JP2646965B2 - Museデコーダ動き検出回路 - Google Patents

Museデコーダ動き検出回路

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JP2646965B2 JP19385893A JP19385893A JP2646965B2 JP 2646965 B2 JP2646965 B2 JP 2646965B2 JP 19385893 A JP19385893 A JP 19385893A JP 19385893 A JP19385893 A JP 19385893A JP 2646965 B2 JP2646965 B2 JP 2646965B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帯域圧縮されたMUSE
信号を元の広帯域の高品位テレビジョン信号に復調して
再生するMUSEデコーダに関し、特に動き検出処理の
一部であるエッジ検出処理と、映像動画信号再生処理の
回路を共有するようにしたMUSEデコーダ動き検出回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】広帯域な高品位テレビ信号を、伝送上実
用的なレベルに帯域圧縮する方式として、元の高品位テ
レビ信号に4フィールドで一巡するサブナイキストサン
プルを施すMUSE(Muitiple Sub-Nyquist Sampling
Encoding)方式がある。
【0003】MUSE方式はNHK(日本放送協会)が
開発した方式で、各種文献(例:平成2年12月1日
電子情報通信学会発行 「MUSE−ハイビション伝送
方式」二宮佑一著等)に記載されているため、詳細な説
明は省略する。
【0004】MUSE方式では、輝度信号(以下「Y信
号」という)で22MHz、色信号(以下C信号」とい
う)で7MHz程度までの帯域を持つ高品位テレビ信号
(以下「ベースバンド信号」という)を、帯域幅27MH
zの衛星放送1チャンネルで伝送するために、約8MHz
の帯域圧縮処理をしている。MUSEデコーダはこの帯
域圧縮された信号(以下「MUSE信号」という)を元
のベースバンド信号に復調するものである。
【0005】図6は、従来のMUSEデコーダの構成を
示すブロック図である。
【0006】入力端子1にはMUSE信号が供給され、
カットオフ周波数8.1MHzのLPF2で帯域を制限した
後、A/D変換器3で16.2MHzのクロック信号でサン
プリングしたデジタル信号となる。A/D変換器3の出
力信号は、音声デコード部4、同期処理部5、そしてデ
ィエンファシス処理部6に入力される。
【0007】音声デコード部4では入力信号から音声信
号が分離及びデコードされ、音声4チャンネル・独立デ
ータ信号7が出力される。
【0008】同期処理部5では入力信号から同期信号
8、コントロール信号9が分離され各信号処理部へ供給
される。
【0009】ディエンファシス処理部6ではMUSEエ
ンコーダ(送信側処理)におけるエンファシスと逆の処
理を行う。ディエンファシス処理を施された信号は逆ガ
ンマ補正処理部10でエンコーダ側の伝送ガンマの逆処理
を施され線形信号11となる。
【0010】逆ガンマ補正処理後の信号11は動き検出処
理部12、フィールド内内挿処理部13、及びフレーム間内
挿処理部14に入力される。
【0011】動き検出処理部12ではフレーム差分の信号
を用いて動画領域の検出を行い、MIX処理部18での静
止画領域と動画領域の混合比の基となる動き信号15を発
生する。動き検出処理の詳細な動作については後述す
る。
【0012】フィールド内内挿部13では、動画領域につ
いて各フィールド内で内挿され、16MHzレートのデー
タが32MHzレートのデータに復調される。動画領域の
フィールド内内挿処理についても後述する。フィールド
内に内挿された信号はサンプリング周波数変換部17で32
MHzレートから48MHzレートのサンプリング信号に変
換され、MIX処理部18へ入力される。
【0013】フレーム間内挿処理部14では、静止画領域
について欠落サンプルを前フレームのサンプルで補間す
ることで内挿を行う。フレーム間内挿処理によって16M
Hzレートのデータは32MHzレートのデータとなる。フ
レーム間内挿処理後のY信号については、次処理のサン
プリング周波数変換時に発生する折り返し妨害を防ぐた
めにカットオフ周波数12MHzのLPF19を通す。
【0014】LPF通過後はフィールド間内挿を行うた
め、32MHzレートから24MHzレートにサンプリング周
波数を変換する。サンプリング周波数変換部20で24MH
zレートに変換されたデータはフィールド間内挿処理部2
1において欠落サンプルを前フィールドのサンプルで補
間され48MHzレートのサンプリング信号となりMIX
処理部18へ入力される。
【0015】MIX処理部18ではサンプリング周波数変
換部17からの動画信号と、フィールド間内挿処理部21か
らの静止画信号とを動き検出処理部12からの動き信号15
に応じて混合する。
【0016】MIX処理部18の出力信号はTCIデコー
ド部22で線順次走査の色信号をR−Y信号23、B−Y信
号24に分離され、逆マトリクス部26でY信号25と演算さ
れてR信号、G信号、B信号の3つの信号へと変換され
る。これら3つの信号をD/A変換器27でアナログ信号
へと変換し、カットオフ周波数約21MHzのLPF28を
通して、R信号29、G信号30、B信号31のハイビジョン
信号として出力する。
【0017】次に動き検出処理とフィールド内内挿処理
について説明する。従来のMUSE方式の動き検出、及
びフィールド内内挿の方法については各種文献(例え
ば、日本放送出版協会発行 エレクトロニクスライフ19
90年1月号p38〜48“ハイビジョン受像機の仕組み”)
で紹介されている。
【0018】図7は従来の動き検出処理の構成を示すブ
ロック図である。逆ガンマ補正処理された信号11は動き
検出処理部12内のエッジ検出処理部37、2フレーム差検
出処理部32、1フレーム差検出処理部33の3ブロックに
入力される。
【0019】エッジ検出処理部37では物体の輪郭部にあ
たるエッジ部分の信号を検出する。エッジ検出の模式図
を図8に示す。入力された信号は16MHzレートである
から、同一ライン上には32MHzごとにデータのある点
(以下「サンプル点」という)とデータのない点(以下
「非サンプル点」という)があり、エッジ検出は2つの
点でそれぞれ別の方法で行なっている。
【0018】図8では横エッジ検出のサンプル点及び非
サンプル点での検出をそれぞれ(A)、(B)に示し、図9に
は縦エッジ検出のサンプル点及び非サンプル点での検出
をそれぞれ(A)、(B)に示す。4つの方法とも類似してい
るので、図8(A)に示すサンプル点での横エッジ検出で
代表して説明する。図8(A)の6つの画像データをA1〜
A6としたときに、|A1−A2|,|A3−A4|,|A5
−A6|を求めて、3つの値の最大値をA4の横エッジの
値とする。
【0020】すなわち、 A4の横エッジ値=MAX{|A1−A2|,|A3−
A4|,|A5−A6|} となる。
【0021】図8(B)及び図9(A),(B)についても同様
に、画素ごとの縦エッジと、横エッジの値が求められ
る。
【0022】 B7の横エッジ値=MAX{|B1−B2|,|B3−B4
|,|B5−B6|} C4の縦エッジ値=MAX{|C1−C2|,|C3−C4
|,|C4−C5|} D6の縦エッジ値=MAX{|D1−D2|,|D2−D3
|,|D4−D5|}
【0023】2フレーム差検出処理部32では2フレーム
間の差分信号を求め、ゆっくりとした動き(2フレーム
=1/15秒)に対応した動き検出を行なう。
【0024】1フレーム差検出処理部33では1フレーム
間の差分信号を求め、2フレーム差よりも速い動き(1
フレーム=1/30秒)に対応した動き検出を行なう。
【0025】検出された3種類の信号、エッジ信号16と
2フレーム検出信号34と1フレーム検出信号35は動画領
域検出処理部36に入力される。動画領域検出処理部36で
は、エッジ信号16を基に1フレーム差検出信号35と2フ
レーム差検出信号の感度を調整し、2つの信号の画素ご
との最大値をとって、動き信号15として出力する。
【0026】図10(A),(B)は従来のフィールド内内挿
処理の一例を示す模式図である。図10(A)はサンプル
点(内挿する点E7)、図10(B)は非サンプル点(内挿
する点F7)を周辺のサンプル点から内挿する処理を示
す図である。2つの方法とも類似しているので図10
(A)に示すサンプル点でのフィールド内内挿処理で代表
して説明する。図10(A)の13個の画像データをE1〜
E13としたときに、全データに対して関数f1の処理を
施してE7のデータを生成し、サンプル点の内挿を行
う。図10(B)についても同様にして、非サンプル点の
内挿を行なう。
【0027】このように、動き検出処理部12は特にエッ
ジ検出処理部37と、フィールド内内挿部13では同じデー
タを使って処理を行っている。図8(A)と図10(A)の画
像データを比較すると、A1とE4,A2とE9,A3とE
2,A4とE7,A5とE5,A6とE10は同一データであ
る。図8(B)と図10(B)、図9(A)と図10(A)、図9
(B)と図10(B)についても同様である。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のMU
SEデコーダでは、動き検出処理部とフィールド内内挿
処理部で類似した処理を行っているにもかかわらず、独
立した処理系統を持っている。このため、回路規模が大
きくなってしまい小さくすることが困難であった。
【0029】したがって、本発明は、動き検出処理の一
部であるエッジ検出処理部と、映像動画信号の再生処理
回路の一部であるフィールド内内挿処理部との同一機能
回路を共有させるように構成し、回路規模を縮小させる
と共に、エッジ検出の精度を高めることを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、帯域圧縮されたMUSE信号を元の広帯域
の高品位テレビジョン信号に復調し再生するMUSEデ
コーダ動き検出回路において、フレーム差分の信号を
用いて動画領域の検出を行う動き検出処理手段と、フィ
ールド内の画像データの補間を行うためのフィールド内
内挿手段と、を含み、動き検出処理を行うためにフィー
ルド内の所定の範囲における画像データの差分値からエ
ッジ信号を求めるエッジ検出手段を、前記動き検出処理
手段と前記フィールド内内挿手段とで互いに共有し、前
記エッジ検出手段を前記フィールド内内挿手段と前記
き検出処理手段のいずれか一方にのみ設けるように構成
したことを特徴とするMUSEデコーダ動き検出回路を
提供する。
【0031】また、本発明は、前記一又は複数の回路ブ
ロックが、少なくとも画像データのラインメモリーであ
ることを特徴とするMUSEデコーダ動き検出回路を提
供する。
【0032】
【作用】本発明のMUSEデコーダ動き検出回路におい
ては、動き検出処理手段の中に含まれるエッジ検出手段
と、動画信号を再生処理するためのフィールド補間を行
うフィールド内内挿手段との同一機能部分を共有するこ
とによって、回路規模を減少させることができる。
【0033】また、回路規模を増やすことなく、フィー
ルド内の広い範囲の画像データ及び周囲の均等な距離に
ある画像データからエッジ信号を求めることができる。
これによって、画素ごとに求められるエッジ信号の検出
精度を向上させることが可能となる。
【0034】さらに、共有部分を画像データのラインメ
モリにすることによって、エッジ検出用に必要であった
回路を約3割程度に縮小できる。
【0035】
【実施例】次に、本発明の第1、第2実施例を図面を参
照して順次説明する。
【0036】まず、図1、図2、図3に基づいて第1実
施例について説明する。
【0037】図1は本発明のMUSEデコーダのブロッ
ク図、図2は本発明のMUSEデコーダの動き検出処理
部のブロック図である。どちらのブロック図も動き検出
処理部12にフィールド内内挿部13からのエッジ信号16が
入力されている以外は図6、図7の従来例を示したブロ
ック図と同様である。従って、従来と同様な部分につい
ては説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
【0038】従来例で説明したように、動き検出処理部
12の中のエッジ検出処理部37とフィールド内内挿部13で
は同じデータを用いて処理を行なっている。従って本発
明では、図2に示すように、従来例の図7に示すエッジ
検出処理部37を削除し、フィールド内内挿部13で処理
に使っている画像データを用いて、エッジ信号16を求め
るための演算処理を行っている。
【0039】図3は本発明の第1実施例のフィールド内
内挿部13でのエッジ検出を示した模式図であり、サンプ
ル点について図3(A)に、非サンプル点について図3(B)
に示す。2つの方法とも類似しているので、図3(A)に
示すサンプル点でのエッジ検出処理で代表して説明す
る。図3(A)の13個の画像データをE1〜E13としたとき
に、|E4−E9|,|E2−E7|,|E5−E10|を求
めて、3つの値の最大値をE7の横エッジの値、|E4−
E5|,|E6−E7|,|E7−E8|を求めて、3つの
値の最大値をE7の縦エッジの値とする。
【0040】すなわち、 E7の横エッジ値=MAX{|E4−E9|,|E2−E7
|,|E5−E10|} E7の縦エッジ値=MAX{|E4−E5|,|E6−E7
|,|E7−E8|} である。
【0041】図3(B)についても同様にして、画素ごと
の横エッジと、縦エッジの値が求められる。
【0042】 F7の横エッジ値=MAX{|F1−F6|,|F4−F10
|,|F2−F8|} F7の縦エッジ値=MAX{|F3−F4|,|F4−F5
|,|F6−F8|}
【0043】このように、フィールド内内挿部13の画像
データを用いて検出したエッジ信号16を動き検出処理部
12内の動画領域検出処理部36に入力して、2フレーム差
検出処理部32からの信号34及び1フレーム差検出処理部
33からの信号35と組み合わせて動き信号15を発生するよ
うに構成する。
【0044】従って、上述の第1実施例によれば、エッ
ジ検出処理部37の回路をフィールド内内挿部13と共有す
ることができるため、回路規模を減少させることができ
る。実施例において共有している部分は、例えば、画像
データのラインメモリにあたる。
【0045】次に、図4及び図5を用いて第2実施例に
ついて説明する。
【0046】従来例のフィールド内内挿(図10)とエ
ッジ検出処理(図8、図9)の一例を示す模式図を見て
も分かるように、フィールド内内挿ではエッジ検出処理
よりも多くのデータを使用している。エッジ検出処理部
の回路をフィールド内内挿部と共有することで、第1実
施例では、フィールド内内挿部13のデータを用いて従来
通りのエッジ検出処理を行なったが(図3)、第2実施
例では従来よりも多くのデータを使用してエッジ検出処
理を行なう。
【0047】図4及び図5は第2実施例のエッジ検出処
理を示す模式図であり、横エッジの検出を図4(A),(B)
に、縦エッジの検出を図5(A),(B)に示す。4つの方法
とも類似しているので、図4(A)に示すサンプル点での
横エッジ検出で代表して説明する。図4(A)の7つの画
像データをA1〜A7としたときに、|A1−A2|,|A
3−A4|,|A5−A6|,|A4−A7|を求めて、4つ
の値の最大値をA4の横エッジの値とする。
【0048】すなわち、 A4の横エッジ値=MAX{|A1−A2|,|A3−A4
|,|A5−A6|,|A4−A7|} である。
【0049】図4(B)及び図5(A),(B)についても同様
にして、画素ごとの横エッジと、縦エッジの値が求めら
れる。
【0050】 B7の横エッジ値=MAX{|B1−B2|,|B3−B4
|,|B5−B6|,|B2−B8|,|B6−B9|} C4の縦エッジ値=MAX{|C1−C2|,|C3−C4
|,|C4−C5|,|C6−C7|} D6の縦エッジ値=MAX{|D1−D2|,|D2−D3
|,|D4−D5|,|D7−D8|,|D8−D9|}
【0051】このようなエッジ検出処理を行なうと、従
来例では前のラインのデータに片寄っていたエッジ検出
処理(図8、図9参照)を、本発明によれば、周囲の均
等な距離にあるデータを使って検出することができる。
このため、画素ごとのエッジ信号の精度を向上させるこ
とができる。
【0052】従って、上述の第2実施例によれば、エッ
ジ検出処理部37の回路をフィールド内内挿部13と共有
し、更に従来よりも多くのデータを使ったエッジ検出処
理を行なうことでエッジ信号の精度を向上することがで
きる。実施例において共有している部分は、例えば、画
像データのラインメモリである。
【0053】なお、本発明はMUSEデコーダのみでな
く、フィールド内データ補間とエッジ検出を同一のフィ
ールド内のデータを用いて行う方式のものであれば、そ
の他の画像処理装置にも利用可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、動き検出
処理の一部であるエッジ検出処理部と、フィールド内内
挿処理部の回路を共有させるように構成したので、エッ
ジ検出処理用の回路規模の削減ができ、エッジ検出処理
用に必要であった回路を約3割程度に縮小できる。
【0055】さらに、エッジ検出処理を行う際に、垂直
ライン方向のデータ数を多くすることができるため、周
囲の均等な距離にあるデータを用いた検出が可能とな
り、画素ごとのエッジ信号の検出精度を向上させること
ができる。この結果、動き検出処理部から出力される動
き信号の精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】(A),(B)はそれぞれ本発明におけるサンプル
点、非サンプル点でのフィールド内内挿を利用したエッ
ジ検出を示す模式図である。
【図4】(A),(B),はそれぞれ本発明におけるサンプル
点、非サンプル点での横エッジ検出を示す模式図であ
る。
【図5】(A),(B),はそれぞれ本発明におけるサンプル
点、非サンプル点での縦エッジ検出を示す模式図であ
る。
【図6】従来のMUSEデコーダの構成を示すブロック
図である。
【図7】従来のMUSEデコーダにおける動き検出処理
部を示すブロック図である。
【図8】(A),(B)はそれぞれ従来のMUSEデコーダに
おけるサンプル点、非サンプル点での横エッジ検出を示
す模式図である。
【図9】(A),(B)はそれぞれ従来のMUSEデコーダに
おけるサンプル点、非サンプル点での縦エッジ検出を示
す模式図である。
【図10】(A),(B)はそれぞれ従来のMUSEデコーダ
におけるサンプル点、非サンプル点でのフィールド内内
挿処理を示す模式図である。
【符号の説明】
1 MUSE信号入力端子 3 A/D変換器 6 ディエンファシス処理部 12 動き検出処理部 13 フィールド内内挿部 15 動き信号 16 エッジ信号 17 サンプリング周波数変換部 18 MIX処理部 27 D/A変換器 32 2フレーム差検出処理部 33 1フレーム差検出処理部 36 動画領域検出処理部 37 エッジ検出処理部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯域圧縮されたMUSE信号を元の広帯域
    の高品位テレビジョン信号に復調し再生するMUSEデ
    コーダ動き検出回路において、フレーム差分の信号を用いて動画領域の検出を行う動き
    検出処理手段と、 フィールド内の画像データの補間を行うためのフィール
    ド内内挿手段と、 を含み、 動き検出処理を行うためにフィールド内の所定の範囲に
    おける画像データの差分値からエッジ信号を求めるエッ
    ジ検出手段を、前記動き検出処理手段 と前記フィールド
    内内挿手段とで互いに共有し、 前記エッジ検出手段を前記フィールド内内挿手段と前記
    動き検出処理手段のいずれか一方にのみ設けるように構
    成したことを特徴とするMUSEデコーダ動き検出回
    路。
  2. 【請求項2】4フィールドの周期で一巡するサブサンプ
    ルによって帯域圧縮されたMUSE信号を元の広帯域の
    高品位テレビジョン信号に復調し再生するMUSEデコ
    ーダの動き検出回路において、 フレーム差分の信号を用いて動画領域の検出を行う動き
    検出処理手段に、フィールド内の所定の範囲における画
    像データの差分値からエッジを検出するエッジ検出手段
    を設けず、 フィールド内の画像データの補間を行うためのフィール
    ド内内挿手段が該フィールド内内挿手段で使用する画像
    データを用いて検出したエッジ信号を出力し、 前記動き
    検出処理手段が、前記フィールド内内挿手段から出力さ
    れるエッジ信号に基づき動き検出を行うように構成した
    ことを特徴とするMUSEデコーダ動き検出回路。
  3. 【請求項3】前記動き検出処理手段と前記フィールド内
    内挿手段とで少なくとも画像データのラインメモリーを
    共用することを特徴とする請求項1に記載のMUSEデ
    コーダ動き検出回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006515977A (ja) * 2003-01-29 2006-06-08 ソニー インターナショナル (ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ビデオ信号処理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0344186A (ja) * 1989-07-11 1991-02-26 Victor Co Of Japan Ltd 信号変換装置

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