JP2689788B2 - ラック筺体のカバー装置 - Google Patents

ラック筺体のカバー装置

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JP2689788B2
JP2689788B2 JP3288337A JP28833791A JP2689788B2 JP 2689788 B2 JP2689788 B2 JP 2689788B2 JP 3288337 A JP3288337 A JP 3288337A JP 28833791 A JP28833791 A JP 28833791A JP 2689788 B2 JP2689788 B2 JP 2689788B2
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一郎 安田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子部品をラックマウ
ント方式で実装するラック実装筐体のカバー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品を実装する方法としてラ
ックマウント方式が知られている。
【0003】このラックマウント方式は筐体内に電子部
品を1段ないし複数段に亘って実装するようになってお
り、電子部品の実装された筐体の前面は図4に示すよう
な一体構造の前面カバーaで覆うことにより、筐体内に
収容された電子部品を保護するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしラックマウント
方式を採用したラック実装筐体は、実装する電子部品の
種類や収容段数により筐体の大きさが変ってくる。
【0005】このため、従来のように一体構造の前面カ
バーaで筐体前面を覆うようにしたものでは、筐体の大
きさ毎に、筐体に合った前面カバーaを製作しなければ
ならず、コストが嵩む不具合が合った。
【0006】また前面カバーaには取付け機構や、回転
機構,取手,表示部等の機能部品が設けられているた
め、前面カバーaの大きさが変るとこれら機能部品の配
置などを設計しなおさなければならず、前面カバーaの
大きさを変更するのに多くの工数を必要としてラック実
装筐体自体が高価となる不具合があった。
【0007】この発明は上記従来の不具合を解消するた
めになされたもので、スペーサの交換のみで種々の大き
さの筐体に対応できるようにしたラック実装筐体のカバ
ー装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、電子部品をラックマウントするラック筐
体の前面を覆うカバー装置を複数の部材より形成し、か
つこれら部材の一部を上記ラック筐体の大きさに合せて
交換することにより、ラック筐体の大きさに対応したカ
バー装置が得られるようにしたものである。
【0009】
【作用】上記構成により電子部品の大きさや収容する段
数,規格等が変っても、ラック筐体に対応したカバー装
置が容易に得られるようになる。
【0010】
【実施例】この発明の第1実施例を図1に示す図面を参
照して詳述する。
【0011】図1はカバー装置の斜視図を示すもので、
この図で1は上部カバー、2はスペーサ部材、3は下部
カバーを示す。
【0012】すなわちカバー装置が予め上部カバー1と
スペーサ部材2及び下部カバー3に3分割されていて、
上部カバー1や下部カバー3に取付け機構や回転機構,
取手,表示部等の機能部品(図示せず)が予め所定の配
置で取付けられている。
【0013】またスペーサ部材2にはカバー装置を取付
けるべき筐体(図示せず)の大きさに合せて予め複数種
類製作されていて、筐体に応じて選択できるようになっ
ており、選択したスペーサ部材2の上部に上部カバー1
の下部を嵌合して、固着具4により固着する。
【0014】そしてスペーサ部材2の下部に下部カバー
3の上部を嵌合して固着具4により固着する。
【0015】上記構成された第1実施例のカバー装置
は、電子部品がラックマウントされたラック筐体の前面
に取付けて使用するもので、ラック筐体の大きさ(高
さ)が種々変っても、ラック筐体に合せてスペーサ部材
2を選択するだけで、ラック筐体に合ったカバー装置が
得られると共に、EIAやBTS等の各種規格にも容易
に対応することができる。
【0016】一方図2はこの発明の第2実施例を示すも
ので、次にこれを説明する。上部カバー10及び下部カ
バー11は上記第1実施例と同様なものを使用し、これ
ら上部カバー10と下部カバー11の間にラック筐体の
大きさに合わせた前面パネル12が介在されている。
【0017】また上部カバー10と下部カバー11の間
は板体などにより形成したスペーサ部材13により互い
に連結することにより、上部カバー10と前面パネル1
2及び下部カバー11の間が一体化されている。
【0018】上記構成された第2実施例のカバー装置
は、電子部品がラックマウントされたラック筐体の前面
に取付けて使用するもので、ラック筐体の大きさ(高
さ)が変ってもラック筐体に合せて前面パネル12及び
スペーサ部材13を選択するだけでラック筐体に合った
カバー装置が得られるようになる。
【0019】また上記第1実施例ではスペーサ部材2が
前面パネルを兼ねているため、前面パネルにスペーサ部
材2の機能を持たせるための加工が必要となって、大型
部品である前面パネルの構造が複雑となるが、上記第2
実施例のように前面パネル12とスペーサ部材13を分
けることにより、前面パネル12の構造が簡単となるた
め、製作が容易となる効果があると共に、大型部品であ
る前面パネル12の強度低下をスペーサ部材13が補強
するため、カバー装置全体の強度向上が図れる効果もあ
る。
【0020】一方、図3はこの発明の第3実施例を示す
もので、次にこれを説明すると、この第3実施例のカバ
ー装置は上部カバー20とスペーサ部材21よりなる。
【0021】上部カバー20には上記第1,第2実施例
と同様に機能部品が組込まれていると共に、スペーサ部
材21はラック筐体の大きさに合せて製作されており、
上記カバー20の下部にスペーサ部材21の上部を嵌着
することにより、一体化されている。
【0022】上記構成された第3実施例のカバー装置
も、電子部品がラックマウントされたラック筐体の前面
に取り付けて使用するものでラック筐体の大きさ(高
さ)が変わってもスペーサ部材21を選択するだけでラ
ック筐体に合ったカバー装置が得られるようになる。
【0023】また、スペーサ部材21が下部カバーを兼
ねているため、上記第1,第2実施例に比べて下部カバ
ーの高さ分カバー装置全体の高さが小さくできる効果が
ある。
【0024】なお、上記第1ないし第3実施例の上部カ
バー1,10,20を、また、第1,第2実施例の上部
カバー1,10と下部カバー3,11を共通部品化する
ことにより、製作する部品数の低減を図ることができ
る。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は以上詳述したように、
カバー装置を複数分割して、その一部を変更するだけで
種々の大きさのラック筐体に対応できるようにしたこと
から、従来の一体構造の前面パネルを使用したものに比
べて、ラック筐体の大きさが変わる毎に、ラック筐体の
大きさに合ったカバー装置を製作する必要がなく、カバ
ー装置の大幅な価格低減が図れる。
【0026】またカバー装置の大きさが変わる毎に改め
て機能部品の配置などを設計しなおす必要がないため、
これらに要した工数の低減が図れると共に、予め種々の
大きさのラック筐体に合せてスペーサ部材を用意してお
くことにより、ラック筐体の大きさが種々変わっても容
易に対応することができる。
【0027】しかも機能部品が組込まれた部品を共通化
することにより、製作する部品の点数が少なくできるた
め経済的である。また、請求項2の発明は、さらに、前
面パネルが大型であっても、強度の低下を防止すること
ができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例になるラック筐体のカバ
ー装置を示す斜視図
【図2】この発明の第2実施例になるラック筐体のカバ
ー装置を示す斜視図
【図3】この発明の第3実施例になるラック筐体のカバ
ー装置を示す斜視図
【図4】従来のラック筐体のカバー装置を示す斜視図
【符号の説明】
1 上部カバー 2 スペーサ部材 3 下部カバー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品をラックマウントするラック筐
    体の前面を覆うカバー装置を、カバーとスペーサ部材よ
    り形成し、上記カバーには取付機構、機能部品を取り付け、 上記スペーサ部材 を上記ラック筐体の大きさに合わせ
    交換することにより、ラック筐体の大きさに対応したカ
    バー装置が得られるようにしたラック筐体のカバー装
    置。
  2. 【請求項2】 電子部品をラックマウントするラック筐
    体の前面を覆うカバー装置を、カバーとスペーサ部材と
    前面パネルより形成し、 上記カバーには取付機構、機能部品を取り付け、 上記スペーサ部材は上記前面パネルの強度を補強し上記前面パネルは上記ラック筐体の前面を覆い、 上記カバーと上記前面パネルとをラック筐体の大きさに
    対応させたラック筐体のカバー装置。
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KR100818053B1 (ko) * 2007-10-31 2008-03-31 (주)케이스포유 회로기판 탑재용 케이스

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