JP2695023B2 - 石等の建築材料ブロックから強化パネルを製造する方法 - Google Patents

石等の建築材料ブロックから強化パネルを製造する方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求の範囲第1項の前文に従って建築材料
ブロックからパネルを製造する方法に関するものであ
る。
本明細書及び請求の範囲の全体において称する建築材
料には、大理石もしくは花崗岩等の自然石とか、自然石
断片のれきからなる複合材料もしくは人工大理石等の人
工材料の何れも含まれる。
請求の範囲第1項の前文に対応する方法は米国特許第
4177789号明細書及びそれに対応する外国特許出願明細
書で知られている。
この特許明細書は大理石、花崗岩又はそれと同様の石
材ブロックを複数ブレードフレームによりのこ引きする
ことに基づく非常に薄いプレートの製造方法を開示して
いる。この方法において、多重ブレードフレームを用い
た1次多重切断を行うことにより“櫛”状のブロック切
断片が製造され、該ブロック切断片は複数の割れ目を介
して分割された複数の予備プレートから構成される。次
いで、スペーサー材料をかかる割れ目に導入する。公知
の方法において、好ましいスペイサー材料は硬化性液体
充填剤、特に発泡ウレンタである。その後、上記液体充
填剤を硬化して硬質スペイサーが形成される。
スペイサー材料を注入した後、公知の方法で上述した
と同様の多重ブレードフレームによるのこ引きにより2
次切断が行われる。この2次切断は予備プレートの中間
平面に沿って当該ブロックの全深さに対し行われ、好ま
しくは各予備プレートの厚みが均等に1/2の大きさとさ
れる。2次切断時、各割れ目内に注入されたスペイサー
材料は各予備プレートの破損を防止する。
公知の方法は上記2次切断操作によって複数のシート
対から成る複数のサンドイッチを製造するものである。
該各対のシート間に硬化樹脂コアが設けられ、各シート
対の一端部が1次切断の際の非切断ブロック基部に対応
する部分を介して互いに結合される。
ある実例において、これらのサンドイッチは外部仕上
げが行われ、次いでトリミング操作を行って複数の最終
プレートに分離される。
ある状況の下では、同一の各サンドイッチが2つの対
向する化粧外面を有するパネルを構成するようにされ
る。しかしながら、かかるパネルのコア(芯部)を形成
している樹脂は、それ自体良好な機械的特性を示さない
ため、その構造的強度は、劣っていた。
本発明の第1の目的は上記問題とする形式のサンドイ
ッチの製造方法を提供することにあり、該サンドイッチ
は実効負荷特性を備え、建築パネルとして使用するのに
適した機械的強度を有するものである。
この目的は請求の範囲第1項及び従属の第3項〜第12
項の特徴項で特定される方法によって達成される。
この方法によれば、2次切断によってコアを構成する
補強材によって強化されたブロックから直接的に複数の
サンドイッチが得られ、これらのサンドイッチから、表
面仕上げ及び縁部のトリミング後、2つの化粧面を有す
るとともに化粧及び構造性、即ち機械的強度を有するパ
ネルが形成される。それらの構造特性はコアによる補強
に基づくものである。このようにして厚み及び重量が従
来公知のクラッドプレートよりも小さいが大きな機械的
強度を有する強化パネル、例えば建物外壁用クラッドが
製造される。
米国特許第4177789号明細書で知られる方法における
スペイサー材料として使用される樹脂は石材に対し接着
性を有し、よって2次切断時にブロックが再び一体化さ
れる。このようにしてサンドイッチの2つの最終プレー
トが互いにスペイサー材料を介して結合される。サンド
イッチから2つの個別の最終シートを得るために、その
共通部分が2次切断により除去されるとともに樹脂コア
の中心部が切断される。最後に樹脂コアの残部が仕上げ
操作により最終プレートの対応部分から除去される。
これらのプレートは非常に薄く、ほぼ5mm程度のもの
であるから仕上げ時に破損する危険性があり、更に何ら
かの補強をしなければ所定の適用に対し所要の強度を有
しない。公知の方法によるある実施例において、耐火層
又は防音層として用いられる各強化層は補強しようとす
るサンドイッチの外面に適用される。これらの層は例え
ば1つまたはそれ以上のグラスファイバー含浸樹脂から
成るシートで形成されたものである。
所定の強化特性を要望するのであれば、公知の方法に
よりガラスウール膨張材料及びそれと同類もので形成さ
れる。
各サンドイッチの表面に被覆層を適用することは高価
であり、費用を軽減することが要望される。
本発明のもう1つの目的は米国特許第4177789号明細
書の方法と同様の方法により良好な機械的特性を有し、
かつその後に強化被覆層の適用を必要としない、強化さ
れた薄い化粧プレートから成るパネルを製造することに
ある。
本発明によれば、この目的は請求の範囲第2項及びそ
の他の請求項に記載される方法により達成される。
この方法は上記欠点を解消するものであり、樹脂等の
硬化性材料から成るコアを介してプレート間を緊密結合
しないことには破損するおそれもなく安全に予備プレー
トの中央切断を実行できないという、不都合点を解消す
るものである:米国特許第4177789号明細書においてス
ペーサー材料として砂等の非結合性材料を用いることが
提案されている。この非結合性材料を用いた試験による
と、当然予想される結果、すなわち2次切断時にプレー
トを破損する危険性が高いものであった。これが上記不
都合点を示唆するものである。
本発明者によれば驚くべきことに、各割れ目内へ硬化
性充填剤(とくに、建築材料の構造的なすき間を充填す
るための樹脂としての硬化性液体充填剤)を添加するの
に加えて、当該割れ目内へ強化材を充填すると、従来技
術のように、2次切断の間に予備プレートがこなごなに
ならないように隣接した予備プレートを相互に緊密に結
合されることが不要である事実が判明した。この事実に
基づき、更に剥離層または剥離シートを充填剤中に配置
すれば、複合プレートまたは複合パネルを2次切断とそ
の後の仕上げ工程によって、直接、得ることができる。
すなわち本発明では、従来法によれば別の操作工程で適
用せねばならない強化材を、すでに、備えているのであ
り、かかる別の操作工程の省略によって、本発明の経費
節減は明白である。
好ましい強化材料は図面とともに説明する場合に特定
される。種々の方法のうち、最も興味のあるものは強化
材料としてガラス又は他の透明材料から成るシートを用
いるものである。この種のものは米国特許第4640850号
明細書に記述されかつ図解されるようなものではあるが
該文献に開示されるよりもさらに経済的な方法により製
造し得るものである。
本発明の他の特徴及び利点は、非限定的に好ましい実
施例を示す添付図面とともに説明することから明らかと
なろう。これは次の添付図面を参照して行われる: 第1図は本発明の方法における1次切断に付されよう
とするブロックの斜視図である。
第2図は上記ブロックの1次切断後の同様の斜視図で
あり、 第3図は硬化樹脂の注入準備ができた上記ブロックの
斜視図であり、 第4図は1次切断でブロック内に形成された割れ目に
インサート材を注入する工程を示す部分断面図であり、 第5図は2次切断の準備ができたブロックの正面図で
あり、 第6図は第5図と同様の2次切断完了状態を示す図で
あり、 第7図は2次切断した後製造された1つのサンドイッ
チの側面図であり、 第8図は好ましい実施例におけるサンドイッチの内部
構造を示す拡大断面図であり、 第9図は第8図のサンドイッチのトリミング操作に付
された時の斜視図であり、 第10図は第9図に示すトリミング操作後に分離された
2枚の薄い強化プレートの端面図であり、及び 第11図〜第14図はそれぞれ第5図の工程に対応した種
々の変形例の部分断面図であり、1次切断後に割れ目に
挿入される種々のインサート材の構造を示すものであ
る。
第1図は随意の石又は他の型式の材料から成るブロッ
ク10を示す。この材料は、例えば天然大理石若しくは花
崗岩、又は米国特許第4092393号明細書に記載されかつ
図示されている再生石材ブロックであってもよい。
最初、ブロック10は1次切断に付される。この1次切
断は好ましくは米国特許第4177789号明細書の方法にし
たがって行われるのこ引きであり、こののこ引き操作に
ついては更に詳細に参照される。こののこ引きはそれぞ
れ12を付して示される水平多重ブレードフレームにより
行われる。
1次切断時、ブロック10はトロッコから成る荷台のプ
ラットホーム13上に載置するか又はこの荷台に載置す
る。好ましくはのこ引き可能な木又は他の材料から成る
消耗ボード14がブロック10とプラットホーム13間に介在
させられる。
各ブレード12の中心部間隔は、例えば20〜25mm程度と
される。
第2図に示すように、1次切断によりブロック10に複
数の割れ目又は垂直割れ目16が設けられる。各割れ目16
はそれぞれ各ブレード12に対応する。これらブレード12
はブロック10内を下方に底面から2〜5cm程度の高さh
まで移動させられる。このようにして部分加工されたブ
ロックが製作され、該部分加工ブロックは割れ目16を介
して分割されるとともにブロック10の底面部に相当した
非のこ引き部分(未切断部分とも言う。)20を介して互
いに連結された一連の予備並列プレート18から構成され
る。
それとも、米国特許第4177789号明細書に示されるよ
うに、ブロック10の基部を硬化接着材料内に埋め込んで
非のこ引き部分20と同様の機能を果すようにしてもよ
い。この場合、1次切断は当該ブロックの全深さにわた
ってのこ引きされる。
1次切断後、ボード14が介在するように載置したプラ
ットホーム13により支持されるブロック10が第3図に示
すように型枠22内に閉じ込められる。この型枠22は連続
した4つの側壁及び端壁部材24、26から構成される。こ
れらの壁部材24、26は互いに封止するとともにプラット
ホーム13に対し連続した液密及び気密シームに沿って封
止される。これらの壁部材の内面は離型材で処理され
る。一方、それに代えて、端壁部材26は1次切断で形成
される予備プレート18の対応する垂直縁部に接着するよ
うにしてもよい:この場合、端壁部材26は、後述するよ
うにブロック10と一緒に2次切断に付されるので、例え
ば木材、薄い金属シートもしくはガラスシート等の消耗
材料で形成する必要がある。
壁部材24には好ましくは力骨(リブとも言う。図示せ
ず)を設け、ブロック10の側面部を互いに接続するとと
もににプラットホーム13に対し多数の点で互いに接着し
て、後述する含浸工程時に含浸液によって発生した静水
推力及び瞬時的な圧力変化に対し感知し得る程度に変形
することなく耐え得るようにされる。
4つの壁部材24、26の高さはブロック10の高さより数
cm程度大きくし、含浸液を最大レベルまで導入した後に
ブロック全体が十分に含浸されるようにする。
含浸操作は米国特許第4013809号明細書の技術に従っ
て行われる。
特に、1次切断後に材料に浸み込む水を除去するた
め、最初第3図のユニットを乾燥するとともにブロック
10を予備加熱する。
乾燥及び予備加熱後、硬質強化材料が割れ目16に導入
される。
第4図に示すように、この強化材料は種々の硬質イン
サート材(固体強化部材とも言う。)28の形態とされ、
該硬質インサート材の種々の実施例が第11図〜第14図と
共に後述される。
現時点では、製作される材質もしくは材料、材料の厚
さ及び構造の形式はさておいて、つぎのように言えば充
分である。これらのインサート材が1次切断で作られた
割れ目16に挿入され、状況に応じて次のような構成部分
から形成される: 全てが実質的に両方向において割れ目16と同じ表面寸
法を有するシート; 各割れ目16内で積み重ねて挿入されるブロック10の縦
寸法と実質的に同じ横寸法を有する水平ストリップ; 各割れ目16に互いに隣接して挿入される実質的にブロ
ックの高さと同じ寸法を有する垂直ストリップ。
更に、各割れ目16に挿入されるインサート材28の全厚
みは、挿入操作を可能にするのみならず割れ目16内での
含浸液の浸透を良くして当該材料を湿潤させるため、常
に割れ目よりも小さくしなければならない。
第4図は30を付して示す周辺スペーサーを示す。該周
辺スペーサーによりインサート材28は割れ目16の中心部
に保持され、各インサート材と各予備プレート18の表面
間に小さなスペーサ32が形成されるように設けられる。
例えば、各予備プレート18に20mmの厚みS1、割れ目16
は既に述べたように5mmの幅S4を有し、インサート材28
は4mmの幅S3を有し、従って各インサート材28と予備プ
レート18間には0.5mmの幅S2のスペース32が形成され
る。
一旦、インサート材28が第4図の左側のインサート材
のように割れ目16の底部に配置され、次いでこのような
配置されたブロック10の含浸処理が行われる。
含浸は米国特許第4013809号明細書の方法に従ってオ
ートクレーブ内で行われ、その詳細は該明細書を参照す
べきである。
簡略化のため、用語“樹脂”は本明細書において硬化
可能な適当な液体製品を表すために使用される。一方、
2液型合成樹脂(エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等)
は硬化液体充填剤として好ましいものである。
しかしながら、上記含浸樹脂は長め又は短めの時間内
に内部化学変化により硬化する特徴があり、その場合、
つぎのことが生じる: −剥離層を除き、占有空間内の全ての壁部材を接着する
こと; −接触している石材及び他の材料の強度に匹敵する機械
的強度特性が得られること。
好ましい実施例において、米国特許第4092393号明細
書に開示されると同様の方法にしたがって適当な装入手
段により含浸樹脂が上方から準備された隙間に注入され
る。この方法によれば、石材が完全に乾燥状態とされる
とともに注入時に該液体樹脂は脱気される。
装入手段は全ての割れ目16に確実に最大限に均等に充
填するようにすれば、ある割れ目と他の割れ目間の有効
差圧による、予備プレート18の破損を招く発的な変形を
回避することができる。
含浸液の注入はブロック10が水面から数センチメート
ル下方に浸漬された時に停止する。
変形例では、すなわち下方部から液体樹脂の底部流れ
込みが生じる。底部流れ込みはある場合、回避すべきオ
ートクレーブ内での真空状態下での処理が可能となるの
で有用である。底部流れ込み時、各割れ目16に存在する
空気が上方に追いやられ、樹脂が上方から注入される際
よりも空洞化の問題はほとんど生じない。
石材が含浸により材料本体中の微小空間に樹脂を浸透
させることのない程度に圧縮されかつインサート材28が
充填樹脂の導入工程で全有効表面を良好に湿らせること
が出来るような配座形式のものであると、実際含浸は省
略される。
しかしながら、ほとんどの場合、石材は必然的にひ
び、隙間等を有するので、これらの状態は生起せず、そ
れゆえ実際上含浸は必要である。オートクレーブ内で液
体樹脂が硬化する前に該液体樹脂にスラスト過大圧力を
かけ、それにより材料本体中の全てのキャビティ(隙
間、ひび割れ又は他のひび)を埋めるように強制する、
米国特許第4013809号明細書に示される方法に従って含
浸が行われる。
米国特許第4013809号明細書明細書に記載されるよう
に、上記過大圧力は樹脂の自由表面上の差圧に基づいて
オートクレーブ内の気圧を簡単に大気圧に回復せしめる
ことができる。
次に、2次切断又はのこ引きを説明する前に、樹脂の
流し込み方法のもう1つの例について説明する。
この実施例において米国特許第4177789号明細書に示
される方法に従ってブロック自体が型枠として使用され
る。この実施例は、ブロックがダイアモンドブレードを
有しない充填フレームとして知られるフレームによって
のこ引き可能な花崗岩またはその他の石材から成るもの
であると多くの利点を有する。充填フレームにおいて各
ブレードはすぐに摩耗し、かつのこ引き操作ごとに取り
換えなければならない。ブロック自体が型枠として使用
される場合、1次切断により両端部が他の部分よりも厚
みの大きい予備プレートから成るブロックを得るために
ブレードを取り換える際、当該セットの端ブレードを取
り外すだけでよい。包囲壁部材は2次切断時に通常のプ
レートに変換することができるので廃棄材料でなくても
よい。
厚みの大きなプレートが型枠の収容壁部材として作用
する。次いで、型枠を作り上げるために1次切断を停止
して割れ目の底部下方の材料の厚みが側壁部材の厚みと
同等にされる。ブロック型枠の形成は第3図に26を付し
て示すように両端壁部材を取り付けて行われる。更にブ
ロックの上端部の周りに嵌め合わされた、例えば木製の
フレームが割れ目上方に溢れでた樹脂を収容するタンク
として作用する。
充填フレームを用いることにより、1次切断により必
然的に作られる割れ目の底部はブレードの摩耗のため少
なくとも中央部に余剰の材料を有する。この余剰材料は
後述するように後で除去されるブロックののこ引きされ
ない基部20に対応した部分に存在する。このことから、
たとえ基部20の材料が損失であると考えられようとも、
この損失は当然のものであり、かつ型枠省略のマイナス
効果と考えられるべきではない。
樹脂が硬化した後、第5図に示すように各割れ目16内
に各コア28及び第4図の空間32に完全に充填された樹脂
で完全に充填されたブロック製造される。
第5図に示すように、複合ブロック10は多重ブレード
フレームの下方に配置され、予備プレート18から成る予
め定めた中間平面に対応した位置に配置されるまで各ブ
レード12の間の横方向位置が微調整される。中間平面は
中央平面であってもよく、それによりブレード12を下降
させることにより予備プレート18から同等の厚みを有す
る2枚の最終プレートが得られるようになっている。そ
れとも、中間平面は中央平面でなくてもよく、それによ
り厚みの異なった2つの最終プレートを製造することが
できる。
2次切断時、ブロック10の両端部は好ましくは支持部
材34により保持し、通常他の部分よりも薄い最外側の予
備プレート18aの破損を防止するようにする。
第6図及び第7図に示すように2次切断を行う際、サ
ンドイッチ36が製造される。各サンドイッチ36は基部20
に対応する部分40により連結された各対の仕上げプレー
ト38で構成される。サンドイッチ36は表面仕上げ及び縁
部の余剰樹脂のトリミングを行った後そのまま使用する
ことができる。基部40は取り除かなくともよい。
サンドイッチ36がそのまま使用されるのであれば化粧
面を有しかつ良好な機械的強度を付与する強化コア28が
組み込まれたパネルを含んでなる。この場合、からなず
しも硬質インサート材を用いて構成する必要がなく樹脂
内に組み込まれたグラスファイバー等の固体繊維強化材
を用いて構成してもよい。他の方法では、コアは第11図
〜第13図に図示したものと同様の構造を有するインサー
ト材28を用いて構成される。
本発明のもう1つの実施例においてインサート材に分
離層が組み込まれる。
第8図は、再び符号28を付したインサート材を含むサ
ンドイッチ36を示す。インサート材28を2つの仕上げプ
レート38に接着する樹脂層は符号42を付して示される。
インサート材28は半割部分に分離する中央分離層44を含
む。この分離層44は樹脂に対して剥離性を有する材料か
ら成る薄いシート、例えばポリエチレンシートで構成さ
れる。それとも、この分離層44は実剥離材料、例えばシ
リコンオイル等をインサート材28の2つの半割部分の接
合面に散布して成る層としてもよい。
また、分離層44は例えばインサート材28の片面又はそ
の他の部分に接着して形成してもよい。
第9図はのこぎりによるトリミング操作を示し、該ト
リミング操作によりサンドイッチの基部40及びその他の
縁残部が除去される。このトリミング操作を行うと、2
枚の最終プレート38が第10図に示すように何の抵抗もな
く分離される。各最終プレートはコア28の対応部分によ
り強化されている。脱着した分離層は符号44を付して示
され、この場合この層はシートにより構成される。第11
図〜第14図は、第4図に対応する条件下でのインサート
材28の種々の実施例についての構造を示す。ここでも、
前記と同様に、樹脂層を42として、分離層を44として示
す。第7図のパネル36と同様なサンドイッチ構造を有す
るパネルを必要とする場合、分離層44は省略される。
第11図において、インサート材28は2枚の強化シート
またはプレート46と分離材料46とから構成され、前者
は、たとえばアスベストセメント、ホルミカ(formic
a)などの好適な材料とすることができる。
第12図において、インサート材28は金網、金属シー
ト、穿孔金属シート又は他の適当な材料から成る2枚の
強化層48及び上述した材料から成るプレート46を含んで
いる。上記の適当な材料として樹脂含浸織布、グラスフ
ァイバーから成るフェルト及びその他同類のものが掲げ
られる。
強化層48は、第13図に示すようにU字形態に折り曲げ
自在な単一のシート素材を形成してもよい。このシート
素材48内に、かかる強化プレートまたはシート46を付設
すると共に、分離層44を挿入してもよい。
符号50を付して示されるU字形横断面部は割れ目16の
底部に位置し、第9図に示す操作により除去される。強
化層48をU字形構造にすると金網及び薄い金属シートに
とって好都合である。
第14図は非常に興味のある実施例を示す。この実施例
において、このインサート材は分離層又はシート44の片
面上に透明ガラスシート52を含む。好ましくは良好な機
械的強度を兼ね備えた最小限の厚みを有するガラスシー
トが使用される。この最小限の厚みは3mmである。割れ
目16の幅が5mmであると、各割れ目には単に一枚のガラ
スシート52を挿入し得る。この場合インサート材28はガ
ラスシート52、分離層44(ポリエチレンシート、シリコ
ンオイル等)、及びグラスファイバーもしくはそれと同
類のものから成る細目網(ガーゼとも言う。)54で構成
される強化層54を含むパックとして構成される。
二枚の最終プレートに分離した後、各サンドイッチか
ら二枚のパネル56(第10図)が得られ、その1つをグラ
スファイバー細目網54又はそれと同類のもので強化され
た石材から成る最終プレートであり、もう1つはガラス
シート52により強化された同様のプレートである。
勿論、各サンドイッチから透明ガラスから成る保護表
面を備えた薄い二枚の石材から成るパネルを形成するた
めに、二枚の薄い透明ガラスシートから成るインサート
材28を用いるか又は二枚の例えば厚み3mmのガラスシー
トを受け入れるように大きな幅の割れ目16を形成するよ
うにしてもよい。
この種のプレートは、これまでは米国特許第4640850
号明細書に記述される非常に複雑な方法により得られ
た。この方法により石材プレートにポリビニールブチラ
ールシートを介して透明ガラスシートを付着される。
第14図に示すコア28により、公知の方法により製造さ
れるものと同等の品質を有しかつより安価な、二枚の透
明ガラスから成る複合プレート又はパネルが得られる。
第14図に示す実施例において、含浸材料は各ガラスシー
トとそれに対面する石プレート間の接着剤として作用す
る。含浸工程において真空下で含浸材料が挿入されかつ
空気の無い状態に圧縮されると、この含浸樹脂は2つの
材料シ全体を完全に湿潤させる。含浸樹脂が充分に透明
でありかつ無色であると、石材の極微細像が屈折によっ
てガラス表面に伝送され、その結果石材を研磨すること
により得られると同様の審美的効果が得られる:硬化樹
脂で充填された表面欠陥部はもはや見えない。この表面
外観はガラスの耐久性により長期間損なわれない。
加えて、かかるガラスは、殆どの用途に関し、他のい
ずれの強化材をもパネル対向面において不要となるよう
な、薄層石材プレートにとって非常に良好な強化層とな
る。
以上、記述しかつ図解された実施例は単なる1例であ
り、その構造は当該技術分野の熟練者の技術的知識およ
び要望に任せられる。
したがって、ブロックの各割れ目16に互いに異なった
インサート材を装填してとりわけ強化されたサンドイッ
チを製造し、また種々の強化パネルを製造することが出
来る。

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築材料のブロック10からパネルを製造す
    るにあたり、 ブロック10を多重切断に付して、部分的に加工しかつ一
    連の平行予備プレート18からなるブロックを形成し;こ
    れにより、当該予備プレート18を各割れ目16によって相
    互に分離させると共にブロック自体の未切断部分20また
    は基部20によって当該ブロック10の一方の面において相
    互に結合させ;硬化性液体充填剤を各割れ目16内に導入
    し;得られた生成物を硬化させ;最後に、ブロック10全
    体を、前記各予備プレート18の各中間面に沿って2次多
    重切断に付し、これにより、それらの厚みごとに分割し
    て、基部20の対応部分40によって一方の縁部に沿って相
    互に連結している各対の最終プレートを製造する方法に
    おいて、 前記硬化性液体充填剤に加えて、固体強化部材28を各割
    れ目16内へ導入して、最終プレート38の少なくとも一方
    の側に連結したままの状態にさせる ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記割れ目16内へ、硬化した充填材42に対
    し剥離性を示す分離層44を挿入すること、および 各最終プレート38の縁部をトリミングして、硬化生成物
    42と基部20相当部分40との両方を除去し、これにより少
    なくとも一方のパネルが強化されかつ別々に分離した1
    対のパネル56を形成することを含んでなる請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】前記硬化性液体充填材42が、予めガラス繊
    維のような繊維材料を含み、これを前記した固体強化材
    として使用する請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】前記固体強化材として、各割れ目16におい
    て当該割れ目16自体の寸法よりも薄いシートまたはプレ
    ート材料(28,46,48)を用いる請求項1または2記載の
    方法。
  5. 【請求項5】各割れ目16に挿入されるシート材料は、当
    該割れ目16の全長にわたり延在する1または複数のシー
    トまたはプレート46である請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】各割れ目16に挿入されるシートまたはプレ
    ート材料(28,46,48)は、当該割れ目16の幅方向に隣接
    して配置した複数のストリップ、または当該割れ目16の
    長手方向(高さ方向)に積層した複数のストリップを含
    んでなる請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】シートまたはプレート材料46は金属シート
    である請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】金属シートは穿孔シートである請求項7記
    載の方法。
  9. 【請求項9】シートまたはプレート材料46は網である請
    求項5または6記載の方法。
  10. 【請求項10】シートまたはプレート材料46はグラスフ
    ァイバーなどからなる布またはフェルトである請求項5
    または6記載の方法。
  11. 【請求項11】シートまたはプレート材料46はプラスチ
    ックラミネートである請求項5または6記載の方法。
  12. 【請求項12】シートまたはプレート材料46はアスベス
    トセメントである請求項5または6記載の方法。
  13. 【請求項13】各割れ目16に、少なくとも1つの強化シ
    ートまたはプレート(46,48,52,54)および剥離層44を
    挿入する請求項2〜12の1つに記載の方法。
  14. 【請求項14】各割れ目16に、剥離層44を介在させた1
    対の強化シートまたはプレート(46,48,52,54)を挿入
    する請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】剥離層44は、シート材料で構成される請
    求項13または14記載の方法。
  16. 【請求項16】剥離層44を構成するシート材料が可撓性
    材料であり、このシート材料を、強化シートまたはプレ
    ート(46,48,52,54)の割れ目16内への導入前に、当該
    プレートに適用するかまたは当該プレートの剥離される
    一方の面に適用する請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】剥離シート44は実質的に硬質のパネル形
    態であり、この剥離シート44を各割れ目16内へ、強化シ
    ートまたはプレート(46,48,52,54)と一緒に挿入する
    請求項15記載の方法。
  18. 【請求項18】剥離層44は、強化シートまたはプレート
    (46,48,52,54)の両面または一方の面に予め適用され
    る液体生成物である請求項13または14記載の方法。
  19. 【請求項19】強化シートおよび/またはプレートはガ
    ラスシート(52)である請求項13または18記載の方法。
  20. 【請求項20】請求項1記載の方法による生成物である
    強化パネル。
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