JP2717801B2 - 排紙装置 - Google Patents
排紙装置Info
- Publication number
- JP2717801B2 JP2717801B2 JP63159423A JP15942388A JP2717801B2 JP 2717801 B2 JP2717801 B2 JP 2717801B2 JP 63159423 A JP63159423 A JP 63159423A JP 15942388 A JP15942388 A JP 15942388A JP 2717801 B2 JP2717801 B2 JP 2717801B2
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- Japan
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- paper
- sheet
- discharge
- roller
- discharge tray
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、複写機，印刷機等の機器から搬送されてき
た用紙を排出ローラによって排紙トレイに排出、積載す
る排紙装置に関するものである。
た用紙を排出ローラによって排紙トレイに排出、積載す
る排紙装置に関するものである。
（従来の技術） 第５図は従来の排紙装置における用紙の排出状態を示
し、第６図は従来の排紙装置における用紙の積載状態を
示すもので、複写機，印刷機等の機器から搬送されてき
た用紙１を排出ローラ２によって排紙トレイ３に排出、
積載する排紙装置において、寸法の異なる用紙１が交互
に排出されても、用紙１の積載に支障を来すことなく、
用紙１の後端面を揃えて積載するために、近年、用紙排
出方向において前方が後方より高くなるように排紙トレ
イ３を前上がりに傾斜させたものが多用されるようにな
ってきた。
し、第６図は従来の排紙装置における用紙の積載状態を
示すもので、複写機，印刷機等の機器から搬送されてき
た用紙１を排出ローラ２によって排紙トレイ３に排出、
積載する排紙装置において、寸法の異なる用紙１が交互
に排出されても、用紙１の積載に支障を来すことなく、
用紙１の後端面を揃えて積載するために、近年、用紙排
出方向において前方が後方より高くなるように排紙トレ
イ３を前上がりに傾斜させたものが多用されるようにな
ってきた。
（発明が解決しようとする課題） ところが、排出する用紙１が丸まっていたり、長かっ
たり、厚さが薄かったり、腰が弱かったり等している
と、排出ローラ２によって排出された用紙１の先端は、
排紙トレイ３に接触する前に、丸まったり、自重で座屈
したりして、排紙トレイ３の傾斜面に突き当たったまま
（第５図参照）、それ以上排紙トレイ３の上方に移動し
なくなる。このため、用紙１が排紙トレイ３の中に丸ま
って、積載されてしまう（第６図参照）ので、それ以
降、排出ローラ２によって排出される用紙１の後端部を
揃えて積載できなくなったり、用紙１を排紙トレイ３の
外に排除してしまうという問題があった。
たり、厚さが薄かったり、腰が弱かったり等している
と、排出ローラ２によって排出された用紙１の先端は、
排紙トレイ３に接触する前に、丸まったり、自重で座屈
したりして、排紙トレイ３の傾斜面に突き当たったまま
（第５図参照）、それ以上排紙トレイ３の上方に移動し
なくなる。このため、用紙１が排紙トレイ３の中に丸ま
って、積載されてしまう（第６図参照）ので、それ以
降、排出ローラ２によって排出される用紙１の後端部を
揃えて積載できなくなったり、用紙１を排紙トレイ３の
外に排除してしまうという問題があった。
そこで、従来は、外径の異なるコロを隣接して設ける
ことにより、用紙１を用紙排出方向に対して直角の方向
に撓ませて、用紙１に腰を付けることにより、用紙１の
先端が排紙トレイ３に接触する前に、用紙１が丸まった
り、自重で座屈したりしないようにしていたが、コロの
外径差が大きいと、用紙１に腰は付くが、用紙１の画像
に傷が付いてしまうという問題があり、又、コロの外径
差が小さいと、用紙１に腰が付き難くなって、用紙１の
先端が排紙トレイ３に接触する前に、用紙１が丸まった
り、自重で座屈したりして、用紙１が排紙トレイ３の中
に丸まって、積載されてしまうという問題があった。
ことにより、用紙１を用紙排出方向に対して直角の方向
に撓ませて、用紙１に腰を付けることにより、用紙１の
先端が排紙トレイ３に接触する前に、用紙１が丸まった
り、自重で座屈したりしないようにしていたが、コロの
外径差が大きいと、用紙１に腰は付くが、用紙１の画像
に傷が付いてしまうという問題があり、又、コロの外径
差が小さいと、用紙１に腰が付き難くなって、用紙１の
先端が排紙トレイ３に接触する前に、用紙１が丸まった
り、自重で座屈したりして、用紙１が排紙トレイ３の中
に丸まって、積載されてしまうという問題があった。
本発明は、排出する用紙が丸まっていたり、長かった
り、腰が弱かったり、厚さが薄かったり等していても、
用紙の画像に傷を付けることなく、用紙の後端面を揃え
て積載することができる排紙装置を提供することを目的
としている。
り、腰が弱かったり、厚さが薄かったり等していても、
用紙の画像に傷を付けることなく、用紙の後端面を揃え
て積載することができる排紙装置を提供することを目的
としている。
（課題を解決するための手段） 本発明は、用紙を排出ローラによって下方に撓ませ、
且つ、排出ローラから排出される用紙の撓み底部を、用
紙排出方向下流側で、１つ或いは複数のフィラーにより
所定の圧力で下方に押圧して、用紙に更に腰を付けなが
ら、用紙を排紙トレイに排出，積載する排紙装置におい
て、フィラーに連結されており、フィラーが排紙トレイ
に排出，積載された用紙によって所定の高さまで常時持
ち上げられているのを検出すると、排紙トレイが用紙で
満杯になったと判断する満杯状態検出手段を具備するも
のである。
且つ、排出ローラから排出される用紙の撓み底部を、用
紙排出方向下流側で、１つ或いは複数のフィラーにより
所定の圧力で下方に押圧して、用紙に更に腰を付けなが
ら、用紙を排紙トレイに排出，積載する排紙装置におい
て、フィラーに連結されており、フィラーが排紙トレイ
に排出，積載された用紙によって所定の高さまで常時持
ち上げられているのを検出すると、排紙トレイが用紙で
満杯になったと判断する満杯状態検出手段を具備するも
のである。
（実施例） 以下、図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細に
説明する。尚、第１図乃至第４図において、同一符号の
ものは同一部分を示している。
説明する。尚、第１図乃至第４図において、同一符号の
ものは同一部分を示している。
第１図乃至第３図は本発明の一実施例の構成を示すも
ので、４は複写機，印刷機等の機器から搬送されてきた
用紙５を排出口（図示しない）に案内するガイド板、６
は、用紙５の排出領域の中心（以下用紙排出領域の中心
という）から等距離、即ち用紙排出領域において左右対
称になるように、複数の同一径のコロ７を設けた駆動
軸、８は、用紙排出領域の中心から等距離、即ち用紙排
出領域において左右対称になるように、コロ７に接触す
る複数の滑止め用凸凹付きの小径コロ９と、小径コロ９
に隣接する１対の円板状の大径コロ10とをそれぞれ回転
自在に設けた移動軸、11は、用紙５の搬送タイミングに
同期して回転駆動される駆動軸６と、移動軸8,小径コロ
９及び大径コロ10の重さによって下方に付勢されるよう
に上下方向に移動自在に支持される移動軸８とを並設し
てなる排出ローラ、12は垂直の当て板12aの下端から受
け板12bを用紙排出方向において前方が後方より高くな
るように前上がりに傾斜させて設けた排紙トレイ、13
は、用紙５との接触が滑らかになるように上方に湾曲さ
せた先端部13aを、排紙トレイ12の上部の用紙排出領域
の中心において、上下方向に揺動自在に設けたフィラ
ー、14は一端にフィラー13を固着した回転軸、15は回転
軸14の他端に取り付けた満杯状態検出手段で、この満杯
状態検出手段15は、排紙トレイ12に上部に懸吊された先
端部13aが、排出ローラ11から排出された用紙５に載っ
て持ち上がっても、排紙トレイ12の用紙５が直ちに満杯
であると判断せず、ある設定時間以上持ち上がっている
ときに、排紙トレイ12の用紙５が満杯であると検出する
ように設定されている。
ので、４は複写機，印刷機等の機器から搬送されてきた
用紙５を排出口（図示しない）に案内するガイド板、６
は、用紙５の排出領域の中心（以下用紙排出領域の中心
という）から等距離、即ち用紙排出領域において左右対
称になるように、複数の同一径のコロ７を設けた駆動
軸、８は、用紙排出領域の中心から等距離、即ち用紙排
出領域において左右対称になるように、コロ７に接触す
る複数の滑止め用凸凹付きの小径コロ９と、小径コロ９
に隣接する１対の円板状の大径コロ10とをそれぞれ回転
自在に設けた移動軸、11は、用紙５の搬送タイミングに
同期して回転駆動される駆動軸６と、移動軸8,小径コロ
９及び大径コロ10の重さによって下方に付勢されるよう
に上下方向に移動自在に支持される移動軸８とを並設し
てなる排出ローラ、12は垂直の当て板12aの下端から受
け板12bを用紙排出方向において前方が後方より高くな
るように前上がりに傾斜させて設けた排紙トレイ、13
は、用紙５との接触が滑らかになるように上方に湾曲さ
せた先端部13aを、排紙トレイ12の上部の用紙排出領域
の中心において、上下方向に揺動自在に設けたフィラ
ー、14は一端にフィラー13を固着した回転軸、15は回転
軸14の他端に取り付けた満杯状態検出手段で、この満杯
状態検出手段15は、排紙トレイ12に上部に懸吊された先
端部13aが、排出ローラ11から排出された用紙５に載っ
て持ち上がっても、排紙トレイ12の用紙５が直ちに満杯
であると判断せず、ある設定時間以上持ち上がっている
ときに、排紙トレイ12の用紙５が満杯であると検出する
ように設定されている。
このように構成された本実施例では、用紙５がガイド
板４によって案内されてくると、排出ローラ11は、コロ
７と小径コロ９とで用紙５を挾持した上、その用紙５に
おいて用紙排出領域の中心部をコロ７と大径コロ10とに
よって下方に撓ませて、コロ７と小径コロ９とで挾持さ
れる部分に用紙５の撓み頂部5aを、２つの大径コロ10の
間に用紙５の撓み底部5bを形設し、用紙排出方向に２本
の曲げ癖を付けることにより、用紙５に腰を付けなが
ら、コロ７の回転に伴って用紙５を用紙排出方向（第１
図及び第２図において矢印方向）に搬送する。
板４によって案内されてくると、排出ローラ11は、コロ
７と小径コロ９とで用紙５を挾持した上、その用紙５に
おいて用紙排出領域の中心部をコロ７と大径コロ10とに
よって下方に撓ませて、コロ７と小径コロ９とで挾持さ
れる部分に用紙５の撓み頂部5aを、２つの大径コロ10の
間に用紙５の撓み底部5bを形設し、用紙排出方向に２本
の曲げ癖を付けることにより、用紙５に腰を付けなが
ら、コロ７の回転に伴って用紙５を用紙排出方向（第１
図及び第２図において矢印方向）に搬送する。
そして、用紙５の撓み底部5bがフィラー13に当たる
と、フィラー13は用紙５によって上方に持ち上げられ
て、用紙５の上に載るので、フィラー13の重さが用紙５
の中央部にかかって、用紙５が更に撓み、用紙５の腰が
更に強くなる。このため、用紙５が丸まっていたり、長
かったり、腰が弱かったり、厚さが薄かったり等してい
ても、用紙５の先端が排紙トレイ12の受け板12bに接触
する前に、用紙５が用紙排出方向に丸まったり、座屈し
たりしなくなるので、用紙５は、その先端が前上がりに
傾斜した受け板12bに突き当たり難くなると共に、その
先端が前上がりに傾斜した受け板12bに突き当たったと
しても、そのまま受け板12bの斜面を上方に円滑に移動
する。
と、フィラー13は用紙５によって上方に持ち上げられ
て、用紙５の上に載るので、フィラー13の重さが用紙５
の中央部にかかって、用紙５が更に撓み、用紙５の腰が
更に強くなる。このため、用紙５が丸まっていたり、長
かったり、腰が弱かったり、厚さが薄かったり等してい
ても、用紙５の先端が排紙トレイ12の受け板12bに接触
する前に、用紙５が用紙排出方向に丸まったり、座屈し
たりしなくなるので、用紙５は、その先端が前上がりに
傾斜した受け板12bに突き当たり難くなると共に、その
先端が前上がりに傾斜した受け板12bに突き当たったと
しても、そのまま受け板12bの斜面を上方に円滑に移動
する。
この結果、用紙５が排出ローラ11から完全に排出され
て、用紙５が受け板12bに落下すると、用紙５は用紙排
出方向において後方に滑り落ちて、当て板12aに当接す
るので、後端面が揃った状態で用紙５が排紙トレイ12に
積載される。同時に、フィラー13も揺動して、排紙トレ
イ12上の所定の位置に懸吊される。
て、用紙５が受け板12bに落下すると、用紙５は用紙排
出方向において後方に滑り落ちて、当て板12aに当接す
るので、後端面が揃った状態で用紙５が排紙トレイ12に
積載される。同時に、フィラー13も揺動して、排紙トレ
イ12上の所定の位置に懸吊される。
これ以降、前述の動作を繰り返すことにより、用紙５
が排紙トレイ12に後端面を揃えた状態で順次積載され
て、排紙トレイ12に積載された用紙５が満杯状態に近く
なると、所定の位置に懸吊されたフィラー13の先端部13
aに用紙５が接触して、フィラー13を上方に持ち上げ始
め、フィラー13の先端部13aが所定の高さまで持ち上げ
られると、排紙トレイ12が満杯になったとして、使用者
にその旨の警告を発したり、用紙５の搬送を停止させた
りする。
が排紙トレイ12に後端面を揃えた状態で順次積載され
て、排紙トレイ12に積載された用紙５が満杯状態に近く
なると、所定の位置に懸吊されたフィラー13の先端部13
aに用紙５が接触して、フィラー13を上方に持ち上げ始
め、フィラー13の先端部13aが所定の高さまで持ち上げ
られると、排紙トレイ12が満杯になったとして、使用者
にその旨の警告を発したり、用紙５の搬送を停止させた
りする。
ところで、２つの大径コロ10は、搬送される用紙５の
用紙排出領域の中心から左右にそれぞれａだけ離して設
けられ、又、コロ７と大径コロ10とは、両者の内側端面
間においてｌだけ離して設けられているが、間隔ｌを大
きくすれば、用紙５に付く曲げ癖は弱くなり、間隔ｌを
小さくすれば、曲げ癖は強くなる。又、小径コロ９と大
径コロ10との外径差を小さくすれば、用紙５に付く曲げ
癖は弱くなり、小径コロ９と大径コロ10との外径差を大
きくすれば、曲げ癖は強くなる。
用紙排出領域の中心から左右にそれぞれａだけ離して設
けられ、又、コロ７と大径コロ10とは、両者の内側端面
間においてｌだけ離して設けられているが、間隔ｌを大
きくすれば、用紙５に付く曲げ癖は弱くなり、間隔ｌを
小さくすれば、曲げ癖は強くなる。又、小径コロ９と大
径コロ10との外径差を小さくすれば、用紙５に付く曲げ
癖は弱くなり、小径コロ９と大径コロ10との外径差を大
きくすれば、曲げ癖は強くなる。
しかしながら、曲げ癖を強くすると、用紙５の用紙排
出方向と直角の方向のカールが大きくなって、排紙トレ
イ12に積載できる用紙５の枚数が少なくなったり、用紙
５と大径コロ10とが擦れ合って、用紙５の画像に傷が付
き易くなる。
出方向と直角の方向のカールが大きくなって、排紙トレ
イ12に積載できる用紙５の枚数が少なくなったり、用紙
５と大径コロ10とが擦れ合って、用紙５の画像に傷が付
き易くなる。
そこで、本実施例では、用紙５の画像に傷が付かない
程度の曲げ癖が用紙５に付くように、間隔ｌ及び小径コ
ロ９と大径コロ10との外径差を設定すると共に、その曲
げ癖だけでは不足する腰の強さ、換言すると、用紙５の
先端が受け板12bに接触する迄に必要な用紙５の腰の強
さを、適当な重さのフィラー13を用紙５の撓み底部5bに
載せて更に撓ませることにより、補っている。
程度の曲げ癖が用紙５に付くように、間隔ｌ及び小径コ
ロ９と大径コロ10との外径差を設定すると共に、その曲
げ癖だけでは不足する腰の強さ、換言すると、用紙５の
先端が受け板12bに接触する迄に必要な用紙５の腰の強
さを、適当な重さのフィラー13を用紙５の撓み底部5bに
載せて更に撓ませることにより、補っている。
尚、大径コロ10とフィラー13との間隔ａが余り狭すぎ
ると、前述の効果が薄れてしまうので、その位置関係は
少なくともａ＞ｌとなっていなければならない。
ると、前述の効果が薄れてしまうので、その位置関係は
少なくともａ＞ｌとなっていなければならない。
第４図は本発明の他の実施例の構成を示すもので、２
つのフィラー13を用紙排出領域の中心から等距離、即ち
用紙排出領域において左右対称になるように配設すると
共に、一方のフィラー13の回転軸14に満杯状態検出手段
15を取り付けたもので、本実施例は前述の実施例と同様
に機能する。
つのフィラー13を用紙排出領域の中心から等距離、即ち
用紙排出領域において左右対称になるように配設すると
共に、一方のフィラー13の回転軸14に満杯状態検出手段
15を取り付けたもので、本実施例は前述の実施例と同様
に機能する。
又、本実施例では、２つのフィラー13を使用する例で
説明したが、必要に応じてそれ以上配設してもよく、そ
のときには、それ等のフィラー13の内の１つに満杯状態
検出手段15を取り付ければよい。
説明したが、必要に応じてそれ以上配設してもよく、そ
のときには、それ等のフィラー13の内の１つに満杯状態
検出手段15を取り付ければよい。
尚、２つの実施例において、受け板12bが傾斜してい
る例で説明したが、受け板は用紙排出方向において前方
と後方とが同じ高さになるように水平にするか、或い
は、前方が後方より低くなるように前下がりに傾斜させ
るかした排紙トレイでもよい。
る例で説明したが、受け板は用紙排出方向において前方
と後方とが同じ高さになるように水平にするか、或い
は、前方が後方より低くなるように前下がりに傾斜させ
るかした排紙トレイでもよい。
（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、排出ローラに
よって用紙を下方に撓ませると共に、１つ或いは複数の
フィラーによって用紙の撓み底部を用紙排出方向下流側
で所定の圧力で下方に押圧して用紙を更に撓ませること
により、排出される用紙の先端が排紙トレイに接触する
迄に必要な用紙の腰の強さを付けることができるので、
排出される用紙が丸まっていたり、長かったり、腰が弱
かったり、厚さが薄かったり等していても、用紙の端面
を揃えて排紙トレイに積載することができるという効果
がある。
よって用紙を下方に撓ませると共に、１つ或いは複数の
フィラーによって用紙の撓み底部を用紙排出方向下流側
で所定の圧力で下方に押圧して用紙を更に撓ませること
により、排出される用紙の先端が排紙トレイに接触する
迄に必要な用紙の腰の強さを付けることができるので、
排出される用紙が丸まっていたり、長かったり、腰が弱
かったり、厚さが薄かったり等していても、用紙の端面
を揃えて排紙トレイに積載することができるという効果
がある。
又、１つ或いは複数のフィラーを用紙の重し及び用紙
積載量の検出子として使用することにより、排紙装置の
構成が簡単になって製造原価が安くなるという効果があ
る。
積載量の検出子として使用することにより、排紙装置の
構成が簡単になって製造原価が安くなるという効果があ
る。
第１図は本発明の一実施例の側面図、第２図は本発明の
一実施例の斜視図、第３図は本発明の一実施例の正面
図、第４図は本発明の他の実施例の斜視図、第５図は従
来の排紙装置における用紙の排出状態を示した図、第６
図は従来の排紙装置における用紙の積載状態を示した図
である。 ５……用紙、5a……撓み頂部、5b……撓み底部、６……
駆動軸、７……コロ、８……移動軸、９……小径コロ、
10……大径コロ、11……排出ローラ、12……排紙トレ
イ、13……フィラー、15……満杯状態検出手段。
一実施例の斜視図、第３図は本発明の一実施例の正面
図、第４図は本発明の他の実施例の斜視図、第５図は従
来の排紙装置における用紙の排出状態を示した図、第６
図は従来の排紙装置における用紙の積載状態を示した図
である。 ５……用紙、5a……撓み頂部、5b……撓み底部、６……
駆動軸、７……コロ、８……移動軸、９……小径コロ、
10……大径コロ、11……排出ローラ、12……排紙トレ
イ、13……フィラー、15……満杯状態検出手段。
Claims (1)
- 【請求項１】用紙を排出ローラによって下方に撓ませ、
且つ、前記排出ローラから排出される前記用紙の撓み底
部を、用紙排出方向下流側で、１つ或いは複数のフィラ
ーにより所定の圧力で下方に押圧して、前記用紙に更に
腰を付けながら、前記用紙を排紙トレイに排出，積載す
る排紙装置において、 前記フィラーに連結されており、前記フィラーが前記排
紙トレイに排出，積載された前記用紙によって所定の高
さまで常時持ち上げられているのを検出すると、前記排
紙トレイが前記用紙で満杯になったと判断する満杯状態
検出手段を具備することを特徴とする排紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63159423A JP2717801B2 (ja) | 1987-12-29 | 1988-06-29 | 排紙装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33654687 | 1987-12-29 | ||
| JP62-336546 | 1987-12-29 | ||
| JP63159423A JP2717801B2 (ja) | 1987-12-29 | 1988-06-29 | 排紙装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01267252A JPH01267252A (ja) | 1989-10-25 |
| JP2717801B2 true JP2717801B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=26486237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63159423A Expired - Lifetime JP2717801B2 (ja) | 1987-12-29 | 1988-06-29 | 排紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2717801B2 (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5194904A (en) * | 1992-04-15 | 1993-03-16 | Compaq Computer Corporation | Exiting paper deflector apparatus for an image reproduction machine |
| JP3250570B2 (ja) * | 1992-09-10 | 2002-01-28 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェットプリンタにおける用紙の排出方法とその装置 |
| JP3284476B2 (ja) * | 1992-09-10 | 2002-05-20 | セイコーエプソン株式会社 | プリンタにおける用紙の装填装置 |
| US5648807A (en) * | 1992-09-10 | 1997-07-15 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording apparatus having an antismear sheet deformation discharge system |
| US6206500B1 (en) | 1992-10-08 | 2001-03-27 | Seiko Epson Corporation | Printer having a guide plate for transporting waste ink |
| US5565971A (en) * | 1994-10-03 | 1996-10-15 | Xerox Corporation | Pivotal bi-directional decurler |
| JP3957016B2 (ja) * | 1997-08-06 | 2007-08-08 | 大日本印刷株式会社 | スタッカ装置 |
| JP2003040506A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Ricoh Co Ltd | シート排出装置および画像形成装置 |
| JP3932863B2 (ja) * | 2001-10-31 | 2007-06-20 | 村田機械株式会社 | 排紙装置 |
| US7149011B2 (en) | 2001-10-30 | 2006-12-12 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and image forming apparatus |
| JP3950727B2 (ja) * | 2002-04-10 | 2007-08-01 | キヤノン株式会社 | 排出処理装置及び画像形成装置 |
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| JP4164311B2 (ja) * | 2002-07-31 | 2008-10-15 | キヤノン株式会社 | シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置 |
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-
1988
- 1988-06-29 JP JP63159423A patent/JP2717801B2/ja not_active Expired - Lifetime
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