JP2729557B2 - 可動コネクタ - Google Patents

可動コネクタ

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JP2729557B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネル内外のワイヤー
ハーネスの接続に使用される雄、雌コネクタを嵌合させ
る際に、何れか一方のコネクタを可動とすることにより
嵌合時のずれを吸収し、正常な接続が行えるようにした
可動コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車用メータの組み付けは、
インストルメントパネルの開口部にコネクタの係合部材
を嵌合固定し、車体外側からメータを組み付ける方式を
とっている。この場合、パネルには、コネクタの外寸よ
りも大きな孔径を有する開口部を有するブラケットを介
してコネクタを装着することにより、コネクタの上下、
左右方向の自由度を増加させて、メータに対する誤差を
吸収して、メータの組み付け作業を容易にしている。
【0003】このようなコネクタの一例として、実開昭
59−20578号公報に記載されている可動コネクタ
がある。この可動コネクタは、図5に示されるコネクタ
部1と、図6に示されるブラケット部6の2部材により
構成される。図5に示されるように、コネクタ部1は、
例えば直方体で、そのハウジングの外周壁中間部に鍔部
2を突設し、鍔部2を境にしてその内部に複数の端子を
備えるコネクタ本体部3とメータ嵌合部4が形成されて
いる。コネクタ本体部3の側壁表面には図6に示される
ブラケット部6に装着するための爪状の係止片5が形成
されている。
【0004】図6は、図5に示されるコネクタ部1をパ
ネルに装着するためのブラケット部6を示すものであ
る。図中、(a)はブラケット部6の上面図、(b)は
側面図である。ブラケット部6は、基板7の中央部に、
コネクタ部1を挿嵌するための開口部8を構成する枠体
9が形成され、枠体9の反対側にはパネルに装着するた
めのクリップ10が突設されている。枠体9はその内側
に、コネクタ部1の係止片5に対応する位置に、枠体上
端面9aから開口部8の中心に向かって傾斜して延びる
可撓性を有する係止腕11が形成されている。
【0005】コネクタ部1は、ブラケット部6を介し
て、パネルに装着される。コネクタ部1のパネルへの装
着状態を、図7に示す。コネクタ部1のコネクタ本体部
3を、ブラケット部6の枠体9側から、即ち車室側Aか
ら開口部8に向けて挿入することにより、コネクタ部1
の係止片5がブラケット部6の枠体9に形成された係止
腕11に当接しながら係止腕11の弾性に抗して進入
し、コネクタ部1の鍔部2が枠体9の上端面9aに当接
したところで、係止片5は、係止腕11の端部を乗り越
えると同時に係止腕の弾性復帰によりその端部と係合す
る。このようにしてコネクタ部1を嵌着したブラケット
部6を、パネル12に穿設された開口部13にクリップ
10により装着する。
【0006】コネクタ部1のメータ嵌合部4にはメータ
15が接続される。この時、コネクタ部1は、ブラケッ
ト部6の可撓性を有する係止腕11により、四方から弾
性的に支持されているため、コネクタ部1を係止腕11
の撓み量に相当する距離だけブラケット部6の開口部8
内でパネル12の平面に関して上下、左右方向に変位で
きる。
【0007】このように、ブラケット部6を介在してコ
ネクタ部1をパネル12に装着することにより、メータ
15の取り付け誤差を吸収している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近時、自動車の組立工
程は、ロボットによる自動化が進み、メータやランプの
組み付けも同様である。図8に示されるように、例えば
メータMの組み付けにおいては、車体側Bにあるワイヤ
−ハーネスWの端子部Cを、車体側Bから可動コネクタ
(図示せず)を介してインストルメントパネルPの開口
部Oに装着し、一方メータMは、その接続部を可動コネ
クタのメータ接続部に係合するように、車室側Aから押
圧してインストルメントパネルPに組み付ける方式が採
られている。
【0009】前記構造の可動コネクタを介してワイヤー
ハーネスWの端子部CとメータMを開口部Oに組み付け
る場合には、車体側Bにある端子部Cを一度開口部Oか
ら車室側Aに引き出し、車室側Aで可動コネクタに接続
した後、車室側Aから開口部Oに装着していた。図7に
示されるように、前記構造の可動コネクタは、コネクタ
部1とブラケット部6の2部材構造であるために、その
装着において、コネクタ部1をブラケット部6を介して
パネル12の開口部13に装着しなければならない。こ
こで、コネクタ部1は、ブラケット部6の枠体9に対し
て図中上方(車室側A)から下方(車体側B)に挿入す
ることにより、ブラケット部6の可撓性の係止腕11に
変位可能に挿嵌される構造となっている。
【0010】このような2部材構造の可動コネクタをパ
ネル12に装着するには、コネクタ部1のブラケット部
6への挿嵌方向が車室側Aから車体側Bに向かう方向で
あるために、車体側BにあるワイヤーハーネスWのワイ
ヤー14を、一度パネル12の開口部13から車室側A
に引き出し、コネクタ部1の電線接続部3に接続した
後、コネクタ部1をブラケット部6の開口部8に車室側
Aから車体側Bに向かって挿入するという一連の操作を
必要とする。また、予め車体側Bでワイヤー14とコネ
クタ部1の電線接続部3を接続した後、コネクタ部1を
ブラケット部6に挿嵌する場合でも、一度開口部8を通
してコネクタ部1を車室側Aに引き出し、コネクタ部1
をブラケット部6の開口部8に車室側Aから車体側Bに
向かって挿入するという操作は変わらない。
【0011】従って、このような2部材構造の可動コネ
クタをパネル12に装着するためには、常にワイヤ14
またはコネクタ部1を、車体側Bからブラケット部6の
開口部8を通して車室側Aに引き出し、その後コネクタ
部1をブラケット部6の開口部8に車室側Aから車体側
Bに向けて挿入するという一連の操作が必要となる。ま
た、メータ15の装着は、メータ15を車室側Aからコ
ネクタ部1のメータ嵌合部4に押圧することにより行わ
れる。この時、車室側Aからの押圧を、コネクタ部1の
鍔部2及びブラケット部6の枠体9の上端面9a並びに
それに連続する基板7により受ける構造となっている。
そのため、ブラケット部6の枠体9は、車室側Aに突出
しているほうが強度的に有利である。従って、枠体9に
連続する基板7も、パネル12の車室側Aの面で当接し
ているほうが好ましいため、ブラケット部6は、パネル
12に対して、車室側Aから車体側Bに向かって装着さ
れる。
【0012】以上のように、コネクタ部1とブラケット
部2からなる2部材構造の可動コネクタでは、メータ1
5のパネル12への組み付け方向は、車室側Aから車体
側Bへの方向となる。しかしながら、ロボットによる自
動組付においては、上記のような2部材構造の可動コネ
クタを使用することによる種々の不都合が生ずる。
【0013】コネクタ部1とブラケット部6という2つ
の部材から構成されるために、2つの部材を、個々に組
み付ける作業と両部材同士を組み付けるという工程数の
増加に加えて、その作業性においても困難さを伴う。前
述したように、2部材構造の可動コネクタを用いてのメ
ータ15の組み付けにおいては、ワイヤー14あるいは
コネクタ部1を車体側Bから車室側Aへ一度引き出す作
業が必要となる。この引き出し作業を行うためには、ロ
ボットのアームは、ワイヤー14やコネクタ部1を保持
したまま車体側Bからパネル12の開口部8に接近、ま
たは開口部8を挿通して、車室側Aに位置する別のアー
ムに受け渡す動作が必要となる。
【0014】このようなアーム動作の複雑さに伴って、
組付作業が遅延し、生産性が低下する。また、上記のよ
うな作業性、生産性の低下に加え、コネクタ部1とブラ
ケット部6を別々に製造しなければならず、コスト高と
なる。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題は、パネルに穿
設された開口部に装着してパネル内外の機器等を接続す
る可動コネクタであって、前記可動コネクタは、そのハ
ウジングの一端に外部端子との接続端子を備える端子収
容部及び他端にはワイヤーハーネスの電線導入部が形成
されたコネクタ部と、該コネクタ部の外周壁面に突設し
たストッパ面とから構成されるとともに、ストッパ面に
は、前記パネル開口部を外方向へ膨出させた切欠部より
挿通して該パネル開口部の周縁に係合する複数の係止片
と、該係止片と係止片の間に位置してコネクタ部外周
壁面からストッパ面外周端部に向かって開口した欠落部
が形成され、またコネクタ部には、前記欠落部を貫通
して前記ストッパ面より突出するとともに該欠落部内を
弾性偏倚可能な可撓性アーム部が設けられ前記可撓性
アーム部が前記欠落部内に配置されて弾性偏倚した際に
前記係止片が前記切欠部より前記パネル開口部の周縁に
移行し該周縁と係合することを特徴とする可動コネクタ
により解決される。
【0016】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本発明に係る
可動コネクタの一例を説明する。但し、本発明に係る可
動コネクタは、本実施例に限るものではない。図1は、
可動コネクタの外観を示す斜視図である。可動コネクタ
16は、直方体状のハウジングからなるコネクタ部17
のほぼ中間部に、円板状のストッパ面18が一体に成形
された構造となっている。ストッパ面18には、その面
上にパネル19に穿設された開口部20の周縁に係合す
る複数の係止片21及びコネクタ部17のハウジングが
外周壁面からストッパ面18の周縁部に向かう欠落部2
2が開口されている。また、コネクタ部17は、端部か
らストッパ面18に向かって斜めに延びて、ストッパ面
18の欠落部22に貫通案内される複数の可撓性アーム
部23が一体に形成されている。
【0017】このような構造を有する可動コネクタ16
は、コネクタ部17を図中右側からパネル19の開口部
20に挿入して、ストッパ面18をパネル19に当接
し、所定角度回動することにより、パネル19に装着さ
れる。図2は、図1に示される可動コネクタ16の要部
断面図である。コネクタ部17は、中空状のハウジング
からなり、ハウジング外周壁面には、その長手方向ほぼ
中間にストッパ面18が突設される。コネクタ部17
は、ストッパ面18により2つの領域に分割され、一方
の領域(図中、上部部分)には、ハウジング内部に外部
機器(図示せず)との接続のための端子24を収容する
端子収容部25が、他方の領域(図中、下部部分)に
は、図中下方から外部機器との接続端子24に接続され
たワイヤーハーネスの電線26を導入する電線導入部2
7が形成される。更に、電線導入部27の外周壁には、
電線導入口28側端部からストッパ面18に向かって斜
め方向に延びる複数の可撓性アーム部23が延設され
る。
【0018】ストッパ面18は、円板状で、その外周縁
部には電線導入部27側に延びる周壁29が垂設され
る。また、コネクタ部17に形成された可撓性アーム部
23に対応する位置に、コネクタ部17のハウジングの
外周壁面からストッパ面18の外周縁部に放射状に向か
う欠落部22が形成される。この欠落部22には、可撓
性アーム部23が、その頂部30がストッパ面18より
も端子収容部25側に突出し、側部31が欠落部22の
内壁に当接するように案内される。
【0019】更に、ストッパ面18には、その面上に、
欠落部22と欠落部22の中間に位置し、パネル19の
厚さ以上に端子接続部25側に突出し、かつストッパ面
18と対向して平行に延びる複数の係止片21が立設さ
れる 3は、図1及び図2に示される可動コネクタ1
6の上面図である。図示されるように、コネクタ部17
を中心として、円板状のストッパ面18の面上に放射状
に複数の欠落部22、可撓性アーム部23及び係止片2
1が配置されている。図中、4つの欠落部22及び欠落
部22に案内される4本の可撓性アーム部23が、各々
90゜の角度をもって配置され、欠落部22と欠落部2
2の中間即ち、欠落部22に対して45゜の角度をもっ
て4つの係止片21が配置されている。
【0020】ここで、欠落部22、可撓性アーム部23
及び係止片21は、各々4箇所設ける必要はなく、各々
を3箇所とし120°の角度をもって配置しても構わな
い。同様に、欠落部22、可撓性アーム部23及び係止
片21の数及びそれに対応する配置角度は適宜選択でき
るが、パネル19への装着の安定性を考慮すると、その
数は3以上であることが好ましい。
【0021】次に、本発明に係る上記構造の可動コネク
タ16を、パネル19に装着する操作を図4に従って説
明する。パネル19には、図示されるように、可動コネ
クタ16の円板状ストッパ面18の直径(図中破線)よ
りも短径の円形開口部20が穿設され、その縁34に
は、可動コネクタ16の係止片21の数と同数で、その
配置角度に対応する位置に、係止片21の端部32が挿
通できる程度に外方向に膨出する略矩形の切欠部33が
形成されている。例えば、図4の場合は、係止片21
が、90゜の角度をもって4箇所に配設されているため
に、切欠部33もそれに対応して90゜の角度をもって
4箇所に形成されている。
【0022】可動コネクタ16のパネル19への装着
は、先ず、ストッパ面18の係止片21がパネル19の
開口部20の切欠部33と重なるようにして、コネクタ
部16の端子収容部25を、紙面裏側から手前側に向け
て、即ち図1において、図中右側から、ストッパ面18
がパネル19に当接するまで挿入する(図中(a)の状
態)。この時、ストッパ面18の係止片21は、パネル
19よりも紙面手前側に突出し、一方、コネクタ部17
の可撓性アーム部23は、コネクタ部17側に撓み、そ
の側部31がパネル19の開口部20の周縁34に当接
して、周縁34を外方向に押圧する状態となる。
【0023】コネクタ部17を挿入後、可動コネクタ1
6全体を、挿入時の可撓性アーム部23が、パネル19
の開口部20の切欠部33の位置に来るように所定角度
回動する。例えば、図4の場合には、45゜回動するこ
とにより、可撓性アーム23を切欠部33の位置まで
移動できる(図中(b)の状態)。このような回動によ
り、係止片21の端部32が、パネル19の開口部20
の周縁よりも外方に突出してその下面がパネル19に当
接するとともに、コネクタ部17側に撓んでいた可撓性
アーム部23が、切欠部33の周縁35側に弾性復帰
て、その側31が周縁35を押圧する状態となる。こ
こで、可撓性アーム部23は、切欠部33の側縁36に
より、回動方向への変位が規制されるため、可動コネク
タ16の位置決めも同時に行うことができる。
【0024】このようにして装着された可動コネクタ1
6は、可撓性アーム部23によりパネル19の平面に関
して、図中上下左右方向の変位の自由度を有するととも
に、メータ等の外部機器の組付けにおいては、その組付
押圧を係止片21及びストッパ面18で受ける構造とな
っている。上記の一連の操作により、可動コネクタ16
は、パネル19に装着される。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る可動コネク
タを使用することにより、パネル内外の配線を、可動コ
ネクタをパネル開口部に挿通して、回動するという簡単
な操作で、しかも確実に行うことができる。特に、可動
コネクタのパネルへの装着方向が、コネクタ部の電線接
続部を後端として、コネクタ部の外部機器との接続端子
が形成された側からパネル開口部に挿入する方向となる
ため、自動車のメータやランプ等のパネルへの組み付け
を行う際に、図8に示されるように、車体側Bにあるワ
イヤーハーネスWの電線を接続した側を後端として、端
子部Cを車体側Bから車室側Aに向かってパネルPの開
口部Oに当接して、回動することによりパネルPに装着
することができる。この時、従来のように、接続部Cを
パネルPの開口部Oから一度引き出すことなく、車体側
BからパネルPに装着できる。
【0026】このように、可動コネクタのパネルへの装
着が車体側から行うことができるため、従来の2部材構
造の可動コネクタが抱えていた問題点であるコネクタの
接続に際し、コネクタ部をブラケット部に取り付けるた
めの作業数の増加、並びに車体側Bにある電線を一度パ
ネル開口部から車室側Aに引き抜くことによる作業の複
雑さを解消して、メータやランプ等のパネルへの組付け
作業を簡単にして、ロボットによる自動組付に対応させ
ることが可能となる。
【0027】また、本発明に係る上記構造の可動コネク
タは、一体に成形されているため、従来のように2部材
構造のものに比べて、製造コストを低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る可動コネクタの斜視図であり、
パネルへの装着方法を説明するための図である。
【図2】 図1に示される可動コネクタの側面図であ
る。
【図3】 図1に示される可動コネクタの上面図であ
る。
【図4】 本発明に係る可動コネクタのパネルへの装着
方法を説明するための図である。
【図5】 従来の2部材構造の可動コネクタのコネクタ
部を示す図である。
【図6】 従来の2部材構造の可動コネクタのブラケッ
トぶを示す図である。
【図7】 従来の2部材構造の可動コネクタをパネルに
装着した状態を示す図である。
【図8】 自動車のメータをインストルメントパネルへ
の組付けを説明するための図である。
【符号の説明】
1 コネクタ部 2 鍔部 3 コネクタ本体部 4 メータ嵌合部 5 係止片 6 ブラケット部 7 基板 8 ブラケット開口部 9 枠体 10 クリップ 11 係止腕 12 パネル 13 パネル開口部 14 電線 15 メータ 16 可動コネクタ 17 コネクタ部 18 ストッパ面 19 パネル 20 パネル開口部 21 係止片 22 欠落部 23 可撓性アーム部 24 接続端子 25 端子収容部 26 電線 27 電線導入部 28 導入口 29 側壁 30 アーム頂部 31 アーム側部 32 係止片端部 33 切欠部 34 パネル開口部周縁 35 切欠部周縁 36 切欠部側縁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに穿設された開口部に装着してパ
    ネル内外の機器等を接続する可動コネクタであって、 前記可動コネクタは、そのハウジングの一端に外部端子
    との接続端子を備える端子収容部及び他端にはワイヤー
    ハーネスの電線導入部が形成されたコネクタ部と、該コ
    ネクタ部の外周壁面に突設したストッパ面とから構成さ
    れるとともに、ストッパ面には、前記パネル開口部を外
    方向へ膨出させた切欠部より挿通して該パネル開口部の
    周縁に係合する複数の係止片と、該係止片と係止片
    間に位置してコネクタ部外周壁面からストッパ面外周端
    部に向かって開口した欠落部が形成され、 またコネクタ部には、前記欠落部を貫通して前記ストッ
    パ面より突出するとともに該欠落部内を弾性偏倚可能な
    可撓性アーム部が設けられ前記可撓性アーム部が前記欠落部内に配置されて弾性偏
    倚した際に前記係止片が前記切欠部より前記パネル開口
    部の周縁に移行し該周縁と係合 することを特徴とする可
    動コネクタ。
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