JP2696029B2 - 写真プロッタの媒体シート取り扱い装置 - Google Patents

写真プロッタの媒体シート取り扱い装置

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JP2696029B2
JP2696029B2 JP4036398A JP3639892A JP2696029B2 JP 2696029 B2 JP2696029 B2 JP 2696029B2 JP 4036398 A JP4036398 A JP 4036398A JP 3639892 A JP3639892 A JP 3639892A JP 2696029 B2 JP2696029 B2 JP 2696029B2
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support surface
media
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platen
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フレディ・ジー・シマンスキー
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ガーバー・システムス・コーポレーション
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を1つの位置から
別の位置に自動的に移動させる物品取り扱い手段、特
に、写真プロッタ(photoplotter)に使用される媒体
(media)取り扱い装置であって、媒体シートを写真プ
ロッタを通じて連続的に前進させ、各媒体シートが所定
の方向に向け整列状態にて自動的に加工物の支持面上に
配置されるようにし、その結果、その媒体シートに対し
て加工工程を行い得るようにする手段が設けられる媒体
取り扱い装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動写真プロッタ装置において、媒体を
加工物の支持面上に正確に整列された状態に配置する操
作者の動作を再現し得るような精度にて媒体を移動させ
る取り扱い装置を提供することが必要である。かかる媒
体取り扱い装置は、高度の信頼性を備え、故障せずに幾
つかの工程に亙って作動し得るものでなければならな
い。更に、かかる媒体取り扱い装置は、感光性フィルム
が塗布されるアルミニウム、プラスチック又は紙のよう
な異なる基層材料から成る極めて各種の媒体を容易に取
り扱い得るものでなければならない。かかる基層は又厚
さが異なり、これにより移動させたとき、異なる各挙動
特性を示す可能性がある。材料の型式及び厚さに加え、
これら媒体取り扱い装置は、所定の加工工程に必要とさ
れるであろう多数の異なる寸法のシートを取り扱い得る
ものでなければならない。
【0003】又、全体として、操作者が媒体を支持面上
に装填しかつ位置決めすると共に、その支持面から媒体
を排出するときに行わなければならない作業量を軽減す
ることが望ましい。このことは、媒体の取り扱い中に物
理的に消費される時間を解消することにより、プロッタ
装置が所定の時間内に行い得るプロット工程数を最大に
する傾向となる。
【0004】不必要な光、即ち、迷光が誤って加工中の
感光性媒体に照射されるのを阻止するため、光密の遮蔽
体を利用しない写真プロッタの場合、感光性媒体に加工
工程を行う操作者は、極めて薄暗い赤色光のみが照射さ
れる、一般に、「暗室」として公知の環境内でかかるプ
ロッタを作動させ、これにより、写真プロット内で発生
される光ビームで正確に照射される光以外の光に感光性
媒体が露出されるのを阻止する。このため、連続的なプ
ロット工程中、暗室は薄暗い照明の作業環境を損なわな
いよう、出入口が密封された状態に維持することが必要
となる。光密の写真プロッタは、写真プロット工程を自
然光の作業環境にて行うことを許容し、これにより、操
作者は「暗室」内での作業に伴う従来の上述の欠点から
解放される。
【0005】カバーされた写真プロッタは、殆どの場
合、光密であるが、通常の照明環境下での装填及び排出
工程中、プロッタの外部で取り扱われる感光性媒体供給
源は、その感光性媒体に行われる作業工程前、又はその
工程後に誤って露出される可能性がある。故に、かかる
媒体取り扱い装置は、媒体供給源がこれら工程中でさえ
外光に露出されないように保護し、これにより、操作者
に対して自然光内で作業する自由さを更に許容すること
が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の一つ
の目的は、写真プロット内で使用される媒体取り扱い装
置にして、供給された媒体シートの1つを加工面上に前
進させ、該加工面がその媒体シートを所定の基準位置に
対して正確な整列状態に支持するようにする手段であっ
て、加工工程が媒体に行われた後、関係する媒体シート
を加工面から排出し、回収又は受け入れ箇所に集める手
段が設けられた媒体取り扱い装置を提供することであ
る。
【0007】本発明の別の目的は、写真プロッタに供給
された複数の媒体シートに対して写真プロッタを包み込
む光密のカバー内にて連続的な加工工程を行い得る上述
の型式の媒体取り扱い装置を提供することである。
【0008】本発明の更に別の目的は、加工物の支持面
に及び該支持面から前進させるべき寸法及び厚さの異な
る基層材料から構成される各種の媒体を取り扱うことが
出来る上述の型式の媒体取り扱い装置を提供することで
ある。
【0009】本発明の更に別の目的は、写真プロッタ内
において、媒体の操作者による手操作の取り扱い又は操
作が、装填及び排出作業以外は不要である上述の型式の
媒体取り扱い装置を提供することである。
【0010】本発明の別の目的は、媒体供給源が写真プ
ロッタの外部に配置されている間に誤って光に露出され
ることがないようにする手段を媒体取り扱い装置の一部
として提供することである。
【0011】本発明のその他の目的及び利点は、以下の
詳細な説明及び請求の範囲の記載から明らかになるであ
ろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】最初の位置から最終位置
まで移動経路に沿って物品を移動させる物品取り扱い装
置及びその関係する方法は、基部と、該基部により支持
される支持面と、加工工程が行われる箇所である支持面
を横断して物品を連続的に前進させる装填手段及び排出
手段とを備えている。
【0013】該装填手段は、支持面の片側と関係し、該
支持面の上方で移動可能に支持され、かかる複数の物品
の一つを上記支持面の片側に略隣接して配置された位置
から支持面上に前進させる。該装填手段は、複数の物品
の1つを支持面上に自動的に前進させ、該物品を所定の
方向に向けて該支持面上に位置決めする手段を更に備え
ている。
【0014】排出手段は、上記支持面の反対側と関係
し、複数の物品の一つを該支持面から該支持面の反対側
上の方向決めされた次の位置に前進させる。該装置は、
装填手段及び排出手段の相互の動作を調和させ、複数の
物品の一つを支持面上に及び支持面から連続的に前進さ
せると共に、前進中の関係する物品を前記支持面の上で
所定の方向に向けて自動的に整列させ、該物品に加工工
程を行い得るようにする制御手段を更に備えている。
【0015】本発明は、シート形態の媒体材料を写真プ
ロッタを通じて前進させる方法に更に関するものであ
る。この方法は、供給手段及び回収手段を提供する段階
と、これら手段の各々を支持面の両側に配置する段階
と、支持面を供給手段に隣接する位置に移動させる段階
と、装填手段を利用し、媒体シートを供給手段から支持
面上に前進させ、媒体シートが所定の方向に対して整列
された状態で加工物の支持面上に自動的に配置されるよ
うにする段階とを備えている。次に、支持面上に支持さ
れている間に該媒体シートに加工工程を行い、関係する
媒体シートの加工工程が完了した後、支持面を回収手段
に隣接する位置まで移動させ、その後、排出手段を利用
して、関係する媒体シートを支持面の外に前進させ、回
収手段内に送る。
【0016】
【実施例】図1には、図形情報プロットを感光性材料シ
ート上に自動的に記録する本発明による型式の写真プロ
ッタが全体として符号10で示してある。該写真プロッ
タ10は、その内部の構成要素を放射線エネルギから包
み込むカバーを備えており、2つの穴3、5が形成され
ており、これらの穴を通じて、本発明の一実施例に従っ
て媒体の供給及び排出を反復的に行う。これら穴3、5
の各々には、従来の密封手段が設けられており、該密封
手段により誤って媒体に露光させることなく、写真プロ
ッタの内部環境と照明された外部環境との間で媒体が移
動するのを許容する。該写真プロッタ10は又、記憶装
置から読み取った命令に従って工程を実行する適当なコ
ンピュータ又は制御装置16に結合するためのコンピュ
ータインターフェースを備えている。ユーザが媒体の装
填及び排出を行うときにプロッタ10の基本的機能を制
御することを許容するか、又は緊急時に操作者が機械を
迅速に停止させることを許容する制御盤1が設けられて
いる。
【0017】図2乃至図6に図示するように、写真プロ
ッタ10は、基部4と、極めて正確な軌跡上を図示した
X座標方向に沿って基部4に対して可動であるプラテン
12であって、該軌跡が基部により支持されかつ上記X
座標軸線の方向に対して略平行に伸長するプラテン12
と、該プラテン12の上方で基部4により支持された全
体として符号14で示す放射エネルギ放出手段とを備え
ている。該放射エネルギ放出手段14は、その下方に配
置された媒体シートFに光ビームを照射することが出
来、図示したY座標軸線に対して略平行に伸長する単一
の線、即ち基準線Dを画成するように位置決めされる。
その他の形態にすることも出来るが、好適な実施例にお
ける、放射エネルギ放出手段14は基準線Dに一致する
線に沿ってその表面を横断し、ラスター形態にて媒体シ
ートF上の図形情報を露出することが出来るレーザスキ
ャンモジュール15である。
【0018】プラテン12は、該プラテン12に接続さ
れた駆動モータにより駆動ベルト18を介してレーザ1
4に関してX座標方向に沿って直線状に移動する。該プ
ラテン駆動モータ及びレーザモジュール15は、コンピ
ュータ16に結合されており、その結果、プラテン12
の動作は基準線Dに沿ってレーザモジュール15により
照射される所望のビームパターンと調和させ、これによ
り、媒体Fの表面上に所望の図形を形成する。かかるプ
ラテンは、本発明の出願人に共有譲渡された「平坦な加
工面を形成する方法(METHOD OF MAKING A PLANAR WORK
SURFACE)」という名称の1990年10月16日にロバート・
パフノエ(Robert Pavone)に付与された米国特許第4,9
63,217号に開示されたものである。プラテン12は、等
間隔に離間して形成された複数のピン穴を有する略平坦
な加工物上方支持面19を備えている。負圧又は正圧に
より空気を加圧する手段9が写真プロッタの一部として
設けられており、該加圧手段9は、可撓性ホースを介し
てプラテンに接続され、空気をこれら穴を通じて両方向
に駆動し、媒体を支持面上まで下方に吸引するか、又は
以下に明らかになるであろう方法により該支持面の上方
で空気クッションを介して支持する。
【0019】本発明を具体化する装置は、基準線Dと正
確に整列した状態にて第1の位置6(図3A)からプラ
テン12上まで単一の媒体シートを前進させる媒体装填
手段20を更に備え、第1の位置から離間されかつプラ
テン12の反対側に配置され、媒体シートへの加工工程
が完了した後、関係する媒体をプラテン12から第2の
位置7(図3B)まで移動させる媒体排出手段24を更
に備えている。プラテン12は、プラテンが媒体装填手
段20に隣接して配置される第1の位置P1と、該プラ
テンが媒体排出手段24に隣接して配置される第2の位
置P2との間で駆動モータにより駆動され、これにより
寸法G(図3A、図3B)で示した移動距離を画成す
る。その最初の位置P1にあるとき、プラテンの前縁1
3は、基準線D(図2A)の直後に配置されており、
面19の一部は、図形が開始される線を越えて伸長す
る。説明の便宜上、加工面19は、長さ寸法Lが約71
1.2mm(約28インチ)で幅寸法Wが約558.8
mm(約22インチ)である領域を画成するが、支持面
19上の有効プロット面積Aは該面積で示す全面積より
幾分小さい。即ち、基準線Dに沿ってレーザ14により
発生されるビーム経路は、支持面19の全幅Wを横断せ
ず、この寸法の約508mm(約20インチ)を占める
に過ぎず、X座標軸線に沿って発生可能であるラスター
線の最大数は、約660.4mm(約26インチ)に制
限される。図10から更に明らかであるように、これ
は、端部周縁部分M1及び側部周縁部分M2により画成
される支持面19を中心とする略矩形のプロット不能な
領域の周縁Mを形成する。この周縁領域が存在すること
は、その上に図形を形成すべき領域を妨害することな
く、各媒体シートの領域を取り扱うことが可能であるた
め、取り扱い工程において重要なことである。
【0020】媒体装填手段20は、内部に露出前の複数
の媒体シートFが積み重ねて収容された供給カセット2
5をロック係合状態に受け入れる穴3と関係する第1の
容器手段23を備えている。個々の媒体シートを供給カ
セットから前進させるため、第1のキャリッジ30が設
けられており、基部4に取り付けられた支持装置28に
より容器手段23及びプラテン12の上方で図示したX
座標軸線方向に移動可能に支持されている。該キャリッ
ジ30は、媒体シートに係合し、該媒体シートを供給カ
セット25からプラテン12上に移動させる垂下しかつ
垂直方向に可動である結合組立体32を担持する。
た、媒体装填手段20は、各々支持体28に固着された
本体部分及び支持体に対して垂直方向に可動である関係
する吸引要素36から成る複数の持ち上げ部材34を備
えている。便宜上、図2乃至図5には、支持体28は概
略図で示してあるが、図11乃至図13を参照すること
により以下に明らかになるように、該支持体28は、本
発明の更に別の特徴に従い基部4に着脱可能に接続する
ことも出来る。
【0021】次に、図6乃至図9、特に基部4に対して
垂直方向及び水平方向に可動であるように結合組立体3
2を支持する構造体を参照すると、第1のキャリッジ3
0は、支持体28に固着された手段31に沿って移動
し、結合組立体32を2つの水平方向の別個の位置の間
で移動させるようにしてあることが理解される。この手
段31は、図示したX座標軸線に対して平行に伸長しか
つ通路46、46が形成された2つの横側壁42、42
が垂下する架橋部分44により画成される逆U字形の通
路33を備えている。通路46、46は、十分な距離だ
け縦方向に伸長し、キャリッジ30が結合組立体32を
最初の位置S1(図2A)と最終の結合位置S2とによ
って画成される移動範囲(図2A)を経て移動させる
のを許容する。結合組立体の最初の位置S1は、結合組
立体が第1の容器23の最内側伸長位置の上方に配置さ
れたときの位置に一致する。結合組立体の最終の結合位
置S2は、結合組立体32がP2位置(図3B)にあ
り、プラテン12の前縁13寄りに位置決めされたとき
の位置に一致する。キャリッジ30を両方向に向けて距
だけ移動させるため、従来の線形駆動装置48が設
けられており、該線形駆動装置48は、通路33に固着
されたロッド37を備えており、キャリッジ30に接続
された移動部材39がこの通路33沿って移動する。該
駆動装置48は多数の異なる動力源により作動させるこ
とが可能であるが、本発明の好適な実施例において、該
駆動装置48は空気圧により駆動される。
【0022】略L字形の部材58が結合組立体32をキ
ャリッジ30に接続し、その結果、該部材58はその間
に介在させたアクチュエータ60により上昇位置と下降
位置との間を垂直方向に可動である。部材58のL字形
は相互に直角に一体に接続された垂直部分52及び水平
部分54により画成される。部材58が誤って横方向に
移動しないように拘束するため、直立部分52はキャリ
ッジ30に形成された適合する寸法及び形状の軌道6
4、64内に受け入れられた外方に伸長する2つのT字
形突起を備えている。アクチュエータ60は、引き込み
位置と伸長位置との間で往復運動しかつその自由端がL
字形部材の水平部分54に固着され、該水平部分54と
共に移動する垂下ロッド66を備えている。
【0023】結合組立体32は、位置決め機構68と、
該位置決め機構68に接続されかつ該位置決め機構68
と協働する摺動板70と、該摺動板70から垂下しかつ
該摺動板70により担持された複数の吸引要素72、7
2と、摺動板70と水平部分54との間で協働し、媒体
シートをX及びY座標軸線の双方に沿って弾性的に整列
させる手段とを備えている。L字形部材58の水平部分
54は、摺動板70の下方に位置しかつ該摺動板70を
支持し、各々、吸引要素72、72の1つと関係する複
数の切欠き74、74を備えており、これら吸引要素が
支持部材58の水平部分54を通りかつ水平該部分54
を越えて妨害されずに進むのを許容する。これら切欠き
74、74は、吸引要素を摺動板70に接続する吸引要
素の各々は、X及びY座標軸線に沿った任意の組み合わ
せ方向に移動自在であるのを許容するのに十分な寸法を
備えている。
【0024】上方にある摺動板70に形成された関係す
る矩形の穴78、78を通りかつ該穴78、78を越え
て連通する複数の位置決めピン76、76がL字形部材
58の水平部分54に固定されかつ該水平部分54から
上方に伸長する。摺動板70は箇所82、82にて上方
に折り曲げられ、関係する張力ばね80、80に対する
取り付け箇所を提供する。この張力ばねはその一端にて
該取り付け箇所に結合され、その他端にて位置決めピン
76、76の対応する1つのピンに結合される。従っ
て、これにより、摺動板70は、通常、ピン76、76
に向けて矢印90で示す方向に偏倚させる。摺動板70
は少なくとも1つの上方折り曲げ箇所82、82に対し
て略垂直に配置された別の上方折り曲げ箇所88を備え
ており、張力ばね92によりその関係するピンに接続さ
れ、その結果、摺動板70も又矢印94で示す最左側に
向けてY座標軸線に沿った方向に偏倚される。以下の説
明から明らかであるように、矩形の穴78、78は、ピ
ン76、76の径に関して寸法決めされ、摺動板70が
所定の移動範囲内で支持部材58に関して移動自在であ
り、関係する媒体シートがその前進中に幾分斜めになる
か否かに関係なく、媒体シートのコーナ端縁がプラテン
12のコーナ端縁と直角になるのを許容する。位置決め
機構68は、一端98にてL字形部材58の水平部分5
4に動かないように固着され、その他端にて作動ロッド
100を介して従動子手段102に可動に接続された水
平方向に配置したアクチュエータ96を備えている。従
動子手段102は、ブロック部材105の上で水平部分
54と共に相対的に可動であるように該水平部分54の
上方に支持された取り付け板104を備え、水平部分5
4を垂直方向に離間した状態に維持する。摺動板70
は、箇所114にてその前縁から内方に伸長し、その結
果、該摺動板はブロック部材105、105により囲繞
されるが、拘束はされない。カム面118を有する略三
角形の穴108が伸長部114に形成されており、摺動
板104から垂下するピン106を受け入れる。ピン1
06の最下端は、L字形部材58の水平部分54に形成
された横方向に伸長するスロット110内に受け入れら
れ、アクチュエータ96により作動され、図示したY座
標軸線に対し平行な方向に向けてカム面118に対して
可動である。以下の説明から明らかであるように、結合
手順の最終段階中、該手段102は摺動板70が図示し
たX及びY座標軸線に対して最終の方向を設定するのを
許容するため、該手段102の存在は重要である。
【0025】結合組立体32は、プラテン12により担
持されたストッパ手段と協働し、媒体シートFの最右側
コーナ部をプラテン12上の同一の下方のコーナ部と整
列状態に位置決めする。このストッパ手段は、プラテン
12の前縁13に隣接して取り付けられた可動のストッ
パ120を備え、該ストッパ120が加工面19の下方
に位置決めされる休止位置と、該ストッパ120が加工
面19の上方でアクチュエータ122により駆動され、
媒体の前進方向と一致する経路に沿って正面当接部を提
供する上昇位置との間でアクチュエータ122により選
択的に駆動される。側部当接部124はプラテンの右側
壁に設けられており、加工面19の上方を伸長し、媒体
の右端縁が図示したX座標軸線と整列するのを可能にす
る横方向ストッパを提供する。媒体は図示したX座標方
向に対して略平行に伸長する経路に沿って前進するた
め、側部当接部124には、該側部当接部124を加工
面19の下方で垂直に移動させ、媒体がプラテンの外に
進むのを許容する手段を設ける必要はない。
【0026】図10に図示するように、プラテン12
は、基部4上に支持されており、その最右側端縁はOS
として示した寸法だけ、供給カセット25の対応する端
縁に対して僅かに横方向内方にオフセットさせてある。
この寸法は、僅かに3.175mm乃至6.35mm(1/8乃至1/
4インチ)程度に過ぎないが、位置決め機構68が媒体
シートFをY座標方向に最終的に移動させ、対向する媒
体シートの端縁を側部当接部124に対して確実に位置
決めするのを許容する点で重要である。同様に、第1の
キャリッジがX座標方向に向けて移動する範囲PはOT
で示した寸法だけプラテンの前端縁13の手前で停止す
る。本発明の好適な実施例において、寸法OTは寸法O
Sに略等しく、これにより、カム従動子手段102が媒
体シートをX及びY座標軸線の双方と整列状態に最終的
に位置決めするのを許容する。即ち、第1のキャリッジ
30がそのS1限界点に移動したならば、アクチュエー
タ96はピン106を作動させ、ばね80、80により
カム面118に強固に吸引されるその引き込み位置か
ら、摺動板70がストッパ120、124のそれぞれの
1つの方向に向けて各座標方向に伸長するのを許容され
る伸長位置との間で該ピン106を動かす。これによ
り、2軸線方向への動作を同時に行わせ、媒体シートF
をプラテン12上に正確に整列させることが出来る。か
かる正確な整列により、支持面19上に前進させたなら
ば、各種の寸法の媒体シートを基準線Dと整列状態に均
一に位置決めすることが可能となる。これにより、周縁
部分M1、M2を除いて、あらゆる寸法の媒体シートが
プロット領域の少なくとも一部内に配置することが確実
となる。
【0027】図11及び図13に図示するように、取り
付け手段130、基部4に着脱可能に締結された第1
の横方向部材132と、該第1の横方向部材132から
離間され、長手方向に伸長する接続ロッド136により
該横方向部材132に相互接続された第2の横方向部材
134とから成る支持装置を備える。通路31が、プラ
テン12及び第1の容器手段23の上方にて第1及び第
2の横方向部材132、134の各々に固定されかつこ
れら横方向部材132、134の各々により支持されて
いる。図12から理解されるように、接続ロッド136
は基部4から伸長する支持体138によりプラテン12
の上方のその上昇位置に保持され、ロッド136がその
上に着座するとき、横方向部材132、134の各々を
略水平方向に維持する。
【0028】接続ロッド136の反対側には、横方向伸
長部材132、134の自由端142、144を基部4
に摺動可能に接続する円筒状の通路140が形成されて
いる。各々が180°以上通路140を囲繞するカラー
部分を有する摺動軸受141、141がこれら横方向部
材132、134の自由端142、144を通路140
に接続し、これら横方向部材132、134が基部4に
関して摺動しかつ回転するのを許容する。該通路140
は、一端147にて写真プロッタの基部4に対して動か
ないように固着される。装填手段20を通常の作用位置
外に動かすことが望ましい場合、第1の横方向部材13
基部4との接続から解除され、通路31は、プロッ
タ内部から通路140に沿って外方へ摺動され、基部4
の前面から分離され、下方の機構から分離して立ち上が
るまで図示したZ方向(図12)に回転される。
【0029】図2B、図3B及び図5に示した排出手段
24は、回収カセット40をロック係合状態に受け入れ
る穴5と関係する第2の容器手段38を備えており、該
カセット40内には、プラテン12上で加工工程を行っ
た後、媒体シートが配置される。この排出手段24は、
担持機構146と、第2の容器手段38とプラテン12
との間で図示したX座標方向に伸長する通路148と、
第2のキャリッジ150とを更に備えており、該第2の
キャリッジ150は通路148に沿って可動であり、プ
ラテンの前端縁13の僅かに内方に位置決めされる第1
の位置Q1と第2の容器手段38の末端に略隣接して位
置決めされる第2の最終位置Q2との間で機構146を
移動させる。第2のキャリッジ150は、好適な実施例
において装填手段20に採用される駆動機構と同様の従
来の線形駆動機構160によりこれら限界点の間で制御
可能に駆動される。このように、プラテン12の前縁1
3の移動限界点を画成する最終位置P2は、担持機構1
46がそのQ1位置から移動する距離と僅かな距離だけ
共に伸長し、その結果、これら2つの移動経路はこの領
域で重なり合うことが理解される。
【0030】通路148は、プラテン12及び容器手段
38の横方向でかつこれらプラテン及び容器手段38に
隣接して配置されており、その結果、担持機構146は
そこから外方に片持ち状に支持され、これら部材の下方
部分の上方にある。この目的上、担持機構146は、一
端にて第2のキャリッジ150に固着された横方向に伸
長するアーム154から成り、その他端にて略垂直にか
つ外方に伸長する取り付けストリップ158を介してア
ーム154に固着された複数の吸引要素156を備えて
いる。取り付けストリップ158は、プラテン12上で
その下方に支持された媒体シートから僅かに上方の位置
にて吸引要素156を保持するのに十分剛性であるが、
以下に説明する本発明の一特徴に従って幾分屈曲し、吸
引要素を下方に引き寄せ、媒体シートFの上面と係合さ
せることが出来る。担持機構146は、装填手段20に
設けられるような結合組立体を使用しないため、回収カ
セット40の右側壁と側部ストッパ124との間には、
横方向オフセット状態が存在せず、これにより、媒体シ
ートを直接前進させ、回収カセット40の右側コーナ部
と正確に整列した状態で着座させることが可能となる。
【0031】媒体シートFを供給カセット23からプラ
テン12上に、その後にプラテン12から回収カセット
40内に移動させるのを支援するため、媒体供給カセッ
ト23とプラテン12との間には、第1の空気支持手段
166が設けられる一方、第2の空気支持手段168が
プラテン12と回収カセット40との間に設けられる。
これら第1及び第2の空気支持手段166、168は、
加圧空気源9に接続され、正圧空気流を選択的に受け入
れ、これにより、媒体シートが供給カセット25からプ
ラテン12の上まで又はプラテン12から回収カセット
40内に前進する間にその上に支持される空気クッショ
ン又は空気床を提供する。更に、プラテン12は、真空
圧により媒体シートを下方に吸引し、その上に着座させ
得るのみならず、プラテンへの空気流が逆になったと
き、媒体シートをその上方で浮動させることも出来る。
プラテン12に対する正圧及び負圧の空気圧を作用させ
る順序、及び装置の作動中に第1及び第2の空気支持手
段を作動させる場合については、以下に更に詳細に説明
するが、ここでは、かかる装置がこれら機能を備えてい
ることを理解するだけで十分である。
【0032】図14乃至図16A、図16B及び図16
Cには、供給又は回収カセットをそれぞれ第1及び第2
の容器手段23、38内にロックする手段21が示して
ある。該ロック手段21は、各容器手段内にカセットを
支持する面を直接支持し又はかかる面の下方に取り付け
られる板170を備えており、更に、カセットに確実に
係合し、各容器手段内に配置された位置決め当接部18
1に対して該カセットを予め選択した位置にロックする
ロック手段182を更に備えている。図1に示すよう
に、穴3、5は、装置の長手方向伸長部の横方向外方を
向いており、その結果、供給及び回収カセットの双方は
これら穴を通じて側部方向から装填及び排出しなければ
ならない。このように、写真プロッタ内に供給したと
き、カセットをロックする目的にて、ロック手段182
の各々は、Y座標方向に対して平行に縦方向に方向決め
された一対の略円形のホイール172、174を備えて
おり、これらホイール172、174は相互にシャフト
184に回転可能に接続され、該シャフト184は板1
70の下方に配置されかつ図示したX座標軸線に対して
平行な方向に伸長する軸支手段186、186内に受け
入れられる。これらホイール172、174は、その一
部が関係するカセットを支持する表面を越えて上方に伸
長するように取り付けられる。シャフト184をその何
れかの回転方向にその縦軸線を中心として回転させる手
段188が設けられる。この手段188は、一端にて基
部4に動かないよう固着され、その他端にてクランクア
ーム192を介してシャフト184に結合されたアクチ
ュエータ190を備えている。クランクアーム192
は、可動ロッド196の末端に固着されたV型リンク1
94によりアクチュエータ190に枢動可能に接続さ
れ、該可動ロッド196はアクチュエータ190により
図15に示した伸長位置と引き込み位置との間で往復運
動可能に駆動される。
【0033】切欠き198、198の形態による受け入
れ手段が各ホイール172、174に形成されており、
カセットにより担持された係合要素180を受け入れ、
該係合要素を手段21に共に係合させるのに適した寸法
にしてある。側面図で図示するように、切欠き198、
198の各々は、前縁部分203及び後縁部分204に
より相互接続されたネック200及び基部202により
画成される略回旋形をしており、これら前縁部分203
及び後縁部分204はネック200から基部202に向
かうのに伴ない全体的に幅が広くなる。ホイール17
2、174はシャフト184上で方向決めされており、
シャフト184がアクチュエータ190により何れか一
方の回転方向に回転されるとき、切欠き198、198
は、略垂直、即ち、12時の方向と図14に仮想線で示
すように板170の支持面と略一致する斜め方向に変位
した位置との間を動く。
【0034】図16A乃至図16Cには、ロック手段2
1の作用が示してある。図16Aに示したモードにおい
て、ホイール172、174は、最初の位置、即ち、開
放位置にある状態が示してある。ここで、切欠き19
8、198は、略2時の方向にあり、その結果、ネック
200は、カセットを共に係合するガイド手段151に
沿って手操作で当接部181に向けて摺動させたとき、
係合要素180を受け入れ得るよう整列される。該ガイ
ド手段151は、Y座標方向に配置されかつカセットと
該カセットが支持される面との間に介在させてある。カ
セットは、板170の上方に配置された各切欠き19
8、198の対向する後縁接続部分204により、最終
的に当接部181に向けて動かないように拘束される。
この最初の係合状態のとき、ホイール172、174は
略45°反時計方向に回転され、各切欠き198、19
8を全体として最上方位置に位置決めする。この間に、
カセットの前側部178は当接部181に向けて上方に
吸引され、図16Bに図示するように、切欠き198、
198の前方続部分203により該当接部に対して保持
される。これで、カセットは写真プロッタ10から誤っ
て外れないようにロックされ、これにより、本発明の更
に別の特徴に従い、カセットにカバーをする前にその内
部に収容した媒体シートが排出されるのを阻止する。
【0035】図16Cには、手段182の第3の作用モ
ードが示してある。この場合、所定の状態になったなら
ば、再度、アクチュエータ190を作動させ、ホイール
172、174を時計方向に回転させる。その結果、切
欠き198、198のその前に係合した前方接続部分2
03が移動して要素181との係合から離脱し、幾分か
の回転ロスト動作の後、後方接続部分204が要素18
1に係合し、カセットを矢印で示した方向に向けて板1
70に沿って移動させ、切欠き198、198は再度、
図16Aに示した開放位置に方向決めされ、これにより
要素181が切欠きのネック200を自在に通過するの
を許容する。
【0036】この装置の1つの特徴は、感光性媒体がカ
セット内に収容される間に誤って昼光又は人工的光に露
出されるのを阻止し得ることである。この目的上、図1
7乃至図20に示すように、供給カセット25及び回収
カセット40の各々には、カセットを光不透過性にし得
るようにその横方向から摺動可能に受け入れ得るように
した光密のカバー212が設けられている。ロック手段
225が各カセットに設けられており、カセット及びそ
の内部に収容したその媒体を写真プロッタの外部に配置
したとき、カバー212を閉塞状態に維持する。図16
Cに関して説明したロック解放手順を行う前に、カバー
がカセットの上に確実に配置されているようにするた
め、第1及び第2の容器手段の各々には、各カセット上
に配置されたカバーを検出し得るセンサ210が設けら
れている。
【0037】第1及び第2の容器手段23、38の各内
部には、カバー212をその関係するカセット上のロッ
ク状態から自動的に解放する手段224が設けられてい
る。該ロック解放手段224は、カセットの前方側壁2
28を越えてカセットの下側から外方に伸長する伸長部
材226を備えており、該手段から上方に伸長するガイ
ド234に沿って垂直方向に移動可能にトリップブロッ
ク230を支持する。ピン235がカセットの水平部分
232に形成した対応する寸法の穴を通り、トリップブ
ロック230から上方に伸長し、これにより、カバー2
12に係合し、該カバーを閉塞状態にロックする回り止
めを提供する。トリップブロック230は通常、該ブロ
ック230と伸長部材226との間に介在させた偏倚手
段236により水平部分232の底面に対して上方に偏
倚されており、これにより、通常、ピン232の頂部分
をそのブロック位置に維持する。
【0038】ピン232をそのブロック位置の外に動か
すため、取り付け箇所242から水平面に関して角度V
にて斜め方向上方に伸長する細長いフランジ240を受
け入れ得るのに十分な幅寸法の略四角の貫通穴238が
トリップブロック230に形成されている。フランジ2
40の角度Vに適合する相補的な形状としたカム面24
4が穴238内に形成されており、その結果、ロック手
段21を続けて前方に動かすと、カム面244はフラン
ジ240と係合することにより下方に駆動され、該フラ
ンジ240はピン234の頂部分をカセットの水平部分
232の上面より下方に引張り、これにより、カバー2
12を摺動させて取り外すのを許容する。
【0039】図20に示すように、供給カセット25及
び回収カセット40の各々は、カセットの内部収容箇所
の寸法に略等しい所定の最大寸法までの各種の寸法の媒
体シートを保持することが出来る。この目的上、各カセ
ットには、その下方左コーナ部にて媒体シートの対応す
る端縁を対向させ得る2つの直立の直交状に方向決めし
た側壁を有する角部材295が設けられている。各カセ
ットの基部290は、あるパターンにて配置された一連
の離間した穴292を備えており、所定の対の穴が角部
材295から垂下する一対のピン293、293を受け
入れ、寸法の変化に拘わらず各媒体シートを正確に整列
状態に維持することが出来る。 次に、図21を参照
すると、予め包装した供給カセットの一部として媒体シ
ート間に介在する可能性のある紙シートを排出するため
の手段250を取り扱い装置の一部として組み込むこと
が出来る。かかる紙は、アルミニウム基質を使用する媒
体シート間に見られることが多く、金属基層に接触する
可能性のある感光性フィルムを傷付けるのを回避し得る
ように媒体を供給カセット内で次々に積み重ねることを
許容する。かかる手段250は、板254の上に隣接し
て配置された供給カセット25に関して水平方向及び垂
直方向の双方に移動可能に取り付けられた無端の駆動機
構252を備えており、該駆動機構252は、アクチュ
エータ連結手段258により枢動可能に複数の関節動作
を行うことが出来る。
【0040】無端の駆動機構252(図21)は、第1
のローラ手段262に駆動可能に接続された駆動モータ
260、及び第1のローラ手段から横方向に離間され且
つ無端ベルト266により第1のローラ手段262に駆
動可能に結合された第2のローラ手段264を備える。
無端ベルト266は、板254の横方向伸長部分に回転
可能に取り付けられた第3のローラ手段268を備える
ループに沿って更に走行する。それ故、無端ベルト26
6は、第3のローラ手段のまわりから、第1及び第2の
ローラ手段の間、及び第1のローラ手段のまわりを通
り、第3のローラ手段のまわりへ戻り、ループを完成さ
せる。無端ベルト266は、かなりの高摩擦面を有し、
ループを中心として時計方向に動き、その結果、その下
方に積み重ねられた媒体上に露出されて位置する紙シー
トと係合し、ベルトが係合したとき、該シートは第1及
び第2のローラ手段間の経路に沿って引き出され、その
後に下方に廃棄され、屑として回収される。
【0041】板254は、第1の枢着点270にて支持
アーム272に枢動可能に接続される一方、該支持アー
ム272は、第1の枢着箇所から遠方の第2の枢着箇所
274にて基部4に枢動可能に接続される。無端駆動機
構252は、供給カセット25と写真プロッタの基部4
との間に存在する空隙の間を移動されるように、垂直方
向及び水平方向の双方において操作可能にされねばなら
ない。この目的のため、アクチュエータ連結機構258
は、基部4と支持アーム272との間に接続された垂直
方向アクチュエータ手段276と、基部4と板254と
の間に直列に配置された一対の水平方向アクチュエータ
手段278、280とを備えている。上記アクチュエー
タ手段270、280の各々は、無端駆動機構がこの空
隙を通り、垂直方向及び水平方向へ連続的に移動される
ことを実現させることが出来る。第2の空気支持手段1
68は、同様に移動可能であり、無端駆動機構252を
その適所に位置決めすることを許容する故に、仮想線で
示される。
【0042】図22A乃至図22Cには、全体としてフ
ローチャートの形態にて媒体取り扱い装置の作用が示し
てある。この作用は、プラテン12をそのP1位置に動
かし、操作者が未露出の媒体シートを保持するカバーを
した供給カセット25及び空の回収カセット44を各
々、関係する受け入れ穴3、5内に挿入することにより
開始される(段階300、302)。第1及び第2の容
器手段23、38の各々と関係するロック手段21を作
動させ(段階31、314)、これにより図16A乃至
図16Cに示した手順に従い関係するカセットをロック
する。従って、供給カセット25のカバー212は、こ
の工程中、自動的にロック解除される。カセットが第1
の容器手段23内の適所にロックされている間に該カセ
ットを引き出すことが可能となる。次に、それぞれ通路
46、148の端部に配置された制限スイッチを作動さ
せることにより、第1のキャリッジ30及び第2のキャ
リッジ150の位置を判断する(段階316、32
0)。第1のキャリッジ30が供給カセットに隣接する
そのS1限界点にないと判断された場合、該第1のキャ
リッジ30はこの位置に移動させる(段階318)。同
様に、第2のキャリッジ150の位置がそのQ1位置以
外の位置であると判断された場合、該第2のキャリッジ
150はそのQ1位置に移動させる(段階322)。
【0043】次に、装置は持ち上げ部材34及び結合組
立体32により担持された吸引要素を同時に下方に移動
させることにより、媒体シートの取り扱いを開始し、こ
れら部材の各々に含まれる吸引要素は最上部の媒体シー
トの上面に係合する(段階324)。この場合、吸引要
素36、72は真空供給源に接続され、その結果、真空
圧が要素と真空源との間の管内のセンサ位置により所定
の間隔、即ち約3秒以内に検出されない場合、制御装置
16はこの状態を供給カセットが空であると判断する
(段階326)ことに留意することが重要である。図2
0に図示するように、カセットが空であるとき真空圧が
検出されないようにする一つの方法は、吸引要素が下方
に移動する経路と一致する線に沿ってカセットの基部2
90に横方向に伸長する通路297を形成することであ
る。吸引要素を移動させ、基部290と係合状態に移動
させた場合、通路297は吸引要素がこの面に密封係合
するのを阻止し、これにより装置内の真空センサが段階
326にて工程外に出るようにする。
【0044】真空シールが形成されたと仮定した場合、
持ち上げ部材34及び結合組立体32の吸引要素は、次
にその最上方位置に移動させ、これにより媒体シートの
正面端縁を加工面19の上方に持ち上げる(段階33
0)。その後、持ち上げ部材34の吸引要素36への真
空圧の供給が停止され、その結果、媒体シートFは結合
組立体32によってのみその最右側の正面前縁に沿って
保持される(段階332)。この時点で、加圧空気が空
気床166、168の各々及びプラテン12に導入さ
れ、空気クッションを提供し、媒体シートFはその最終
の結合位置に向けて移動するとき、この空気クッション
上に支持される(段階334)。次に、テーブルの前縁
13に沿って配置された可動の正面ストッパ120を作
動させ、加工面19の上方に動かす(段階336)。次
に、第1のキャリッジ30はその後方に媒体シートが続
く状態にてそのS1位置からプラテンの前縁13に隣接
するS2位置まで移動させる(段階340)。第1のキ
ャリッジ30がS2限界位置に達したならば、カム従動
子手段102のアクチュエータ60を作動させ(段階3
42)、これにより最後の2軸動作を行わせ、図6乃至
図10に関して上述した方法にて媒体をこれら軸線に沿
って正確に方向決めする。
【0045】媒体シートFがプラテン12の上で正面ス
トッパ120及び対応する側部ストッパ124の双方と
整列状態に維持されているとき、プラテン12に対する
空気の流動方向を逆にし、吸引要素72、72への真空
圧の供給を同時に停止し(段階344)、その結果、媒
体シートFはプラテン12上に正確に整列状態に保持さ
れる。可動の正面ストッパはその休止位置に復帰させる
(段階346)。摺動板70はその上方移動限界位置に
動かし、その後、第1のキャリッジ30をS2位置から
その最初のS1位置まで戻し、これにより組立体が基準
線Dを妨害しないようにする(段階348)。結合組立
体32がS1位置に復帰した後、次の媒体シートを段階
324に関して説明した方法にてプラテン12の上方位
置まで持ち上げ、段階336−344を再実施するため
の開始信号が与えられるまで、結合組立体32によりそ
の位置に保持される。
【0046】次に、媒体シートFに加工工程を実行し、
レーザモジュール15の追跡装置と協働してプラテン1
2をP1及びP2の位置の間で移動させることにより、
図形の各ラスターは媒体Fの感光性表面上で露出される
(段階352)。この工程が完了し、プラテンの前縁1
3がその最終のP2位置に移動した後、再度、プラテン
12への空気流を逆にし、正圧の空気をプラテン12に
導入する一方、これと同時に、排出手段24により担持
された吸引要素156、156に真空圧を導入する(段
階354)。この時点で、正圧の空気流は又第1及び第
2の空気支持手段166、168にも供給される。上述
の段階326に関して説明した方法と同様の方法にて、
真空源と該真空源に接続された吸引要素156、156
との間の管内には、センサが設けられており、媒体と上
記要素との間に密封係合が行われるとき、真空圧が存在
することを示す(段階356)。この場合、吸引要素1
56は加工面19に対して約6.35mm(約1/4インチ)
の距離まで極めて近接した状態で該加工面19の上方に
支持され、プラテン12からのその下方の空気クッショ
ン及び要素156、156により形成される吸引力の組
み合わせた効果は、媒体シートを要素156、156と
直ちに結合させる働きをする。これとは別に、吸引要素
156、156は機械的に下降させて媒体シートFと係
合させることも出来る。
【0047】次に、第2のキャリッジ150はその現在
のQ1位置からその最終限界のQ2位置まで経路148
に沿って移動させ、その結果、Q2位置に関係する制限
スイッチが作動され、媒体シートFを回収カセット40
内に挿入する位置にあることを表示するとき(段階36
0)、真空要素156、156に付与される真空源の作
動が停止し、媒体シートが回収カセット40内に落下す
るのを許容する(段階362)。
【0048】この時点で、プラテン12をその最初のP
1位置に復帰させ(段階364)、結合組立体32によ
り保持された次の媒体シートを再度、受け取り、段階3
50に関して説明したようにプラテン12上に前進させ
る。この手順は全体として段階22から反復され、装填
手段20に関係する吸引要素36、36及び72、72
が供給カセットの基部290に形成された通路220に
係合し、これにより、カセット25内の媒体供給が空に
なったことを示すまで繰り返す。
【0049】これで、装置は回収カセットをその容器手
段38から解放する手順を開始する。この場合、第2の
容器手段38と関係するセンサ210を作動させ、操作
者が回収カセット40上に摺動カバー212を有するか
否かを判断する(段階368)。カバーが回収カセット
40上の適所にあると判断されたならば、再度、ロック
手段21を作動させ、ホイール174、176を回転さ
せ、図16に関して上述した本発明の特徴に従い、カバ
ーをした回収カセット40をその容器手段の外に解放す
る(段階370)。
【0050】上記の説明により、媒体シートが光密の環
境内で供給源から写真プロッタを通じて取り扱われ、該
写真プロッタ内で媒体シートに加工工程が行われ、その
後、シートが集められる箇所に進められる媒体取り扱い
装置が開示される。しかし、本発明の精神から逸脱せず
に多数の変形例及び代替例が可能である。特に、本発明
に開示した放射エネルギ手段はレーザラスタースキャナ
として記載したが、この装置がその下方の加工物上の所
望の図形を露出させるベクトル型式のプロッタを利用す
ることも本発明の発明の範囲内に属するものである。
又、媒体用プラテン12上の方向に関して整列した状態
について説明したが、加工面19上における媒体の位置
に関して使用した「正確に整列した」及び「前端縁」と
いう表現は、便宜的に使用したものであり、これら用語
は相対的な意味にのみ解釈し、本発明の範囲を限定する
ことを意図するものではない。更に、好適な実施例の説
明において、写真プロッタカバーに形成される穴3、5
は機械の全長の横方向を向いた状態で示してあるが、そ
の他の形態の装置においては、機械の全長に対して平行
な方向を向くように配置してもよい。
【0051】従って、上記の説明は、本発明を限定的で
はなく単に一例としてのみ説明したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化する光密の写真プロッタの斜視
図である。
【図2】図2Aはカバーを取り外した図1の写真プロッ
タに使用される媒体取り扱い装置の平面図である。図2
Bはカバーを取り外した図1の写真プロッタに使用され
る媒体取り扱い装置の平面図である。
【図3】図3Aは図2A及び図2Bの装置を示す側面図
である。図3Bは図2A及び図2Bの装置を示す側面図
である。
【図4】左側から見たときの図3A及び図3Bに示した
装置の端面図である。
【図5】右側から見たときの図3A及び図3Bに示した
装置の端面図である。
【図6】第1のキャリッジを支持する通路及びその持ち
上げ位置にある結合組立体を示す縦断面図である。
【図7】結合組立体に沿ったその持ち上げ位置にあると
きを仮想線で示すプラテン及び可動正面ストッパの側面
図である。
【図8】図6の線8−8に沿った通路の横断面図で結合
組立体を平面図で示す図である。
【図9】位置決め機構の詳細を示す、図8の線9−9に
沿った部分縦断面図である。
【図10】プラテンの平面により装置内の他の部品に関
して支持されたときの媒体シートF間の寸法的関係を示
す概略図である。
【図11】装填手段を写真プロッタの基部に着脱可能に
固着する支持装置の平面図である。
【図12】左側から見たときの図11に示した支持装置
の端面図である。
【図13】図11に示した支持装置の側面図である。
【図14】頂部から見たときのカセットロック手段の斜
視図である。
【図15】底部から見たときのカセットロック手段の斜
視図である。
【図16】図16Aは図15のロック手段の3つの異な
るモードの一つを示す図である。図16Bは図15のロ
ック手段の3つの異なるモードの一つを示す図である。
図16Cは図15のロック手段の3つの異なるモードの
一つを示す図である。
【図17】底部から側部を見たときのカセットの部分斜
視図である。
【図18】カバーの自動解放機構の詳細を示す、カセッ
トの縦断面図である。
【図19】図18に示したカセットの側部の正面図であ
る。
【図20】その内部の媒体シートの整列状態を維持する
方向決め手段を示す、そのカバーを外したカセットの平
面図である。
【図21】紙シート除去手段を示す供給カセットの縦断
面図である。
【図22】図22Aは取り扱い装置の作用のフローチャ
ート図である。図22Bは取り扱い装置の作用のフロー
チャート図である。図22Cは取り扱い装置の作用のフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
1 制御盤 3 穴 4 基部 5 穴 9 加圧手段 10 写真プロ
ッタ 12 プラテン 13 前縁 14 レーザ 15 レーザス
キャンモジュール 16 制御装置 18 駆動ベル
ト 19 上方加工支持面 20 媒体装填
手段 23 第1の容器手段 24 媒体排出
手段 25 供給カセット 30 第1のキ
ャリッジ 32 結合組立体 34 持ち上げ
組立体 36 吸引装置 38 第2の容
器手段 40 回収カセット 44 架橋手段 146 担持機構 148 通路 150 第2のキャリッジ 154 アーム 156 吸引要素 158 取り付
けストリップ 166 第1の空気支持手段 168 第2の
空気支持手段 D 基準線 F 媒体シート G 移動範囲 L 長さ寸法 W 幅寸法
フロントページの続き (72)発明者 ジェローム・エイ・マジェスティ アメリカ合衆国コネチカット州06073, サウス・グラストンバリー,トンプソ ン・ストリート 109 (72)発明者 ダナ・ダブリュー・セニフ アメリカ合衆国コネチカット州06073, サウス・グラストンバリー,ホープウェ ル・ロード 832 (72)発明者 アラン・ダブリュー・メナード アメリカ合衆国コネチカット州06043, ボルトン,ストーンヘッジ・レーン 34

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光性の媒体シートを露出機を通し装填
    位置から排出位置へ案内し、装填位置と排出位置の間で
    各媒体シートに加工作業を行う媒体シート取り扱い装置
    であって、 基部(4)、基部により支持されて露出機(10)を通
    し前進される複数の媒体シートを供給する供給手段(2
    3)、基部により支持され且つ各媒体シートを支持する
    のに十分な寸法の支持面(19)を有するプラテン(1
    2)、加工作業が行われた媒体シートを受け入れる収集
    手段(38)、供給手段(23)と支持面(19)の間
    を可動であり媒体シートを供給手段から支持面上へ前進
    させる装填手段(20)、各媒体シートを所定の配列に
    従って支持面(19)上へ配置する結合組立体(3
    2)、支持面(19)と収集手段(38)の間で可動で
    あり関係する媒体シートを支持面から排出する排出手段
    (24)、支持面(19)と協働し支持面に対して媒体
    シートの位置を定義する位置決め手段(120、12
    4)、並びに装填手段(20)及び排出手段(24)の
    運動を調和させる制御手段(16)であって、媒体シー
    トの供給手段(23)から支持面(19)への所定の配
    列に正確に整合させての前進、及び支持面(19)から
    収集手段(38)への排出手段を介する移動を生じさせ
    る制御手段(16)を含み、 露出機(10)は、媒体シート上に図形情報を生じる写
    真プロッタとして形成され、収集手段(38)は、収集
    手段へ個々に前進される媒体シートを受け入れ、位置決
    め手段(120、124)は、互いに直交するX軸線及
    びY軸線を画成し、結合組立体(32)は、媒体シート
    の前進の間媒体シートを保持し、位置決め手段(12
    0、124)に対しX軸線の方向において可動であるよ
    うに装填手段(20)に取り付けられ、媒体シートは、
    位置決め手段(120、124)に係合するときX軸線
    及びY軸線に対し所定の配列で自動的に整合されること
    を特徴とする媒体シート取り扱い装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の媒体シート取り扱い装置
    であって、装填手段(20)は、第1キャリッジ(3
    0)を含み、第1キャリッジは、X軸線に平行に伸長す
    る通路に沿って走行し、第1キャリッジは、結合組立体
    (32)を含み、結合組立体(32)は、上昇位置
    降位置との間で第1キャリッジの他の部分に関して可動
    である略L字形部材(58)を含み、略L字形部材(5
    8)は、相互に直角に接続された垂直部分(52)及び
    水平部分(54)により形成され、前記垂直部分(5
    2)は、第1キャリッジに形成された対応する形状の手
    段(64、64)と協働し、略L字形部材(58)は、
    その最上方及び最下方位置の間で動くとき、略L字形部
    材が横方向に動かないように拘束する手段を備え、結合
    組立体(32)は、更に略L字形部材の水平部分(5
    4)の上方で且つ略L字形部材の水平部分(54)上を
    可動であるように支持された摺動板(70)を備え、摺
    動板(70)は、摺動板から垂下し且つ略L字形部材の
    水平部分の下方へ伸長する複数の吸引要素(72、7
    2)を担持し、摺動板が従動子手段(102)を介して
    略L字形部材に接続されることを特徴とする媒体シート
    取り扱い装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の媒体シート取り扱い装置
    であって、前記支持面(19)は、プラテン(12)の
    一部であり、略矩形で且つX軸線に沿って配置され、プ
    ラテンは、支持面の前縁(13)に略隣接して位置され
    た側部当接壁(124)、及び支持面の前縁に沿って配
    置されY軸線に対し平行に伸長する当接面を提供する可
    動のストッパ(120)を備え、可動のストッパ及び側
    壁は、プラテンの直角コーナ部に配置され、装填手段に
    より支持面の上に前進させた媒体シートを正確に整列さ
    せることを特徴とする媒体シート取り扱い装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の媒体シート取り扱い装置
    であって、写真プロッタは、その周囲に光密のカバーを
    備え、カバーは、供給手段(23)と協働する第1の穴
    (5)及び収集手段(38)と協働する第2の穴(3)
    を備え、更に供給手段(23)及び収集手段(38)内
    へカセットを引入れて動かないようにロックするロック
    機構を備え、ロック機構は、カセットを支持する略平坦
    なカセット支持面(170)、カセット支持面(17
    0)に対し位置決めされカセットにより担持される相補
    的寸法形状の係合部材(180)を受け入れる受入手段
    (172、174、198)、カセット支持面(17
    0)の上方に配置され受入手段から離間され且つストッ
    パを提供する当接部(181)、及び受入手段に駆動可
    能に接続され受入手段を動作させるアクチュエータ手段
    (188)を備えることを特徴とする媒体シート取り扱
    い装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の媒体シート取り扱い装置
    であって、カセットは、本体、及び本体に可動に装着さ
    れ開放状態と密閉状態の間で運動するカバー(212)
    及びカバーロック手段を含み、カバーロック手段は、カ
    バーが本体に対して密閉状態に固定されるロック状態と
    カバーが密閉状態と開放状態の間で本体に対して自由に
    運動可能である非ロック状態の間で切換え可能であり、
    カバーロック手段は、通常はロック状態にあるようにロ
    ック状態へ偏倚され、カセットが受入手段による当接に
    抗し引かれるとき、切換手段が、カバーロック手段をロ
    ック状態から非ロック状態へ切換えることを特徴とする
    媒体シート取り扱い装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の媒体シート取り扱い装置
    であって、供給手段(23)は、複数の媒体シートを保
    持するカセットを受入れる構造、及び媒体シート間に介
    在される可能性のある紙シートを廃棄する手段(25
    0)を含み、廃棄する手段(250)は、アクチュエー
    タ連結機構により枢動可能に複数の関節動作が可能であ
    る無端駆動機構(252)を備えることを特徴とする媒
    体シート取り扱い装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の媒体シート取り扱い装置
    であって、供給手段(23)及び収集手段(38)の少
    なくとも一方は、複数の媒体シートを保持するカセット
    を受入れる構造、及びカセットの内部に積重ねられた媒
    体シートをその寸法に関係なく、所定のコーナ部に関し
    整列させる手段を含むことを特徴とする媒体シート取り
    扱い装置。
JP4036398A 1991-02-22 1992-02-24 写真プロッタの媒体シート取り扱い装置 Expired - Lifetime JP2696029B2 (ja)

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GB9203451D0 (en) 1992-04-01
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