JP2709939B2 - 車両用自動変速機のシフト制御装置 - Google Patents
車両用自動変速機のシフト制御装置Info
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- JP2709939B2 JP2709939B2 JP63180945A JP18094588A JP2709939B2 JP 2709939 B2 JP2709939 B2 JP 2709939B2 JP 63180945 A JP63180945 A JP 63180945A JP 18094588 A JP18094588 A JP 18094588A JP 2709939 B2 JP2709939 B2 JP 2709939B2
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- JP
- Japan
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- reduction ratio
- automatic transmission
- control device
- shift control
- shift
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、車両用自動変速機のシフト制御装置に関
する。
する。
（従来技術） 従来、車両用自動変速機のシフト制御装置では、アク
セルを離すとシフトアップするように構成されている。
セルを離すとシフトアップするように構成されている。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、従来の車両用自動変速機のシフト制御
装置ではアクセスを離すと常にシフトアップしてしまう
ため、例えば坂道等でアクセルから足を離すとエンジン
ブレーキが得られず、ブレーキを踏んで減速しなければ
ならない不便さがあった。
装置ではアクセスを離すと常にシフトアップしてしまう
ため、例えば坂道等でアクセルから足を離すとエンジン
ブレーキが得られず、ブレーキを踏んで減速しなければ
ならない不便さがあった。
（課題を解決するための手段） 上記従来技術の欠点に鑑み、本発明の車両用自動変速
機のシフト制御装置は、自動変速機の減速比変換操作を
行なうためのアクチュエータと、このアクチュエータの
駆動制御を行なうコントローラとを有し、該コントロー
ラは、アクセルスイッチ信号によりアクセルの非踏み込
みを検出した時に、自動変速機の減速比を、シフト前の
減速比と現在の減速比との差が0.01を越えていると、シ
フト前の減速比と現在の減速比のうち大きな値の減速比
に設定し、前記アクチュエータを介してシフト制御する
ように構成されている。
機のシフト制御装置は、自動変速機の減速比変換操作を
行なうためのアクチュエータと、このアクチュエータの
駆動制御を行なうコントローラとを有し、該コントロー
ラは、アクセルスイッチ信号によりアクセルの非踏み込
みを検出した時に、自動変速機の減速比を、シフト前の
減速比と現在の減速比との差が0.01を越えていると、シ
フト前の減速比と現在の減速比のうち大きな値の減速比
に設定し、前記アクチュエータを介してシフト制御する
ように構成されている。
（作用） 本発明の車両用自動変速機のシフト制御装置では、ア
クセルの非踏み込み時に減速比を現在の減速比以上の値
とすることができるので、下坂道においてシフトアップ
せずエンジンブレーキが得られる。
クセルの非踏み込み時に減速比を現在の減速比以上の値
とすることができるので、下坂道においてシフトアップ
せずエンジンブレーキが得られる。
（実施例） 次に、この発明の一実施例を添付の図面を参照して説
明する。
明する。
第１図はベルト式無段変速機におけるシフト制御装置
を示すもので、図中Ｐ1はエンジンＥに電磁クラッチＣ
を介して連結されたドライブプーリ、Ｐ2はドライブプ
ーリＰ1によりベルトＢを介して駆動されるドリブンプ
ーリで、ドリブンプーリＰ2の回転はフロントディファ
レンシャルＦを介して図示しない駆動輪に伝達される。
ここで、ドライブプーリＰ1は幅が可変となっており、
この幅を変更することでベルトＢが掛かるプーリ径、即
ち減速比を可変となっている。
を示すもので、図中Ｐ1はエンジンＥに電磁クラッチＣ
を介して連結されたドライブプーリ、Ｐ2はドライブプ
ーリＰ1によりベルトＢを介して駆動されるドリブンプ
ーリで、ドリブンプーリＰ2の回転はフロントディファ
レンシャルＦを介して図示しない駆動輪に伝達される。
ここで、ドライブプーリＰ1は幅が可変となっており、
この幅を変更することでベルトＢが掛かるプーリ径、即
ち減速比を可変となっている。
１はドライブプーリＰ1の幅を変更するためのアクチ
ュエータで、コントローラ（CPU）２の出力信号により
駆動される。コントローラ２にはアクセルスイッチ信号
Ｓ1，シフトレバー位置信号Ｓ2，ブレーキスイッチ信号
Ｓ3，ドライブプーリ回転センサ出力信号Ｓ4及びドリブ
ンプーリ回転センサ出力信号Ｓ5が入力されており、こ
れらの信号Ｓ1〜Ｓ5に基づいて、通常のシフト制御用出
力信号に加えて第２図にフローチャートで示した制御を
行なうための出力信号を出すように構成されている。
ュエータで、コントローラ（CPU）２の出力信号により
駆動される。コントローラ２にはアクセルスイッチ信号
Ｓ1，シフトレバー位置信号Ｓ2，ブレーキスイッチ信号
Ｓ3，ドライブプーリ回転センサ出力信号Ｓ4及びドリブ
ンプーリ回転センサ出力信号Ｓ5が入力されており、こ
れらの信号Ｓ1〜Ｓ5に基づいて、通常のシフト制御用出
力信号に加えて第２図にフローチャートで示した制御を
行なうための出力信号を出すように構成されている。
以下、第２図に従ってこのような制御を説明する。
先ず、アクセルスイッチ信号Ｓ1によりアクセルスイ
ッチのON状態を検出すると通常の減速比制御を行なう。
アクセルスイッチがOFFの場合にはドライブプーリ回転
センサ出力信号Ｓ4及びドリブンプーリ回転センサ出力
信号Ｓ5より算出された現在の減速比iaと、現在の減速
比iaにシフトする前の減速比iaoとにより、iao−iaと0.
01とを比較し、iao−ia≦0.01の場合には通常の減速比
制御を行なう。iao−ia＞0.01の場合には更にiaoとiaと
を比較し、iao＞iaの場合には現在の減速比iaをiaoに変
換し、iao＜iaの場合には現在の減速比iaをこれと同値
の減速比ia′に保つ。
ッチのON状態を検出すると通常の減速比制御を行なう。
アクセルスイッチがOFFの場合にはドライブプーリ回転
センサ出力信号Ｓ4及びドリブンプーリ回転センサ出力
信号Ｓ5より算出された現在の減速比iaと、現在の減速
比iaにシフトする前の減速比iaoとにより、iao−iaと0.
01とを比較し、iao−ia≦0.01の場合には通常の減速比
制御を行なう。iao−ia＞0.01の場合には更にiaoとiaと
を比較し、iao＞iaの場合には現在の減速比iaをiaoに変
換し、iao＜iaの場合には現在の減速比iaをこれと同値
の減速比ia′に保つ。
尚、図示したフローチャートはシフトレバー位置信号
Ｓ2によりシフトレバーがＤ（ドライブ）位置若しくはD
s（セカンドドライブ）位置にあることが検出されるこ
とを前提としている。
Ｓ2によりシフトレバーがＤ（ドライブ）位置若しくはD
s（セカンドドライブ）位置にあることが検出されるこ
とを前提としている。
以上のように、本実施例のシフト制御装置ではアクセ
ルを離した時にシフト前の減速比iaoと現在の減速比ia
との差が0.01を越えていると、シフト前の減速比iaoと
現在の減速比iaのうち大きな値の減速比に設定すること
ができる。
ルを離した時にシフト前の減速比iaoと現在の減速比ia
との差が0.01を越えていると、シフト前の減速比iaoと
現在の減速比iaのうち大きな値の減速比に設定すること
ができる。
（発明の効果） 本発明の車両用自動変速機のシフト制御装置では、下
坂道でアクセルを離した時、ブレーキを踏んで減速しな
くとも減速比を現在の減速比以上の値に設定できるので
エンジンブレーキをきかせることができ、車両の操作性
が向上する利点を有する。
坂道でアクセルを離した時、ブレーキを踏んで減速しな
くとも減速比を現在の減速比以上の値に設定できるので
エンジンブレーキをきかせることができ、車両の操作性
が向上する利点を有する。
第１図は本発明の一実施例によるシフト制御装置を車両
用ベルト式無段変速機に装備した状態を示す概略図、第
２図は第１図に示したコントローラによる制御のフロー
チャートを示す図である。 １……アクチュエータ ２……コントローラ Ｐ1……ドライブプーリ Ｐ2……ドリブンプーリ Ｂ……ベルト Ｓ1……アクセルスイッチ信号
用ベルト式無段変速機に装備した状態を示す概略図、第
２図は第１図に示したコントローラによる制御のフロー
チャートを示す図である。 １……アクチュエータ ２……コントローラ Ｐ1……ドライブプーリ Ｐ2……ドリブンプーリ Ｂ……ベルト Ｓ1……アクセルスイッチ信号
Claims (1)
- 【請求項１】自動変速機の減速比変換操作を行なうため
のアクチュエータと、このアクチュエータの駆動制御を
行なうコントローラとを有し、該コントローラは、アク
セルスイッチ信号によりアクセルの非踏み込みを検出し
た時に、自動変速機の減速比を、シフト前の減速比と現
在の減速比との差が0.01を越えていると、シフト前の減
速比と現在の減速比のうち大きな値の減速比に設定し、
前記アクチュエータを介してシフト制御するように構成
されていることを特徴とする車両用自動変速機のシフト
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63180945A JP2709939B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 車両用自動変速機のシフト制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63180945A JP2709939B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 車両用自動変速機のシフト制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231068A JPH0231068A (ja) | 1990-02-01 |
| JP2709939B2 true JP2709939B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=16092024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63180945A Expired - Fee Related JP2709939B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 車両用自動変速機のシフト制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2709939B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4787718B2 (ja) * | 2006-10-23 | 2011-10-05 | Ｎｅｃエナジーデバイス株式会社 | タブ端子 |
| CN112460251B (zh) * | 2020-12-08 | 2022-06-14 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 柴油车辆及其档位识别方法和计算机可读存储介质 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62155146A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | Mazda Motor Corp | 無段変速機の制御装置 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP63180945A patent/JP2709939B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0231068A (ja) | 1990-02-01 |
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