JP2720513B2 - 通信方法及びその通信方法に用いられる通信システム装置 - Google Patents

通信方法及びその通信方法に用いられる通信システム装置

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JP2720513B2 JP1106467A JP10646789A JP2720513B2 JP 2720513 B2 JP2720513 B2 JP 2720513B2 JP 1106467 A JP1106467 A JP 1106467A JP 10646789 A JP10646789 A JP 10646789A JP 2720513 B2 JP2720513 B2 JP 2720513B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、家庭内の電化機器を端末とする制御装置を
共通の通信路によって制御するホームオートメイション
システムに使用される通信方法とその通信方法に用いる
通信システム装置に関する。
(従来の技術) 電子機器の発達に伴い、複数の装置を統合的に制御す
るために、複数の端末機器と複数の操作機器とを各々通
信回路を介して結合し制御するといういわゆるネットワ
ークによる制御方法が使用されるようになってきた。
このように複数の通信機によって構成された通信装置
による通信方法は、JISC−6325に代表されるように、1
つの送信局から1つ以上の受信局に受信局を選択するセ
レクト信号と制御する信号とを送る方法と、本願出願人
が以前に提出した特願昭62−334213号に示すように、1
つの通信路に接続された複数の通信装置が1つの同期信
号によって同時に通信先と通信内容を含む通信データの
送受信を行う方法とがある。
ところで、このような複数の通信機間における通信信
号は外来のノイズや通信機内部の同期遅れによるデータ
の誤りが発生し、その誤りが判別できなければ、端末装
置の誤動作や暴走を引き起こし、大きな事故になる。
そこで、JISC−6325に代表されるような方法において
は、制御データに冗長部を設けデータが奇数または偶数
になるようにし、受信する局内部でそのデータが奇数ま
たは偶数であることを確認するというパリティチェック
等の方法を用いてエラーを検出し、エラーが発生した場
合には受信局がエラーを発生したデータを破棄し、送信
局にエラー発生信号を送るとともに再度そのデータを送
るよう要求することが行われている。
また、1つの通信路に接続された複数の通信装置が1
つの同期信号によって同時に送受信を行う方法において
は、2つの同期信号間において複数の通信機が同時に送
受信するので、ある通信機が同期できなかったときにそ
の同期できなかったことを他の通信機に送信する手段が
ないため、誤動作を引き起こすという問題があったた
め、本願出願人は以前に提出した特願昭63−235197号に
示すように、同期信号間に通信データの他に同期の終了
を示すフレーム終了信号を設け、1つの通信機が同期ず
れを起こした場合でも、他の通信装置で同期ずれを検出
できる方法を開発した。
(発明が解決しようとする課題) 従来のJISC−6325に代表されるような方法において
は、エラーが起こったときに、受信側からエラー検出信
号を送信側に送り、送信側はこれに応じてデータを再度
送らねばならず、そのエラー信号の送受信中は他の通信
が行われない。従って、大容量のデータを高速で通信処
理する場合には有効な手段であるが、ホームオートメイ
ションのように小容量のデータと応答性が要求される用
途においては、必要とする応答性が得られず待ち時間が
多くなるという問題がある。
また、従来の他の方法、すなわち第4図(a)に示す
ように、1つの通信路4に接続された複数の通信装置20
0が、第4図(b)に示す信号形式の1つの同期信号301
によって同時に送受信を行う方法においては、フレーム
終了信号331が通信データ302と同期できなかった場合に
は、通信にエラーが発生したと判断でき各通信装置はエ
ラー処理が行えるが、通信装置200からの通信データ302
と同期信号301との同期がずれた場合には、通信路4へ
伝送された通信データ302が受信できず、また、同期信
号301とフレーム終了信号331の両方が同期が取れていて
も、通信データ302と同期信号301、または通信データ30
2とフレーム終了信号331との間で同期がずれた場合に
は、エラーの発生であることが検出できず、通信路4上
でデータが干渉し誤動作や暴走の原因となってしまうと
いう問題があった。
本発明は、エラー検出に優れ安全な通信方法およびそ
の通信方法に用いられる通信システム装置を提供する。
(課題を解決する手段) 本発明の通信方法は、1つの通信路によって結合され
た複数の通信装置が1つの同期信号301によって同時に
送受信を行い、送受信される通信データ302が互いに区
別できる通信先と通信内容からなるデータ部311と各通
信装置における通信不良の有無を示す通信フラグ312と
から成り、自己の通信装置が送信したデータを受信した
ときにエラーがなければ通信フラグ312の該当箇所にフ
ラグを立て、エラーがあれば該当箇所にフラグを立て
ず、かつ、1つ以上の通信装置に通信エラーが生じた場
合に通信データの破棄を行うことを特徴とする。
この通信方法では、第1図(a)に示すように、同期
信号301、全通信装置のデータ部311、全通信装置のフラ
グ部312の順に並べられた信号形式を用いることがで
き、また、第1図(b)に示すように、同期信号301の
後に、1つの通信装置のデータ部311とその通信装置の
フラグ部312を組とする信号を1以上並べた信号形式を
用いることもできる。このような信号形式は第1図
(c)に示すように、データ部及び/又はフラグ部にお
いて、それぞれ拡張された信号を用いれば、通信装置に
接続された端末機器の制御やデータ収集が精密にでき好
ましい。さらに、第1図(d)に示すように、通信デー
タ302の後に、信号の終了を示す終了信号303を有する信
号形式を使用することもできる。
このような通信方法において、データの信頼性を高め
るために、第1図(e)に示すように、同期信号301と
は別に符号化された同期信号304を先頭に配したデータ
部311を有し、通信データ302の送受信にエラーがあった
ときにフラグを立てないことに替えてその符号化された
同期信号304の送受信にエラーがあったときにフラグ部3
12にフラグを立てない方法があり、これは、通信データ
302の送受信にエラーがあったときにフラグを立てない
ことに加えて、符号化された同期信号304の送受信にエ
ラーがあったときもフラグ部312にフラグを立てない方
法であってもよい。また第1図(f)に示すように、同
期信号301の後に、符号化された同期信号304と通信デー
タ302を組とする信号を1以上並べた信号形式や、第1
図(g)に示すように、同期信号301と符号化した同期
信号304と1組の通信データ302を2以上並べた信号形式
を用いることもできる。このような信号形式を用いた場
合にも、前記と同様に、第1図(h)に示すように、通
信データ302の後に終了信号303を組み合わせることがで
きる。これらの組み合わせは、制御対象に要求される応
答性と、制御対象の数および必要とされる信号の信頼性
によって選択することができ、いずれもハードウェアを
共通化した上で、ソフトウェアの変更によって選択でき
るように設計することも可能であり、多品種少量生産に
適している。
また、エラーの発生したときのデータの処理方法とし
て、通信データ302のうち、通信不良を起こした通信装
置に関係するデータのみを破棄する方法、どの通信装置
にエラーを生じても、そのエラーを生じたサイクルの受
信データを全て破棄し、送信データを再送する方法、連
続的にエラーが発生した場合に、全ての通信装置をリセ
ットする方法、または、エラーを生じないときに通信デ
ータ302を蓄積手段に蓄えておき、エラーを生じたとき
には、その蓄えられたデータを用いる方法を適宜選択し
て用いることができる。
本発明の通信方法に用いられる通信システム装置は、
通信データ302と同期信号301とを弁別する同期信号弁別
手段14と、通信データ302を通信路4に伝送する送信手
段12と、通信路4に伝送された通信データ302を受信す
る受信手段13と、送信データのうちデータ部311を一時
的に蓄える送信データ蓄積手段21と、受信データのうち
データ部311を一時的に蓄える受信データ蓄積手段23
と、自己の通信にエラーがないときに通信フラグを発生
し蓄える通信フラグ発生手段22と、受信データのうちフ
ラグ部312を一時的に蓄えるフラグ部蓄積手段24と、端
末機器へのデータの入出力を行う端末機器入出力手段26
と、論理演算手段120とを備え、その論理演算手段120が
同期信号301を受けて初めて送信データ蓄積手段21に蓄
えられたデータ部311と通信フラグ発生手段22に蓄えら
れたフラグ部312とを通信路4に送出する送信手段12に
伝送する手段と、受信手段13に伝送された通信データ30
2のうちデータ部311を受信データ蓄積手段23に格納しフ
ラグ部312をフラグ部蓄積手段24に格納する手段と、エ
ラーの有無の判断を行う手段と、そのエラーの有無の判
断によって受信データ蓄積手段23内のデータ部を破棄す
ることの判断を行う手段と、エラーの有無の判断によっ
て送信データ蓄積手段21内のデータを再送することの判
断を行う手段と、端末機器入出力手段26とのデータの伝
送を行う手段とを備えた第2図(a)に示す通信装置20
0aを複数個と、同期信号発生手段11とを第2図(d)に
示すように、通信路4で接続したことを特徴とする。
このような通信システム装置は、前記通信装置200a内
に同期信号発生手段11を備えた第2図(b)に示す通信
装置200bを一つと、前記通信装置200aを複数個、第2図
(e)に示すように通信路4で接続して構成することも
でき、また、第2図(f)に示すように、前記通信装置
200b内に、同期信号301を通信路4に伝送することの可
否を決定する切換手段15を有する通信装置200c(第2図
(c)に示す。)を複数個通信路4で接続し、前記通信
装置200aに替えてその切換手段15によって同期信号301
を通信路4に伝送しないことを選択し、前記通信装置20
0bに替えてその切換手段15によって同期信号301を通信
路4に伝送することを選択して構成することもできる。
このような装置において、通信データ302と同期信号3
01とを弁別する同期信号弁別手段14としては、各種のコ
ンパレータが使用でき、同期信号301が通信データ302と
異なる電圧である場合には電圧コンパレータを用い、周
波数が異なる場合には周波数コンパレータ、位相が異な
る場合には位相コンパレータをそれぞれ使用できる。通
信データ302を通信路4に伝送する送信手段12と、通信
路4に伝送された通信データ302を受信する受信手段13
は、通信データ302の信号形式によって選択し、電波に
よる伝送の場合は、公知の周波数変調、位相変調、また
は振幅変調およびこれらの復調手段を使用でき、光ファ
イバーや電線による伝送の場合は、通常の情報通信に使
用される回路であればどのようなものでも使用できる。
送信データを一時的に蓄える送信データ蓄積手段21
と、受信データを一時的に蓄える受信データ蓄積手段23
と、自己の通信にエラーがないときにフラグを立て蓄え
る通信フラグ発生手段22は、各種のレジスタやメモリ用
半導体が使用できる。
同期信号301を受けて初めて送信データ蓄積手段21に
蓄えられたデータ部311と通信フラグ発生手段22に蓄え
られた通信フラグ312とを通信路4に送出する送信手段1
2に伝送する手段と、受信手段13に伝送された通信デー
タ302のうちデータ部311を受信データ蓄積手段23に格納
し通信フラグ312を通信フラグ蓄積手段24に格納する手
段と、エラーの有無の判断を行う手段と、そのエラーの
有無の判断によって受信データ蓄積手段23内のデータを
破棄することの判断を行う手段と、エラーの有無の判断
によって送信データ蓄積手段21内のデータを再送するこ
との判断を行う手段と、端末機器入出力手段26とのデー
タの伝送を行う手段とを備えた論理演算手段120として
は、予め論理素子を用いて固定化した回路を用いること
は可能ではあるが、制御する端末機器の種類や数に応じ
てデータ形式を変更したり、多種の装置に共通して同じ
通信装置を搭載するという経済性から、マイクロコンピ
ュータを用いることが好ましい。
同期信号301を受けて初めて送信データ蓄積手段21に
蓄えられたデータ部311と通信フラグ発生手段22に蓄え
られた通信フラグ312とを通信路4に送出する送信手段1
2に伝送する手段としては、予め設定した順にデータ信
号とフラグ信号を経時的に送り出す回路を用いればよ
く、メモリ内に蓄えられたデータとフラグをパラレル−
シリアル変換回路で変換する方法や、メモリ内のデータ
とフラグを上位の桁から順に送信手段12に出力するプロ
グラムを用いることもできる。
受信手段13に伝送された通信データ302のうちデータ
部311を受信データ蓄積手段23に格納し通信フラグ312を
通信フラグ蓄積手段24に格納する手段としては、前記と
逆の操作を行えばよく、シリアル−パラレル変換回路や
特定のメモリの上位の桁から順に受信手段13からの信号
を格納するプログラムを用いることができる。
エラーの有無の判断を行う手段としては、送信データ
蓄積手段21内のデータの自己に関する箇所と、受信デー
タ蓄積手段23内のデータの自己に関する箇所との排他論
理和をとればよく、回路によってもプログラムによって
も実現できる。その結果、エラーがなければ通信フラグ
発生手段2にフラグを立て、エラーがあれば通信フラグ
発生手段22にフラグを立てない。エラーの有無の判断に
よって受信データ蓄積手段23内のデータを破棄すること
の判断を行う手段としては、前記通信フラグ発生手段22
から送信手段12を介して伝送された通信フラグ312のど
のフラグが欠けていても、受信データ蓄積手段23をクリ
アすればよく、論理回路またはプログラムによって実現
できる。エラーの有無の判断によって送信データ蓄積手
段21内のデータを再送することの判断を行う手段として
は、前記と同様に通信フラグ312のどのフラグが欠けて
いても、送信データ蓄積手段21に次のデータを入れず、
再度その送信データ蓄積手段21内のデータを送る。この
場合、通信エラーがないときに通信データ302を蓄積す
る手段31を送信データ蓄積手段21とは別個に備え、エラ
ーが発生したときは、そのエラーが発生する前の通信デ
ータを保持することとして、常に送信データ蓄積手段21
は一回の通信ごとにクリアし、エラーが発生したときに
のみその蓄積手段31からデータを送信データ蓄積手段21
に転送することとすれば、動作が継続でき好ましい。
また、通信フラグ312のデータによって受信データ蓄
積手段23内のデータを破棄し送信データ蓄積手段21内の
データを再送するだけでなく、フラグ部のデータにエラ
ーが一定サイクル以上連続して発生したことを検出する
手段401として、カウンタ回路やプログラムによるエラ
ー回数の検出を行う手段を備え、その検出手段401に連
動して通信装置のリセットを行うリセット回路やプログ
ラムによるソフトウェアリセット等の切換手段を用いれ
ば、装置自体の故障や他のプログラムの破壊による誤動
作や暴走を防止でき好ましい。
さらにまた、予め符号化された同期信号304を蓄積す
る手段28を備え、受信データ内の符号化された同期信号
304と前記蓄積手段28とを比較し、受信データ内の符号
化された同期信号304が前記蓄積手段28と異なっている
ときは、フラグ部312にフラグを立てない手段として、
あるメモリにコードを登録しておき、同期信号304と排
他論理和をとって、一致した場合に前記の通信フラグ蓄
積手段24を立てることとすれば、通信データ302のデー
タ数が多くなっても、同期がずれることがなくデータの
信頼性が高く好ましい。このときに、送信データ蓄積手
段21内のデータの自己に関する箇所と、受信データ蓄積
手段23内のデータの自己に関する箇所との排他論理和
と、前記の符号化された同期信号304のフラグと論理和
をとって、通信データ302と符号化された同期信号304の
両方にエラーがなければ通信フラグ発生手段22にフラグ
を立て、エラーがあれば通信フラグ発生手段22にフラグ
を立てないことと共に行えば、よりデータの信頼性を高
くでき好ましい。
本発明の通信システム装置において、同期信号301の
レベルを通信データ302のレベルより高くすれば、同期
信号弁別手段14に、電圧コンパレータ等の比較的簡単な
回路を用いることができ好ましい。このときに、同期信
号301を整流して得られた直流電力を電源として用いれ
ば、電源の供給を通信システム内の装置の1つに集約で
き、他の装置において設置のスペース、電子部品を節約
でき好ましい。
(作用) 本発明の作用を、第2図(a)に示す通信装置200aを
2以上と、第2図(b)に示す通信装置200bを1つ使用
し、第2図(e)に示す接続を行った通信システム装置
とし、論理演算手段120内のプログラムを第2図(g)
に示すフローチャートで表し、主要な箇所のデータを2
値のデータとして第2図(h)によって説明する。
端末機器入出力手段29に端末機器からデータが入力さ
れると、プログラムによってそのデータは送信データ蓄
積手段21へ格納され、予め定められた同期信号301から
自己の通信先と通信内容を示すデータを送信するための
時間に到達したときに、bNの箇所にデータが1となった
信号が送信手段12を介して通信路4へ伝送される。それ
と同時に、受信手段13を介して同じデータが受信データ
蓄積手段23に格納され、プログラムによって、送信デー
タ蓄積手段21内のデータと受信データ蓄積手段23内のデ
ータが比較される。このときに、両データが一致してい
ると、実線で示すようにエラーは発生せず、必要な場合
には、端末機器入出力手段29を介して端末機器へデータ
が転送される。一方、両データが一致していない場合に
は、破線で示すように、エラーが発生し、通信フラグ蓄
積手段22に格納されて、送信され、各通信装置はエラー
の発生を検出し、受信データ蓄積手段23内のデータをリ
セットする。
従って、通信したデータにエラーがあった場合には、
必ずそのエラーの発生したデータを破棄できる。
実施例1 本発明の一実施例として、給湯機用制御装置と2つの
遠隔操作器とのそれぞれに通信装置を設け、給湯制御装
置の通信装置としては第3図(a)に示す回路構成と
し、遠隔操作器の通信装置としては第3図(b)に示す
回路構成とし、いずれもユーザプログラムを書き込むRO
Mを内臓し、ワークエリアとしてのRAMを有するワンチッ
プのマイクロプロセッサ40であるHD146805U/V(株式会
社日立製作所、商品名)を用い、給湯機の方は第3図
(a)に示すように、同期信号を出力するトランジスタ
TR1およびTR2を設け、操作器の方には設けなかった。
同期信号は、マイクロコンピュータ回路に用いる同期
信号をプログラムで分周したソフトウェアクロックを用
い、出力ポートPo0からトランジスタTR2のベース端子に
接続し、12Vの電源をオン・オフすることによって得
た。
送信データと受信信号を一時的に蓄える手段として
は、前記マイクロプロセッサ40内のワークエリア用RAM
を用いた。自己の通信のエラーを監視する手段として
は、受信した自己の通信データと送信データ蓄積手段に
蓄えられたデータとを比較するプログラムを用いた。同
期信号を受けて初めて送信データとエラー信号とを通信
路に送出する手段としては、メモリ内のデータのフラグ
信号を上位の桁から順に前記マイクロプロセッサ内の出
力端子Po1に出力するプログラムを用いた。通信路に伝
送された通信データを受信する手段としては、前記マイ
クロプロセッサ内の入力端子Pi0を用い、その信号を前
記マイクロプロセッサ内のワークエリア用RAMに格納す
るプログラムを用いた。同期信号がデータと異なる電圧
を用いたので、通信データと同期信号とを弁別するため
に、電圧コンパレータCOMP1を用いた。また、フラグ信
号を検出すると、次の処理を行うまでに一時的にメモリ
の別の箇所に、通信データを格納しておくプログラムと
した。通信装置と端末機器とを結合する入出力手段29と
しては、前記マイクロプロセッサに設けられたインター
フェイス用の入力端子Pi2と出力端子Po2を用いた。フラ
グ部のデータによって受信データを破棄することの判断
を行う論理演算手段120は、フラグ信号に一つでもフラ
グが立っていなければ、受信データを蓄積せず、前記通
信データを蓄積手段に残っていた前回のデータを使用す
るプログラムとした。このときに、どの通信装置にエラ
ーを生じても、そのエラーを生じたサイクルの受信デー
タは全て破棄し、送信データは保持することとした。
このような構成の通信装置を使用し、第3図(c)に
示すフローチャートのプログラムをマイクロプロセッサ
内のROMに書き込んだ。
このプログラムを説明すると、第3図(a)のマイク
ロプロセッサMCPU1の入力ポートPi2信号が入力される
と、一旦その信号がMCPU1内のワークエリアに格納さ
れ、次に、出力ポートPo0から同期信号が送られた後、
その格納したデータをPo1から送る。その送信信号を自
らのコンパレータCOMP1で同期信号と弁別し、受信信号
として入力端子Pi0を介してプロセッサ内のワーキング
レジスタに格納し、前記の入力信号を格納したメモリの
データと比較する。自己の信号部分において、一致した
場合は、通信フラグ部のデータとして1を出力し、一致
しない場合は0を出力する。次に、通信フラグ部を受信
して、全ての通信フラグ部が1ならば、自己のデータを
出力ポートPo2から出力する。通信フラグ部のどれかが
0ならば、自己のデータを出力せず、保持している通信
データ蓄積手段内のデータを出力する。
このプログラムは、第3図(d)に示すように、第3
図(b)の遠隔操作器用の通信装置にも同様に用いるこ
とができる。
すなわち、第3図(b)のマイクロプロセッサMCPU2
の入力端子Pi2に信号が入力されると、一旦その信号がM
CPU2内のワークエリアに格納され、次に、割り込み処理
端子INTにコンパレータCOMP2によってデータと弁別され
た同期信号が入力されると、その格納したデータをPo1
から送る。その送信信号を自らのコンパレータCOMP3で
同期信号と弁別し、受信信号としてプロセッサ内のワー
キングレジスタに格納し、前記の入力信号を格納したメ
モリのデータと比較する。自己の信号部分において、一
致した場合は、通信フラグ部のデータとして1を出力
し、一致しない場合は0を出力する。次に、全ての通信
フラグ部を受信して、全ての通信フラグ部が1ならば、
自己のデータを出力ポートPo2から出力する。通信フラ
グ部のどれかが0ならば、自己のデータは出力せず、保
持されていた通信データ蓄積手段内のデータを出力す
る。
また、このときのデータ形式を第3図(e)に示す。
すなわち、同期信号301に続いて、リモコン1のスイッ
チデータ101、リモコン2のスイッチデータ102、リモコ
ン1の出力表示データ103、リモコン2の出力表示デー
タ104、給湯制御器本体の通信フラグ部105、リモコン1
の通信フラグ部106、及びリモコン2の通信フラグ部107
の順である。同期信号の間隔は、15msであった。
実施例2 通信信号に第1図(e)に示す形式を採用し、符号化
された同期信号として、01011010の符号を予め定め、RO
M内に蓄積し、通信データを比較するときに送信データ
の前にこの符号化したデータを呼び出し、受信データは
符号化した同期信号とそれに続く通信データを共に、メ
モリに一旦蓄積して、両データを符号化した同期信号と
ともに比較して、一致すればフラグを立て、エラーがあ
ればフラグを立てないプログラムを使用した以外は、実
施例1と同様とした。
実施例3 RAM内に、エラー回数をカウントするエリアを確保
し、全フラグの否定の数を入力し、1通信サイクル毎に
そのカウントのエリア内の数とROMに予め設定した12と
いう数と比較し、一致したときには、第3図(a)の電
力用同期信号出力制御を行うTR2への出力を2秒以上行
わず、それによって、同期信号を整流して電源としてい
る他のマイクロコンピュータのチップをリセットし、同
時に、MCPU1はソフトウェアによるリセットを行った他
は、実施例1と同様とした。
このような通信装置において、故意に大きな雑音信号
を強制的に通信路に印加すると、その信号が加わってい
る間は、制御または出力表示が全く変化せず、また、故
意に遠隔操作器または給湯制御装置の通信端末の片方を
外しても同様であった。
(発明の効果) 以上に説明したように、本発明によって、簡便で信頼
性の高い通信方法と通信装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例の信号形式を示す波形
図、第1図(b)〜(h)は本発明の他の実施例の信号
形式を示す波形図、第2図(a)は本発明の一実施例に
用いる装置のブロック図、第2図(b)および(c)は
本発明の他の実施例に用いる装置のブロック図、第2図
(d)は本発明の一実施例の装置の概要示す概略図、第
2図(e)および(f)は本発明の他の実施例の装置の
概要示す概略図、第2図(g)は本発明の一実施例の作
用を説明するためのフローチャート、第2図(h)は本
発明の一実施例を説明するための装置内のデータの遷移
を示す波形図、第3図(a)及び(b)は本発明の一実
施例に用いる通信装置を示す回路図、第3図(c)およ
び(d)は本発明の一実施例に用いたプログラムを示す
フローチャート、第3図(e)は本発明の一実施例のデ
ータフォーマットを説明するための信号波形図、第4図
(a)は従来例を示す装置の概要を示す概略図、第4図
(b)は従来例の信号形式を示す波形図である。 符号の説明 4……通信路、11……同期信号発生回路 12……送信手段、13……受信手段 14……同期信号弁別手段 15……切換手段 21……送信データ蓄積手段 22……エラー部蓄積手段 23……受信データ蓄積手段 24……通信フラグ蓄積手段 28……符号化された同期信号の蓄積手段 29……端末機入出力手段 51……端末機器 100……通信路用端子 101……リモコン1のスイッチデータ 102……リモコン2のスイッチデータ 103……リモコン1の出力表示データ 104……リモコン2の出力表示データ 105……給湯機本体の通信フラグ 106……リモコン1の通信フラグ 107……リモコン2の通信フラグ 120……論理演算手段 200a.200b.200c……通信装置 301……同期信号 302……通信データ 303……終了信号 304……符号化された同期信号 311……データ部 312……フラグ部 321……拡張データ部 322……拡張フラグ部 AVR……定電圧用IC BUF1……バッファアンプ1 BUF2……バッファアンプ2 COMP1……コンパレータ1 COMP2……コンパレータ2 COMP3……コンパレータ3 C1……平滑用コンデンサ1 C2……平滑用コンデンサ2 D1……整流用ダイオード LED……ランプ MCPU1……ワンチップマイクロコンピュータ1 Vcc:電源端子 Po0:出力端子0 Po1:出力端子1 Po2:出力端子2 Pi0:入力端子0 Pi1:入力端子1 Pi2:入力端子2 MCPU2……ワンチップマイクロコンピュータ2 INT……割り込み処理端子 R1〜R8……抵抗器 SW1……スイッチ Tr1〜Tr5……トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−212145(JP,A) 特開 昭60−16743(JP,A) 特開 昭58−120341(JP,A) 特開 平1−91551(JP,A)

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの通信路によって結合された複数の通
    信装置が1つの同期信号(301)によって同時に送受信
    を行い、送受信される通信データ(302)が互いに区別
    できる通信先と通信内容からなるデータ部(311)と各
    通信装置における通信不良の有無を示す通信フラグ(31
    2)とから成り、自己の通信装置が送信したデータにエ
    ラーがなければ通信フラグ(312)の該当箇所にフラグ
    を立て、エラーがあれば該当箇所にフラグを立てず、か
    つ、1つ以上の通信装置に通信エラーが生じた場合に通
    信データの破棄を行う通信方法。
  2. 【請求項2】同期信号(301)、全通信装置のデータ部
    (311)、全通信装置の通信フラグ部(312)の順に並べ
    られた信号形式を有する請求項1記載の通信方法。
  3. 【請求項3】同期信号(301)の後に、1つの通信装置
    のデータ部(311)とその通信装置の通信フラグ部(31
    2)を組とする信号を1以上並べた信号形式を有する請
    求項1記載の通信方法。
  4. 【請求項4】同期信号(301)と1組の通信データ(30
    2)を2以上並べた信号形式を有する請求項1記載の通
    信方法。
  5. 【請求項5】通信データ(302)の後に、信号の終了を
    示す終了信号(303)を有する請求項1、2、3または
    4のうちいずれかに記載の通信方法。
  6. 【請求項6】同期信号(301)とは別に符号化された同
    期信号(304)を先頭に配したデータ部(311)を有し、
    通信データ(302)の送受信にエラーがあったときにフ
    ラグを立てないことに替えてその符号化された同期信号
    (304)の送受信にエラーがあったときにフラグ部(31
    2)にフラグを立てない請求項1記載の通信方法。
  7. 【請求項7】通信データ(302)の送受信にエラーがあ
    ったときにフラグを立てないことに加えて、符号化され
    た同期信号(304)の送受信にエラーがあったときもフ
    ラグ部(312)にフラグを立てない請求項7記載の通信
    方法。
  8. 【請求項8】通信データ(302)のうち、通信不良を起
    こした通信装置に関係するデータのみを破棄する請求項
    1、2、3、4、5、6または7のうちいずれかに記載
    の通信方法。
  9. 【請求項9】どの通信装置にエラーを生じても、そのエ
    ラーを生じたサイクルの受信データを全て破棄し、送信
    データを再送する請求項1、2、3、4、5、6、7ま
    たは8のうちいずれかに記載の通信方法。
  10. 【請求項10】連続的にエラーが発生した場合に、全て
    の通信装置をリセットする請求項6、7、8または9の
    うちいずれかに記載の通信方法。
  11. 【請求項11】エラーを生じないときに通信データ(30
    2)を蓄積手段に蓄えておき、エラーを生じたときに
    は、その蓄えられたデータを用いることを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10のう
    ちいずれかに記載の通信方法。
  12. 【請求項12】通信データ(302)と同期信号(301)と
    を弁別する同期信号弁別手段(14)と、通信データ(30
    2)を通信路(4)に伝送する送信手段(12)と、通信
    路(4)に伝送された通信データ(302)を受信する受
    信手段(13)と、送信データのうちデータ部(311)を
    一時的に蓄える送信データ蓄積手段(21)と、受信デー
    タのうちデータ部(311)を一時的に蓄える受信データ
    蓄積手段(23)と、自己の通信にエラーがないときに通
    信フラグを発生し蓄える通信フラグ発生手段(22)と、
    受信データのうちフラグ部(312)を一時的に蓄えるフ
    ラグ部蓄積手段(24)と、端末機器へのデータの入出力
    を行う端末機器入出力手段(26)と、論理演算手段(12
    0)とを備え、の論理演算手段(120)が同期信号(30
    1)を受けて初めて送信データ蓄積手段(21)に蓄えら
    れたデータ部(311)と通信フラグ発生手段(22)に蓄
    えられたフラグ部(312)とを通信路(4)に送出する
    送信手段に伝送する手段と、受信手段(13)に伝送され
    た通信データ(302)のうちデータ部(311)を受信デー
    タ蓄積手段(23)に格納しフラグ部(312)をフラグ部
    蓄積手段(24)に格納する手段と、エラーの有無の判断
    を行う手段と、そのエラーの有無の判断によって受信デ
    ータ蓄積手段(23)内のデータ部を破棄することの判断
    を行う手段と、エラーの有無の判断によって送信データ
    蓄積手段(21)内のデータを再送することの判断を行う
    手段と、端末機器入出力手段(26)とのデータの伝送を
    行う手段とを備えた複数の通信装置(200a)と同期信号
    発生手段(11)とを通信路(4)で接続した通信システ
    ム装置。
  13. 【請求項13】通信データ(302)と同期信号(301)と
    を弁別する同期信号弁別手段(14)と、通信データ(30
    2)を通信路(4)に伝送する送信手段(12)と、通信
    路(4)に伝送された通信データ(302)を受信する受
    信手段(13)と、送信データのうちデータ部(311)を
    一時的に蓄える送信データ蓄積手段(21)と、受信デー
    タのうちデータ部(311)を一時的に蓄える受信データ
    蓄積手段(23)と、自己の通信にエラーがないときに通
    信フラグを発生し蓄える通信フラグ発生手段(22)と、
    受信データのうちフラグ部(312)を一時的に蓄えるフ
    ラグ部蓄積手段(24)と、端末機器へのデータの入出力
    を行う端末機器入出力手段(26)と、論理演算手段(12
    0)とを備え、の論理演算手段(120)が同期信号(30
    1)を受けて初めて送信データ蓄積手段(21)に蓄えら
    れたデータ部(311)と通信フラグ発生手段(22)に蓄
    えられたフラグ部(312)とを通信路(4)に送出する
    送信手段に伝送する手段と、受信手段(13)に伝送され
    た通信データ(302)のうちデータ部(311)を受信デー
    タ蓄積手段(23)に格納しフラグ部(312)をフラグ部
    蓄積手段(24)に格納する手段と、エラーの有無の判断
    を行う手段と、そのエラーの有無の判断によって受信デ
    ータ蓄積手段(23)内のデータ部を破棄することの判断
    を行う手段と、エラーの有無の判断によって送信データ
    蓄積手段(21)内のデータを再送することの判断を行う
    手段と、端末機器入出力手段(26)とのデータの伝送を
    行う手段とを備えた複数の通信装置(200a)と前記通信
    装置(200a)内に同期信号発生手段(11)を備えた1つ
    の通信装置(200b)とを通信路(4)で接続した通信シ
    ステム装置。
  14. 【請求項14】前記通信装置(200b)内に、同期信号
    (301)を通信路(4)に伝送することの可否を決定す
    る切換手段(15)を有する通信装置(200c)を複数個通
    信路(4)で接続し、前記通信装置(200a)に替えてそ
    の切換手段(15)によって同期信号(301)を通信路
    (4)に伝送しないことを選択し、前記通信装置(200
    b)に替えてその切換手段(15)によって同期信号(30
    1)を通信路(4)に伝送することを選択した請求項13
    記載の通信システム装置。
  15. 【請求項15】論理演算手段(120)内に、通信エラー
    がないときに通信データ(302)を蓄積する手段(31)
    を備え、エラーが発生したときは、そのエラーが発生す
    る前の通信データを保持することを特徴とする請求項1
    2、13または14のうちいずれかに記載の通信システム装
    置。
  16. 【請求項16】フラグ部(312)のデータによって受信
    データ蓄積手段(23)内のデータを破棄し送信データ蓄
    積手段(21)内のデータを再送するだけでなく、フラグ
    部のデータにエラーが一定サイクル以上連続して発生し
    たことを検出する手段(401)を有し、その検出手段(4
    01)に連動して通信装置のリセットを行う切換手段(22
    1)を有することを特徴とする請求項12、13、14または1
    5のうちいずれかに記載の通信システム装置。
  17. 【請求項17】同期信号(301)のレベルが通信データ
    (302)のレベルより高いことを特徴とする請求項12、1
    3、14、15または16のうちいずれかに記載の通信システ
    ム装置。
  18. 【請求項18】同期信号(301)を整流して得られた直
    流電力を電源として用いることを特徴とする請求項12、
    13、14、15、16または17のうちいずれかに記載の通信シ
    ステム装置。
  19. 【請求項19】予め符号化された同期信号(304)を蓄
    積する手段(29)を備え、受信データ内の符号化された
    同期信号(304)と前記蓄積手段(29)とを比較し、受
    信データ内の符号化された同期信号(304)が前記蓄積
    手段(29)と異なっているときは、フラグ部(312)に
    フラグを立てない手段を論理演算手段(120)に有する
    ことを特徴とする請求項12、13、14、15、16、17または
    18のうちいずれかに記載の通信システム装置。
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