JP2724228B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2724228B2
JP2724228B2 JP556390A JP556390A JP2724228B2 JP 2724228 B2 JP2724228 B2 JP 2724228B2 JP 556390 A JP556390 A JP 556390A JP 556390 A JP556390 A JP 556390A JP 2724228 B2 JP2724228 B2 JP 2724228B2
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被加熱物をマイクロ波加熱するマグネトロ
ンを備えると共に、被加熱物を加熱する電気ヒータを備
えて成る加熱調理器に関する。
(従来の技術) この種の加熱調理器である例えばオーブングリルレン
ジにおいては、マグネトロンによる加熱時に使用される
付属品である例えば回転皿を加熱調理室内に着脱可能に
設けており、マグネトロンによる加熱調理を行なう場合
には、上記回転皿を取付けてその上に調理物を載置した
状態で加熱運転を実行する。一方、電気ヒータによる加
熱調理を行なう場合には、回転皿を取外して棚板等に調
理物を載置した状態で加熱運転を実行するようにしてい
る。
上記構成では、回転皿の取付けを忘れたままでマグネ
トロンによる加熱を行なうこと、並びに、回転皿を取付
けたままで電気ヒータによる加熱を行なうことを禁止し
ている。そこで、このような加熱調理器では、自動調理
を行なうために設けられ調理物の重量を検出する重量セ
ンサによって回転皿の有無を検出するようにしている。
これにより、例えば回転皿の取外しを忘れて、電気ヒー
タによる加熱調理のために使用される調理設定スイッチ
を選択操作した後、運転のスタート操作を行なったとき
には、エラー表示を行なって運転を実行させないように
している。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来構成では、調理設定スイッチを選択操作し、
そして運転のスタート操作を行なった後で、エラー表示
が行なわれる。このため、上記の場合に加熱運転を正常
に行なうためには、この後、回転皿を取外してから再び
最初と同じ操作をやり直す即ち調理設定スイッチを選択
操作すると共に、運転のスタート操作を行なわなければ
ならず、操作性が悪く使い勝手が悪いものであった。
そこで、本発明の目的は、誤操作を防止できて使い勝
手を向上し得る加熱調理器を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の加熱調理器は、被加熱物をマイクロ波加熱す
るマグネトロンを備えると共に、前記被加熱物を加熱す
る電気ヒータを備え、前記マグネトロンによる加熱時に
使用される付属品を加熱調理室内に着脱可能に設けたも
のにおいて、前記マグネトロンによる加熱調理のために
使用される第1の調理設定スイッチ群を備え、前記電気
ヒータによる加熱調理のために使用される第2の調理設
定スイッチ群を備え、前記各調理設定スイッチをそれぞ
れ照明するように設けられた複数のスイッチ照明素子を
備え、前記付属品の有無を検出する検出手段を備え、前
記各調理設定スイッチの操作前において前記検出手段に
よる検出結果が「有り」であれば前記第1の調理設定ス
イッチ群を照明し前記検出結果が「無し」であれば前記
第2の調理設定スイッチ群を照明するように前記スイッ
チ照明素子を駆動制御する照明制御手段とを備えたとこ
ろに特徴を有する。
(作用) 上記手段によれば、例えば付属品が取付けられている
場合、検出手段による検出結果が「有り」となり、各調
理設定スイッチの操作前に、マグネトロンによる加熱調
理のために使用される第1の調理設定スイッチ群ガ照明
される。従って、このような状態で使用者が電気ヒータ
による加熱調理を望んでいるときには、そのために使用
される第2の調理設定スイッチ群が照明されていないた
め、付属品の取外しを忘れていることにすぐに気が付く
ようになる。また、上述とは反対に、付属品が取付けら
れていない場合には、各調理設定スイッチの操作前に、
第2の調理設定スイッチ群が照明されているから、この
ような状態で使用者がマグネトロンによる加熱調理を望
んでいるときには、そのために使用される第1の調理設
定スイッチ群が照明されていないため、付属品の取付け
を忘れていることにすぐに気が付くようになる。このた
め、従来とは異なり、誤操作を防止できて操作をやり直
すことが不要になる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照しながら説
明する。
まず第2図及び第3図において、本体1内には加熱調
理室2が設けられており、この加熱調理室2の前面開口
部を開閉するように扉3が設けられている。本体1の前
面右端部には、詳細には後述する操作パネル4が設けら
れている。上記加熱調理室2の外後部には、ファン室5
が形成されており、このファン室5内の上下部位に電気
ヒータ6,6が配設されている。上記ファン室5内には、
ファンモータ7により回転駆動されるファン8が配設さ
れている。そして、上記ファン8及び電気ヒータ6によ
って、加熱調理室2内に熱風が循環供給されるようにな
っている。また、加熱調理室2内には、マグネトロン44
(第6図参照)から出力されるマイクロ波が供給される
ようになっている。加熱調理室2の外下部には、検出手
段である例えば重量センサ9が設けられている。この重
量センサ9内に設けられたモータ10の回転軸10aの上端
部分が加熱調理室2内に突出していると共に、この部分
に回転板11が連結されている。この回転板11上に、マグ
ネトロン44による加熱時に使用される付属品である例え
ば回転皿12を載置可能に構成している。これにより、回
転皿12は加熱調理室2内に着脱可能に設けられている。
上記重量センサ9は、例えば電極間の静電容量変化が検
出するタイプであり、モータ10、回転板11及び回転皿12
を含めた全重量を検出してその重量情報信号を出力する
ようになっている。これにより、重量センサ9は、回転
皿12上に載せられた図示しない調理物の重量を検出する
と共に、回転皿12の有無を検出するようになっている。
尚、第2図において、棚板13は、電気ヒータ6による加
熱調理時に使用するものであり、加熱調理室2の両側壁
内面に突設された棚支え14に載置支持されるものであ
る。
さて、前記操作パネル4について第4図及び第5図を
参照して説明する。この第4図に示すように操作パネル
4には、マグネトロン44による加熱調理のために使用さ
れる第1の調理設定スイッチ群として、「あたため」設
定スイッチ15、「快速生解凍」設定スイッチ16、「解凍
あたため」設定スイッチ17、「下ごしらえ」設定スイッ
チ18、「炊飯」設定スイッチ19、「レンジ弱」設定スイ
ッチ20、「レンジ強」設定スイッチ21が設けられてい
る。また、操作パネル4には、電気ヒータ6による加熱
調理のために使用される第2の調理設定スイッチ群とし
て、「お菓子専科」設定スイッチ22、「焼物専科」設定
スイッチ23、「揚物専科」設定スイッチ24、「煮込専
科」設定スイッチ25、「グルメ専科」設定スイッチ26、
「食パン」設定スイッチ27、「パン生地」設定スイッチ
28、「パン専科」設定スイッチ29、「グリル」設定スイ
ッチ30、「発酵」設定スイッチ31が設けられている。上
記した各設定スイッチ15〜31は、第5図に示すように、
弾性板よりなる操作子32及びタクトスイッチ33から構成
されており、操作子32の外面はシート34により覆われて
いる。上記操作子32及びシート34は例えば半透明部材或
いは透明部材により形成されている。ここで、各設定ス
イッチ15〜31には、例えば発光ダイオードからなるスイ
ッチ照明素子35がそれぞれ設けられている。これら複数
のスイッチ照明素子35により、各設定スイッチ15〜31が
個々に照明されるようになっている。
尚、操作パネル4には、第4図に示すように時刻、調
理時間、調理物の重量又は運転状態等を表示する表示部
36が設けられている。また、操作パネル4には、スター
トスイッチ37、タイマー摘み38、温度調節スイッチ39,4
0等が設けられている。
第6図は電気的構成を示すものであり、この第6図に
おいて、制御回路であるマイクロコンピュータ41は、調
理運転全般を制御する制御手段の機能の他に、照明制御
手段の機能を有している。マイクロコンピュータ41は、
上述した各種のスイッチ15〜31,37〜40を有するスイッ
チ入力部42から出力される各種スイッチ信号を受けると
共に、前記重量センサ9から出力される検出信号並びに
扉スイッチ43から出力されるスイッチ信号を受けるよう
になっている。上記マイクロコンピュータ41は、電気ヒ
ータ6及びマグネトロン44を駆動回路45及び46を介して
駆動制御すると共に、表示部36を駆動制御するようにな
っている。そして、マイクロコンピュータ41は、複数の
スイッチ照明素子35を有するスイッチ照明部47を駆動制
御するようになっている。
次に、上記構成の作用を第1図も参照して説明する。
第1図はマイクロコンピュータ41に記憶された制御プロ
グラムのうちスイッチ照明機能部分を主として示すフロ
ーチャートである。この第1図に示すように、扉3が閉
じられると、扉スイッチ43がオフし(ステップS1にて
「YES」へ進み)、各調理設定スイッチ15〜31の操作前
において回転皿12の有無が判断される。ここでは、回転
皿12が回転板11上に載置されているか否かで重量センサ
9が検出する重量が異なるから、重量センサ9による検
出結果である重量情報検出信号のレベルによって回転皿
12の「有り」、「無し」がわかる。回転皿12が「有り」
のときには、ステップS2にて「YES」へ進み、マグネト
ロン44による加熱調理のために使用される第1の調理設
定スイッチ群15〜21に対応するスイッチ照明素子35を発
光させて該スイッチ群15〜21を照明する(ステップS
3)。そして、使用者が所望する調理設定スイッチ15〜2
1を押圧操作すると(ステップS4)、その操作されたス
イッチ15〜21のみが照明され、残りのスイッチ15〜21に
ついてはスイッチ照明素子35を消灯して照明するのをや
める(ステップS5)。尚、ステップS4において、調理設
定スイッチ15〜21がいずれも押圧操作されない状態が1
分間経過した後は、スイッチ照明素子35を消灯して調理
設定スイッチ15〜21を照明するのをやめると共に、ステ
ップS1へ戻る(ステップS6及びS7)。さて、ステップS5
に続いて、スタートスイッチ37が押圧操作されると(ス
テップ8)、設定された調理モードで調理動作が開始さ
れる(ステップS9)。そして、調理が終了すると、それ
まで発光させていたスイッチ照明素子31を消灯して調理
設定スイッチ15〜21を照明するのをやめる(ステップS1
0及びS11)。
一方、回転皿12が「無し」のときには、ステップS2に
て「NO」へ進み、電気ヒータ6による加熱調理のために
使用される第2の調理設定スイッチ群22〜31に対応する
スイッチ照明素子35を発光させて該スイッチ群22〜31を
照明する(ステップS12)。この後の処理は、上述した
とほぼ同様に進める。即ち、使用者が調理設定スイッチ
22〜31のうちから所望するものを押圧操作した後、スタ
ートスイッチ37を押圧操作して、調理運転を開始する。
このような構成の本実施例によれば、回転皿12が加熱
調理室2内に取付けられている場合、重量センサ9によ
る検出結果が「有り」となり、各調理設定スイッチ15〜
31の操作前に、マグネトロン44による加熱調理のために
使用される第1の調理設定スイッチ群15〜21が照明され
る。従って、このような状態で使用者が電気ヒータ6に
よる加熱調理を望んでいるときには、そのために使用さ
れる第2の調理設定スイッチ群22〜31が照明されていな
いため、各調理設定スイッチ15〜31の操作前に回転皿12
の取外しを忘れていることに気が付くようになる。ま
た、上述とは反対に、回転皿12が取付けられていない場
合には、各調理設定スイッチ15〜31の操作前に、第2の
調理設定スイッチ群22〜31が照明されるから、このよう
な状態で使用者がマグネトロンによる加熱調理を望んで
いるときには、そのために使用される第1の調理設定ス
イッチ群15〜21が照明されていないため、各調理設定ス
イッチ15〜31の操作前に回転皿12の取付けを忘れている
ことに気が付くようになる。このため、誤操作を防止で
きるから、誤操作を行なった後、回転皿の取付け又は取
外しを行ない再び最初と同じ操作を繰返す従来と比べ
て、使い勝手を向上できる。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、付属品の有
無を検出する検出手段を備え、各調理設定スイッチの操
作前において検出手段による検出結果が「有り」であれ
ばマグネトロンによる加熱調理のために使用される第1
の調理設定スイッチ群を照明し、前記検出結果が「無
し」であれば電気ヒータによる加熱調理のために使用さ
れる第2の調理設定スイッチ群を照明するようにスイッ
チ照明素子を駆動制御する照明制御手段を備える構成と
したので、各調理設定スイッチの操作前に、加熱調理室
内にマグネトロンによる加熱時に使用される付属品の取
付け又は取外しを忘れたことに気付くことができ、誤操
作を防止できて使い勝手を向上し得るという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はフロー
チャート、第2図は全体の斜視図、第3図は同縦断側面
図、第4図は操作パネルの正面図、第5図は調理設定ス
イッチ部分の縦断面図、第6図はブロック図である。 図面中、2は加熱調理室、6は電気ヒータ、9は重量セ
ンサ(検出手段)、12は回転皿(付属品)、15〜21は設
定スイッチ(第1の調理設定スイッチ群)、22〜31は設
定スイッチ(第2の調理設定スイッチ群)、35はスイッ
チ照明素子、47はマイクロコンピュータ(照明制御手
段)を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱物をマイクロ波加熱するマグネトロ
    ンを備えると共に、前記被加熱物を加熱する電気ヒータ
    を備え、前記マグネトロンによる加熱時に使用される付
    属品を加熱調理室内に着脱可能に設けたものにおいて、
    前記マグネトロンによる加熱調理のために使用される第
    1の調理設定スイッチ群と、前記電気ヒータによる加熱
    調理のために使用される第2の調理設定スイッチ群と、
    前記各調理設定スイッチをそれぞれ照明するように設け
    られた複数のスイッチ照明素子と、前記付属品の有無を
    検出する検出手段と、前記各調理設定スイッチの操作前
    において前記検出手段による検出結果が「有り」であれ
    ば前記第1の調理設定スイッチ群を照明し前記検出結果
    が「無し」であれば前記第2の調理設定スイッチ群を照
    明するように前記スイッチ照明素子を駆動制御する照明
    制御手段とを備えたことを特徴とする加熱調理器。
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