JP2700021B2 - ウインドウ表示制御装置及び方法 - Google Patents

ウインドウ表示制御装置及び方法

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JP2700021B2 JP4334820A JP33482092A JP2700021B2 JP 2700021 B2 JP2700021 B2 JP 2700021B2 JP 4334820 A JP4334820 A JP 4334820A JP 33482092 A JP33482092 A JP 33482092A JP 2700021 B2 JP2700021 B2 JP 2700021B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、表示画面領域上に複
数のウインドウを表示するウインドウ表示制御装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】マルチウィンドウはディスプレイ画面上
に複数の画像を同時に表示する機能であり、通常ディス
プレイ画面上のカーソルをマウス等の操作装置によって
制御し、必要な画像を表示している。例えば図11(a)
に示すように、図示しないマウスに設けられたスイッチ
を押すことによりCRTディスプレイ1上に各種処理メ
ニュー2を表示する。そして、図11(b)に示すよう
に、メニュー2内の必要とするメニュー位置(この場合
は「生成」)にカーソル3を移動し、上述のスイッチを
離すことにより、図11(c)に示すように1つのウィン
ドウ4を表示する。さらに、他のウィンドウを同じCR
Tディスプレイ1上に表示させる場合にも、図12
(a),(b)に示すようにメニュー2を表示し、カーソル
3をメニュー2内の必要とするメニュー位置へ移動し、
スイッチを離すことにより図12(c)に示すように新し
いウィンドウ5が上述のウィンドウ4の前に表示され
る。 【0003】このように、従来のマルチウィンドウ制御
装置においては、ウィンドウが重なり合う場合、新しく
生成されたウィンドウが最前面になるオーバーラップ処
理(重ね合せ処理)が行なわれている。このオーバーラ
ップ処理は、上述のウィンドウ生成処理だけでなく、各
ウィンドウの拡大、縮小、移動等の処理の際にも行なわ
れている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のマ
ルチウィンドウ制御装置において、例えば図13(a)に
示すようにCRTディスプレイ1上にウィンドウ6,
7,8が表示されていた場合、図13(b)に示すウィン
ドウ8を最前面に表示する処理を行なうと、図13(c)
に示す如くウィンドウ6が全く見えなくなってしまう。
このような問題は、ウィンドウの生成、その他の処理の
場合にも容易に起こり、ディスプレイ1上にどのような
ウィンドウが存在しているかCRTディスプレイ1を一
見しただけではわからなくなってしまう。 【0005】そこで、各ウィンドウの表示位置を少しず
つずらし、複数のウィンドウを整列させて一括的に表示
すれば、ディスプレイ上にどのようなウィンドウが表示
されているかを容易に知ることができると考えられる。
その場合、ウィンドウの表示位置が整列前の状態から変
更されるので、画面の端の方に表示されるウィンドウで
はウィンドウの表示範囲がディスプレイの表示範囲を越
えてしまうことが起こる。そうなると、表示範囲を越え
た部分のウィンドウがディスプレイ上に表示されなくな
るという不都合が生じる。 【0006】この発明の課題は、ウィンドウの表示位置
が変更された際に、ディスプレイの表示範囲を越えてウ
ィンドウが表示されることを防止できるようにすること
である。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1の手段は次の通
りである。表示画面領域上における表示位置とウインド
ウサイズとが個別に設定された複数のウインドウを、そ
の個々の表示優先順位に基づいて重ね合わせ表示状態で
上記表示画面領域上に表示するウインドウ表示手段と、
整理表示の指示メニューを上記表示画面領域上に表示す
るメニュー表示手段と、上記整理表示の指示メニューに
対する指示操作に応じて、上記各ウインドウにおける各
表示位置を、その表示優先順位に従って上記表示画面領
域内において一定の表示間隔でずらした各表示位置に変
更すると共に、その表示位置の変更された各ウインドウ
のウインドウサイズを上記表示画面領域の領域内に収ま
るサイズに変更する変更手段と、を具備し、上記整理表
示の指示メニューに対する指示に応じて、上記各ウイン
ドウを上記変更後における各表示位置及び各ウインドウ
サイズで重ね合わせ表示状態で表示するようにしたこと
を特徴とする。請求項2の手段は次の通りである。表示
画面領域上における表示位置とウインドウサイズとが個
別に設定された複数のウインドウを、その個々の表示優
先順位に基づいて重ね合わせ表示状態で上記表示画面領
域上に表示するウインドウ表示制御装置であって、複数
の指示項目を上記表示画面領域上に表示する項目表示手
段と、上記各指示項目の内の整理表示の指示項目に対す
る指示操作に応じて、表示対象となる各ウインドウにお
ける各表示位置を、その表示優先順位に従って上記表示
画面領域内において一定の表示間隔でずらした各表示位
置に変更すると共に、その表示位置の変更された各ウイ
ンドウのウインドウサイズを上記表示画面領域の領域内
に収まるサイズに変更する変更手段と、上記各ウインド
ウを上記変更後における各表示位置及び各ウインドウサ
イズで重ね合わせ表示状態で表示する表示制御手段と、
を具備したことを特徴とする。 【0008】 【作用】請求項1の手段の作用は次の通りである。表示
画面領域上における表示位置とウインドウサイズとが個
別に設定された複数のウインドウが、その個々の表示優
先順位に基づいて重ね合わせ表示状態で上記表示画面領
域上に表示される。そして整理表示の指示メニューに対
する指示操作に応じて上記各ウインドウにおける各表示
位置が、その表示優先順位に従って上記表示画面領域内
において一定の表示間隔でずらした各表示位置に変更さ
れると共に、その表示位置の変更された各ウインドウの
ウインドウサイズが上記表示画面領域の領域内に収まる
サイズに変更され、上記各ウインドウが上記変更後にお
ける各表示位置及び各ウインドウサイズで重ね合わせ表
示状態で表示される。請求項2の手段の作用は次の通り
である。表示画面領域上における表示位置とウインドウ
サイズとが個別に設定された複数のウインドウが、その
個々の表示優先順位に基づいて重ね合わせ表示状態で上
記表示画面領域上に表示されるウインドウ表示制御装置
であって、複数の指示項目が上記表示画面領域上に表示
され、これら各指示項目の内の整理表示の指示項目に対
する指示操作に応じて、表示対象となる各ウインドウに
おける各表示位置が、その表示優先順位に従って上記表
示画面領域内において一定の表示間隔でずらした各表示
位置に変更されると共に、その表示位置の変更された各
ウインドウのウインドウサイズが上記表示画面領域の領
域内に収まるサイズに変更され、上記各ウインドウを上
記変更後における各表示位置及び各ウインドウサイズで
重ね合わせ表示状態で表示される。 【0009】 【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳述する。図1は、本実施例のマルチウィンドウ
表示制御装置の回路ブロック図である。同図において、
マウス10は移動可能に構成されており、マウス10に
はスイッチ10aが設けられている。マウス10の移動
データやスイッチ10aの操作信号はマウス制御装置1
1を介してCPU12へ出力される。また、キーボード
部13の図示しない文字キーやファンクションキーを操
作した際の操作信号はキーボード制御部14を介してC
PU12へ出力される。 【0010】CPU12には、マウス10,キーボード
13からの操作信号の他に図示しない入出力(I/O)イ
ンターフェイスを介してグラフィックのウィンドウ表示
データやウィンドウの制御データが入力する。CPU1
2は内蔵するプログラムに従って動作し、キーボード1
3やI/Oインターフェイスから入力したウィンドウ表
示データはウィンドウメモリ15へ出力され、ウィンド
ウ制御データはウィンドウ管理テーブル16へ出力され
る。ウィンドウメモリ15は入力したウィンドウ表示デ
ータを全て記憶する。また、ウィンドウ管理テーブル1
6は入力するウィンドウ制御データの内容に従って、後
述する領域に各々データを記憶する。 【0011】また、オーバーラップ制御装置17はCP
U12からの制御信号に従って駆動し、上述のウィンド
ウ管理テーブル16から各ウィンドウの表示位置のデー
タ等を取出し、後述するCRTディスプレイ23に表示
する為の制御データを作成する。 【0012】例えば、CRTディスプレイ23上に表示
されるウィンドウが1つの場合には、図2(a)に示すよ
うに画面をS1 〜S6 の6個の長方形領域に分割し、各
長方形領域S1 〜S6 毎に領域の座標、論理上の(実際
の画面上でない)領域の座標、各ウィンドウに設けられ
るタイトル表示領域のデータ等を作成する。また、ウィ
ンドウが重なる場合は、図2(b)に示すように、画面を
S1 〜S12の12個の長方形領域に分割し、各長方形領
域S1 〜S12毎に上述と同様の領域の座標、論理上の領
域の座標、各ウィンドウに設けられるタイトル表示領域
のデータ等を作成する。 【0013】このようにして作成された画面の制御デー
タはオーバーラップ制御装置17から表示制御メモリ1
8へ出力される。表示制御メモリ18には、順次上述の
制御データが書込まれ、1画面分の制御データが書込ま
れたら、1画面分の制御データはウィンドウ表示装置1
9へ出力される。 【0014】ウィンドウ表示装置19は上述のように分
割された長方形の領域毎の制御データを各領域毎にビッ
トムーバ20へ出力する。ビットムーバ20では各長方
形領域毎に前述のウィンドウメモリ15からウィンドウ
表示データを取出し、表示メモリ21へ出力する。ビッ
トムーバ20が分割した長方形領域総ての表示データ
(1画面分の表示データ)を表示メモリ21へ出力する
と表示制御装置22は表示メモリ21に書込まれた1画
面分の表示データをCRTディスプレイ23へ送出す
る。CRTディスプレイ23では入力する表示データに
従って1又は複数のウィンドウを表示する。 【0015】一方、上述のウィンドウ管理テーブル16
は図3に示す様な管理テーブル領域で構成されている。
また、この構成の管理テーブル領域は前述のウィンドウ
メモリ15に記憶されているウィンドウ毎に設けられて
いる。この管理テーブルには、ウィンドウの幅、ウィン
ドウの高さ、画面のX座標、画面のY座標、文字サイ
ズ、文字間のピッチ、ウィンドウが複数表示される場合
の次のウィンドウのポインタと前のウィンドウのポイン
タ、最初のサブウィンドウ、最後のサブウィンドウ、親
ウィンドウのポインタ、タイトルバーのデータ(tit
le)、アクティブタイトルバー(atbp)、非アク
ティブタイトルバー(dtbp)のデータが書込まれて
いる。例えば、上述の内容の中でウィンドウの幅〜行間
ピッチまでを具体的なディスプレイ上の位置と対比させ
て説明すると、図4に示す様にウィンドウA(win
A)の幅はbpwで示され、ウィンドウの高さはbph
で示され、ウィンドウAのa点の画面上のX座標はpb
xで示され、同じくa点の画面上のY座標はbpyで示
され、ウィンドウA内の文字b,b´のサイズはcsi
zeで示され、文字b,b´間の間隔はpitchで示
される。 【0016】また、次のピッチのポインタ〜最後のサブ
ウィンドウまでを具体的に各ウィンドウ(親ウィンドウ
winA〜winC)間の関係を示す図5を用いて説明
すると、次のウィンドウのポインタ領域にはそのウィン
ドウの後に位置するウィンドウのデータが書込まれる。
例えば、図4に示す様にウィンドウA→B→Cがこの順
序にならんで表示されるとしたならば、ウィンドウAの
次のウィンドウのポインタ領域(fp)にはウィンドウ
Bのアドレスデータ(ポインタ位置)が書込まれ、ウィ
ンドウBの次のウィンドウのポインタ領域(fp)には
ウィンドウCのアドレスデータ(ポインタ位置)が書込
まれている。また、ウィンドウCの後にはウィンドウが
ない為、ウィンドウCの次のウィンドウのポインタ領域
はニル(NILL)となる。 【0017】一方、前のウィンドウのポインタ領域(b
p)には上述とは逆に、そのウィンドウの前に位置する
ウィンドウのデータが書込まれる。例えば上述と同様に
ウィンドウA→B→Cがこの順序にならんで表示される
としたならば、図5に示す様にウィンドウBの前のウィ
ンドウのポインタ領域(bp)にはウィンドウAのデー
タが書込まれ、ウィンドウCの前のウィンドウのポイン
タ領域(bp)にはウィンドウBのデータが書込まれて
いる。また、ウィンドウAの前は、ウィンドウがない
為、ウィンドウAの前のウィンドウのポインタ領域はニ
ル(NILL)となる。 【0018】また、CRTディスプレイ23の画面全体
を1つのウインドウとする親ウインドウ(CRT)の最
初のサブウインドウ(swsp)には、CRTディスプ
レイ23上に表示される前面のウインドウのデータが
書き込まれている。一方、親ウインドウ(CRT)の最
後のサブウインドウの領域には、CRTディスプレイ2
3上に表示される最後面のウインドウのデータが書き込
まれている。例えば、上述と同様図4の例に従えば、最
初のサブウインドウの領域(swsp)にはウインドウ
Aのアドレスデータが書き込まれ、最後のサブウインド
ウの領域(swep)にはウインドウCのアドレスデー
タが書き込まれる。 【0019】さらに、ウィンドウA〜Cの親ウィンドウ
のポインタ領域(parent)には、親ウィンドウ
(CRT)のアドレスデータが書き込まれる。 【0020】以上の様な構成の本実施例のマルチウィン
ドウ表示制御装置において、以下にその動作説明を述べ
る。 【0021】先ず、CRTディスプレイ23には図6に
示す様に、ウィンドウD〜G(但し、ウィンドウGはウ
ィンドウD〜Fに隠されている)が表示されているもの
とする。この様な状態ではウィンドウGのタイトルが何
であるのかわからないだけでなく、ウィンドウFのタイ
トルもほとんど隠されてしまいはっきり確認することが
できない。 【0022】この表示状態から先ず、前述のマウス10
を移動し、CPU12へ操作信号を送出することによ
り、CPU12からの制御信号によりマウスカーソル2
4をCRTディスプレイ23上でウィンドウD〜Gが表
示されてない位置へ移動する。次に、スイッチ10aを
操作して(押して)同じくCPU12から制御信号を送
出し、図7に示す様に処理メニュー25をCRTディス
プレイ23上に表示させる。さらに、スイッチ10aを
操作しながらマウス10を動作し、図8に示す様にマウ
スカーソル24を処理メニュー25内の整理表示処理の
位置へ移動する。そして、処理メニュー25の中の整理
表示処理を選択し、スイッチ10aを離す。 【0023】この様にして整理表示処理が選択されると
CPU12はCRTディスプレイ23上のウインドウD
〜Gを順次整理して表示する整理表示モードへ移行す
る。図10は、この整理表示モードでのCPU12の処
理を示すフローチャートである。同図において、フロー
の説明上、CRTディスプレイ23の画面の左側上端を
座標系の基点(0,0)とし、方向をxの正方向、下
方向をyの正方向とする。 【0024】先ず、CPU12では、親の管理テーブル
(CRT)の最後のサブウインドウ(swep)に書込
まれているデータをCPU12内のポインタ()に取
込む(ステップST1)。管理テーブル(CRT)の領
域に書込まれているデータは前述の図5に示す場合と同
様にウインドウGの管理テーブルである。したがって、
CPU12では最後面のウインドウとしてウインドウ管
理テーブル16内のウインドウGの管理テーブルを選択
する。 【0025】次に、CRTディスプレイ23上にウイン
ドウを表示するための期座標(X,Y)、画面の幅
(W)、画面の高さ(H)を夫々初期設定する(ステッ
プST2)。この設定により、ポインタの初期位置はX
=0,Y=(size+pitch)である。 【0026】次にCPU12は上述のようにして選択し
たウインドウGの管理テーブルへの画面の座標X座標の
データ(bpx)、Y座標のデータ(bpy)を出力
し、図9に示すように最後面のウインドウGの始点gを
設定する(ステップST3)。なお、このステップST
3では「“P→bpx”=X」及び「“P→bpy”=
Y」という表記を用いているが、この“P→bpx”と
は、ポインタPにより現在指定されているウインドウ
(今の場合はウインドウG)の管理テーブル内における
bpxのデータという意味であり、また同様に上記“P
→bpy”とは、ポインタPにより現在指定されている
ウインドウ(今の場合はウインドウG)の管理テーブル
内におけるbpyのデータという意味である。このよう
な表記(即ち“P→()”の表記)の意味は、以下のス
テップST5乃至ST10においても、同様の意味を持
つものである。この時ウインドウGの管理テーブルへ送
られるデータは、上述設定したX、Yのデータである。
したがって、画面の上でウインドウGのX座標(bp
x)は“0”であり、Y座標(bpy)は“csize
+pitch”である。 【0027】次に、CPU12はウィンドウGの管理テ
ーブル内の前のウィンドウのポインタ領域(bp)のデ
ータを取出し、ウィンドウFを選択する。そして、ポイ
ンタの位置X,Yを次に表示するウィンドウFの始点f
に更新する(ステップST4)。この始点fの位置は始
点gのX座標にC sizeを加え、Y座標にC si
ze+pitch幅を加えたものである。 【0028】次に、ウインドウGの右端の座標がCRT
ディスプレイの幅(W)を超えていないか調べ(ステッ
プST5)、もし超えていたなら(W<“P→bpx”
+“P→bpw”)、ウインドウGの幅の補正を行なう
(ステップST6)。同様にウインドウGの下端につい
ても調べ(ステップST7)CRTの高さ(H)を超え
ていたら(H<“P→bpy”+“P→bph”)、ウ
インドウの高さ(H)の補正を行なう(ステップST
8)。 【0029】次に、ウィンドウGの前のウィンドウのポ
インタ(bp)がNILLか判断し(ステップST
9)、本実施例ではウィンドウFが存在するのでポイン
タを前面のウィンドウ管理テーブルFのアドレスに設定
する(ステップST10)。ウィンドウFについても同
様にステップST3でX,Yの数値を代入し、以後、同
様にステップST4→ST5→・・・・→ST10をC
RTディスプレイ23に表示するウィンドウの枚数分繰
返す。従って、図9に示す様な順次ウィンドウF,E,
Dの始点f,e,dが指示され、整理表示に必要なデー
タがウィンドウ管理テーブルに書込まれる。この様にし
てウィンドウ管理テーブルの必要な領域にデータが書込
まれると、ウィンドウ管理テーブル16内のデータは前
述のオーバラップ制御装置17へ送出される。オーバラ
ップ制御装置17へ送出されたデータは、前述の様に画
面を分割してウィンドウ表示装置19、ビットムーバ2
0等によりCRTディスプレイ23上に図9に示す様に
表示される。 【0030】尚、タイトルバーにアイコンやメニューな
どがある場合には各ウィンドウのタイトルバーが表示さ
れている事により簡単に目的のウィンドウのアイコン及
びメニューを操作することが出来る。 【0031】 【発明の効果】本発明によれば、表示画面領域内におい
て表示位置とサイズとが個別に設定された複数のウイン
ドウが重ね合わせ表示状態で表示する装置において、整
理表示の指示があった際は、各ウインドウが上記表示画
面領域内で一定間隔でずれて表示されるようにその各ウ
インドウの表示位置が自動的に変更されて表示されるの
で、上記整理表示の指示後にあっては上記表示画面領域
内にどのようなウインドウが表示されているのかの確認
を直ちに行うことができる。しかも、この整理表示の際
は、表示位置の変更後におけるウインドウが上記表示画
面領域内において確実に表示されるようにそのサイズが
自動的に変更されて表示されるので、元のウインドウの
ウインドウサイズが大きすぎたとしても、自動的に変更
された適正な表示サイズでそのウインドウを確認するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施例のマルチウィンドウ表示制御装置の回
路ブロック図である。 【図2】本実施例のマルチウィンドウ表示制御装置のオ
ーバーラップ制御の分割方法を説明する構成図である。 【図3】ウィンドウ管理テーブルの構成図である。 【図4】ウィンドウ管理テーブルを説明するための図で
ある。 【図5】各ウィンドウの関係を示す図である。 【図6】本実施例のマルチウィンドウの表示例を示す図
である。 【図7】本実施例のマルチウィンドウの表示例を示す図
である。 【図8】本実施例のマルチウィンドウの表示例を示す図
である。 【図9】本実施例のマルチウィンドウの表示例を示す図
である。 【図10】本実施例のマルチウィンドウ表示制御装置の
フローチャートである。 【図11】従来例の動作を説明する構成図である。 【図12】従来例の動作を説明する構成図である。 【図13】従来例の動作を説明する構成図である。 【符号の説明】 12 CPU 15 ウィンドウメモリ 16 ウィンドウ管理テーブル

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.表示画面領域上における表示位置とウインドウサイ
    ズとが個別に設定された複数のウインドウを、その個々
    の表示優先順位に基づいて重ね合わせ表示状態で上記表
    示画面領域上に表示するウインドウ表示手段と、 整理表示の指示メニューを上記表示画面領域上に表示す
    るメニュー表示手段と、 上記整理表示の指示メニューに対する指示操作に応じ
    て、上記各ウインドウにおける各表示位置を、その表示
    優先順位に従って上記表示画面領域内において一定の表
    示間隔でずらした各表示位置に変更すると共に、その表
    示位置の変更された各ウインドウのウインドウサイズを
    上記表示画面領域の領域内に収まるサイズに変更する変
    更手段と、 を具備し、上記整理表示の指示メニューに対する指示に
    応じて、上記各ウインドウを上記変更後における各表示
    位置及び各ウインドウサイズで重ね合わせ表示状態で表
    示するようにしたことを特徴とするウインドウ表示制御
    装置。 2.表示画面領域上における表示位置とウインドウサイ
    ズとが個別に設定された複数のウインドウを、その個々
    の表示優先順位に基づいて重ね合わせ表示状態で上記表
    示画面領域上に表示するウインドウ表示制御装置であっ
    て、 複数の指示項目を上記表示画面領域上に表示する項目表
    示手段と、 上記各指示項目の内の整理表示の指示項目に対する指示
    操作に応じて、表示対象となる各ウインドウにおける各
    表示位置を、その表示優先順位に従って上記表示画面領
    域内において一定の表示間隔でずらした各表示位置に変
    更すると共に、その表示位置の変更された各ウインドウ
    のウインドウサイズを上記表示画面領域の領域内に収ま
    るサイズに変更する変更手段と、 上記各ウインドウを上記変更後における各表示位置及び
    各ウインドウサイズで重ね合わせ表示状態で表示する表
    示制御手段と、 を具備したことを特徴とするウインドウ表示制御装置。
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