JP2689452B2 - 記憶装置 - Google Patents
記憶装置Info
- Publication number
- JP2689452B2 JP2689452B2 JP63001858A JP185888A JP2689452B2 JP 2689452 B2 JP2689452 B2 JP 2689452B2 JP 63001858 A JP63001858 A JP 63001858A JP 185888 A JP185888 A JP 185888A JP 2689452 B2 JP2689452 B2 JP 2689452B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- data
- bank
- read
- command
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- Bus Control (AREA)
- Dram (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記憶装置に関し、特に情報処理装置の記憶装
置に関する。
置に関する。
従来の記憶装置には、ブロック転送を行える記憶装置
と、インタリーブ転送を行える記憶装置とがある。
と、インタリーブ転送を行える記憶装置とがある。
第4図はブロック転送が行える従来の記憶装置の一例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
第4図において、起動回路41は、読出しか書込みかを
指示するコマンド並びにそのコマンド用のアドレスおよ
びデータ長を指定するアクセス要求信号R41を受けて、
指定されたバンクのアクセス動作を起動する起動要求信
号を出力する。
指示するコマンド並びにそのコマンド用のアドレスおよ
びデータ長を指定するアクセス要求信号R41を受けて、
指定されたバンクのアクセス動作を起動する起動要求信
号を出力する。
また、アドレス発生回路42は、起動回路41からの起動
要求信号を受けて、指定されたアドレスから順々に、指
定されたデータ長の最後のアドレスに至るまで、データ
アクセス単位であるかワードごとにそれぞれのアドレス
を選択する信号を発生して、それらを4個のデータアク
セス単位行ごとのアドレス選択信号A40,A41,A42,A43と
して振分けて出力する。
要求信号を受けて、指定されたアドレスから順々に、指
定されたデータ長の最後のアドレスに至るまで、データ
アクセス単位であるかワードごとにそれぞれのアドレス
を選択する信号を発生して、それらを4個のデータアク
セス単位行ごとのアドレス選択信号A40,A41,A42,A43と
して振分けて出力する。
第5図はブロック転送が行える従来の記憶装置の動作
を示すタイミング図である。
を示すタイミング図である。
第5図において、クロックに同期して、アドレス発生
回路42のアドレス選択信号A40,A41,A42,A43が、それぞ
れのデータアクセス単位行ごとにワードアドレスiの位
置を指定して、続いて記憶素子行列43に送られる。
回路42のアドレス選択信号A40,A41,A42,A43が、それぞ
れのデータアクセス単位行ごとにワードアドレスiの位
置を指定して、続いて記憶素子行列43に送られる。
一方、記憶素子行列43は、4個のデータアクセス単位
行にそれぞれN個のワードを有しているので、アドレス
発生回路42のアドレス選択信号A40,A41,A42,A43と書込
みのときには書込みデータW41とを受けて、それぞれ順
々に指定のワードを選択し、選択されたワードにコマン
ドで指示された読出しまたは書込みのアクセス動作を実
行することにより、指示されたデータ長のブロック転送
を行うことができる。
行にそれぞれN個のワードを有しているので、アドレス
発生回路42のアドレス選択信号A40,A41,A42,A43と書込
みのときには書込みデータW41とを受けて、それぞれ順
々に指定のワードを選択し、選択されたワードにコマン
ドで指示された読出しまたは書込みのアクセス動作を実
行することにより、指示されたデータ長のブロック転送
を行うことができる。
読出しのときには読出し選択回路44は、記憶素子行列
43からワードごとに順々に、4個のデータアクセス単位
行のそれぞれに読出された読出しデータD40,D41,D42,D4
3を、アドレス発生回路42のアドレス選択信号A40,A41,A
42,A43で選択して受取り、それらを合わせて総合読出し
データD44として出力する。
43からワードごとに順々に、4個のデータアクセス単位
行のそれぞれに読出された読出しデータD40,D41,D42,D4
3を、アドレス発生回路42のアドレス選択信号A40,A41,A
42,A43で選択して受取り、それらを合わせて総合読出し
データD44として出力する。
第4図の各データアクセス単位行のワードアドレスi
の位置のデータbi,bi+1,bi+2,bi+3が、第5図に示すよ
うに、それぞれ読出しデータD40,D41,D42,D43に読出さ
れ、これらを合わせた総合読出しデータD44の出力のデ
ータbi bi+1 bi+2 bi+3となる。
の位置のデータbi,bi+1,bi+2,bi+3が、第5図に示すよ
うに、それぞれ読出しデータD40,D41,D42,D43に読出さ
れ、これらを合わせた総合読出しデータD44の出力のデ
ータbi bi+1 bi+2 bi+3となる。
しかし、第4図に示す従来の記憶装置は、1個の起動
回路および1個のアドレス発生回路から、同時には1個
のワードのアドレス選択しかできないので、並行して複
数個のデータアクセス単位のアドレス選択を必要とする
高速のインタリーブ転送を行うことができない。
回路および1個のアドレス発生回路から、同時には1個
のワードのアドレス選択しかできないので、並行して複
数個のデータアクセス単位のアドレス選択を必要とする
高速のインタリーブ転送を行うことができない。
第6図は第4図の従来の記憶装置におけるインタリー
ブ転送の動作を示すタイミング図である。第4図に示す
従来の記憶装置は、インタリーブ転送では、第6図に示
すように、次々のワードが直前とは異なるそれぞれのア
ドレスA40,A41,A42,A43,……から選択されるので、アド
レスA40,A41,A42,……による記憶素子行列43の動作を終
了するまでのそれぞれの動作時間tを待って次のアドレ
スA41,A42,A43,……による動作を開始する。このため、
読出しデータbi,bj,bk,bl,……は、動作時間tの間隔で
読出されることになり、高速のインタリーブ転送は実行
できないこととなる。
ブ転送の動作を示すタイミング図である。第4図に示す
従来の記憶装置は、インタリーブ転送では、第6図に示
すように、次々のワードが直前とは異なるそれぞれのア
ドレスA40,A41,A42,A43,……から選択されるので、アド
レスA40,A41,A42,……による記憶素子行列43の動作を終
了するまでのそれぞれの動作時間tを待って次のアドレ
スA41,A42,A43,……による動作を開始する。このため、
読出しデータbi,bj,bk,bl,……は、動作時間tの間隔で
読出されることになり、高速のインタリーブ転送は実行
できないこととなる。
また、インタリーブ転送を行える従来の記憶装置の一
例は、第4図において、データアクセス単位行ごとに、
それぞれ別個の起動回路およびアドレス発生回路を設け
て、4個のデータアクセス単位行を独立に並行してアド
レス選択できるようにした記憶装置である。
例は、第4図において、データアクセス単位行ごとに、
それぞれ別個の起動回路およびアドレス発生回路を設け
て、4個のデータアクセス単位行を独立に並行してアド
レス選択できるようにした記憶装置である。
この記憶装置は、所定の短い時間間隔で並行して4個
までのデータアクセス単位行にそれぞれ有するワードに
アドレス選択を行えば、その4個までのワードに関する
インタリーブ転送を行うことができる。
までのデータアクセス単位行にそれぞれ有するワードに
アドレス選択を行えば、その4個までのワードに関する
インタリーブ転送を行うことができる。
しかし、この場合には、リクエストの送り側でアドレ
ス選択毎にアドレスやコマンドを出力する処理を行わね
ばならず、アドレスやコマンドの出力をバスで行ってい
る場合にはバスのトラフィックが増えてしまうととも
に、アドレスが連続する次のワードが異なるアドレス発
生回路からアドレス選択されることとなるので、1個の
アドレス発生回路から順々に連続するアドレスを選択す
ることができないため、連続アドレスの継続した選択が
必要であるブロック転送は実行できないこととなる。
ス選択毎にアドレスやコマンドを出力する処理を行わね
ばならず、アドレスやコマンドの出力をバスで行ってい
る場合にはバスのトラフィックが増えてしまうととも
に、アドレスが連続する次のワードが異なるアドレス発
生回路からアドレス選択されることとなるので、1個の
アドレス発生回路から順々に連続するアドレスを選択す
ることができないため、連続アドレスの継続した選択が
必要であるブロック転送は実行できないこととなる。
上述したブロック転送が行える従来の記憶装置は、連
続していないアドレスを有する多くのデータのアクセス
を行う場合に、同時には1個のデータアクセス単位のア
ドレス選択しかできないので、一つ一つのアクセスサイ
クルが終了しないと次のアクセス動作が開始できず、処
理速度が著しく低下するという問題点がある。
続していないアドレスを有する多くのデータのアクセス
を行う場合に、同時には1個のデータアクセス単位のア
ドレス選択しかできないので、一つ一つのアクセスサイ
クルが終了しないと次のアクセス動作が開始できず、処
理速度が著しく低下するという問題点がある。
一方、上述したインタリーブ転送を行える従来の記憶
装置は、連続するアドレスを有するデータのアクセスを
行う場合にも、連続していないアドレスを有するデータ
と同様に、一つ一つ個別にアドレスを発生させてアクセ
ス動作を行わねばならず、連続するアドレスが多いデー
タに関するアクセスを行う場合に、やはり処理速度が低
下するという問題点がある。
装置は、連続するアドレスを有するデータのアクセスを
行う場合にも、連続していないアドレスを有するデータ
と同様に、一つ一つ個別にアドレスを発生させてアクセ
ス動作を行わねばならず、連続するアドレスが多いデー
タに関するアクセスを行う場合に、やはり処理速度が低
下するという問題点がある。
本発明の目的は、ブロック転送が行えて、しかもイン
タリーブ転送を行える記憶装置を提供することである。
タリーブ転送を行える記憶装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明の記憶装置は、 (A)読出しか書込みかを指示するコマンド並びにその
コマンド用のバンク,アドレスおよびデータ長を指定す
るアクセス要求信号を受けて、指定されたバンクのアク
セス動作を起動する起動要求信号を出力するとともに、
指定されたアドレスおよびデータ長が次のバンクにまで
またがるときには、所定の時間間隔で次のバンクのため
の読出しか書込みかを指示するコマンド並びにそのコマ
ンド用の次のバンク,続くアドレスおよび残りのデータ
長を指定したアクセス要求信号を送出するバンクごとに
設けた並行に動作できる起動回路、 (B)前記起動回路からの起動要求信号を受けて、指定
されたバンク内で指定されたアドレスから順々に、その
バンクの境界のアドレスまたは指定されたデータ長の最
後のアドレスに至るまで、データアクセス単位ごとにア
ドレス選択信号を発生するバンクごとのアドレス発生回
路、 (C)L個のバンクごとにそれぞれM個を有するデータ
アクセス単位行にそれぞれN個のデータアクセス単位を
有するとともに、前記アドレス発生回路のアドレス選択
信号と書込みのときには書込みデータとを受けて、順々
にデータアクセス単位を選択し、選択されたデータアク
セス単位にコマンドで指示された読出しまたは書込みの
アクセス動作を実行することにより、与えられるコマン
ドに従ってブロック転送またはインタリーブ転送を行う
記憶素子行列、 (D)前記記憶素子行列からデータアクセス単位ごとに
順々に、L個のバンクごとにそれぞれM個を有するデー
タアクセス単位行のそれぞれに読出された読出しデータ
を、前記アドレス発生回路のアドレス選択信号で選択し
て受取り、それらを合わせて総合読出しデータとして出
力する読出し選択回路、 を備えて構成されている。
コマンド用のバンク,アドレスおよびデータ長を指定す
るアクセス要求信号を受けて、指定されたバンクのアク
セス動作を起動する起動要求信号を出力するとともに、
指定されたアドレスおよびデータ長が次のバンクにまで
またがるときには、所定の時間間隔で次のバンクのため
の読出しか書込みかを指示するコマンド並びにそのコマ
ンド用の次のバンク,続くアドレスおよび残りのデータ
長を指定したアクセス要求信号を送出するバンクごとに
設けた並行に動作できる起動回路、 (B)前記起動回路からの起動要求信号を受けて、指定
されたバンク内で指定されたアドレスから順々に、その
バンクの境界のアドレスまたは指定されたデータ長の最
後のアドレスに至るまで、データアクセス単位ごとにア
ドレス選択信号を発生するバンクごとのアドレス発生回
路、 (C)L個のバンクごとにそれぞれM個を有するデータ
アクセス単位行にそれぞれN個のデータアクセス単位を
有するとともに、前記アドレス発生回路のアドレス選択
信号と書込みのときには書込みデータとを受けて、順々
にデータアクセス単位を選択し、選択されたデータアク
セス単位にコマンドで指示された読出しまたは書込みの
アクセス動作を実行することにより、与えられるコマン
ドに従ってブロック転送またはインタリーブ転送を行う
記憶素子行列、 (D)前記記憶素子行列からデータアクセス単位ごとに
順々に、L個のバンクごとにそれぞれM個を有するデー
タアクセス単位行のそれぞれに読出された読出しデータ
を、前記アドレス発生回路のアドレス選択信号で選択し
て受取り、それらを合わせて総合読出しデータとして出
力する読出し選択回路、 を備えて構成されている。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の記憶装置の一実施例を示すブロック
図である。
図である。
第1図において、バンク0,バンク1にそれぞれ設けた
並行に動作できる起動回路1−0,1−1は、読出しか書
込みかを指示するコマンド並びにそのコマンド用のバン
ク,アドレスおよびデータ長を指定するアクセス要求信
号R1を受けて、指定されたバンク0またはバンク1のア
クセス動作を起動する起動要求信号S0,S1を出力すると
ともに、指定されたアドレスおよびデータ長が次のバン
ク1またはバンク0にまでまたがるときには、所定の時
間間隔で次のバンク1またはバンク0のための読出しか
書込みかを指示するコマンド並びにそのコマンド用の次
のバンク,続くアドレスおよび残りのデータ長を指定し
たアクセス要求信号R2,R3を送出する。
並行に動作できる起動回路1−0,1−1は、読出しか書
込みかを指示するコマンド並びにそのコマンド用のバン
ク,アドレスおよびデータ長を指定するアクセス要求信
号R1を受けて、指定されたバンク0またはバンク1のア
クセス動作を起動する起動要求信号S0,S1を出力すると
ともに、指定されたアドレスおよびデータ長が次のバン
ク1またはバンク0にまでまたがるときには、所定の時
間間隔で次のバンク1またはバンク0のための読出しか
書込みかを指示するコマンド並びにそのコマンド用の次
のバンク,続くアドレスおよび残りのデータ長を指定し
たアクセス要求信号R2,R3を送出する。
また、バンク0,バンク1ごとのアドレス発生回路2−
0,2−1は、起動回路1−0,1−1からの起動要求信号S
0,S1を受けて、指定されたバンク内で指定されたアドレ
スから順々に、そのバンクの境界のアドレスまたは指定
されたデータ長の最後のアドレスに至るまで、データア
クセス単位であるワードごとにそれぞれのアドレスを選
択する信号を発生して、それらを4個のデータアクセス
単位行ごとのアドレス選択信号A0,A1,A2,A3としてそれ
ぞれ振分けて出力する。
0,2−1は、起動回路1−0,1−1からの起動要求信号S
0,S1を受けて、指定されたバンク内で指定されたアドレ
スから順々に、そのバンクの境界のアドレスまたは指定
されたデータ長の最後のアドレスに至るまで、データア
クセス単位であるワードごとにそれぞれのアドレスを選
択する信号を発生して、それらを4個のデータアクセス
単位行ごとのアドレス選択信号A0,A1,A2,A3としてそれ
ぞれ振分けて出力する。
第2図は本実施例の記憶装置におけるブロック転送の
動作を示すタイミング図である。また、第3図は本実施
例の記憶装置におけるインタリーブ転送の動作を示すタ
イミング図である。
動作を示すタイミング図である。また、第3図は本実施
例の記憶装置におけるインタリーブ転送の動作を示すタ
イミング図である。
第2図および第3図において、クロックに同期して、
アドレス発生回路2−0のアドレス選択信号A0,A1が、
それぞれのデータアクセス単位行ごとにワードアドレス
iの位置を指定して、続いて記憶素子行列3に送られ
る。
アドレス発生回路2−0のアドレス選択信号A0,A1が、
それぞれのデータアクセス単位行ごとにワードアドレス
iの位置を指定して、続いて記憶素子行列3に送られ
る。
続いて、第2図では、アドレス発生回路2−1のアド
レス選択信号A2,A3が、それぞれのデータアクセス単位
行ごとにワードアドレスiの位置を指定して、続いて記
憶素子行列3に送られる場合を示しているが、第3図で
は、アドレス発生回路2−1のアドレス選択信号A2,A3
が、それぞれのデータアクセス単位行ごとにワードアド
レスjの位置を指定して、続いて記憶素子行列3に送ら
れる場合を示している。
レス選択信号A2,A3が、それぞれのデータアクセス単位
行ごとにワードアドレスiの位置を指定して、続いて記
憶素子行列3に送られる場合を示しているが、第3図で
は、アドレス発生回路2−1のアドレス選択信号A2,A3
が、それぞれのデータアクセス単位行ごとにワードアド
レスjの位置を指定して、続いて記憶素子行列3に送ら
れる場合を示している。
一方、記憶素子行列3は、Lが2,Mが2であり、2個
のバンクごとにそれぞれ2個のデータアクセス単位行に
それぞれN個のデータアクセス単位を有するとともに、
アドレス発生回路2−0,2−1のアドレス選択信号A0,A
1,A2,A3と書込みのときには書込みデータW1とを受け
て、順々にワードを選択し、選択されたワードにコマン
ドで指示された読出しまたは書込みのアクセス動作を実
行することにより、与えられるコマンドに従ってブロッ
ク転送またはインタリーブ転送を行うことができる。
のバンクごとにそれぞれ2個のデータアクセス単位行に
それぞれN個のデータアクセス単位を有するとともに、
アドレス発生回路2−0,2−1のアドレス選択信号A0,A
1,A2,A3と書込みのときには書込みデータW1とを受け
て、順々にワードを選択し、選択されたワードにコマン
ドで指示された読出しまたは書込みのアクセス動作を実
行することにより、与えられるコマンドに従ってブロッ
ク転送またはインタリーブ転送を行うことができる。
読出しのときには読出し選択回路4は、記憶素子行列
3からワードごとに順々に、2個のバンクごとにそれぞ
れ2個を有するデータアクセス単位行のそれぞれに読出
された読出しデータD0,D1,D2,D3を、アドレス発生回路
2−0,2−1のアドレス選択信号A0,A1,A2,A3で選択して
受取り、それらを合わせて総合読出しデータD4として出
力する。
3からワードごとに順々に、2個のバンクごとにそれぞ
れ2個を有するデータアクセス単位行のそれぞれに読出
された読出しデータD0,D1,D2,D3を、アドレス発生回路
2−0,2−1のアドレス選択信号A0,A1,A2,A3で選択して
受取り、それらを合わせて総合読出しデータD4として出
力する。
第2図では、第1図の各データアクセス単位行のワー
ドアドレスiの位置にあるバンクにまたがったデータ
bi,bi+1,bi+2,bi+3が、それぞれ読出しデータD0,D1,D2,
D3に読出され、これらを合わせた総合読出しデータD4の
出力は連続した高速の読出しデータbi bi+1 bi+2 bi+3
となる。
ドアドレスiの位置にあるバンクにまたがったデータ
bi,bi+1,bi+2,bi+3が、それぞれ読出しデータD0,D1,D2,
D3に読出され、これらを合わせた総合読出しデータD4の
出力は連続した高速の読出しデータbi bi+1 bi+2 bi+3
となる。
一方、第3図では、第1図のバンク0にある各データ
アクセス単位行のワードアドレスiの位置にあるデータ
bi,bi+1が、それぞれ読出しデータD0,D1に読出され、バ
ンク1にある各データアクセス単位行のワードアドレス
jの位置にあるデータbj,bj+1が、それぞれ読出しデー
タD2,D3に読出されて、これらを合わせた総合読出しデ
ータD4の出力は連続した高速の読出しデータbi bi+1 bj
bj+1となる。
アクセス単位行のワードアドレスiの位置にあるデータ
bi,bi+1が、それぞれ読出しデータD0,D1に読出され、バ
ンク1にある各データアクセス単位行のワードアドレス
jの位置にあるデータbj,bj+1が、それぞれ読出しデー
タD2,D3に読出されて、これらを合わせた総合読出しデ
ータD4の出力は連続した高速の読出しデータbi bi+1 bj
bj+1となる。
以上のべたように、本実施例の記憶装置は、アクセス
要求信号の内容により、ブロック転送を高速に行うこと
も、インタリーブ転送を高速に行うこともできる。
要求信号の内容により、ブロック転送を高速に行うこと
も、インタリーブ転送を高速に行うこともできる。
以上説明したように、本発明の記憶装置は、ブロック
転送が行えて、しかもインタリーブ転送を行えるので、
連続するアドレスを有するデータも、連続していないア
ドレスを有するデータも高い処理速度で動作することが
できるという効果を有している。
転送が行えて、しかもインタリーブ転送を行えるので、
連続するアドレスを有するデータも、連続していないア
ドレスを有するデータも高い処理速度で動作することが
できるという効果を有している。
第1図は本発明の記憶装置の一実施例を示すブロック
図、第2図は本実施例の記憶装置におけるブロック転送
の動作を示すタイミング図、第3図は本実施例の記憶装
置におけるインタリーブ転送の動作を示すタイミング
図、第4図はブロック転送が行える従来の記憶装置の一
例を示すブロック図、第5図はブロック転送が行える従
来の記憶装置の動作を示すタイミング図、第6図は第4
図の従来の記憶装置におけるインタリーブ転送の動作を
示すタイミング図である。 1−0,1−1……起動回路、2−0,2−1……アドレス発
生回路、3……記憶素子行列、4……読出し選択回路、
41……起動回路、42……アドレス発生回路、43……記憶
素子行列、44……読出し選択回路、A0,A1,A2,A3,A40,A4
1,A42,A43……アドレス選択信号、D0,D1,D2,D3,D40,D4
1,D42,D43……読出しデータ、D4,D44……総合読出しデ
ータ、R1,R2,R3,R41……アクセス要求信号、S0,S1……
起動要求信号、W1,W41……書込みデータ。
図、第2図は本実施例の記憶装置におけるブロック転送
の動作を示すタイミング図、第3図は本実施例の記憶装
置におけるインタリーブ転送の動作を示すタイミング
図、第4図はブロック転送が行える従来の記憶装置の一
例を示すブロック図、第5図はブロック転送が行える従
来の記憶装置の動作を示すタイミング図、第6図は第4
図の従来の記憶装置におけるインタリーブ転送の動作を
示すタイミング図である。 1−0,1−1……起動回路、2−0,2−1……アドレス発
生回路、3……記憶素子行列、4……読出し選択回路、
41……起動回路、42……アドレス発生回路、43……記憶
素子行列、44……読出し選択回路、A0,A1,A2,A3,A40,A4
1,A42,A43……アドレス選択信号、D0,D1,D2,D3,D40,D4
1,D42,D43……読出しデータ、D4,D44……総合読出しデ
ータ、R1,R2,R3,R41……アクセス要求信号、S0,S1……
起動要求信号、W1,W41……書込みデータ。
Claims (1)
- 【請求項1】(A)読出しか書込みかを指示するコマン
ド並びにそのコマンド用のバンク,アドレスおよびデー
タ長を指定するアクセス要求信号を受けて、指定された
バンクのアクセス動作を起動する起動要求信号を出力す
るとともに、指定されたアドレスおよびデータ長が次の
バンクにまでまたがるときには、所定の時間間隔で次の
バンクのための読出しか書込みかを指示するコマンド並
びにそのコマンド用の次のバンク,続くアドレスおよび
残りのデータ長を指定したアクセス要求信号を送出する
バンクごとに設けた並行に動作できる起動回路、 (B)前記起動回路からの起動要求信号を受けて、指定
されたバンク内で指定されたアドレスから順々に、その
バンクの境界のアドレスまたは指定されたデータ長の最
後のアドレスに至るまで、データアクセス単位ごとにア
ドレス選択信号を発生するバンクごとのアドレス発生回
路、 (C)L個のバンクごとにそれぞれM個を有するデータ
アクセス単位行にそれぞれN個のデータアクセス単位を
有するとともに、前記アドレス発生回路のアドレス選択
信号と書込みのときには書込みデータとを受けて、順々
にデータアクセス単位を選択し、選択されたデータアク
セス単位にコマンドで指示された読出しまたは書込みの
アクセス動作を実行することにより、与えられるコマン
ドに従ってブロック転送またはインタリーブ転送を行う
記憶素子行列、 (D)前記記憶素子行列からデータアクセス単位ごとに
順々に、L個のバンクごとにそれぞれM個を有するデー
タアクセス単位行のそれぞれに読出された読出しデータ
を、前記アドレス発生回路のアドレス選択信号で選択し
て受取り、それらを合わせて総合読出しデータとして出
力する読出し選択回路、 を備えることを特徴とする記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63001858A JP2689452B2 (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63001858A JP2689452B2 (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01177662A JPH01177662A (ja) | 1989-07-13 |
JP2689452B2 true JP2689452B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=11513244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63001858A Expired - Lifetime JP2689452B2 (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2689452B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8145858B2 (en) | 2009-07-09 | 2012-03-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interleave control device, interleave control method, and memory system |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04242452A (ja) * | 1991-01-17 | 1992-08-31 | Nec Corp | 記憶装置およびその制御回路 |
CN103038033B (zh) | 2010-05-21 | 2015-07-22 | 株式会社宫永 | 钻头 |
-
1988
- 1988-01-08 JP JP63001858A patent/JP2689452B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8145858B2 (en) | 2009-07-09 | 2012-03-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interleave control device, interleave control method, and memory system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01177662A (ja) | 1989-07-13 |
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