JP2714751B2 - 屋根パネル - Google Patents

屋根パネル

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JP2714751B2
JP2714751B2 JP5300910A JP30091093A JP2714751B2 JP 2714751 B2 JP2714751 B2 JP 2714751B2 JP 5300910 A JP5300910 A JP 5300910A JP 30091093 A JP30091093 A JP 30091093A JP 2714751 B2 JP2714751 B2 JP 2714751B2
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渉 渡部
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排水構造としての樋を
有する屋根パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について図12から説明する
と、屋根パネル1を構造物21にクレーン等で設置した
後に、屋根パネル1と屋根パネル1との間につなぎ用野
地材18とつなぎ用屋根材19を取り付けて、さらにコ
ーキング材20を充填していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】屋根パネル1をクレー
ン等で構造物21に取り付けた後に、さらに接続箇所に
つなぎ用野地材18やつなぎ用屋根材19を施工してい
くのは、手間のかかることである。そこで、本発明はこ
の点を改善し、つなぎ用野地材18やつなぎ用屋根材1
9を用いずに屋根施工を成していく屋根パネルを提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】屋根パネルの四方は連結
用枠材で囲まれており、連結用枠材の上面には起立縁が
設けられている。連結用枠材で囲まれた内側には複数の
支持材を適宜間隔で取り付けてあり、このようにしてパ
ネル枠体を構成している。
【0005】このようにパネル枠体には互いに向かい合
う連結用枠材が二組あるが、それぞれの向かい合う連結
用枠材の一方は外側方へ延出される嵌合突縁を有する雄
型連結用枠材で、他方は外側方に開口する嵌合凹部を有
する雌型連結用枠材であり、隣り合う屋根パネルと屋根
パネルとを接続するときに雄型連結用枠材の嵌合突縁を
雌型連結用枠材の嵌合凹部に差し込んで、本実式嵌合に
て連結するように構成されている。
【0006】この雄型連結用枠材か雌型連結用枠材のい
ずれか一方には、その下部に、上向きに開口した樋部を
形成している。つまり、樋部は、横枠を成す雄型連結用
枠材か雌型連結用枠材のいずれか一方に形成された横樋
部と、縦枠を成す雄型連結用枠材か雌型連結用枠材のい
ずれか一方に形成された縦樋部とがある。そして、縦樋
部の長さ方向一端の左右の側面には、横樋部が接続でき
るように切り欠いて接続部を形成し、一方、横樋部の長
さ方向の左右の端にはそれぞれ下がり片が設けられてい
る。横樋部の長さ方向の一端が縦樋部の接続部に接続す
る。(横樋部の他端は、屋根パネルを構造物に取り付け
るときに、隣に位置する屋根パネルの縦樋部の接続部に
接続される。)この縦樋部と横樋部とを接続する箇所に
おいて、縦樋部の底面よりも横樋部の底面の方が高い位
置に構成されている。
【0007】これらの上に、野地材を、その四辺がそれ
ぞれの起立縁に接するように載せて固定し、その上に防
水シートを敷く。
【0008】このような構成の屋根パネルを用いて屋根
を構築していくことにより、課題を解決する。
【0009】
【作用】このような構成の屋根パネルを用いて屋根を構
築していくが、屋根パネルをクレーン等で構造物に載せ
て取り付けていくときに、隣り合う屋根パネルと屋根パ
ネルとを連結させるが、このとき、先に取り付けてある
屋根パネルの連結用枠材と、これから取り付けようとし
ている屋根パネルの連結用枠材とを本実式嵌合にて連結
して、構造物に固定する。このような仕方で順次屋根パ
ネルと屋根パネルとを接続していくのである。
【0010】あらかじめ工場等で屋根材を屋根パネル上
に取り付けておくならば、屋根パネルを構造物に取り付
けることで屋根を構築することができるが、屋根パネル
上面に屋根材をあらかじめ取り付けていない場合は、屋
根パネルを構造物に取り付けた後に屋根材を葺くことに
なる。
【0011】
【実施例】本発明の第一実施例について図1〜図5から
説明する。この実施例は雌型連結用枠材に樋を形成した
一例であり、屋根パネル1の右側面に雌型連結用縦枠材
2を、左側面に雄型連結用縦枠材3を、手前の横縁に雄
型連結用横枠材4を、奥の横縁に雌型連結用横枠材5を
設けた実施例である。他の例として、左右の雌型連結用
縦枠材2と雄型連結用縦枠材3を入れ替えたり、手前と
奥の雄型連結用横枠材4と雌型連結用横枠材5を入れ替
えたりしてもよい。ただ、ここでは一実施例として、前
述の例について説明する。
【0012】まず、屋根パネル1の構成について図1〜
図3から説明する。図1は分解斜視図、図2は雄型連結
用横枠材4を正面としてみた場合の正面図、図3は図1
のA−A線断面図である。
【0013】図1〜図3に示したように、屋根パネル1
の右側縁には雌型連結用縦枠材2が、左側縁には雄型連
結用縦枠材3が、図中手前の横縁には雄型連結用横枠材
4が、図中奥の横縁には雌型連結用横枠材5がそれぞれ
設けられている。
【0014】このそれぞれの部材について説明すると、
雌型連結用縦枠材2は、下部に、上方が開口された略コ
の字形の縦樋部8を形成し、縦樋部8の内側方の側面
(図2において縦樋部8の左側の側面)は上に延長して
おり、その上辺は外側方に折り曲げてあり、さらに起立
させて起立縁6を形成している。
【0015】縦樋部8の外側方の側面(図2において縦
樋部8の右側の側面)の上辺は、内側方に折り曲げてあ
り平面縁7を形成している。
【0016】この平面縁7と起立縁6との間に、図2に
見られるように外側方に開口した縦枠嵌合凹部2aが形
成され、ここに雄型連結用縦枠材3の縦枠嵌合突縁3a
が差し込まれる。
【0017】雌型連結用縦枠材2の長さ方向一端の左右
の側面には雌型連結用横枠材5の横樋部9を接続するの
で、それぞれ側面を切り欠いたり平面縁7を切り欠いた
りして接続部10を形成している。
【0018】雄型連結用縦枠材3は、雌型連結用縦枠材
2の縦枠嵌合凹部2aに差し込まれるように外側方に延
出して形成された縦枠嵌合突縁3aと、その上辺を立ち
上げた起立縁6を有している。
【0019】雄型連結用横枠材4は、雌型連結用横枠材
5の横枠嵌合凹部5aに差し込まれるように外側方に延
出して形成された横枠嵌合突縁4aと、その上面に起立
縁6とを有している。
【0020】雌型連結用横枠材5は、下部に、上方が開
口された略コの字形の横樋部9を形成し、横樋部9の内
側方の側面(図3において横樋部9の左側の側面)は上
に延長しており、その上辺は外側方に折り曲げてあり、
さらに起立させて起立縁6を形成している。
【0021】横樋部9の外側方の側面(図3において横
樋部9の右側の側面)の上辺は、内側方におり曲げてあ
り平面縁7を形成している。
【0022】この平面縁7と起立縁6との間に、図3に
見られるように外側方に開口した横枠嵌合凹部5aが形
成され、ここに雄型連結用横枠材4の横枠嵌合突縁4a
が差し込まれる。
【0023】雌型連結用横枠材5の長さ方向の左右の端
は雌型連結用縦枠材2に接続されるので、雌型連結用横
枠材5の横樋部9を流れる水が縦樋部8に案内されるよ
うに、雌型連結用横枠材5の両端に下がり片11がそれ
ぞれ設けられており、さらに、この接続箇所において、
縦樋部8の底面よりも横樋部9の底面の方が高い位置に
構成されている。
【0024】屋根パネル1はこれらの部材で四方が囲ま
れているのであるが、その内側には吸音材12の層が設
けられており、また、母屋の役割をも果たす支持材13
が適宜間隔で取り付けられている。
【0025】これらの上面に、野地材15を、その四辺
がそれぞれ起立縁6に接するように載せて固定し、その
上に防水シート16を敷く。これら四方にある起立縁6
の高さは、野地材15の厚さよりも低いものである。
【0026】このような構成の屋根パネル1を互いに接
続していく様子について図4・図5から説明する。図4
は雌型連結用縦枠材2と雄型連結用縦枠材3との接続の
仕方をあらわしており、図5は雄型連結用横枠材4と雌
型連結用横枠材5との接続の仕方をあらわしている。
【0027】まず、図4から雌型連結用縦枠材2と雄型
連結用縦枠材3との接続の仕方を説明すると、雌型連結
用縦枠材2の縦枠嵌合凹部2aに、雄型連結用縦枠材3
の縦枠嵌合突縁3aが図中右側から挿入される。雌型連
結用縦枠材2の起立縁6と雄型連結用縦枠材3の起立縁
6とが互いに隣り合い、その隙間はガスケット17で密
閉される。
【0028】次に、雄型連結用横枠材4と雌型連結用横
枠材5との接続の仕方を図5から説明すると、雌型連結
用横枠材5の横枠嵌合凹部5aに、雄型連結用横枠材4
の横枠嵌合突縁4aが挿入される。雌型連結用横枠材5
の起立縁6と雄型連結用横枠材4の起立縁6とがやはり
互いに隣り合い、その隙間はガスケット17で密閉され
る。
【0029】このような方法で屋根パネル1を互いに接
続するが、まず、屋根パネル1をクレーン等で構造物上
に載せて取り付けていくときに、雄型連結用縦枠材3の
縦枠嵌合突縁3aを、先に構造物に取り付けてある屋根
パネル1の雌型連結用縦枠材2の縦枠嵌合凹部2aに挿
入する。そして、雌型連結用縦枠材2の平面縁7に沿っ
て移動させながら横枠嵌合突縁4aを、先に構造物に取
り付けてある屋根パネル1の雌型連結用横枠材5の横枠
嵌合凹部5aに差し込む。このように本実式嵌合にて連
結して屋根パネル1を取り付けることができる。
【0030】また、縦方向の雌型連結用縦枠材2と雌型
連結用縦枠材2とを接続するときには、図1に示したよ
うなジョイント部材14を用いて接続するとよい。
【0031】ここに記した第一実施例は、雌型連結用枠
材に樋を形成したものであるが、本発明には雄型連結用
枠材に樋を形成するものも含まれるので、第二実施例と
して、雄型連結用枠材に樋を形成した一例を図6〜図1
1から説明する。
【0032】この第二実施例は、屋根パネル1の右側面
に雌型連結用縦枠材2を、左側面に雄型連結用縦枠材3
を、手前の横縁に雄型連結用横枠材4を、奥の横縁に雌
型連結用横枠材5を設けた実施例である。他の例とし
て、左右の雌型連結用縦枠材2と雄型連結用縦枠材3を
入れ替えたり、手前と奥の雄型連結用横枠材4と雌型連
結用横枠材5を入れ替えたりしても良いことは、第一実
施例と同様である。ここでは一実施例として、前述の例
について説明する。
【0033】まず、屋根パネル1の構成について図6〜
図9から説明する。図6は分解斜視図、図7は雄型連結
用横枠材4を正面としてみた場合の正面図、図8は図7
の右側面図であり、図9は図7の左側面図である。
【0034】図6〜図9に示したように、屋根パネル1
の右側面には雌型連結用縦枠材2が、左側面には雄型連
結用縦枠材3が、図中手前の横縁には雄型連結用横枠材
4が、図中奥の横縁には雌型連結用横枠材5がそれぞれ
設けられている。
【0035】このそれぞれの部材について説明すると、
雌型連結用縦枠材2は、内側方に折り曲げて平面縁7を
形成し、さらに立ち上げた後、外側方に折曲して、外側
方に開口した縦枠嵌合凹部2aを形成している。ここに
雄型連結用縦枠材3の縦枠嵌合突縁3aが差し込まれ
る。縦枠嵌合凹部2aの上面には起立縁6が設けられて
いる。
【0036】雄型連結用縦枠材3は、下部に、上方が開
口された略コの字形の縦樋部8を形成し、縦樋部8の内
側方の側面(図7において縦樋部8の右側の側面)の上
辺は外側方に折り曲げてあり、さらに起立させて起立縁
6を形成している。縦樋部8の外側方の側面(図7にお
いて縦樋部8の左側の側面)は、雌型連結用縦枠材2の
縦枠嵌合凹部2aに差し込まれるように外側方に延出し
て形成された縦枠嵌合突縁3aを有している。
【0037】雄型連結用縦枠材3の長さ方向一端の左右
の側面には雄型連結用横枠材4の横樋部9を接続するの
で、それぞれ側面を切り欠いて接続部10を形成してい
る。
【0038】雄型連結用横枠材4は、下部に、上方が開
口された略コの字形の横樋部9を形成し、横樋部9の内
側方の側面(図8において横樋部9の右側の側面)は、
上辺が外側方に折り曲げてあり、さらに起立させて起立
縁6を形成している。
【0039】横樋部9の外側方の側面(図8において横
樋部9の左側の側面)は、雌型連結用横枠材5の横枠嵌
合凹部5aに差し込まれるように外側方に延出して形成
された横枠嵌合突縁4aを有している。
【0040】雌型連結用横枠材5は、内側方に折り曲げ
て平面縁7を形成し、さらに立ち上げた後、外側方に折
曲して、外側方に開口した横枠嵌合凹部5aを形成して
いる。ここに雄型連結用横枠材4の横枠嵌合突縁4aが
差し込まれる。
【0041】雄型連結用横枠材4の長さ方向の左右の端
は雄型連結用縦枠材3に接続されるので、雄型連結用横
枠材4の横樋部9を流れる水が縦樋部8内に案内される
ように、雄型連結用横枠材4の両端に下がり片11がそ
れぞれ設けられており、さらにこの接続箇所において、
縦樋部8の底面よりも横樋部9の底面の方が高い位置に
構成されている。
【0042】屋根パネル1はこれらの部材で四方が囲ま
れているのであるが、その内側には吸音材12の層が設
けられており、また、母屋の役割をも果たす支持材13
が適宜間隔で取り付けられいる。
【0043】これらの上面に、野地材15を、その四辺
がそれぞれ起立縁6に接するように載せて固定し、その
上に防水シート16を敷く。これら四方にある起立縁6
の高さは、野地材15の厚さよりも低いものである。
【0044】このような構成の屋根パネル1を互いに接
続していく様子について図10・図11から説明する。
図10は雌型連結用縦枠材2と雄型連結用縦枠材3との
接続の仕方をあらわしており、図11は雄型連結用横枠
材4と雌型連結用横枠材5との接続の仕方をあらわして
いる。
【0045】まず、図10から雌型連結用縦枠材2と雄
型連結用縦枠材3との接続の仕方を説明すると、雌型連
結用縦枠材2の縦枠嵌合凹部に、雄型連結用縦枠材3の
縦枠嵌合突縁3aが図中右側から挿入される。雌型連結
用縦枠材2の起立縁6と雄型連結用縦枠材3の起立縁6
とが互いに隣り合い、その隙間はガスケット17で密閉
される。
【0046】次に、雄型連結用横枠材4と雌型連結用横
枠材5との接続の仕方を図11から説明すると、雌型連
結用横枠材5の横枠嵌合凹部5aに、雄型連結用横枠材
4の横枠嵌合突縁4aが挿入される。雌型連結用横枠材
5の起立縁6と雄型連結用横枠材4の起立縁6とがやは
り互いに隣り合い、その隙間はガスケット17で密閉さ
れる。
【0047】このように本実式嵌合にて連結して屋根パ
ネル1を取り付けることができる。
【0048】また、縦方向の雄型連結用縦枠材3と雄型
連結用縦枠材3とを接続するときには、図6に示したよ
うなジョイント部材14を用いて接続するとよい。
【0049】ここに説明した第一実施例も第二実施例も
本発明の一例にすぎないが、さらに他の例として、あら
かじめ工場で屋根パネル上面に屋根材を葺いておくなら
ば、施工現場での作業工程は、より簡素化される。
【0050】
【発明の効果】本発明にかかる屋根パネルは、これまで
説明してきたとおり、四方が連結用枠材で囲まれてお
り、雌型連結用枠材の嵌合凹部に雄型連結用枠材の嵌合
突縁が差し込まれるため、クレーン等で屋根パネルを構
造物に取り付けていくときに屋根パネルどうしを本実式
嵌合にて互いに接続していくことができるものである。
【0051】このため、屋根パネルを構造物に取り付け
た後に、屋根パネルと屋根パネルとの間につなぎ用野地
材やつなぎ用屋根材を取り付けていくという手間を省く
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の分解斜視図である。
【図2】本発明の第一実施例の正面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】本発明の第一実施例の雌型連結用縦枠材と雄型
連結用縦枠材との接続を表す図である。
【図5】本発明の第一実施例の雄型連結用横枠材と雌型
連結用横枠材との接続を表す図である。
【図6】本発明の第二実施例の分解斜視図である。
【図7】本発明の第二実施例の正面図である。
【図8】図7の右側面図である。
【図9】図7の左側面図である。
【図10】本発明の第二実施例の雌型連結用縦枠材と雄
型連結用縦枠材との接続を表す図である。
【図11】本発明の第二実施例の雄型連結用横枠材と雌
型連結用横枠材との接続を表す図である。
【図12】従来の技術の説明図である。
【符号の説明】
1 屋根パネル 2 雌型連結用縦枠材 2a 縦枠嵌合凹部 3 雄型連結用縦枠材 3a 縦枠嵌合突縁 4 雄型連結用横枠材 4a 横枠嵌合突縁 5 雌型連結用横枠材 5a 横枠嵌合凹部 6 起立縁 7 平面縁 8 縦樋部 9 横樋部 10 接続部 11 下がり片 12 吸音材 13 支持材 14 ジョイント部材 15 野地材 16 防水シート 17 ガスケット 18 つなぎ用野地材 19 つなぎ用屋根材 20 コーキング材 21 構造物

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根パネルのパネル枠体は、四方が連結
    用枠材で囲まれており、その内側には複数の支持材を適
    宜間隔で取り付けて構成してあり、パネル枠体の上面に
    は野地材を取り付けてあり、少なくともこれらの構成を
    有する屋根パネルにおいて、互いに向かい合う連結用枠
    材の一方は外側方へ延出される嵌合突縁を有する雄型連
    結用枠材で、他方は外側方に開口する嵌合凹部を有する
    雌型連結用枠材であり、隣り合う屋根パネルと屋根パネ
    ルとを接続するときに雄型連結用枠材の嵌合突縁を雌型
    連結用枠材の嵌合凹部に差し込んで、本実式嵌合にて連
    結するように構成されている屋根パネルで、かつ、横枠
    を成す雄型連結用枠材か雌型連結用枠材のいずれか一方
    に、上向きに開口した横樋部を形成し、縦枠を成す雄型
    連結用枠材か雌型連結用枠材のいずれか一方に、上向き
    に開口した縦樋部を形成しており、横樋部の長さ方向の
    一端が縦樋部に接続しており、この縦樋部と横樋部との
    接続箇所において、縦樋部の底面よりも横樋部の底面の
    方が高い位置に構成されている屋根パネル。
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