JP2728921B2 - 凹凸を有する不織布の製造方法 - Google Patents

凹凸を有する不織布の製造方法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、凹凸を有する不織布の製造方法、より詳し
くは、紙オムツ、生理用ナプキン等の衛生用品の表面材
に用いる不織布の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
紙オムツ、生理用ナプキン等の衛生用品の課題の一つ
は、尿、軟便、経血等の体液の衛生用品からの漏れを抑
制または防止することである。そのために衛生用品を構
成する部材、即ち、表面材、吸収体、裏面材等それぞれ
に体液の漏れの抑制または防止に対する創意工夫が施さ
れている。
そして、表面材には、一般的に、不織布が多く用いら
れており、該不織布は、体液の吸収性を良くするために
親水性熱可塑性繊維で形成されていることが多い。ま
た、体液の滲出、漏れを防止するために、衛生用品の表
面材である不織布のサイド部または周囲部を疎水化する
試みがなされている。
一方、軟便が粘性の高い経血等の高粘性体液は、通常
の不織布ではその透過性が悪く、内部の吸収体に吸収さ
れるまでに不織布の表面を流れて衣類が汚れ、時には皮
膚がかぶれたりして不快感を伴う。
従来からこれらに対する対策としては、例えば、不織
布にピン、針等で穿孔する方法、ウェブを高速水流で交
絡させて孔明き状、網目状にする方法(特公昭62−6217
5号公報、62−28219号公報)、また、不織布の目付を小
さくしたり、太デニールの繊維で繊維間距離を大きくす
る方法等が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記各方法には、それぞれ多くの問題
を含んでいる。即ち、不織布をピン、針等で穿孔する方
法は、不織布の表面に突起ができ、肌触りが悪く、ま
た、仮に、ピン、針等が製造過程で損傷した場合には衛
生用品に折損片が混入する虞れがある。また、ウェブを
高速水流で交絡させる方法は、不織布の毛羽抜けが生じ
易く、また加工速度も高速化できないという課題があ
る。また、不織布の目付を小さくする方法は、表面材と
して要求される強度が得られず、また、太デニールの繊
維は表面材としての風合いが粗硬になるという課題があ
る。即ち、上記従来の方法は、いずれも透過性に優れた
表面材を製造する方法としては必ずしも十分なものとは
言い難かった。
従って、本発明の目的は、高粘性液の流れを防止し得
且つ透過性に優れた凹凸を有する不織布を高速度で製造
することができる不織布の製造方法を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、高粘性液の流れを防止し得且つ透過性
に優れた形態を有する不織布の製造方法について種々検
討した結果、繊維ウェブに特定の手段によって凹凸を形
成した後、繊維ウェブに含有される熱可塑性繊維を加熱
融着することで上記課題を解決した凹凸を有する不織布
の製造方法を提供し得ることを知見した。
即ち、本発明は、上記知見に基づいてなされたもの
で、少なくとも一方に凹凸を有する1対の通気性コンベ
アに熱可塑性繊維を含有する繊維ウェブを通し、該繊維
ウェブを挟持した状態で搬送する間に、該繊維ウェブ表
面に空気を噴射して上記通気性コンベアの凹部に該繊維
ウェブを追随させて該繊維ウェブに凹凸を形成した後、
該繊維ウェブを加熱し、上記熱可塑性繊維を融着して凹
凸を有する不織布を形成することを特徴とする不織布の
製造方法を提供するものである。
〔作用〕
本発明によれば、少なくとも一方に凹凸を有する1対
の通気性コンベアによって熱可塑性繊維を含有する繊維
ウェブを挟持しその表面に空気を噴射することによって
繊維ウェブに凹凸を形成し、その繊維を加熱することに
よって凹凸を保有した状態で熱可塑性繊維が融着して凹
凸を有する不織布を形成する。
〔実施例〕
以下、第1図乃至第3図に示す実施例に基づいて本発
明を説明する。図中、第1図は本発明方法を実施する場
合に好適に用いることができる不織布の製造装置を示す
斜視図、第2図は凹凸を有する通気性コンベアの一部を
拡大して示す平面図、第3図は第2図に示す通気性コン
ベアを示す側面図である。
本発明方法を実施する際に用いられる不織布の製造装
置は、第1図に示す如く、熱可塑性繊維を含有する繊維
を供給する供給部1と、供給部1によって供給された繊
維から繊維ウェブ2を形成するカード機3と、カード機
3において形成された繊維ウェブ2を受け取り繊維ウェ
ブ2に凹凸を形成する凹凸形成部4と、凹凸形成部4に
おいて凹凸を有する繊維ウェブ2を受け取り、繊維ウェ
ブ2に含有される熱可塑性繊維を加熱融着して凹凸を有
する不織布6を形成する熱処理部5と、熱処理部5にお
いて形成された凹凸を有する不織布6を巻き取る巻取部
7とを備えて構成されている。
而して、上記凹凸形成部4は、繊維ウェブ2を挟持し
つつ搬送する1対の通気性コンベア41、42を上下に備え
ている。
下側に配設された通気性コンベア41は、凹凸形成部4
から下流側の熱処理部5に亘り掛け回された搬送用の無
端状コンベアで、第2図及び第3図に示す如く網目状に
形成されている。そして、該通気性コンベア41は、第3
図に示す如く表面に凹凸が形成され、その高低差hを3
〜8mmに設定することが好ましい。高低差hが3mm未満で
は、後述の如く、繊維ウェブ2に凹凸、または凹凸に穿
孔を併せて形成することが難く、逆に8mmを超えると凹
凸形成後の繊維ウェブ2が通気性コンベア41から剥離し
難くなり好ましくない。更に、凸部の数は10〜25個/in2
に設定されていることが好ましい。凸部の数が10個/in2
未満では噴射空気流によって構造繊維が飛散し易く、25
個/in2を超えると凹凸形成が難しくなり好ましくない。
一方、上側に配設された通気性コンベア42は、3〜15
メッシュの網状に形成され、繊維ウェブ2を下側の通気
性コンベア41に押し付けて該繊維ウェブ2を挟持し得る
よう実質上平坦に形成された無端状コンベアで、4本の
ロールで回転支持されている。
また、凹凸形成部4は、1対の通気性コンベア41、41
で挟持した繊維ウェブ2に上方から空気を噴射して該繊
維ウェブ2を下側の通気性コンベア41の表面凹部に侵
入、追随させる空気噴射装置43を備えている。該空気噴
射装置43は、上側の通気性コンベア42の回転内部に側方
から挿設された噴射用ダクト43Aと、下側の通気性コン
ベア41の回転内部に側方から挿設された回収用ダクト43
Bとを備え、ブロワー43Cによって、噴射用ダクト43Aか
ら通気性コンベア42を通過させて、該通気性コンベア42
で押し付けた繊維ウェブ2全面に空気を噴射して通気性
コンベア41の凹凸表面で繊維ウェブ2に凹凸を形成する
ようにしている。繊維ウェブ2、下側の通気性コンベア
41を通過した空気流は回収用ダクト43Bを経由してブロ
ワー43Cに還流するようになされている。而して、ブロ
ワー43Cによる噴射空気容量は、繊維ウェブ2の走行距
離1mに対して20〜200m3/min.に設定することが好まし
い。20m3/min.未満ではに凹凸、または凹凸に穿孔を併
せて形成することが難しく、逆に200m3/min.を超えると
繊維ウェブ2に乱れが生じ、また、ブロワー43Cのエネ
ルギ負荷が過大になり不経済になりがちである。また、
噴射空気流のエネルギ損失を最小にするためには、実質
的に平坦な網状の通気性コンベア43B側から、可能な限
り該通気性コンベア43Bに近接した回転内部位置から噴
射させることが好ましい。更に噴射口の形状は、オリフ
ィス状の細孔を多数設けた場合でも可能であるが、第1
図に示す如く、スリット状の方がエネルギ損失を軽減し
得て好ましい。
熱可塑性繊維を加熱融着するに際し、凹凸、または凹
凸に穿孔を併せて形成するには熱可塑性繊維として芯鞘
構造の熱融着性繊維を熱風で融着させるのが好ましい。
而して、本発明方法を上述の如く実施する際に用いら
れる熱可塑性繊維としては、ポリプロピレン、ポリエチ
レン等のポリオレフィン系、ポリエステル系、ナイロン
6、ナイロン66等のポリアミド系、ポリアクリルニトリ
ル系等、またはこれら2種類以上からなるシース・コア
ー型、サイドバイサイド型の複合繊維等を挙げることが
できる。また、カード機3によって形成される繊維ウェ
ブ2における熱可塑性繊維の含有率は30%以上が好まし
い。30%未満では繊維ウェブ2に凹凸、または凹凸に穿
孔を併せて形成するには、実用上問題のない不織布強度
を得難い場合がある。
上記実施例によって得られる凹凸を有する不織布は、
熱可塑性繊維を含有していることから、容易に加熱融着
し毛羽抜けが生じにくく、また、不織布としての強度、
風合い、加工性等に関し実用上問題がなく、衛生用品の
表面材に好ましく用いることができる。
また、熱処理部5において、加熱空気、加熱ロール等
で処理するため繊維製造工程で付与した界面活性剤が容
易に除去されず、不織布の製造工程で新たに界面活性剤
を付与する必要がない。
本実施例によって得られた不織布は、上述の如く凹
凸、または凹凸と穿孔とを有するため、高粘性液の透過
性をより向上させ、また、凹部に穿孔を形成させること
により、凹部で高粘性液を一時的に保持して高粘性液の
流動性を低下させて不織布への透過性を一層向上させる
ことができる。
次に、本発明方法を下記具体例に基づいてより詳細に
説明する。
実施例1〜3 本実施例では汎用のカード機1で3デニール、38mmか
らなる熱可塑性繊維(芯:ポリエステル、鞘:ポリエチ
レン)を用いて目付27g/m2の繊維ウェブ2を形成し、表
1に示す如く凹凸を変化させた下側の通気性コンベア41
に空気を流量50m3/分/mで噴射し、然る後、熱処理部5
において140℃の熱風で上記熱可塑性繊維を融着させて1
0m/min.で巻き取った。得られた不織布に対して表1に
示す強度、透過性について評価したところ、表1に示す
結果が得られた。透過性の評価には、高粘性液として人
工軟便(水分率97%)を用い、不織布の下に市販の紙オ
ムツに用いられる吸収体を敷いて、45゜の傾斜板に乗
せ、ビュレットから人工軟便を3g滴下し、不織布の表面
を流下した距離を測定した。尚、表1中、CDとは機械流
れと直角方向を表す。
比較例では、通気性コンベア41、42を通さずに、カー
ド機1によって形成された繊維ウェブ2を熱処理部5に
直接通して不織布を得、実施例1〜3と同様の方法によ
って評価し、その結果を表1に示した。
表1の示す結果によれば、実施例1〜3は、比較例1
に比べて人工軟便の透過性に優れ、しかも、強度を加味
した総合評価においても優れていることが判る。
〔発明の効果〕 本発明の凹凸を有する不織布の製造方法によれば、高
粘性液の流れを防止し得且つ透過性に優れた凹凸を有す
る不織布を高速度で製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する場合に好適に用いること
ができる不織布の製造装置を示す斜視図、第2図は凹凸
を有する通気性コンベアの一部を拡大して示す平面図、
第3図は第2図に示す通気性コンベアを示す側面図であ
る。 2;繊維ウェブ、4;凹凸形成部 5;加熱処理部、6;不織布 41;凹凸を有する通気性コンベア 42;通気性コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−88960(JP,A) 特開 昭55−137250(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一方に凹凸を有する1対の通気
    性コンベアに熱可塑性繊維を含有する繊維ウェブを通
    し、該繊維ウェブを挟持した状態で搬送する間に、該繊
    維ウェブ表面に空気を噴射して上記通気性コンベアの凹
    部に該繊維ウェブを追随させて該繊維ウェブに凹凸を形
    成した後、該繊維ウェブを加熱し、上記熱可塑性繊維を
    融着して凹凸を有する不織布を形成することを特徴とす
    る不織布の製造方法。
  2. 【請求項2】上記凹部に孔を形成することを特徴とする
    請求項(1)に記載の不織布の製造方法。
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