームバツフアメモリ内のどの位置に像形成するかを
制御しつつ、該当の文字等パターンをフオントキヤツシ
ユメモリ207からフレームバツフアメモリ209に転送す
る。
ステツプS6で、フレームバツフアに収納されていない
と判断された場合には、前述ステツプS3、ステツプS2で
のフオントキヤツシユングの際に残しておいたキヤツシ
ユメモリスペースを利用して、必要とする文字等パター
ンを文字等パターン発生器204から読出し、フオントキ
ヤツシユメモリ209に展開する。このとき、前記検査ビ
ツトを“1"にし、また、併せて、フオントキヤツシユメ
モリ内における格納位置も記憶する。尚、既にキヤツシ
ユメモリ209の空きスペースも満杯であつた場合には、F
IFO方式で最も以前にキヤツシングした文字等パターン
から、順次削除していくことで対応している。また、ス
テツプS7を経て、ステツプS8に至つた場合にも前述ステ
ツプS8の処理は同一である。
この様にして1文字分の文字等パターンをフレームバ
ツフアメモリ209に展開した後は再びステツプS4に戻
り、上述の処理を繰返す。この途中、ステツプS5にて改
ページコードと判定された場合には、ステツプS9に進
み、出力インタフエース部40を通して、ビデオ信号が作
られ、ページプリンタ印字部に1ページ分のビデオ信号
が送られ、前述の電子写真プロセスにより1枚の印刷を
終了する。更に次ページのデータをとりにステツプS4に
戻り、上述の処理を繰返し、次々にページを作成する。
このようにして、上記実施例によれば、“非ドツトマ
トリクス型”のフオントを扱い、RAM容量が拡張ボード
等により増加可能な出力装置において、RAM容量の拡張
に従つて、“フオントキヤツシユ”領域をある所定のル
ールで拡張することを可能となつた。このために、オプ
シヨンによるRAMカードの追加に対応したフオントキヤ
ツシユメモリの増加により、全体のRAM空間を有効に利
用し、フオントキヤツシユヒツト率を向上させる効果が
ある。これにより、装置全体のスループツトが向上す
る。
本発明はその主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能
である。
上記実施例では、拡張RAMが着脱式のものであつた。
そこで以下のような変形例を提案する。即ち、本体内の
内蔵RAMには、例えば複数ページ分のフレームバツフア
や他のプログラムのための領域が確保されている。そこ
で、このような予備の領域をフオントキヤツシユメモリ
に流用するようにしてもよい。
また、上記実施例では、レーザビームプリンタを出力
装置としているが、この様なプリンタではなく、CRTな
どの像出力装置にも適応できる。また、“非ドツトマト
リクス型”フオントとして、ランレングス技法を用いた
フオントを実施例では用いているが、他のいわゆる輪郭
座標を記憶するアウトラインフオントや、文字のストロ
ークを記憶するフオント、また、漢字の部首を合成して
作るフオント等の幅広い“非ドツトマトリクスフオン
ト”において、活用できる。更にフオントキヤツシユを
RAM上においているが、これを他の記憶媒体(ハードデ
イスク等)に置き換えることも容易である。
本実施例では文字発生器が一つであり、単一の“非ド
ツトマトリクス型”フオントを用いているが、複数の文
字発生器をもつものであつてもかまわない。
更には、本実施例ではフオントキヤツシユメモリの総
RAM容量中の割合を25%に固定しているが、この比率を
外部からの操作によつて変更可能とすることも極めて容
易である。また、RAMカード非装着時は25%、RAMカード
装着時は20%等の実用に応じた切替えを行うことも意味
がある。
又はRAMカードは形状としてボード状のもの、カート
リツジ状のもの、ICカード状のもの、いずれかを特定と
しているものではないことも論を待たない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の文字処理装置および方法
によれば、フォントデータを記憶するためのキャッシュ
エリアの記憶領域の容量を、そのキャッシュエリアを含
む記憶手段の容量に応じて可変としたことにより、例え
ば、記憶手段の容量が小さいときにはキャッシュの容量
を減らすことによりこの文字処理装置本来の処理に記憶
手段の資源を回すことができ、反対に例えば記憶手段の
容量が大きいときにはキャッシュ容量を増大して文字処
理を高速化することができる。即ち、キャッシュエリア
の容量を記憶手段の容量に応じて動的に可変としたこと
により、記憶資源の効率的な利用が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用できるレーザビームプリンタの内
部を示す断面図、 第2図はプリンタ制御ユニツト101の構成例を示すブロ
ツク図、 第3A図乃至第3C図は本発明実施例における文字等パター
ン記憶法の説明図、 第4A図乃至第4C図は本実施例装置におけるメモリの利用
状態を説明するメモリマツプ、 第5図は実施例装置におけるフオントパターンを管理す
るためのテーブルのフオーマツトを示す図、 第6図は本実施例装置におけるCPUの制御動作を示すフ
ローチヤートである。 図中、 201……ホストコンピユータ、202……入力インターフェ
ース部、203……入力バツファメモリ、204……文字パタ
ーン発生器、205……RAMカートリツジ、208……CPU、20
9……フレームバツファメモリ、210……出力インターフ
ェース部、211……ページプリンタである。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非ドット形式のフォントデータからドット
    形式のフォントデータを生成する生成手段と、 前記生成手段により生成されたドット形式のフォントデ
    ータを記憶するためのキャッシュエリアを含む記憶手段
    と、 出力すべき文字に対応するドット形式のフォントデータ
    が前記キャッシュエリアに記憶されている場合、記憶さ
    れているドット形式のフォントデータを展開し、出力す
    べき文字に対応するドット形式のフォントデータが前記
    キャッシュエリアに記憶されていない場合、前記生成手
    段により非ドット形式のフォントデータからドット形式
    のフォントデータを生成し、生成されたドット形式のフ
    ォントデータを展開する展開手段と、 前記記憶手段の容量に応じて異なるサイズのキャッシュ
    エリアを設定する設定手段とを有することを特徴とする
    文字処理装置。
  2. 【請求項2】前記設定手段は、着脱可能なメモリが接続
    された場合には、着脱可能なメモリが接続されない場合
    よりも大きなサイズのキャッシュエリアを設定すること
    を特徴とする請求項1に記載の文字処理装置。
  3. 【請求項3】前記展開手段により展開されるドット形式
    のフォントデータに基づき印刷を行う印刷手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文字処理装置。
  4. 【請求項4】前記記憶手段は、前記フォントキャッシュ
    エリア以外に、前記展開手段により展開されるドット形
    式のフォントデータを記憶する記憶領域を含み、前記設
    定手段は、前記記憶領域の容量を、前記記憶手段の容量
    の変動に拘わらず変更しないこと特徴とする請求項1に
    記載の文字処理装置。
  5. 【請求項5】非ドット形式のフォントデータからドット
    形式のフォントデータを生成し、生成したフォントデー
    タをフォントキャッシュエリアに記憶すると共に、出力
    すべき文字に対応するドット形式のフォントデータが前
    記キャッシュエリアに記憶されている場合、記憶されて
    いるドット形式のフォントデータを展開エリアに展開
    し、出力すべき文字に対応するドット形式のフォントデ
    ータが前記キャッシュエリアに記憶されていない場合、
    非ドット形式のフォントデータからドット形式のフォン
    トデータを新たに生成し、生成されたドット形式のフォ
    ントデータを前記展開エリアに展開して文字処理を行う
    文字処理方法において、 前記キャッシュエリアの容量を、このキャッシュエリア
    と前記展開エリアを含む記憶手段の容量に応じて可変に
    設定することを特徴とする文字処理方法。
  6. 【請求項6】着脱可能なメモリが接続されたことにより
    前記記憶手段の容量が増加した場合には、着脱可能なメ
    モリが接続されない場合よりも大きなサイズのキャッシ
    ュエリアを設定することを特徴とする請求項5に記載の
    文字処理方法。
  7. 【請求項7】展開されたドット形式のフォントデータに
    基づき印刷を行うことを特徴とする請求項5に記載の文
    字処理方法。
  8. 【請求項8】前記展開エリアの容量を前記記憶手段の容
    量の変動に拘わらず変更しないこと特徴とする請求項5
    に記載の文字処理方法。
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