JP2708198B2 - 高品位テレビ信号のデコーダ回路 - Google Patents

高品位テレビ信号のデコーダ回路

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JP2708198B2 JP30396888A JP30396888A JP2708198B2 JP 2708198 B2 JP2708198 B2 JP 2708198B2 JP 30396888 A JP30396888 A JP 30396888A JP 30396888 A JP30396888 A JP 30396888A JP 2708198 B2 JP2708198 B2 JP 2708198B2
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善明 鹿喰
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禎一 伊知川
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は帯域圧縮された高品位テレビ信号をもとの
広帯域な高品位テレビ信号に復調するためのデコーダ回
路に係り、特にフリーズ画像取得手段の改良に関する。
(従来の技術) 周知のように、広帯域な高品位テレビ信号を伝送上実
用的なレベルに帯域圧縮する方法として、元の高品位テ
レビ信号に4フィールドで一巡するサブサンプルを施す
MUSE(Multiple Sub−Nyquist Sampling Encoding)方
式(“高品位テレビ信号の新しい伝送方式−MUSE−”、
NHK技研月報、二宮著、27巻7号、昭和59年)がある。
この帯域圧縮された高品位テレビ信号(以下MUSE信号
とする)を元の広帯域な高品位テレビ信号に復調するた
めには、一般に第2図に示すデコーダ回路が用いられ
る。第2図において、11はMUSE信号入力端子である。こ
の入力端子11に送られてくるMUSE信号S1はFM伝送によっ
て送信されたものであるが、そのままFM伝送を行なうと
三角ノイズによってS/N比が劣化してしまうため、先に
エンファシスをかけて周波数の高い成分のレベルを持ち
上げてからFM伝送されている。
入力端子11から入力したMUSE信号S1はNL(非直線)エ
ッジ検出回路12に入力される。このNLエッジ検出回路12
は入力したMUSE信号S1をFM復調した後、送信時にかけた
エンファシスと逆特性のディエンファシスをかけ、映像
信号S2としてフレーム間内挿回路13及びエッジ信号処理
回路16に出力する。さらにこの映像信号S2から送信時の
エンファシスによってレベルの持ち上げられた部分を検
出することで周波数の高い部分、即ち画像のエッジ部分
を検出し、NLエッジ信号S3として出力する。
このNLエッジ信号S3はフレームメモリ14によって1フ
レーム期間遅延され、信号S4となる。NLエッジ信号S3,S
4は切換スイッチ15によってフレーム間内挿処理され、
信号S5となってエッジ信号処理回路16に送られる。この
エッジ信号処理回路16、映像信号S2から画面の周波数成
分の高いところ、即ち画像のエッジ部分を検出し、こと
切換スイッチ15からのNLエッジ信号S5とから動き検出の
ためのエッジ信号S6を生成し、動き検出回路19に送る。
一方、フレーム間内挿回路13は切換スイッチ131、第
1及び第2のフィールドメモリ132,133で構成され、入
力した映像信号S2を切換スイッチ(一般にNR回路と称さ
れる)131に送る。このとき、第1のフィールドメモリ1
32からは映像信号S2の1フィールド前の信号と3フィー
ルド前の信号をフレーム間内挿した信号S7が、また第2
のフィールドメモリ133からは映像信号S2の2フィール
ド前の信号と4フィールド前の信号をフレーム間内挿し
た信号S8がそれぞれ出力される。そして切換スイッチ13
1からは、信号S8のうちの4フィールド前の信号と映像
信号S2とを換えた信号、即ち2フィールド前の信号と現
フィールドの信号をフレーム間内挿した信号S9が出力さ
れる。
この信号S9はフィールド内内挿回路17、フィールド間
内挿回路18及び動き検出回路19に入力される。フィール
ド内内挿回路17は、信号L9のうちの現フィールドのデー
タのみを取出してフィールド内内挿処理を施し、信号S1
0として混合回路20に送る。フィールド間内挿回路18
は、信号S9から4フィールド分のデータを取出してフィ
ールド間内挿処理を施し、信号S11として混合回路20に
送る。動き検出回路19は信号S9からフレーム間差を検出
する。この際、フレーム間差を取るだけでは、画像のエ
ッジ部分で少ししか動きがないところでも大きな動きが
あるように検知されてしまうので、このフレーム間差を
エッジ信号S6で正規化して動き信号S12を生成し、これ
を混合回路20に送る。この混合回路20はフィールド内内
挿信号S10とフィールド間内挿信号S11を動き検出手段S1
2の制御のもとに混合し、これを元の広帯域な高品位テ
レビ信号S13として出力する。
ところで、第2図に示すデコーダ回路は、一般に実開
昭61−121083号公報にも記載されているようにフリーズ
機能を有している。このフリーズ機能は、フリーズ画像
が要求されたとき、スイッチ回路131の入力切換を停止
して第2のフィールドメモリ133の出力S8をそのまま信
号S9として送出し、第1及び第2のフィールドメモリ13
2,133の内容を保持することによりフリーズ画像S13を得
るものである。ところが第2図の回路構成で画像フリー
ズ処理を行なうと、出力フリーズ画像S13と無関係なMUS
E信号S1によって映像信号S2及びNLエッジ信号S3が生成
されるので、動き検出が正常に行なわれなくなってしま
う。このため、出力フリーズ画像S13は画質劣化を生じ
ることになる。
(発明が解決しようとする課題) 以上に述べたように従来の高品位テレビ信号のデコー
ダ回路では、フリーズ画像が要求されると、フレーム間
内挿時に取得されるフィールド内挿処理された内容を保
持することでフリーズ画像を取得するが、このフリーズ
画像は現入力信号によるエッジ信号とは無関係であり、
正しいエッジ信号が検出できなくなるため、出力として
得られる高品位テレビ信号を表示すると画質の劣化した
画像となってしまうという問題がある。
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、
画像フリーズ時にも正常なエッジ信号を生成して正しい
動き検出を行なうことができ、これによってフリーズ画
像の画像劣化を防止することのできる高品位テレビ信号
のデコーダ回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、この発明はnフィールド
で一巡するサブサンプルにより帯域圧縮された狭帯域高
品位テレビ信号を元の広帯域高品位テレビ信号に復調す
る高品位テレビ信号のデコーダ回路において、 狭帯域高品位テレビ信号をnフィールド分記憶するn
個のフィールドメモリを有し、該フィールドメモリに記
憶された信号を読み出してnフィールド分の高品位テレ
ビ信号のフレーム間内挿を行い、フリーズ画像が要求さ
れたときは該フィールドメモリに記憶された信号を保持
するフレーム間内挿手段と、 通常再生時には狭帯域高品位テレビ信号から画像のエ
ッジ部分を検出してエッジ信号を出力し、フリーズ画像
が要求されたときは前記フィールドメモリに保持された
信号から画像のエッジ部分を検出してエッジ信号を出力
するエッジ検出手段と、 フレーム間内挿手段の出力信号に対してフィールド内
内挿を施すフィールド内内挿手段と、 フレーム間内挿手段の出力信号に対してフィールド間
内挿を施すフィールド間内挿手段と、 フレーム間内挿手段の出力信号からフレーム間差を検
出し、該フレーム間差をエッジ信号により正規化して動
き信号を出力する動き検出手段と、 フィールド内内挿手段およびフィールド間内挿手段の
出力信号を動き信号の制御の基に混合して広帯域高品位
テレビ信号を生成する混合手段 とを具備することを特徴とする。
また、この発明はnフィールドで一巡するサブサンプ
ルにより帯域圧縮されかつエンファシスが施された狭帯
域高品位テレビ信号にディエンファシスを施した後、元
の広帯域高品位テレビ信号に復調する高品位テレビ信号
のデコーダ回路において、 ディエンファシスが施された後の狭帯域高品位テレビ
信号をnフィールド分記憶するn個のフィールドメモリ
を有し、該フィールドメモリに記憶された信号を読み出
してnフィールド分の高品位テレビ信号のフレーム間内
挿を行い、フリーズ画像が要求されたときは該フィール
ドメモリに記憶された信号を保持する第1のフレーム間
内挿手段と、 フレームメモリを有し、該フレームメモリを用いてデ
ィエンファシスが施された後の狭帯域高品位テレビ信号
中のディエンファシスによりレベルが持ち上げられた部
分のフレーム間内挿を行い、フリーズ画像が要求された
ときは該フレームメモリの内容を保持する第2のフレー
ム間内挿手段と、 通常再生時にはディエンファシスが施された後の狭帯
域高品位テレビ信号から画像のエッジ部分を検出して、
これと第2のフレーム間内挿手段の出力信号からエッジ
信号を生成して出力し、フリーズ画像が要求されたとき
はフィールドメモリに保持された高品位テレビ信号から
画像のエッジ部分を検出して、これとフレームメモリに
保持された信号からエッジ信号を生成して出力するエッ
ジ検出手段と、 第1のフレーム間内挿手段の出力信号に対してフィー
ルド内内挿を施すフィールド内内挿手段と、 第1のフレーム間内挿手段の出力信号に対してフィー
ルド間内挿を施すフィールド間内挿手段と、 第1のフレーム間内挿手段の出力信号からフレーム間
差を検出し、該フレーム間差をエッジ信号により正規化
して動き信号を出力する動き検出手段と、 フィールド内内挿手段およびフィールド間内挿手段の
出力信号を動き信号の制御の基に混合して広帯域高品位
テレビ信号を生成する混合手段 とを具備することを特徴とする。
(作用) この発明によるデコーダ回路では、通常再生時には狭
帯域高品位テレビ信号から画像のエッジ部分を検出し、
フリーズ画像が要求されたときは狭帯域高品位テレビ信
号のフレーム間内挿に用いるフィールドメモリに保持さ
れた信号から画像のエッジ部分を検出することにより、
画像フリーズ時でもエッジ信号の生成が正しく行なわ
れ、高画質のフリーズ画像が得られる。
さらに、例えばMUSE信号のように狭帯域高品位テレビ
信号にエンファシスが施されている場合は、フレームメ
モリを用いてディエンファシスが施された後の狭帯域高
品位テレビ信号中のエンファシスによりレベルが持ち上
げられた部分のフレーム間内挿を行い、フリーズ画像が
要求されたときは該フレームメモリの内容を保持すると
共に、通常再生時にはディエンファシスが施された後の
狭帯域高品位テレビ信号から画像のエッジ部分を検出し
て、これとフレーム間内挿後のテレビ信号からエッジ信
号を生成して出力し、フリーズ画像が要求されたときは
フィールドメモリに保持された信号から画像のエッジ部
分を検出して、これと狭帯域高品位テレビ信号中のエン
ファシスによりレベルが持ち上げられた部分のフレーム
間補間に用いるフレームメモリに保持された信号からエ
ッジ信号を生成することにより、エンファシスが施され
た狭帯域高品位テレビ信号の画像フリーズ時でもエッジ
信号の生成が正しく行なわれ、高画質のフリーズ画像が
得られる。
(実施例) 以下、第1図を参照してこの発明の一実施例を説明す
る。但し、第1図において第2図と同一部分には同一符
号を付して示し、ここでは異なる部分について説明す
る。
第1図はその構成を示すものである。まず、第2図の
従来回路では前述したように画像フリーズ時にはフリー
ズ画像である第1のフィールドメモリ132及び第2のフ
ィールドメモリ133に蓄えられた映像信号のエッジ部分
を検出することはできない。そこで、この実施例では切
換スイッチ21を設け、この切換スイッチ21によってこの
切換スイッチ21によって通常再生時にはNLエッジ検出回
路12からの映像信号S2を、画像フリーズ時には第2のフ
ィールドメモリ133の出力信号S8を切換導出させ、この
導出信号S14を前記エッジ信号処理回路16に送る。これ
によってエッジ信号処理回路16は、通常の再生時には映
像信号S2からエッジ部分を検出し、画像フリーズ時には
第2のフィールドメモリ133の出力信号S8からエッジ部
分を検出することになり、いずれの場合も正常なエッジ
信号処理を行なうことができるようになる。
また、この実施例ではNLエッジのフレーム間内挿部に
切換スイッチ22,23及び最大値検出回路24を設けてお
り、画像フリーズ時には最終4フィールド分のNLエッジ
信号を前記フレームメモリ14に蓄えるようになってい
る。この動作を以下に示す。
まず、通常再生時においては、切換スイッチ22はNLエ
ッジ検出回路12からの現フレームのNLエッジ信号S3を選
択し、切換スイッチ23は切換スイッチ22で選択された信
号S15を選択する。この切換スイッチ23で選択された信
号S16は前記フレームメモリ14で1フレーム期間遅延さ
れて信号S17となり、切換スイッチ22で選択された信号S
15と共に前記北スイッチ15に送られる。このときの信号
S15はS3に等しく、S17は前記S4に等しい。したがって、
第2図の構成と同様に切換スイッチ15で信号S15と信号S
17のフレーム間内挿処理することにより、NLエッジ信号
S3をフレーム間内挿した信号S5を前記エッジ信号処理回
路16に出力することができる。
次に、フリーズ画像が要求された場合、まず切換スイ
ッチ23で最大値検出回路24の出力信号S18を選択する。
この最大値検出回路24は現フレームのNLエッジ信号S15
と、この1フレーム期間前のNLエッジ信号S17を入力し
てそれぞれの最大値を検出し、この2つの最大値を信号
S18とする。すなわち、信号S18は切換スイッチ23で選択
されて信号S16となり、フレームメモリ14に蓄えられ
る。
このようにして1フレーム分の最大値信号S18がフレ
ームメモリ14に蓄えられたとき、切換スイッチ22で信号
S19を選択する。ここで、信号S19の入力端子18には常時
データ“0"を常時入力し、最大値検出回路24から信号S1
7のみを出力させる。この構成によれば、フレームメモ
リ14に蓄えられた最大値の信号はそのまま保持されるこ
ととなる。このとき、同時に切換スイッチ15で信号S17
を選択する。これにより、画像フリーズが要求されたと
きの最終4フィールド分のNLエッジのデータが信号S5と
してエッジ信号処理回路16に入力することができる。
ここで、フレームメモリ14は2フィールド分の容量し
かない場合には4フィールド分のデータをそのまま蓄え
ることができないので、通常は信号S5をNLエッジ信号S1
5,S17をフレーム間内挿して生成するが、この実施例で
はフレーム間でNLエッジ信号S17の最大値をとって生成
している。これによれば、高品位テレビ信号S13の出力
においてほとんど障害を及ぼさない。尚、切換スイッチ
22は前述のように次段以降に出力されるNLエッジ信号S3
を遮断するためのものであり、NLエッジ検出回路12の入
力段に置いてもよい。
したがって、上記構成によるデコーダ回路は、画像フ
リーズ時において、エッジ信号処理回路16に入力信号S2
の代わりに第2のフィールドメモリ133の出力信号S8を
入力して、これを元にしてエッジ部分を検出するととも
に、NLエッジ信号を、フレーム間内挿用のフレームメモ
リ14に蓄えるようにしているので、結果として画像フリ
ーズ時であってもエッジ検出回路が正常に動作するよう
になり、動き検出が正常に行われることとなる。このた
め、高品位テレビ信号出力S13から高画質のフリーズ画
像を得ることができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、画像フリーズ時にも
正常なエッジ信号を生成して正しい動き検出を行なうこ
とができ、これによってフリーズ画像の画質劣化を防止
することのできる高品位テレビ信号のデコーダ回路を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る高品位テレビ信号のデコーダ回
路の一実施例を示すブロック回路図、第2図は従来のデ
コーダ回路の構成を示すブロック回路図である。 11……MUSE信号入力端子、12……NLエッジ検出回路、13
……フレーム間内挿回路、131……切換スイッチ(NRス
イッチ)、132,133……フィールドメモリ、14……フレ
ームメモリ、15……切換スイッチ、16……エッジ信号処
理回路、17……フィールド内内挿回路、18……フィール
ド間内挿回路、19……動き検出回路、20……混合回路、
21,22,23……切換スイッチ、24……最大値検出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大村 俊郎 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 日本 放送協会放送センター内 (72)発明者 伊知川 禎一 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝横浜事業所家電技術研究所 内 (72)発明者 片桐 孝人 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝横浜事業所家電技術研究所 内 (72)発明者 南 富美夫 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝横浜事業所家電技術研究所 内

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】nフィールドで一巡するサブサンプルによ
    り帯域圧縮された狭帯域高品位テレビ信号を元の広帯域
    高品位テレビ信号に復調する高品位テレビ信号のデコー
    ダ回路において、 前記狭帯域高品位テレビ信号をnフィールド分記憶する
    n個のフィールドメモリを有し、該フィールドメモリに
    記憶された信号を読み出してnフィールド分の狭帯域高
    品位テレビ信号のフレーム間内挿を行い、フリーズ画像
    が要求されたときは該フィールドメモリに記憶された信
    号を保持するフレーム間内挿手段と、 通常再生時には前記狭帯域高品位テレビ信号から画像の
    エッジ部分を検出してエッジ信号を出力し、前記フリー
    ズ画像が要求されたときは前記フィールドメモリに保持
    された信号から画像のエッジ部分を検出してエッジ信号
    を出力するエッジ検出手段と、 前記フレーム間内挿手段の出力信号に対してフィールド
    内内挿を施すフィールド内内挿手段と、 前記フレーム間内挿手段の出力信号に対してフィールド
    間内挿を施すフィールド間内挿手段と、 前記フレーム間内挿手段の出力信号からフレーム間差を
    検出し、該フレーム間差を前記エッジ信号により正規化
    して動き信号を出力する動き検出手段と、 前記フィールド内内挿手段およびフィールド間内挿手段
    の出力信号を前記動き信号の制御の基に混合して前記広
    帯域高品位テレビ信号を生成する混合手段 とを具備することを特徴とする高品位テレビ信号のデコ
    ーダ回路。
  2. 【請求項2】nフィールドで一巡するサブサンプルによ
    り帯域圧縮されかつエンファシスか施された狭帯域高品
    位テレビ信号にディエンファシスを施した後、元の広帯
    域高品位テレビ信号に復調する高品位テレビ信号のデコ
    ーダ回路において、 前記ディエンファシスが施された後の狭帯域高品位テレ
    ビ信号をnフィールド分記憶するn個のフィールドメモ
    リを有し、該フィールドメモリに記憶された信号を読み
    出してnフィールド分の高品位テレビ信号のフレーム間
    内挿を行い、フリーズ画像が要求されたときは該フィー
    ルドメモリに記憶された信号を保持する第1のフレーム
    間内挿手段と、 フレームメモリを有し、該フレームメモリを用いて前記
    ディエンファシスが施された後の狭帯域高品位テレビ信
    号中の前記エンファシスによりレベルが持ち上げられた
    部分のフレーム間内挿を行い、前記フリーズ画像が要求
    されたときは該フレームメモリの内容を保持する第2の
    フレーム間内挿手段と、 通常再生時には前記ディエンファシスが施された後の狭
    帯域高品位テレビ信号から画像のエッジ部分を検出し
    て、これと前記第2のフレーム間内挿手段の出力信号か
    らエッジ信号を生成して出力し、前記フリーズ画像が要
    求されたときは前記フィールドメモリに保持された信号
    から画像のエッジ部分を検出して、これと前記フレーム
    メモリに保持された信号からエッジ信号を生成して出力
    するエッジ検出手段と、 前記第1のフレーム間内挿手段の出力信号に対してフィ
    ールド内内挿を施すフィールド内内挿手段と、 前記第1のフレーム間内挿手段の出力信号に対してフィ
    ールド間内挿を施すフィールド間内挿手段と、 前記第1のフレーム間内挿手段の出力信号からフレーム
    間差を検出し、該フレーム間差を前記エッジ信号により
    正規化して動き信号を出力する動き検出手段と、 前記フィールド内内挿手段およびフィールド間内挿手段
    の出力信号を前記動き信号の制御の基に混合して前記広
    帯域高品位テレビ信号を生成する混合手段とを具備する
    ことを特徴とする高品位テレビ信号のデコーダ回路。
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