JP2733499B2 - サーモスタット - Google Patents
サーモスタットInfo
- Publication number
- JP2733499B2 JP2733499B2 JP6305810A JP30581094A JP2733499B2 JP 2733499 B2 JP2733499 B2 JP 2733499B2 JP 6305810 A JP6305810 A JP 6305810A JP 30581094 A JP30581094 A JP 30581094A JP 2733499 B2 JP2733499 B2 JP 2733499B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- auxiliary member
- fixing auxiliary
- terminal
- thermostat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/32—Thermally-sensitive members
- H01H37/52—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49105—Switch making
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、固定接点が設けられて
いる固定板と、可動接点が設けられている可動板と、所
定温度より高くなると変形し上記可動板を変形させて上
記固定接点と上記可動接点を開閉させるバイメタルを備
えるサーモスタットに関する。特にその種のサーモスタ
ットの可動板の構造に関する。
いる固定板と、可動接点が設けられている可動板と、所
定温度より高くなると変形し上記可動板を変形させて上
記固定接点と上記可動接点を開閉させるバイメタルを備
えるサーモスタットに関する。特にその種のサーモスタ
ットの可動板の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図９は従来の技術によるサーモスタット
の一例の断面図である。電流は一方のリード線１、可動
板２、可動板に設けられた可動接点３、固定接点４、固
定接点が設けられている固定板５、他方のリード線６を
通る回路を通れる。バイメタル板７の温度が上昇する
と、バイメタル板の湾曲方向が反転する。この結果、可
動板２が変形し、可動接点３が固定接点４から離れ、電
流が遮断される。このサーモスタットは次のように作ら
れる。
の一例の断面図である。電流は一方のリード線１、可動
板２、可動板に設けられた可動接点３、固定接点４、固
定接点が設けられている固定板５、他方のリード線６を
通る回路を通れる。バイメタル板７の温度が上昇する
と、バイメタル板の湾曲方向が反転する。この結果、可
動板２が変形し、可動接点３が固定接点４から離れ、電
流が遮断される。このサーモスタットは次のように作ら
れる。
【０００３】図１０に平面図が示されている固定板５が
合成樹脂からなる接合部材８に埋め込まれる。この接合
部材８は２本の柱状部分１０を有する。
合成樹脂からなる接合部材８に埋め込まれる。この接合
部材８は２本の柱状部分１０を有する。
【０００４】図１１に平面図が示されている可動板２の
２つの穴２ａに柱状部分１０を通し、さらに図１２に平
面図が示されているバイメタル板７の２つの穴７ａに柱
状部分１０を通し、さらにその上に合成樹脂から成る固
定部材１２の穴に柱状部分１０を通し、柱状部分１０の
頭部を溶融して、可動板２とバイメタル板７と固定部材
１２を接合部材８に固定する。
２つの穴２ａに柱状部分１０を通し、さらに図１２に平
面図が示されているバイメタル板７の２つの穴７ａに柱
状部分１０を通し、さらにその上に合成樹脂から成る固
定部材１２の穴に柱状部分１０を通し、柱状部分１０の
頭部を溶融して、可動板２とバイメタル板７と固定部材
１２を接合部材８に固定する。
【０００５】接合部材８で接合されたこれらの必要なリ
ード線１，６が接続された後、ハウジング１３に入れら
れ、レジン１４により入口部分が密封される。
ード線１，６が接続された後、ハウジング１３に入れら
れ、レジン１４により入口部分が密封される。
【０００６】サーモスタットには種々の特性が要求さ
れ、例えば内部の抵抗等を変えることにより内部発熱量
等を調整できることが好ましい。このため、従来技術に
おいては、可動板の材料および寸法を調節することによ
り、これらの要求を満足させている。
れ、例えば内部の抵抗等を変えることにより内部発熱量
等を調整できることが好ましい。このため、従来技術に
おいては、可動板の材料および寸法を調節することによ
り、これらの要求を満足させている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】可動板は、導電性およ
び弾性が基本的に要求されるので、さらに発熱量の調整
のために可動板を使うことは困難である。
び弾性が基本的に要求されるので、さらに発熱量の調整
のために可動板を使うことは困難である。
【０００８】さらに固定部材１２を合成樹脂で形成する
と、合成樹脂の静電気により汚染物が付着し、それがハ
ウジングの中に持ちこまれることがある。そしてこの汚
染物は絶縁不良の原因となる。
と、合成樹脂の静電気により汚染物が付着し、それがハ
ウジングの中に持ちこまれることがある。そしてこの汚
染物は絶縁不良の原因となる。
【０００９】本発明は、内部の抵抗等を調節することを
可能とし、また合成樹脂の使用量を少くしたサーモスタ
ットを提案することを課題とする。
可能とし、また合成樹脂の使用量を少くしたサーモスタ
ットを提案することを課題とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題は、外部回路に
接続される第１と第２の端子と、一端に第２の端子が固
定され他端に固定接点が設けられている固定板と、固定
接点に対応する位置に可動接点が設けられ他端に貫通穴
を有し第１の端子に直接または間接的に接続されている
可動板と、一端は可動板に可動接点の近傍で係合し他端
に貫通穴を有するバイメタル板と、上記固定板が埋込ま
れ柱状部分を有する接合部材と、貫通穴が設けられた固
定用補助部材を備え、上記可動板と上記バイメタル板と
上記固定用補助部材がそれらの貫通穴を貫通する上記柱
状部分によって上記接合部材に固定され、設定温度を超
えるとバイメタル板の形状が変化し、バイメタル板の変
形により可動板が変形し、これにより、上記固定接点と
可動接点の間が開閉するサーモスタットにおいて、上記
固定用補助部材が直径が異なる少くとも一対の穴を有す
る金属板を上記一対の穴が重なるように折り曲げて形成
され、上記穴の直径の小さい方がバイメタル板に面する
ように配置されていることを特徴とするサーモスタット
によって解決された。
接続される第１と第２の端子と、一端に第２の端子が固
定され他端に固定接点が設けられている固定板と、固定
接点に対応する位置に可動接点が設けられ他端に貫通穴
を有し第１の端子に直接または間接的に接続されている
可動板と、一端は可動板に可動接点の近傍で係合し他端
に貫通穴を有するバイメタル板と、上記固定板が埋込ま
れ柱状部分を有する接合部材と、貫通穴が設けられた固
定用補助部材を備え、上記可動板と上記バイメタル板と
上記固定用補助部材がそれらの貫通穴を貫通する上記柱
状部分によって上記接合部材に固定され、設定温度を超
えるとバイメタル板の形状が変化し、バイメタル板の変
形により可動板が変形し、これにより、上記固定接点と
可動接点の間が開閉するサーモスタットにおいて、上記
固定用補助部材が直径が異なる少くとも一対の穴を有す
る金属板を上記一対の穴が重なるように折り曲げて形成
され、上記穴の直径の小さい方がバイメタル板に面する
ように配置されていることを特徴とするサーモスタット
によって解決された。
【００１１】好ましい実施例では上記固定用補助部材の
一部を延長して第１の端子が形成され、第１の端子の近
傍で固定用補助部材とバイメタル板と可動板が互いにス
ポット溶接される。
一部を延長して第１の端子が形成され、第１の端子の近
傍で固定用補助部材とバイメタル板と可動板が互いにス
ポット溶接される。
【００１２】他の好ましい実施例では、上記固定用補助
部材の一部を延長して第１の端子を形成し、固定用補助
部材の第１の端子から遠い部分において固定用補助部材
とバイメタル板と可動板が互いにスポット溶接され、電
流を第１の端子，固定用補助部材，バイメタル板，可動
板，固定板の経路で流し、固定用補助部材の材質，寸法
等を調節することにより、サーモスタットの内部の発熱
量等を調節する。
部材の一部を延長して第１の端子を形成し、固定用補助
部材の第１の端子から遠い部分において固定用補助部材
とバイメタル板と可動板が互いにスポット溶接され、電
流を第１の端子，固定用補助部材，バイメタル板，可動
板，固定板の経路で流し、固定用補助部材の材質，寸法
等を調節することにより、サーモスタットの内部の発熱
量等を調節する。
【００１３】
(1) 固定用補助部材が金属であるので、静電気による
汚染物の付着が少い。 (2) 一枚の金属板を折り曲げて簡単に直径が異なる部
分を有する貫通孔を作ることができる。 (3) 固定用補助部材と端子を同一の部材で作ることが
できるので、可動板の特性とは無関係に特性を調節でき
る。すなわち固定用補助部材の材料、および寸法を調節
することにより、サーモスタット内部における発熱量等
を調節することができる。従来技術のように可動部材を
用いて調節しないので、設計の自由度が高い。
汚染物の付着が少い。 (2) 一枚の金属板を折り曲げて簡単に直径が異なる部
分を有する貫通孔を作ることができる。 (3) 固定用補助部材と端子を同一の部材で作ることが
できるので、可動板の特性とは無関係に特性を調節でき
る。すなわち固定用補助部材の材料、および寸法を調節
することにより、サーモスタット内部における発熱量等
を調節することができる。従来技術のように可動部材を
用いて調節しないので、設計の自由度が高い。
【００１４】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
について説明する。実施例の図面の中で、従来技術の部
材と対応する部材には同一の参照番号を付し、その部材
についての説明は省略する。
について説明する。実施例の図面の中で、従来技術の部
材と対応する部材には同一の参照番号を付し、その部材
についての説明は省略する。
【００１５】図１，図２，図３は第１の実施例を示す。
固定用補助部材１５は、図２に示すように直径Ｄ１，Ｄ
２が異なる２つの穴１４ａ，１４ｂからなる２対の穴を
有する金属板１５ａを、直径Ｄ１，Ｄ２の異なる２つの
穴が重なるように、折り曲げて形成される。なお２つの
穴は円形とは限られず、他の形状、例えば四角形にする
こともできる。この場合、請求の範囲の「直径」という
語は、「穴の大きさ」という語に読み替える。
固定用補助部材１５は、図２に示すように直径Ｄ１，Ｄ
２が異なる２つの穴１４ａ，１４ｂからなる２対の穴を
有する金属板１５ａを、直径Ｄ１，Ｄ２の異なる２つの
穴が重なるように、折り曲げて形成される。なお２つの
穴は円形とは限られず、他の形状、例えば四角形にする
こともできる。この場合、請求の範囲の「直径」という
語は、「穴の大きさ」という語に読み替える。
【００１６】可動板２の一部が延長されて第２の端子Ｔ
２が形成されている。可動板２の上にバイメタル板７が
置かれ、さらにその上に、固定用補助部材１５が置かれ
る。この時、直径が大きい（Ｄ１）の部分がバイメタル
板７から遠く、小さい部分がバイメタル板７に面するよ
うに固定用補助部材１５が配置される。
２が形成されている。可動板２の上にバイメタル板７が
置かれ、さらにその上に、固定用補助部材１５が置かれ
る。この時、直径が大きい（Ｄ１）の部分がバイメタル
板７から遠く、小さい部分がバイメタル板７に面するよ
うに固定用補助部材１５が配置される。
【００１７】可動板２の（図示しない）穴と、バイメタ
ル板７の（図示しない）穴と、固定用補助部材１５の図
３に図示された穴を、接合部材８の柱状部分１０が貫通
し、その柱状部分の端部は融解され、固定用補助部材１
５の穴の直径の大きい（Ｄ１）部分に広がって固化して
いる。
ル板７の（図示しない）穴と、固定用補助部材１５の図
３に図示された穴を、接合部材８の柱状部分１０が貫通
し、その柱状部分の端部は融解され、固定用補助部材１
５の穴の直径の大きい（Ｄ１）部分に広がって固化して
いる。
【００１８】この実施例では、固定用補助部材１５が金
属で形成されているので、静電気による汚染物の吸着が
少い。
属で形成されているので、静電気による汚染物の吸着が
少い。
【００１９】図４，図５，図６は本発明の第２の実施例
を示す。固定用補助部材１５は図５に示すような形状の
金属板１５ｂを折り曲げて形成されている。図５の金属
板１５ｂは図２の金属板１５ａに対して第２の端子Ｔ２
が設けられている点のみが異なる。
を示す。固定用補助部材１５は図５に示すような形状の
金属板１５ｂを折り曲げて形成されている。図５の金属
板１５ｂは図２の金属板１５ａに対して第２の端子Ｔ２
が設けられている点のみが異なる。
【００２０】図６に示すように可動板２とバイメタル板
７と固定用補助部材１５を配置する。このとき、固定用
補助部材１５の穴の直径の大きい部分（Ｄ１）がバイメ
タル板７から遠くなるように固定用補助部材１５は配置
される。そして可動板２とバイメタル板７と固定用補助
部材１５の穴を接合部材８の柱状部分１０が貫通する。
固定用補助部材１５の穴の直径の大きい部分の中で柱状
部分１０の頭部を溶融させ、そして固化させることによ
り、これらの部材を接合部材８に固定する。
７と固定用補助部材１５を配置する。このとき、固定用
補助部材１５の穴の直径の大きい部分（Ｄ１）がバイメ
タル板７から遠くなるように固定用補助部材１５は配置
される。そして可動板２とバイメタル板７と固定用補助
部材１５の穴を接合部材８の柱状部分１０が貫通する。
固定用補助部材１５の穴の直径の大きい部分の中で柱状
部分１０の頭部を溶融させ、そして固化させることによ
り、これらの部材を接合部材８に固定する。
【００２１】この実施例では第２の端子Ｔ２のＸ点で、
固定用補助部材１５と、バイメタル板７と、可動板２が
互いにスポット溶接されている。
固定用補助部材１５と、バイメタル板７と、可動板２が
互いにスポット溶接されている。
【００２２】この場合、固定用補助部材１５の材質およ
び寸法を調節することにより、サーモスタット内部の発
熱量等を調節することができる。
び寸法を調節することにより、サーモスタット内部の発
熱量等を調節することができる。
【００２３】図７，図８は本発明の第３の実施例を示
す。固定用補助部材１５は図７に示すような形状の金属
板１５ｃを折り曲げて形成される。図７の金属板１５ｃ
は図５の金属板１５ｂに対して、スポット溶接用の延長
部が設けられている点のみが異なる。
す。固定用補助部材１５は図７に示すような形状の金属
板１５ｃを折り曲げて形成される。図７の金属板１５ｃ
は図５の金属板１５ｂに対して、スポット溶接用の延長
部が設けられている点のみが異なる。
【００２４】固定用補助部材１５，バイメタル板７，可
動板２の配置および接合部材８の柱状部分１０による固
定方法は、第１，第２の実施例と同じである。
動板２の配置および接合部材８の柱状部分１０による固
定方法は、第１，第２の実施例と同じである。
【００２５】この実施例では固定用補助部材１５とバイ
メタル板７と、可動板２は、延長部のＸ点で互いにスポ
ット溶接されている。
メタル板７と、可動板２は、延長部のＸ点で互いにスポ
ット溶接されている。
【００２６】この場合、電流は、第２の端子Ｔ２，固定
用補助部材１５，バイメタル板７，可動板２，可動接点
３，固定接点４，固定板５，第２の端子Ｔ１で構成され
る回路を通れる。固定用補助部材１５の寸法を大きくす
ることができるので、固定用補助部材１５における発熱
量を多くすることができ、サーモスタットの内部の発熱
量の調整が容易である。
用補助部材１５，バイメタル板７，可動板２，可動接点
３，固定接点４，固定板５，第２の端子Ｔ１で構成され
る回路を通れる。固定用補助部材１５の寸法を大きくす
ることができるので、固定用補助部材１５における発熱
量を多くすることができ、サーモスタットの内部の発熱
量の調整が容易である。
【００２７】加工上の制約が無いので、固定用補助部材
の材料としては黄銅，洋白，鉄，ステンレス，ニクロム
等の金属が自由に使える。
の材料としては黄銅，洋白，鉄，ステンレス，ニクロム
等の金属が自由に使える。
【００２８】
(1) 固定用補助部材が金属であるので、静電気による
汚染物が吸着されてサーモスタット内に持込まれること
が防止される。 (2) 小さい形状の中に、より大きな抵抗を要求する事
は難しい面があったが、折り曲げた端子の端から端に電
流を流すように構成できるため、より大きな効果を出す
ことができ、従来のように、バネ性を要求する可動板で
抵抗を大きくすることで生じる過大電流時の可動板の加
熱による機能上の障害を起こすことなく、同様の特性を
実現することができるようになった。 (3) 加工上特別難しい方法を要求しないで段差のつい
た孔を形成できるため、材料を選択し易くなり、加工コ
ストも低くすることができるようになった。 (4) 固定用補助部材の材料をさまざまに選択すること
で、従来可動板で行っていた通電電流に対する特性を、
固定用補助部材でも行えるようになった。
汚染物が吸着されてサーモスタット内に持込まれること
が防止される。 (2) 小さい形状の中に、より大きな抵抗を要求する事
は難しい面があったが、折り曲げた端子の端から端に電
流を流すように構成できるため、より大きな効果を出す
ことができ、従来のように、バネ性を要求する可動板で
抵抗を大きくすることで生じる過大電流時の可動板の加
熱による機能上の障害を起こすことなく、同様の特性を
実現することができるようになった。 (3) 加工上特別難しい方法を要求しないで段差のつい
た孔を形成できるため、材料を選択し易くなり、加工コ
ストも低くすることができるようになった。 (4) 固定用補助部材の材料をさまざまに選択すること
で、従来可動板で行っていた通電電流に対する特性を、
固定用補助部材でも行えるようになった。
【図１】本発明に係るサーモスタットの第１の実施例の
断面図である。
断面図である。
【図２】図１のサーモスタットの固定用補助部材を作る
ための金属板の正面図である。
ための金属板の正面図である。
【図３】図１のサーモスタットの可動板とバイメタル板
と固定用補助部材の配置を示す斜視図である。
と固定用補助部材の配置を示す斜視図である。
【図４】本発明に係るサーモスタットの第２の実施例の
断面図である。（Ａ）は図５のＡ−Ａ線と固定接点を通
る断面図、（Ｂ）は図５のＢ−Ｂ線を通る断面図であ
る。
断面図である。（Ａ）は図５のＡ−Ａ線と固定接点を通
る断面図、（Ｂ）は図５のＢ−Ｂ線を通る断面図であ
る。
【図５】図４のサーモスタットの固定用補助部材を作る
ための金属板の正面図である。
ための金属板の正面図である。
【図６】図４のサーモスタットの可動板とバイメタル板
と固定用補助部材の配置を示す斜視図である。
と固定用補助部材の配置を示す斜視図である。
【図７】本発明に係るサーモスタットの第３の実施例の
固定用補助部材を作るための金属板の正面図である。
固定用補助部材を作るための金属板の正面図である。
【図８】図７のサーモスタットの可動板とバイメタル板
と固定用補助部材の配置を示す斜視図である。
と固定用補助部材の配置を示す斜視図である。
【図９】従来技術によるサーモスタットの一例の断面図
である。
である。
【図１０】図９のサーモスタットの固定板の正面図であ
る。
る。
【図１１】図９のサーモスタットの可動板の正面図であ
る。
る。
【図１２】図９のサーモスタットのバイメタル板の正面
図である。
図である。
【符号の説明】 ２ 可動板 ３ 可動接点 ４ 固定接点 ５ 固定板 ７ バイメタル板 ８ 接合部材 １０ 柱状部分 １５ 固定用補助部材
Claims (3)
- 【請求項１】 外部回路に接続される第１と第２の端子
と、一端に第２の端子が固定され他端に固定接点が設け
られている固定板と、固定接点に対応する位置に可動接
点が設けられ他端に貫通穴を有し第１の端子に直接また
は間接的に接続されている可動板と、一端は可動板に可
動接点の近傍で係合し他端に貫通穴を有するバイメタル
板と、上記固定板が埋込まれ柱状部分を有する接合部材
と、貫通穴が設けられた固定用補助部材を備え、 上記可動板と上記バイメタル板と上記固定用補助部材が
それらの貫通穴を貫通する上記柱状部分によって上記接
合部材に固定され、設定温度を超えるとバイメタル板の
形状が変化し、バイメタル板の変形により可動板が変形
し、これにより、上記固定接点と可動接点の間が開閉す
るサーモスタットにおいて、 上記固定用補助部材が直径が異なる少くとも一対の穴を
有する金属板を上記一対の穴が重なるように折り曲げて
形成され、上記固定用補助部材の穴の直径の小さい部分
がバイメタル板に面するように配置されていることを特
徴とするサーモスタット。 - 【請求項２】 上記固定用補助部材の一部を延長して第
１の端子が形成され、第１の端子の近傍で固定用補助部
材とバイメタル板と可動板が互いにスポット溶接される
ことを特徴とするサーモスタット。 - 【請求項３】 上記固定用補助部材の一部を延長して第
１の端子を形成し、固定用補助部材の第１の端子から遠
い部分において固定用補助部材とバイメタル板と可動板
が互いにスポット溶接され、電流を第１の端子，固定用
補助部材，バイメタル板，可動板，固定板の経路で流
し、固定用補助部材の材質，寸法等を調節することによ
り、サーモスタットの内部の発熱量等を調節することを
特徴とするサーモスタット。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6305810A JP2733499B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | サーモスタット |
| US08/565,670 US5621376A (en) | 1994-12-09 | 1995-12-01 | Thermostat with a folded fixing member |
| GB9524991A GB2296383B (en) | 1994-12-09 | 1995-12-06 | Thermostats |
| DE19547526A DE19547526C2 (de) | 1994-12-09 | 1995-12-08 | Bimetalltemperaturschalter |
| CN95121753A CN1098530C (zh) | 1994-12-09 | 1995-12-08 | 恒温器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6305810A JP2733499B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | サーモスタット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08161988A JPH08161988A (ja) | 1996-06-21 |
| JP2733499B2 true JP2733499B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=17949643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6305810A Expired - Lifetime JP2733499B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | サーモスタット |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5621376A (ja) |
| JP (1) | JP2733499B2 (ja) |
| CN (1) | CN1098530C (ja) |
| DE (1) | DE19547526C2 (ja) |
| GB (1) | GB2296383B (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3820055B2 (ja) * | 1999-04-16 | 2006-09-13 | ウチヤ・サーモスタット株式会社 | サーマルプロテクタ |
| JP3787482B2 (ja) * | 2000-04-17 | 2006-06-21 | ウチヤ・サーモスタット株式会社 | サーマルプロテクタ |
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