JP2692487B2 - 殺菌装置 - Google Patents

殺菌装置

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JP2692487B2
JP2692487B2 JP13611992A JP13611992A JP2692487B2 JP 2692487 B2 JP2692487 B2 JP 2692487B2 JP 13611992 A JP13611992 A JP 13611992A JP 13611992 A JP13611992 A JP 13611992A JP 2692487 B2 JP2692487 B2 JP 2692487B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体飲料等を収納する
ための容器材料であるカートンスリーブを殺菌するため
の殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体飲料等を収納するためのカートンス
リーブは、場合によって、液体飲料等を充填するのに先
立って殺菌処理を受ける。このような殺菌処理を行うた
めの装置として、従来、搬送チェーンに取り付けられた
複数のセル又はガイドによってカートンスリーブを1つ
づつ連続して挟持してそれらを間欠的に搬送し、その間
欠搬送の間に個々のカートンスリーブを殺菌液が貯留さ
れた殺菌バス内に浸漬することによって、それらのカー
トンスリーブを殺菌するようにした装置が知られてい
る。
【0003】この従来の殺菌装置においてカートンスリ
ーブは、各セル又はガイド間で順次に受け渡されながら
殺菌バスへと搬送され、さらに殺菌バスの次の行程、例
えば殺菌液の除去工程へと搬送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の殺菌装置に
おいては、非常に短い時間間隔、例えば1.5秒間隔で
カートンスリーブが間欠的に搬送される。この場合に
は、その短い時間間隔内で、各セル又はガイド間でカー
トンスリーブの受け渡しが行われる。このように短時間
内でカートンスリーブの受け渡しを行わなければならな
かったので、従来の殺菌装置においては、カートンスリ
ーブの受け渡しに失敗して搬送装置内でカートンスリー
ブが詰まることが多かった。また、一旦詰まりが発生す
ると、各セル又はガイド間での芯軸にズレが生じ、それ
以降、カートンスリーブの正常な搬送ができなくなると
いう問題もあった。
【0005】本発明は、従来の殺菌装置における上記の
問題点を解消するためになされたものであって、カート
ンスリーブの搬送を低速度でゆっくりと行うことによ
り、カートンスリーブの搬送系内でカートンスリーブの
詰まり、その他の支障が発生するのを防止することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明に係る殺菌装置は、複数個の偏平形状のカート
ンスリーブを列状に重ねて収納するカートンケースと、
カートンケースを搬送する主ケース搬送手段と、主ケー
ス搬送手段によるカートンケース搬送路の近傍に配設さ
れていて殺菌液を貯留した殺菌バスと、カートンケース
をカートンケース搬送路と殺菌バスとの間で往復搬送す
る殺菌用ケース搬送手段と、カートンケースの搬送方向
に関して殺菌バスの下流位置に配設されていて洗浄水を
貯留した洗浄バスと、カートンケースをカートンケース
搬送路と洗浄バスとの間で往復搬送する洗浄用ケース搬
送手段と、カートンケースの搬送方向に関して洗浄バス
の下流位置に配設されていて偏平形状のカートンスリー
ブをカートンケースから取り出すスリーブ取り出し手段
とを有することを特徴としている。
【0007】
【作用】カートンスリーブは、1つ1つ搬送されるので
はなくて、カートンケースに収納された状態で複数枚が
束の状態で搬送される。そして、束の状態で殺菌バス内
に浸漬され、さらに洗浄バス内に浸漬されて、殺菌処理
を受ける。同じ数のカートンスリーブを搬送することに
関し、セル又はガイドによってカートンスリーブを1つ
1つ搬送するのに比べて、搬送速度を低速度にすること
ができる。そのため、搬送速度が高速度の場合に発生す
るカートンスリーブの詰まり、その他の支障を回避でき
る。また、セル又はガイドを複数個列状に並べてカート
ンスリーブを1つ1つ間欠的に搬送するという搬送方法
ではないので、各セル又はガイド間の芯軸を一致させる
等といった面倒な作業が不要である。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係る殺菌装置の一実施例を示
している。この殺菌装置は、カートンスリーブ1を収納
したカートンケース2を搬送する主ケース搬送手段とし
ての搬送チェーン3と、過酸化水素水等といった殺菌液
4を貯留した殺菌バス5と、そしてカートンスリーブに
付着した殺菌液を除去する洗浄水として、無菌化された
温水6を貯留した洗浄バス7とを有している。
【0009】カートンケース2は、図4に示すように、
相対向する2つの側板17a及び17bによって構成さ
れていて、それらの側板間に偏平形状の複数のカートン
スリーブ1が列状に重ねられた状態で収納される。カー
トンスリーブ1の上下端はいずれも開口となっており、
カートンスリーブ1はそれらの開口が上方及び下方を向
くように搬送チェーン3上に載置されている。なお、側
板17a及び17bの前端部18a及び18bは、矢印
Bで示すように、外側へ回転して開くようになってい
る。
【0010】搬送チェーン3は2つのローラ9,10の
間に掛け渡されていて、ずれか一方のローラによって駆
動されて矢印A方向へ環状に周回動するようようになっ
ている。また図3にも示すように、搬送チェーン3の上
には複数の搬送爪8が等間隔に固定されている。搬送チ
ェーン3上に載置されたカートンケース2は、それらの
搬送爪8によって押されながら矢印C方向へ移動する。
【0011】図1において、搬送チェーン3を間にして
殺菌バス5に対向する上方位置に、カートンケース2を
上下方向に往復搬送するための殺菌用ケース搬送装置1
1が配設されている。このケース搬送装置11は、エア
シリンダ12と、エアシリンダ12によって駆動されて
上下方向に往復移動する2個の支持爪13,13を有し
ている。また、搬送チェーン3を間にして洗浄バス7に
対向する上方位置に、同じくカートンケース2を上下方
向に往復搬送するための洗浄用ケース搬送装置14が配
設されている。このケース搬送装置14も、エアシリン
ダ15と、エアシリンダ15によって駆動されて上下方
向に往復移動する2個の支持爪16,16を有してい
る。これらのケース搬送装置11,14において、符号
17で示した部材はエアシリンダ12,15の出力軸を
覆う蛇腹部材である。
【0012】搬送チェーン3の左端部位置Pはカートン
ケース2からカートンスリーブ1を取り出すためのカー
トン取り出しステージとなっている。このカートン取り
出しステージPには、図5に示すように、カートン搬送
方向Cに対して直角方向に延びる2本のロッド19及び
20がカートンケース2よりも高い位置に設けられてい
る。左側のロッド19はその外周上に1つの固定された
押圧爪21を有しており、駆動機構22によって駆動さ
れて矢印D−D’方向へ往復直進移動し、さらに矢印E
のように軸回転できるようになっている。また、右側の
ロッド20はその外周上に2つの互いに間隔をおいて固
定された押圧爪23,24を有しており、駆動機構25
によって駆動されて矢印D−D’方向へ往復直進移動
し、さらに矢印Fのように軸回転できるようになってい
る。
【0013】カートン取り出しステージPの手前側位置
には円弧状に湾曲する1枚の板材であるカートン整形板
26が固定して設けられている。また、カートン整形板
26の手前側端部の上方には、4つの芯軸、すなわちマ
ンドレル28を放射状に配列した水滴除去装置27が配
設されている。各マンドレル28は、水平軸線Lを中心
として反時計方向へ90゜ごとに間欠回転し、その先端
から矢印Gのように下方へ向けて無菌空気を噴射できる
ようになっている。
【0014】以下、上記の構成より成る殺菌装置につい
てその動作を説明する。
【0015】図4に示すように、カートンケース2の中
に複数、例えば100〜200枚程度のカートンスリー
ブ1を列状に重ね合わせて収納する。そして、カートン
スリーブを収納したカートンケース2を、図1におい
て、搬送チェーン3の右端部に載置する。チェーン3の
上に載置されたカートンケース2は、搬送チェーン3が
矢印A方向へ移動するとき、搬送爪8に押されて矢印C
方向へ搬送される。搬送されるカートンケース2が殺菌
バス5の上方位置まで搬送されて殺菌用ケース搬送装置
11の支持爪13の上に載ると、搬送チェーン3が停止
する。その後、エアシリンダ12が作動して支持爪13
が降下し、図2に示すように、カートンケース2がカー
トンスリーブ1を収納したまま殺菌液4の中へ浸漬され
る。この浸漬によりカートンケース1内の複数のカート
ンスリーブ1が同時に殺菌される。
【0016】カートンケース2が殺菌液4の中に浸漬さ
れてから一定時間が経過すると、エアシリンダ12が復
動してカートンケース2が再び搬送チェーン3の上に持
ち運ばれる。その後、搬送チェーン3が再び矢印A方向
へ移動してカートンケース2が矢印C方向へ搬送され
る。搬送されるカートンケース2が、図1において洗浄
バス7の上方位置まで搬送されて洗浄用ケース搬送装置
14の支持爪16の上に載ると、搬送チェーン3が停止
する。その後、エアシリンダ15が作動して支持爪16
が降下し、図2に示すように、カートンケース2が洗浄
バス7に貯留された温水6の中へ入れられる。温水6に
より殺菌液がカートンスリーブ1から洗い落とされる。
【0017】カートンケース2が温水6内に入れられて
から一定時間が経過すると、エアシリンダ15が復動し
てカートンケース2が再び搬送チェーン3の上に持ち運
ばれ、そして搬送チェーン3によってカートン取り出し
ステージPへと送られる。カートンケース2がカートン
取り出しステージPへ持ち運ばれたとき、そのカートン
ケース2内のカートンスリーブ1の列群は、図6に示す
ように、右側ロッド20上の2つの押圧爪23及び24
の間に側方から挿入される。
【0018】カートン取り出しステージPの手前位置に
は、搬送チェーン3によって既に搬送された数個の先行
するカートンスリーブ1aが置かれている。カートンス
リーブ1の列群が押圧爪23及び24の間に挿入される
と、右側ロッド20が矢印D方向へ直進駆動され、図7
に示すように、押圧爪23及び24、特に押圧爪24に
よってカートンスリーブ1の列群が先行のカートンスリ
ーブ群1aの後端面に押し当てられる。なお、このとき
図4において、カートンケース2の前端部18a及び1
8bが矢印Bのように開いて、内部のカートンスリーブ
1が容易に取り出されるようになっている。カートンケ
ース2から全てのカートンスリーブ1が取り出される
と、空になったカートンケース2は、図5において、矢
印D’方向へ引き抜かれて搬送チェーン3から取り除か
れる。
【0019】カートンスリーブ1の列群が図7に示す状
態まで搬送されると、左側ロッド19が矢印E方向へ回
転し、図8に示すように、押圧爪21がカートンスリー
ブ1の列群の横方向へ引き抜かれ、さらに図9に示すよ
うにカートンスリーブ1の列群の最後尾の背面にセット
される。また、このとき同時に、右側ロッド20がF方
向へ回転して押圧爪23,24がカートンスリーブ1の
列群の側方へ引き抜かれる。引き抜かれた押圧爪23,
24は、その後、図6に示す初期位置に戻される。
【0020】図9に示す状態において、カートンスリー
ブ1及び1aの列群は、押圧爪21によって矢印D方向
へ押圧される。押圧されるカートンスリーブ群の先端の
1つは、図5に示すように、カートン整形板26に圧力
下で接触する。カートン整形板26に接触する1つのカ
ートンスリーブは、図示しない吸引搬送装置によって吸
引されて他のカートンスリーブから分離されて矢印Hの
ように図の手前側に搬送される。こうして搬送されるカ
ートンスリーブがカートン整形板26に沿って移動する
際、そのカートンスリーブは偏平形状から角筒形状へと
押し広げられる。
【0021】角筒形状に押し広げられたカートンスリー
ブ1bは、図示しない持ち上げ装置によって持ち上げら
れて、水滴除去装置27内の1つのマンドレル28に下
方からはめ込まれる。このはめ込みの際、マンドレル2
8の先端から矢印G方向、すなわち搬送チェーン3によ
るカートンスリーブ1の搬送方向Cに対して直角の方向
に噴出する無菌空気により、カートンスリーブ1bの表
面、特に内表面に付着している水滴が除去される。この
場合、水滴は横方向ではなくて下方向へ吹き飛ばされる
ので、吹き飛ばされて飛散する液滴が図5におけるカー
トン取り出しステージP等に置かれているカートンスリ
ーブを汚染する心配がない。
【0022】無菌空気の吹き付けによる水滴の除去処理
を受けたカートンスリーブ1bは、回転するマンドレル
28によって回転搬送されてステージJまで運ばれ、そ
の後、マンドレル28から外されて次の工程、例えばカ
ートンスリーブ1bの一端に容器底部を形成するための
工程に運ばれる。
【0023】なお、上記の実施例では、カートンスリー
ブ1を縦置きの状態、すなわちカートンスリーブ1の両
端開口が上下方向を向く状態でそのカートンスリーブ1
を搬送チェーン3によって搬送するようにした。この結
果、カートンスリーブを横置きで搬送する場合に比べ
て、カートンスリーブ1に付着した殺菌剤や、洗浄水が
カートンスリーブから流れ落ち易くなった。
【0024】以上、1つの実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明はその実施例に限定されるものではな
い。
【0025】例えば、カートンケースを搬送する手段と
して、チェーン以外の任意の搬送手段を採用できる。ま
た、搬送チェーン3上のカートンケース2を殺菌バス5
や、洗浄バス7の内部へ降下させるための装置は、図示
したエアシリンダを用いた昇降機構以外の任意の構成を
用いることができる。また、上記実施例では洗浄水とし
て温水を用いたが、常温の無菌水を用いてもよい。
【0026】カートンケース2からカートンスリーブ1
を取り出すための手段も、上記実施例に示したロッド1
9,20及び押圧爪21,23,24から成る構成に限
られない。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の殺菌装置によれば、カー
トンスリーブを1つ1つ個別に搬送するのではなくて、
複数個のカートンスリーブをまとめて搬送して殺菌処
理、あるいは洗浄処理等を行うようにしたので、カート
ンスリーブの搬送を低速度でゆっくりと行うことができ
る。その結果、搬送系内でカートンスリーブの詰まり、
その他の支障が発生することを防止できる。
【0028】セル又はガイドによって1つ1つのカート
ンスリーブを挟持しながら搬送するようにした従来の殺
菌装置に比べて、搬送系内でカートンスリーブの詰まり
が発生した場合、その詰まったカートンスリーブを除去
したり、あるいは搬送系内の各構成要素の位置を再調整
したりする作業が非常に楽になる。
【0029】請求項2記載の殺菌装置によれば、カート
ンスリーブに付着している液滴を空気の吹き付けによっ
て飛散させてカートンスリーブから除去する場合、殺菌
処理を終えたカートンスリーブがその飛散する液滴によ
って汚染されるのを防止できる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る殺菌装置の一実施例を示す正面断
面図である。
【図2】上記実施例におけるカートンスリーブの殺菌液
への浸漬状態を示す正面断面図である。
【図3】図1の実施例を上方から見た場合の平面図であ
る。
【図4】カートンケース及びカートンスリーブを示す斜
視図である。
【図5】図1に示した殺菌装置の全体の構成を示す概略
斜視図である。
【図6】図1に示した殺菌装置におけるカートンスリー
ブのカートンケースからの取り出し処理の第1工程を示
す斜視図である。
【図7】図6に示した工程に続くカートンスリーブの取
り出し処理工程の第2工程を示す斜視図である。
【図8】図7に示した工程に続くカートンスリーブの取
り出し処理工程の第3工程を示す斜視図である。
【図9】図8に示した工程に続くカートンスリーブの取
り出し処理工程の第4工程を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 カートンスリーブ 2 カートンケース 3 搬送チェーン(主ケース搬送手段) 4 殺菌液 5 殺菌バス 6 温水 7 洗浄バス 11 殺菌用ケース搬送装置 12 エアシリンダ 13 カートンスリーブ支持爪 14 洗浄用ケース搬送装置 15 エアシリンダ 16 カートンスリーブ支持爪 19,20 カートンスリーブ取り出し用ロッド 21,23,24 カートンスリーブ押圧爪 C カートンケース搬送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 博文 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版 印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 昭47−32994(JP,A) 特開 平3−289426(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートンスリーブを殺菌する殺菌装置に
    おいて、 複数個の偏平形状のカートンスリーブを列状に重ねて収
    納するカートンケースと、 カートンケースを搬送する主ケース搬送手段と、 主ケース搬送手段によるカートンケース搬送路の近傍に
    配設されていて、殺菌液を貯留した殺菌バスと、 カートンケースをカートンケース搬送路と殺菌バスとの
    間で往復搬送する殺菌用ケース搬送手段と、 カートンケースの搬送方向に関して殺菌バスの下流位置
    に配設されていて、洗浄水を貯留した洗浄バスと、 カートンケースをカートンケース搬送路と洗浄バスとの
    間で往復搬送する洗浄用ケース搬送手段と、 カートンケースの搬送方向に関して洗浄バスの下流位置
    に配設されていて、偏平形状のカートンスリーブをカー
    トンケースから取り出すスリーブ取り出し手段とを有す
    ることを特徴とする殺菌装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の殺菌装置であって、スリ
    ーブ取り出し手段によってカートンケースから取り出さ
    れた偏平形状のカートンスリーブを角筒形状に広げるカ
    ートン整形手段と、角筒形状に広げられたカートンスリ
    ーブに空気を吹き付けて水滴を除去する水滴除去手段と
    を有しており、その水滴除去手段は、カートンスリーブ
    の搬送方向に対して直角の方向に空気を吹き付けること
    を特徴とする殺菌装置。
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