JP2735981B2 - シーズヒータの取付装置 - Google Patents

シーズヒータの取付装置

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JP2735981B2
JP2735981B2 JP13783192A JP13783192A JP2735981B2 JP 2735981 B2 JP2735981 B2 JP 2735981B2 JP 13783192 A JP13783192 A JP 13783192A JP 13783192 A JP13783192 A JP 13783192A JP 2735981 B2 JP2735981 B2 JP 2735981B2
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sheathed heater
mounting
heater
shaped tube
sheath heater
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幸夫 柏瀬
正夫 齋藤
稔 田中
角治 久米
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パン生地を作ったり、
それを保存するリターダホイロや温蔵庫に備えられるシ
ーズヒータ、或いは冷暖房機器等に設けられるシーズヒ
ータの取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として実公昭59−7747号
に開示するシーズヒータの取付装置がある。この従来装
置では、一対の支持体に設けた適数の溝に、それぞれ単
なる棒状のシーズヒータを嵌合させ、そして金属製の線
状部材よりなり、直線部の略中央に円形の弾性部を有し
た固定具を用い、この固定具の一端を支持体の孔に係止
し、この係止部を支点としてこの固定具を円形の弾性部
を利用してくの字形に変形させながらその他端を支持体
の他方の孔に係止して、シーズヒータを離脱しないよう
に取付固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの従来装置で
は、シーズヒータの取付け、取外しに際し、固定具をく
の字形に変形する操作力を要し、また要領よくその先端
を支持体の孔に挿脱させるという作業的に簡単なものと
は言えなかった。また構成的にも複雑なものとなってい
る。そして、公報に図示するような棒状のシーズヒータ
ではなく、蛇行状のシーズヒータで、しかも上下に複数
段重なって蛇行しているような複雑な形体のシーズヒー
タには巧く適用できない問題もある。
【0004】本発明は以上の点に鑑み成されたもので、
シーズヒータの取付組立てが簡単で、サービス性が向上
し、かつ強固に固定できるように図ったシーズヒータの
取付装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は蛇行状に形成さ
れたシーズヒータの曲がり部であるU字管部を挿入可能
とする長孔を有する一対の取付板と、この各取付板の外
にはみ出るU字管部の内側にそれぞれ挿入される固定具
とより構成されたものである。
【0006】
【作用】シーズヒータのU字管部を一方の取付板の長穴
に差し込み挿通させる。挿通後、このU字管部を他方の
取付板の長穴に挿通させる。これによって蛇行形状のシ
ーズヒータを先ず取付板間に支持できる。そしてU字管
部の内側にそれぞれ固定具を挿入することで、シーズヒ
ータを簡単にかつガタつきなく固定できる。これによっ
て取付作業は非常に容易になり、取外す時も固定具を抜
き、シーズヒータを側方に引き抜けば取り外せる。これ
によってシーズヒータの交換などメンテンス性もよくな
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。先ず、第1の実施例に付き、図1乃至図3を参照
して説明する。
【0008】1a、1bは冷暖房機器等に固着される一
対の取付板にして、金属製の板状部材をL字型に折曲し
て前記機器に取付けられる取付部2と、シーズヒータ3
を支持する支持部4とを形成している。取付部2の周縁
にはその下縁を除いてフランジ5が内向きに突設されて
いる。そして、このフランジ5、5同士の上隅角部間に
L字型の補金具6、6が橋架されて、取付板1a、1b
は相互に強固に連結されている。
【0009】前記シーズヒータ3は水平方向に蛇行する
シーズヒータ部3a、3bが上下に2段重なって、かつ
上下のシーズヒータ部3a、3bが縦のU字管部8cで
つながり連続している形体のシーズヒータとなってい
る。そして上方のシーズヒータ部3aおよび下方のシー
ズヒータ部3bのそれぞれの曲がり部分にも水平なU字
管部8a、8bとU字管部8d、8eとが形成されてい
る。
【0010】ここで、取付板1aの取付部2には、上方
と下方のシーズヒータ部3a、3bの1ターン分を挿入
可能とする長穴9A、9Bが上下に二段形成されてい
る。すなわち長穴9Aはシーズヒータ部3aのU字管部
8aを挿入させ、また長穴9Bはシーズヒータ部3bの
U字管部8bを挿入させるようになっている。また取付
板1aには連絡用のU字管部8cを挿入させるための縦
長な長穴9Cも形成されている。
【0011】そして、この取付板1aと同様に、他方の
取付板1bの取付部2にも、同じ位置に前記長穴9A、
9B、9Cと対応して同じ長穴が形成されている。
【0012】ところで11は取付板1a、1b間に保持
されたシーズヒータ3を確実に固定するために、取付板
1aおよび1bより抜け出たU字管部8d、8eおよび
8a、8bの内側に挿入される固定具で、金属製の板状
部材を折曲形成し、上下に2個の段状突出部11bを設
けている。
【0013】次にシーズヒータ3と取付板1a、1bと
の取付関係を説明する。
【0014】機器等に固着されて対向する取付板1a、
1bのうち、取付板1aに対して、シーズヒータ3を図
1の図面において下方から上方へ向けて差し込む(図2
においては左方から)。すなわち、取付板1aの長穴9
A、9Bおよび9Cを通してシーズヒータ3のU字管部
8a、8bおよび8cが挿通されていく。そして取付板
1aを挿通した後、このU字管部8a、8bおよび8c
は、前記長穴9A、9B、9Cと同じ位置にあるもう片
方の取付板1bの各長穴へと差し込まれて少し抜け出る
ことで、図1及び図2に図示するようになって、シーズ
ヒータ3は取付板1a、1bに仮止め的に支持される。
【0015】この後、固定具11、11をU字管部8
a、8b及びU字管部8d、8eの内側に挿入して、そ
の段状突出部11bの外端をシーズヒータ3に押し当
て、シーズヒータ3を動かないように固定する。
【0016】ここで、固定具11はその段状突出部11
bでU字管部8a、8b、8d、8eとは線的に接触さ
せることで、固定具11への熱伝導を少なくして、熱的
ロスを防ぐようにしている。
【0017】シーズヒータ3の交換をする時は、固定具
11、11を抜き、シーズヒータ3を図1において下方
へ引き抜けば、シーズヒータ3の水平なU字管部8a、
8bおよび縦のU字管部8cが取付板1bより先ず抜
け、更に抜き出して行けば、取付板1aからも抜けて完
全に取り外すことができる。
【0018】新品のシーズヒータ3の装着は抜き出し時
の逆の操作をすれば簡単に取付けできる。
【0019】図4乃至図6の場合は、更に蛇行度合が増
えて上下2段に重なっているシーズヒータ20を取付け
る場合の他の実施例である。
【0020】この場合には、取付板1aおよび1bにシ
ーズヒータ20の2ターン分を挿入する仕様となってい
る。そのために、取付板1a、1bには横長の長穴22
Aが上下に2ケずつ形成され、右側方に縦長の長穴22
Bが1ケ形成されている。横長の長穴22Aにはシーズ
ヒータ20のU字管部21aが挿通し、また縦長の長穴
22Bにはシーズヒータ20のU字管部21cが挿通さ
れる。シーズヒータ20の取付板1a、1bへの取付方
及び取外し方は第1の実施例の場合と同じ要領で行えば
良い。また固定具11が用いられる点を始め、その他の
構成部においても第1の実施例とほぼ同等となっている
ため、詳細な説明は割愛する。
【0021】図7乃至図9は更に複雑な形をしたシーズ
ヒータ30を取付ける場合の実施例を示す。
【0022】この場合、シーズヒータ30が4段重ね
で、取付板には1ターン挿入する仕様である。
【0023】従って、取付板1a、1bには横長の長穴
32Aが上下方向に4ケ、等間隔に並設形成され、そし
て、縦長の長穴32Bが上下に2ケ設けられている。
【0024】すなわち、各長穴32Aにシーズヒータ3
0の水平なU字管部31aが夫々挿通され、また長穴3
2B、32Bにシーズヒータ30のU字管部31c、3
1cが挿通される。
【0025】この場合も取付板1a、1bへのシーズヒ
ータ30の取付方及び取外し方は第1の実施例と同じ要
領で行われる。また固定具11を始め、他の構成部も第
1実施例と大略同じなので、説明は割愛する。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明のシーズヒータの取
付装置によれば、シーズヒータのU字管部を挿入可能な
長穴を有する一対の取付板に対して、シーズヒータ取付
板の外から水平に挿入し、U字管部を長穴に貫通させる
ことで、取付板間にシーズヒータを仮着できる。そして
U字管部の内側に固定具を挿入することで、ガタつきな
くしっかりと固定できるものである。
【0027】よって基本的に取付板に対してシーズヒー
タを水平的に挿脱することで、その取付け、取外しが行
えるので、組立時の作業性は改善されサービス性も向上
する。
【0028】また、取付板へのヒータ熱伝導度を少なく
する取付構造として、節電効果およびシーズヒータと空
気との良好な熱交換性を得ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシーズヒータの取付装
置の正面図。
【図2】図1における右側面図。
【図3】図1における底面図。
【図4】他の実施例におけるシーズヒータの取付装置の
正面図。
【図5】図4の右側面図。
【図6】図4の底面図。
【図7】更に別の実施例におけるシーズヒータの取付装
置の正面図。
【図8】図7の右側面図。
【図9】図7の底面図。
【符号の説明】
1a、1b 取付板 3 シーズヒータ 8a、8b、8c、8d、8e U字管部 9A、9B、9C 長穴 11 取付板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久米 角治 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−144790(JP,U) 実開 昭58−36591(JP,U) 実開 昭53−14251(JP,U) 実開 昭60−134293(JP,U) 実開 昭58−154591(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛇行状に形成されたシーズヒータの曲がり
    部であるU字管部を挿入可能とする長孔を有する一対の
    取付板と、この各取付板の外にはみ出るU字管部の内側
    にそれぞれ挿入される固定具とより構成されるシーズヒ
    ータの取付装置。
JP13783192A 1992-04-30 1992-04-30 シーズヒータの取付装置 Expired - Lifetime JP2735981B2 (ja)

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