JP2704685B2 - ワイヤカット放電加工機における加工方法 - Google Patents

ワイヤカット放電加工機における加工方法

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JP2704685B2 JP3178766A JP17876691A JP2704685B2 JP 2704685 B2 JP2704685 B2 JP 2704685B2 JP 3178766 A JP3178766 A JP 3178766A JP 17876691 A JP17876691 A JP 17876691A JP 2704685 B2 JP2704685 B2 JP 2704685B2
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、中心点を有しこの点
を中心とした回転角度と径方向の距離によって定まる形
状をワイヤカットにより加工する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤカット放電加工機(以下、
単に放電加工機というこ)では、Z軸方向に張架された
ワイヤに対しワークをX・Y方向に移動してカット加工
を行っている。X・Y方向の移動はテーブルの移動(X
軸、Y軸)としてプログラムされ、放電加工機の数値制
御装置(NC装置))に入力される。この場合、加工図
形の曲線区間は細かな2点間隔(ブロック)に分割され
て各2点間を通常、直線あるいは円弧補間で接続するの
で、曲線が微妙なときには多数のブロックに対応する加
工プログラムを作成する必要がある。また、ワークのカ
ット面に傾斜を付けるテーパーカット時にはテーブル面
と直交する垂直線に対するワイヤの傾斜角度(テーパー
角度)を上ノズル側のいわゆるU・V軸を駆動して行う
が、求芯的な傾斜面(例えば、円錐面)を作成する場合
には傾斜角度が同じであっても、方向が変化するために
常時U・V軸を駆動しなければならない。
【0003】さらに、中心点を有し、この点を中心とし
た回転角度と径方向の距離によって定まる形状を作成す
る場合、ギアのように点対称図形の繰り返しによるとき
はNC装置が備えた回転と繰り返し機能を利用して比較
的簡単に加工プログラムを作成することができるが、不
規則な花形のように点対称でないときには一種の回転図
形であるにもかかわらず、加工プログラムが非常に込み
入ってしまい、作成に手間を要する。
【0004】さらに、U・V軸を用いてカット面に傾斜
を付けるとき、テーパーの角度は、ワイヤの硬度やU・
V軸のストロークおよび加工液の供給事情から±30°
程度が限度とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ワイヤカ
ット放電加工によって、中心点を有しこの点を中心とし
た回転角度と径方向の距離によって定まる形状を比較的
簡単に作成できるプログラムで加工でき、また、この形
状のテーパーカットを比較的簡単に、かつ、比較的大き
なテーパー角度まで行える加工方法の提供を課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】2点間に張架されたワイ
ヤに対しワークを一つの回転軸を中心に回転させ、ワー
クの回転速度およびその回転軸とワイヤとの距離を制御
する。また、同時に2点間に張架されたワイヤに対して
ワークの回転軸を傾斜させる。さらに、あわせて2点間
に張架されたワイヤをワークの回転軸に対して傾斜させ
ることもある。
【0007】
【作用】ワークを回転させ、その回転速度およびその回
転軸とワイヤとの距離を制御する構成は、加工形状を平
面的な極座標として作成することを可能とする。ワーク
の回転軸を傾斜させる構成は、ワイヤの走行抵抗を増大
させることなく、テーパー加工を行うことを可能とす
る。
【0008】
【実施例】図2は、本発明の方法を実施する放電加工機
1の要部を示し、テーブル2上にワーク回転ユニット3
が取り付けられ、図においてワーク4が水平に取り付け
られている。また、ワーク4の上面側に上ノズル5がU
・V軸駆動装置6に取り付けられて配置され、下面側に
は下ノズル7が下アーム8に対し上下位置調整可能に配
置されている。符号9はワイヤ、符号10はX軸サーボ
モーターである。
【0009】なお、この放電加工機1は、他の構成も含
め、X軸、Y軸に沿って駆動されるテーブル2上にワー
ク回転ユニット3が取り付けられている以外は、従来の
ものと格別に異なる所はない。ただし、この実施例にお
いてテーブル2の移動はX軸方向のみを用いる。
【0010】ワーク回転ユニット3は、図3のように基
板11、Y方向板12、X方向板13および回転軸14
を備え、基板11の水平なX軸方向の第2支持軸15に
Y方向板12が回動自在に軸支され、Y方向板12の水
平に設けたY軸方向の第1支持軸16にX方向板13が
回動自在に軸支され、全体がボルト17でテーブル2の
上面に固定されている。
【0011】上記の回転軸14は基部がZ軸方向の軸受
け18によって、X方向板13の上面に垂直に軸支され
ており、先端部がフランジ19とねじ部20を備えてワ
ーク4の装着部21とされると共に中央部にウォームギ
ア用のピニオン22が固定されている。符号23はワー
ク回動用のサーボモーターでX方向板13の上面にステ
ーを介して水平に固定され、その出力軸に固定されたウ
ォームギア24が上記のピニオン22と噛合している。
【0012】X方向板13の一端部とY方向板12との
間には第1支軸16を中心にX方向板13をX軸方向で
傾斜させる第1の傾斜調整機構25が構成されている。
第1の傾斜調整機構25は、X方向板13の一端部にY
軸方向の小軸26によって取り付けられたボールナット
27、上端にピニオン28が固定されたボールねじ2
9、上記のピニオン28に螺合するウォームギア30お
よびこれを駆動する第1傾斜サーボモーター31を備
え、ボールナット27にボールねじ29を螺合してその
下端をY方向板12の上面に回動軸支し、また、ウォー
ムギア30と上記のサーボモーター31をステーを介し
てY方向板12の上面に固定し、ウォームギア30を上
記のピニオン28に噛合してある。したがって、第1傾
斜サーボモーター31が駆動されるとピニオン28を介
してボールねじ29が回動し、ボールナット27が上下
に移動してX方向板19が第1支軸16を中心にX軸方
向に傾斜する。
【0013】Y方向板12の一端部と基板11との間に
も、上記と同様な構造の第2傾斜調整機構32が構成さ
れ、第2支軸15を中心にY方向板12をY軸方向に傾
斜させるようになっている。図3においてそのボールね
じ33の位置のみを示し、他の構成の図示を省略する。
このボールねじ33は第2傾斜サーボモーター34(図
1)で駆動される。したがって、上記と同様に第2傾斜
サーボモーター34が駆動されるとY方向板12がY軸
方向に傾斜される。
【0014】符号35は水密カバーで、回転軸14が突
出する部分は蛇腹構造35とされ、回転軸14が傾斜す
るのを許容している。
【0015】上記実施例の構成を模式化すると図1のよ
うになり、サーボモーター23、31,34は放電加工
機1が備えたNC装置で制御される。NC装置によるそ
の他の制御対象は従来と同じである。この放電加工機1
によるワイヤカットの加工方法は、サーボモーター23
で回転軸14の装着部21に取り付けられたワーク4を
回転させながら、テーブル2をX軸方向へ移動すること
により実施される。これにより、図4のように中心点を
有しこの点を中心とした回転角度と径方向の距離によっ
て定まる形状が加工される。そして、このためにNC装
置に入力する加工プログラムは、サーボモーター23に
よるワーク4の回転角度ωとX軸サーボモーター10に
よるX方向移動量χを位置データとした平面極座標で作
成すれば良く、簡単であると共に、1ブロックにおける
2点間の補間曲線が滑らかに形成される。ワーク4の回
転およびX軸方向への移動はいずれも連続的あるいは間
欠的に行われる。また、ワーク4の回転速度ωは回転軸
14とワイヤ9間の距離の関数としてこれに応じて変化
させ、放電加工位置におけるワイヤ9に対するワーク4
の速度を常に一定に維持することが好ましい。
【0016】カット面をテーパー面とするときは、第1
傾斜サーボモーター31を駆動してワーク4の回転軸1
4をX軸方向へ傾斜させ、回転軸14とワイヤ9とが交
わる関係の非平行状態とする。これによって、Z軸方向
へ張架されたワイヤ9とワーク4との接触角度θ(回転
軸14の傾斜角度)は変更され、カット面に希望の傾斜
を付与することができる。これにより、円錐台形状ばか
りでなく、これを基礎とした、図4のようなギア形状の
カット面に求芯的な傾斜面を付加したベベルギアあるい
はベベルギア形状を加工することができる。このとき、
上記角度θを固定してワーク4を回転させるとカット面
は同じ角度の傾斜面で構成されるが、途中で角度θを変
更するとカット面の傾斜を部分的に変更することができ
る。
【0017】なお、角度θは加工プログラムにデータと
して設定し、ワーク4の回転軸14が傾斜したことによ
って、回転軸14の実質長さをLとすると実際の加工位
置が±L・cosθだけX軸方向へ変位する量を補正す
る処理が必要である。また、回転軸14とワイヤ9とが
非平行状態となることで、ワイヤ9に対するワーク4の
速度がワーク4の厚み方向で異なることになるので、速
度が大きい側に加工速度をあわせる必要がある。
【0018】これは、上記した補正の点を除き、上ノズ
ル5のU軸をU・V駆動装置6によって前後に移動して
あるいは移動しながら加工をするのと同じであるが、双
方を組み合わせることでテーパー角度を大きくすること
ができ、30°以上のテーパー角度が可能となる。さら
に、ワーク4の回転とその回転軸14の傾斜およびX軸
方向への移動に加え、U・V駆動装置6によってワイヤ
9をV軸方向に傾斜させて行うカット加工も可能であ
る。
【0019】第2傾斜サーボモーター34を駆動してワ
ーク4の回転軸14をY軸方向に傾斜させ、回転軸14
とワイヤ9とが角度γだけ捩じれた関係の非平行状態と
し、この状態を維持してワーク4の回転と、X軸方向へ
の移動を組み合わせて加工すると、図6のようなヘリカ
ルギアあるいはヘリカルギア形状を得る加工(ヘリカル
加工と称する)ができる。加工途中に角度γを変更する
と各ギア歯に相当する部分が湾曲した形状となる。この
場合、やはり回転軸14の実質長さをLとした時に実際
の加工位置が±L・cosγだけY軸方向へ変位するの
で、これを補正する処理が必要である。これは、上ノズ
ル5のV軸をU・V駆動装置6によって左右に移動して
あるいは移動しながら加工をするのと同様であるが、双
方を組み合わせることで上記ギア歯に相当する部分の傾
斜角度を大きくすることができる。
【0020】以上は、実施例であり、ワーク4の回転軸
14をX軸方向、Y軸方向に傾斜させる手段は図示のも
のに限らない。また、本発明方法により加工される形状
は点対称のものばかりでなく、中心点を有しこの点を中
心とした回転角度と径方向の距離によって定まる形状の
全般である。
【0021】さらに、テーブル2をY軸方向にも移動す
ると、図4においてワーク4の回転軸14に対し、ワイ
ヤ9をY軸方向へシフトさせた状態で前後移動させるこ
とができ、図4における歯形形状の半径方向に対する角
度が異なった加工形状を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】中心点を有しこの点を中心とした回転角
度と径方向の距離によって定まる形状の加工プログラム
作成が簡単になる。必要とする曲面が滑らかに形成さ
れる。ワークの回転軸を傾斜させたり、2点間に張架し
たワイヤをワークの回転軸に対して傾斜させることによ
って、すなわち、ワークの回転軸をワイヤと非平行な状
態とできる構成にすると、テーパー加工におけるテーパ
ー角度やヘリカルギア形状におけるギア歯相当部分の傾
斜角度を大きくすることができる。また、2点間に張架
したワイヤの角度は垂直な通常のままとしてテーパー加
工を行えるので、従来のようにテーパー加工のためにワ
イヤを傾斜させる結果、ワイヤの走行抵抗が増大してワ
イヤ切断が生じ易くなる事態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工方法を模式化して示す図。
【図2】要部を一部破断して概略的に示す正面図。
【図3】ワーク回転ユニットの正面図(一部破断)。
【図4】加工の状態を示す平面図。
【図5】テーパー加工の状態を示す正面図。
【図6】ヘリカル加工の状態を示す正面図。
【符号の説明】
2 テーブル 3 ワーク回
転ユニット 4 ワーク 6 U・V駆
動装置 9 ワイヤ 10 X軸サー
ボモーター 23 ワーク回動用サーボモーター 25 第1の
傾斜調整機構 31 第1傾斜サーボモーター 32 第2の
傾斜調整機構 34 第2傾斜サーボモーター

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2点間に張架されたワイヤに対しワーク
    を一つの回転軸を中心に回転させ、その回転速度、上記
    回転軸とワイヤとの距離および2点間に張架されたワイ
    ヤに対するワーク回転軸の傾斜を制御することにより、
    中心点を有しこの点を中心とした回転角度と径方向の距
    および回転軸の傾斜角度によって定まる形状の加工を
    行うワイヤカット放電加工機における加工方法。
  2. 【請求項2】 ワークの回転軸に対し2点間に張架され
    ワイヤの傾斜角度を調整できることを特徴とした請求
    項1に記載の加工方法。
  3. 【請求項3】 加工中にワークの回転軸の傾斜と2点間
    に張架されたワイヤの傾斜角度の双方を変更する制御が
    行われることを特徴とした請求請2に記載の加工方法。
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