JP2712333B2 - 加入者集線通信システム - Google Patents

加入者集線通信システム

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JP2712333B2
JP2712333B2 JP63183980A JP18398088A JP2712333B2 JP 2712333 B2 JP2712333 B2 JP 2712333B2 JP 63183980 A JP63183980 A JP 63183980A JP 18398088 A JP18398088 A JP 18398088A JP 2712333 B2 JP2712333 B2 JP 2712333B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般加入電話網と基地局の間を、代表番号
を付与された複数の加入者線を介して接続し、又基地局
と複数の子局間は、無線等の集線伝送路を介して接続
し、一般加入電話網から子局への着信接続をセカンドダ
イヤル方式により行う加入者集線通信システムに関す
る。
(従来の技術) 自動車電話等の移動体通信端末や、地形的、経済的理
由等により通常の一般公衆電話サービスを受けることが
困難な端末装置を収容し、一般加入電話網との通話を経
済的に実現する手段として、自動車電話等の移動体通信
端末装置を含む子局を、無線等の集線伝送路を介して基
地局に接続し、この基地局を一般加入電話網に、代表番
号を付与された複数の加入者線を介して接続する加入者
集線通信システムが用いられる。
この種の通信システムでは、一般加入電話網から子局
への着呼は一般加入電話網の交換機から呼出し信号(リ
ンギング信号)の形で複数の加入者線のいずれか1つを
介して基地局へ送られ、基地局においてこの呼出し信号
を検出し、基地局と子局間の伝送路上に空き通話チャネ
ルがある場合には呼出し応答(電話機のオフフック相
当)を行い、加入者線を介して一般加入電話網の発呼加
入者に対し、子局加入者番号(セカンドダイヤル番号)
の送信を促すための音声又はトーン等を送出し、この音
声又はトーン等に従って送られて来たセカンドダイヤル
番号により子局の着呼呼出しを行うとともに、上記空き
通話チャネルを割り当てることによって着呼接続を行う
ようにしている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、通話チャネルに空きがない状態において子
局への着呼があると、基地局は通話チャネルの割り当て
ができないが、この場合一般加入電話網の発呼加入者に
対してどのように対処すべきかが問題となる。即ち、基
地局が発呼加入者に対して例えば「話中」通知を行うこ
とは事実に反し、また実際の通話が行われないのに何等
かの応答をすることはその分料金を支払うことになり好
ましくない。そこで、従来では、基地局は通話チャネル
に空きがある状態での着呼に対して応答するようにし、
通話チャネルに空きがない状態での着呼に対しては何の
応答もしないようにしている。
しかし、これでは、発呼加入者に無用な再試行を強い
る、あるいは呼出しを断念させることを結果しサービス
が低下するので改善が望まれている。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたも
ので、その目的は、通話チャネルに空きがない状態のと
き発呼した一般加入電話網の加入者に対し無駄な再試行
や呼出しの断念をさせることなく適切な措置をとること
ができる加入者集線通信システムを提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明の加入者集線通信
システムは次の如き構成を有する。
即ち、本発明の第1の発明の加入者集線通信システム
は、代表番号を付与された複数の加入者線を介して一般
加入電話網と接続される基地局と、該基地局と集線伝送
路を介して接続される複数の子局とを備え、前記一般加
入電話網から前記子局への着呼呼出しを前記子局の加入
者番号としてのセカンドダイヤル番号を利用するセカン
ドダイヤル方式により行う加入者集線通信システムにお
いて;前記基地局は、前記集線伝送路が閉塞中に生起し
た前記一般加入電話網から前記子局への着呼に対し、一
般加入電話網の発呼加入者に伝送路閉塞中を通知すると
ともに前記発呼加入者に対し、発呼加入者の電話番号と
通話相手先子局の加入者番号の送出とを促進して実行さ
せる送出促進手段と、前記送出促進手段に基づいて前記
発呼加入者から送られてきた前記発呼加入者の電話番号
と通話相手先子局の加入者番号とを記憶する記憶手段
と;前記集線伝送路に空きが生じたことを受けて前記記
憶手段をアクセスし、前記発呼加入者と通話相手先子局
の両者を呼出して接続する接続手段と;を備えているこ
とを特徴とするものである。また、本発明の第2の発明
の加入者集線通信システムは、代表番号を付与された複
数の加入者線を介して一般加入電話網と接続される基地
局と、該基地局と集線伝送路を介して接続される複数の
子局とを備え、前記一般加入電話網から前記子局への着
呼呼出しを前記子局の加入者番号としてのセカンドダイ
ヤル番号を利用するセカンドダイヤル方式により行う加
入者集線通信システムにおいて;前記基地局は、前記集
線伝送路が閉塞中に生起した前記一般加入電話網から前
記子局への着呼に対し、一般加入電話網の発呼加入者に
伝送路閉塞中を通知するとともに、発呼加入者の電話番
号の送出を促進して実行させる送出促進手段と、前記送
出促進手段に基づいて前記発呼加入者から送られてきた
前記発呼加入者の電話番号を記憶する記憶手段と;前記
集線伝送路に空きが生じたことを受けて前記記憶手段を
アクセスし、前記発呼加入者を呼出して通話相手先子局
の加入者番号を送出させ、これにより通話相手先子局を
呼出して両者間を接続する接続手段と;を備えているこ
とを特徴とするものである。
また、本発明の第3の発明の加入者集線通信システム
は、代表番号を付与された複数の加入者線を介して一般
加入電話網と接続される基地局と、該基地局と集線伝送
路を介して接続される複数の子局とを備え、前記一般加
入電話網から前記子局への着呼呼出しを前記子局の加入
者番号としてのセカンドダイヤル番号を利用するセカン
ドダイヤル方式により行う加入者集線通信システムにお
いて;前記基地局は、前記集線伝送路が閉塞中に生起し
た前記一般加入電話網から前記子局への着呼に対し、一
般加入電話網の発呼加入者に伝送路閉塞中を通知すると
ともに、通話相手先子局の加入者番号とその通話相手先
子局へのメッセージの送出を促進して実行させる送出促
進手段と、前記送出促進手段に基づいて前記発呼加入者
から送られてきた前記通話相手先子局の加入者番号とそ
の通話相手先子局へのメッセージを記憶する記憶手段
と;前記集線伝送路に空きが生じたことを受けて前記記
憶手段をアクセスし、前記通話相手先子局を呼出して前
記発呼加入者からのメッセージを伝達する接続手段と;
を備えていることを特徴とするものである。
(作用) 次に、前記の如く構成される本発明の加入者集線通信
システムの作用を説明する。
集線伝送路の閉塞中に一般加入電話網から着呼があっ
た場合、基地局はその発呼加入者に対し伝送路閉塞中を
通知するとともに、次の3つのうちの1つの動作を行
う。第1は、発呼加入者の電話番号と相手子局の加入者
番号をその発呼加入者から入手し、通話チャネルに空き
が生じたとき両者間の接続を行う。第2は、発呼加入者
からその電話番号をまず入手し、通話チャネルに空きが
生じたとき発呼加入者を呼出して相手子局の加入者番号
を得、両者間の接続を行う。第3は、発呼加入者から相
手子局の加入者番号とその子局へのメッセージを入手
し、通話チャネルに空きが生じたときその子局へメッセ
ージを伝達する。
斯くして、一般加入電話網の発呼加入者は、無駄な再
試行や呼出しの断念をすることなく初期の目的を達成す
ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る加入者集線システム
の全体構成例を示す。この加入者集線システムは、一般
加入電話網交換機1と複数の加入者線(#1,#2,…,#
n)で接続される基地局10と、この基地局10と集線伝送
路である無線回線を介して接続される複数の子局(100-
1,100-2,…,100-k)とで構成される。複数の加入者線
(#1,#2,…,#n)には1つの代表番号が付与され、
各子局にはセカンドダイヤル番号が加入者番号として与
えられる。
基地局10は、加入者線インターフェース回路(20-1〜
20-n)と、通話路スイッチ30と、無線機インターフェー
ス回路(40-1〜40-m)と、無線送受信機50と、一時記憶
回路60と、主制御部70とで基本的に構成される。
加入者インターフェース回路(20-1〜20-n)は、一般
加入電話網交換機1からの加入者線をインターフェース
し、発着呼、終話等の呼接続情報をデータバスを介して
主制御部70と入出力する。
通話路スイッチ30は主制御部70からの制御に従って加
入者線インターフェース回路(20-1〜20-n)のn本の信
号を、基地局と子局間の伝送路上のm個の通話チャネル
(mはm<nの正の整数)に切替接続する。
無線機インターフェース回路(40-1〜40-m)は、無線
送受信機50とインターフェースし、子局からの発呼、終
話等の呼接続情報をデータバスを介して主制御部70と入
出力する。
一時記憶回路60は、本発明を実施するために設けた記
憶手段で、主制御部70からデータバスを介して制御を受
け、第1発明にあっては一般加入電話網の発呼加入者の
電話番号および通話先子局の加入者番号(セカンドダイ
ヤル番号)、第2発明にあっては発呼加入者の電話番
号、第3発明にあっては通話先子局のセカンドダイヤル
番号および通話相手先子局へのメッセージのいずれかが
記憶される。
主制御部70は、加入者線インターフェース回路20-1〜
20-n、通話路スイッチ30、無線機インターフェース回路
40-1〜40-nとともに送出促進手段ならびに接続手段を形
成し、無線伝送路上の通話チャネルの割当制御等、本加
入者集線通信システム全体の管理、制御を行う他、無線
伝送路上の通話チャネルが全て閉塞中に生起した一般加
入電話網から子局への着呼があった場合の本発明に係る
着呼接続制御を行う。なお、子局(100-1〜100-k)は、
自動車電話等の移動体通信端末装置を含むことは従来と
同様である。
次に、第2図乃至第4図を参照して本発明に係る着呼
接続制御、即ち無線伝送路の全通話チャネルが話中の状
態で生起した一般加入電話網から子局への着呼に対する
接続制御手順を説明する。
第2図は、本発明の第1の発明の動作シーケンス図で
ある。第2図において、一般加入電話網の加入者がオフ
フックすると、その発呼加入者に対して交換機1からダ
イヤルトーンが送られてくるので、発呼加入者は最初
に、通常の電話接続手順に従って、基地局10の代表電話
番号をダイヤルすることにより基地局10の呼出しを行
う。発呼加入者から基地局10への接続要求を受けた交換
機1は、同一代表番号が付与された#1〜#nのn本の
加入者線から空き加入者線#1を選択し、リンギング信
号を送出して基地局10の着呼呼出しを行う。
加入者線#1を介して呼出しを受けた基地局10は、加
入者線インターフェース回路20-1においてリンギング信
号を受信し、着呼の生起をデータバスを介して主制御部
70へ通報する。通報を受けた主制御部70では通話チャネ
ルの使用状況を調べ、全通話チャネルが話中で集線伝送
路が閉塞中の場合には話中処理手順による対応、即ち通
話チャネルに空きがないことを通知すること、発呼加入
者の電話番号と通話相手先子局のセカンドダイヤル番号
を送出させることを、データバスを介して加入者線イン
ターフェース回路20-1に指示する。同時に主制御部70
は、通話路スイッチ30に対し、加入者線インターフェー
ス回路20-1と一時記憶回路60の接続を指示し、又一時記
憶回路60に対しては、加入者線インターフェース回路20
-1を介して送られて来る、発呼加入者からのPB信号によ
る発呼加入者電話番号と、通話相手先子局のセカンドダ
イヤル番号との待受け、および送られて来た発呼加入者
電話番号と通話相手先子局セカンドダイヤル番号の一時
記憶を指示する。その結果、加入者線インターフェース
回路20-1は、交換機1に対し呼出し応答(オフフック)
を行い、一般加入電話網の通話路設定を完了した後、発
呼加入者に対し、加入者集線通信システムの通話チャネ
ル話中通知をし、引き続いて発呼加入者電話番号と通話
相手先子局のセカンドダイヤル番号の送出依頼を順次行
う。これは音声信号またはトーン信号によって行われ
る。発呼加入者から送られてきた発呼加入者電話番号と
通話相手先子局のセカンドダイヤル番号はそれぞれ一時
記憶回路60に格納される。そして、発呼加入者は、通常
の手順に従ってオンフックする。これにより、当該加入
者集線通信システムは一般加入電話網から切り離され
る。
一方、通話チャネルの管理制御を行っている主制御部
70では、通話チャネルに空が生じる毎に一時記憶回路60
をチェックし、呼出し待信号が記憶されている場合に
は、加入者線#1〜同#n中の空線を選択し、その空
線、例えば加入者線#2に対応する加入者線インターフ
ェース回路20-2を制御し、交換機1に対してオフフック
動作をさせる。そして、ダイヤルトーンの受付を待って
一時記憶回路60にその記憶している発呼加入者番号を通
話路スイッチ30を介して加入者線インターフェース回路
20-2へ送出させ、加入者線#2に発呼加入者番号を送出
させる。つまり、発呼加入者の自動呼出しが行われる。
同時に、主制御部70は、一時記憶回路60に記憶されてい
る通話相手先子局のセカンドダイヤル番号に従って、着
呼子局の呼出しおよび通話チャネルの割当制御を、無線
伝送路の通話チャネルの割当制御等に使用される制御チ
ャネル用無線機インターフェース回路40-1に指示すると
ともに、通話路スイッチ30を介して加入者線インターフ
ェース回路20-2と割り当てられた通話チャネル用無線機
インターフェース回路との接続制御を行う。この結果、
発呼加入者および着呼子局の各々がオフフックすると両
者は通話状態となる。
次に、第3図は、本発明の第2の発明の動作シーケン
ス図である。第3図において、基地局では、集線伝送路
が閉塞中の場合は、発呼加入者に対して「通話チャネル
空きなし」の通知をするとともに、発呼加入者電話番号
の送信を依頼する。発呼加入者は電話番号送信後オンフ
ックする。この発呼加入者の電話番号は一時記憶回路60
に格納される。そして、主制御部70では、通話チャネル
に空きが生じるたびに一時記憶回路60をチェックし、前
述したのと同じ手順で発呼加入者の呼出しを行う。
発呼加入者がオフフックして応答すると、主制御部70
は対応する加入者線インターフェース回路から通話先子
局のセカンドダイヤル番号の送信を依頼する信号を送信
させる。対応する加入者線インターフェース回路は発呼
加入者から送られて来たセカンドダイヤル番号を主制御
部70に通報する。主制御部70では、このセカンドダイヤ
ル番号に従って着呼子局の呼出しおよび通話チャネルの
割当制御を、無線伝送路の通話チャネルの割当制御等に
使用される制御チャネル用無線機インターフェース回路
40-1に指示するとともに、通話路スイッチ30を介して対
応する加入者線インターフェース回路と割り当てられた
通話チャネル用無線機インターフェース回路を接続制御
する。これにより発呼加入者と子局との通話が行われ
る。
最後に、第4図は、本発明の第3の発明の動作シーケ
ンス図である。第4図において、集線伝送路が閉塞中の
場合、基地局では、発呼加入者に対し、「通話チャネル
空きなし」の通知をするとともに、通話相手先子局のセ
カンドダイヤル番号とその通話相手先子局へのメッセー
ジの送信を依頼する。発呼加入者はこの依頼に応答した
後にオンフックする。通話相手先子局のセカンドダイヤ
ル番号とそのメッセージは一時記憶回路60に格納され
る。
そして、主制御部70は、通話チャネルに空きが生じる
と、一時記憶回路60に伝達メッセージが格納されている
ことを確認し、そこに記憶されているセカンドダイヤル
番号に従って該当子局を呼出し、該当子局がオフフック
して応答すると、空き通話チャネルを介してメッセージ
を伝達する。該当子局はメッセージ受付後オンフックす
る。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の加入者集線通信システ
ムによれば、基地局と子局間の伝送路が閉塞中に生起し
た一般加入電話網の加入者から子局への着呼に対し、一
旦基地局で応答し、発呼加入者に集線伝送路が閉塞中で
ある旨を通知するとともに、発呼加入者の電話番号、通
話相手先子局のセカンドダイヤル番号や通話相手先子局
へのメッセージ等を送信させてそれらを記憶しておき、
通話チャネルに空きが生じたとき自動呼出し接続あるい
はメッセージの伝達が行えるようにしたので、一般加入
電話網の発呼加入者は、無駄な再試行や呼出しの断念を
することなく初期の目的を達成することができ、サービ
スの向上を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る加入者集線通信システ
ムの構成ブロック図、第2図乃至第4図はそれぞれ、本
発明の第1乃至第3の発明における基地局と子局間の伝
送路の閉塞中に生起した一般加入電話網から子局への着
呼に対する接続制御手順の一例を示す動作シーケンス図
である。 1……一般加入電話網交換機、10……加入者集線通信シ
ステムの基地局、20-1〜20-n……加入者線インターフェ
ース回路、30……通話路スイッチ、40-1〜40-m……無線
機インターフェース回路、50……無線送受信機、60……
一時記憶回路、70……主制御部、100-1〜100-k……加入
者集線通信システムの子局。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】代表番号を付与された複数の加入者線を介
    して一般加入電話網と接続される基地局と、該基地局と
    集線伝送路を介して接続される複数の子局とを備え、前
    記一般加入電話網から前記子局への着呼呼出しを前記子
    局の加入者番号としてのセカンドダイヤル番号を利用す
    るセカンドダイヤル方式により行う加入者集線通信シス
    テムにおいて;前記基地局は、前記集線伝送路が閉塞中
    に生起した前記一般加入電話網から前記子局への着呼に
    対し、一般加入電話網の発呼加入者に伝送路閉塞中を通
    知するとともに、前記発呼加入者に対し、発呼加入者の
    電話番号と通話相手先子局の加入者番号の送出とを促進
    して実行させる送出促進手段と、前記送出促進手段に基
    づいて前記発呼加入者から送られてきた前記発呼加入者
    の電話番号と通話相手先子局の加入者番号とを記憶する
    記憶手段と;前記集線伝送路に空きが生じたことを受け
    て前記記憶手段をアクセスし、前記発呼加入者と通話相
    手先子局の両者を呼出して接続する接続手段と; を備えていることを特徴とする加入者集線通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】代表番号を付与された複数の加入者線を介
    して一般加入電話網と接続される基地局と、該基地局と
    集線伝送路を介して接続される複数の子局とを備え、前
    記一般加入電話網から前記子局への着呼呼出しを前記子
    局の加入者番号としてのセカンドダイヤル番号を利用す
    るセカンドダイヤル方式により行う加入者集線通信シス
    テムにおいて;前記基地局は、前記集線伝送路が閉塞中
    に生起した前記一般加入電話網から前記子局への着呼に
    対し、一般加入電話網の発呼加入者に伝送路閉塞中を通
    知するとともに、発呼加入者の電話番号の送出を促進し
    て実行させる送出促進手段と、前記送出促進手段に基づ
    いて前記発呼加入者から送られてきた前記発呼加入者の
    電話番号を記憶する記憶手段と;前記集線伝送路に空き
    が生じたことを受けて前記記憶手段をアクセスし、前記
    発呼加入者を呼出して通話相手先子局の加入者番号を送
    出させ、これにより通話相手先子局を呼出して両者間を
    接続する接続手段と;を備えていることを特徴とする加
    入者集線通信システム。
  3. 【請求項3】代表番号を付与された複数の加入者線を介
    して一般加入電話網と接続される基地局と、該基地局と
    集線伝送路を介して接続される複数の子局とを備え、前
    記一般加入電話網から前記子局への着呼呼出しを前記子
    局の加入者番号としてのセカンドダイヤル番号を利用す
    るセカンドダイヤル方式により行う加入者集線通信シス
    テムにおいて;前記基地局は、前記集線伝送路が閉塞中
    に生起した前記一般加入電話網から前記子局への着呼に
    対し、一般加入電話網の発呼加入者に伝送路閉塞中を通
    知するとともに、通話相手先子局の加入者番号とその通
    話相手先子局へのメッセージの送出を促進して実行させ
    る送出促進手段と、前記送出促進手段に基づいて前記発
    呼加入者から送られてきた前記通話相手先子局の加入者
    番号とその通話相手先子局へのメッセージを記憶する記
    憶手段と;前記集線伝送路に空きが生じたことを受けて
    前記記憶手段をアクセスし、前記通話相手先子局を呼出
    して前記発呼加入者からのメッセージを伝達する接続手
    段と;を備えていることを特徴とする加入者集線通信シ
    ステム。
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