JP2696279B2 - 燃料タンクの気液分離装置 - Google Patents

燃料タンクの気液分離装置

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JP2696279B2
JP2696279B2 JP3191122A JP19112291A JP2696279B2 JP 2696279 B2 JP2696279 B2 JP 2696279B2 JP 3191122 A JP3191122 A JP 3191122A JP 19112291 A JP19112291 A JP 19112291A JP 2696279 B2 JP2696279 B2 JP 2696279B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車等の車両用
燃料タンク内に設けられる気液分離装置に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、車両用燃料タンクには、温度変化
等によるタンク内圧の変動を防止するために、タンク内
の気相部を外部に連通させるブリーザ管が設けられてい
る。さらに、このブリーザ管を通じて液態の燃料が外部
に排出されるのを防ぐために、ブリーザ管のタンク内開
口のまわりには気液分離装置が設けられている。
【0003】このような気液分離装置が例えば特開昭61
−178224号公報に示されているが、この気液分離装置
は、略密閉構造の箱物品と、この箱内部とタンク本体の
外部を連通するブリーザ管とを有し、箱部の底部にはそ
の内外を連通させる連通孔を形成するとともに前記ブリ
ーザ管を箱部内の上面に衝合させ、このブリーザ管の上
端近傍に通気孔を形成してある。そして前記箱物品がス
テー部材を介してタンク本体の底板に取付けられてい
る。
【0004】また、実開昭57-15789号公報にも同様な気
液分離装置が示されているが、この気液分離装置は、ブ
リーザパイプのタンク内突出部を、カバー部を有しタン
ク内面に固着されたステーで保持し、ブリーザパイプの
タンク内開口部を、上記ステーのカバー部で少くともタ
ンク内空間部との間に間隙等の連通部を残して覆って構
成されている。
【0005】このように、従来の気液分離装置は、タン
ク本体を形成するタンク外板の内面にステー部材を取付
けることにより、該ステー部材を介してタンク内所定位
置に支持、設置されており、タンク外板とステー部材と
の取付けは通常スポット溶接等により行われる。
【0006】
【解決しようとする課題】ステー部材をタンク外板にス
ポット溶接等により取付けると、取付部におけるタンク
外面に溶接痕跡が生ずるが、特に自動二輪車の燃料タン
クは外部に露出し、車体の外観に影響を与えるので、こ
の溶接痕跡を消すためにバフ掛け等の仕上げを行わなけ
ればならず、このため工数およびコストの増大を招く。
さらに、ステー部材を取付けるタンク外板内面は複雑な
形状をなしているので、この内面に合わせてステー部材
を正確な位置に正確な姿勢で取付けることが困難であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明はこの
ような事情に鑑みてなされたもであり、本発明による気
液分離装は、燃料タンクの上板の開口に固着され該燃料
タンク内方に突出して配置された燃料注入用口金に
口金の外周を取り巻く中空の円環体を取付け、この円環
体の内部を燃料タンク内に連通させるとともに、前記ブ
リーザ管の開口端部を該円環体内に挿入して構成され
る。
【0008】本発明によれば、気液分離装置の本体部が
通常燃料タンクの最高位置に設けられる燃料注入用口金
の外周を取り巻く中空の環状体として構成され、かつ該
口金に直接取付けられるので、気液分離装置を燃料タン
ク内部の最適の位置にコンパクトに設置することがで
き、しかも気液分離に必要な容積を充分に確保すること
ができる。
【0009】気液分離装置は上記のようにタンク内部に
おいて口金に取付けられ、取付けによってタンク外面の
表面状態が変化することがないので、取付け後のタンク
外面仕上げ工程を必要とせず、従って工数、コストが低
減する。
【0010】また、気液分離装置をタンク外板に取付け
ないので、極めて簡単な取付け作業により良好かつ安定
した位置精度でタンク内に設置することができる。
【0011】
【実 施 例】以下本発明を図示の一実施例について説
明する。
【0012】図1は本発明を適用した自動二輪車用の燃
料タンク1を示す側面図である。2は該燃料タンク1の
上板で、自動二輪車のヘッドパイプ(図示せず)をその
上方から左右両側へかけて覆うような横断面形状に成形
されている(図6 (d)参照)。上板2の下部の開放面は
底板3によって密閉されている。この底板3は上板2の
左右両側の下縁2aから中央に向って上方へ凹入した横
断面形状をなしており(図6(d) 参照)、中央の凹入部
を前記ヘッドパイプが前後方向に縦通する。この燃料タ
ンク1は前部および後部に突設されたブラケット4を介
して車体フレームに取付けられる。
【0013】上板2の頂部に設けられた開口5に、燃料
注入用の口金6が嵌着され、ロー付けまたは溶接等によ
り固着されている。そしてこの口金6に気液分離装置を
構成する円環体7が取付けられている。図2は円環体7
を取付けた口金6の上面図、図3は図2のIII −III 線
に沿う断面図である。
【0014】口金6は、大径の皿状部分6aと、該部分
6aの底部6bの中央部にこれを貫通して突設された比
較的小径の円筒部分6cとから成り、皿状部分6aの上
周縁が燃料タンク1の上板2の前記開口5に固着されて
いる。開口5は通常は図示してないキャップにより閉塞
されているが、このキャップを開き燃料供給ホース先端
のノズルを円筒部分6cに挿入して燃料タンク1に燃料
を注入する。
【0015】底部6bの上面8は直径方向の一方側を高
く、他方側を低く形成されており、高い上面部分8aと
低い上面部分8bとが、円筒部分6cの外周に沿い斜面
部分8cによって接続されている。そしてこのような形
成された上面8の最も低い位置にオーバーフローパイプ
9が接続され、皿状部分6a内に開口している。オーバ
ーフローパイプ9は燃料タンク1内を後方かつ下方へ延
び、下端は底板3を貫いてタンク外部に開口している。
燃料注入時に燃料が円筒部分6cの上縁6dを越えて注
入されることがあっても、上縁6dを越えた燃料は底部
6bの傾斜した上面8に沿ってその最低部分に流れ、該
部分からオーバーフローパイプ9を経てタンク下方に排
出されるので、燃料タンク1内には前記上縁6dに相当
するレベル以上に燃料が注入されることはない。
【0016】底部6bの下面には、皿状部分の周壁に隣
接する3箇所に、それぞれ平坦な円環体取付座10が同じ
高さで形成されている。
【0017】円環体7は、図4、5にも示すように、上
下に2つ割りにした各半部7a,7bを合わせて中空の
ドーナツ状に形成されている。リング状の各半部7a,
7bにはそれぞれ内周縁および外周縁に沿ってフランジ
11a,11bおよびフランジ12a,12bが突設され、フラ
ンジ11aとフランジ11bおよびフランジ12aとフランジ
12bどうしをスポット溶接して両半部7a,7bを一体
化することにより、円環体7が形成されている。内周側
のフランジ11にはその周辺3箇所に取付片13が突設さ
れ、これらの取付片13を前記口金6の底部6bに形成さ
れた取付座10にそれぞれ沿わせて両者をねじ14で固着す
ることにより、円環体7が口金6に取付けられる。この
ようにして円環体7は、燃料タンク1の内部に、口金6
に接近しかつ該口金6の外周を取り巻いて固定されてい
る。なお円環体7の上縁は図3から分るように前記円筒
部分6cの上縁6dより僅か上方に位置している。
【0018】円環体7の上面および下面にそれぞれ連通
孔15a,15bが設けられ、円環体7の中空部16はこれら
の連通孔15a,15bを通じて燃料タンク1の内部に連通
している。円環体7の下面にはさらに挿通孔17が穿設さ
れ、該挿通孔17に下方からブリーザ管18が挿通され、中
空部16内において上方へ突出して円環体7の上壁頂部ま
で達している。該上壁頂部にはブリーザ管18の開口端に
対向する凸出部19が形成され、該凸出部19の内壁とブリ
ーザ管18の開口端との間に隙間20が形成されている。従
って中空部16はこの隙間20を通じてブリーザ管18に連通
している。ブリーザ管18は燃料タンク1内を前記オーバ
ーフローパイプ9に隣り合って下方へ延び、オーバーフ
ローパイプ9と同様に底板3を貫いてタンク外部に開口
している。
【0019】円環体7は口金6を取り巻いてタンク内の
高い位置を占め、通常は気相中に位置し、しかも中空部
16は小さい連通孔15a,15bのみを通じてタンク内に連
通しているので、中空部16内に液体(液状燃料)が入り
込むことはなく、また中空部16内で液体が溜出されても
下方の連通孔15bを通じてタンク内に流下し、従ってブ
リーザ管18を経て液体が外部に排出されることはない。
さらに、タンク内の液面が高く、下方の連通孔15bを通
じて液体が中空部16内に入り込むことがあったとして
も、上方の連通孔15aはタンク内最高液面を規制する口
金円筒部分6cの上縁6dよりさらに高い位置に在り常
にタンク内の気相に連通しているので、中空部16内は上
部の気相と下部の液相とに分れ、中空部16の上部に開口
しているブリーザ管18には気体だけが排出される。しか
もブリーザ管18は狭い隙間20を介して中空部16に連通し
ているので、液体の流出はこの隙間20によっても阻止さ
れ、気体の流出に随伴して液体が流出することはない。
円環体7は口金6に直接取付けられるので、口金6によ
って規制される最高液面に対するブリーザ管18の開口位
置の高さ関係を精密に設定することができる。
【0020】このようにして円環体7により極めて良好
な気液分離効果が得られるが、この円環体7は口金6の
外周部を利用してコンパクトに設置され、タンク内に気
液分離装置設置のための空間を特に作り出す必要はな
い。また、タンク内において口金6に取付けられるの
で、取付部に気液密性を必要とせず、従って溶接によら
ず図示のようにねじによって取付けても支障はない。さ
らに、取付けによってタンク外面の表面状態が変化する
ことがないので、取付け後のタンク外面仕上げ工程を必
要とせず、工数、コストが低減する。
【0021】上記円環体7を含む本実施例の気液分離装
置は、図6の(a) ないし(d) に示すような順序で、燃料
タンク1に極めて簡単に取付けることができる。先ず、
底板3を取付ける前の上板2の開口5に口金6を嵌め込
んで溶着する(図6(a) )。次いで上板2の下方開口部
2bから円環体7を上板2内に進入させ、この円環体7
を口金6に取付け(図6(b) )、さらに口金6および円
環体7にそれぞれオーバーフローパイプ9およびブリー
ザ管18を取付け(図6(c) )、しかる後、前記開口部2
bに底板3を嵌め込み、その周縁を上板2の下縁2aに
溶着密封する。この時オーバーフローパイプ9、ブリー
ザ管18の下端は底板3に予め形成された孔に挿通され底
板3との間を適宜密封される。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、気液分離装置を燃料タ
ンク内部に、コンパクトに、かつ安定した良好な精度で
設置することができ、しかも取付け作業が極めて簡単
で、かつ充分な気液分離容積を確保できる。また、取付
け用のステー部材をタンク外板に溶着する必要がないの
で、取付け後のタンク外面仕上げ工程を必要とせず、工
数、コストが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自動二輪車用燃料タンクの側
面図である。
【図2】円環体を取付けた燃料注入用口金の上面図であ
る。
【図3】図2のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】円環体の上面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】気液分離装置の取付け工程を順次示す概略図で
ある。
【符号の説明】
1…燃料タンク、2…上板、3…底板、4…ブラケッ
ト、5…開口、6…口金、7…円環体、8…上面、9…
オーバーフローパイプ、10…取付座、11,12…フラン
ジ、13…取付片、14…ねじ、15…連通孔、16…中空部、
17…挿通孔、18…ブリーザ管、19…凸出部、20…隙間。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクの内部上方に、該燃料タンク
    内の気相を外部に連通させるブリーザ管の開口部に隣接
    させて設けられる気液分離装置において、前記燃料タン
    クの上板の開口に固着され該燃料タンク内方に突出して
    配置された燃料注入用口金に該口金の外周を取り巻く
    中空の円環体を取付け、この円環体の内部を燃料タンク
    内に連通させるとともに、前記ブリーザ管の開口端部を
    該円環体内に挿入して構成したことを特徴とする燃料タ
    ンクの気液分離装置。
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JPH0516856A JPH0516856A (ja) 1993-01-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063471A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Honda Motor Co Ltd 燃料タンク用気液セパレータ及びその製造方法

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JP2022105400A (ja) * 2021-01-04 2022-07-14 スズキ株式会社 燃料タンク、燃料タンクの製造方法

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