JP2735995B2 - ピンジャック - Google Patents

ピンジャック

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JP2735995B2
JP2735995B2 JP5180338A JP18033893A JP2735995B2 JP 2735995 B2 JP2735995 B2 JP 2735995B2 JP 5180338 A JP5180338 A JP 5180338A JP 18033893 A JP18033893 A JP 18033893A JP 2735995 B2 JP2735995 B2 JP 2735995B2
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豊 服部
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Kitani Electric Co Ltd
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビジョン受像機
とビデオレコーダ等の電気機器間において、映像、音声
等を伝送するターミナル部などに用いられるピンジャッ
ク、及びそのハウジング構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】上記電気機器のターミナル
部は、例えば、図6に示すように、対の音声用ピンジャ
ックQ、Q、映像用ピンジャックQを設け、そのピンジ
ャックQにピンプラグPを矢印のごとく挿入することに
より、電気機器間を接続する。
【0003】そのピンプラグPは、円筒端子6内の中心
軸上にピン端子7を有し、その周りに絶縁被覆8を施し
たものである。
【0004】一方、ピンジャックQは、絶縁ハウジング
1の一面に円筒部2を有し、この円筒部2は、その外面
に上記ピンプラグPの円筒端子6が嵌まり、その内部に
はピン端子7が挿入される。円筒部2外面にはリング端
子3が嵌められるとともに、絶縁ハウジング1内に円筒
部2内に挿入されたピン端子7に接触する内部端子4が
設けられている。
【0005】このピンジャックQの各端子3、4はプリ
ント基板Rの回路に半田付けにより接続され、その接続
は、端子3、4の足3a、4aを基板Rに貫通して行わ
れる。
【0006】ところで、ピンジャックQには、上記内部
端子4をフォーク状にしたフォーク端子とし、このフォ
ーク端子の二又間にピンプラグPのピン端子7を挿入す
る2極接続のものと(図4参照)、内部端子4をスイッ
チ端子とし、そのスイッチ端子を固定接片と可動接片で
なし、ピン端子を挿入すると、そのピン端子によって可
動接片を押してスイッチ端子を作用(OFF)させる2
極接続のもの(図3参照)とがある。
【0007】従来では、この2種類のピンジャックQは
それぞれ構造の異なるハウジングで構成しているため、
コスト的に問題があり、その両者を一つのハウジングで
兼用させることが望まれている。
【0008】この発明は、以上の点に留意し、上記2種
類のピンジャックを一つのハウジングで構成し得るよう
にすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明にあっては、前述のリング端子用円筒部を
有し、内部にピン端子との接続用内部端子が設けられる
ピンジャックのハウジング構造において、その絶縁ハウ
ジングに、上記リング端子の足が挿通してハウジング他
面から突出する貫通孔が形成され、さらに絶縁ハウジン
グの他面から上記円筒部内の上記ピン端子の挿入域に至
るその挿入方向の上記フォーク端子挿入孔が形成されて
いるとともに、ハウジング他面から同じく前記挿入方向
のスイッチ端子用固定接片及び可動接片の挿入孔が形成
されており、そのスイッチ端子の固定接片挿入孔はその
可動接片用挿入孔より内側にある構成としたのである。
【0010】この構成のハウジングは、スイッチ端子用
両挿入孔に、固定接片及び可動接片を挿入し、その可動
接片の接触部を、前記固定接片に接触したのちピンプラ
グのピン端子の挿入域に至らせて、この発明に係るピン
ジャックの構成とし得る。
【0011】
【作用】このように構成するこの発明に係るハウジング
構造は、リング端子を円筒部に嵌め、フォーク端子を挿
入することにより2極接触を行うピンジャックとなり、
一方、フォーク端子に代えて、スイッチ端子の固定接片
及び可動接片を挿入することにより、スイッチ作用を伴
う2極接続を行うピンジャックとなる。
【0012】そのスイッチ作用は、ピンプラグのピン端
子が円筒部に挿入されると、そのピン端子により、可動
接片の接触部が押されて固定接片から離れることにより
なされる。
【0013】
【実施例】この実施例は、図1に示すように、絶縁ハウ
ジング11を、ピンジャックハウジング本体11aと取
付ハウジング11bとにより構成したものであり、同図
矢印のごとく、本体11aは、取付ハウジング11bの
取付穴11cに嵌めることにより、取付穴11cの爪1
1c’が本体11aの段部11a’に係止して取付ハウ
ジング11bと一体になる(図5参照)。爪11c’を
外側に反らせば、本体11aは取外し得る。この絶縁ハ
ウジング11(11a、11b)はABS樹脂などの耐
熱樹脂による一体成形品とする。
【0014】ハウジング本体11aは、図1、図2に示
すように、リング端子30、フォーク端子40、スイッ
チ端子50(可動接片51、固定接片52)が設けられ
るものであり、角柱部の一面に円筒部12を有し、この
円筒部12にリング端子30が嵌まり、その穴30bに
本体11aの突起12aが嵌入することにより、抜け止
めされる。
【0015】このとき、色分けリング18(通常、赤、
白、黄)を円筒部12先端に嵌めてリング端子30の中
央穴から露出させることにより、ピンジャックQの種
別、例えば音声用を明らかにする。このリング18を止
めて、本体11a自体を色分けすることもできる。
【0016】ハウジング本体11aの角柱部は、その側
面にリング端子30の足30aが通る凹所13が形成さ
れ、その内部は、他面から一面に向って、前記フォーク
端子40、スイッチ端子用可動接片51、同固定接片5
2の挿入孔14、15、16が形成されている(図1乃
至図4参照)。そのフォーク端子用挿入孔14はピンプ
ラグPの挿入中心軸上に位置し、スイッチ端子用挿入孔
15、16はリング端子30の足30a用凹所13の反
対側に位置する。
【0017】各挿入孔14、15、16内には没入段部
14a、15a、16aが形成され、各端子(接片)4
0、51、52を挿し込むと、図3、図4に示すよう
に、その爪40b、51b、52bが段部14a、15
a、16aに係止して端子(接片)40、51、52が
抜け止めされる。このように、リング端子30も含めて
各端子(接片)40、51、52を同一軸方向に挿し込
むことによりハウジング11に取付け得ることは作業性
の点で優れたものである。
【0018】また、ハウジング本体11aは、その側面
から各挿入孔14、15、16に至り、他面に開口する
切欠部17が形成されている。この切欠部17の深さ
は、挿入孔15、16までが同じで、挿入孔14がそれ
より浅くなっている(図3、4参照)。
【0019】このハウジング11は、リング端子30と
フォーク端子40による2極接続を行うピンジャックQ
1 と、リング端子30とスイッチ端子50による遮断と
ともに2極接続を行うピンジャックQ2 をそれぞれ構成
し得るものであり、前者は図4のように構成され、後者
は図3のように構成される。
【0020】後者のピンジャックQ2 は、そのスイッチ
端子50の可動接片51の接触部51bが、固定接片5
2に接触したのちピンプラグPのピン端子7の挿入域に
至っており、ピン端子7が挿入されると、その可動接片
接触部51aは、同図鎖線のごとく押されて退去し、固
定接片12から離れる。ピン端子7が抜かれれば、弾性
でもって実線のごとく復帰する。一方、前者のピンジャ
ックQ1 は、ピン端子7がフォーク端子40の二又部4
0c間に挿入される。なお、両者Q1 、Q2 ともに、ピ
ンプラグPの円筒端子6はリング端子30の外面に嵌ま
る。
【0021】取付ハウジング11bは、図5に示すよう
に、取付穴11bが所要数、所要位置に形成され、例え
ば、タッピング部11dにタッピングねじを通してプリ
ント基板Rに取付られる。その各端子30、40、50
(51、52)の各足30a、40a、51a、52a
は基板Rを通過させてその回路に半田付けする。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
1つのハウジングでもって、2極接続、又はスイッチ作
用付き2極接続のピンジャックを得ることができる。ま
た、そのスイッチ作用付き2極接続のピンジャックも新
規な構成のものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の分解斜視図
【図2】同実施例の要部切欠斜視図
【図3】同実施例の作用説明用断面図
【図4】同実施例の作用説明用断面図
【図5】同実施例の取付説明図
【図6】従来例の要部斜視図
【符号の説明】
P ピンプラグ Q、Q1 、Q2 ピンジャック R プリント基板 6 円筒端子 7 ピン端子 8 絶縁被覆 1、11 絶縁ハウジング 11a ハウジング本体 11a’ 段部 11b 取付ハウジング 11c 取付穴 11c’ 爪 12 円筒部 13 凹所 14 フォーク端子用挿入孔 15 スイッチ端子可動接片用挿入孔 16 スイッチ端子固定接片用挿入孔 17 切欠部 18 色分けリング 30 リング端子 30a リング端子の足 40 フォーク端子 40a フォーク端子の足 40c フォーク端子の二又部 50 スイッチ端子 51 スイッチ端子可動接片 51a スイッチ端子可動接片の足 51c スイッチ端子可動接片の接触部 52 スイッチ端子固定接片 52a スイッチ端子固定接片の足

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒端子6内の中心軸上にピン端子7を
    有するピンプラグPが接続され、 絶縁ハウジング11の一面に円筒部12を有し、この円
    筒部12は、その外面に上記ピンプラグPの円筒端子6
    が嵌まり、その内部には上記ピン端子7が挿入され、 上記円筒部12外面にリング端子30が嵌められるとと
    もに、絶縁ハウジング11内にはフォーク端子40、ス
    イッチ端子50が設けられてなるピンジャックであっ
    て、 上記絶縁ハウジング11に、上記リング端子30の足3
    0aが挿通してハウジング他面から突出する貫通孔13
    が形成され、さらに絶縁ハウジング11の他面から上記
    円筒部12内の上記ピン端子7の挿入域に至るその挿入
    方向の上記フォーク端子挿入孔14が形成されていると
    ともに、ハウジング他面から同じく前記挿入方向のスイ
    ッチ端子用固定接片52及び可動接片51の挿入孔1
    6、15が形成されており、そのスイッチ端子50の固
    定接片用挿入孔16はその可動接片用挿入孔15より内
    側にある、 ことを特徴とするピンジャックのハウジング構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハウジングのスイッチ端
    子50用両挿入孔15、16に、固定接片52及び可動
    接片51がそれぞれ挿入され、その可動接片51の接触
    部51cは固定接片52に接触したのち上記ピン端子7
    の挿入域に至っていることを特徴とするピンジャック。
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