JP2716651B2 - インスレーション用ゴム組成物および空気入りタイヤ - Google Patents

インスレーション用ゴム組成物および空気入りタイヤ

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JP2716651B2 JP5225777A JP22577793A JP2716651B2 JP 2716651 B2 JP2716651 B2 JP 2716651B2 JP 5225777 A JP5225777 A JP 5225777A JP 22577793 A JP22577793 A JP 22577793A JP 2716651 B2 JP2716651 B2 JP 2716651B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気入りタイヤのインス
レーション層に好適なゴム組成物およびそれから得られ
たインスレーション層を有する空気入りタイヤに関す
る。
【0002】
【従来の技術】空気入りタイヤは図1に示すように、ト
レッド部3と、その両端からタイヤ側面方向に伸びるサ
イドウォール部6とこのサイドウォール部6の半径方向
内側端部に位置するビード部5を有している。タイヤ1
0は基本的にはカーカス2と呼ばれるコード層の外側に
それぞれのゴムを配置して形成される。そして、カーカ
ス層の内側には空気入りタイヤの内圧を保持する目的
で、タイヤの最内層にインナーライナー7が設けられて
いる。このインナーライナー用のゴムは通常ハロゲン化
ブチルゴムが使用される。ハロゲン化ブチルゴムを使用
した場合、カーカスコードとの接着性に劣るため、この
インナーライナー層7とカーカス層2の間にカーカスコ
ードとの接着性に優れたインスレーション層を設ける
(インスレーション層は図1に示していない)。
【0003】このインスレーション層は通常天然ゴム単
独ないしはポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジエン
ゴムなどのジエン系ゴムと天然ゴムのブレンドを用いて
いる。このインスレーション層は基本的には空気透過性
がインナーライナー層より高く、インナーライナー層の
ように内圧を保持する機能は基本的には存在しない。
【0004】一方、タイヤの軽量化は省資源の観点か
ら、今後の動きの中で最も重要なものと考えられてい
る。そこで、インスレーション層のカーカスコードの接
着性を保持し、かつ空気透過性を大幅に改善することで
インスレーションおよびインナーライナー層のゴム厚を
減少し、タイヤを軽量化することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記インスレ
ーション層の空気透過性を減少し、インナーライナー層
のゴム厚を減らし、タイヤを軽量化することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はゴム
成分100重量部に対し、有機短繊維3〜20重量部、
イオウ2〜4.5重量部を含有するゴム組成物であっ
て、ゴム成分の20〜80重量%がエポキシ化度3〜5
0モル%を有するエポキシ化天然ゴム量%であり、残り
がジエン系ゴムであることを特徴とする空気入りラジア
ルタイヤのインスレーション層を形成するためのゴム組
成物を提供する。
【0007】また、本発明は上記インスレーション用ゴ
ム組成物から得られたインスレーション層を有する空気
入りタイヤを提供する。本発明に用いるゴム成分はジエ
ン系ゴム(特に天然ゴム)が主体であるが、エポキシ化天
然ゴムも20〜80重量%の量で用いる。
【0008】エポキシ化天然ゴムは天然ゴムラテックス
と過酢酸との反応により得られる。この反応により天然
ゴムの分子中に存在する二重結合がエポキシ化する。こ
の構造はプロトン核磁気共鳴スペクトル(NMR)や赤外
吸収スペクトル(IR)から明らかにされる。また、IR
と元素分析からエポキシ基の含有量が測定される。本発
明に用いるエポキシ化天然ゴムはそのエポキシ化度が3
〜50モル%、好ましくは5〜35モル%である。エポ
キシ化度が3モル%より小さいとエポキシ化の効果が出
てこず、50モル%よりも大きいとガラス転移点が高く
なりすぎ、低温での使用において耐久性が劣る。
【0009】このエポキシ化天然ゴムは天然ゴムよりも
空気透過性が少なく、これをブレンドすることにより空
気透過率が大幅に減少する傾向にある。本発明に用いる
ジエン系ゴムは天然ゴムまたは合成ゴム(ブタジエンゴ
ム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム)である
が、天然ゴムが最も好ましい。
【0010】本発明のゴム組成物中には有機短繊維を配
合する。短繊維としてはナイロン、レーヨン、ポリエス
テル、芳香族ポリアミド、セルロース樹脂、結晶性ポリ
ブタジエン、木綿糸、炭素繊維等の有機繊維の他、金属
繊維、ウィスカー、ボロン、ガラス繊維等の無機材質か
らの繊維を配合してもよい。短繊維の組成物中への配合
料はゴム成分100重量部に対し3〜20重量部、好ま
しくは5〜15重量部である。3重量部より少ないとタ
イヤ周方向のインスレーションゴム層のモジュラスの上
昇が不充分であって、インスレーションとインナーライ
ナーの界面の波打ちが生じ、20重量部より多いとゴム
が硬くなり過ぎ、耐久性に劣る。
【0011】上記短繊維はその径が1μm〜0.1μmで
あり、かつ長さは0.3〜3.0mmであるのが好ましい。
太さおよび長さが前記値よりも小さいと耐カット性に劣
る、一方前記値を越えて大きくなると耐疲労性が悪化す
る。
【0012】本発明のゴム組成物にはさらにイオウが配
合される。イオウの添加量は2.0〜4.5重量部であ
る。2.0重量部よりも少ないとゴムとカーカスコード
の接着性が低くなり、4.5重量部よりも多いとゴムま
たはゴムとカーカスコードとの接着性に対する熱老化特
性が低下する。
【0013】本発明のゴム組成物中には、配合ゴムのス
コーチ時間を調整するためにゴムを混練するときに無水
炭酸ナトリウムを0.1〜0.3重量部混合してもよい。
【0014】上記成分を混合することによりインスレー
ション用ゴム組成物が得られる。必要に応じて種々の添
加剤、例えばカーボンブラック、老化防止剤、酸化亜
鉛、ステアリン酸、ナフテン酸コバルト、促進剤、加硫
剤、充填剤、軟化剤等が挙げられる。
【0015】上記成分の混合は通常の方法により行われ
る。例えば、バンバリミキサーやロール等を用いて混合
することによりゴム組成物が得られる。このゴム組成物
を例えばタイヤ製造時にインナーライナーとカーカスコ
ードとの間に存在させ、加硫することにより、本発明の
タイヤが得られる。
【0016】本発明の空気入りタイヤのカーカスコード
とインナーライナーの模式的断面図を図2に示す。図2
において、20はカーカスコードを示し、そのカーカス
コードとインナーライナー21との間に本発明のインス
レーション層22が存在する。
【0017】本発明においてインスレーション層の厚さ
(T)とカーカスコード間の距離(t)との比、すなわち
(T/t)は0.3よりも大きく、好ましくは0.5〜3.
0、より好ましくは0.5〜2.0である。T/tが0.3
が0.3より小さいとカーカス耐久性が急に低下する。
【0018】従って、いずれの場合においても、インス
レーション層は上記範囲を満足するような厚さにするこ
とが必要である。
【0019】
【発明の効果】本発明のゴム組成物を用いると従来比べ
てインスレーション層を薄くすることができ、しかも、
インナーライナー層の機能である耐空気透過性の一部が
インスレーション層に付与されるため、薄くすることが
でき、全体的にタイヤそのものを重量を大きく軽減する
ことができる。
【0020】また、本発明のインスレーション用ゴム組
成物は短繊維を含有するので、押出時短繊維が押出方向
に配向する。この配向方向をカーカスコードの方向と直
角にすることにより、カーカス間のゴムの流れを抑制し
ゴム層がより均一化する。
【0021】
【実施例】本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。本発明はこれら実施例に限定されるものと解しては
ならない。
【0022】実施例A カーカスとベルトがスチールコードから成り、カーカス
プライのコード打込み数が16本/50mmである。11
R22.5 14PRリブ型タイヤにおいて、インスレー
ションゴムとして以下の表1に示す。ゴム組成物を用い
て、そのインスレーションゴム層の厚さを0.4mm、1.
0mm、1.7mmになるように加硫金型で外温150℃、
内温180℃で35分間加硫した。この場合、タイヤの
内圧は15kg/cm2であった。尚、比較のためその他の
ゴム層の厚さは同一に設定した。
【0023】
【表1】
【0024】*1 ガスリー社製 エポキシ化度25モル
%のエポキシ化天然ゴム *2 東海カーボン(株) シースト3 *3 住友化学(株) 老防FR 2,2,4トリメチル−1,
2−ジヒドロキノリンの重合物の精製品 *4 大内新興(株) ノクセラーNS N−第3ブチル−
2−ベンゾチアジルスルフェンアミド *5 市販試薬1級 *6 ビデオマイクロスコープ(VMS−1000:スカ
ラ(株)製) 100倍
【0025】得られたタイヤを以下の方法により、カー
カス耐久性を測定した。 カーカス耐久性: 走行:車2−D.4トラック/東京−大阪間通常走行 サンプリング:20万km走行後タイヤ(計8本)を切断、
カーカスコードとゴムの接着状態を比較した。
【0026】耐久性が悪い場合、インスレーション/イ
ンナーライナーの界面が図3に示すように波状模様を示
す。波の高さ(H)が0.3mmを越えるようになると空気
圧によるゴムの変形が大になり、コード/ゴム間に過大
な剪断歪が発生し、コード/ゴム間の接着が破壊され
る。
【0027】その結果、実施例1のゴム組成を用いたも
のはインスレーション層の厚さ0.4mmでも十分な耐久
性を示すが、比較例1のものを用いた場合、1.7mmの
厚さがなければ十分な耐久性を有さなかった。このよう
にインスレーション層を薄くすることにより、タイヤ重
量が1.0kg軽くなった。
【0028】実施例B 実施例Aとおなじタイヤ構成を用いて、タイヤ中のイン
スレーション層の厚さ(T)とカーカスコード間の距離
(t)の比(T/t)を0.1〜2.4まで変化させたタイヤ
を作成した。得られたタイヤのカーカス耐久性を測定し
た。その結果を表2に示す。尚、カーカス耐久性はT/
tが1.3の場合の比較例1のタイヤを100とした指
数を表した。
【0029】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明タイヤの断面図。
【図2】 カーカスコードとインナーライナーの正常時
の模式的断面図。
【図3】 カーカスコードとインナーライナーの異常時
の模式的断面図。
【符号の説明】
2…カーカスコード、3…トレッド、5…ビード部、6
…サイドウォール部、7…インナーライナー層、20…
カーカスコード、21…インナーライナー、22…イン
スレーション層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 9:00)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム成分100重量部に対し、有機短繊
    維3〜20重量部、イオウ2〜4.5重量部を含有する
    ゴム組成物であって、ゴム成分の20〜80重量%がエ
    ポキシ化度3〜50モル%を有するエポキシ化天然ゴム
    であり、残りがジエン系ゴムであることを特徴とする空
    気入りラジアルタイヤのインスレーション層を形成する
    ためのゴム組成物。
  2. 【請求項2】 有機短繊維が長さ0.3〜3.0mmを有
    する請求項1のゴム組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のゴム組成物から得られる
    インスレーション層を有する空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】 インナーライナー層(7)、その上に形
    成されたインスレーション層、さらにその上のカーカス
    コード層(2)、およびカーカスコード層上のトレッド
    部(3)、サイドウォール部(6)およびビード部
    (5)からなる空気入りタイヤであって、該インスレー
    ション層が請求項1のゴム組成物から形成され、かつ該
    インスレーション層の厚さ(T)とカーカスコード間の距
    離(t)の比T/tが0.3〜3.0であることを特徴とす
    る空気入りタイヤ。
  5. 【請求項5】 (T)と(t)の比T/tが0.5〜2.0で
    ある請求項4の空気入りタイヤ。
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