JP2704125B2 - 紙葉類搬送装置 - Google Patents

紙葉類搬送装置

Info

Publication number
JP2704125B2
JP2704125B2 JP7011369A JP1136995A JP2704125B2 JP 2704125 B2 JP2704125 B2 JP 2704125B2 JP 7011369 A JP7011369 A JP 7011369A JP 1136995 A JP1136995 A JP 1136995A JP 2704125 B2 JP2704125 B2 JP 2704125B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
transport
roller
sensor
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7011369A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08198498A (ja
Inventor
宏至 小林
Original Assignee
甲府日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 甲府日本電気株式会社 filed Critical 甲府日本電気株式会社
Priority to JP7011369A priority Critical patent/JP2704125B2/ja
Publication of JPH08198498A publication Critical patent/JPH08198498A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2704125B2 publication Critical patent/JP2704125B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプンリタ装置等に用いる
紙葉類搬送装置に関し、特に所定の寸法に断裁したカッ
ト紙を印字媒体として使用するプンリタ装置等に用いる
紙葉類搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の紙葉類搬送装置の一例を示
す模式図である。
【0003】プンリタ装置等のうち、特に所定の寸法に
断裁したいわゆるカット紙を印字媒体として使用するプ
ンリタ装置等の従来の紙葉類搬送装置は、図5に示すよ
うに、印字用紙(媒体)を吸入して印字ヘッド27に送
込むための吸入口21と、印字ヘッド27において印字
を行った後の媒体を排出するための排出口22とを別個
に有しており、吸入口21で吸入した媒体は、搬送路2
3から搬送路切換ゲート26を介して搬送路25に送
り、印字後の媒体は、搬送路切換ゲート26を介して搬
送路24に送って排出口22に排出している。排出口2
2から媒体を吸入することは不可能である。従って、1
枚の媒体を吸入口21において吸入した後、引続いて2
枚目の媒体を吸入しようとするときは、1枚目の媒体の
後端が搬送路切換ゲート26を通過して搬送路25の中
に入った後でなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の紙葉類搬送装置は、印字前の媒体を吸入するための吸
入口と、印字後の媒体を排出するための排出口とがそれ
ぞれ専用に別個に設けられているため、2枚の媒体を連
続して吸入しようとするとき、1枚目の媒体の後端が搬
送路切換ゲートを通過して印字ヘッドのある搬送路の中
に入った後でなければ、2枚目の媒体の吸入を行うこと
ができないという問題点を有しており、従って、連続印
字処理のときに時間がかかるという欠点を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の紙葉類搬送装置
は、2個の吸排出口と、前記2個の吸排出口のそれぞれ
に設けた第一および第二の搬送路と、前記第一および第
二の搬送路の合流点に設けた搬送路切換ゲートと、前記
搬送路切換ゲートの後に設けた第三の搬送路と、前記第
三の搬送路に設けた印字ヘッドとを備え、前記第一およ
び第二の搬送路のそれぞれに印字媒体を吸入側および排
出側の両方向に切換えて搬送できる切換搬送部を設け
前記切換搬送部の吸排出口側にセンサを設け、前記切換
搬送部の搬送路切換ゲート側に突当て板を設け、前記印
字媒体を吸入するときは、前記センサが前記印字媒体の
先端を検出したとき前記印字媒体の搬送を阻止する状態
となっている前記突当て板を動作させて前記印字媒体の
搬送を可能とし、前記印字媒体を排出するときは、前記
センサが前記印字媒体の後端を検出したとき前記印字媒
体の搬送を可能とする状態となっている前記突当て板を
動作させて後続の印字媒体の搬送を阻止するようにした
ものであり、特に、対向して設けられてそれらの間に印
字媒体を通過させる2枚の媒体ガイドと、前記媒体ガイ
ドの一方の媒体ガイドの吸排出口側の端部に設けた第一
の駆動ローラと、前記一方の媒体ガイドの搬送路切換ゲ
ート側の端部に設けた第二の駆動ローラと、前記第一の
駆動ローラに対向して設けた第一の従動ローラと、前記
第一の従動ローラを保持して回動運動を行う第一のスイ
ングアームと、前記第一のスイングアームの回動運動を
駆動する第一のアクチュエータと、前記第二の駆動ロー
ラに対向して設けた第二の従動ローラと、前記第二の従
動ローラを保持して前記第二の駆動ローラに一定の圧力
で接触させる第二のスイングアームと、前記第一の駆動
ローラおよび前記第一の従動ローラと前記第二の駆動ロ
ーラおよび前記第二の従動ローラとの間に設けたセンサ
と、前記センサの前記搬送路切換ゲート側に隣接して設
けられ上下運動を行う突当て板と、前記センサからの信
号によって前記突当て板の上下運動を駆動する第二のア
クチュエータとを有し、前記第一のスイングアームの上
部の形状を、前記吸排出口側は前記2枚の媒体ガイドの
間に突出した部分を前記2枚の媒体ガイドに対してほぼ
垂直に形成し、前記搬送路切換ゲート側を斜面またはな
だらかな曲面に形成した形状とした切換搬送部を設けた
ものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示す模式図、図
2は図1の実施例の切換搬送部の詳細を示す正面図、図
3は図2の切換搬送部の吸入動作を示す正面図、図4は
図2の切換搬送部の排出動作を示す正面図である。
【0008】本実施例は、図1に示すように、2個の吸
排出口1および2と、吸排出口1および2のそれぞれに
設けた搬送路3および4と、搬送路3および4の合流点
に設けた搬送路切換ゲート6と、搬送路切換ゲート6の
後に設けた第三の搬送路5と、搬送路5に設けた印字ヘ
ッド7とを備えている。第一の搬送路3および第二の搬
送路4には、それぞれ印字媒体の搬送方向を正逆両方向
に切換え可能な切換搬送部20aおよび20bが設けて
ある。
【0009】切換搬送部20aおよび20bは、図2に
示すように、対向して設けられていて、それらの間に印
字媒体を通過させる2枚の媒体ガイド17および18
と、媒体ガイド18の吸排出口1または2側の端部に設
けた駆動ローラ8aと、媒体ガイド18の搬送路切換ゲ
ート6側の端部に設けた駆動ローラ8bと、駆動ローラ
8aに対向して設けられている従動ローラ9と、従動ロ
ーラ9を保持して回動運動を行うスイングアーム11
と、スイングアーム11の回動運動を駆動するアクチュ
エータ13と、駆動ローラ8bに対向して設けられてい
る従動ローラ10と、従動ローラ10を保持して駆動ロ
ーラ8bに一定の圧力で接触させているスイングアーム
12とが設けられている。また、駆動ローラ8aおよび
従動ローラ9と駆動ローラ8bおよび従動ローラ10と
の間には、媒体ガイド17および18の間に印字媒体が
搬送されてきたときに動作するセンサ14と、センサ1
4の動作によって上下運動を行う突当て板15とが設け
られており、突当て板15の上下運動は、センサ14か
らの信号によって動作するアクチュエータ16によって
駆動される。スイングアーム11の上部の形状は、吸排
出口1または2側は、媒体ガイド17と18との間に突
出した部分が媒体ガイド17および18に対してほぼ垂
直に形成されており、吸排出口1または2から搬送され
てきた印字媒体を停止させるようになっている。また、
搬送路切換ゲート6側は、斜面またはなだらかな曲面と
なっており、搬送路切換ゲート6を通って搬送されてき
た印字媒体を媒体ガイド17と18との間に導入する形
状となっている。
【0010】次に、上述のように構成した切換搬送部の
印字媒体の吸入時の動作および排出時の動作について、
それぞれ図3および図4を参照して説明する。
【0011】印字媒体を吸入する時は、印字媒体(媒
体)19は、図3(a)に示すように、吸排出口1また
は2から媒体ガイド17および18の間に搬送されてく
る。このとき従動ローラ9は駆動ローラ8aと接触して
おり、従ってスイングアーム11の上部は媒体ガイド1
7および18の間に突出し、その垂直部分によって媒体
19の搬送を阻止する状態となっている。従ってセンサ
14は通光状態にあり、突当て板15は媒体ガイド17
および18の間に挿入されている状態となっている。
【0012】続いて制御系からコマンドが送られてきて
アクチュエータ13が動作すると、図3(b)に示すよ
うに、従動ローラ9およびスイングアーム11が下降す
るため、媒体19はセンサ14の方に搬送される。
【0013】媒体19の先端がセンサ14の位置に到達
すると、図3(c)に示すように、センサ14が遮光さ
れるため、アクチュエータが動作して突当て板15を引
上げる。このとき従動ローラ9は、駆動ローラ8aと接
触している状態となって、媒体19の搬送を行う。
【0014】突当て板15の位置を通過した媒体19
は、図3(d)に示すように、駆動ローラ8bおよび従
動ローラ10によって搬送路切換ゲート6の方に搬送さ
れる。
【0015】印字媒体を排出する時は、図4(a)に示
すように、媒体19は搬送路切換ゲート6の方から駆動
ローラ8bおよび従動ローラ9の位置に送られてくるの
で、駆動ローラ8bおよび従動ローラ9は、それをセン
サ14の方に搬送する。このとき突当て板15は引上げ
られた状態となっている。
【0016】引続いて媒体19が搬送されると、図4
(b)に示すように、媒体19はセンサ14を通過し、
駆動ローラ8aおよび従動ローラ9に挟持されて吸排出
口1または2の方に搬送される。
【0017】媒体19の後端がセンサ14を通過する
と、図4(c)に示すように、突当て板15が下降して
媒体ガイド17および18の間に挿入された状態とな
る。これにより、次の媒体19が搬送されてきても、突
当て板15によって阻止される。
【0018】このように媒体19を吸入および排出の両
方向に搬送できる切換搬送部を設けることにより、例え
ば、吸排出口1から媒体19を吸入させた直後に吸排出
口2から媒体19を吸入して待機させておくことが可能
となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の紙葉類搬
送装置は、2個の吸排出口と、2個の吸排出口のそれぞ
れに設けた第一および第二の搬送路と、第一および第二
の搬送路の合流点に設けた搬送路切換ゲートと、搬送路
切換ゲートの後に設けた第三の搬送路と、第三の搬送路
に設けた印字ヘッドと、第一および第二の搬送路のそれ
ぞれに印字媒体を吸入側および排出側の両方向に切換え
て搬送できる切換搬送部を備えることにより、2個の吸
排出口から同時に印字媒体を吸入して連続的に印字を行
うことが可能になるという効果があり、従って印字処理
の時間を短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す模式図である。
【図2】図1の実施例の切換搬送部の詳細を示す正面図
である。
【図3】図2の切換搬送部の吸入動作を示す正面図であ
る。
【図4】図2の切換搬送部の排出動作を示す正面図であ
る。
【図5】従来の紙葉類搬送装置の一例を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1・2 吸排出口 3・4・5・23・24・25 搬送路 6・26 搬送切換ゲート 7・27 印字ヘッド 8a・8b 駆動ローラ 9・10 従動ローラ 11・12 スイングアーム 13・16 アクチュエータ 14 センサ 15 突当て板 17・18 媒体ガイド 19 媒体 20a・20b 切換搬送部 21 吸入口 22 排出口

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個の吸排出口と、前記2個の吸排出口
    のそれぞれに設けた第一および第二の搬送路と、前記第
    一および第二の搬送路の合流点に設けた搬送路切換ゲー
    トと、前記搬送路切換ゲートの後に設けた第三の搬送路
    と、前記第三の搬送路に設けた印字ヘッドとを備え、前
    記第一および第二の搬送路のそれぞれに印字媒体を吸入
    側および排出側の両方向に切換えて搬送できる切換搬送
    部を設け、前記切換搬送部の吸排出口側にセンサを設
    け、前記切換搬送部の搬送路切換ゲート側に突当て板を
    設け、前記印字媒体を吸入するときは、前記センサが前
    記印字媒体の先端を検出したとき前記印字媒体の搬送を
    阻止する状態となっている前記突当て板を動作させて前
    記印字媒体の搬送を可能とし、前記印字媒体を排出する
    ときは、前記センサが前記印字媒体の後端を検出したと
    き前記印字媒体の搬送を可能とする状態となっている前
    記突当て板を動作させて後続の印字媒体の搬送を阻止す
    ことを特徴とする紙葉類搬送装置。
  2. 【請求項2】 対向して設けられてそれらの間に印字媒
    体を通過させる2枚の媒体ガイドと、前記媒体ガイドの
    一方の媒体ガイドの吸排出口側の端部に設けた第一の駆
    動ローラと、前記一方の媒体ガイドの搬送路切換ゲート
    側の端部に設けた第二の駆動ローラと、前記第一の駆動
    ローラに対向して設けた第一の従動ローラと、前記第一
    の従動ローラを保持して回動運動を行う第一のスイング
    アームと、前記第一のスイングアームの回動運動を駆動
    する第一のアクチュエータと、前記第二の駆動ローラに
    対向して設けた第二の従動ローラと、前記第二の従動ロ
    ーラを保持して前記第二の駆動ローラに一定の圧力で接
    触させる第二のスイングアームと、前記第一の駆動ロー
    ラおよび前記第一の従動ローラと前記第二の駆動ローラ
    および前記第二の従動ローラとの間に設けたセンサと、
    前記センサの前記搬送路切換ゲート側に隣接して設けら
    れ上下運動を行う突当て板と、前記センサからの信号に
    よって前記突当て板の上下運動を駆動する第二のアクチ
    ュエータとを有し、前記第一のスイングアームの上部の
    形状を、前記吸排出口側は前記2枚の媒体ガイドの間に
    突出した部分を前記2枚の媒体ガイドに対してほぼ垂直
    に形成し、前記搬送路切換ゲート側を斜面またはなだら
    かな曲面に形成した形状とした切換搬送部を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の紙葉類搬送装置。
JP7011369A 1995-01-27 1995-01-27 紙葉類搬送装置 Expired - Fee Related JP2704125B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7011369A JP2704125B2 (ja) 1995-01-27 1995-01-27 紙葉類搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7011369A JP2704125B2 (ja) 1995-01-27 1995-01-27 紙葉類搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08198498A JPH08198498A (ja) 1996-08-06
JP2704125B2 true JP2704125B2 (ja) 1998-01-26

Family

ID=11776110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7011369A Expired - Fee Related JP2704125B2 (ja) 1995-01-27 1995-01-27 紙葉類搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2704125B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106314881A (zh) * 2015-07-02 2017-01-11 叶正瑜 一种卫生垫包装方法及装置
JP6621139B2 (ja) * 2016-02-01 2019-12-18 ホリゾン・インターナショナル株式会社 用紙断裁ユニット

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2726367B2 (ja) * 1992-10-01 1998-03-11 沖電気工業株式会社 通帳伝票プリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08198498A (ja) 1996-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7770883B2 (en) Printer incorporating rotatable pick-up assembly of air nozzles
JP2000318870A (ja) シート搬送装置
US6629691B2 (en) Paper-leaves conveying apparatus
JP2704125B2 (ja) 紙葉類搬送装置
JP2002060109A (ja) 用紙排出装置およびプリンタ
JPH03152053A (ja) 原稿自動送り装置の排紙装置
JP4381409B2 (ja) 自動原稿送り装置
JP2636172B2 (ja) 用紙搬送装置
JP3479671B2 (ja) 自動原稿送り装置
JP3710255B2 (ja) エアー分離給紙装置
JP2849024B2 (ja) 媒体処理装置
JP3835359B2 (ja) 通帳類取扱装置および取扱方法
JP2850176B2 (ja) 紙葉材給送装置
JP2001192147A (ja) 超音波を利用したシート材の重送検知機構
JP4002753B2 (ja) 記録装置
JP2865471B2 (ja) シート反転ユニットのシート検出装置
WO1998012052A1 (fr) Imprimante et unite d'entrainement de support
JP2001233508A (ja) シート給送装置および画像形成装置
JPH0439239A (ja) 縦方向搬送路を有する搬送機構
JP2000063002A (ja) 通帳類取扱装置
JPS60202032A (ja) 給紙装置
JP2004203580A (ja) 媒体取扱装置
JP2001302029A (ja) プリンタ
JPH11139600A (ja) エアー分離給紙装置
JPH10250892A (ja) シート反転装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970909

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees