JPH11205832A - 発信時着信番号変換装置 - Google Patents
発信時着信番号変換装置Info
- Publication number
- JPH11205832A JPH11205832A JP2273198A JP2273198A JPH11205832A JP H11205832 A JPH11205832 A JP H11205832A JP 2273198 A JP2273198 A JP 2273198A JP 2273198 A JP2273198 A JP 2273198A JP H11205832 A JPH11205832 A JP H11205832A
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- Japan
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- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 無駄な課金、無駄な電話回線の使用による呼
の不接続を防止する。 【解決手段】 テーブル１ａにはあらかじめ、内線端末
４の内線番号と外線電話番号が対応して記憶されてい
る。ＰＢＸ１は発呼側内線端末４から外線発信があった
場合に、その外線電話番号がテーブル１ａに記憶されて
いるか否かを判断し、記憶されている場合に外線発信せ
ずにその外線電話番号に対応する内線番号の内線端末４
に着信させ、他方、記憶されていない場合にその外線電
話番号に発呼する。また、外線電話番号に対応する内線
番号の内線端末４に着信させる場合に、その内線番号を
音声メッセージや表示により発呼側内線端末４に通知
し、また、この通知中に発呼側内線端末４から「発呼中
止」を受信した場合には内線着信を中止する。
の不接続を防止する。 【解決手段】 テーブル１ａにはあらかじめ、内線端末
４の内線番号と外線電話番号が対応して記憶されてい
る。ＰＢＸ１は発呼側内線端末４から外線発信があった
場合に、その外線電話番号がテーブル１ａに記憶されて
いるか否かを判断し、記憶されている場合に外線発信せ
ずにその外線電話番号に対応する内線番号の内線端末４
に着信させ、他方、記憶されていない場合にその外線電
話番号に発呼する。また、外線電話番号に対応する内線
番号の内線端末４に着信させる場合に、その内線番号を
音声メッセージや表示により発呼側内線端末４に通知
し、また、この通知中に発呼側内線端末４から「発呼中
止」を受信した場合には内線着信を中止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、構内交換機（ＰＢ
Ｘ）における発信時着信番号変換装置に関する。
Ｘ）における発信時着信番号変換装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ＰＢＸは公衆網の一般契約やダ
イヤルインサービスなどに加入した電話回線と内線端末
の間の外線接続や、複数の内線端末の間の内線接続の呼
接続などを制御することができる。そして、ＮＴＴ（日
本電信電話株式会社）などの公衆網が提供するダイヤル
インサービスに加入した場合、加入電話回線の数以上の
外線番号（ダイヤルイン番号）をその加入契約により取
得してＰＢＸの複数の内線端末の各々に割り当てること
ができる。なお、このダイヤルインサービスの通信シー
ケンスでは、外線発信者が内線端末に対してダイヤルイ
ン番号で発呼すると、公衆網がＰＢＸに対して着信信号
を送信し、ＰＢＸがこれに応答して応答信号を公衆網に
送り返し、公衆網がこれに応答して子番号（ダイヤルイ
ン番号）をＰＢＸに送信し、ＰＢＸがこの番号の内線端
末を呼び出す。したがって、このようなサービスによれ
ば、外線着信時に交換台に着信することなく直接に内線
端末に着信させることができる。
イヤルインサービスなどに加入した電話回線と内線端末
の間の外線接続や、複数の内線端末の間の内線接続の呼
接続などを制御することができる。そして、ＮＴＴ（日
本電信電話株式会社）などの公衆網が提供するダイヤル
インサービスに加入した場合、加入電話回線の数以上の
外線番号（ダイヤルイン番号）をその加入契約により取
得してＰＢＸの複数の内線端末の各々に割り当てること
ができる。なお、このダイヤルインサービスの通信シー
ケンスでは、外線発信者が内線端末に対してダイヤルイ
ン番号で発呼すると、公衆網がＰＢＸに対して着信信号
を送信し、ＰＢＸがこれに応答して応答信号を公衆網に
送り返し、公衆網がこれに応答して子番号（ダイヤルイ
ン番号）をＰＢＸに送信し、ＰＢＸがこの番号の内線端
末を呼び出す。したがって、このようなサービスによれ
ば、外線着信時に交換台に着信することなく直接に内線
端末に着信させることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ＰＢＸでは、発呼側内線端末のユーザが着呼側内線端末
の内線番号を知らずに、着呼側内線端末の公衆網のダイ
ヤルイン番号に発信した場合に公衆網により課金される
という問題点がある。また、電話回線の数が例えば１回
線であってそれがダイヤルインサービス回線の場合に
は、発呼側内線端末が着呼側内線端末の公衆網のダイヤ
ルイン番号に発信したときには、ＰＢＸはその１回線を
介して公衆網に発信することができるが、この発信中に
はその１回線が話中になるので着呼側内線端末との呼は
接続することができないという問題点がある。
ＰＢＸでは、発呼側内線端末のユーザが着呼側内線端末
の内線番号を知らずに、着呼側内線端末の公衆網のダイ
ヤルイン番号に発信した場合に公衆網により課金される
という問題点がある。また、電話回線の数が例えば１回
線であってそれがダイヤルインサービス回線の場合に
は、発呼側内線端末が着呼側内線端末の公衆網のダイヤ
ルイン番号に発信したときには、ＰＢＸはその１回線を
介して公衆網に発信することができるが、この発信中に
はその１回線が話中になるので着呼側内線端末との呼は
接続することができないという問題点がある。
【０００４】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、無駄
な課金、無駄な電話回線の使用による呼の不接続を防止
することができる発信時着信番号変換装置を提供するこ
とを目的とする。
な課金、無駄な電話回線の使用による呼の不接続を防止
することができる発信時着信番号変換装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、内線端末の内線番号と外線電話番号をあら
かじめ対応させて記憶して、内線端末から内線端末に外
線発信があった場合に外線発信せずに、内線端末に着信
させるようにしたものである。すなわち本発明によれ
ば、内線端末の内線番号と外線電話番号をあらかじめ対
応させて記憶する記憶手段と、発呼側内線端末から外線
発信があった場合に、その外線電話番号が前記記憶手段
に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合
にその外線電話番号に対応する内線番号の内線端末に着
信させる制御手段とを、有する発信時着信番号変換装置
が提供される。
するために、内線端末の内線番号と外線電話番号をあら
かじめ対応させて記憶して、内線端末から内線端末に外
線発信があった場合に外線発信せずに、内線端末に着信
させるようにしたものである。すなわち本発明によれ
ば、内線端末の内線番号と外線電話番号をあらかじめ対
応させて記憶する記憶手段と、発呼側内線端末から外線
発信があった場合に、その外線電話番号が前記記憶手段
に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合
にその外線電話番号に対応する内線番号の内線端末に着
信させる制御手段とを、有する発信時着信番号変換装置
が提供される。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図１は本発明に係る発信時着信番
号変換装置の一実施形態としてＰＢＸとその発信時着信
番号変換テーブルを示す説明図、図２は図１のＰＢＸの
外線発信時の処理を具体的に示す説明図である。
施の形態を説明する。図１は本発明に係る発信時着信番
号変換装置の一実施形態としてＰＢＸとその発信時着信
番号変換テーブルを示す説明図、図２は図１のＰＢＸの
外線発信時の処理を具体的に示す説明図である。
【０００７】図１及び図２に示す例では、ある事務所の
ＰＢＸ１と公衆網（ＮＴＴ交換機）２の間には物理的な
５回線３−１〜３−５が設けられている。そして、公衆
網２との契約により、回線３−１「０３−１２３−２２
２２」はダイヤルイン回線に設定され、また、この回線
３−１には３つのダイヤルイン番号「０３−１２３−２
２２２」、「０３−１２３−２２２３」、「０３−１２
３−２２２４」が設定されている。さらに、２つの回線
３−２、３−３「０３−１２３−３３３３」は、ＮＴＴ
の代表取り扱いサービスに設定されているとともに、上
記の回線３−１「０３−１２３−２２２２」とは別のダ
イヤルイン回線に設定され、さらに、３つのダイヤルイ
ン番号「０３−１２３−３３３３」、「０３−１２３−
３３３４」、「０３−１２３−３３３５」が設定されて
いる。残りの２回線３−４、３−５「０３−１２３−４
４４４」、「０３−１２３−５５５５」は一般加入者契
約回線であり、ダイヤルイン回線にも代表取り扱い回線
にも設定されていない。
ＰＢＸ１と公衆網（ＮＴＴ交換機）２の間には物理的な
５回線３−１〜３−５が設けられている。そして、公衆
網２との契約により、回線３−１「０３−１２３−２２
２２」はダイヤルイン回線に設定され、また、この回線
３−１には３つのダイヤルイン番号「０３−１２３−２
２２２」、「０３−１２３−２２２３」、「０３−１２
３−２２２４」が設定されている。さらに、２つの回線
３−２、３−３「０３−１２３−３３３３」は、ＮＴＴ
の代表取り扱いサービスに設定されているとともに、上
記の回線３−１「０３−１２３−２２２２」とは別のダ
イヤルイン回線に設定され、さらに、３つのダイヤルイ
ン番号「０３−１２３−３３３３」、「０３−１２３−
３３３４」、「０３−１２３−３３３５」が設定されて
いる。残りの２回線３−４、３−５「０３−１２３−４
４４４」、「０３−１２３−５５５５」は一般加入者契
約回線であり、ダイヤルイン回線にも代表取り扱い回線
にも設定されていない。
【０００８】次に内線端末４側の設定について説明す
る。ＰＢＸ１には一例として内線端末として動作する８
台の電話機４（内線番号「１００」〜「１０７」）が接
続され、この電話機４の各々は、以下のように６名の各
ユーザ（Ａ氏〜Ｆ氏）が使用し、また、ＰＢＸ１内もし
くはＰＢＸ１に接続される図示省略の記憶手段を構成す
るメモリ上の以下に示すテーブル１ａのように上記のダ
イヤルイン番号を含む外線番号が設定されている。
る。ＰＢＸ１には一例として内線端末として動作する８
台の電話機４（内線番号「１００」〜「１０７」）が接
続され、この電話機４の各々は、以下のように６名の各
ユーザ（Ａ氏〜Ｆ氏）が使用し、また、ＰＢＸ１内もし
くはＰＢＸ１に接続される図示省略の記憶手段を構成す
るメモリ上の以下に示すテーブル１ａのように上記のダ
イヤルイン番号を含む外線番号が設定されている。
【０００９】このような構成において、ＰＢＸ１は内線
端末４から外線発信があった場合に、その外線電話番号
がテーブル１ａに記憶されているか否かを判断し、記憶
されている場合にその外線電話番号に対応する内線番号
の内線端末４に着信させ、他方、記憶されていない場合
にその外線電話番号に発呼する。また、外線電話番号に
対応する内線番号の内線端末４に着信させる場合には、
その内線番号を音声メッセージや表示により発呼側内線
端末４に通知し、また、この通知中に発呼側内線端末４
からの「発呼中止」を受信した場合にはその内線着信を
中止する。
端末４から外線発信があった場合に、その外線電話番号
がテーブル１ａに記憶されているか否かを判断し、記憶
されている場合にその外線電話番号に対応する内線番号
の内線端末４に着信させ、他方、記憶されていない場合
にその外線電話番号に発呼する。また、外線電話番号に
対応する内線番号の内線端末４に着信させる場合には、
その内線番号を音声メッセージや表示により発呼側内線
端末４に通知し、また、この通知中に発呼側内線端末４
からの「発呼中止」を受信した場合にはその内線着信を
中止する。
【００１０】また、上記テーブル１ａに記憶されている
内線番号と外線電話番号は、登録、変更、消去可能であ
り、さらに、内線番号を発呼側内線端末に通知するか否
かも登録、変更、消去可能である。
内線番号と外線電話番号は、登録、変更、消去可能であ
り、さらに、内線番号を発呼側内線端末に通知するか否
かも登録、変更、消去可能である。
【００１１】次に図２を参照して本実施形態の外線発信
時の動作を従来例と比較しながら具体的に説明する。な
お、内線発信−内線着信時の場合には、回線が全て「空
き」の時には全て「接続可」、「課金なし」であるので
その説明を省略する。 （１）Ａ氏→Ｂ氏の場合 Ａ氏の内線「１００」とＢ氏の内線「１０２」のダイヤ
ルイン回線３−１が共通であるので従来例ではその回線
３−１が話中になり、「接続不可」、「課金なし」であ
る。これに対し、本実施形態では、発呼先の電話番号が
図１に示すテーブル１ａに記録されているのでこれを内
線「１０２」に変換して内線着信させる。したがって、
「接続可」、「課金なし」である。
時の動作を従来例と比較しながら具体的に説明する。な
お、内線発信−内線着信時の場合には、回線が全て「空
き」の時には全て「接続可」、「課金なし」であるので
その説明を省略する。 （１）Ａ氏→Ｂ氏の場合 Ａ氏の内線「１００」とＢ氏の内線「１０２」のダイヤ
ルイン回線３−１が共通であるので従来例ではその回線
３−１が話中になり、「接続不可」、「課金なし」であ
る。これに対し、本実施形態では、発呼先の電話番号が
図１に示すテーブル１ａに記録されているのでこれを内
線「１０２」に変換して内線着信させる。したがって、
「接続可」、「課金なし」である。
【００１２】（２）Ａ氏→Ｃ氏の場合 （３）Ａ氏→Ｅ氏の場合 （４）Ｃ氏→Ａ氏の場合 （５）Ｃ氏→Ｄ氏の場合 （６）Ｃ氏→Ｅ氏の場合 （７）Ｅ氏→Ａ氏の場合 （８）Ｅ氏→Ｃ氏の場合 （９）Ｅ氏→Ｆ氏の場合 いずれの場合も発呼側内線と着呼側内線のダイヤルイン
回線が異なるので、従来例では「接続可」、「課金有
り」である。これに対し、本実施形態では、発呼先の電
話番号が図１に示すテーブル１ａに記録されているので
これを内線番号に変換して内線着信させる。したがっ
て、「接続可」、「課金なし」である。
回線が異なるので、従来例では「接続可」、「課金有
り」である。これに対し、本実施形態では、発呼先の電
話番号が図１に示すテーブル１ａに記録されているので
これを内線番号に変換して内線着信させる。したがっ
て、「接続可」、「課金なし」である。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
線端末の内線番号と外線電話番号をあらかじめ記憶し
て、内線端末から内線端末に外線発信があった場合に外
線発信せずに、内線端末に着信させるようにしたので、
無駄な課金、無駄な電話回線の使用による呼の不接続を
防止することができる。
線端末の内線番号と外線電話番号をあらかじめ記憶し
て、内線端末から内線端末に外線発信があった場合に外
線発信せずに、内線端末に着信させるようにしたので、
無駄な課金、無駄な電話回線の使用による呼の不接続を
防止することができる。
【図１】本発明に係る発信時着信番号変換装置の一実施
形態としてＰＢＸとその発信時着信番号変換テーブルを
示す説明図である。
形態としてＰＢＸとその発信時着信番号変換テーブルを
示す説明図である。
【図２】図１のＰＢＸの外線発信時の処理を具体的に示
す説明図である。
す説明図である。
１ ＰＢＸ（制御手段） １ａ テーブル（記憶手段） ４ 内線端末
Claims (3)
- 【請求項１】 内線端末の内線番号と外線電話番号を対
応させてあらかじめ記憶する記憶手段と、 発呼側内線端末から外線発信があった場合に、その外線
電話番号が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断
し、記憶されている場合にその外線電話番号に対応する
内線番号の内線端末に着信させる制御手段とを、 有する発信時着信番号変換装置。 - 【請求項２】 前記制御手段は、前記発呼側内線端末か
ら外線発信があった場合に、その外線電話番号が前記記
憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されてい
ない場合にその外線電話番号に発呼することを特徴とす
る請求項１記載の発信時着信番号変換装置。 - 【請求項３】 前記制御手段は、外線電話番号に対応す
る内線番号の内線端末に着信させる場合に、その内線番
号を前記発呼側内線端末に通知することを特徴とする請
求項１又は２記載の発信時着信番号変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2273198A JPH11205832A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 発信時着信番号変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2273198A JPH11205832A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 発信時着信番号変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11205832A true JPH11205832A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=12090898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2273198A Withdrawn JPH11205832A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 発信時着信番号変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11205832A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010268153A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Nec Corp | 電話中継装置、電話中継方法、及びプログラム |
-
1998
- 1998-01-20 JP JP2273198A patent/JPH11205832A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010268153A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Nec Corp | 電話中継装置、電話中継方法、及びプログラム |
| US8712028B2 (en) | 2009-05-13 | 2014-04-29 | Nec Corporation | Telephone relaying apparatus, telephone relaying method, and program |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |